JP2003157367A - 見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積もり方法及びプログラム - Google Patents
見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積もり方法及びプログラムInfo
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
極めて少ない労力で短時間に確実にでき、ベンダーへの
当該ベンダーの見積もりの取得が極めて少ない労力で短
時間に確実にできる見積もり装置、送受信装置、見積も
りシステム、見積もり方法及びプログラムを提供する。 【解決手段】 ベンダー3とバイヤー4の流通を仲介す
るサポーター2が、ベンダー3及びバイヤー4からの情
報に基づく発注製品について見積もり情報を作成し、さ
らに、バイヤー4への作成された見積もり情報の結果や
該結果に基づく購入ガイダンスの通知、或いは、ベンダ
ー3への作成された見積もり情報の結果や該結果に基づ
く販売ガイダンスの通知を、通信ネットワークを介して
行う。
Description
板、プラスチック射出成形品及び金型、板金プレス品及
び金型、アルミダイカスト品及び金型、ASIC、ベア
リング、ハーネスその他これらに相当する製品の発注や
低コスト化設計に用いられる見積もり装置、見積もりシ
ステム、見積もり方法及びプログラムに関する。
伴うビジネスのグローバリゼーションは、さらなる製品
のコスト削減やスピードアップ、新たな付加価値の創造
を企業に求めてきている。特に、製品のコスト削減やス
ピードアップを実現するためには、製品の設計完了前の
ステップで正確なコスト評価を行い、その結果を迅速に
設計に対してフィードバックする作業が不可欠となって
いる。すなわち、開発・設計ステップから低コスト化設
計を行う重要性が増してきている。
・利用するバイヤーから該製品を販売・提供するベンダ
ーに製品の発注があった場合には、ベンダーにおいて、
設計者が設計の初期ステップから低コスト化設計を行う
必要がある。例えば方式機能設計や論理設計を行う際
に、自己の設計している多層プリント基板の見積もりを
計算して経済評価を行いたい場合、一般に設計者は基板
製造に関する知識に疎いため、基板製作部署に見積もり
依頼を出すことが多い。基板製作部署では、仕様条件に
基づき加工費や材料費を細かく積み上げて見積もりを計
算していくが、担当者が分散している資材情報や各加工
工程毎の作業時間を把握して見積もりを計算するには、
かなりの時間と労力を要する。
ステップでは基板製造の全作業工程を特定することは困
難であり、詳細な見積もりを計算することができない。
このため、過去に製作した基板のうち似たような仕様条
件の基板の見積もりから概算の見積もりを計算している
のが実状であり、設計完了前になるまで正確な見積もり
がはじけない。
基板についての各ベンダーの見積もりを取得するため
に、極めて多大な労力及び時間が必要となっており、膨
大な営業コストが必要となっている。
ダーの事情を考慮すると、発注製品についての各ベンダ
ーの見積もりを取得するために、かなりの労力及び時間
が必要となっており、該見積もりを確実に取得できると
いう保証もない。そのため、膨大な製品探索コストが必
要となっている。
ては、製品探索コストの低減効果及び製品購買力向上効
果が十分に得られるように、発注製品についての各ベン
ダーの見積もりの取得が極めて少ない労力でしかも短時
間に確実にでき、ベンダーにおいても、営業コストの低
減効果及び製品販売力向上効果が十分に得られるよう
に、発注製品についての当該ベンダーの見積もりの取得
が極めて少ない労力でしかも短時間に確実にできるよう
な見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積
もり方法及びプログラムを提供することにある。
に、本発明では、ベンダーとバイヤーの流通を仲介する
サポーターが、ベンダー及びバイヤーからの情報に基づ
く発注製品について見積もり情報を作成し、さらに、バ
イヤーへの作成された見積もり情報の結果や該結果に基
づく購入ガイダンスの通知、或いは、ベンダーへの作成
された見積もり情報の結果や該結果に基づく販売ガイダ
ンスの通知を、通信ネットワークを介して行う。本発明
によれば、ハードウェア資源やソフトウェアの他、膨大
な量のデータなども通信ネットワークを介して共有でき
るので、一方では、バイヤーにおいて発注製品について
の各ベンダーの見積もりの取得が極めて少ない労力でし
かも短時間に確実にでき、ひいては製品探索コストの低
減効果及び製品購買力向上効果の享受が可能となる。他
方では、ベンダーにおいて発注製品についての当該ベン
ダーの見積もりの取得が極めて少ない労力でしかも短時
間に確実にでき、ひいては営業コストの低減効果及び製
品販売力向上効果の享受が可能となる。
の実施の形態を詳細に説明する。
全体構成図、図2は該見積もりシステムのうちサポータ
ー見積もり装置の構成図、図3は該見積もりシステムの
うちベンダー見積もり装置の構成図、図4は該見積もり
システムのうちバイヤー見積もり装置の構成図である。
呈する長方形製品であって多層プリント基板を用いる場
合について説明するものであるが、これに限られるもの
ではなく、当該技術分野の技術常識の範囲に属するいか
なる製品を用いる場合についても、以下の説明が妥当す
るものである。ただし、多層プリント基板、プラスチッ
ク射出成形品及び金型、板金プレス品及び金型、アルミ
ダイカスト品及び金型、ASIC、ベアリング、ハーネ
スその他これらに相当する製品を用いる場合には、本発
明の奏する特有の効果である、バイヤーにおいて製品探
