JP2003157021A - 液晶モジュールの固定構造及び固定方法 - Google Patents

液晶モジュールの固定構造及び固定方法

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JP2003157021A
JP2003157021A JP2001355159A JP2001355159A JP2003157021A JP 2003157021 A JP2003157021 A JP 2003157021A JP 2001355159 A JP2001355159 A JP 2001355159A JP 2001355159 A JP2001355159 A JP 2001355159A JP 2003157021 A JP2003157021 A JP 2003157021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ固定方向を所定の一方向に統一し、作業
性を著しく向上させた液晶モジュール固定構造及び固定
構造を提供する。 【解決手段】 液晶モジュール3を他の部品にネジで固
定する液晶モジュール固定構造であって、ネジを受ける
ネジ穴を有する固定部品6と、液晶モジュール3の側面
に設けられ、固定部品6を収容する固定部品収容穴3a
を備える。基本フレーム1は、液晶モジュール3の正面
及び側面を囲むようにそれぞれ設けられた本体及び枠体
と、該枠体から突出して設けられた台座1aと、台座1
aに設けられネジによって貫通されるネジ穴とを有す
る。固定部品6は、台座1aに設けられたネジ穴を貫通
したネジを収容するネジ固定形状部6aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶モジュール
の固定構造及び固定方法に係り、さらに詳しくは、液晶
モジュールを液晶ディスプレイに固定する液晶モジュー
ルの固定構造及び固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶モジュールを液晶ディスプレ
イに固定する液晶モジュール固定構造は、液晶モジュー
ルの表示領域の比率を向上させるために、ネジを受ける
ネジ固定形状部を液晶モジュールの側面に設置してい
る。従って、液晶モジュールを固定する際には、液晶モ
ジュールの側面に向かってネジをネジ固定形状部に差し
込むことによって液晶モジュールを固定していた。
【0003】図5は、上述した従来の液晶モジュール固
定構造に係る液晶ディスプレイの構成を示す斜視図であ
る。この従来例の液晶ディスプレイは、同図に示すよう
に、主としてEMI対策のための放射ノイズを低減する
ことを目的とした基本フレーム11と、基本フレーム1
1の後方に配置される制御基板12と、基本フレームの
前方に配置される液晶モジュール13と、表示パネルと
して液晶モジュール13の前方に配置される外装化粧パ
ネル14とから構成されている。基本フレーム11,制
御基板12,液晶モジュール13,外装化粧パネル14
は、それぞれ略矩形の形状を有し、第1のネジ5a,第
2のネジ5b,第3のネジ5cで固定されている。
【0004】上記従来例の液晶モジュール固定構造にお
いて、液晶モジュール13を液晶ディスプレイ装置に組
み込む場合には、液晶モジュール13の第1のネジ5a
は、液晶モジュール13の画面表示面から見て、左右2
方向から固定されている。この場合、手締めによるネジ
固定の場合には、左側をネジ固定した後、液晶モジュー
ル13を180度回転してから右側をネジ固定するか、
あるいは、組立作業者が左方向からネジ固定した後、右
側に移動することによってネジ固定するか、又は、組立
作業者が左方向からネジ固定した後、ドライバー等の固
定工具を持ち替えたりして右方向からネジ固定してい
る。また、制御基板12を基本フレーム11に固定する
際、第1のネジ5aの向きとは異なる方向(ほぼ直角の
方向)から第2のネジ5bにて固定され、基本フレーム
11についても、外装化粧パネル14に固定する際、第
1のネジ5aの向きとは異なる方向(ほぼ直角の方向)
から第3のネジ5cにて固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の液晶モジュール固定構造では、ネジ固定形状部
が側面に設置されている液晶モジュールを、液晶ディス
プレイ装置に組み込んだ結果、ネジ固定の方向が少なく
とも3方向に及ぶ場合があり、ネジ固定を自動化する際
には、自動化装置を各方向に設置する必要があった。そ
のため、余分な設備投資が発生したり、あるいは、必要
以上の設備投資ができない場合は、自動化できない方向
だけ手締めによるネジ固定を行う必要があり、組み立て
作業性が著しく低下していた。
【0006】この発明は、上述した事情を鑑みてなされ
