JP2003154627A - 印刷材料供給装置 - Google Patents

印刷材料供給装置

Info

Publication number
JP2003154627A
JP2003154627A JP2001358912A JP2001358912A JP2003154627A JP 2003154627 A JP2003154627 A JP 2003154627A JP 2001358912 A JP2001358912 A JP 2001358912A JP 2001358912 A JP2001358912 A JP 2001358912A JP 2003154627 A JP2003154627 A JP 2003154627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing material
storage chamber
printing
supply device
cream solder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001358912A
Other languages
English (en)
Inventor
Okie Tani
興衛 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tani Electronics Corp
Original Assignee
Tani Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tani Electronics Corp filed Critical Tani Electronics Corp
Priority to JP2001358912A priority Critical patent/JP2003154627A/ja
Publication of JP2003154627A publication Critical patent/JP2003154627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーム半田は所謂、チクソ性を有している
ため流動性が悪化する印刷材料収容室や印刷材料補充容
器の内壁に近いクリーム半田は該印刷材料収容室や印刷
材料補充容器の内壁に次第に付着・固化し、印刷に使用
することができない捨て半田の増加を招来するとともに
該印刷材料収容室や印刷材料補充容器の清掃が煩雑にな
るという問題点を解決する。 【解決手段】 印刷材料が接触する印刷材料収容室内壁
表面にトリアジンジチオール誘導体の被膜を形成し、該
トリアジンジチオール誘導体の有する撥水性、非汚染性
等の性質を利用することにより、従来装置の欠点を解消
した印刷材料供給装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の印刷パター
ンを有する複数の孔を備えたスクリーン版を介して該印
刷パターンをプリント配線基板やシリコンウェハー上に
印刷するスクリーン印刷装置に用いる印刷材料供給装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント配線基板やシリコンウ
ェハー上に所定の印刷パターンを印刷する印刷材料とし
ては、半田合金粉末と粘性液状フラックスとを混練して
クリーム状にしたクリーム半田が用いられている。
【0003】ところで、この種のクリーム半田は密閉容
器に封入されて販売されているが、使用に際して該密閉
容器を開封して取り出した後は外気に触れるためクリー
ム半田のフラックス成分の揮発や酸化等によって粘性等
に性状変化を生じやすくなる。また、該クリーム半田は
所謂、チクソ性を有しているため流動性が悪化する印刷
材料収容室や印刷材料補充容器の内壁に近いクリーム半
田は該印刷材料収容室や印刷材料補充容器の内壁に次第
に付着・固化し、印刷に使用することができない捨て半
田の増加を招来するとともに該印刷材料収容室や印刷材
料補充容器の清掃が煩雑になるという問題点を有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来装
置の有する問題点に鑑みてなされたもので、特開平11
−140626号公報や特開平11−291259号公
報等で開示されているトリアジンジチオール誘導体の有
する撥水性、非汚染性等の性質に着目し、該トリアジン
ジチオール誘導体を利用することにより、従来装置の欠
点を解消した印刷材料供給装置を提供することを意図す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る印刷材料供給装置は、内部にクリーム
半田等の印刷材料を収容する印刷材料収容室と、スクリ
ーン版を介して印刷対象物に印刷材料を供給するために
該印刷材料収容室の該スクリーン版に対向する面に形成
された開口部とを有する印刷材料供給装置において、印
刷材料が接触する印刷材料収容室内壁表面にトリアジン
ジチオール誘導体の被膜を形成したことを特徴とするも
のである。
【0006】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
内部にクリーム半田等の印刷材料を収容する印刷材料収
容室と、スクリーン版を介して印刷対象物に印刷材料を
供給するために該印刷材料収容室の該スクリーン版に対
向する面に形成された開口部と、該開口部を挟んで設け
られた一対のスキージとを有する印刷材料供給装置にお
いて、印刷材料が接触する印刷材料収容室内壁表面およ
