JP2003157016A - ディスプレイ回転機構 - Google Patents
ディスプレイ回転機構Info
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Abstract
表示する場合において、省スペースかつ安定した回転機
構を提供する。 【解決手段】 リング状をなし、同リング状の外周側に
半円弧状の凹状溝を設けた固定部4を固定部取付板5へ
取り付ける。また、リング状をなし、同リング状の内周
側に半円弧状の凹状溝を設け、同リング状の内径が前記
固定部4の外周と嵌合する径を有した回転部3を回転部
取付板2へ取り付ける。前記嵌合により固定部4の凹状
溝と回転部3の凹状溝とで形成される空間部分にはボー
ルベアリングが設けられている。前記回転部取付板2を
ディスプレイ1の背面側に取り付け、前記固定部取付板
5を壁又はスタンド等のディスプレイ被固定側に取り付
ける。回転部3を固定部4に対し回動させることでディ
スプレイを安定に回転させることができることとなる。
Description
構に係り、より詳細には、PDP(プラズマディスプレ
イパネル)のような薄型のディスプレイを横置き又は縦
置きに回転して表示する場合に適した回転機構に関す
る。
た薄型の表示装置が増大する一方で映像ソースの多様化
も進む中で、ディジタルカメラの写真鑑賞や、商業・公
共等の画像表示として、表示画面の角度を通常の横長画
面に設置する横置きから縦長画面に設置する縦置きへ可
動して使用する用途が増加してきている。このような状
況に対応するために画面回転機構が提案されているが、
従来の回転機構は回転中心部に棒状の軸を設け、この軸
を中心に画面を回転させる構造が主であった。例えば、
公開公報「特開平9−171355」、「特開平10−
232622」等がある。しかし、上記の軸は実質的に
その径が細く(例えば、前記「特開平10−23262
2」)、大型化傾向のもと、重量のあるディスプレイを
十分に保持する上での強度的な点、回転ブレの低減化と
いう点において改善の余地があった。また、従来の回転
機構はその構造体そのものが大型、厚型、多部品であり
(例えば、前記「特開平9−171355」)、このた
め重量も重くなり、薄型というディスプレイの特徴を生
かすには更なる改善が望まれるものであった。
り、薄型というディスプレイの特徴を生かすようにした
ディスプレイ回転機構を提供することを目的とする。
本発明は、リング状をなし、同リング状の外周側に半円
弧状の凹状溝を設けた固定部と、リング状をなし、同リ
ング状の内周側に半円弧状の凹状溝を設け、同リング状
の内径が前記固定部の外周と嵌合する径を有した回転部
と、前記嵌合により前記固定部の凹状溝と前記回転部の
凹状溝とで形成される空間部分に設けるボールベアリン
グとからなり、前記回転部をディスプレイ背面側に設
け、前記固定部を壁又はスタンド等のディスプレイ被固
定側に設け、前記回転部を前記固定部に対し回動させる
ことでディスプレイを回転させるようにしたディスプレ
イ回転機構を提供するものである。
との回転軸方向接線が、同回転軸方向に対し平行になる
ように前記固定部の外周面及び前記回転部の内周面を形
成する。
部との回転軸方向接線が、同回転軸方向に対し、前記固
定部から前記回転部に向けて仰角となるように前記固定
部の外周面及び前記回転部の内周面を形成してもよい。
の固定部取付板と、前記回転部を取り付ける中心部開孔
の回転部取付板とを設け、前記固定部取付板を前記ディ
スプレイ被固定側に固定し、前記回転部取付板をディス
プレイ背面側に固定する。
子止用の貫通孔又は螺子溝を複数設けた構造の形状と
し、前記ディスプレイ被固定側又は前記ディスプレイ背
面側に前記固定部又は回転部それぞれを直接固定する一
体構造としてもよい。また、前記一体構造の外形形状を
4角形とする。または、前記一体構造の外形形状が略円
形であって、同円形の外周に前記螺子止用の貫通孔又は