索コストの低減効果及び製品購買力向上効果並びにベン
ダーにおいて営業コストの低減効果及び製品販売力向上
効果を、さらに確実に享受することが可能となる。
は、図1に示すように、多層プリント基板のメーカーで
あるベンダー3と多層プリント基板のユーザーであるバ
イヤー4との間で製品である多層プリント基板の売買を
行うに際して用いられるものである。
うに、以下に説明する各装置である、サポーター見積も
り装置20と、ベンダー見積もり装置30と、バイヤー
見積もり装置40とから構成されている。
しては、これに限られるものではなく、サポーター見積
もり装置20、ベンダー見積もり装置30及びバイヤー
見積もり装置40のうち、少なくともいずれか1つの見
積もり装置が接続されていれば本発明を実施することが
できる。
素について詳細に説明する。
ー見積もり装置20は、同図に示すように、通信ネット
ワーク5を介して複数人のベンダー3に関する少なくと
も1台のベンダー見積もり装置30及び少なくとも1人
のバイヤー4に関する少なくとも1台のバイヤー見積も
り装置40に接続されるサポーター2に関するものであ
る。そして、このサポーター見積もり装置20は、各ベ
ンダー3及びバイヤー4からの設計情報及び単価情報に
基づく見積もりの計算並びに各ベンダー3及びバイヤー
4への見積もりデータの送信などの役割を果たすもので
ある。
20は、図2に示すように、バス線Bと、これに接続さ
れる各装置である主制御部21、テーブル記憶部22、
入出力部23及び通信制御部24とからなっている。
に、発注製品についての各ベンダー3の見積もりの計算
に必要な各種データテーブルなどを記憶するものとして
構成されている。
に示すように、各加工工程毎に標準作業時間を記録した
加工基準テーブル22a、基板の構成材料や基板製造に
あたって使用する補材の価格を記録した材料価格テーブ
ル22b、単位作業時間当たりの賃金を記録した割掛テ
ーブル22c、投入枚数に対する良品枚数の割合を各条
件毎に記した歩留りテーブル22d及び各種経費を記録
した管理費テーブル22eがある。
ブルを各々複数持てるようになっており、見積もりの計
算時にどのデータテーブルで計算を行うかを指定でき
る。それゆえ、このようなサポーター見積もり装置20
によれば、自社で複数の製造拠点を持っており、各製造
拠点毎に加工条件や材料価格等が異なっている場合で
も、複数の製造拠点で利用可能な汎用性、柔軟性を持っ
ている。また、データテーブルの充実を図ることによ
り、例えば市場基準のデータベースと自社基準のデータ
ベースを用意し、両基準との間で見積もりの比較も容易
に行える。さらに、各データテーブルは、サポーター見
積もり装置20からカスタマイズを容易に行える。それ
ゆえ、例えば材料価格テーブル22bのようにある期間
毎に値の変更を余儀なくされる場合であっても、メンテ
ナンスが容易であり装置自体が陳腐化することがない。
キーボード、マウス、モニタなどがI/O装置を介して
接続されている。また、通信制御部24は、図示しない
が、TCP/IPに従って通信を行う機能を有してお
り、オープンな通信回線である通信ネットワーク5を介
して各種データの送受信を実現するものである。
央演算処理装置(以下「CPU」という)、ランダムア
クセスメモリ(以下「RAM」という)、リードオンリ
ーメモリ(以下「ROM」という)などからなってお
り、このサポーター見積もり装置20を統括的に制御す
るようになっている。この主制御部21が果たす機能に
着目すれば、この主制御部21は、図2に示すように、
さらに、ベンダー受信部21a、バイヤー受信部21
b、見積計算部21c、バイヤー送信部21d、ベンダ
ー送信部21e、ガイダンス情報作成部21f及びセー
ルス情報作成部21gの各装置を含むものとして構成さ
れている。つまり、この主制御部21には、これらの各
装置の機能を実現させるためのプログラムが格納されて
おり、該プログラムが必要に応じて展開・起動してい
る。ここで、このようなプログラムには、サポーター見
積もり装置たるサポーターコンピュータを、ベンダー受
信部21a、バイヤー受信部21b、見積計算部21
c、バイヤー送信部21d、ベンダー送信部21e、ガ
イダンス情報作成部21f及びセールス情報作成部21
gとして機能させるものが含まれる。
についてさらに詳細に説明する。なお、ここでは、これ
らの各装置が一箇所に存在する場合について説明する
が、これに限られるものではなく、これらの各装置が通
信ネットワーク5を介して散在する場合でも、以下の説
明が妥当する。
らの、各ベンダー3ごとに個性化された、所定の製品区
分に属する製品に共通する加工単価、材料単価その他の
共通単価情報を受信する機能を果たす。
らの、所定の製品区分に属する製品の発注に伴う、発注
製品の設計に関する仕様条件、数量条件その他の設計条
件情報を受信する機能を果たす。ここで、製品の発注と
は、製品の発注の意思表示をなした場合に限られず、将
来において製品の発注の意思表示をしようとする場合を
も意味する。それゆえ、発注製品には、実際に発注され
た製品のみならず、これから発注しようとする製品をも
含まれる。
件情報に基づいて、発注製品について各ベンダー3の見
積もりを計算・作成する機能を果たす。
り装置40に対して、発注製品について計算した各ベン
ダー3の見積もり情報を送信する機能を果たす。
対して、発注製品について計算した当該ベンダー3の見
積もり情報を送信する機能を果たす。
した各ベンダー3の見積もりに基づいて、受信した設計
条件情報についての低コスト化へのガイダンス情報であ
ってバイヤー送信部21dによりバイヤー見積もり装置
40に送信すべきものを作成する機能を果たす。
た各ベンダー3の見積もりに基づいて、受信した共通単