びスキージ表面にトリアジンジチオール誘導体の被膜を
形成したことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
一対のスキージを開閉する開閉機構を設けたことを特徴
とするものである。
【0008】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
印刷材料を攪拌するための攪拌機構を印刷材料収容室内
に設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
印刷材料を攪拌するための攪拌機構は少なくとも1本の
断面略円形の回転部材を有し、該回転部材表面にはトリ
アジンジチオール誘導体の被膜を形成しないことを特徴
とするものである。
【0010】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
印刷材料を攪拌するための攪拌機構は断面星形または歯
車形ないしは矢車形の回転部材を有し、該回転部材表面
にトリアジンジチオール誘導体の被膜をさらに形成した
ことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明に係る印刷材料供給装置は、
印刷材料収容室に印刷材料を補充するための印刷材料補
充容器を該印刷材料収容室に連結させて設け、印刷材料
が接触する印刷材料補充容器内壁表面にトリアジンジチ
オール誘導体の被膜を形成したことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明印刷材料供給装置の
実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】図1は本発明印刷材料供給装置の第1実施
形態を表わす概略構成図である。同図中、11は供給装
置本体で、該供給装置本体11には印刷材料収容室12
が側壁部12aを含んで形成され、該印刷材料収容室1
2内にはクリーム半田Pが収容されている。
【0014】13は所定の印刷パターンを有する複数の
孔13aを備えたスクリーン版で、印刷材料収容室12
が該スクリーン版13に対向する面には開口部14が設
けられている。
【0015】15,15は該開口部14を挟んで設けら
れた一対のスキージで、該スキージ15、15のうち一
方のスキージ15は図示しないシリンダ等の駆動源に連
結された開閉機構16により、スキージ15,15のス
クリーン版13に当接する先端部側が開閉自在に構成さ
れている。
【0016】17,17は攪拌機構としての回転部材
で、該回転部材17,17は断面略円形状を呈してい
る。17aはクリーム半田Pが回転部材17,17間に
進入しないようにこの空隙を埋める隔壁部材である。
【0017】18は印刷材料補充容器で、該補充容器1
8は印刷材料収容室12内のクリーム半田Pが使用によ
り所定量まで減ったときに補充するためのクリーム半田
Pを貯蔵している。18aは印刷材料補充容器18の蓋
部材で、該蓋部材18aにはクリーム半田Pを配管18
bを介して印刷材料収容室12に補充するときに加圧気
体を印刷材料補充容器18に導入するための加圧気体導
入孔18cが穿設されている。18dはクリーム半田P
を加圧気体に触れさせないようにして加圧するためのシ
ール部材である。
【0018】なお、12bは印刷材料収容室12内のク
リーム半田Pの残量や収容室12内の様子をチェックす
るための監視窓である。
【0019】図1において、太い破線で示す部分はトリ
アジンジチオール誘導体の被膜Fを形成してある個所
で、該被膜Fはスキージ15,15、開閉機構16、隔
壁部材17a、印刷材料補充容器18、配管18b、シ
ール部材18dおよび被膜Fを形成してある個所の図示
を省略してある側壁部12a表面に形成されている。な
お、トリアジンジチオール誘導体の被膜Fを形成する手
段は、特開平11−140626号公報や特開平11−
291259号公報等で開示されているように蒸着法、
スパッター法や有機めっき法といわれる電気化学的処理
法を用いればよいものである。
【0020】ここで本実施形態においては、開閉機構1
6、隔壁部材17aおよび側壁部12a表面がトリアジ
ンジチオール誘導体の被膜Fを形成してある印刷材料収
容室12内壁表面に対応するものである。
【0021】また、本実施形態においては回転部材1
7,17表面にはトリアジンジチオール誘導体の被膜F
を形成していないが、その理由は回転部材17,17表
面に撥水性、非汚染性等に優れている被膜Fを形成する
とクリーム半田Pの攪拌・混練動作が不十分になるから
である。
【0022】以上のように構成される本実施形態におい
て、スキージ15,15が開いた状態でスクリーン版1
3に当接しつつ供給装置本体11が図中A方向に摺動す
ることにより印刷動作を行い、スキージ15,15が閉
じた状態で回転部材17,17がクリーム半田Pの攪拌
・混練動作を行うが、これらの動作は従来装置と全く同
一である。
【0023】しかしながら、従来装置では回転部材1
7,17から離間した位置にあるクリーム半田Pは十分
な攪拌・混練が行われず、印刷材料収容室12や印刷材
料補充容器18の内壁に次第に付着・固化するが、本実
施形態ではこれらの個所にトリアジンジチオール誘導体
の被膜Fが形成されているので、クリーム半田Pの付着
が防止される。その結果、回転部材17,17による印
刷材料収容室12内の攪拌・混練および印刷材料補充容
器18からの補充時に印刷材料収容室12や印刷材料補
充容器18内にあるクリーム半田Pは全体として流動さ
れることになるので、従来装置のように印刷材料収容室