たもので、ネジ固定方向を所定の一方向に統一し、作業
性を著しく向上させた液晶モジュール固定構造及び固定
構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、固定具を用いて液晶モジュ
ールをその側面から固定する液晶モジュール固定構造に
係り、上記液晶モジュールを固定するための棒状の部材
であって、一端が上記液晶モジュールの側面に挿入さ
れ、他端が上記液晶モジュールの上記側面から突出する
態様で設けられた液晶モジュール固定部品と、該液晶モ
ジュール固定部品に設けられ、該液晶モジュールの平面
に直交する方向から上記固定具を収容するための固定具
収容穴とを備えてなることを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記固定具は、ネ
ジであることを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記液晶モジュー
ルの両側に配置された外装化粧パネル及び基本フレーム
を備えた液晶ディスプレイに適用されることを特徴とし
ている。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記外装化粧パネ
ルは、上記液晶モジュールを係止してその固定位置を決
めるリブを有することを特徴としている。
【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項3又
は4記載の液晶モジュール固定構造に係り、上記基本フ
レームは、上記液晶モジュールの正面及び側面を囲むよ
うにそれぞれ設けられた本体及び枠体と、該枠体から突
出して設けられた台座と、該台座に設けられ上記ネジに
よって貫通されるネジ穴とを有することを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記液晶モジュー
ル固定部品は、上記台座に設けられた上記ネジ穴を貫通
した上記ネジを収容するネジ固定形状部を有することを
特徴としている。
【0013】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記液晶モジュー
ル固定部品は、上記台座に設けられた上記ネジ穴を貫通
した上記ネジをさらに貫通させるネジ穴を有し、上記外
装化粧パネルは、上記ネジ穴を貫通したネジを収容する
ネジ固定形状部を有することを特徴としている。
【0014】また、請求項8記載の発明は、請求項6又
は7記載の液晶モジュール固定構造に係り、上記液晶モ
ジュール固定部品は、上記ネジが上記ネジ固定形状部に
到達する前に設けられたすり鉢状の傾斜面を有し、該傾
斜面により、上記ネジが上記ネジ固定形状部に収容され
る際に、上記液晶モジュールの方へ近づくように摺動可
能であることを特徴としている。
【0015】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の液晶モジュール固定構造に係り、上記すり鉢状の傾
斜面の中心は、上記ネジの軸心よりも外側に配置され、
かつ、上記すり鉢状の傾斜面の開口部は、上記ネジの外
側を含むように形成されていることを特徴としている。
【0016】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の液晶モジュール固定構造に係り、上記すり鉢状の
傾斜面と上記枠体との間に配置され、上記固定部材に巻
き付けられたスプリングを備え、該スプリングの弾性力
により、上記ネジの進行と共に上記固定部材が上記ネジ
固定形状部に挿入されるように構成されていることを特
徴としている。
【0017】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載の液晶モジュール固定構造に係り、上記スプリン
グは、コイルスプリング又は板状スプリングであること
を特徴としている。
【0018】また、請求項12記載の発明は、請求項3
乃至11のいずれか1に記載の液晶モジュール固定構造
に係り、上記液晶モジュールと上記液晶モジュール固定
部品との間に隙間が形成され、取り付けの際に支障がな
いように構成されていることを特徴としている。
【0019】また、請求項13記載の発明は、請求項1
2記載の液晶モジュール固定構造に係り、上記液晶ディ
スプレイは、上記基本フレームの後部に配置された制御
基板を備え、上記液晶モジュールを上記基本フレームに
固定する第1のネジの固定方向と、上記制御基板を上記
基本フレームに固定する第2のネジの固定方向と、上記
基本フレームを上記外装化粧パネルに固定する第3のネ
ジの固定方向とが同一方向であることを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項14記載の発明は、固定具を