価情報についてのセールス情報であってベンダー送信部
21eによりベンダー見積もり装置30に送信すべきも
のを作成する機能を果たす。
よれば、図2に示すように、ベンダー受信部21a、バ
イヤー受信部21b、見積計算部21c、バイヤー送信
部21d及びベンダー送信部21eを含むものとして構
成されているので、バイヤー4において発注製品につい
ての各ベンダー3の見積もりの取得が極めて少ない労力
でしかも短時間に確実にできる。それゆえ、製品探索コ
ストの低減効果及び製品購買力向上効果が十分に得られ
る。また、ベンダー3において発注製品についての当該
ベンダー3の見積もりの取得が極めて少ない労力でしか
も短時間に確実にできる。それゆえ、営業コストの低減
効果及び製品販売力向上効果が十分に得られる。
に含むものとして構成されているので、バイヤー4にお
いて製品購買力向上効果をさらに確実に享受することが
可能となっている。
に含むものとして構成されているので、ベンダー3にお
いて製品販売力向上効果をさらに確実に享受することが
可能となっている。
積もり装置30は、図1に示すように、通信ネットワー
ク5を介してサポーター2に関するサポーター見積もり
装置20及び少なくとも1人のバイヤー4に関する少な
くとも1台のバイヤー見積もり装置40に接続されるベ
ンダー3に関するものであり、共通単価情報の入力及び
送信並びにベンダー3見積もり情報の受信などの役割を
果たすものである。
0は、図3に示すように、バス線Bと、これに接続され
る各装置である主制御部31、入出力部32及び通信制
御部33とからなっている。入出力部32及び通信制御
部33については、サポーター見積もり装置20におけ
るものと同様であるので、ここではその説明を省略す
る。
RAM、ROMなどからなっており、このベンダー見積
もり装置30を統括的に制御する機能を果たす点ではサ
ポーター見積もり装置20におけるものと同様である。
ここで、この主制御部31は、機能的には、入力部31
a、サポーター送信部31b及びサポーター受信部31
cの各装置を含むものとして構成されており、この主制
御部31には、これらの各装置の機能を実現させるため
のプログラムが格納されている。
成する各装置についてさらに詳細に説明する。なお、こ
こでは、これらの各装置が一箇所に存在する場合につい
て説明するが、これに限られるものではなく、これらの
各装置が通信ネットワーク5を介して散在する場合で
も、以下の説明が妥当する。
定の製品区分に属する製品に共通する加工単価、材料単
価その他の共通単価情報を入力する機能を果たす。
ポーター見積もり装置20に送信する機能を果たす。
バイヤー見積もり装置40によってサポーター見積もり
装置20に送信された、所定の製品区分に属する製品の
発注に伴う、発注製品の設計に関する仕様条件、数量条
件その他の設計条件情報に基づいてサポーター見積もり
装置20により発注製品について計算された各ベンダー
3の見積もりについて、サポーター見積もり装置20か
らの当該ベンダー3の見積もり情報を受信する機能を果
たす。
れば、図3に示すように、入力部31a、サポーター送
信部31b及びサポーター受信部31cを含むものとし
て構成されているので、ベンダー3において発注製品に
ついての当該ベンダー3の見積もりの取得が極めて少な
い労力でしかも短時間に確実にできる。それゆえ、営業
コストの低減効果及び製品販売力向上効果が十分に得ら
れる。
積もり装置40は、図1に示すように、通信ネットワー
ク5を介してサポーター2に関するサポーター見積もり
装置20及び複数人のベンダー3に関する少なくとも1
台のベンダー見積もり装置30に接続されるバイヤー4
に関するものであり、設計条件情報の入力及び送信並び
にバイヤー4見積もり情報の受信などの役割を果たすも
のである。
0は、図4に示すように、バス線Bと、これに接続され
る各装置である主制御部41、テーブル記憶部42、入
出力部43及び通信制御部44とからなっている。入出
力部43及び通信制御部44については、サポーター見
積もり装置20におけるものと同様であるので、ここで
はその説明を省略する。
RAM、ROMなどからなっており、この装置本体を統
括的に制御する機能を果たす点ではサポーター見積もり
装置20におけるものと同様であるが、この主制御部4
1は、機能的には、入力部41a、サポーター送信部4
1b及びサポーター受信部41cの各装置を含むものと
して構成されており、この主制御部41には、これらの
各装置の機能を実現させるためのプログラムが格納され
ている。ここで、このようなプログラムには、バイヤー
見積もり装置を、入力部41a、サポーター送信部41
b及びサポーター受信部41cとして機能させるものが
含まれる。
成する各装置についてさらに詳細に説明する。なお、こ
こでは、これらの各装置が一箇所に存在する場合につい
て説明するが、これに限られるものではなく、これらの
各装置が通信ネットワーク5を介して散在する場合で
も、以下の説明が妥当する。
伴う、発注製品の設計に関する仕様条件、数量条件その
他の設計条件情報を入力する機能を果たす。ここで、仕
様条件は、基本条件と、詳細条件とからなっている。
42を用いた自動入力機能を備えている。
すように、基本条件に対して詳細条件が対応させられて
いる詳細条件テーブル42bを記憶するものである。自
動入力機能は、入力した基本条件に基づいて詳細条件テ
ーブル42bを検索して対応する詳細条件を抽出し、抽
出した詳細条件を自動的に入力するものである。
とにより、製品に関する専門的、技術的な知識を有しな
い設計者に対しても容易かつ確実な操作を担保すること
が可能となっている。
は、少なくとも仕様条件である層数、スルーホール製
