JP2003155486A - 石炭ガス化方法 - Google Patents

石炭ガス化方法

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JP2003155486A
JP2003155486A JP2001355082A JP2001355082A JP2003155486A JP 2003155486 A JP2003155486 A JP 2003155486A JP 2001355082 A JP2001355082 A JP 2001355082A JP 2001355082 A JP2001355082 A JP 2001355082A JP 2003155486 A JP2003155486 A JP 2003155486A
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coal
gasification
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potassium
furnace
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Kunio Miyazawa
邦夫 宮澤
Toshihiko Okada
敏彦 岡田
Takashi Yokoyama
敬 横山
Kenji Matsubara
健次 松原
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JFE Engineering Corp
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融塩を利用して石炭をガス化するに際に生
じる廃棄物を、緩効性珪酸カリ肥料として有効利用する
ことができる。 【解決手段】 溶融塩を利用して石炭をガス化する石炭
ガス化方法において、カリウムを含む溶融塩を使用し、
前記溶融塩中のカリウムと前記石炭の灰分中の珪酸とを
結合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、石炭ガス化方
法、特に、溶融塩を利用して石炭をガス化するに際に生
じる廃棄物を、緩効性珪酸カリ肥料として有効利用する
ことができる石炭ガス化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、石炭のガス化方法には、(1)固
定床ガス化法、(2)流動床法、(3)噴流床ガス化
法、(4)溶融床ガス化法が知られている。以下、これ
らの方法の概略を説明する。
【0003】(1)の固定床ガス化法は、火格子上に石
炭を投入し、空気等のガス化剤を炉底部供給して、石炭
が火格子上に堆積している間にガス化する方法である。 (2)の流動床法は、下方からの空気で流動状態となっ
ている砂等で形成される層、すなわち、流動媒体中に石
炭粒子を投入し、粒子の活発な混合接触状態の中で石炭
をガス化する方法である。 (3)の噴流床ガス化法は、微粉化した石炭を空気等の
気流搬送により炉内に供給し、高温下で反応させてガス
化する方法である。 (4)の溶融床ガス化法は、高温の溶融体に石炭とガス
化剤とを吹き込んで、高温状態で石炭を酸化してガス化
する方法であり、この方法については、後で詳細に説明
する。
【0004】上記石炭のガス化方法の中で(4)の方法
は、(1)から(3)の方法にはない下記特徴を有して
いるので、石炭のガス化に適している。
【0005】(1)原料石炭は、全く炭質の制限がな
く、また、粒度の制限も緩いので、安価な原料を用いる
ことができる。 (2)硫黄分は、生成ガス中に混入せず、ガス化中にス
ラグとなるので、簡単な処理で回収できる。 (3)タール、チャーおよびダストが副生しない。 (4)ガス化の起動、停止が容易であり、負荷変動が自
在である。
【0006】以下に、溶融床ガス化装置の一例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0007】図3は、従来の溶融床ガス化装置を示す模
式図である。
【0008】図3において、1は、石炭ロックホッパ
ー、2は、ガス化炉、3は、燃焼炉、4は、炭酸ナトリ
ウムロックホッパー、5は、灰除去装置である。燃焼炉
3は、石炭をガス化する際の熱源兼触媒となる溶融炭酸
塩を製造する。溶融炭酸塩としては、例えば、炭酸ナト
リウムが使用される。
【0009】このように構成されている、溶融床ガス化
装置においては、以下のようにして、石炭がガス化され
る。
【0010】石炭ロックホッパー1内の石炭粒がガス化
炉2内に装入されると、石炭は、ガス化剤としての水蒸
気と反応(水性ガス反応)して、一酸化炭素と水素とを
含む合成ガスが生成される。ガス化炉2内には、燃焼炉
3から溶融炭酸ナトリウムが装入され、これがガス化炉
2内での水性ガス反応に必要な熱源となると共に、その
触媒作用によって水性ガス反応が促進される。ガス化炉
2内には、必要に応じて、酸素が供給される。また、溶
融炭酸ナトリウムは、水蒸気により溶融水酸化ナトリウ
ムに変換する。
【0011】一方、炭酸ナトリウムロックホッパー4内
の炭酸ナトリウムは、燃焼炉3内に装入され、ガス化炉
2内から装入される溶融炭酸ナトリウムの一部を熱源と
して溶融する。燃焼炉3内の溶融炭酸ナトリウムの温度
は、燃焼炉3内に装入される空気あるいは酸素により溶
融炭酸ナトリウム中に残存する炭素を燃焼させることに
よってさらに高められる。燃焼炉3内において水酸化ナ
トリウムに分解したものは、燃焼炉3内に吹き込まれた
