JP2003159281A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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JP2003159281A
JP2003159281A JP2001364099A JP2001364099A JP2003159281A JP 2003159281 A JP2003159281 A JP 2003159281A JP 2001364099 A JP2001364099 A JP 2001364099A JP 2001364099 A JP2001364099 A JP 2001364099A JP 2003159281 A JP2003159281 A JP 2003159281A
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rail
moving
moving device
chair
horizontal
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JP2001364099A
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Yoshisada Inaba
良貞 稲葉
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Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
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Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廊下や階段の踊り場等の水平な場所、階段等
の傾斜している場所、カーブしている場所等、所望の場
所に簡単に設置することが可能である安価な移動装置を
提供する。 【解決手段】 レール部10と、レール部10に沿って
移動する移動部30を備え、レール部10は、変形可能
なレール本体11と、レール本体11の少なくとも一部
を支持する支持部材12を有し、移動部30は、レール
本体11の変形に応じてレール本体11に係合して移動
可能な係合部41を有し、係合部41の移動によりレー
ル部10に沿って移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、敷設されたレール
部に沿って移動する移動部を備えた移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、駅や大型店舗、イベントホー
ル等の公共の建物等には、例えば身障者や老人、体力の
弱った方々等を、異なったフロアに簡単に移動(昇降)
させる移動装置として、エレベーターやエスカレータ等
が設置されている。また、比較的長い距離を歩く必要が
ある公共の建物等には、水平方向に移動するエスカレー
タ(いわゆる「動く歩道」)が設置されているものもあ
る。これらの移動設備を一般家庭(個人住宅)に施工す
る場合、各家庭毎に詳細な設計図を作成した上でそれに
適した部品を製造し使用する必要があり、手間がかかる
と共に、費用も割高になる。このため、前記移動装置を
一般家庭に広く普及させることが困難であった。
【0003】そこで、一般家庭では、身障者や老人、体
力の弱った方々等、特に介助者が必要な方が、廊下や床
等の水平な場所を行き来する際には、例えば車椅子を利
用したり、上階と下階との間を行き来する際には、人の
背に背負われて昇降する等していた。
【0004】近年では、一般家庭用(個人住宅用)とし
てコンパクトで比較的安価なエレベータやリフタ、ある
いはエスカレータ等が提案されてきている。このような
ものとしては、例えば、特開平7−454号公報や、特
開平11−322284号公報等に記載されたものがあ
る。
【0005】特開平7−454号公報に記載されたリフ
タは、車椅子を載せるための乗車板と、車椅子の載せた
乗車板を上下動させる垂直リフト機構を有するキャリッ
ジと、当該キャリッジを階段の傾斜に沿って斜めに昇降
させる斜行機構と、を備えて構成されている。前記斜行
機構は、既設の階段の一側壁に設置され、前記垂直リフ
ト機構によってアクセススペースを最小にし、不使用時
に乗車板を枢動して折り畳むと、健常者の通路が確保さ
れるようになっている。
【0006】また、特開平11−322284号公報に
記載の家庭用昇降設備は、建家の基礎上に固定されるベ
