JP2003157357A - 家電機器における使用料金算出方法及び家電機器 - Google Patents
家電機器における使用料金算出方法及び家電機器Info
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Abstract
が家電機器の機能を使用した回数等に応じて、課金がで
きるようにする。 【課題を解決するための手段】ユーザーが電子レンジや
洗濯機等の家電機器の各機能を使用したときの使用量を
監視し、その使用量に応じた課金料金を算出するように
した。
Description
課金が行われる主としてインターネットなどの通信回線
網に接続された家電機器に関する。
が発達し、これを利用した家電機器の開発や発売が増加
してきている。
信装置を利用して、受信したデジタルTV放送やデータ
放送のコンテンツ等を前記記録媒体に蓄積し、蓄積録画
した番組や情報を、後で随時見ることができるようにす
るといった蓄積型サービスが現在考えられつつある。
ザーはリアルタイムでTVを見なくても、必要な映像や
データを必要な時に得ることができる。
ーネットを介して料理のレシピが配信されるサービスが
開始されるなど、インターネットを利用してユーザーの
様々なニーズに対応しようとする家電機器の製品化が行
われるようになってきている。
ンテンツに対してなされる。例えば、ユーザーが任意の
コンテンツをインターネットを介してダウンロードする
際、そのコンテンツには、その利用に対応したサービス
料が設定されており、ユーザーはそのサービス料を支払
うことでコンテンツを利用できる。
サービスや料理レシピ等のようなソフト配信サービスで
は、あくまで、配信されたコンテンツ自体に対して課金
されるものであり、その利用に対して課金はされない。
例えば、映画や料理のレシピのようなコンテンツはユー
ザーが何度見てもあるいは利用しても、その利用料金は
変わらない。
器への課金は、インターネットへの接続時間を監視する
ことによって課金が行われているだけであって、例えば
電子レンジのドアの開け閉めなどのユーザーの使用態様
は監視していない。このため、その使用様態に応じて課
金を行うことは不可能である。
のみで構成された機器が少なくなってきている。そのた
め、ユーザーにとって不要な機能が付属していても、そ
の機能が付属していない機器がなければ、余分なお金を
払って購入しなければならないという問題があった。
するために、ビデオの録画や電子レンジの使用等、ユー
ザーが家電機器の機能を使用した回数等に応じて、課金
ができるようにしたものである。
ーザーが電子レンジや洗濯機等の家電機器の各機能を使
用したときの使用量を監視し、その使用量に応じた課金
料金を算出するようにしたものである。
主に家庭や店舗等で使用される機器を示すもので、ビデ
オ、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電子オル
ガン、乾燥機等がある。
られた各種機能のことで、大きく基本機能と付加機能と
に分けられる。例えば冷蔵庫であれば、「冷蔵機能」は
基本機能であるが、「自動製氷機能」は付加機能であ
る。また、エアコンであれば、「冷房機能」は基本機能
であるが、「加湿機能」や「花粉除去機能」は付加機能
である。本実施形態では、双方の機能とも「使用量」の
対象とできる。
間やその使用回数等から算出できるもので、例えばドア
を有する冷蔵庫のような家電機器ではそのドアの開閉回
数、録画機能を有するビデオのような家電機器ではその
録画機能の使用回数、冷蔵庫の製氷機能の使用回数や電
子レンジのオーブン機能の使用回数、エアコンでありば
加湿機能や花粉除去機能の使用回数、電子オルガン等に
代表される電子楽器の電子楽譜による演奏回数等があ
る。
など、なんらかの方法で上述するような家電機器の「使
用量」をカウントする行為を示すものである。
ーザーの家電機器の使用回数をカウントしたり、そのカ
ウントした家電機器の使用回数や環境情報データに基づ
いて料金を算出することを含むことを意味する。
用状況を監視することで、家電機器の使用回数や機能毎
の使用量に応じた課金が行なわれるため、ユーザーは必
要な時以外には家電機器を使わなくなる。このため、自
ずと省エネ対策が実現されたり、機器の不必要な劣化も
防止されたりすることとなり、結果、地球環境にやさし
いシステムが実現されることとなる。
ようにするためには、季節、時刻、または天気などの環
境情報を用いることが望ましい。
けやすい家電機器の使用料金を変えたい場合には、環境
情報に天候を示す情報を設定することが考えられる。
は、環境情報が当該家電機器の備えるセンサにより取得
したデータから生成できることが望ましい。また、外部
からも取得できることが望ましい。
の形態について説明する。
ステムを示した全体機器構成図であって、情報処理装置
1は、LANによって家電機器2と接続されながら、家
電機器2の使用量等を監視するとともに課金管理を行
い、さらに、課金管理によって生成した課金管理情報を
課金センター5に送信できるよう、モデム3及び通信回
線網4を介して前記課金センター5と通信可能に接続さ
れている。