用いて液晶モジュールをその側面から固定する液晶モジ
ュール固定方法に係り、上記液晶モジュールを固定する
ための棒状の部材であって、一端が上記液晶モジュール
の側面に挿入され、他端が上記液晶モジュールの上記側
面から突出する態様で設けられた液晶モジュール固定部
品を配置し、該液晶モジュール固定部品に、該液晶モジ
ュールの平面に直交する方向から上記固定具を収容する
ための固定具収容穴を形成したことを特徴としている。
【0021】また、請求項15記載の発明は、請求項1
4記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記固定具
は、ネジであることを特徴としている。
【0022】また、請求項16記載の発明は、請求項1
5記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記液晶モジ
ュールの両側に配置された外装化粧パネル及び基本フレ
ームを備えた液晶ディスプレイに適用することを特徴と
している。
【0023】また、請求項17記載の発明は、請求項1
6記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記外装化粧
パネルに、上記液晶モジュールを係止してその固定位置
を決めるリブを設けることを特徴としている。
【0024】また、請求項18記載の発明は、請求項1
7記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記基本フレ
ームに、上記液晶モジュールの正面及び側面を囲む本体
及び枠体と、該枠体から突出する台座と、該台座に設け
られ上記ネジによって貫通されるネジ穴とを設けること
を特徴としている。
【0025】また、請求項19記載の発明は、請求項1
8記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記液晶モジ
ュール固定部品に、上記台座に設けられた上記ネジ穴を
貫通した上記ネジを収容するネジ固定形状部を設けるこ
とを特徴としている。
【0026】また、請求項20記載の発明は、請求項1
8記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記液晶モジ
ュール固定部品に、上記台座に設けられた上記ネジ穴を
貫通した上記ネジをさらに貫通させるネジ穴を設け、上
記外装化粧パネルに、上記ネジ穴を貫通したネジを収容
するネジ固定形状部を設けることを特徴としている。
【0027】また、請求項21記載の発明は、請求項1
9又は20記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記
液晶モジュール固定部品に、上記ネジが上記ネジ固定形
状部に到達する前に配置されるすり鉢状の傾斜面を設
け、該傾斜面により、上記ネジが上記ネジ固定形状部に
収容される際に、上記液晶モジュールの方へ近づくよう
に摺動可能であることを特徴としている。
【0028】また、請求項22記載の発明は、請求項2
1記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記すり鉢状
の傾斜面の中心を、上記ネジの軸心よりも外側に配置
し、かつ、上記すり鉢状の傾斜面の開口部を、上記ネジ
の外側を含むように形成することを特徴としている。
【0029】また、請求項23記載の発明は、請求項2
2記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記すり鉢状
の傾斜面と上記枠体との間に、上記固定部材に巻き付け
られたスプリングを配置し、該スプリングの弾性力によ
り、上記ネジの進行と共に上記固定部材が上記ネジ固定
形状部に挿入されるようにしたことを特徴としている。
【0030】また、請求項24記載の発明は、請求項2
3記載の液晶モジュール固定方法に係り、上記スプリン
グは、コイルスプリング又は板状スプリングであること
を特徴としている。
【0031】また、請求項25記載の発明は、請求項1
6乃至24のいずれか1に記載の液晶モジュール固定方
法に係り、上記液晶モジュールと上記液晶モジュール固
定部品との間に隙間を形成し、取り付けの際に支障がな
いようにしたことを特徴としている。
【0032】また、請求項26記載の発明は、請求項1
6乃至25のいずれか1に記載の液晶モジュール固定方
法に係り、上記液晶ディスプレイは、上記基本フレーム
の後部に配置された制御基板を備え、上記液晶モジュー
ルを上記基本フレームに固定する第1のネジの固定方向
と、上記制御基板を上記基本フレームに固定する第2の
ネジの固定方向と、上記基本フレームを上記外装化粧パ
ネルに固定する第3のネジの固定方向とが同一方向であ