ースに支柱を立設し、支柱の上部に滑車を有するアッパ
ーブラケットを設けた構造を有している。該支柱には昇
降台を摺動可能に装備させ、前記滑車に装架した吊りロ
ープの一端を前記昇降台に、他端を昇降台よりも重量の
大きなカウンターウェイトにそれぞれ連結し、このカウ
ンターウェイトを昇降台の上昇動力源としている。そし
て、前記昇降台には牽引ロープを連結し、ベースには前
記牽引ロープを巻戻しあるいは繰出すアクチュエータを
設けて、昇降台の下降力を補うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−454号公報に記載されたリフタは、踊り場がある
階段や、踊り場を挟んだ上下の階段の角度が各々異なっ
ている場所、あるいはカーブしている場所に設置するこ
とが事実上できないという問題がある。また、廊下や床
等の水平な場所における移動に対しての考慮がなかっ
た。
【0008】また、特開平11−322284号公報に
記載の家庭用昇降設備は、垂直な移動のみを行うもので
あり、階段や階段の踊り場、廊下、床等、任意の場所に
設置するものではなかった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題とするものであり、廊下や階段の踊り場
等の水平な場所、階段等の傾斜している場所、カーブし
ている場所等、所望の場所に簡単に設置することが可能
である安価な移動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、レール部と、当該レール部に沿って移動する
移動部と、を備えた移動装置であって、前記レール部
は、変形可能なレール本体と、当該レール本体の少なく
とも一部を支持する支持部材と、を備え、前記移動部
は、前記レール本体の変形に応じて該レール本体に係合
して移動可能な係合部を備え、当該係合部の移動により
前記レール部に沿って移動する移動装置を提供するもの
である。
【0011】この構成を備えた移動装置は、レール本体
が変形可能であるため、レール部を廊下や階段の踊り場
等の水平な場所、階段等の傾斜している場所、カーブし
ている場所等、所望の場所に簡単に設置することができ
る。この時、レール本体の少なくとも一部が支持部材に
よって支持されているため、レール本体が不必要に撓む
(変形する)ことを防止することができる。また、移動
部は、変形したレール部に沿って移動することができ
る。このため、本発明にかかる移動装置は、既存の任意
の場所に簡単に設置することができる。
【0012】前記レール本体は、例えば、コイルばねか
ら構成することができる。この場合、移動部の係合部
は、設置されたコイルばねの上部ループ部分に係合して
移動することができる。
【0013】前記係合部は、スプライン軸に移動可能に
貫通された複数の羽部材からなり、前記レール本体の変
形に応じて、隣接する羽部材間の距離を調節可能に構成
することができる。
【0014】また、前記レール部は傾斜して配置された
傾斜部を有し、前記移動部は、当該傾斜部に沿って昇降
可能に構成することができる。
【0015】そしてまた、前記支持部材は断面略コ字状
を備え、前記レール本体の底部を支持することができ
る。また、前記支持部材は、例えば、形鋼から構成する
こともできる。
【0016】また、本発明にかかる移動装置は、前記ス
プライン軸の前記係合部を挟んだ両側に、当該係合部を
付勢可能な付勢部材を配置することもできる。このよう
な構成にすることで、移動部が移動を開始する際、及び
移動を停止する際にかかる慣性力を前記付勢部材によっ
て吸収し緩和することができる。したがって、移動部の
発進及び停止をよりスムーズに行うことができる。
【0017】前記付勢部材は、例えば、コイルばねから
構成することができる。
【0018】また、前記移動部は、使用者が着座可能な
椅子と、当該椅子を略水平に維持可能な水平調節部を、
さらに備えることができる。
【0019】そしてまた、前記椅子は折り畳み可能に構
成することができる。このように構成することで、使用
しない際に、コンパクトに保管することができ、通路の
スペースを広く確保することができる。
【0020】また、前記椅子は、背もたれと、座と、足
置きと、を備え、当該座は、背もたれ側に配置された第
1の座と、足置き側に配置された第2の座とを連結して
なり、連結部分で折り畳み可能に構成することもでき
る。前記背もたれと第1の座を一体に形成し、前記足置
きと第2の座を一体に形成することもできる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