U101と、内部メモリ102と、HDD等の外部記憶
装置103と、キーボードやマウスからなる入力手段1
04と、ディスプレイ等の表示手段105と、モデム3
との通信インターフェイス106と、センサ6等とデー
タの授受を行う入出力インターフェイス107等とを具
備しており、その他にもデータベース機能等の情報処理
装置としての一般的な機能をさらに具備しているもので
あって、前記外部記憶装置103等に記憶されたプログ
ラム等にしたがってCPU101や周辺機器が作動し、
図3に示すように、使用検知部1a、使用量取得部1
b、環境情報取得部1c、課金料金算出部1d等として
の機能を発揮する。
機器2を識別し、その通電状況や各種機能の使用の有無
を、家電機器2に設けられた後述する使用量計数手段2
1を監視することで検知するものである。
が家電機器2の使用を検知するなどしたとき、使用量計
数手段21から、当該家電機器の通電時間、使用回数、
ドアの開閉回数等の使用量を取得し、後述する家電識別
子とともに外部記憶装置103や内部メモリ102に図
4に示すように格納するものである。
境情報を、当該家電機器に具備するセンサ6あるいは外
部から取得し、環境情報を各属性に応じて環境取得情報
に変換し、環境情報因子と対応付けして内部メモリ10
2に格納するものであって、この環境取得情報を最新の
情報として任意のタイミングに出力できるように常に新
しい環境情報を取得するべく設定されている。
度、湿度、気圧、風速、風量、時間等環境に関するもの
である。取得環境情報とは、課金料金算出部1dで使用
料金を算出する際に利用される環境情報因子の属性値の
ことであって、例えば、環境情報因子「季節」には春、
夏、秋、冬が属性値として利用される。また、このとき
の属性値は、情報処理装置1のシステムクロック(図示
せず)の年月日が示す月が3〜5月であれば春、6〜8
月であれば夏、9〜11月であれば秋、1月、2月、1
2月であれば冬というように環境情報取得部1cで変換
され、図5に示すような取得環境情報として内部メモリ
102に格納されている。
トなどの通信回線網4を介したWEBサーバー等から取
得するものであるが、放送網を介して放送されてくるデ
ータ等から取得することもある。例えば、天候等はイン
ターネット上や放送によって提供されている気象情報サ
ービスなどから取得できる。
1bと前記環境情報取得部1cとで取得されたデータを
もとに使用料金を算出するものであって、ユーザーが使
用した各家電機器毎の使用料金を所定のアルゴリズムで
算出し、これら使用量や使用料金等を、図6に示すよう
に、ユーザー名、家電識別子、通電時間、ドアの開閉回
数等とその使用料金を対応付けした課金管理情報として
生成する。
ば、電子レンジのドアの開閉回数に対して課金すると
き、ドアの開閉1回について10円を徴収するような方
法を意味するものであり、各家電機器の使用態様等に応
じて適宜決められる。
家電製品2等がLANを介して接続されているものとし
たが、これに限らず、例えばBlueToothや電力
ネットワークなど任意の接続方法で接続しても構わな
い。
らかじめインストールされているが、インターネット等
の通信回線網4を通じて受信しインストールしてもよ
い。
コンセントに接続されて使用されるものであって、本実
施形態では家電機器を、録画再生機能を有したビデオ2
(a)、オーブン機能付電子レンジ2(b)、洗濯機2
(c)、製氷機能付の冷蔵庫2(d)、加湿機能及び花
粉除去機能を有したエアコン2(e)、自動演奏機能付
の電子オルガン2(f)、乾燥機2(g)、HDD等の
記録媒体を内蔵したセットトップボックス2(i)、H
DD等の記録媒体を内蔵したテレビ2(h)とし、図4
に示すような家電識別子(a:電子レンジ、b:ビデ
オ、c:洗濯機・・・)が各家電機器にそれぞれ付与さ
れている。
(i)は、通電時間や各種機能を計測する使用量計数手
段21を具備しており、さらにこの使用量計数手段21
は、図7に示すように、前記家電機器2の通電時間を計
測する通電時間計測カウンタ21aと、各種家電機器に
おけるドアの開閉や各種機能等の使用量を計測する各種
計測カウンタ21bと、通信インターフェイス21c等
とを具備する。
ンタ21aと各種計測カウンタ21bとを具備するもの
としたが、どちらか一方のみでも構わない。
1aは、例えば、当該家電機器の電源スイッチがオンと
なっているときに流れる電流によって電圧・電流コイル
部につくられる磁界作用により回転する円板21a1
と、この円板21a1の回転を検出し回転中であれば動
作信号を出力する光センサ21a2と、この動作信号が
出力されているときにはポート出力がHIを示し、動作
信号が出力されていないときにはLOを示す通電情報出
力部21a3とを具備するものであって、さらにこの通
電情報出力部21a3は家電識別子を出力する。
種機能をカウントする計数手段210と、マイコン21
1とを具備するものであって、前記計数手段210は前
記マイコン211に記憶されたプログラム等にしたがっ
て作動し、図8に示すように、機器動作検知部21b0
と機器動作取得部21b1と機器動作蓄積部21b2と
機器動作回数送信部21b3として各家電機器2(a)
〜2(i)に応じた機能を発揮する。
