JP2003153303A - 撮像カメラの光軸測定装置及び撮像カメラの光軸測定方法 - Google Patents

撮像カメラの光軸測定装置及び撮像カメラの光軸測定方法

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JP2003153303A JP2001346389A JP2001346389A JP2003153303A JP 2003153303 A JP2003153303 A JP 2003153303A JP 2001346389 A JP2001346389 A JP 2001346389A JP 2001346389 A JP2001346389 A JP 2001346389A JP 2003153303 A JP2003153303 A JP 2003153303A
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好行 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光軸ずれにより画像の周辺部の片側が伸び反
対側がつまった状態の画像歪が発生した場合でも、撮像
カメラの光軸ずれ測定を容易とする。 【解決手段】 撮像カメラ3で撮影された被写体1の中
心点1Bを含んだ所定範囲を表す円形パターン1Eを有
する被写体映像を、モニタの表示画面9A上に表示した
状態において、この表示画面上に撮像カメラの撮像素子
の中心位置を示すマーカ信号PC2をインポーズし、こ
のインポーズした状態において、この円形パターン1E
とこのマーカ信号PC2の間の位置関係をこの表示画面
9A上で測定することにより、撮像カメラ3の撮像レン
ズ3の光軸のずれ角度θを求めることができるように
し、この角度θの測定作業を容易化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像カメラ、特に
広角レンズを使用した小型の撮像カメラ等の撮像カメラ
に適用して好適な光軸ずれ誤差の測定装置及び撮像カメ
ラの光軸ずれ誤差の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来撮像カメラ、特に小型の撮像カメラ
においては、この小型化の必要上或いはコストを低減す
る目的もあり、光学レンズの一例として良く知られてい
る非球面レンズが、この撮像カメラの光学レンズを構成
している複数のレンズのなかの少なくとも一部に必要に
応じて組み込まれて使用されている。この非球面レンズ
が撮像用の複数の光学レンズ群の少なくとも一部に使用
された場合には、撮像された画像の周辺部に画像歪が発
生する傾向があるという、非球面レンズ特有の問題があ
ることが知られており、この特徴を前提としてこの問題
点が可及的に目立たないようにこの撮像レンズが設計さ
れ、撮像カメラ用の広角レンズ或いは広角領域をカバー
しているズームレンズ等に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特徴を有した撮像用の光学レンズを用いて被写体を
撮像した際に、撮像レンズの光軸と撮像面の中心の間に
ずれる所謂光軸ずれがあると、撮影画像の周辺部に画像
歪が発生する傾向がみられ、この画像歪起因して、撮像
された画像の左右及びまたは上下方向に非対称な画像歪
が現れる問題がある。その為この画像の左右及びまたは
上下方向の夫々の周辺部の片側が伸び反対側がつまった
状態の画像歪が発生する問題があった。すなわち図6A
に示した如き原像10Aを非球面レンズで撮像された画
像の周辺部には、図6Bに示した如く画像歪10Bが発
生し、更に撮像レンズと撮像面の中心の間に光軸ずれが
あると、図7Aに示された光軸10Cを有する原像10
Dを撮像した画像をモニターでみた画像に、光軸ずれ1
0Eに起因し、図7Bに示した如く不均一(非線形)に
歪んだ非対称歪みが画像10Fが発生する問題があっ
た。
【0004】この画像10Fの歪が均一な画像歪であれ
ば、撮像された画像信号を画像処理することによりこの
歪を容易に補正であることは良く知られている。しかし
ながらこの不均一な画像歪の補正処理は、この処理に要
する費用を無視して実現した場合は論外として、実用的
なコストかつリアルタイムで実現することは極めて困難
である。