12や印刷材料補充容器18の内壁にクリーム半田Pが
次第に付着・固化する現象は生じない。
【0024】図2は本発明印刷材料供給装置の第2実施
形態を表わす概略構成図である。同図中、21は供給装
置本体で、該供給装置本体21には印刷材料収容室22
が形成され、該印刷材料収容室22内にはクリーム半田
Pが収容されている。なお、本実施形態では側壁部の図
示は省略している。
【0025】23は所定の印刷パターンを有する複数の
孔23aを備えたスクリーン版で、印刷材料収容室22
が該スクリーン版23に対向する面には開口部24が設
けられている。
【0026】25,25は該開口部24を挟んで設けら
れた一対のスキージで、該スキージ25、25のスクリ
ーン版23に当接する先端部側は常に開放された状態に
構成されている。
【0027】27は攪拌機構としての回転部材で、該回
転部材27は断面略星形状を呈している。
【0028】28は印刷材料補充容器で、該補充容器2
8は供給装置本体21と一体に構成され、印刷材料収容
室22内のクリーム半田Pが使用により所定量まで減っ
たときに補充、または印刷材料収容室22内のクリーム
半田Pを常に一杯に充填しておくためのクリーム半田P
を貯蔵している。28aは印刷材料補充容器28の蓋部
材で、該蓋部材28aにはクリーム半田Pを印刷材料収
容室22に補充または充填するときに加圧気体を印刷材
料補充容器28に導入するための加圧気体導入孔28c
が穿設されている。28dはクリーム半田Pを加圧気体
に触れさせないようにして加圧するためのシール部材で
ある。
【0029】図2において、太い破線で示す部分はトリ
アジンジチオール誘導体の被膜Fを形成してある個所
で、該被膜Fは印刷材料収容室22、スキージ25,2
5、回転部材27、印刷材料補充容器28およびシール
部材28d表面に形成されている。
【0030】以上のように構成される本実施形態におい
て、スキージ25,25がスクリーン版23に当接しつ
つ供給装置本体21が図中、左右方向に摺動することに
より印刷動作を行うが、これらの動作は従来装置と全く
同一である。
【0031】しかしながら、従来装置では回転部材27
の形状が略星形状であるということに起因して星形の凹
部にクリーム半田Pが充満したまま付着・固化したり、
回転部材27から離間した位置にあるクリーム半田Pは
十分な攪拌・混練が行われずに印刷材料収容室22や印
刷材料補充容器28の内壁に次第に付着・固化するが、
本実施形態ではこれらの個所にトリアジンジチオール誘
導体の被膜Fが形成されているので、クリーム半田Pの
付着が防止される。その結果、回転部材27による印刷
材料収容室22内の攪拌・混練および印刷材料補充容器
28からの補充時に印刷材料収容室22や印刷材料補充
容器28内にあるクリーム半田Pは全体として流動され
ることになるので、従来装置のように印刷材料収容室2
2や印刷材料補充容器28の内壁にクリーム半田Pが次
第に付着・固化する現象は生じない。
【0032】図3は本発明印刷材料供給装置の第3実施
形態を表わす部分概略構成図である。同図中、31は供
給装置本体で、該供給装置本体31には印刷材料収容室
32が形成され、該印刷材料収容室32内にはクリーム
半田Pが収容されている。なお、本実施形態では側壁部
の図示は省略している。
【0033】33は所定の印刷パターンを有する複数の
孔33aを備えたスクリーン版で、印刷材料収容室32
が該スクリーン版33に対向する面には開口部34が設
けられ、本実施形態では該開口部34の先端部がスキー
ジの機能を果たしており、別途スキージを設ける構成に
はなっていない。
【0034】37は攪拌機構としての回転部材で、該回
転部材37は断面略矢車形状を呈している。
【0035】なお、本実施形態における他の構成は前記
第2実施形態と同一であるので、図示および説明は省略
する。
【0036】図3において、太い破線で示す部分はトリ
アジンジチオール誘導体の被膜Fを形成してある個所
で、該被膜Fは印刷材料収容室32、回転部材37、図
示しない印刷材料補充容器およびシール部材表面に形成
されている。
【0037】以上のように構成される本実施形態におい
て、開口部34の先端部がスクリーン版33に当接しつ
つ供給装置本体31が図中、左右方向に摺動することに
より印刷動作を行うが、これらの動作は従来装置と全く
同一である。
【0038】しかしながら、従来装置では回転部材37
の形状が略矢車形であるということに起因して矢車形の
凹部にクリーム半田Pが充満したまま付着・固化した
り、回転部材37から離間した位置にあるクリーム半田
Pは十分な攪拌・混練が行われずに印刷材料収容室32
や図示しない印刷材料補充容器の内壁に次第に付着・固
化するが、本実施形態ではこれらの個所にトリアジンジ
チオール誘導体の被膜Fが形成されているので、クリー
ム半田Pの付着が防止される。その結果、回転部材37
による印刷材料収容室32内の攪拌・混練および印刷材
料補充容器からの補充時に印刷材料収容室32や印刷材
料補充容器内にあるクリーム半田Pは全体として流動さ
れることになるので、従来装置のように印刷材料収容室
32や印刷材料補充容器の内壁にクリーム半田Pが次第
に付着・固化する現象は生じない。
【0039】図4は本発明印刷材料供給装置の第4実施
形態を表わす部分概略構成図である。同図中、41は供
給装置本体で、該供給装置本体41には印刷材料収容室
42が形成され、該印刷材料収容室42内にはクリーム
半田Pが収容されている。なお、本実施形態では側壁部
の図示は省略している。
【0040】43は所定の印刷パターンを有する複数の
孔43aを備えたスクリーン版で、印刷材料収容室42