に各種計測カウンタ21bが具備されたとき、計数手段
210及びマイコン211によって、機器動作検知部2
1b0は、ビデオデッキ本体あるいはリモコンの再生ボ
タンまたは録画ボタンが押されたことを検知する。機器
動作取得部21b1は、前記機器動作検知部21b0が
前記再生ボタンまたは前記録画ボタンが押されたことを
検知したとき、そのそれぞれの動作をビデオ再生回数と
ビデオ録画回数として取得する。機器動作蓄積部21b
2は、取得した前記ビデオ再生回数と前記ビデオ録画回
数とをマイコン211のメモリ(図示せず)に蓄積を行
う。機器動作回数送信部21b3は、蓄積された前記ビ
デオ再生回数と前記ビデオ録画回数とを適宜タイミング
で情報処理装置1へと送信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
1bが具備されたとき、計数手段210及びマイコン2
11によって、機器動作検知部21b0は、調理ボタン
あるいはオーブン機能ボタンが押されたことを検知す
る。機器動作取得部21b1は、前記機器動作検知部2
1b0が前記調理ボタンまたは前記オーブン機能ボタン
が押されたことを検知したとき、そのそれぞれの動作を
レンジ使用回数とオーブン調理回数として取得する。機
器動作蓄積部21b2は、取得した前記レンジ使用回数
と前記オーブン調理回数とをマイコン211のメモリ
(図示せず)に蓄積を行う。機器動作回数送信部21b
3は、前記蓄積された前記レンジ使用回数と前記オーブ
ン調理回数とを適宜タイミングで情報処理装置1へと送
信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
が具備されたとき、計数手段210及びマイコン211
によって、機器動作検知部21b0は、洗濯開始ボタン
が押されたことを検知する。機器動作取得部21b1
は、前記機器動作検知部21b0が前記洗濯開始ボタン
が押されたことを検知したとき、その動作を洗濯使用回
数として取得する。機器動作蓄積部21b2は、取得し
た前記洗濯使用回数をマイコン211のメモリ(図示せ
ず)に蓄積を行う。機器動作回数送信部21b3は、前
記蓄積された前記洗濯使用回数を適宜タイミングで情報
処理装置1へと送信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
が具備されたとき、計数手段210及びマイコン211
によって、機器動作検知部21b0は、冷蔵庫のドアが
開閉されたときや製氷皿が出し入れされたことを検知す
る。機器動作取得部21b1は、前記機器動作検知部2
1b0が冷蔵庫のドアが開閉されたときや製氷皿が出し
入れされたことを検知したとき、そのそれぞれの動作を
冷蔵庫使用回数と製氷回数として取得する。機器動作蓄
積部21b2は、取得した前記冷蔵庫使用回数と前記製
氷回数とをマイコン211のメモリ(図示せず)に蓄積
を行う。機器動作回数送信部21b3は、前記蓄積され
た前記冷蔵庫使用回数と前記製氷回数とを適宜タイミン
グで情報処理装置1へと送信する。
としては、例えばドアの開閉を検出したり製氷皿の出し
入れを検出したりするマイクロスイッチ等が考えられ
る。
bが具備されたとき、計数手段210及びマイコン21
1によって、機器動作検知部21b0は、加湿機能ボタ
ンまたは花粉除去機能ボタンが押されたことを検知す
る。機器動作取得部21b1は、前記機器動作検知部2
1b0が前記加湿機能ボタンまたは前記花粉除去機能ボ
タンが押されたことを検知したとき、そのそれぞれの動
作を加湿機能使用回数と花粉除去機能使用回数として取
得する。機器動作蓄積部21b2は、取得した前記加湿
機能使用回数と前記花粉除去機能使用回数とをマイコン
211のメモリ(図示せず)に蓄積を行う。機器動作回
数送信部21b3は、蓄積された前記加湿機能使用回数
と前記花粉除去機能使用回数とを適宜タイミングで情報
処理装置1へと送信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
21bが具備されたとき、計数手段210及びマイコン
211によって、機器動作検知部21b0は、演奏開始
スイッチが押されたことを検知する。機器動作取得部2
1b1は、前記機器動作検知部21b0が前記演奏開始
スイッチが押されたことを検知したとき、その動作を演
奏回数として取得する。機器動作蓄積部21b2は、取
得した前記演奏回数をマイコン211のメモリ(図示せ
ず)に蓄積を行う。機器動作回数送信部21b3は、蓄
積された前記演奏回数を適宜タイミングで情報処理装置
1へと送信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
が具備されたとき、計数手段210及びマイコン211
によって、機器動作検知部21b0は、乾燥開始ボタン
が押されたことを検知する。機器動作取得部21b1
は、前記機器動作検知部21b0が前記乾燥開始ボタン
が押されたことを検知したとき、その動作を乾燥回数と
して取得する。機器動作蓄積部21b2は、取得した前
記乾燥回数をマイコン211のメモリ(図示せず)に蓄
積を行う。機器動作回数送信部21b3は、蓄積された
