JP2003156265A - ヒートポンプシステム - Google Patents

ヒートポンプシステム

Info

Publication number
JP2003156265A
JP2003156265A JP2001342066A JP2001342066A JP2003156265A JP 2003156265 A JP2003156265 A JP 2003156265A JP 2001342066 A JP2001342066 A JP 2001342066A JP 2001342066 A JP2001342066 A JP 2001342066A JP 2003156265 A JP2003156265 A JP 2003156265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
refrigerant
evaporator
heat pump
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001342066A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Ishii
徹哉 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2001342066A priority Critical patent/JP2003156265A/ja
Publication of JP2003156265A publication Critical patent/JP2003156265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源の熱をヒートポンプで更に汲み上げて熱
利用系に供給するヒートポンプシステムにおいて、熱源
とヒートポンプとの熱交換効率を良好に保つ。 【解決手段】 燃料電池30(熱源)と貯湯槽10(熱
利用系)との間にヒートポンプ20が介在されている。
ヒートポンプ20の蒸発器24には、冷媒として水が液
相状態で貯えられている。この水に、空気(非凝縮性気
体)が混入されて気泡になり、この気泡中に水分子が蒸
発する。蒸発器24の水の一部は、燃料電池30の熱交
換路31に送られて加温された後、蒸発器24に戻され
る。上記の空気混入によって、蒸発器24の圧力が高め
られ、ひいては熱交換路31で水の沸騰が起きないよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、特開平10−197060号公報に記載のシステム
では、貯湯槽に燃料電池を接続し、燃料電池の排熱で貯
湯槽を加温している。これによって、排熱の有効利用を
図ることができる。しかし、燃料電池の排熱は、一般に
60℃程度である。そのため、貯湯槽の湯を高温にでき
ず、蓄熱効率が低い。したがって、風呂などの需要に応
えるには貯湯槽を大型化しなければならない等の問題が
あった。そこで、貯湯槽と燃料電池の間にヒートポンプ
を介在させ、燃料電池の低温排熱をヒートポンプで高温
に汲み上げることにすれば、貯湯槽の水を十分高温にで
き、蓄熱効率を高めることができる。
【0003】しかし、その場合、ヒートポンプの冷媒を
蒸発器から燃料電池に導いて加温する際、冷媒が沸騰す
ると、熱交換効率が低下する。本発明は、上記事情に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、燃
料電池などの熱源の熱を汲み上げて貯湯槽などの熱利用
系に渡すヒートポンプシステムや、冷熱利用系から熱を
奪い(冷熱を渡し)奪った熱を放熱器から放出するヒー
トポンプシステムにおいて、熱源や放熱器とヒートポン
プとの熱交換効率を良好に保つことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様に係る
ヒートポンプシステムは、ヒートポンプと熱源と熱利用
系を備えている。上記ヒートポンプは、冷媒を通す冷媒
通路を有し、この冷媒通路に膨張手段と蒸発器と圧縮機
と凝縮器とが順次設けられている。冷媒として、水など
の常温常圧で液相になる凝縮性流体を用いてもよく、フ
ロンなどの常温常圧で気相になる凝縮性流体を用いても
よい。上記蒸発器は、タンク状をなしており、上記冷媒
が液相で貯えられている。この液相冷媒に、空気などの
非凝縮性気体の混合気体が未飽和状態で混入されて気泡
となり、この気泡中に冷媒分子が蒸発する。非凝縮性気
体は、冷媒を劣化させないものであることが望ましい。
上記熱源は、上記冷媒の一部を上記蒸発器から取り込ん
で加温した後、上記蒸発器に戻すものであり、例えば、
燃料電池、太陽熱集熱器、別途に設けたサブヒートポン
プの凝縮器、空気から採熱する空気採熱器などである。
上記熱利用系は、上記凝縮器の凝縮熱を利用するもので
あり、例えば、上記凝縮熱で加温された給湯用水を貯え
る貯湯槽や、上記凝縮熱で室内を暖房する室内暖房器な
どである。これによって、給湯用ヒートポンプシステム
や暖房用ヒートポンプシステムを構成できる。かかるヒ
ートポンプシステムにおいて、上記非凝縮性気体の混入
によって、上記蒸発器が、上記熱源での冷媒の沸騰が起