【0005】先に説明した如く、この光軸ずれはレンズ
の光軸中心と撮像素子(一例としてCCD撮像素子)の
画像撮影部分(光・電子変換部分)の有効画像範囲の中
心部分の間のずれとして発生する。しかるに、例えば1
/4インチサイズの撮像サイズを有しこの撮像サイズ内
に27万画素のCCD素子が配列されている、代表的な
CCD撮像素子を例にして説明すると、このCCD撮像
素子1素子あたりの撮像面積はおおよそ10μm2 程度
である。しかしながら撮像レンズの実際の光軸に対する
CCD撮像素子の中心の位置出しを、この10μm2
度においておこなう場合に必要な1/600mm程度の
位置調整精度で、目視によりCCD撮像素子の位置を合
わせ込む調整をおこなうことは実用上極めて困難であ
る。
【0006】本発明は斯かる点に鑑み、撮像素子の中心
位置を撮像レンズの実際の光軸に合わせ込むための調整
が容易にできるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明撮像カメラの光軸
測定装置は、この撮像カメラ側の撮像素子の撮像範囲の
中心点を表すマーカ信号の生成手段と、被写体の中心点
が表示された被写体手段と、この撮像カメラ側の光学レ
ンズの中心を前記被写体手段の中心点を通る中心軸に一
致させた状態において前記撮像素子から得られた前記被
写体手段に係わる撮像信号に対して、前記マーカ信号を
インポーズするインポーザー手段とを備えるものであ
る。
【0008】また、本発明撮像カメラの光軸測定方法
は、この撮像カメラ側の撮像素子の撮像範囲の中心点を
表すマーカ信号を生成し、この撮像カメラ側の光学レン
ズの中心を被写体手段の中心点を通る中心軸に一致させ
た状態において、被写体の中心点が表された撮像信号を
撮像素子から得て、この撮像信号にマーカ信号をインポ
ーズし、このマーカ信号がインポーズされた画像信号に
基づいて、撮像カメラの光軸位置の測定をおこない得る
ようにしたものである。
【0009】これら本発明によれば、被写体手段に係わ
る撮像信号に対してマーカ信号をインポーズした状態で
モニターすることにより、撮像カメラの光軸ずれ誤差を
容易に測定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明撮像
カメラの光軸測定装置及び撮像カメラの光軸測定方法の
一実施の形態を説明する。
【0011】図1〜図5は本発明を撮像カメラの光軸測
定装置に適用した実施の形態の例を示す。
【0012】図2は本発明による被写体1の例を正面か
ら見たところを示し、この被写体1は白色面1Aと、こ
の白色面1Aの中心点1Bにおいて直交した状態でこの
白色面1A上に描かれている黒色の水平線1C及び黒色
の垂直線1D並びに中心点1Bを中心として光軸のずれ
の許容範囲を示している円形パターン1E有して構成さ
れている。
【0013】次にこの被写体と撮像カメラの配置関係例
を図3に示して説明する。図3では被写体1の白色面1
Aに対して撮像カメラ2の撮影レンズ3を正対させて配
列されている状態を示している。そして更にこの配列状
態において、撮影レンズ3の中心線4が被写体1の白色
面1Aの中心点1Bを通り、かつこの中心線4に対して
白色面1Aが直交する方向に被写体1が配置された状態
において、治具5によって白色面1Aの中心点1Bと撮
像カメラ2側の撮像素子6の撮像面6Aとの間に所定の
間隔Lを置いた状態で固定されている。なお6C、6C
は撮像素子6を図2に示された水平線1C方向に沿って
移動調整する水平方向位置調整機構、6Dはこの撮像素
子6を図2に示された垂直線1D方向に沿って移動調整
する垂直方向位置調整機構である。
【0014】またこの垂直方向位置調整機構6Dは図3
では省略したが、撮影レンズ3の中心線4を挟んでこの
調整機構6Dと反対側の位置にも他の垂直方向位置調整
機構6Dが設けられており、これら水平方向位置調整機
構6C、6Cによって撮像素子6を水平方向の位置調整
を行い得るようになされると共に、撮影レンズ3の中心
線4を中心とした回転方向の調整を可能にしている。ま
た更にこれら垂直方向位置調整機構6D、6Dによって
撮像素子6を垂直方向の位置調整を行い得るようになさ
れると共に、撮影レンズ3の中心線4を中心とした回転
方向の調整を可能にしている。
【0015】次に、撮像カメラの光軸測定装置の信号処