前記乾燥回数を適宜タイミングで情報処理装置1へと送
信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
が具備されたとき、計数手段210及びマイコン211
によって、機器動作検知部21b0は、その本体に内蔵
したHDDにコンテンツを録画するためにテレビ本体あ
るいはリモコンの録画ボタンが押されたことを検知す
る。機器動作取得部21b1は、前記機器動作検知部2
1b0が前記録画ボタンが押されたことを検知したと
き、その動作を録画回数として取得する。機器動作蓄積
部21b2は、取得した前記録画回数をマイコン211
のメモリ(図示せず)に蓄積を行う。機器動作回数送信
部21b3は、蓄積された前記録画回数を適宜タイミン
グで情報処理装置1へと送信する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
カウンタ21bが具備されたとき、計数手段210及び
マイコン211によって、機器動作検知部21b0は、
その本体に内蔵したHDDにコンテンツを録画するため
にセットトップボックス本体あるいはリモコンの録画ボ
タンが押されたことを検知する。機器動作取得部21b
1は、前記機器動作検知部21b0が前記録画ボタンが
押されたことを検知したとき、その動作を録画回数とし
て取得する。機器動作蓄積部21b2は、取得した前記
録画回数をマイコン211のメモリ(図示せず)に蓄積
を行う。機器動作回数送信部21b3は、蓄積された前
記録画回数を適宜タイミングで情報処理装置1へと送信
する。
としては、例えばプログラム上におけるコマンド処理等
が考えられる。
らず、例えば、エアコンの暖房機能の使用回数を計測し
たい場合には、暖房機能ボタンが押されたとき、この動
作を機器動作検知部21b0が検知して、機器動作取得
部21b1がその使用回数を取得するなど、計測したい
機能に応じて適宜プログラミングしてマイコンに設定す
ればよい。
(f)が電子ピアノや電子ドラム等の他の電子楽器であ
っても良いように、上記で説明したものに限定されるも
のではなく、一般家庭で使用できるもの全てに適用でき
る。
及び情報処理装置1と前記LANを介して接続され、さ
らに外部の装置とインターネットなどの通信回線網4を
介して通信可能に接続されるものである。
タ授受を行うインターネット等の情報通信回線網や、接
続先との間に回線交換によりチャネルを確立してデータ
授受を行う電話回線網で構成されるものであるが、本実
施形態では常時接続型のインターネットとした。
U501と、内部メモリ502と、HDD等の外部記憶
装置503と、キーボードやマウスからなる入力手段5
04と、ディスプレイ等の表示手段505と、モデム3
との通信インターフェイス506等とを具備しており、
その他にもデータベース機能等の情報処理装置としての
一般的な機能をさらに具備しているものであって、前記
外部記憶装置503等に記憶されたプログラム等にした
がってCPU501や周辺機器が作動し、図10に示す
ように、通信回線網4を介して送信されてきた前記課金
管理情報を取得する課金管理情報取得部5aと、前記課
金管理情報及びユーザー名、ユーザー毎の合計使用料
金、ユーザーの口座がある金融機関、前記口座の口座番
号等のユーザー情報を格納するユーザー情報格納部5b
と、前記課金管理情報取得部5aで取得した課金管理情
報と前記ユーザー情報格納部5bに格納されているユー
ザー情報に基づき、図11に示すようなユーザー毎の使
用料金等の決済情報を算出する決済情報算出部5c等と
しての機能を発揮する。
われるが、ここで「決済を行う」とは、実際にユーザー
から使用量に対する使用料金を徴収する行為を指し、課
金センター5が金融機関に対してユーザーの有する金融
機関口座から前記使用量に対する決済金額の引き落とし
処理を依頼することなども含む。
テム利用について、まず、家電機器2の通電時間を計測
する通電時間計測カウンタ21aを用いて各家電機器の
使用料金を算出する使用料金算出方法について説明す
る。
2の主電源スイッチがオンにされるなどで、当該家電機
器2の主要部に電流が流れると、この電流によって、電
圧・電流コイル部に磁界作用が生じて円板21a1が回
転を行なう。そしてこの回転を光センサ21a2が検出
し光センサ21a2が動作信号を出力すると、通電情報
出力部21a3の出力ポートがHIを示す。一方、主電
源スイッチがオフとされるなどで家電機器2の主要部に
流れていた電流が止まると、それに連動して動作してい
た通電時間計測カウンタ21aの各部もその動作を終了
し、通電情報出力部21a3の出力ポートはLOを示
す。
図に示すように、ユーザー等によって監視される家電機
器が設定されると(ステップS101)、使用検知部1
aが家電を識別し(ステップS102)、そして、使用
量をカウントするときに用いるメモリの領域を確保して
リセットする(ステップS103)。そして、使用検知
部1aが、識別された家電機器2に設けられた前記通電
時間計測カウンタ21aのポート出力の監視をLANを
介して行い、ポート出力がLOであった場合は(ステッ
プS104)、1秒後(ステップS105)に再度ポー