法、パターン精度、板厚寸法及び外形寸法と、数量条件
である製作ロット数とを含むこととしている。
のコスト削減やスピードアップの確実化に万全を期すこ
とが可能となっている。
ポーター見積もり装置20に送信する機能を果たす。
ベンダー見積もり装置30によってサポーター見積もり
装置20に送信された、各ベンダー3ごとに個性化され
た、所定の製品区分に属する製品に共通する加工単価、
材料単価その他の共通単価情報に基づいてサポーター見
積もり装置20により発注製品について計算された各ベ
ンダー3の見積もりについて、サポーター見積もり装置
20からの各ベンダー3の見積もり情報を受信する機能
を果たす。
cが、サポーター見積もり装置20により発注製品につ
いて計算された各ベンダー3の見積もりに基づいてサポ
ーター見積もり装置20により作成された、送信した設
計条件情報についての低コスト化へのガイダンス情報を
さらに受信するものである場合において、受信したガイ
ダンス情報を視覚的に表示する機能を果たす。
イダンスには、縦軸に長方形製品の一方の辺の長さ寸法
を、横軸に他方の辺の長さ寸法をとって、加工可能性の
ある一方の辺及び他方の辺の長さ寸法を境界として区画
された矩形領域と、矩形領域におけるポジションにより
長方形製品の取得効率を表示するマークとからなる製品
寸法ポジション表示を含む(図13参照)。
基板の取得効率の良否を視覚を通じて瞬時かつ的確に把
握することが可能となるような製品寸法ポジション表示
をガイダンスに含めて表示しているので、製品のコスト
削減やスピードアップの確実化をさらに図ることが可能
となっている。
れば、図4に示すように、入力部41a、サポーター送
信部41b、サポーター受信部41c及びガイダンス情
報表示部41dを含むものとして構成されているので、
バイヤー4において発注製品についての各ベンダー3の
見積もりの取得が極めて少ない労力でしかも短時間に確
実にできる。それゆえ、製品探索コストの低減効果及び
製品購買力向上効果が十分に得られる。
に含むものとして構成されているので、バイヤー4にお
いて製品購買力向上効果をさらに確実に享受することが
可能となっている。
明するフローチャート、図6は該見積もり方法の部分構
成を説明するフローチャートを示している。
に示すように、通信ネットワーク5を介して複数人のベ
ンダー3に関する少なくとも1台のベンダー見積もり装
置30及び少なくとも1人のバイヤー4に関する少なく
とも1台のバイヤー見積もり装置40に接続される、バ
イヤー送信部21d、バイヤー受信部21b、ベンダー
送信部21e、ベンダー受信部21a、見積計算部21
c、ガイダンス情報作成部21f及びセールス情報作成
部21gを含むサポーター見積もり装置20のために用
いるものである。
ーチャートとして示すように、ステップ1乃至ステップ
11までの各ステップにより構成されている。以下、こ
れらの図及び図7乃至図14を用いて、各ステップにつ
いて詳細に説明する。
置40に対して、バイヤーが、所定の製品区分に属する
製品の発注に伴う、発注製品の設計に関する仕様条件、
数量条件その他の設計条件情報を入力し送信するための
設計条件情報入力送信画像を送信するステップである。
イヤー見積もり装置40で受信され、表示される。具体
的には、設計条件情報入力送信画像は、図6に示すよう
に、バイヤー見積もり装置40の入出力部43のうち出
力部としてのモニタにおいて最初に表示される基本条件
入力画面と、続いて表示される詳細条件入力画面と、最
後に表示されるベアボードコスト算出結果表示画面とか
ら構成されるものである。
ように、付随する画面として、材料構成条件入力画面及
び割り基板化条件入力画面を有している。また、このベ
アボードコスト算出結果表示画面は、同図に示すよう
に、付随する画面として、ワークサイズの選択画面及び
製品寸法ポジション表示画面を有している。
力画面及びベアボードコスト算出結果表示画面の動作、
さらにはこれらに付随する画面との相互関係について説
明する。
画像の具体例を示している。同図において、各入力項目
としての「図番−品番」、「基板名称」、「現状取引
先」、「現状価格」及び「現状板取数」を各入力覧に入
力し、加えて、各入力項目としての「層数」、「種別
(スルーホール製法)」、「パターン精度」、「板
厚」、「外形寸法」、「数量条件」及び「概略穴数」を
各入力覧に入力することにより、基板名称及び基板仕様
からなるこれらの基本条件の入力ができるようになって
いる。
数」、「種別(スルーホール製法)」、「パターン精
度」及び「板厚」の各入力覧の右側にある選択ボタンを
クリックすると、入力候補の一覧が表示される。これに
より、利用者は表示された入力候補から適宜選択するだ
けで基本条件の入力が可能となる。
最下部にある入力ボタンをクリックすると、図8に具体
例として示すような詳細条件入力画面に移行するととも
に基本条件入力画面の各入力覧に入力した各入力データ
が確定することとなる。
画像の具体例を示している。同図において、各入力項目
としての「材質」、「スルーホール仕様」、「外形加
工」、「板厚」、「材料構成」、「割り基板」、「表面
処理仕様」及び「接栓仕様」を各入力覧に入力すること
により、これらの詳細条件の入力ができるようになって
いる。
質」、「スルーホール仕様」、「外形加工」及び「表面
処理仕様」のうちの最上覧の各入力覧の右側にある選択
ボタンをクリックすると、入力候補の一覧が表示され、
利用者は表示された入力候補から適宜選択するだけで詳
細条件の入力が可能となる。
条件入力ボタンをクリックすると、図9に具体例として
示すような材料構成条件入力画面に移行するが、この画
面上では、各入力項目としての「材料」、「基材厚
さ」、「銅箔厚さ」及び「枚数」を各材料毎に各入力覧