きない圧力になっている。上記蒸発器の圧力は、上記熱
源で加温後の冷媒の温度に対する飽和蒸気圧より高くな
るように設定されているのが望ましい。さらに、熱源中
の最高温度に対する飽和蒸気圧より高くなるように設定
するのが望ましい。これにより、冷媒が全く沸騰せず、
採熱効率を確実に高くすることができる。
【0005】上記凝縮器が、タンク状をなし、上記冷媒
を液相状態で貯えていてもよい。この凝縮器中の液相冷
媒に、上記圧縮機で圧縮された気相冷媒と非凝縮性気体
との混合気体が気泡となって混入され、この気泡中の気
相冷媒が凝縮する。このタンク状凝縮器の液相冷媒の一
部が、上記熱利用系に送られて凝縮熱を奪われた後、凝
縮器に戻されるようになっている。そして、上記非凝縮
性気体の混入によって、上記蒸発器の圧力維持に加え
て、上記熱利用系へ送られる冷媒が液相に維持される。
【0006】本発明の第2態様に係るヒートポンプシス
テムは、上記第1態様の熱利用系に代えて冷熱利用系を
備え、熱源に代えて放熱器を備えている。冷熱利用系
は、ヒートポンプの蒸発器の冷熱を利用するものであ
り、例えば、室内を冷房する室内冷房器や、冷熱で冷し
た水を利用に供する冷水供給系などである。これによっ
て、冷房用ヒートポンプシステムや冷水供給用ヒートポ
ンプシステムを構成できる。この第2態様のヒートポン
プの凝縮器は、タンク状をなして液相冷媒を貯えてお
り、この液相冷媒に、圧縮機で圧縮された気相冷媒と非
凝縮性気体の混合気体が気泡となって混入され、この気
泡中の気相冷媒が凝縮する。上記放熱器は、上記凝縮器
から冷媒の一部を取り込んで屋外などに放熱させた後、
凝縮器に戻すようになっている。かかる第2態様のヒー
トポンプシステムにおいて、上記非凝縮性気体の混入に
よって、上記放熱器へ送られる冷媒が液相に維持されて
いる。
【0007】第2態様のシステムでも、上記蒸発器が、
タンク状をなし、冷媒を液相状態で貯えているのが望ま
しい。この蒸発器の液相冷媒中に上記非凝縮性気体が気
泡となって混入され、この気泡中に冷媒分子が蒸発す
る。このタンク状蒸発器の冷媒の一部が、上記冷熱利用
系に送られて冷熱を奪われた後、蒸発器に戻されるよう
になっている。そして、上記非凝縮性気体の混入によっ
て、上記放熱器への冷媒の液相維持に加えて、上記蒸発
器が、上記冷熱利用系で冷媒の沸騰が起きない圧力にな
っている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図1は、給湯用ヒートポンプシ
ステムS1を示したものである。システムS1は、貯湯
槽10(熱利用系)と、水冷媒ヒートポンプ20と、燃
料電池30(熱源)とを備えている。
【0009】貯湯槽10の下端部には、給水路11が連
なっている。この給水路11から供給された給湯用水
(市水)で貯湯槽10内が満たされている。後述するよ
うに、この水は、貯湯槽10の上部では加温されて熱湯
になっている。この熱湯が、貯湯槽10の上端部から延
びる給湯路12に導かれて給湯に供されるようになって
いる。
【0010】ヒートポンプ20は、圧縮機21、凝縮器
22、減圧弁23(膨張弁、膨張手段)、蒸発器24を
順次環状に接続してなる冷媒循環路25(冷媒通路)で
構成されている。この循環路25を循環する冷媒には、
水(常温常圧で液相を呈する凝縮性流体)が用いられて
いる。
【0011】凝縮器22は、伝熱コイルで構成され、貯
湯槽10内に上から下に向かうようにして収容されてい
る。この凝縮器22と減圧弁23との間の冷媒循環路2
5には、大気開放路26(非凝縮性気体混入路)が設け
られている。
【0012】これによって、外界の空気(非凝縮性の気
体)が、大気開放路26から冷媒循環路25の冷媒用水
に混入されている。この空気混じりの冷媒用水は、減圧
弁23を経て、タンク状をなす蒸発器24の下端部(下
部)に注入され、蒸発器24内に貯えられるようになっ
ている。(なお、大気開放路26によって、圧縮機21
の吐出圧及び凝縮器22の圧力が大気圧になってい
る。)
【0013】蒸発器24の下部から往路33が延びてい
る。往路33には、ポンプ32が設けられている。この
往路33が、燃料電池30内の伝熱コイルからなる熱交
換路31に連なっている。熱交換路31から復路34が
延び、蒸発器24の上部に連なっている。
【0014】上記のように構成された給湯用ヒートポン
プシステムS1の動作について説明する。ヒートポンプ
20の圧縮機21を駆動すると、冷媒用水が循環路25
に沿って循環される。この水は、圧縮機21の吸引作用
によって減圧弁23の二次側において負圧になる。これ
によって、減圧弁23の二次側の冷媒用水に含まれる空
気を確実に未飽和にすることができる。
【0015】この未飽和空気を含む冷媒用水が、蒸発器
24の下端部から蒸発器24の水中に注入される。この
注入水に含まれる未飽和空気が、蒸発器24の水中を多
数の気泡となって上昇する。この上昇途中の未飽和の気
泡内に周りの水分子が蒸発する。この時、水の潜熱が奪
われて、蒸発器24が低温になる。なお、蒸発器24中
の水は、自由液面からも蒸発する。
【0016】上記低温水の一部は、ポンプ32の駆動に
よって往路33に取り込まれ、熱交換路31へ送られ