螺子溝を備えた孔を設けて成る取付片を少なくとも2箇
所設けたものとしてもよい。
孔部分に、ディスプレイと接続される電線を通すように
する。
ディスプレイの回転を所定の角度で固定する回転固定機
構を設ける。
と前記回転部側とを板バネのバネ圧で相互に押圧し、同
押圧力による前記板バネと前記回転部又は固定部との接
触部分におけるクリックストップ機構とする。
側と前記回転部側とをボールプランジャーのバネ圧で相
互に押圧し、同押圧力による前記ボールプランジャーの
先端部と前記回転部又は固定部との接触部分におけるク
リックストップ機構とする。
側又は前記回転部側の一方にはマグネットを1つ設け、
他方にはマグネットを複数個設け、一方のマグネットと
他方のマグネットとをN極とS極の関係にし、同マグネ
ットの吸引力により回転固定する機構とする。
バネ圧により回転方向と反対方向の復帰力が生じる羽を
前記固定部側と前記回転部側との間に設けたものであっ
て、回転固定位置で前記復帰力により通常状態に復帰す
る機構とする。
に固定するフック機構を設ける。
平板状をなし、前記固定時には逆L字状の形態にする機
構とする。
した形態をなし、同逆L字状の頭部が前記固定前には回
転軸と直角とし、前記固定時には平行にする機構とす
る。
上部を前後に動かすチルト機構を設ける。
左側又は右側を前後に動かすパン機構を設ける。
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
るディスプレイ回転機構の全体説明図である。図2は図
1の回転部3及び固定部4の構造説明図であって、
(A)は回転部3の正面図(A−1)及び図示a−a方
向の側断面図(A−2)、(B)は固定部4の正面図
(B−1)及び図示b−b方向の側断面図(B−2)で
あり、(C)は回転部3と固定部4との嵌合状態の側断
面図である。図3は前記図2(C)に示す回転部3と固
定部4との嵌合状態の他の実施例の側断面図である。図
4は一体構造回転部41及び一体構造固定部42の説明
図であって、(A)は一体構造回転部41の正面図(A
−1)及び図示a−a方向の側断面図(A−2)、
(B)は一体構造固定部42の正面図(B−1)及び図
示b−b方向の側断面図(B−2)である。図5は一体
構造回転部51(A)及び一体構造固定部52(B)の
他の実施例の説明図であり、各図については図4と同様
である。図6は電源コード及び信号線等の電線処理の説
明図である。図7及び図8は回転固定機構の説明図であ
る。図9は壁等へ引っ掛けるフック機構の説明図であ
る。図10はチルト機構(A)及びパン機構(B)の説
明図である。
プレイ回転機構の全体について説明する。同図におい
て、1はPDP等のディスプレイ、2は中心部に円形の
開孔2aを備えた回転部取付板、3は中空(リング状)
の回転部、4は中空(リング状)の固定部、5は中心部
に円形の開孔5aを備えた固定部取付板である。なお、
図では回転部3と固定部4とを嵌合させた状態の概略図
で示してある。また、回転部3は固定部4に対し回動す
る。これら各構造については図2で説明する。上記各部
を組み立て、例えばスタンド(図示せず)に全体を設置
する場合、先ず、回転部3側は回転部取付板2に図示の
ようにネジ6等で固定し(図示は4箇所)、固定部4側
は固定部取付板5にネジ7等で固定する(図示は4箇
所)。
ジ8等で固定する(図示は4箇所)。この場合、回転部
取付板2は図示の状態から回転部3を介し90度回転し
ておけばネジ8等の固定作業が可能となる。次いで、回
転部取付板2をディスプレイ1の背面側にネジ9等で固
定する(図示は4箇所)。この場合も前記同様に回転部
取付板2は図示の状態から回転部3を介し90度回転し
ておけばネジ9等の固定作業が可能となる。以上によ
り、ディスプレイ1を前述の横置き又は縦置きに回転し
て表示することが可能となる。また、上記組み立て後に
は開孔2a、回転部3及び固定部4それぞれの中空部分
(後述)、開孔5aによる貫通孔がディスプレイ1の背