ることを特徴としている。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について詳細に説明する。説明は実施例を用
いて具体的に説明する。 ◇第1実施例 まず、図1及び図2を参照して、この発明の第1実施例
である液晶モジュール固定構造について説明する。図1
は、この発明の第1実施例である液晶モジュール固定構
造に係る液晶ディスプレイの構成を示す分解斜視図であ
り、図2は、図1のA−A断面図である。この例の液晶
モジュール固定構造に係る液晶ディスプレイは、図1に
示すように、最前列に配置される外装化粧パネル4と、
外装化粧パネル4の後方に配置される液晶モジュール3
と、液晶モジュール3の後方に配置される基本フレーム
1と、基本フレーム1の後方に配置される制御基板2と
を備えている。液晶モジュール3、基本フレーム1,外
装化粧パネル4は、ほぼ同じ大きさの略矩形の形状を有
し、基本フレーム1と外装化粧パネル4との間に液晶モ
ジュール3が挟まれている。制御基板2は、基本フレー
ム1,液晶モジュール3,外装化粧パネル4と比較して
小さい略矩形の形状を有し、基本フレーム1の後方に配
置されている。
【0034】また、基本フレーム1,制御基板2,液晶
モジュール3,外装化粧パネル4を固定する固定ネジと
しては、第1乃至第3のネジを備え、第1のネジ5a
は、基本フレーム1と液晶モジュール3とを固定し、第
2のネジ5bは、制御基板2と基本フレーム1とを固定
し、第3のネジ5cは、基本フレーム1から液晶モジュ
ール3を通り、外装化粧パネルまで固定している。ここ
で、第1のネジ5aは、基本フレーム1の両側面の所定
の箇所に設けられた台座1aと、液晶モジュール3の両
側面の所定の箇所に配置された液晶モジュール固定部品
6とを通って、基本フレーム1と液晶モジュール3とを
固定している。
【0035】次に、図2を参照して、この発明の第1実
施例である液晶モジュール固定構造の各部の構成につい
て説明する。
【0036】基本フレーム1は、液晶モジュール3の後
部に配置され、液晶モジュール3と平行な本体と、その
縁部全体に形成された枠体とを有し、本体と枠体とに囲
まれた部分に液晶モジュール3を収容する。また、基本
フレーム1は、枠体から本体とほぼ平行に突出された台
座1aと、第1のネジ5aを通過させるために台座1a
に設けられたネジ穴1bとを備える。
【0037】液晶モジュール固定部品6は、液晶モジュ
ール3の側面に挿入され、台座1aに設けられたネジ穴
1bを貫通している第1のネジ5aを受け入れるネジ固
定形状部6aと、ネジ固定形状部6aに繋がるように設
けられ、第1のネジ5aを受け入れ易いように、傾斜し
てすり鉢状に形成された傾斜面6bと、液晶モジュール
3に挿入される先端部6cとを有している。また、ネジ
固定形状部6a,傾斜面6bと、先端部6cとの間には
スプリング7が配置されている。すり鉢状の傾斜面6b
の中心軸は、第1のネジ5aの軸心よりも外側に配置さ
れ、固定ネジ8がネジ固定形状部6aに挿入されるに従
って液晶モジュール固定部品6が液晶モジュール3の側
面に近づくように構成されている。
【0038】液晶モジュール3は、液晶モジュール固定
部品6の先端6cが挿入される固定部品収容穴3aを有
している。この構成により、第1のネジ5aの挿入と共
に液晶モジュール固定部品6が液晶モジュールの方に近
づき、液晶モジュール固定部品6の先端6cが液晶モジ
ュール3の固定部品収容穴3aの中に収容される。その
際、液晶モジュール固定部品6の周囲に配置されたスプ
リング7により、外力による摺動機構が構成され、第1
のネジ5aをネジ固定形状部6aに収容すると共に液晶
モジュール固定部品6を液晶モジュール3の方に近づけ
るようにしている。
【0039】一方、外装化粧パネル4には、液晶モジュ
ール3を係止して液晶モジュールの固定位置を決めるた
めのリブ4aが設けられている。また、液晶モジュール
3と液晶モジュール固定部品6との間には、取り付ける
際に支障がないように、隙間9を保つような位置関係に
なっている。
【0040】次に、図1及び図2を参照して、この発明
の第1実施例である液晶モジュール固定構造の動作につ
いて説明する。まず、外装化粧パネル4に液晶モジュー
ル3を取り付ける。この時、外装化粧化パネル4に設け
られたリブ4aにより、液晶モジュール3の固定位置が
決まる。次に、液晶モジュール固定部品6及びスプリン
グ7が取り付けられた基本フレーム1を配置するが、そ
の際、液晶モジュール3と液晶モジュール固定部品6と
の隙間9により、取り付ける際の支障がないようにして
いる。
【0041】この状態で、第1のネジ5aを基本フレー
ム1のネジ穴1bを通しネジ固定していき、第1のネジ
5aの先端が、液晶モジュール固定部品6の傾斜面6b
に摺動することにより、液晶モジュール固定部品6が、