に入力する。これらの入力項目のうち、「材料」、「基
材厚さ」及び「銅箔厚さ」の各入力覧の右側にある選択
ボタンをクリックすると、入力候補の一覧が表示され、
利用者は表示された入力候補から適宜選択するだけで材
料構成条件の入力が可能となる。そして、「OK」ボタ
ンをクリックすることにより、データが確定し、図8の
詳細条件入力画面に戻る。
「有り」をチェックすると、図10に具体例として示す
ような割り基板化条件入力画面に移行するが、この画面
上では、各入力項目としての「1シート当たりの基板枚
数」及び「ダミー寸法の指定」を各入力覧に入力する。
そして、「OK」ボタンをクリックすることにより、デ
ータが確定し、図8の詳細条件入力画面に戻る。
各入力覧への入力が終了した後、最下部にあるOKボタ
ンをクリックすると、詳細条件入力画面の各入力覧に入
力した各入力データが確定し、図11のベアボードコス
ト算出結果表示画面に移行する。
11はベアボードコスト算出結果表示画像の具体例を示
している。この画面では、各ベンダー3の見積もり情報
のうち最低コストに係るベンダー3の見積もり情報を表
示する。具体的には、そのような見積もり情報として
は、各表示項目としての「査定価格」及び「板取枚数」
を各表示覧に表示する。
表示覧の右側にある他ワークサイズでの価格表示ボタン
をクリックすると、図12に具体例として示すようなワ
ークサイズの選択画面に移行するが、この画面上では、
ワークサイズの選択候補の一覧が表示される。これによ
り、利用者は表示された入力候補から適宜選択するだけ
で各ワークサイズを変えた場合のコスト算出結果を表示
することができる。
Kボタンをクリックすると、図11に示すベアボードコ
スト算出結果表示画面に戻り、この画面上で選択したワ
ークサイズで計算した結果としての「査定価格」及び
「板取枚数」が各表示覧に表示される。ここで、表示さ
れた結果を検討し、基本条件或いは詳細条件を変更し
て、再度コストを算出したい場合は、「基本に戻る」ボ
タン或いは「詳細に戻る」ボタンをクリックすると、図
7に示す基本条件入力画面或いは図8に示す詳細条件入
力画面に戻り、これらの画面上で再入力が可能となる。
これにより、バイヤーは見積もり結果を迅速に設計にフ
ィードバックすることができる。
タンの下隣りにある「板取マップ」ボタンをクリックす
ると、図13に具体例として示すような製品寸法ポジシ
ョン表示画面に移行するが、この画面上では、長方形製
品たるプリント基板の取得効率の良否が視覚的に表示さ
れる。この製品寸法ポジション表示画面上で、取得効率
を確認した後、この画面の最下部にあるOKボタンをク
リックすると、ベアボードコスト算出結果表示画面に戻
ることができ、この画面上で最低コストに係るベンダー
3の見積もり情報の表示を確認することが可能となる。
示画面上で、「結果出力」ボタンをクリックすると、ワ
ークサイズの選択画面で選択されたワークサイズに関す
るコスト算出結果が確定するとともに、後記する所定の
送受信処理の後、図14の見積もり結果表示画面に移行
する。
このワークサイズデータを含めた設計条件情報がサポー
ター見積もり装置20に送信され、これを受信する後記
するステップ3が行われる。
置30に対して、ベンダーが各ベンダー3ごとに個性化
された、所定の製品区分に属する製品に共通する加工単
価、材料単価その他の共通単価情報を入力し送信するた
めの共通単価情報入力送信画像を送信するステップであ
る。
ベンダー見積もり装置により受信され、該入力送信画像
に従い、ベンダーは所定の単価情報を入力・送信するこ
とができる。単価情報はサポーター見積もり装置20に
送信され、これを受信する後記するステップが行われ
る。
信画像を通じて入力された、バイヤー見積もり装置40
からの設計条件情報を受信するステップである。
ステップ5が行われる。
信画像を通じて入力された、ベンダー見積もり装置30
からの共通単価情報を受信するステップである。
ステップ5が行われる。
び設計条件情報に基づいて、発注製品についての各ベン
ダー3の見積もりを計算するステップである。なお、本
例では、前記共通単価情報及び前記設計条件情報はそれ
ぞれベンダー及びバイヤーから取得することとなってい
るが、サポーターが自ら調査して、前記情報を入手し、
自ら前記情報を設定することもできる。
ー見積もり装置40に対して、発注製品について計算し
た各ベンダー3の見積もり情報を送信するステップであ
る。
具体的には、バイヤー見積もり装置40の入出力部43
のうち出力部としてのモニタにおいて表示される、図1
4に示すような競合見積もり結果表示画面の一部分とい
う態様となる。
は、対象基板名称などの書誌的事項の他、ベスト3取引
先別価格、ベスト3外取引先別価格、入力した設計条
件、ロット別価格分布、ガイダンス及びコメント、板取
効率マップなどの各表示内容を表、グラフ、文章等を用
いて視覚的に表示するが、これらの各表示内容のうち、
ベスト3取引別価格、ベスト3外取引別価格及び設計条
件が各ベンダー3の見積もり情報に該当する。一方、ロ
ット別価格分布、ガイダンス及びコメント並びに板取効
率マップは後記するガイダンス情報に該当する。なお、
該競合見積もり結果表示画面に「基本に戻る」ボタン或
いは「詳細に戻る」ボタンを設けて、図7に示す基本条
件入力画面或いは図8に示す詳細条件入力画面に戻るよ
うにすることにより、基本条件或いは詳細条件を変更し
て、別の条件で、再度コスト算出をすることも可能であ
る。さらに、本見積もり結果を、蓄積可能にし、複数の
条件で見積もり結果を出した場合に、各条件ごとの結果
を選択表示可能にしたり、各条件での結果の一覧表・比
較表を作成・表示可能にすれば、ユーザーにとっても使
い勝手がよい。
ステップ8が行われる。