面側に形成される。
3及び固定部4の構造を説明する。図2(A)(B)に
示すように、回転部3及び固定部4ともリング状の形態
であり、回転部3には同リング状の内周側に半円弧状の
凹状溝21を設け、固定部4には同リング状の外周側に
半円弧状の凹状溝22を設けている。また、回転部3の
内径D1と固定部4の外径D2とは各凹状溝21、22
の縁が互いに接する径である。また、回転部3の23及
び固定部4の24は円形の開孔であり、電線を通す孔と
して利用する。この円形の開孔23、24それぞれの直
径は任意であり、開孔23の直径を回転部3の内径D1
と同じにしてもよく、同様に、開孔24の直径を固定部
4の内径と同じにしてもよい。上記形態の回転部3及び
固定部4との嵌合状態が図2(C)であり、25はボール
ベアリングである。このボールベアリング25により回
転部3が固定部4に対し円滑に回動する。
軸を設けた回動構造である。このため、強度上の問題や
回転ブレが発生する等の問題があることは前述の通りで
ある。これに対し、本発明おける回転部3及び固定部4
の径は大きく、回動機構としてその回転軸を太くした構
造と等価であり、上記のような欠点を有しない。この点
が本発明の大きな特長である。また、図2の場合、回転
部3の内周面の形態と固定部4の外周面の形態とを、両
者の接線が図示のように回転軸26と平行にした構造で
あるが、これを図3のように、回転軸26に対し固定部
4から回転部3に向けて仰角となる構造としてもよい。
図2の形態については製造加工が容易という利点を有
し、図3の形態についてはボールベアリング25の重量
の受け方が効率的となり、回動が一層円滑になるという
利点を有する。
記図2又は図3の回転部3及び固定部4の形態は、図1
の回転部取付板2又は固定部取付板5に取り付ける構造
のものであるが、これらを合体して一体化したものが図
4及び図5である。図4は一体化した外形形状をそれぞ
れ4角形とした一体構造回転部41(A図)及び一体構
造固定部42(B図)を示し、図5は一体化した外形形
状を略円形とした一体構造回転部51(A図)及び固定
部52(B図)を示す。また、図4の43及び44等は
螺子止め用の孔であり、図5の53、55は円形の外周
に螺子止用の貫通孔又は螺子溝を備えた孔54、56を
設けた取付片である。なお、上記取付片は図5のように
4箇所に限らず、2箇所でも3箇所としてもよい。ま
た、図4の45、46及び図5の57、58は図2と同
様の円形の開孔である。以上のように一体化することに
より、部品点数の削減又は組み立て作業の簡素化に寄与
することとなる。
る。なお、同図は図1のディスプレイ1と回転部取付板
2及び固定部取付板5とにより描いたものであり、回転
部3及び固定部4については省略してある。ディスプレ
イ1には電源コードや他の外部機器又は装置等と信号授
受する信号線等の電線類が接続される。これら電線類は
ディスプレイ1が多機能化するほど増大する。従って、
これら電線の処理は回転機構上無視できない課題とな
る。このため、本発明においては図1等で説明したよう
にディスプレイ1の背面側に回転部取付板2の開港2a
等で貫通孔が形成される構造としている。従って、図6
に示すように電線61を上記貫通孔を通すことで見栄え
のよい線処理となる。なお、上記貫通孔は前記図4及び
図5の場合でも形成されることはいうまでもない。
を説明する。図7(A)において、71及び72それぞ
れは図1の回転部取付板2又は固定部取付板5に相当す
るものであり、点線71aで示した部分に図1の回転部
3及び固定部4があるものとする。ディスプレイ1を横
置き又は縦置きに回転した場合、その位置で固定される
ことが望ましい。図7(A)はディスプレイ1を横置き
状態(0度)から45度、90度、135度及び180
度回転した位置で固定するようにしたものである。な
お、45度及び135度の位置についてはこのような表
示形態の要請に基づくものである。図7(A)のように