が該スクリーン版43に対向する面には開口部44が設
けられている。
【0041】45,45は該開口部44を挟んで設けら
れた一対のスキージで、該スキージ45,45のスクリ
ーン版43に当接する先端部側は常に開放された状態に
構成されている。
【0042】49は印刷材料収容室42の該開口部44
とスキージ45,45との間に設けられた攪拌機構とし
ての多孔部材で、該多孔部材49をクリーム半田Pが通
過するときに該クリーム半田Pは攪拌される。
【0043】なお、本実施形態には印刷材料補充容器は
含まれておらず,シール部材48dが直接、印刷材料収
容室42内のクリーム半田Pを押圧する構成となってい
る。また,本実施形態における他の構成は前記第2実施
形態と同一であるので、図示および説明は省略する。
【0044】図4において、太い破線で示す部分はトリ
アジンジチオール誘導体の被膜Fを形成してある個所
で、該被膜Fは印刷材料収容室42、スキージ45,4
5、シール部材48dおよび多孔部材49表面に形成さ
れている。
【0045】以上のように構成される本実施形態におい
て、スキージ45,45がスクリーン版43に当接しつ
つ供給装置本体41が図中、左右方向に摺動することに
より印刷動作を行うが、これらの動作は従来装置と全く
同一である。
【0046】しかしながら、従来装置では多孔部材49
内部にクリーム半田Pが詰まったまま付着・固化した
り、多孔部材49から離間した位置にあるクリーム半田
Pは十分な攪拌・混練が行われずに印刷材料収容室42
内壁やスキージ45,45表面に次第に付着・固化する
が、本実施形態ではこれらの個所にトリアジンジチオー
ル誘導体の被膜Fが形成されているので、クリーム半田
Pの付着が防止される。その結果、クリーム半田Pの多
孔部材49の各孔通過に伴う印刷材料収容室42内の攪
拌・混練によりクリーム半田Pは全体として流動される
ことになるので、従来装置のように印刷材料収容室42
内壁やスキージ45,45表面にクリーム半田Pが次第
に付着・固化する現象は生じない。
【0047】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述したが、本発明印刷材料供給装置はクリーム半田を
印刷材料とするものに限定されるものではなく、ガラス
ペースト、ポリイミドインク、接着剤等、他の粘性材料
を印刷材料とする装置にも適用できるものであり、ま
た、他の構成要件についても特許請求の範囲内でこれに
各種の改変を施して実施できるものである。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る印刷材料供給装置は上記の
ように構成されるので、チクソ性を有するクリーム半田
を印刷材料として使用した場合でも、クリーム半田の流
動性が悪化して印刷材料収容室や印刷材料補充容器の内
壁に近いクリーム半田が該印刷材料収容室や印刷材料補
充容器の内壁に次第に付着・固化し、印刷に使用するこ
とができない捨て半田の増加を招来することがなく該印
刷材料収容室や印刷材料補充容器の清掃も容易になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明印刷材料供給装置の第1実施形態を表わ
す概略構成図
【図2】本発明印刷材料供給装置の第2実施形態を表わ
す概略構成図
【図3】本発明印刷材料供給装置の第3実施形態を表わ
す部分概略構成図
【図4】本発明印刷材料供給装置の第4実施形態を表わ
す部分概略構成図
【符号の説明】
11,21,31,41…供給装置本体 12,22,32,42…印刷材料収容室 12a…側壁部 12b…監視窓 13,23,33,43…スクリーン版 13a,23a,33a,43a…孔 14,24,34,44…開口部 15,25,45…スキージ 16…開閉機構 17,27,37…回転部材 17a…隔壁部材 18,28…印刷材料補充容器 18a,28a…蓋部材 18b…配管 18c,28c…加圧気体導入孔 18d,28d,48d…シール部材 49…多孔部材 F…被膜 P…クリーム半田

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にクリーム半田等の印刷材料を収容
    する印刷材料収容室と、スクリーン版を介して印刷対象
    物に印刷材料を供給するために該印刷材料収容室の該ス
    クリーン版に対向する面に形成された開口部とを有する
    印刷材料供給装置において、印刷材料が接触する印刷材
    料収容室内壁表面にトリアジンジチオール誘導体の被膜
    を形成したことを特徴とする印刷材料供給装置。
  2. 【請求項2】 内部にクリーム半田等の印刷材料を収容
    する印刷材料収容室と、スクリーン版を介して印刷対象
    物に印刷材料を供給するために該印刷材料収容室の該ス
    クリーン版に対向する面に形成された開口部と、該開口
    部を挟んで設けられた一対のスキージとを有する印刷材
    料供給装置において、印刷材料が接触する印刷材料収容
    室内壁表面およびスキージ表面にトリアジンジチオール
    誘導体の被膜を形成したことを特徴とする印刷材料供給
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷材料供給装置におい
    て、一対のスキージを開閉する開閉機構を設けたことを
    特徴とする印刷材料供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の印刷材料供給装置に