トのチェックを行なう(ステップS104)。そしてポ
ート出力がHIであった場合(ステップS104)、カ
ウントを行ない(ステップS106)、内部メモリ10
2に格納する(ステップS107)。そして1秒後(ス
テップS108)に前記ポート出力がHIであれば(ス
テップS109)さらにこのカウントする動作を繰り返
す(ステップS106〜S109)。
テップS109)、内部メモリ102に蓄積されたカウ
ント数を外部記憶装置103に格納する(ステップS1
10)。なお、これらステップS103〜S110が
「使用量取得ステップ」に相当する。
ント数やユーザー名等をもとに図6に示すような課金管
理情報を生成する(ステップS111)。なお、このス
テップが「課金料金算出ステップ」に相当すると、課金
センター5へこの生成された課金管理情報を送信する
(ステップS112)。
(ステップS113)、内部メモリ102をクリアして
(ステップS103)、引き続き監視を行ない、監視の
継続が指示されていなければ(ステップS113)、監
視を終了する。
り、使用時にユーザー等の入力を受けるなど任意の方法
で設定すれば良く、本実施形態では工場出荷時に継続的
に監視するように設定した。
ロー図に示す次のような処理が行なわれる。
課金管理情報を課金管理情報取得部5aが取得すると
(ステップS201)、決済情報算出部5bは、その課
金管理情報で識別されるユーザーと関連付けられて格納
されている決済金融機関情報等を外部記憶装置503か
ら取得し(ステップS202)、所定の方法により、例
えば図11に示すような決済情報を算出し(ステップS
203)、外部記憶装置503に格納する(ステップS
204)。
基に、課金センター5が金融機関に対してユーザーの有
する金融機関口座から使用料金の引き落として決済を実
行するが、この実行は、クレジットカードを利用したり
クーポンを利用したりするなど、任意の方法で構わな
い。
この決済情報を、ユーザー毎に、当該ユーザーが一定期
間内に使用した家電機器の合計使用料金や、ユーザーに
よって予め指定された金融機関や口座番号を示す決済金
融機関情報等と関連付けられたものとして算出されるよ
うにしたが、これに限らず一所帯毎に算出したり、会社
や事業所などの任意のグループ単位で算出したりするな
ど任意の方法でよく、また、支払先も複数であっても構
わない。すなわち、各家電機器毎に決済情報を算出する
方法も考えられる。
るなど、家電機器2の主要部に電流が流れている間、使
用量が課金されるため、ユーザーは主電源スイッチを極
力オフにするなどで、家電機器の主要部に電流が流れな
いようにすることが予測され、結果、不必要な電力消費
を防止できることとなる。
流コイル部によってつくられる磁界作用を検出できる円
板21a1や光センサ21a2等を用いて通電時間を計
測したが、これに限らず、直接電流を計測するなど、他
の方法で通電時間を計測しても構わない。
テム利用である各種家電機器におけるドアの開閉や各種
機能等の使用量を計測する各種計測カウンタ21bを用
いて使用料金を算出する使用料金算出方法について図1
1等に示すフローチャートを参照して説明する。なお、
特に説明がないものは、前記実施形態と同様であるため
説明を省略している。
示すフロー図である。
はリモコンの再生ボタンがおされると、機器動作検知部
21b0がその動作を検知し(ステップS301)、機
器動作取得部21b1がその動作をカウントする(ステ
ップS302)。そして、機器動作蓄積部21b2が、
カウントした数をビデオ再生回数としてマイコン211
のメモリ領域(図示せず)に蓄積する(ステップS30
3)。なお、これらステップS301〜S303が「使
用量取得ステップ」に相当する。
所定時刻になった時点で(ステップS304)、前記メ
モリ領域に蓄積されているビデオ再生回数を当該家電機
器を識別する家電機器識別子とともに情報処理装置1に
送信を行い(ステップS305)、前記メモリ領域に蓄
積されたビデオ再生回数をリセットし(ステップS30
6)、監視継続の指示がなければ終了し(ステップS3
07)、監視継続の指示があれば(ステップS30
7)、引き続き機器動作検知部21b0があらたな動作
の検知を行なう(ステップ301)。
間としたが、所定時刻と次の所定時刻との間隔を本実施
形態では1日と設定した。これにより、1日毎のビデオ
再生回数が使用量としてカウントされることとなる。
マイコンのメモリに一旦蓄積してから情報処理装置1に
送信するようにしたが、リアルタイムに送信しても無論
構わない。
の録画ボタンが押されたとき、その動作をビデオ録画回
数として蓄積されるように設定されているが、この動作
は上述のビデオ再生回数を蓄積して情報処理装置1に送
信する方法と同様であるため、説明を省略する。
数と録画回数が使用量として情報処理装置1に送信され
カウントされる。
ロー図に示すように、ビデオ再生回数及び録画回数との
送信を受けると(ステップS401)、使用量取得部1
bが前記各種計測カウンタ21bから家電識別子ととも
にビデオ再生回数及び録画回数とを取得し(ステップS
402)、これをもとに課金料金算出部1dが課金管理
情報を生成して(ステップS403)、生成された課金