回転部取付板71側には上記各角度ごとに開孔71b乃
至71fを設け、固定部取付板72側には、例えば図示
の状態で上記開孔71dに対応する位置に回転固定用部
品を設ける。上記回転固定用部品の例とその固定法を図
7(B)(C)、図8(A)(B)の示す。以下、各図
につき説明する。
バネを使用した図示のような略半円弧状の形態のもので
あり、その先端部73aを凸状にし、その下部両側の脚
部73b等を固定部取付板72の二カ所の開孔部72a
に嵌め込み、固定する。これにより、(B)上図に示す
ように先端部73aが開孔71d等で固定(クリックス
トップ)される。また、図7(C)に示す回転固定用部
品74はボールプランジャーである。その先端部74a
は球状であり、内部のスプリング(図示せず)により押
圧されている。また、外部は図示のようにネジ溝74b
が設けられており、これをネジ孔74cに嵌め込む。こ
れにより、(C)上図に示すように先端部74aが開孔
71d等で固定(クリックストップ)される。また、図
8(A)に示す回転固定用部品81はN極とS極とから
マグネットである。
2側(又は回転部取付板71側)に取り付け、回転部取
付板71側(又は固定部取付板72側)の各固定位置に
他方のマグネットを配設する。この場合、図示のよう
に、マグネット間に僅かの空隙を設け、回動を円滑にす
る。これにより、相対応する位置でマグネットが吸引し
合い、固定される。また、図8(B)に示す回転固定用
部品82は図示の形状からなる羽としたものである。こ
の羽は、回転部取付板71の回転時にはバネ圧により回
転方向と反対方向に通常状態へ復帰する復帰力が生じ
る。上記羽82の後端部82aは図示のロック構造であ
り、同後端部82aを固定部取付板72側の開孔82b
に嵌め込む。これにより、(B)上図に示すように前記
復帰力により先端部が開孔71d等で固定される。
る。図1の固定部取付板5は壁又はスタンドへ固定する
必要がある。この場合、その固定方法は簡易であること
が望まれる。同図(A)(B)は壁又はスタンドへの固
定を容易にしたフック機構の例である。図9(A)
(B)において、91及び92それぞれは図1の回転部
取付板2又は固定部取付板5に相当するものである。ま
た、図9(A)において、93は平板形式のフックであ
り、これを図示のように固定部取付板92の壁又はスタ
ンド側の面の上部左右2箇所に設ける。また、フック9
3は折りたたみ式とし、使用前は折りたたんでおき、使
用の際にその上端部を矢印の方向に持ち上げて図示のよ
うに逆L字状とし、この状態で壁又はスタンドへ引っ掛
け、固定する。また、図9(B)において、94はピン
形式の逆L字状をしたフックであり、前記(A)と同様
の位置に設ける。本図のフック94は左右への回転が可
能であり、使用前は固定部取付板92の面に接する位置
にしておき、使用の際には図示の位置に回転し、この状
態で壁又はスタンドへ引っ掛け、固定する。以上によ
り、壁又はスタンド側への固定が容易となる。
びパン機構(B)を説明する。本発明はディスプレイ1
の回動機能を基本とするが、同機能に加え、ディスプレ
イ1の上部を前後に動かすチルト機構及びディスプレイ
1の左側又は右側を前後に動かすパン機構が付加されれ
ばディスプレイ1の見易さが向上する。図10(A)は
チルト機構を示し、同(B)はパン機構を示す。図10
(A)(B)において、101及び102それぞれは図
1の回転部取付板2又は固定部取付板5に相当するもの
である。図10(A)において、103はチルト調整板
であり、上部を折曲可能とし、最下端部は固定部取付板
102との関係で蝶番構造としたものである。また、固
定部取付板102には凸形状の開孔を左右にそれぞれ複
数個(図示は3個)設けておき、また、チルト調整板1
03の上記折曲可能な上部先端部を上記凸形状の開孔に
挿入して引っ掛ける形状としておく。
ドにネジ等により固定し、同チルト調整板103の上部