置30に対して、発注製品について計算した当該ベンダ
ー3の見積もり情報を送信するステップである。
は、具体的には、ベンダー見積もり装置30の入出力部
43のうち出力部としてのモニタにおいて表示される、
図15に示すような取引先応札結果表示画面の一部分と
いう態様となる。
は、対象基板名称などの書誌的事項の他、連絡内容とし
て、当該ベンダー価格、一番札価格、応札価格分布、作
業ワークサイズバリエーション、設計条件、その他条件
内容及び連絡事項などの各表示内容を表、グラフ、文章
等を用いて視覚的に表示するが、これらの各表示内容の
うち、当該ベンダー価格が当該ベンダー3の見積もり情
報に該当する。一方、一番札価格、応札価格分布、作業
ワークサイズバリエーション、設計条件、その他条件内
容及び連絡事項は後記するセールス情報に該当する。
ステップ9が行われる。
いて計算した各ベンダー3の見積もりに基づいて、受信
した設計条件情報についての低コスト化へのガイダンス
情報を作成するステップである。
ステップ10が行われる。
て計算した各ベンダー3の見積もりに基づいて、受信し
た共通単価情報についてのセールス情報を作成するステ
ップである。
ステップ11が行われる。
ー見積もり装置40に対して、作成した設計条件情報に
ついての低コスト化へのガイダンス情報を送信するステ
ップである。
バイヤー見積もり装置40の入出力部43のうち出力部
としてのモニタにおいて表示される、図14に示すよう
な競合見積もり結果表示画面の一部分という態様とな
る。
結果表示画面上の各表示内容のうち、ロット別価格分
布、ガイダンス及びコメント並びに板取効率マップがガ
イダンス情報に該当する。
置30に対して、作成した共通単価情報についてのセー
ルス情報を送信するステップである。
ンダー見積もり装置30の入出力部43のうち出力部と
してのモニタにおいて表示される、図15に示すような
取引先応札結果表示画面の一部分という態様となる。
果表示画面上の各表示内容のうち、一番札価格、応札価
格分布、作業ワークサイズバリエーション、設計条件、
その他条件内容及び連絡事項がセールス情報に該当す
る。
れば、図5に示すように、サポーター見積もり装置20
及びバイヤー見積もり装置30の間で、設計条件情報入
力送信画像の送信、これによる設計条件情報の受信、見
積もりの計算、各ベンダー3の見積もり情報の送信、ガ
イダンス情報の作成及びガイダンス情報の送信を行うこ
ととしたので、バイヤー4において発注製品についての
各ベンダー3の見積もりの取得が極めて少ない労力でし
かも短時間に確実にできる。それゆえ、製品探索コスト
の低減効果及び製品購買力向上効果が十分に得られる。
もり装置20及びベンダー見積もり装置30の間で、共
通単価情報入力送信画像の送信、これによる共通単価情
報の受信、見積もりの計算、当該ベンダー3の見積もり
情報の送信、セールス情報の作成及びセールス情報の送
信を行うこととしたので、ベンダー3において発注製品
についての当該ベンダー3の見積もりの取得が極めて少
ない労力でしかも短時間に確実にできる。それゆえ、営
業コストの低減効果及び製品販売力向上効果が十分に得
られる。
れるビジネスモデルを説明するブロック図を示してい
る。
は、前提として、サポーター2(サポート会社)に対し
て、登録料を支払い、会員登録を受けることにより、サ
ポーター2(サポート会社)からの各サービスの提供を
受けることが可能となる。そして、バイヤー4に関する
バイヤー見積もり装置40又はベンダー3に関するベン
ダー見積もり装置30と、サポーター2に関するサポー
ター見積もり装置20との間における各種情報の送受信
を通じて、ビジネス上極めて有益な各種情報を受信する
ことが可能となる。
ポート会社)に対して、システム使用料を支払うことに
より、最適設計支援を受けることが可能となる。すなわ
ち、バイヤー4が、バイヤー見積もり装置40を通じ
て、設計条件情報を入力しサポーター見積もり装置20
に送信すると、発注製品についての各ベンダー3の見積
もり情報を受信することが可能となる。該見積もり情報
は、例えば、図14の競合見積もり結果表示画面におけ
る見積もり情報である。これに対して、ベンダー3は、
サポーター2(サポート会社)に対して、システム使用
料を支払うことにより、見積もり作成支援を受けること
が可能となる。すなわち、ベンダー3が、ベンダー見積
もり装置30を通じて、共通単価情報を入力しサポータ
ー見積もり装置20に送信すると、発注製品についての
当該ベンダー3の見積もり情報を受信することが可能と
なる。該見積もり情報は、例えば、図15の取引先応札
結果表示画面における見積もり情報である。
ート会社)に対して、コンサルテーション料を支払うこ
とにより、購買コンサルテーションを受けることが可能
となる。すなわち、バイヤー4が、バイヤー見積もり装
置40を通じて、設計条件情報を入力しサポーター見積
もり装置20に送信すると、発注製品についての各ベン
ダー3の見積もり情報に付随して、購買コンサルテーシ
ョンとしてのガイダンス情報を受信することが可能とな
る。該ガイダンス情報は、例えば、図14の競合見積も
り結果表示画面におけるガイダンス情報である。これに
対して、ベンダー3は、サポーター2(サポート会社)
に対して、コンサルテーション料を支払うことにより、
セールスコンサルテーションを受けることが可能とな
る。すなわち、ベンダー3が、ベンダー見積もり装置3
0を通じて、共通単価情報を入力しサポーター見積もり
装置20に送信すると、発注製品についての当該ベンダ
ー3の見積もり情報に付随して、セールスコンサルテー
ションとしてのセールス情報を受信することが可能とな
る。該セールス情報は、例えば、図15の取引先応札結