にかかる移動装置について図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、実施の形態1にかかる移動装
置の正面図、図2は図1に示す移動装置の右側面図、図
3は図1に示す移動装置の左側面図、図4は、実施の形
態1にかかる移動装置の駆動部の平面図、図5は、実施
の形態1にかかる移動装置の水平調節器の正面図、図6
は、図5に示す水平調節器の側面図、図7及び図8は、
図5に示す水平調節器の作動状態を示す図、図9は、実
施の形態1にかかる移動装置の一部拡大図、図10は、
実施の形態1にかかる移動装置の使用状態を示す図であ
る。
【0022】図1〜図10に示すように、実施の形態1
にかかる移動装置1は、レール部10と、レール部10
に沿って移動する移動部30と、を備えて構成されてい
る。
【0023】レール部10は、コイルばねからなるレー
ル本体11と、レール本体11の底部を支持する支持部
材12と、支持部材12に支持されたレール本体11の
両側の所定位置を支持するブラケット13と、各々のブ
ラケット13の上部に固定され、レール本体11に沿っ
た両側に配置された丸棒14と、を備えて構成されてい
る。
【0024】レール本体11は、上下、左右、どの角度
でも湾曲可能であり、階段、床、廊下等、設置場所の形
状に応じて変形させて設置することができる。なお、実
施の形態1では、図10に示すように、階下にある水平
な廊下(あるいは床)部分、角度αで傾斜した階段部
分、階上にある水平な廊下(あるいは床)部分に、その
形状に沿って(変形させて)設置した。このレール本体
11は、階下にある水平な廊下(あるいは床)と階段と
の連続部分が湾曲し、この湾曲部分では、レール本体1
1のピッチが他の部分に比べ若干短くなっている。ま
た、階段と階上にある水平な廊下(あるいは床)との連
続部分も湾曲し、この湾曲部分では、レール本体11の
ピッチが他の部分に比べ若干長くなっている。実施の形
態1では、レール本体11として直径約100mm、太
さ約5〜6mm、ピッチ約20〜40mmのコイルばね
を使用した。
【0025】支持部材12は、断面略コ字状を備えた溝
形鋼から構成されている。この支持部材12は、特に図
10に示すように、レール本体11の設置場所に応じて
変形した形状を保持する役割を果たしている。すなわ
ち、この支持部材12によって、レール本体11は、不
必要な変形や撓みが生じることが防止される。なお、実
施の形態1では、レール本体11の設置場所に応じた変
形を保持するよう、支持部材12は、階下にある水平な
廊下(あるいは床)部分、階段部分、階上にある水平な
廊下(あるいは床)部分に分けて設置した。
【0026】ブラケット13は、断面略L字状を備え、
レール本体11に対し約1mの間隔をおいて、レール本
体11の両側に配置されている。このブラケット13
は、その上部に、ボルト等の固定部材15によって丸棒
14が固定されている。
【0027】丸棒14は、レール本体11と平行をなす
ようにレール本体11に沿ってブラケット13に取り付
けられている。この丸棒14は、特に図9に拡大して示
すように、後に詳述する移動部30の車輪71と、脱輪
防止用車輪72によって上下が挟み込まれた状態とな
る。
【0028】移動部30は、椅子部31と、椅子部31
を支持しかつレール部10に対して移動させる駆動部3
2と、を備えて構成されている。
【0029】椅子部31は、使用者が着座可能な座33
と、背もたれ34と、足置き35と、肘掛け36と、を
備えて構成されている。座33は、背もたれ34側に配
置されかつ背もたれ34と一体に形成された第1の座3
3Aと、足置き35側に配置されかつ足置き35と一体
に形成された第2の座33Bとからなり、第1の座33
Aと第2の座33Bはヒンジ37を介して連結されてい
る。また、肘掛け36もヒンジ37によって座33に連
結されている。この座33は、図2及び図3に破線で示
すように、ヒンジ37部分で折り畳み可能であり、肘掛
け36もヒンジ37を支点として回転可能となってい
る。このように、椅子部31は、折り畳み可能な構成を
備えているため、使用しない際に、コンパクトに保管す
ることができ、通路のスペースを広く確保することがで
きる。
【0030】この椅子部31は、一端(図1に示す右
側)が、後に詳述する移動部30のハウジング44に固
定され、底面の所定位置が平衡調節アーム54に固定さ
れ、移動部30に支持されている。そして、この椅子部
31には、後に詳述する水平調節部43の構成要素であ
る水平感知器55が設置されている。