先端部を前記凸形状のいずれかの開孔に挿入する。同挿
入する開孔の位置でチルト角を調整できることとなる。
図10(B)において、104はパン調整板であり、そ
の左端又は右端を固定部取付板102との関係で蝶番構
造とする。上記パン調整板104を壁又はスタンドにネ
ジ等により固定する。これにより、固定部取付板102
は図示の矢印の方向に可動となり、パン機能となる。な
お、固定部取付板102とパン調整板104とからなる
部分を180度入れ換えることによりパン調整の方向を
反対にすることができる。
のある固定部と回転部及びボールベアリングとからなる
回動機構によりディスプレイを回転するので、太い軸を
中心軸とした回転と等価となり、細い軸を中心に回転す
る従来の構造に比し、重量に耐え、また、回転摩擦が少
なく且つ回転ぶれのない安定した回転とすることが可能
となる。また、本発明による回転機構は、その構造から
薄型化が可能なため、PDPのような薄型というディス
プレイ自体の特長を減じることがない。また、本発明に
よる回転機構は、その構造が簡素のため、部品点数も少
なく、これによる低コスト化、軽量等の利点を有する。
また、本発明による回転機構は、その中央部に開孔を有
し、同開孔部分に信号線等の電線類を通すので電線類に
無用なストレスが加わることなく、且つ見栄えのよい電
線処理ができる。また、本発明は、回転位置を所定位置
で固定する回転固定機構、壁等への固定を容易にしたフ
ック機構、ディスプレイを前後に動かすチルト機構及び
パン機構等を有し、機能の富んだものである。
図である。
る。
実施例の側断面図である。
42の説明図である。
他の実施例の説明図である。
ある。
図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 リング状をなし、同リング状の外周側に
半円弧状の凹状溝を設けた固定部と、リング状をなし、
同リング状の内周側に半円弧状の凹状溝を設け、同リン
グ状の内径が前記固定部の外周と嵌合する径を有した回
転部と、前記嵌合により前記固定部の凹状溝と前記回転
部の凹状溝とで形成される空間部分に設けるボールベア
リングとからなり、前記回転部をディスプレイ背面側に
設け、前記固定部を壁又はスタンド等のディスプレイ被
固定側に設け、前記回転部を前記固定部に対し回動させ
ることでディスプレイを回転させることを特徴とするデ
ィスプレイ回転機構。 - 【請求項2】 前記嵌合による前記回転部と固定部との
回転軸方向接線が、同回転軸方向に対し平行になるよう
に前記固定部の外周面及び前記回転部の内周面を形成し
たことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ回転機
構。 - 【請求項3】 前記嵌合による前記回転部と固定部との
回転軸方向接線が、同回転軸方向に対し、前記固定部か
ら前記回転部に向けて仰角となるように前記固定部の外
周面及び前記回転部の内周面を形成したことを特徴とす
る請求項1記載のディスプレイ回転機構。 - 【請求項4】 前記固定部を取り付ける中心部開孔の固
定部取付板と、前記回転部を取り付ける中心部開孔の回
転部取付板とを設け、前記固定部取付板を前記ディスプ
レイ被固定側に固定し、前記回転部取付板をディスプレ
イ背面側に固定することを特徴とする請求項1記載のデ
ィスプレイ回転機構。 - 【請求項5】 前記固定部及び回転部それぞれを螺子止
用の貫通孔又は螺子溝を複数設けた構造の形状とし、前
記ディスプレイ被固定側又は前記ディスプレイ背面側に
前記固定部又は回転部それぞれを直接固定する一体構造
としたことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ回
転機構。 - 【請求項6】 前記一体構造の外形形状を4角形とした
ことを特徴とする請求項5記載のディスプレイ回転機
構。 - 【請求項7】 前記一体構造の外形形状が略円形であっ
て、同円形の外周に前記螺子止用の貫通孔又は螺子溝を