空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムに戻さ
れ、この炭酸ナトリウムは、ガス化炉2に循環供給され
る。
【0012】ガス化炉2内の溶融炭酸ナトリウムの一部
は、継続的にガス化炉2内から抜かれ、灰除去装置5に
よって灰分が除去された後、燃焼炉3内に循環供給され
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして、石
炭のガス化が行われるが、この際、廃棄物として灰除去
装置5から排出される灰分は、ナトリウム分を含んでい
るので、その処分が難しく、安易に埋め立て等の処分を
行えない。
【0014】本願発明者等は、上述の問題点を解決すべ
く、鋭意研究を重ねた。その結果、上記溶融床ガス化方
法において、石炭ガス化の際の熱源兼触媒として使用さ
れる溶融炭酸塩として、炭酸ナトリウムに変え、これと
同様な熱源兼触媒作用を有するカリウムを含む炭酸塩を
使用すれば、廃棄物として灰除去装置から排出される灰
分を、緩効性珪酸カリ肥料として有効利用することがで
きるといった知見を得た。
【0015】なお、炭酸カリウムは、炭酸ナトリウムに
比べて、若干コスト高であるものの、石炭粉との接触効
率が高く、その分、ガス化炉2内での水性ガス反応効率
が高まるといった利点を有している。
【0016】灰除去装置から排出される灰分が緩効性珪
酸カリ肥料となる理由は、以下の通りである。
【0017】石炭の灰分は、通常、石炭中に5〜20%
含有されており、灰分の組成は、SiO2:40〜75
%、Al23:15〜35%、Fe23:2〜20%、
CaO:1〜10%であり、大部分は、珪酸(Si
2)である。この珪酸とカリウム(K)とが高温下で
結合して生成される珪酸カリ、例えば、(K2O・nS
iO2)は、水に溶解し難い結晶質あるいはガラス質で
ある。従って、この緩効性珪酸カリ肥料は、通常の化成
肥料、硫安、燐酸二アンモン、塩化カリ等のような速効
性肥料に比べて、雨水等により溶出しにくく、肥料効果
が持続する効果を有している。
【0018】なお、上記珪酸カリが肥料として優れてい
ることは、2000年、12月発行のNKK技報No.
172、第34〜38頁に記載されている。また、上記
珪酸カリが水に溶解し難い肥料であることは、1995
年発行の日本土壌肥料科学雑誌、第66巻、第1号、第
17〜21頁に記載されている。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記知見に
基づきなされたものであって、下記を特徴とするもので
ある。
【0020】請求項1記載の発明は、溶融塩を利用して
石炭をガス化する石炭ガス化方法において、カリウムを
含む溶融塩を使用し、前記溶融塩中のカリウムと前記石
炭の灰分中の珪酸とを結合させて、緩効性珪酸カリ肥料
を副生させることに特徴を有するものである。
【0021】請求項2記載の発明は、溶融塩として、炭
酸カリウムを使用することに特徴を有するものである。
【0022】請求項3記載の発明は、ガス化剤の一部に
二酸化炭素を使用することに特徴を有するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、この発明の石炭ガス化方法
の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は、この発明の石炭ガス化方法を実施
する溶融床ガス化装置を示す模式図である。
【0025】図1において、1は、石炭ロックホッパ
ー、2は、ガス化炉、3は、燃焼炉、4は、炭酸塩ロッ
クホッパー、5は、灰除去装置である。燃焼炉3は、石
炭をガス化する際の熱源兼触媒となる溶融炭酸塩を製造
する。炭酸塩としては、カリウムを含むものであれば、
炭酸カリウム以外に水酸化カリウムを使用しても、ある
いは炭酸カリウムおよび水酸化カリウムの両方を使用し
ても良い。
【0026】このように構成されている、この発明の溶
融床ガス化装置においては、以下のようにして、石炭が
ガス化される。
【0027】石炭ロックホッパー1内の石炭粒がガス化
炉2内に装入されると、石炭は、ガス化剤としての水蒸
気と反応(水性ガス反応)して、一酸化炭素と水素とを
含む合成ガスが生成される。ガス化炉2内には、燃焼炉
3から、溶融炭酸カリウムおよび水酸化カリウムの溶融
塩が装入され、これがガス化炉2内での水性ガス反応に
必要な熱源となると共に、その触媒作用によって水性ガ
ス反応が促進される。必要に応じて、ガス化炉2内に
は、酸素が供給される。また、水蒸気との反応により炭
酸カリウムは、水酸化カリウムに変換する。
【0028】一方、炭酸塩ロックホッパー4内の炭酸カ
リウムおよび水酸化カリウムは、燃焼炉3内に装入さ
れ、ガス化炉2内から装入される溶融塩の一部を熱源と
して溶融する。燃焼炉3内の溶融塩の温度は、燃焼炉3
内に装入される空気あるいは酸素により溶融塩中に残存
する炭素を燃焼させることによってさらに高められる。
燃焼炉3内において水酸化カリウムに分解したものは、
燃焼炉3内に送り込まれた空気中の二酸化炭素と反応し
て炭酸カリウムに戻され、この炭酸カリウムは、ガス化
炉2に循環供給される。なお、ガス化炉2には、石炭の
他、廃プラスチックを装入しても良い。
【0029】ガス化炉2内の溶融塩の一部は、継続的に
ガス化炉2内から抜かれ、灰除去装置5によって灰分が
除去された後、燃焼炉3内に循環供給される。
【0030】灰除去装置5からの灰分は、雨水等により
溶出し難い緩効性珪酸カリ肥料となり、有効利用され
る。
【0031】このように、灰除去装置5からの灰分は、
緩効性珪酸カリ肥料として有効利用されるので、石炭ガ