    おいて、印刷材料を攪拌するための攪拌機構を印刷材料
    収容室内に設けたことを特徴とする印刷材料供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印刷材料供給装置におい
    て、印刷材料を攪拌するための攪拌機構は少なくとも1
    本の断面略円形の回転部材を有し、該回転部材表面には
    トリアジンジチオール誘導体の被膜を形成しないことを
    特徴とする印刷材料供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の印刷材料供給装置におい
    て、印刷材料を攪拌するための攪拌機構は断面星形また
    は歯車形ないしは矢車形の回転部材を有し、該回転部材
    表面にトリアジンジチオール誘導体の被膜をさらに形成
    したことを特徴とする印刷材料供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6記載の印刷材料供給装置に
    おいて、印刷材料収容室に印刷材料を補充するための印
    刷材料補充容器を該印刷材料収容室に連結させて設け、
    印刷材料が接触する印刷材料補充容器内壁表面にトリア
    ジンジチオール誘導体の被膜を形成したことを特徴とす
    る印刷材料供給装置。
JP2001358912A 2001-11-26 2001-11-26 印刷材料供給装置 Pending JP2003154627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358912A JP2003154627A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 印刷材料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001358912A JP2003154627A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 印刷材料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003154627A true JP2003154627A (ja) 2003-05-27

Family

ID=19170011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001358912A Pending JP2003154627A (ja) 2001-11-26 2001-11-26 印刷材料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003154627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119820A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd スクリーン印刷機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119820A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Yamaha Motor Co Ltd スクリーン印刷機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN203937333U (zh) 液体喷射装置、罐
CN107081962B (zh) 墨水供应装置
KR20030011694A (ko) 회로 기판용 접속 장치, 이것을 사용한 잉크젯식 기록장치, ic칩 및 ic칩을 갖는 잉크 카트리지
JPH11344797A (ja) 処理剤投入装置
JP2001225443A (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JPH05503594A (ja) 電子写真湿式現像装置
JP2003154627A (ja) 印刷材料供給装置
CN103568573B (zh) 盒的制造方法、盒的制造装置
JP2016193616A (ja) インク供給装置
JPH11207990A (ja) インク補充装置およびインク補充方法
WO2020244170A1 (zh) 一种选化pcb板的制作方法
JP2001029865A (ja) 塗布装置
JP2005190999A (ja) プラズマディスプレー蛍光材印刷用マスク版及びこれを使用したプラズマディスプレー蛍光材の充填供給方法
JP3788388B2 (ja) ペースト塗布装置
JP2001077521A (ja) ソルダペーストの印刷方法およびソルダペーストの印刷装置
JPH0920359A (ja) 溶液供給装置
JP2005224795A (ja) 塗布装置
JP3351420B2 (ja) 塗布装置及び方法並びに印刷装置及び方法
CN207305134U (zh) 一种pcb油墨塞孔用塞孔刮刀
JPH05116276A (ja) コーター用インキ撹拌機
KR100532830B1 (ko) 고속복합 도금장치
JPS59127764A (ja) グラビア輪転印刷機におけるインキング装置
JP4779332B2 (ja) ダイヘッドの空気抜き方法
CN100564043C (zh) 液体容器
JPH11254641A (ja) 印刷ペースト印刷装置及び印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040715