理回路の構成例を、図1を参照して説明する。この図1
において、図2、図3及び図6と同一の部分には同一の
符号を付す。
【0016】図1において、7は信号加算回路、8は信
号パターン発生器、9は信号モニター用の受像機であ
る。撮像カメラ2から出力された、図2に示された黒色
の水平線1C及び黒色の垂直線1Dで表現された十文字
パターン信号S1が加算器7の一方の信号入力に供給さ
れ、パターン発生器8から出力されたマーカ信号例とし
て他の十文字パターン信号S2が、この加算器7の他方
の信号入力に供給される。
【0017】この他の十文字パターン信号S2は垂直映
像信号期間中の有効表示期間の中間の位置またはこの位
置に隣接した水平信号期間中の有効表示期間中、図1b
に示した如く白レベル信号S1bに固定され、そしてこ
のほかの水平信号の繰り返し期間の夫々の有効表示期間
中のセンター位置において白レベルのパルス信号S1a
が生成されて出力される信号である。そしてこの十文字
パターン信号S2のこの十文字パターンの交点が信号モ
ニター用の受像機9の画面のセンター位置に一致する状
態の他の十文字パターン信号S2として信号加算回路7
に入力される。なおこの受像機9の画面のセンター位置
は、撮像素子6の撮像面(有効撮像範囲6Aのセンター
位置6Bにある撮像素子からの出力映像信号出力に合わ
せた状態になるように、この受像機9が予め調整、設定
されている。
【0018】次にこれら十文字パターン信号S1及び他
の十文字パターン信号S2の夫々が信号加算回路7で加
算されて加算信号S3が生成され、この加算信号S3が
信号モニター用の受像機9の画面に映出された例につい
て、図4を参照して説明する。
【0019】図4において9Aは信号モニター用の受像
機9の表示画面例を示し、この表示画面9Aには黒色の
水平線1Cが表示された黒色の水平線パターンPH1及
び黒色の垂直線1Dが表示された黒色の垂直線パターン
PV1からなる黒色十文字パターンP1が表示される。
またはPC1は黒色の水平線パターンPH1と、黒色の
垂直線パターンPV1が直交した状態で交わるクロスポ
イントである。
【0020】さらにまたこの表示画面9Aには信号パタ
ーン発生器8で生成された輝度の高い(一例として白
色)水平線パターンPH2と、この信号パターン発生器
8で生成された輝度の高い(一例として白色)垂直線パ
ターンPV2からなる輝度の高い(一例として白色)十
文字パターンP1が表示される。またはPC2は、これ
ら水平線パターンPH2と、垂直線パターンPV2が直
交した状態で交わるクロスポイントである。なおPD1
は、円形パターン1Eが表示された円形表示パターンで
ある。またこのクロスポイントPC2は、受像機9の画
面のセンター位置に一致した状態で表示された状態とな
るように、信号パターン発生器8側が調整設定されてい
る。
【0021】よって図4に示されているクロスポイント
PC1とPC2の間の間隔は、撮影レンズ3の中心線4
に対するこの撮影レンズ3の光軸のずれの量を表してい
ることになる。したがってこのずれの量に基づき撮影レ
ンズ3の中心線4に対する撮像カメラの光軸のずれ角度
θ及びずれの方向を測定することができる。
【0022】次にこのずれの値の測定値に基づいて、被
写体例1の白色の光散乱面1Aに、中心点1Bを中心と
した円形パターン1Eの半径の値を求め、この円形パタ
ーン1Eの半径をこの値として中心点1Bを中心として
被写体例1の白色の光散乱面1Aに描くことにより、こ
の光軸のずれの方向及びずれの大きさの指標として信号
モニター用の受像機9に表示できるようにした例を図5
に示す。
【0023】図5において1Aは白色の光散乱面を示
し、この光散乱面1Aと撮像面6Aの間の距離をLで表
し、光軸のずれ角度量をθ(degree)で表し、ク
ロスポイントPC1とPC2の間の間隔の値(ずれ量)
を、白色の光散乱面1A側にずれ量として換算して示し
た値をδとすると、次の式(1)が成立する。
【0024】tanθ=δ/L・・・・・・式(1) ∴ θ=tan=δ/L・・・・・・式(2)
【0025】したがって信号モニター用の受像機9の表
示画面9Aからδを求めれば、式(2)から光軸のずれ
角度θを求めることができる。よってこのδの値を半径
とする円形パターン1Eを、中心点1Bを中心として被
写体例1の白色の光散乱面1Aに描くことにより、光軸