る。そして、燃料電池30の排熱を受け取り、約60℃
まで加温された後、復路34から蒸発器24の上部に戻
される。これによって、蒸発器24での蒸発量を増やす
ことができる。一方、燃料電池30は、冷却されて、発
電効率を高めることができる。
【0017】ここで、蒸発器24の圧力V24は、冷媒循
環路25への空気混入量を調節したり、圧縮機21や減
圧弁23を調節したりすることによって、上記加温後の
冷媒用水の温度(約60℃)に対する飽和蒸気圧(VS
=約0.2気圧)より高くなるように(例えばV24=約
0.3気圧に)設定することができる。特に、冷媒用水
への空気混入によって、確実にV24>VSになるように
することができる。したがって、往路33及び熱交換路
31の圧力V31(≒V24)も飽和蒸気圧VSより高くな
っている。これによって、冷媒用水が熱交換路31で沸
騰しないようにすることができる。よって、熱交換路3
1での熱交換効率を高めることができる。この結果、冷
媒用水を十分に加温して蒸発器24での蒸発量を確実に
増やすことができ、燃料電池30においては発電効率を
確実に高めることができる。
【0018】蒸発器24で得られた上記多量の水蒸気
(冷媒の気体分子)は、圧縮機21に吸い込まれる。こ
の吸気には、上記混入空気も含まれているため、圧縮比
が小さくなる。これにより、圧縮機21を小型化でき
る。
【0019】上記吸気は、圧縮機21から凝縮器22へ
吐出される。そして、凝縮器22を通過する過程で、水
蒸気が凝縮して凝縮熱を発生する。この凝縮熱が貯湯槽
10の給湯用水に受け渡される。水蒸気が多量であるの
で凝縮熱も多量であり、これによって、給湯用水を十分
に加温することができる。しかも、水の気体分子は大き
な潜熱を有しているので、凝縮熱を一層大きくすること
ができ、給湯用水をより一層加温することができる。こ
の結果、特に貯湯槽10の上部の給湯用水を約90℃の
熱湯にすることができる。すなわち、燃料電池30の排
熱は約60℃の比較的低温であるが、これをヒートポン
プ20で汲み上げることによって約90℃の熱湯を得る
ことができる。
【0020】これによって、貯湯槽10の蓄熱効率を高
めることができる。そして、上記熱湯を給湯路12によ
って少量だけ取り出し、混合栓(図示せず)で常温の市
水と混ぜて所望温度の多量の湯を作り、給湯に供するこ
とができる。したがって、貯湯槽10の容積が小さくて
済み、貯湯槽10を小型化できる。なお、貯湯槽10の
下部の給湯用水は比較的低温であるので、凝縮器22に
おいて水蒸気を十分に凝縮させることができ、混入空気
中に水蒸気がほとんど残らないようにすることができ
る。
【0021】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
以下の実施形態において、既述の実施形態と重複する構
成については、図面に同一符号を付して、説明を省略す
る。図2は、本発明の第2実施形態に係る給湯用ヒート
ポンプシステムS2を示したものである。このシステム
S2では、熱源として、上記燃料電池30に代えて、太
陽熱集熱器40が用いられている。太陽熱集熱器40
は、太陽熱を集熱して、内部に配管された熱交換路31
の冷媒用水に渡す。この太陽熱集熱器40は、家屋の屋
根に設置されている。すなわち、ヒートポンプ20より
高所に配されている。この高さ分だけ熱交換路31に圧
力降下が生じている。
【0022】一方、蒸発器24への空気混入によって蒸
発器24の圧力が高められている。これによって、上記
圧力降下があっても熱交換路31で冷媒が沸騰しないよ
うにすることができる。この結果、太陽熱集熱器40と
の熱交換効率を良好に保つことができ、冷媒用水を十分
に加温して蒸発器24での蒸発量を確実に増やすことが
できるとともに、太陽熱集熱器40においては集熱効率
を高めることができる。
【0023】図3は、本発明の第3実施形態に係る給湯
用ヒートポンプシステムS3を示したものである。この
システムS3では、熱源として、フロン冷媒ヒートポン
プ50(水冷媒ヒートポンプ20とは別途のサブヒート
ポンプ)が用いられている。このヒートポンプ50は、
フロン(常温状厚で気相の凝縮性流体)を冷媒とする冷
媒循環路55を有している。この冷媒循環路55に、圧
縮機51、凝縮器52、膨張弁53、蒸発器54が順次
設けられている。フロンは、蒸発器54で蒸発し、凝縮
器52で凝縮するようになっている。この凝縮器52
は、対向流型の2重管式熱交換器で構成されている。こ
の2重管式熱交換器の内管が、水冷媒ヒートポンプ20
の冷媒用水を通す熱交換路31になっている。これによ
って、凝縮器52でのフロンの凝縮熱が、熱交換路31
の冷媒用水に受け渡され、冷媒用水が加温される。この
システムS3においても、蒸発器24への空気混入によ
って蒸発器24の圧力を高め、熱交換路31で冷媒用水
が沸騰しないようにでき、熱交換効率を良好に保つこと
ができる。
【0024】図4は、本発明の第4実施形態に係る給湯
用ヒートポンプシステムS4を示したものである。この
システムS4では、熱源として、空気採熱器60が用い
られている。空気採熱器60は、ヒートポンプ20の冷
媒用水を通す熱交換路31と、この熱交換路31に風を
送るファン61とを含んでいる。このファン61の送風