【0031】駆動部32は、レール本体11の変形に応
じてレール本体11に係合して移動可能な係合部41
と、係合部41を駆動させる走行駆動モータ42と、椅
子部31を常に略水平に保つ水平調節部43と、これら
を収容するハウジング44と、ハウジング44の底面に
設置された車輪部48と、を備えて構成されている。
【0032】係合部41は、スプライン軸45に移動可
能に貫通された複数の羽部材から構成されている。スプ
ライン軸45と係合部41との間には、図9に示すよう
に嵌合隙間49が形成されており、係合部41を構成す
る各々の羽部材は、レール本体11の変形に応じて(ピ
ッチに応じて)隣接する羽部材との距離を調節可能とな
っている。この係合部41は、レール本体11の伸縮に
よって湾曲部のピッチが異なるため、係合部41の厚み
(羽部材の厚み)を予め所望の薄さにし、係合部41が
狭いピッチに食い込んだ場合においても摩擦が大きくな
ることを防止している。このようにすることで、レール
本体11との噛み合わせが良くなり、レール本体11の
伸縮に応じてよりスムーズに移動することができる。
【0033】係合部41の両側には、コイルばね46A
及び46Bがスプライン軸45に貫通されている。この
コイルばね46A及び46Bは、移動部30が移動を開
始する際、及び移動を停止する際にかかる慣性力を吸収
し緩和する役割を果たしている。したがって、移動部の
発進及び停止をよりスムーズに行うことができる。
【0034】走行駆動モータ42は、その駆動軸47が
タイミングベルト49を介してスプライン軸45に回転
力を伝える。この走行駆動モータ42の駆動により、ス
プライン軸45が回転し、係合部41を回転させる。こ
の回転により、移動部30はレール部10に対し移動す
る。
【0035】水平調節部43は、椅子平衡用モータ51
と、一端が椅子平衡用モータ51に接続され、他端がハ
ウジング44に回転可能に支持され、レール部10に対
し略平衡となるよう配設されたスクリューシャフト52
と、スクリューシャフト52の回転によって移動するボ
ールナット53と、一端がボールナット53に接続さ
れ、他端が椅子部31の底面に固定され、ボールナット
53の移動によりスクリューシャフト52に対する角度
を変更する平衡調節アーム54と、椅子部31に配設さ
れ、椅子部31の水平状態を感知する水平感知器55
と、を備えて構成されている。
【0036】水平感知器55は、特に図5〜図8に示す
ように、取付板61と、取付板61に設けられた2つの
リミッタ62A及び62Bと、リミッタ62A及び62
Bのスイッチ63A及び63BのON/OFFを行うス
イッチアーム64A及び64Bと、取付板61に取付け
られ、一端がスイッチアーム64Aで開閉可能に閉鎖さ
れ、他端がスイッチアーム64Bで開閉可能に閉鎖され
た中空の円筒部材65と、円筒部材65内に移動可能に
配置された転がり球66と、を備えて構成されている。
【0037】この水平調節部43は、移動部30が水平
な状態(図1に示す状態)にある際は、ボールナット5
3が、スクリューシャフト52の図1に示す右側端部に
配設されておりいる。この時、水平感知器55は、図5
に示す状態にあり、スイッチ63A及び63B共にOF
F状態で、椅子平衡用モータ51は駆動していない。
【0038】移動部30が水平な状態から傾斜部を登る
際(傾斜が図10に示すように右上がりの際)は、図7
に示すように、転がり球66が左側に転がり、スイッチ
アーム64Bを押し、これによってスイッチアーム64
Bがスイッチ63Bを押す(ON)する。この動作によ
り、椅子平衡用モータ51が駆動し、スクリューシャフ
ト52を回転させてボールナット53を左側に移動させ
る。この動作により、平衡調節アーム54のスクリュー
シャフト52とのなす角度βが大きくなるように徐々に
変更して、椅子部31の左側を上昇させ、図10に示す
ように椅子部31を水平状態に維持する。
【0039】このスクリューシャフト52の回転は、転
がり球66がスイッチアーム64Bを押圧してスイッチ
63BをON状態にしている間、継続して行われる。す
なわち、スクリューシャフト52は、椅子部31が水平
な状態になり、転がり球66が図5に示す状態になるま
で回転する。
【0040】また、移動部30が前記傾斜部から水平な
部分に移動する際は、駆動部32が徐々に水平状態に戻
されるため、図8に示すように、転がり球66が右側に
転がり、スイッチアーム64Aを押し、これによってス
イッチアーム64Aがスイッチ63Aを押す(ON)す
る。この動作により、椅子平衡用モータ51が駆動し、