矢印10の方向に動き、液晶モジュール固定部品6の先
端6cが、液晶モジュール3の側面に設けられた固定部
品収容穴3aに入り込む。ここまでで、液晶モジュール
3と基本フレーム1とが完全に固定される。
【0042】最後に、第2のネジ5bを用いて、制御基
板2と基本フレーム1とを固定し、第3のネジ5cを用
いて、基本フレーム1から液晶モジュール3を通り、外
装化粧パネルまで固定する。この例の液晶モジュール固
定構造では、第2のネジ5b及び第3のネジ5cも、第
1のネジ5aと同一の方向からの固定となる。従って、
ネジ固定の方向を統一することができる。
【0043】以上説明したように、この例の液晶モジュ
ール固定構造の構成によれば、固定部品収容穴3aが側
面に設置されている液晶モジュール3を液晶ディスプレ
イに固定する場合、ネジを固定する方向が1方向に統一
できるため、ネジ固定の自動化装置の設備投資を必要最
小限に抑えることができ、組立作業性を向上させ、製造
費を削減することができる。
【0044】◇第2実施例 次に、図3及び図4を参照して、この発明の第2実施例
の構成について説明する。
【0045】図3は、この発明の第2実施例である液晶
モジュール固定構造の構成を示す分解斜視図であり、図
4は、図3のB−B断面図である。この例の固定構造に
係る液晶ディスプレイは、図3に示すように、最前列に
配置される外装化粧パネル40と、外装化粧パネル40
の後に配置される液晶モジュール3と、液晶モジュール
3の後に配置される基本フレーム1と、基本フレーム1
の後に配置される制御基板2とを備えている。液晶モジ
ュール3、基本フレーム1,外装化粧パネル40は、ほ
ぼ同じ大きさの略矩形の形状を有し、基本フレーム1と
外装化粧パネル4との間に液晶モジュール3が挟まれて
いる。制御基板2は、小さい略矩形の形状を有し、基本
フレーム1の後方に配置されている。
【0046】また、基本フレーム1,制御基板2,液晶
モジュール3,外装化粧パネル40を固定する固定ネジ
としては、第1のネジ5a及び第2のネジ5bを備え、
前述した第1実施例で用いた第3のネジ5cは備えてい
ない。第1のネジ5aは、前述した第1実施例では、基
本フレーム1と液晶モジュール3とを固定したが、この
実施例では、基本フレーム1を通り外装化粧パネル40
を固定している。また、第2のネジ5bは、前述した第
1実施例と同様に、制御基板2と基本フレーム1とを固
定している。すなわち、基本フレーム1から液晶モジュ
ール3を通り外装化粧パネル40を固定するネジとし
て、前述した第1実施例では第3のネジ5cを用いた
が、この実施例では、第1のネジ5aを用いている点で
異なる。また、基本フレーム1は、両側面に台座1aを
備え、液晶モジュール3にネジを固定するための液晶モ
ジュール固定部品(図示せず)を備えている。
【0047】次に、図4を参照して、この発明の第2実
施例である液晶モジュール固定構造の各部の構成につい
て説明する。基本フレーム1は、液晶モジュール3の後
方に配置され、液晶モジュール3と平行な本体とその縁
部全体に形成された枠体とを有し、本体と枠体とに囲ま
れた部分に液晶モジュール3を収容する。また、枠体か
ら本体とほぼ並行に突出され、第1のネジ5aを受ける
ための台座1aと、台座1aに設けられ、第1のネジ5
aを貫通させるためのネジ穴1bを有する。
【0048】液晶モジュール固定部品60は、液晶モジ
ュール3の側面に挿入され、第1のネジ5aを受け入れ
易いように、傾斜してすり鉢状に形成された傾斜面60
bと、傾斜面60bの下に第1のネジ5aを貫通させる
ネジ穴60dと、液晶モジュール3の側面に挿入される
先端部60cとを有する。すり鉢状の傾斜面60bの中
心軸は、第1のネジ5aの軸心よりも外側に配置され、
第1のネジ5aが傾斜面60bに挿入されるに従って液
晶モジュール固定部品60が液晶モジュール3の側面に
近づき、さらに第1のネジ5aを挿入すると、ネジ穴6
0dを貫通するように形成されている。また、傾斜面6
0bと先端部60cとの間には、スプリング7をその周
囲に巻き付け、先端部60cが液晶モジュール3の固定
部品収容穴3aに収容されやすいように構成されてい
る。また、液晶モジュール3と液晶モジュール固定部品
60との間には、取り付ける際に支障がないように、隙
間9を保つような位置関係になっている。
【0049】液晶モジュール3は、液晶モジュール固定
部品60の先端部60cが挿入される固定部品収容穴3
aを有している。この構成により、第1のネジ5aの挿
入と共に液晶モジュール固定部品60が液晶モジュール
3の方に近づき、液晶モジュール固定部品60の先端部
60cが液晶モジュール3の固定部品収容穴3aの中に
収容される。
【0050】外装化粧パネル40は、液晶モジュール固
定部品60の傾斜面60b及びネジ穴60dを貫通した