によって、熱交換路31の冷媒用水が外気から採熱す
る。システムS4においても、蒸発器24への空気混入
によって蒸発器24の圧力を高め、熱交換路31で冷媒
用水が沸騰しないようにでき、熱交換効率を良好に保つ
ことができる。
【0025】図5は、本発明の第5実施形態を示したも
のである。第5実施形態は、給湯用ではなく、暖房用ヒ
ートポンプシステムS5に係るものである。システムS
5は、熱利用系として、貯湯槽10に代えて室内暖房器
70を備えている。暖房器70は、伝熱コイルからなる
暖房路71と、この暖房路71に風を送るファン75と
を有し、室内に設置されている。
【0026】また、システムS5の水冷媒ヒートポンプ
20は、第1実施形態の伝熱コイルからなる凝縮器22
に代えて、タンク状の凝縮器22Aを備えている。凝縮
器22Aの下部に、凝縮器22Aより上流側(圧縮機2
1側)の冷媒循環路25が連なり、凝縮器22Aの上部
に、凝縮器22より下流側(減圧弁23側)の冷媒循環
路25が連なっている。凝縮器22Aには、冷媒用水が
液相状態で貯えられている。この水に、圧縮機21で圧
縮された水蒸気と空気の混合気体が混入され、気泡とな
って上昇する。この上昇過程で、気泡中の水蒸気が凝縮
する。この凝縮熱により、凝縮器22A内の水が高温に
なっている。
【0027】凝縮器22Aの下部から往路73が延び、
暖房器70の暖房路71の上流端に連なっている。暖房
路71の下流端から復路74が延び、凝縮器22Aの上
部に連なっている。往路73には、ポンプ72が設けら
れている。
【0028】このポンプ72の駆動によって、凝縮器2
2Aの下部の高温水が、往路72を経て暖房路71に導
かれる。そして、暖房路71を流通する過程で室内に放
熱する。これによって、室内の暖房を行うことができ
る。放熱後の冷媒用水は、復路74を経て凝縮器22A
に戻される。
【0029】ここで、凝縮器22Aでの冷媒用水の凝縮
温度は、上記空気混入によって100℃より若干低くな
る。これによって、暖房路71において冷媒用水が沸騰
しないようにすることができる。この結果、暖房効率を
高めることができる。
【0030】なお、システムS5では、熱源として、第
1実施形態と同様に燃料電池30が用いられているが、
第2〜第4実施形態と同様の太陽熱集熱器40やフロン
冷媒ヒートポンプ50(サブヒートポンプ)や空気採熱
器60を用いてもよい。
【0031】図6は、本発明の第6実施形態を示したも
のである。第6実施形態は、冷房用ヒートポンプシステ
ムS6に係るものである。システムS6の蒸発器24に
は、第1〜第5実施形態の熱源に代えて、室内冷房器8
0(冷熱利用系)が接続されている。冷房器80は、伝
熱コイルからなる冷房路81と、この冷房路81に風を
送るファン85とを有し、室内に設置されている。蒸発
器24の下部から往路83が延び、冷房路81の上流端
に連なっている。冷房路81の下流端から復路84が延
び、蒸発器24の上部に連なっている。往路83には、
ポンプ82が設けられている。
【0032】蒸発器24において、気泡への蒸発により
潜熱を奪われ低温になった冷媒用水は、ポンプ82によ
って往路83を経て冷房路81に導かれる。この冷房路
81での流通過程で室内に冷熱を放す(室内から熱を奪
う)。これによって、室内の冷房を行うことができる。
このとき、蒸発器24への空気混入によって蒸発器24
の圧力を高め、冷房路81で冷媒用水が沸騰しないよう
にすることができる。これによって、冷房効率を良好に
保つことができる。その後、冷媒用水は、復路84を経
て蒸発器24に戻される。
【0033】また、システムS6のヒートポンプ20で
は、上記第5実施形態と同様に、液相の冷媒用水を貯え
たタンク状の凝縮器22Aを備えている。凝縮器22A
の水中には、圧縮機21で圧縮後の水蒸気と空気の混合
気体が混入され、この混合気体が気泡となって上昇する
過程で、気泡中の水蒸気が凝縮する。この凝縮熱によ
り、凝縮器22A内の水が高温になっている。
【0034】凝縮器22Aには、室外機90(放熱器)
が接続されている。室外機90は、放熱路91と、この
放熱路91に風を送るファン95とを有し、屋外に設置
されている。凝縮器22Aの下部から往路93が延び、
放熱路91の上流端に連なっている。放熱路91の下流
端から復路94が延び、凝縮器22Aの上部に連なって
いる。往路93には、ポンプ92が設けられている。
【0035】このポンプ92の駆動によって、凝縮器2
2Aの下部の高温の冷媒用水が、往路92を経て放熱路
91に導かれる。そして、放熱路91を流通する過程で
屋外に放熱する。これによって、冷媒用水を冷却するこ
とができる。このとき、凝縮器22Aにおける空気混入
によって凝縮温度を下げ、放熱路91で冷媒用水が沸騰
しないようにすることができる。これによって、放熱路
91での放熱効率を良好に保つことができる。ひいて
は、冷房器80による冷房効率を高めることができる。
冷却後の冷媒用水は、復路94を経て凝縮器22Aに戻
される。
【0036】図7は、本発明の第7実施形態を示したも
のである。この第7実施形態は、冷水供給用ヒートポン
プシステムS7に係るものである。システムS7では、