スクリューシャフト52を前記とは反対の方向に回転さ
せてボールナット53を右側に移動させる。このスクリ
ューシャフト52の回転は、転がり球66がスイッチア
ーム64Aを押圧してスイッチ63AをON状態にして
いる間、継続して行われる。すなわち、スクリューシャ
フト52は、椅子部31が水平な状態になり、転がり球
66が図5に示す状態になるまで回転し、ボールナット
53を移動させて平衡調節アーム54のスクリューシャ
フト52とのなす角度βが小さくなるように徐々に変更
して、椅子部31の左側を下降させ、図1に示すように
椅子部31を水平状態に維持する。
【0041】なお、移動部30が水平な状態から傾斜部
を下る際も、前記と同様に椅子部31の水平状態が維持
される。
【0042】車輪部48は、レール部10の丸棒14上
部を回転して走行する車輪71と、丸棒14の下部に当
接して回転し、車輪71と共に丸棒14を挟む脱輪防止
用車輪72と、車輪71及び72を支持する支持リム7
3と、を備えて構成されている。この車輪部48によっ
て、移動部30がレール部10上を移動する際には、丸
棒14が車輪71と脱輪防止用車輪72によって挟み込
まれた状態となるため、移動部30は安定し、係合部4
1とレール本体11との係合が外れることを防止するこ
とができる。したがって、移動部30は、常に安全にレ
ール部10に沿って移動することができる。なお、実施
の形態1では、車輪部48は、ハウジング44の底部に
4カ所設置した。
【0043】次に、実施の形態1にかかる移動装置1の
具体的動作について図面を参照して説明する。
【0044】水平な廊下や床等に配設されたレール部1
0上を移動部30が走行(移動)する際は、使用者が図
示しない走行スイッチをONにすると、走行駆動モータ
42が駆動し、タイミングベルト49を介してスプライ
ン軸45が回転する。この動作によって係合部41がレ
ール本体11と係合しながら回転し、移動部30が移動
を開始する。この時、移動部30は、車輪部48の車輪
71と脱輪防止用車輪72によってレール部10の丸棒
14を挟み込んだ状態で移動するため、移動部30は、
脱輪することなく安定した移動を行うことができる。ま
た、係合部41の両側に配設されたコイルばね46A及
び46Bが、移動部30の移動開始時にかかる慣性力を
吸収し緩和するため、スムーズな発進を行うことができ
る。そしてまた、この状態の際は、椅子部31はレール
部10に対し平衡な状態にあるため、水平感知器55
は、図5に示す状態にあり、水平調節部43は駆動して
いない。
【0045】次に、移動部30が階下にある水平部分か
ら階段等の傾斜部を登る際(傾斜が図10に示すように
右上がりの際)は、レール本体11は、水平部分と傾斜
部との連続部分が湾曲(変形)し、この湾曲部分では、
レール本体11のピッチが他の部分に比べ若干短くなっ
ている。レール本体11がこのような状態になっていて
も、係合部41は、この湾曲により決まるピッチに応じ
て、隣接する羽部材間の距離を調節可能となっているた
め、スムーズに前記傾斜部を登り始める。この時、移動
部30は、レール部10の傾斜角度α(図10参照)に
応じて傾き、水平感知器55が図7に示す状態となる。
この傾きにより、前述したように転がり球66が左側に
転がり、スイッチアーム64Bを介してスイッチ63B
がONされ椅子平衡用モータ51が駆動される。この動
作により、スクリューシャフト52を回転させてボール
ナット53を左側に移動させ、平衡調節アーム54のス
クリューシャフト52とのなす角度βを変更して、椅子
部31の左側を適宜上昇させ、図10に示すように椅子
部31を水平状態に維持する。この際も移動部30は、
車輪部48により安定した移動を行うことができる。
【0046】次に、移動部30が前記傾斜部から水平な
部分に移動する際は、レール本体11は、水平部分と傾
斜部との連続部分が湾曲(変形)し、この湾曲部分で
は、レール本体11のピッチが他の部分に比べ若干長く
なっている。レール本体11がこのような状態になって
いても、係合部41は、この湾曲により決まるピッチに
応じて、隣接する羽部材間の距離を調節可能となってい
るため、スムーズに水平部分へと移動する。この時は、
前述したように、転がり球66が図8に示すように右側
に転がり、スイッチアーム64Aを介してスイッチ63
AがONされる。この動作により、椅子平衡用モータ5
1が駆動し、スクリューシャフト52を前記とは反対の
方向に回転させてボールナット53を右側に移動させ、
平衡調節アーム54のスクリューシャフト52とのなす
角度βを変更して、椅子部31の左側を下降させ、図1