ス化の際の熱源兼触媒として炭酸ナトリウムを使用した
場合のように、灰分処理の問題は全く生じない。
【0032】なお、ガス化炉2内にガス化剤として二酸
化炭素を吹き込めば、ガス化の原料となり、石炭と反応
して合成ガスとなる。
【0033】以上は、溶融床ガス化法による石炭のガス
化を、ガス化炉と燃焼炉との二塔方式により行った場合
であり、この方法は、溶融塩の温度を高めるための燃焼
に空気を使用できることと、燃焼により生じた二酸化炭
素が合成ガスに混入しない利点を有する。しかし、装置
の大型化は避けられない。そこで、装置の小型化を図っ
た一塔方式があるが、この発明は、この一塔方式にも適
用できることは言うまでもない。
【0034】一塔方式とは、図2に示すように、ガス化
炉と燃焼炉とを一体化してガス化兼燃焼炉6としたもの
であり、ガス化兼燃焼炉6内は、隔壁7を介してガス化
側と燃焼側とに分離されている。隔壁7には、連通孔7
Aが上下に形成されていて、溶融塩がガス化側と燃焼側
との間を循環流動する。これによって、二塔方式の場合
と同様に石炭のガス化が行われると共に、灰除去装置5
からの灰分を緩効性珪酸カリ肥料として有効利用するこ
とができる。
【0035】
【実施例】次に、この発明を実施例により更に説明す
る。
【0036】図1に示す二塔方式によって、以下のよう
にして石炭をガス化すると共に、緩効性珪酸カリ肥料を
得た。図1に、このときの温度、装入量、成分量等を併
せて示す。
【0037】先ず、粒径1〜10mmの石炭を石炭ロッ
クホッパー1内に装入し、この粒状石炭を圧力35at
mの水蒸気によりガス化炉2まで搬送した。ガス化炉2
内には、KOHおよびK2CO3の溶融塩をほぼ1000
℃の温度に保持しておき、石炭と同時に水蒸気を若干の
酸素と共に導入した。ガス化炉2からは、CO:52.
2%、H2:33.4%、CH4:2.5%を含む約27
00kcal/Nm3の合成ガスが排出された。ガス化
炉2の底部から溶融塩を含んだ灰分を抜き出し、これを
灰除去装置5に装入した。そして、灰除去装置5から緩
効性珪酸カリ肥料を得た。
【0038】灰除去装置5は、KOHあるいはK2CO3
の水溶液にて成分中のKOHおよびK2CO3を溶解して
珪酸カリウムを含んだ灰分を除去するものであった。K
OHおよびK2CO3は、炭酸塩ロックホッパー4から燃
焼炉3に装入した。また、ガス化炉2から溶融塩が燃焼
炉3に自重により落下し、溶融塩中に含有される石炭分
を空気によって燃焼させた。燃焼炉3内で燃焼して搬出
されるCO2は、溶融塩のKOHに吸収されて除去され
た。燃焼炉3は、1010℃に保持された。燃焼炉3か
らは高温高圧の水蒸気によってガス化炉2に溶融塩が搬
送された。
【0039】以上のことから、この発明によれば、石炭
のガス化が行われると共に、緩効性珪酸カリ肥料を得る
ことができることが分かった。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、溶融塩を利用して石炭をガス化する石炭ガス化方法
において、カリウムを含む溶融塩を使用し、前記溶融塩
中のカリウムと前記石炭の灰分中の珪酸とを結合させる
ことによって、従来、廃棄物として処理されていたガス
化炉からの灰分を緩効性珪酸カリ肥料として有効利用す
ることができるといった極めて有用な効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の石炭ガス化方法を実施する二塔方式
溶融床ガス化装置を示す模式図である。
【図2】一塔方式溶融床ガス化装置を示す模式図であ
る。
【図3】従来の溶融床ガス化装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1:石炭ロックホッパー 2:ガス化炉 3:燃焼炉 4:炭酸塩ロックホッパー 5:灰除去装置 6:ガス化兼燃焼炉 7:隔壁 7A:連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 敬 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 松原 健次 神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号 日本鋼管テクノサービス株式会社内 Fターム(参考) 4H061 AA01 BB53 BB55 FF06 GG23 HH03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融塩を利用して石炭をガス化する石炭
    ガス化方法において、カリウムを含む溶融塩を使用し、
    前記溶融塩中のカリウムと前記石炭の灰分中の珪酸とを
    結合させて、緩効性珪酸カリ肥料を副生させることを特
    徴とする石炭ガス化方法。
  2. 【請求項2】 溶融塩として、炭酸カリウムを使用する
    ことを特徴とする、請求項1記載の石炭ガス化方法。
  3. 【請求項3】 ガス化剤の一部に二酸化炭素を使用する
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の石炭ガス化
    方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101066A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Central Res Inst Of Electric Power Ind 燃料ガス精製設備及び発電設備
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