果表示画面におけるセールス情報である。
ポート会社)に対して、製品の発注を行うとともに製品
代金及び口銭の支払いを行うことにより、サポーター2
(サポート会社)を通じての製品の納入を受けることが
可能となる。すなわち、バイヤー4が、バイヤー見積も
り装置40を通じて、設計条件情報とともに製品発注情
報を入力しサポーター見積もり装置20に送信すると、
サポーター2(サポート会社)は、見積もりの計算結果
に照らして、当該ベンダー3を選定するとともに、サポ
ーター見積もり装置20を通じて、このバイヤー4の製
品発注情報をベンダー見積もり装置30に送信するとと
もに、当該ベンダー3への製品代金の支払いを行う。こ
れを受けて、ベンダー3は、発注製品のバイヤー4への
納入をサポーター2(サポート会社)を通じて行うこと
が可能となる。
探索コストの低減効果及び製品購買力向上効果が十分に
得られるように、発注製品についての各ベンダーの見積
もりの取得が極めて少ない労力でしかも短時間に確実に
でき、ベンダーにおいて営業コストの低減効果及び製品
販売力向上効果が十分に得られるように、発注製品につ
いての当該ベンダーの見積もりの取得が極めて少ない労
力でしかも短時間に確実にできる。
の全体構成図である。
り装置の構成図である。
装置の構成図である。
装置の構成図である。
体構成を説明するフローチャートである。
分構成を説明するフローチャートである。
ける基本条件入力画面の具体例である。
ける詳細条件入力画面の具体例である。
ける材料構成条件入力画面の具体例である。
おける割り基板化条件入力画面の具体例である。
おけるベアボードコスト算出結果表示画面の具体例であ
る。
おけるワークサイズの選択画面の具体例である。
おける製品寸法ポジション表示画面の具体例である。
おける競合見積もり結果表示画面の具体例である。
おける取引先応札結果表示画面の具体例である。
ムにおけるビジネスモデルを説明するブロック図であ
る。
Claims (17)
- 【請求項1】製品を販売するベンダーと製品を購入する
バイヤーを仲介するサポーターの見積もり装置であっ
て、 前記ベンダーから送信される前記製品の単価に関する単
価情報を受信するベンダー受信部と、 前記バイヤーから送信される前記製品の設計に関する設
計条件情報を受信するバイヤー受信部と、 受信した前記共通単価情報及び前記設計条件情報に基づ
いて、前記製品の見積もり情報を作成する見積作成部
と、 前記バイヤーに対して、前記見積作成部で作成した見積
もり情報を送信するバイヤー送信部と、 前記ベンダーに対して、前記見積作成部で作成した見積
もり情報を送信するベンダー送信部と、を含むことを特
徴とする、サポーターの見積もり装置。 - 【請求項2】前記見積もり情報に基づいて、受信した前
記設計条件情報についての低コスト化へのガイダンス情
報であって前記バイヤー送信部により前記バイヤーに送
信すべきものを作成するガイダンス情報作成部を含むこ
とを特徴とする、請求項1に記載のサポーターの見積も
り装置。 - 【請求項3】前記見積もり情報に基づいて、受信した前
記単価情報についてのセールス情報であって前記ベンダ
ー送信部により前記ベンダーに送信すべきものを作成す
るセールス情報作成部を含むことを特徴とする、請求項
1又は請求項2に記載のサポーターの見積もり装置。 - 【請求項4】製品を販売するベンダーと製品を購入する
バイヤーを仲介するサポーターの見積もり装置に接続さ
れるベンダーの送受信装置であって、 前記製品の単価に関する単価情報を入力するための入力
部と、 入力した前記単価情報を前記サポーターの見積もり装置
に送信するサポーター送信部と、 前記サポーターの見積もり装置からの見積もり情報を受
信するサポーター受信部と、を含むことを特徴とする、
ベンダーの見積もり装置。 - 【請求項5】前記サポーター受信部が、前記サポーター
の見積もり装置からの見積もり情報に基づく前記単価情
報についてのセールス情報をさらに受信し、 受信した前記セールス情報を表示する表示部を含むこと
を特徴とする、請求項4に記載のベンダーの送受信装
置。 - 【請求項6】製品を販売するベンダーと製品を購入する
バイヤーを仲介するサポーターの見積もり装置に接続さ
れるバイヤーの送受信装置であって、 前記製品の設計に関する設計条件情報を入力するための
入力部と、 入力した前記設計条件情報を前記サポーターの見積もり
装置に送信するサポーター送信部と、 前記サポーターの見積もり装置からの見積もり情報を受
信するサポーター受信部と、を含むことを特徴とする、
バイヤーの送受信装置。 - 【請求項7】前記サポーター受信部が、前記サポーター
の見積もり装置からの見積もり情報に基づく前記設計条
件情報についての低コスト化へのガイダンス情報をさら
に受信し、 受信した前記ガイダンス情報を表示する表示部を含むこ
とを特徴とする、請求項6に記載のバイヤーの送受信装
置。 - 【請求項8】前記設計条件が基本条件及び詳細条件から
なる場合において、 前記入力部は、 基本条件に対して詳細条件が対応させられている詳細条
件テーブルを記憶するテーブル記憶部と、 入力した前記基本条件に基づいて前記詳細条件テーブル
を検索して対応する前記詳細条件を抽出し、抽出した前
記詳細条件を自動的に入力する自動入力部とを含むこと
を特徴とする、請求項6又は請求項7に記載のバイヤー
の送受信装置。 - 【請求項9】前記製品が長方形を呈する長方形製品であ
る場合において、 前記表示部が表示する前記ガイダンス情報には、縦軸に
前記長方形製品の一方の辺の長さ寸法を、横軸に他方の
辺の長さ寸法をとって、加工可能性のある該一方の辺及
び該他方の辺の長さ寸法を境界として区画された矩形領
域と、該矩形領域におけるポジションにより該長方形製