0に示すように椅子部31を水平状態に維持する。この
際も移動部30は、車輪部48により安定した移動を行
うことができる。
【0047】また、移動部30が階上にある水平部分か
ら階段等の傾斜部を下る際(傾斜が図10に示すように
左下がりの際)は、傾斜部を登る際と同様に、水平調節
部43が作動し、椅子部31の水平が保たれる。移動部
30を停止させる際は、使用者が図示しない走行スイッ
チをOFFにすればよい。この時、係合部41の両側に
配設されたコイルばね46A及び46Bが、移動部30
の停止時にかかる慣性力を吸収し緩和するため、穏やか
な停止を行うことができる。
【0048】なお、実施の形態1では、レール本体11
の底面を支持する支持部材12として断面略コ字状を備
えた溝形鋼を使用した場合について説明したが、これに
限らず、支持部材12は、レール本体11の設置面に対
応した変形を阻止することなく、レール本体11の不必
要な変形や撓みを防止することが可能であれば、他の部
材を用いることができるのは勿論である。
【0049】また、実施の形態1では、レール本体11
としてコイルばねを使用した場合について説明したが、
これに限らず、設置面に対応した形状に変形可能であれ
ば、他の部材を用いてもよい。
【0050】そしてまた、椅子部31を水平状態に保つ
ための水平調節部43の構成は、一例であり、他の構成
を備えたものを使用してもよい。
【0051】また、実施の形態1では、移動部30とし
て、椅子部31と、これを移動させる駆動部32を備
え、使用者が搭乗して移動する場合について説明した
が、これに限らず、例えば、椅子部31を、荷物を載せ
ることが可能な載置部に代えて、荷物運搬用の移動装置
として使用することもできる。 (実施の形態2)次に、本発明の実施の形態2にかかる
移動装置について、図面を参照して説明する。
【0052】図11は、本発明の実施の形態2にかかる
移動装置の正面図、図12は図11に示す移動装置の右
側面図、図13は図11に示す移動装置の左側面図、図
14は、実施の形態2にかかる移動装置の駆動部の平面
図、図15は、実施の形態2にかかる移動装置の一部拡
大図、図16は、実施の形態2にかかる移動装置の使用
状態を示す図である。
【0053】なお、実施の形態2では、実施の形態1に
かかる移動装置1と同様の部材には同一の符号を付し、
その詳細な説明は省略する。
【0054】図11〜図16に示すように、実施の形態
2にかかる移動装置2は、レール部20と、レール部2
0に沿って移動する移動部80と、を備えて構成されて
いる。
【0055】レール部20は、レール本体11と、レー
ル本体11の底部を支持する支持部材12と、支持部材
12の両外側に固定された断面略コ字状の枠体83と、
を備えて構成されている。
【0056】枠体83は、例えば押出成形等により得ら
れ、断面略コ字状を画定する凹部84に、後に詳述する
車輪部98の車輪71が回転可能に嵌合するようになっ
ている。この枠体83は、例えば皿ねじ等によって支持
部材12に固定される。
【0057】移動部80は、椅子部81と、椅子部81
を支持しかつレール部20に対して移動させる駆動部8
2と、を備えて構成されている。
【0058】椅子部81の基本的構造は、実施の形態1
で説明した椅子部31と同様であるが、第1の座33A
と第2の座33Bが、ヒンジ87を介して連結されてお
り、図12及び図13に破線で示すように、ヒンジ87
部分で折り畳み可能に構成されている。この椅子部81
は、実施の形態1と同様に、一端(図11に示す右側)
が移動部80のハウジング44に固定され、底面の所定
位置が平衡調節アーム54に固定され、移動部80に支
持されている。そして、この椅子部81には、水平調節
部43の構成要素である水平感知器55が設置されてい
る。
【0059】駆動部82は、レール本体11の変形に応
じてレール本体11に係合して移動可能な係合部41
と、係合部41を駆動させる走行駆動モータ42と、椅
子部81を常に略水平に保つ水平調節部43と、これら
を収容するハウジング44と、ハウジング44の底面に
設置された車輪部98と、を備えて構成されている。
【0060】係合部41の両側には、コイルばね46A
及び46Bがスプライン軸45に貫通されており、コイ
ルばね46A及び46Bの係合部41とは反対側には、
スペーサ86A及び86Bが各々スプライン軸45に貫
通されて配設されている。このスペーサ86A及び86
Bは、コイルばね46A及び46Bを適切に押さえる役
割を果たしており、これによって、このコイルばね46
A及び46Bは、移動部80が移動を開始する際、及び