管理情報を外部記憶装置103に格納する(ステップS
404)。そして、所定時刻になったとき(ステップS
405)、蓄積されている課金管理情報を課金センター
5に送信する(ステップS406)。そして、監視終了
の指示があれば(ステップS407)、監視を終了し、
監視の指示があれば(ステップS407)、引き続きビ
デオ再生回数等の送信を受けられるように監視を続ける
(ステップS401)。
ら前記課金管理情報を受信するが、このときの課金セン
ター5での動作は前記実施形態で説明したものと同じで
あるため説明を省略する。
録画回数の使用量が、課金センター5にて決済情報とし
て算出されることとなり、そして、このように算出され
た決済情報を基に、課金センター5が金融機関に対して
ユーザーの有する金融機関口座から使用料金の引き落と
すなどの方法で決済を実行する。
ンが押されると使用量が課金されるため、ユーザーは再
生ボタンや録画ボタンを必要時以外には極力押さないよ
うにすることが予測され、結果、不必要な電力消費を防
止できることとなる。
21bの計数手段210が、プログラム上におけるコマ
ンド処理等で実現できるものとしたが、例えば、冷蔵庫
2(d)に具備された各種計測カウンタ21bの計数手
段210がドアの開閉などを検知するマイクロスイッチ
等で実現できるものでもよく、上述と同一の方法で使用
料金を算出可能である。
は、再生ボタンや録画ボタン等などが押されるなど、そ
の一部にハードを利用して算出される方法で説明してい
たが、これに限らず、例えば、常時インターネットに接
続されるパソコン等において、通信されるデータ量をカ
ウントするようにすれば、純粋にプログラムの稼働のみ
によっても使用料金を算出することができる。
用して使用する場合には、電源投入時にユーザーを識別
するアルゴリズムを導入すれば、家庭内でもユーザー毎
の使用量をカウントすることができる。
料金を算出するには、情報処理装置1で次のような処理
を追加にすればよい。
環境情報を利用してより詳細な課金が算出できるアルゴ
リズムをフロー図で示したものであって、このフロー図
は、図15の課金料金を算出するステップS404に組
み込まれるサブルーチンとして機能する。
あったときの季節を内部メモリ102から取得する(ス
テップS501)。なお、このステップが「環境情報取
得ステップ」に相当する。この取得した季節情報が、予
め設定されている季節情報と比較される(ステップS5
02)。本実施形態では、予め設定されている環境情報
を「夏」として、取得された季節情報と比較を行い、一
致していた場合は、その料金が高くなるように設定し
(ステップS503)、そうで無い場合は通常料金にな
るように設定する(ステップS504)。
設定が出来得るエアコン2(e)が提供できる。
を、環境情報を利用してより詳細な課金が算出できるア
ルゴリズムをフロー図で示したものであって、このフロ
ー図は、図16を用いて説明したエアコン2(e)の使
用量を、環境情報を利用してより詳細な課金を算出した
ものと同様、図15の課金料金を算出するステップS4
04に組み込まれるサブルーチンとして機能する。
介して天候を環境情報として取得すると(ステップS6
01)、この取得された環境情報が、予め設定されてい
る天候と比較される(ステップS602)。本実施形態
では、予め設定されている天候を「晴れ」として、取得
された天候と比較を行い、一致していた場合は、その料
金が高くなるように設定し(ステップS603)、そう
で無い場合は通常料金になるように設定する(ステップ
S604)。
設定が出来得る乾燥機2(g)が提供できる。
ーが電子レンジや洗濯機等の家電機器を使用した場合、
その監視が行われているため、その使用量に応じた課金
が行えるシステムの供給が行えるものである。また、環
境情報を取り入れて使用料金設定をすることもできるた
め、その結果、より詳細な使用量に対する課金設定が可
能となるものである。
機器2を監視する使用量取得部1bと、使用料金を算出
する課金料金算出部1bとを具備していたが、これに限
らず、家電機器それぞれが各部を具備しても構わない。
算出部1bとを,通信回線網4を介して課金センター5
が具備しても構わない。
電機器2に具備せず、外部に設けてもよい。例えば、自
動製氷機能を有した冷蔵庫2(d)は、自動製氷するた
め水道管に接続されている。そこで、この水道管に水道
メータのような水道の通水量をカウントできる機能を通
水量計測カウンタを取り付けることで通水量をカウント
し、使用量を得ることが考えられる。
電機器2本体に設けたが、これに限らず、例えば、家電
機器2が設置されている場所に設けられたセンサや、他
の家電機器2に設けられたセンサ6から、環境情報を取
得しても構わない。
器の使用量を一括管理するようにしたが、これに限ら
ず、家電機器2の使用量を情報処理装置1で管理しても
構わない。
出するとき、使用する環境情報は現在の情報に限らず、
天気予報のように過去や未来のデータを利用しても構わ
ない。
ていない場合、すなわち,ネットワークNTに接続され
ていない場合には,情報処理装置1に具備されていた使
用量取得部1bと課金料金算出部1bとを家電機器2に