品の取得効率を表示するマークとからなる製品寸法ポジ
ション表示を含むことを特徴とする、請求項6乃至請求
項8のいずれか1項に記載のバイヤーの送受信装置。 - 【請求項10】前記製品が多層プリント基板である場合
において、 前記入力部が入力した設計条件情報には、少なくとも仕
様条件である層数、スルーホール製法、パターン精度、
板厚寸法及び外形寸法と、数量条件である製作ロット数
とを含むことを特徴とする、請求項6乃至請求項9のい
ずれか1項に記載のバイヤーの送受信装置。 - 【請求項11】製品を販売するベンダーと製品を購入す
るバイヤーを仲介するサポーターの見積もり装置と、該
見積もり装置に接続されるベンダー及びバイヤーの送受
信装置からなる見積もりシステムであって、 前記ベンダーの送受信装置が備える、前記製品の単価に
関する単価情報を入力するための入力部と、入力した前
記単価情報を前記サポーターの見積もり装置に送信する
サポーター送信部と、 前記バイヤーの送受信装置が備える、前記製品の設計に
関する設計条件情報を入力するための入力部と、入力し
た前記設計条件情報を前記サポーターの見積もり装置に
送信するサポーター送信部と、 前記サポーター見積もり装置が備える、前記ベンダーか
ら送信される前記単価情報を受信するベンダー受信部
と、前記バイヤーから送信される前記設計条件情報を受
信するバイヤー受信部と、受信した前記単価情報及び前
記設計条件情報に基づいて、前記製品の見積もり情報を
作成する見積作成部と、前記バイヤーに対して、前記見
積作成部で作成した見積もり情報を送信するベンダー送
信部と、 前記ベンダーの送受信装置が備える、前記サポーターの
見積もり装置からの見積もり情報を受信するサポーター
受信部と、 前記バイヤーの送受信装置が備える、前記サポーターの
見積もり装置からの見積もり情報を受信するサポーター
受信部と、からなることを特徴とする、見積もりシステ
ム。 - 【請求項12】製品を販売するベンダーと製品を購入す
るバイヤーを仲介するサポーターの見積もり方法であっ
て、 前記バイヤーに対して、該バイヤーが前記製品の設計に
関する設計条件情報を入力し送信するための設計条件情
報入力送信画面を送信するステップと、 前記ベンダーに対して、該ベンダーが前記製品の単価に
関する単価情報を入力し送信するための単価情報入力送
信画面を送信するステップと、 前記バイヤーから前記設計条件情報入力送信画面を通じ
て入力・送信された、前記設計条件情報を受信するステ
ップと、 前記ベンダーから前記単価情報入力送信画面を通じて入
力・送信された、前記単価情報を受信するステップと、 受信した前記単価情報及び前記設計条件情報に基づい
て、前記製品の見積もり情報を作成するステップと、 前記バイヤーに対して、前記見積もり情報を送信するス
テップと、 前記ベンダーに対して、前記見積もり情報を送信するス
テップと、を含むことを特徴とする、サポーターの見積
もり方法。 - 【請求項13】前記見積もり情報に基づいて、前記設計
条件情報についての低コスト化へのガイダンス情報を作
成し、バイヤーに送信するステップを含むことを特徴と
する、請求項12に記載のサポーターの見積もり方法。 - 【請求項14】前記見積もり情報に基づいて、前記単価
情報についてのセールス情報を作成し、ベンダーに送信
するステップを含むことを特徴とする、請求項12又は
請求項13に記載のサポーターの見積もり方法。 - 【請求項15】製品を販売するベンダーと製品を購入す
るバイヤーを仲介するサポーターの見積もり装置内のプ
ログラムであって、 前記ベンダーが設定する前記製品の単価に関する単価情
報と、前記バイヤーが設定する前記製品の設計に関する
設計条件情報に基づき、 前記製品の見積もり情報の作成を実行させることを特徴
とする、プログラム。 - 【請求項16】前記見積もり情報に基づいて、前記設計
条件情報についての低コスト化へのガイダンス情報の作
成を実行させることを特徴とする、請求項15に記載の
プログラム。 - 【請求項17】前記見積もり情報に基づいて、前記単価
情報についてのセールス情報の作成を実行させることを
特徴とする、請求項15又は請求項16に記載のプログ
ラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356422A JP2003157367A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積もり方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001356422A JP2003157367A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積もり方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003157367A true JP2003157367A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19167941
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001356422A Pending JP2003157367A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 見積もり装置、送受信装置、見積もりシステム、見積もり方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003157367A (ja) |
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