蒸発器24の下部から、第6実施形態の室内冷房器向け
往路83に代えて、冷水供給路83Aが延びている。こ
の冷水供給路83Aを介して蒸発器24内の冷水を取り
出し、種々の利用に供することができる。
【0037】蒸発器24の上部には、第6実施形態の復
路84に代えて、水補充路84Aが連なっている。補充
路84Aには、補充水減圧弁86(補充水膨張手段)が
設けられている。補充路84Aの上流端は、冷媒用水供
給源(図示せず)に連なっている。この供給源から補充
路84Aに取り込まれた水が、減圧弁86で負圧にされ
た後、蒸発器24に送られる。これによって、冷水供給
路83Aから取り出された分の水を蒸発器24に補充す
ることができる。
【0038】本発明は、上記実施形態に限定されず、種
々の形態を採用可能である。例えば、ヒートポンプ20
の冷媒は、フロン(常温常圧で気相の凝縮性流体)であ
ってもよい。この場合、後述するように、フロンに非凝
縮性気体を予め混入させておくとともに、大気開放路2
6を無くして、冷媒循環路25を完全に閉回路にするの
が望ましい。また、冷水供給用システムS7では、蒸発
器24の低温フロンと冷水として供給されるべき水との
熱交換器を設けるとよい。ヒートポンプ20における膨
張手段は、タービン(膨張機)であってもよい。非凝縮
性気体は、空気のほか、ヘリウムや窒素などでもよい。
【0039】蒸発器24に気体注入路を連ねることによ
り、未飽和状態の非凝縮性気体が、上記注入路から蒸発
器24の液相冷媒内に直接注入されるようにしてもよ
い。この場合、凝縮器22,22Aの下流側に気液分離
器を接続し、ヒートポンプ20を一巡した非凝縮性気体
を冷媒から分離してもよい。分離された非凝縮性気体
は、大気に解放してもよく、上記注入路に取り込まれる
ようにしてよい。
【0040】ヒートポンプ20の冷媒中に非凝縮性気体
を予め混入させておくことにすれば、大気開放路26は
無くてもよい。大気開放路26が無い場合には、圧縮機
の吐出圧及び凝縮器の圧力を大気圧より大きくでき、凝
縮温度を高くすることができる。また、大気開放路26
が有る場合でも、それより凝縮器22A側の冷媒循環路
25に別途の弁を設けることによって、圧縮機の吐出圧
及び凝縮器の圧力を大気圧より大きくできる。システム
S5〜S7において、上記大気開放路26の無い構成や
別途の減圧弁を設けた構成を採用した場合には、混入空
気の分だけ凝縮器22Aの圧力が上昇し、沸点が上昇す
ることにより、暖房路71や放熱路91での冷媒の沸騰
が防止されることになる。
【0041】システムS1〜S4において、凝縮器22
を貯湯槽10の外に配し、さらに、これら凝縮器22と
貯湯槽10の間で熱媒を循環させる熱媒循環路を設けて
もよい。システムS5において、凝縮器22Aに伝熱コ
イル等からなる熱交換器を収容し、この熱交換器におい
てヒートポンプ20の冷媒とは別途の暖房用ブラインが
加温されるようにしてもよい。システムS6,S7にお
いて、蒸発器24に伝熱コイル等からなる熱交換器を収
容し、この熱交換器においてヒートポンプ20の冷媒と
は別途の冷房用ブラインや冷水供給用の水が冷やされる
ようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1態様
によれば、非凝縮性気体の混入によって、蒸発器の圧力
を高め、熱源で冷媒が沸騰しないようにすることができ
る。これによって、熱源での熱交換効率を良好に保つこ
とができ、冷媒を十分に加温して蒸発器での蒸発量を確
実に増やすことができる。また、熱源として燃料電池を
用いた場合には、燃料電池の発電効率を高めることがで
きる。太陽熱集熱器を用いた場合には、集熱効率を高め
ることができ、太陽熱集熱器を屋根などの高所に設置し
た場合でも、冷媒の沸騰を確実に防止できる。別途のサ
ブヒートポンプを用いた場合には、成績係数を高めるこ
とができ、空気採熱器を用いた場合には、採熱効率を向
上させることができる。熱利用系が貯湯槽である場合に
は、貯湯効率の良好な給湯システムを構成でき、室内暖
房器である場合には、暖房効率の良好な暖房システムを
構成できる。さらに、凝縮器がタンク状の場合には、冷
媒が熱利用系で沸騰しないようにすることができ、凝縮
熱の利用効率を高めることができる。
【0043】本発明の第2態様によれば、非凝縮性気体
の混入によって、凝縮器の凝縮温度を下げ、または凝縮
器の圧力を高めることができ、これにより、放熱器で冷
媒が沸騰しないようにすることができ、放熱効率(放熱
器での熱交換効率)を高めることができる。ひいては、
蒸発器において冷熱を充分に得ることができ、冷熱利用
系が室内冷房器である場合には、冷房効率を高めること
ができ、冷水供給系である場合には、冷水供給効率を高
めることができる。さらに、蒸発器についても圧力を高
くでき、冷熱利用系で冷媒が沸騰しないようにすること
ができ、冷熱利用効率を一層高めることができる。
【0044】ヒートポンプの冷媒として水を用いた場合
には、大きな潜熱を得ることができ、安価で取り扱いも
容易である。非凝縮性気体として空気を用いると、安価