設けその使用量を監視し、そしてその使用料金を算出し
て使用量及び使用料金等をメモリカード等の移動できる
携帯式記録媒体に記録させてもよい。しかるのち、携帯
式記録媒体を何らかの方法で課金センター5に送信すれ
ば、決済されることとなる。また、このとき家電機器2
には使用量取得部のみを実装し、その後の処理を同様の
方法で課金センター5で行なうことが考えられる。
設置される場合で説明したが、コンビニエンスストアの
ような店舗に設置された場合にも適用できる。
を使用した場合、その使用形態から考えても、店舗での
使用の方がハードユースである。例えば、コンビニエン
スストアでは、弁当やパンなどの食材を電子レンジで暖
めるサービスがあり、その使用量には格段の差がある。
すなわち、同様の家電機器2を使用した場合でも、店舗
の家電機器2の方が早く老朽化が進むこととなる。
使用時間を管理し、その累計使用時間が100時間を超
えた場合、無料で新しい電子レンジに交換するという新
しいサービスを行うとき、店舗は労せずに常に新しい機
器を入手することができ、さらに新しい家電機器であれ
ばその機能もアップしているため、より顧客満足度の向
上が期待される。
実施形態に、使用量の上限を越えたとき、それを出力す
る超過報知部を設ければよい。このようにしておけば、
使用量がある上限を越えたことを超過報知部から出力さ
れて知ることができるため、上述するサービスにも対応
することができるようになる。
介護を行うホームヘルパー等の介護者やそれに準じる登
録者等の利用者が、コンビニエンスストア等の店舗にて
電子レンジ等の家電機器2を使用した場合、その使用料
金を店舗が支払うというサービスが考えられている。そ
の際、利用者が介護者やそれに準じる登録者であるか否
かを識別して、家電機器2の使用量を徴収する必要があ
る。
実施形態に、利用者を識別する利用者識別ステップを具
備すれば実現できる。
2(a)の録画や電子レンジ2(b)の使用等、ユーザ
ーによる家電機器2の使用状況が監視され、その使用回
数や機能毎の使用量に応じた課金が行なわれるので、ユ
ーザーは不必要には家電機器2を使わなり、その結果、
省エネ対策が実現されたり、機器の不必要な劣化も防止
されたりする。しかして、地球環境にやさしいシステム
が実現されることとなる。
構成図
すフロー図
機器構成図
を示すフロー図
構成図
示すフロー図
理情報が生成される過程を示すフロー図
報が生成される過程を示すフロー図
金管理情報が生成される過程を示すフロー図
金管理情報が生成される過程を示すフロー図
使用料金を決定する過程を示すサブルーチンのフロー図
使用料金を決定する過程を示すサブルーチンのフロー図
Claims (42)
- 【請求項1】家電機器における当該家電機器の各機能の
使用量に応じた課金料金を算出する方法であって、当該
家電機器の使用される状況を監視し、使用量を取得する
使用量取得ステップと、前記使用量に応じて課金料金を
算出する課金料金算出ステップとを具備する家電機器に
おける使用料金算出方法。 - 【請求項2】前記使用量は、通電時間についてのデータ
であり、前記課金料金算出ステップは、通電時間に応じ
た課金料金を算出することを特徴とする請求項1記載の
使用料金算出方法。 - 【請求項3】前記使用量は、当該家電機器の使用回数で
あることを特徴とする請求項1記載の使用料金算出方
法。 - 【請求項4】前記家電機器が電子レンジであることを特
徴とする請求項3記載の使用料金算出方法。 - 【請求項5】前記家電機器が洗濯機であることを特徴と
する請求項3記載の使用料金算出方法。 - 【請求項6】前記家電機器がビデオであることを特徴と
する請求項3記載の使用料金算出方法。 - 【請求項7】前記家電機器がドアを有する家電機器であ
って、前記使用量がドアの開閉回数であることを特徴と
する請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項8】前記家電機器が冷蔵庫であることを特徴と
する請求項7記載の使用料金算出方法。 - 【請求項9】前記家電機器が録画機能を有する家電機器
であって、前記使用量が録画機能の使用回数であること
を特徴とする請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項10】前記家電機器がビデオであることを特徴
とする請求項9記載の使用料金算出方法。 - 【請求項11】前記家電機器が記録媒体内蔵のテレビま
たはセットトップボックスであることを特徴とする請求
項9記載の使用料金算出方法。 - 【請求項12】前記家電機器が冷蔵庫であり、前記使用
量が製氷機能の使用回数であることを特徴とする請求項
1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項13】前記家電機器が電子レンジであり、前記
使用量がオーブン機能の使用回数であることを特徴とす
る請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項14】前記家電機器がエアコンであり、前記使
用量が加湿機能の使用回数であることを特徴とする請求