移動を停止する際にかかる慣性力をより効率よく吸収し
緩和する。したがって、移動部の発進及び停止をより一
層スムーズに行うことができる。
【0061】走行駆動モータ42は、その駆動軸47に
平歯車91が連結されており、平歯車92を介して、ス
プライン軸45に連結されている平歯車93を回転さ
せ、これによってスプライン軸45に回転力を伝える。
この走行駆動モータ42の駆動により、スプライン軸4
5が回転し、係合部41を回転させる。そしてこの回転
により、移動部80はレール部20に対し移動する。
【0062】車輪部98は、レール部20の枠体83の
凹部84に嵌合して回転し、走行する車輪71と、車輪
71を支持する支持リム99と、を備えて構成されてい
る。この車輪部98によって、移動部80がレール部2
0上を移動する際には、車輪71が凹部84に嵌合した
状態となるため、移動部80は安定し、係合部41とレ
ール本体11との係合が外れることを防止することがで
きる。したがって、移動部80は、常に安全にレール部
20に沿って移動することができる。なお、実施の形態
2では、車輪部98は、ハウジング44の底部に4カ所
設置した。
【0063】次に、実施の形態2にかかる移動装置2の
具体的動作について図面を参照して説明する。
【0064】水平な廊下や床等に配設されたレール部2
0上を移動部80が走行(移動)する際は、使用者が図
示しない走行スイッチをONにすると、走行駆動モータ
42が駆動し、平歯車91、92及び93を介してスプ
ライン軸45が回転する。この動作によって、実施の形
態1と同様に係合部41がレール本体11と係合しなが
ら回転し、移動部80が移動を開始する。この時、移動
部80は、車輪部98の車輪71がレール部20の凹部
84と嵌合した状態で回転して移動するため、移動部8
0は、脱輪することなく安定した移動を行うことができ
る。また、コイルばね46A及び46Bが、移動部80
の移動開始時にかかる慣性力を吸収し緩和するため、ス
ムーズな発進を行うことができる。そしてまた、この状
態の際は、椅子部81はレール部20に対し平衡な状態
にあるため、実施の形態1と同様に水平感知器55は図
5に示す状態にあり、水平調節部43は駆動していな
い。
【0065】次に、移動部80が階下にある水平部分か
ら階段等の傾斜部を登る際(傾斜が図16に示すように
右上がりの際)は、実施の形態1と同様に、移動部80
は、レール部20の傾斜角度α(図16参照)に応じて
傾き、水平感知器55が図7に示す状態となり、椅子平
衡用モータ51が駆動され、図16に示すように椅子部
81を水平状態に維持する。この際も移動部80は、車
輪部98により安定した移動を行うことができる。
【0066】次に、移動部80が前記傾斜部から水平な
部分に移動する際は、実施の形態1と同様に、椅子平衡
用モータ51が駆動し、図16に示すように椅子部81
を水平状態に維持する。この際も移動部80は、車輪部
98により安定した移動を行うことができる。
【0067】また、移動部80が階上にある水平部分か
ら階段等の傾斜部を下る際(傾斜が図16に示すように
左下がりの際)は、傾斜部を登る際と同様に、水平調節
部43が作動し、椅子部81の水平が保たれる。移動部
80を停止させる際は、使用者が図示しない走行スイッ
チをOFFにすればよい。この時、係合部41の両側に
配設されたコイルばね46A及び46Bが、移動部80
の停止時にかかる慣性力を吸収し緩和するため、穏やか
な停止を行うことができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる移
動装置は、レール本体が変形可能であるため、レール部
を廊下や階段の踊り場等の水平な場所、階段等の傾斜し
ている場所、カーブしている場所等、所望の場所に簡単
に設置することができる。この時、レール本体の少なく
とも一部が支持部材によって支持されているため、レー
ル本体が不必要に撓む(変形する)ことを防止すること
ができる。また、移動部は、変形したレール部に沿って
移動することができる。したがって、既存の任意の場所
に簡単に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる移動装置の正面図
である。
【図2】図1に示す移動装置の右側面図である。
【図3】図1に示す移動装置の左側面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる移動装置の駆動部
の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる移動装置の水平調