なシステムを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る給湯用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る給湯用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る給湯用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る給湯用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図5】本発明の第5実施形態に係る暖房用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図6】本発明の第6実施形態に係る冷房用ヒートポン
プシステムを示す概略構成図である。
【図7】本発明の第7実施形態に係る冷水供給用ヒート
ポンプシステムを示す概略構成図である。
【符号の説明】
S1〜S4 給湯用ヒートポンプシステム S5 暖房用ヒートポンプシステム S6 冷房用ヒートポンプシステム S7 冷水供給用ヒートポンプシステム 10 貯湯槽(熱利用系) 20 水冷媒ヒートポンプ 21 圧縮機 22,22A 凝縮器 23 減圧弁(膨張手段) 24 蒸発器 25 冷媒循環路(冷媒通路) 30 燃料電池(熱源) 40 太陽熱集熱器(熱源) 50 フロン冷媒ヒートポンプ(熱源、別途のサブヒー
トポンプ) 52 凝縮器 60 空気採熱器(熱源) 70 室内暖房器(熱利用系) 80 室内冷房器(冷熱利用系) 83A 冷水供給路(冷熱利用系) 90 室外機(放熱器)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膨張手段と蒸発器と圧縮機と凝縮器とを順
    次連ねてなる冷媒の通路を有し、上記蒸発器が、タンク
    状をなして上記冷媒を液相状態で貯えており、この蒸発
    器の液相冷媒中に非凝縮性気体が気泡となって混入さ
    れ、この気泡中に冷媒分子が蒸発するヒートポンプと、 上記冷媒の一部を上記蒸発器から取り込んで加温した
    後、上記蒸発器に戻す熱源と、 上記凝縮器の凝縮熱を利用する熱利用系とを備え、 上記気体混入によって、上記蒸発器が、上記熱源で冷媒
    の沸騰が起きない圧力になっていることを特徴とするヒ
    ートポンプシステム。
  2. 【請求項2】 上記熱源が、燃料電池であることを特徴
    とする請求項1に記載のヒートポンプシステム。
  3. 【請求項3】 上記熱源が、太陽熱集熱器であることを
    特徴とする請求項1に記載のヒートポンプシステム。
  4. 【請求項4】 上記熱源が、別途に設けたサブヒートポ
    ンプの凝縮器であることを特徴とする請求項1に記載の
    ヒートポンプシステム。
  5. 【請求項5】 上記熱源が、空気から採熱する空気採熱
    器であることを特徴とする請求項1に記載のヒートポン
    プシステム。
  6. 【請求項6】 上記熱利用系が、貯湯槽であり、この貯
    湯槽内の給湯用水が、上記凝縮熱で加温されることを特
    徴とする請求項1〜5の何れかに記載のヒートポンプシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記熱利用系が、上記凝縮熱で室内を暖
    房する室内暖房器であることを特徴とする請求項1〜5
    の何れかに記載のヒートポンプシステム。
  8. 【請求項8】 上記凝縮器が、タンク状をなして上記冷
    媒を液相状態で貯えており、この凝縮器中の液相冷媒
    に、上記圧縮機で圧縮された気相冷媒と非凝縮性気体と
    の混合気体が気泡となって混入され、この気泡中の気相
    冷媒が凝縮し、上記冷媒の一部が、上記凝縮器から上記
    熱利用系に送られて凝縮熱を奪われた後、凝縮器に戻さ
    れるようになっており、 上記気体混入によって、上記蒸発器の圧力維持に加え
    て、上記熱利用系へ送られる冷媒が液相に維持されてい
    ることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のヒー
    トポンプシステム。
  9. 【請求項9】膨張手段と蒸発器と圧縮機と凝縮器とを順
    次連ねてなる冷媒の通路を有し、上記凝縮器が、タンク
    状をなして上記冷媒を液相状態で貯えており、この凝縮
    器中の液相冷媒に、上記圧縮機で圧縮された気相冷媒と
    非凝縮性気体との混合気体が気泡となって混入され、こ
    の気泡中の気相冷媒が凝縮するヒートポンプと、 上記蒸発器の冷熱を利用する冷熱利用系と、 上記冷媒の一部を上記凝縮器から取り込んで放熱させた
    後、上記凝縮器に戻す放熱器とを備え、 上記気体混入によって、上記放熱器へ送られる冷媒が液
    相に維持されていることを特徴とするヒートポンプシス
    テム。
  10. 【請求項10】 上記冷熱利用系が、上記冷熱で室内を
    冷房する室内冷房器であることを特徴とする請求項9に
    記載のヒートポンプシステム。
  11. 【請求項11】 上記冷熱利用系が、上記冷熱で冷した
    水を利用に供する冷水供給系であることを特徴とする請
    求項9に記載のヒートポンプシステム。