項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項15】前記家電機器がエアコンであり、前記使
用量が花粉除去機能の使用回数であることを特徴とする
請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項16】前記家電機器が電子楽器であり、前記使
用量が電子楽譜による演奏回数であることを特徴とする
請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項17】前記電子楽器が電子オルガンであること
を特徴とする請求項16記載の使用料金算出方法。 - 【請求項18】季節、時刻、または天気などの環境情報
を取得する環境情報取得ステップをさらに具備し、前記
課金料金算出ステップは、前記使用量と前記環境情報を
パラメータとして課金料金を算出することを特徴とする
請求項1記載の使用料金算出方法。 - 【請求項19】前記環境情報取得ステップは、当該家電
機器が備えるセンサにより取得したデータに基づいて環
境情報を生成することを特徴とする請求項18記載の使
用料金算出方法。 - 【請求項20】前記環境情報取得ステップは、外部から
環境情報を取得することを特徴とする請求項18記載の
使用料金算出方法。 - 【請求項21】前記家電機器は乾燥機であって、環境情
報は天候に関する情報であり、前記課金料金算出ステッ
プは、環境情報が晴れを示す情報である場合に、他の天
候を示す情報である場合と比較して、課金料金を高額な
料金とすることを特徴とする請求項18乃至20記載の
使用料金算出方法。 - 【請求項22】前記家電機器はエアコンであって、環境
情報は季節に関する情報であり、前記課金料金算出ステ
ップは、環境情報が夏を示す情報である場合に、他の季
節を示す情報である場合と比較して、課金料金を高額な
料金とすることを特徴とする請求項18記載の使用料金
算出方法。 - 【請求項23】家電機器の各機能の使用される状況を監
視し、使用量を取得する使用量取得部と、前記使用量に
応じて課金料金を算出する課金料金算出部とを具備する
家電機器であって、前記使用量が、通電時間についての
データであり、前記課金料金算出部が、通電時間に応じ
た課金料金を算出することを特徴とする家電機器。 - 【請求項24】前記使用量が、当該家電機器の使用回数
であることを特徴とする請求項23記載の家電機器。 - 【請求項25】前記家電機器が電子レンジであることを
特徴とする請求項24記載の家電機器。 - 【請求項26】前記家電機器が洗濯機であることを特徴
とする請求項24記載の家電機器。 - 【請求項27】前記家電機器がビデオであることを特徴
とする請求項24記載の家電機器。 - 【請求項28】前記家電機器がドアを有する家電機器で
あって、前記使用量がドアの開閉回数であることを特徴
とする請求項23記載の家電機器。 - 【請求項29】前記家電機器が冷蔵庫であることを特徴
とする請求項28記載の家電機器。 - 【請求項30】前記家電機器が録画機能を有する家電機
器であって、前記使用量が録画機能の使用回数であるこ
とを特徴とする請求項23記載の家電機器。 - 【請求項31】前記家電機器がビデオであることを特徴
とする請求項30記載の家電機器。 - 【請求項32】前記家電機器が記録媒体内蔵のテレビま
たはセットトップボックスであることを特徴とする請求
項30記載の家電機器。 - 【請求項33】前記家電機器が冷蔵庫であり、前記使用
量が製氷機能の使用回数であることを特徴とする請求項
23記載の家電機器。 - 【請求項34】前記家電機器が電子レンジであり、前記
使用量がオーブン機能の使用回数であることを特徴とす
る請求項23記載の家電機器。 - 【請求項35】前記家電機器がエアコンであり、前記使
用量が加湿機能の使用回数であることを特徴とする請求
項23記載の家電機器。 - 【請求項36】前記家電機器がエアコンであり、前記使
用量が花粉除去機能の使用回数であることを特徴とする
請求項23記載の家電機器。 - 【請求項37】前記家電機器が電子楽器であり、前記使
用量が電子楽譜による演奏回数であることを特徴とする
請求項23記載の家電機器。 - 【請求項38】季節、時刻、または天気などの環境情報
を取得する環境情報取得部をさらに具備し、前記課金料
金算出部が前記使用量と前記環境情報とをパラメータと
して課金料金を算出することを特徴とする請求項23記
載の家電機器。 - 【請求項39】環境情報がセンサによって取得したデー
タに基づいて生成されることを特徴とする請求項38記
載の家電機器。 - 【請求項40】環境情報が外部から取得されることを特
徴とする請求項38記載の家電機器。 - 【請求項41】環境情報が晴れを示す情報である場合
に、他の天候を示す情報である場合と比較して、課金料
金を高額な料金とすることを特徴とする請求項38乃至
40記載の家電機器。 - 【請求項42】環境情報が夏を示す情報である場合に、
他の季節を示す情報である場合と比較して、課金料金を
高額な料金とすることを特徴とする請求項38記載の家
電機器。
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