第1のネジ5aを収容して固定するためのネジ固定形状
部40bと、液晶モジュール3を係止して固定するため
のリブ40cとを有する。前述した第1実施例では、液
晶モジュール3の外側を抑止するためにリブ4aは、傾
斜面6bのすぐ下に設けられたが、この実施例では、傾
斜面60bの下にはネジ固定形状部40bが設けられ、
その横にリブ40cが設けられている。
【0051】次に、図3及び図4を参照して、この発明
の第2実施例である液晶モジュール固定構造の動作につ
いて説明する。
【0052】まず、外装化粧パネル40に液晶モジュー
ル3を取り付ける。この時、外装化粧化パネル40に設
けられたリブ40cにより、液晶モジュール3の固定位
置が決まる。次に、液晶モジュール固定部品60及びス
プリング7が設けられた基本フレーム1を取り付ける
が、液晶モジュール3と液晶モジュール固定部品60と
の間の隙間9により、取り付ける際に支障がないように
している。
【0053】この状態で、第1のネジ5aを基本フレー
ム1のネジ穴1bを通しネジ固定していき、第1のネジ
5aの先端が、液晶モジュール固定部品60の傾斜面6
0bに摺動して収容されることにより、液晶モジュール
固定部品60が、矢印10の方向に動き、液晶モジュー
ル固定部品60の先端部60cが、液晶モジュール3の
側面に設けられた固定部品収容穴3aに入り込む。ここ
までで、液晶モジュール3と基本フレーム1とが完全に
固定される。
【0054】最後に、第2のネジ5bを用いて、基本フ
レーム1と制御基板2、基本フレーム1と外装化粧パネ
ル40を固定するが、その際、第1のネジ5aと同一の
方向からネジ固定でき、かつ、前述した第1実施例で用
いた第3のネジ5cを省略できる。
【0055】以上説明したように、この例の構成によれ
ば、ネジ固定形状部が側面に設置されている液晶モジュ
ールを液晶ディスプレイに固定する場合、ネジを固定す
る方向が1方向に統一できるため、ネジ固定の自動化装
置の設備投資を必要最小限に抑えることができ、組立作
業性を向上させ、製造費を削減することができる。ま
た、先に述べた実施例と比較して、基本フレーム1と外
装化粧パネル40を固定する固定ネジも削減できるた
め、作業性をより一層向上させる利点がある。
【0056】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、上
述の実施例においては、液晶モジュール3を液晶ディス
プレイに組み込むときの固定構造について説明したが、
これに限定されず、液晶モジュールを使用する他のいか
なる機器にも適用できる。
【0057】また、上述の実施例においては、液晶モジ
ュール固定部品6,60の先端部6c,60cを液晶モ
ジュール3の側面に挿入したが、これに限定されず、位
置調整可能ならば、最初から液晶モジュール固定部品
6,60を液晶モジュール3に固定して使用しても良い
し、着脱自在に取り付けることができるならば液晶モジ
ュール3の表面に固定することもできる。
【0058】また、上述の実施例においては、液晶モジ
ュール固定部品6,60にすり鉢状の傾斜面6b,60
bを設けることにより、第1のネジ5aを収容しやすい
ように構成したが、これに限定されず、第1のネジ5の
収容とともに液晶モジュール固定部品6,60が液晶モ
ジュール3の側面に近づくように構成することができれ
ば、単なる斜面として形成することもできる。
【0059】また、上述の実施例においては、第1のネ
ジ5a,第2のネジ5b,第3のネジ5cは、図面には
所定の個数示したが、これに限定されず、必要ならば多
数の固定ネジを使用することもできる。なお、その際に
も、固定方向は統一できる。
【0060】また、上述の実施例においては、液晶モジ
ュール3の側面と液晶モジュール固定部品6,60との
間に隙間9を設けたが、これに限定されず、基本フレー
ム1の枠体を弾力性を有する枠体で形成し、弾性力によ
り挿入することができれば、隙間9は、必ずしも設ける
必要はない。
【0061】また、上述の実施例においては、スプリン
グ7をコイルスプリングで示したが、これに限定され
ず、板状のスプリングを使用しても機能的には変わりが
ない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、ネジ固定形状部が側面に設置されている液晶モ
ジュールを、液晶ディスプレイ装置に組み込む場合、ネ
ジ固定方向を統一することにより、ネジ固定の自動化装
置の設備投資を必要最小限に抑え、組立作業性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である液晶モジュール固
定構造に係る液晶ディスプレイの構成を示す分解斜視図
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】この発明の第2実施例である液晶モジュール固