  12. 【請求項12】 上記蒸発器が、タンク状をなして上記
    冷媒を液相状態で貯えており、この蒸発器の液相冷媒中
    に上記非凝縮性気体が気泡となって混入され、この気泡
    中に冷媒分子が蒸発し、上記冷媒の一部が、上記冷熱利
    用系に送られて冷熱を受け渡した後、蒸発器に戻される
    ようになっており、 上記気体混入によって、上記放熱器への冷媒の液相維持
    に加えて、上記蒸発器が、上記冷熱利用系で冷媒の沸騰
    が起きない圧力になっていることを特徴とする請求項9
    〜11の何れかに記載のヒートポンプシステム。
  13. 【請求項13】 上記冷媒が、水であることを特徴とす
    る請求項1〜12の何れかに記載のヒートポンプシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 上記冷媒が、フロンであることを特徴
    とする請求項1〜12の何れかに記載のヒートポンプシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 上記非凝縮性気体が、空気であること
    を特徴とする請求項1〜14の何れかに記載のヒートポ
    ンプシステム。
JP2001342066A 2001-09-06 2001-11-07 ヒートポンプシステム Pending JP2003156265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001342066A JP2003156265A (ja) 2001-09-06 2001-11-07 ヒートポンプシステム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001270501 2001-09-06
JP2001-270501 2001-09-06
JP2001342066A JP2003156265A (ja) 2001-09-06 2001-11-07 ヒートポンプシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003156265A true JP2003156265A (ja) 2003-05-30

Family

ID=26621770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001342066A Pending JP2003156265A (ja) 2001-09-06 2001-11-07 ヒートポンプシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003156265A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247987A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Kansai Electric Power Co Inc:The 圧縮式冷凍装置
CN100385184C (zh) * 2005-12-08 2008-04-30 上海交通大学 燃料电池和空气源热泵热水器的联合系统
JP2008261522A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Kobe Steel Ltd 温水利用装置及び蒸気処理設備
JP2008275287A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Sasakura Engineering Co Ltd 蒸発式空調装置
JP2009503420A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 パナソニック株式会社 冷凍装置
JP2012233616A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Panasonic Corp 空気調和装置
KR101338701B1 (ko) 2011-11-11 2013-12-06 현대하이스코 주식회사 동결 방지 효과가 우수한 연료전지 시스템
JP2015108498A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷凍サイクル装置
KR101613390B1 (ko) * 2015-01-29 2016-04-18 린나이코리아 주식회사 급탕시스템
CN110848846A (zh) * 2019-11-19 2020-02-28 珠海格力电器股份有限公司 一种太阳能空调热泵系统、控制方法和空调器
CN111879000A (zh) * 2020-07-13 2020-11-03 北京工业大学 一种氟冷壁式热泵热水装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4652449B2 (ja) * 2005-07-28 2011-03-16 パナソニック株式会社 冷凍装置
JP2009503420A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 パナソニック株式会社 冷凍装置