節器の正面図である。
【図6】図5に示す水平調節器の側面図である。
【図7】図5に示す水平調節器の作動状態を示す図であ
る。
【図8】図5に示す水平調節器の作動状態を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態にかかる移動装置の一部拡
大図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかる移動装置の使用
状態を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2にかかる移動装置の正
面図である。
【図12】図11に示す移動装置の右側面図である。
【図13】図11に示す移動装置の左側面図である。
【図14】本発明の実施の形態2にかかる移動装置の駆
動部の平面図である。
【図15】本発明の実施の形態2にかかる移動装置の一
部拡大図である。
【図16】本発明の実施の形態2にかかる移動装置の使
用状態を示す図である。
【符号の説明】
1、2 移動装置 10、20 レール部 11 レール本体 12 支持部材 14 丸棒 30、80 移動部 31、81 椅子部 32、82 駆動部 41 係合部 42 走行駆動モータ 43 水平調節部 45 スプライン軸 46A、46B コイルばね 48、98 車輪部 55 水平感知器 71 車輪 72 脱輪防止用車輪 83 枠体 91、92、93 平歯車

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール部と、当該レール部に沿って移動
    する移動部と、を備えた移動装置であって、 前記レール部は、変形可能なレール本体と、当該レール
    本体の少なくとも一部を支持する支持部材と、を備え、 前記移動部は、前記レール本体の変形に応じて該レール
    本体に係合して移動可能な係合部を備え、当該係合部の
    移動により前記レール部に沿って移動する移動装置。
  2. 【請求項2】 前記レール本体は、コイルばねからなる
    請求項1記載の移動装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部は、スプライン軸に移動可能
    に貫通された複数の羽部材からなり、前記レール本体の
    変形に応じて、隣接する羽部材間の距離を調節可能であ
    る請求項1または請求項2記載の移動装置。
  4. 【請求項4】 前記レール部は傾斜して配置された傾斜
    部を有し、前記移動部は、当該傾斜部に沿って昇降可能
    である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の
    移動装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は断面略コ字状を備え、前
    記レール本体の底部を支持する請求項1ないし請求項4
    のいずれか一項に記載の移動装置。
  6. 【請求項6】 前記支持部材が形鋼である請求項1ない
    し請求項5のいずれか一項に記載の移動装置。
  7. 【請求項7】 前記スプライン軸の前記係合部を挟んだ
    両側に、当該係合部を付勢可能な付勢部材を配置した請
    求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の移動装
    置。
  8. 【請求項8】 前記付勢部材がコイルばねである請求項
    7記載の移動装置。
  9. 【請求項9】 前記移動部は、使用者が着座可能な椅子
    と、当該椅子を略水平に維持可能な水平調節部を、さら
    に備えた請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載
    の移動装置。
  10. 【請求項10】 前記椅子は折り畳み可能である請求項
    9記載の移動装置。
  11. 【請求項11】 前記椅子は、背もたれと、座と、足置
    きと、を備え、当該座は、背もたれ側に配置された第1
    の座と、足置き側に配置された第2の座とを連結してな
    り、連結部分で折り畳み可能である請求項10記載の移
    動装置。
  12. 【請求項12】 前記背もたれと第1の座が一体に形成
    され、前記足置きと第2の座が一体に形成されてなる請
    求項11記載の移動装置。
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