備えた孔を設けて成る取付片を少なくとも2箇所設けて
成ることを特徴とする請求項5記載のディスプレイ回転
機構。 - 【請求項8】 前記リング状の内側に形成される開孔部
分に、ディスプレイと接続される電線を通してなること
を特長とする請求項1又は請求項4乃至請求項7記載の
ディスプレイ回転機構。 - 【請求項9】 前記固定部側と回転部側との間に、ディ
スプレイの回転を所定の角度で固定する回転固定機構を
設けてなることを特徴とする請求項1又は請求項4乃至
請求項7記載のディスプレイ回転機構。 - 【請求項10】 前記回転固定機構が、前記固定部側と
前記回転部側とを板バネのバネ圧で相互に押圧し、同押
圧力による前記板バネと前記回転部又は固定部との接触
部分におけるクリックストップ機構からなることを特徴
とする請求項9記載のディスプレイ回転機構。 - 【請求項11】 前記回転固定機構が、前記固定部側と
前記回転部側とをボールプランジャーのバネ圧で相互に
押圧し、同押圧力による前記ボールプランジャーの先端
部と前記回転部又は固定部との接触部分におけるクリッ
クストップ機構からなることを特徴とする請求項9記載
のディスプレイ回転機構。 - 【請求項12】 前記回転固定機構が、前記固定部側又
は前記回転部側の一方にはマグネットを1つ設け、他方
にはマグネットを複数個設け、一方のマグネットと他方
のマグネットとをN極とS極の関係にし、同マグネット
の吸引力により回転固定する機構からなることを特徴と
する請求項9記載のディスプレイ回転機構。 - 【請求項13】 前記回転固定機構が、回転時にはバネ
圧により回転方向と反対方向の復帰力が生じる羽を前記
固定部側と前記回転部側との間に設けたものであって、
回転固定位置で前記復帰力により通常状態に復帰する機
構からなることを特徴とする請求項9記載のディスプレ
イ回転機構。 - 【請求項14】 前記固定部側に、壁又はスタンド等に
固定するフック機構を設けてなることを特徴とする請求
項1又は請求項4乃至請求項7記載のディスプレイ回転
機構。 - 【請求項15】 前記フック機構が、前記固定前には平
板状をなし、前記固定時には逆L字状の形態にする機構
からなることを特徴とする請求項14記載のディスプレ
イ回転機構。 - 【請求項16】 前記フック機構が、ピンを逆L状した
形態をなし、同逆L字状の頭部が前記固定前には回転軸
と直角とし、前記固定時には平行にする機構からなるこ
とを特徴とする請求項14記載のディスプレイ回転機
構。 - 【請求項17】 前記固定部側に、ディスプレイ1の上
部を前後に動かすチルト機構を設けてなることを特徴と
する請求項1又は請求項4乃至請求項7記載のディスプ
レイ回転機構。 - 【請求項18】 前記固定部側に、ディスプレイ1の左
側又は右側を前後に動かすパン機構を設けてなることを
特徴とする請求項1又は請求項4乃至請求項7記載のデ
ィスプレイ回転機構。
Priority Applications (1)
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JP2001354164A JP2003157016A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | ディスプレイ回転機構 |
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JP2001354164A JP2003157016A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | ディスプレイ回転機構 |
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JP (1) | JP2003157016A (ja) |
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