定構造に係る液晶ディスプレイの構成を示す分解斜視図
である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】従来の液晶モジュール固定構造の構成を示す分
解斜視図である。
【符号の説明】
1 基本フレーム 1a 台座 1b ネジ穴 2 制御基板 3 液晶モジュール 3a 固定部品収容穴 4,40 外装化粧パネル 4a,40c リブ 4b,40b ネジ固定形状部 5a 第1のネジ 5b 第2のネジ 5c 第3のネジ 6,60 液晶モジュール固定部品 6a ネジ固定形状部 6b,60b 傾斜面 6c,60 先端部 6d,60d ネジ穴 7 スプリング 9 隙間 10 矢印 11 基本フレーム 12 制御基板 13 液晶モジュール 14 外装化粧パネル

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定具を用いて液晶モジュールをその側
    面から固定する液晶モジュール固定構造であって、 前記液晶モジュールを固定するための棒状の部材であっ
    て、一端が前記液晶モジュールの側面に挿入され、他端
    が前記液晶モジュールの前記側面から突出する態様で設
    けられた液晶モジュール固定部品と、 該液晶モジュール固定部品に設けられ、該液晶モジュー
    ルの平面に直交する方向から前記固定具を収容するため
    の固定具収容穴とを備えてなることを特徴とする液晶モ
    ジュール固定構造。
  2. 【請求項2】 前記固定具は、ネジであることを特徴と
    する請求項1記載の液晶モジュール固定構造。
  3. 【請求項3】 前記液晶モジュールの両側に配置された
    外装化粧パネル及び基本フレームを備えた液晶ディスプ
    レイに適用されることを特徴とする請求項2記載の液晶
    モジュール固定構造。
  4. 【請求項4】 前記外装化粧パネルは、前記液晶モジュ
    ールを係止してその固定位置を決めるリブを有すること
    を特徴とする請求項3記載の液晶モジュール固定構造。
  5. 【請求項5】 前記基本フレームは、前記液晶モジュー
    ルの正面及び側面を囲むようにそれぞれ設けられた本体
    及び枠体と、該枠体から突出して設けられた台座と、該
    台座に設けられ前記ネジによって貫通されるネジ穴とを
    有することを特徴とする請求項3又は4記載の液晶モジ
    ュール固定構造。
  6. 【請求項6】 前記液晶モジュール固定部品は、前記台
    座に設けられた前記ネジ穴を貫通した前記ネジを収容す
    るネジ固定形状部を有することを特徴とする請求項5記
    載の液晶モジュール固定構造。
  7. 【請求項7】 前記液晶モジュール固定部品は、前記台
    座に設けられた前記ネジ穴を貫通した前記ネジをさらに
    貫通させるネジ穴を有し、前記外装化粧パネルは、前記
    ネジ穴を貫通したネジを収容するネジ固定形状部を有す
    ることを特徴とする請求項5記載の液晶モジュール固定
    構造。
  8. 【請求項8】 前記液晶モジュール固定部品は、前記ネ
    ジが前記ネジ固定形状部に到達する前に設けられたすり
    鉢状の傾斜面を有し、該傾斜面により、前記ネジが前記
    ネジ固定形状部に収容される際に、前記液晶モジュール
    の方へ近づくように摺動可能であることを特徴とする請
    求項6又は7記載の液晶モジュール固定構造。
  9. 【請求項9】 前記すり鉢状の傾斜面の中心は、前記ネ
    ジの軸心よりも外側に配置され、かつ、前記すり鉢状の
    傾斜面の開口部は、前記ネジの外側を含むように形成さ
    れていることを特徴とする請求項8記載の液晶モジュー
    ル固定構造。
  10. 【請求項10】 前記すり鉢状の傾斜面と前記枠体との
    間に配置され、前記固定部材に巻き付けられたスプリン
    グを備え、該スプリングの弾性力により、前記ネジの進
    行と共に前記固定部材が前記ネジ固定形状部に挿入され
    るように構成されていることを特徴とする請求項9記載
    の液晶モジュール固定構造。
  11. 【請求項11】 前記スプリングは、コイルスプリング
    又は板状スプリングであることを特徴とする請求項10
    記載の液晶モジュール固定構造。
  12. 【請求項12】 前記液晶モジュールと前記液晶モジュ
    ール固定部品との間に隙間が形成され、取り付けの際に
    支障がないように構成されていることを特徴とする請求
    項3乃至11のいずれか1に記載の液晶モジュール固定
    構造。
  13. 【請求項13】 前記液晶ディスプレイは、前記基本フ