CN100385184C (zh) * 2005-12-08 2008-04-30 上海交通大学 燃料电池和空气源热泵热水器的联合系统
JP4584167B2 (ja) * 2006-03-16 2010-11-17 関西電力株式会社 圧縮式冷凍装置
JP2007247987A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Kansai Electric Power Co Inc:The 圧縮式冷凍装置
JP2008261522A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Kobe Steel Ltd 温水利用装置及び蒸気処理設備
JP2008275287A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Sasakura Engineering Co Ltd 蒸発式空調装置
WO2008139808A1 (ja) * 2007-05-07 2008-11-20 Sasakura Engineering Co., Ltd. 蒸発式空調装置
JP2012233616A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Panasonic Corp 空気調和装置
KR101338701B1 (ko) 2011-11-11 2013-12-06 현대하이스코 주식회사 동결 방지 효과가 우수한 연료전지 시스템
JP2015108498A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷凍サイクル装置
KR101613390B1 (ko) * 2015-01-29 2016-04-18 린나이코리아 주식회사 급탕시스템
CN110848846A (zh) * 2019-11-19 2020-02-28 珠海格力电器股份有限公司 一种太阳能空调热泵系统、控制方法和空调器
CN110848846B (zh) * 2019-11-19 2023-12-08 珠海格力电器股份有限公司 一种太阳能空调热泵系统、控制方法和空调器
CN111879000A (zh) * 2020-07-13 2020-11-03 北京工业大学 一种氟冷壁式热泵热水装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1121565B1 (en) heat exchange refrigerant subcool and/or precool system and method
US6857285B2 (en) Building exhaust and air conditioner condensate (and/or other water source) evaporative refrigerant subcool/precool system and method therefor
CN103808055B (zh) 用于车辆的空调
US5584193A (en) Absorption-type refrigeration systems and methods
CN111156725A (zh) 一种二氧化碳相变循环制冷系统及其制冷方法
JP2003156265A (ja) ヒートポンプシステム
JP3340948B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2001081484A (ja) 冷熱発生機能付き液化ガス気化設備
WO2002016836A1 (fr) Refroidisseur a cycle de stirling, chambre de refroidissement et refrigerateur
JP2002071237A (ja) スターリング冷却装置及び冷却庫
JP3397164B2 (ja) ヒートポンプサイクル型吸収式冷凍および暖房同時取出し機ならびに方法
KR20110034102A (ko) 냉·온수 생성장치
JP2580275B2 (ja) 吸収式冷凍機を用いた空気調和システム
JP2004324935A (ja) 冷凍サイクルおよび熱交換器
JP2004301345A (ja) アンモニア吸収冷凍機
CN213599604U (zh) 一种具有电控驱动板散热功能的热泵系统
JPWO2002077546A1 (ja) ヒートポンプ及びヒートポンプシステム
JP2004116930A (ja) ガスヒートポンプ式空気調和装置
JPH05312056A (ja) ガスタービンの吸気冷却装置
JP2004012102A (ja) 冷凍システム
CN114719319A (zh) 溴化锂-二氧化碳联合供热机组
JP3413927B2 (ja) 吸収式冷凍装置
KR200328870Y1 (ko) 지열을 이용한 엔진 히트펌프 냉난방장치
JP2002089982A (ja) ヒートポンプ、それを使用した空調・給湯システム及びヒートポンプを高効率化する方法
CN1170126A (zh) 一泵制竖管降膜溴化锂制冷技术