    レームの後部に配置された制御基板を備え、前記液晶モ
    ジュールを前記基本フレームに固定する第1のネジの固
    定方向と、前記制御基板を前記基本フレームに固定する
    第2のネジの固定方向と、前記基本フレームを前記外装
    化粧パネルに固定する第3のネジの固定方向とが同一方
    向であることを特徴とする請求項3乃至12のいずれか
    1に記載の液晶モジュール固定構造。
  14. 【請求項14】 固定具を用いて液晶モジュールをその
    側面から固定する液晶モジュール固定方法であって、 前記液晶モジュールを固定するための棒状の部材であっ
    て、一端が前記液晶モジュールの側面に挿入され、他端
    が前記液晶モジュールの前記側面から突出する態様で設
    けられた液晶モジュール固定部品を配置し、 該液晶モジュール固定部品に、該液晶モジュールの平面
    に直交する方向から前記固定具を収容するための固定具
    収容穴を形成したことを特徴とする液晶モジュール固定
    方法。
  15. 【請求項15】 前記固定具は、ネジであることを特徴
    とする請求項14記載の液晶モジュール固定方法。
  16. 【請求項16】 前記液晶モジュールの両側に配置され
    た外装化粧パネル及び基本フレームを備えた液晶ディス
    プレイに適用することを特徴とする請求項15記載の液
    晶モジュール固定方法。
  17. 【請求項17】 前記外装化粧パネルに、前記液晶モジ
    ュールを係止してその固定位置を決めるリブを設けるこ
    とを特徴とする請求項16記載の液晶モジュール固定方
    法。
  18. 【請求項18】 前記基本フレームに、前記液晶モジュ
    ールの正面及び側面を囲む本体及び枠体と、該枠体から
    突出する台座と、該台座に設けられ前記ネジによって貫
    通されるネジ穴とを設けることを特徴とする請求項17
    記載の液晶モジュール固定構造。
  19. 【請求項19】 前記液晶モジュール固定部品に、前記
    台座に設けられた前記ネジ穴を貫通した前記ネジを収容
    するネジ固定形状部を設けることを特徴とする請求項1
    8記載の液晶モジュール固定方法。
  20. 【請求項20】 前記液晶モジュール固定部品に、前記
    台座に設けられた前記ネジ穴を貫通した前記ネジをさら
    に貫通させるネジ穴を設け、前記外装化粧パネルに、前
    記ネジ穴を貫通したネジを収容するネジ固定形状部を設
    けることを特徴とする請求項18記載の液晶モジュール
    固定方法。
  21. 【請求項21】 前記液晶モジュール固定部品に、前記
    ネジが前記ネジ固定形状部に到達する前に配置されるす
    り鉢状の傾斜面を設け、該傾斜面により、前記ネジが前
    記ネジ固定形状部に収容される際に、前記液晶モジュー
    ルの方へ近づくように摺動可能であることを特徴とする
    請求項19又は20記載の液晶モジュール固定方法。
  22. 【請求項22】 前記すり鉢状の傾斜面の中心を、前記
    ネジの軸心よりも外側に配置し、かつ、前記すり鉢状の
    傾斜面の開口部を、前記ネジの外側を含むように形成す
    ることを特徴とする請求項21記載の液晶モジュール固
    定方法。
  23. 【請求項23】 前記すり鉢状の傾斜面と前記枠体との
    間に、前記固定部材に巻き付けられたスプリングを配置
    し、該スプリングの弾性力により、前記ネジの進行と共
    に前記固定部材が前記ネジ固定形状部に挿入されるよう
    にしたことを特徴とする請求項22記載の液晶モジュー
    ル固定方法。
  24. 【請求項24】 前記スプリングは、コイルスプリング
    又は板状スプリングであることを特徴とする請求項23
    記載の液晶モジュール固定方法。
  25. 【請求項25】 前記液晶モジュールと前記液晶モジュ
    ール固定部品との間に隙間を形成し、取り付けの際に支
    障がないようにしたことを特徴とする請求項16乃至2
    4のいずれか1に記載の液晶モジュール固定方法。
  26. 【請求項26】 前記液晶ディスプレイは、前記基本フ
    レームの後部に配置された制御基板を備え、前記液晶モ
    ジュールを前記基本フレームに固定する第1のネジの固
    定方向と、前記制御基板を前記基本フレームに固定する
    第2のネジの固定方向と、前記基本フレームを前記外装
    化粧パネルに固定する第3のネジの固定方向とが同一方
    向であることを特徴とする請求項16乃至25のいずれ
    か1に記載の液晶モジュール固定方法。
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