のずれ角度θのときのこの光軸のずれの範囲を信号モニ
ター用の受像機9に表示することができる。
【0026】一例として撮影レンズ3として表示画面9
Aに対する水平方向の撮影範囲角が120度の広角レン
ズを使用し、間隔Lが500mmとなるように、治具5
により被写体1と撮像カメラ2の位置を設定した場合
(なおこの場合被写体例1Eの横幅はほぼ173cmに
なる)における円形パターン1Eの半径の値を計算する
と、一例としてθが1.0(度)、1.5(度)及び
2.0(度)の夫々における円形パターン1Eの半径は
次のような値になる。
【0027】
【0028】さらにまた一例として、円形パターン1E
の半径の値が5(mm)、10(mm)及び15(m
m)の夫々における光軸のずれ角度θは、次のような値
になる。
【0029】5(mm)=0.57(度) 10(mm)=1.14(度) 15(mm)=1.72(度)
【0030】したがって本例によれば、一例として撮影
レンズ3として水平方向の撮影方向範囲角が120度の
広角レンズを使用し、間隔Lが286mmとなるように
治具5により設定した場合には、図4において円形表示
パターンPD1で示されている範囲が半径5mmの範囲
内である場合には、光軸のずれ角度θが最大1度の範囲
内にあると測定できる。
【0031】したがって信号モニター用の受像機9の表
示画面例9A上において、水平線パターンPH2と、垂
直線パターンPV2が直交した状態で交わるクロスポイ
ントPC2がこの円形表示パターンPD1の範囲内に入
るように、目視により確認しながら、水平方向位置調整
機構6C、6C及びまたは垂直方向位置調整機構6D、
6Dの調整をおこなえば、一例としてこの光軸のずれを
最大1度以内に入るようになすことが可能になる。また
この調整の際に、図7に示した画面歪みに実質的に妨げ
られることなくこの調整をおこなうことが容易になる利
点がある。またこの円形表示パターンPD1で表示され
ている半径の値を、撮像カメラ2の設計上、製造上或い
は補修メンテナンス上などにおいて要求された数値にに
設定することにより、この光軸のずれ角度θを撮像カメ
ラ2の設計上、製造上或いは補修メンテナンス上などに
おいて要求された範囲に入るように容易に設定できる利
点がある。
【0032】また本例において信号モニター用の受像機
9の水平走査方式をプログレッシブ走査方式とするとと
もに水平走査線数を増加させ、映像信号増幅系統の周波
数特性を広帯域化することにより、図4において円形表
示パターンPD1の線幅及びこの円形表示パターンPD
1で示されている範囲を限りなくゼロに近づけることが
可能になり、光軸のずれ角度θの測定精度をさらに向上
できる利点がある。
【0033】また黒色十文字パターンP1と十文字パタ
ーンP2相互の間の傾き(十文字パターンP1とP2の
間の回転方向の相対的傾き誤差、所謂スキューエラー)
がある場合にも、本例によれば、信号モニター用の受像
機9の表示画面例9A上において、水平方向位置調整機
構6C、6C及びまたは垂直方向位置調整機構6D、6
Dの調整を行うことにより補正し、黒色十文字パターン
P1と十文字パターンP2が最良の状態で重なった状態
にできる。
【0034】一方撮像カメラ2の実際生産上の光軸のず
れ角度θの調整工程において、この光軸のずれ角度θが
ゼロになるまで測定し、光軸のずれ角度θをゼロに追い
込む調整を行う必要のある例は、特別に高度な仕様が求
められる一部の撮像カメラ例に実質的に限定されるのが
実情であり、撮像カメラの大半を占める汎用の撮像カメ
ラでは、例として1度、2度程度の範囲内でこの光軸の
ずれ角度θを測定でき、この範囲内に入る光軸のずれ角
度調整をおこなうことができれば、汎用の撮像カメラ2
として適正な品質が維持することができる。したがって
本例をこの汎用の撮像カメラの光軸ずれ測定に適用した
場合において、特に顕著な効果を奏する。
【0035】また撮像レンズ3の光軸のずれ量を測定す
るために、被写体例1の白色の光散乱面1Aに対し、一
例として中心点1Bを中心とした半径5mm程度の円形
パターン1Eを描くことは極めて容易な作業である。し
たがって本例によれば、治具5の精度及びこの治具5に
より被写体例1及び撮像カメラ2の夫々を所定の位置に
取り付けた状態を安定して維持する点については、撮像
カメラの生産経験のある部門、あるいはそのような部門
から技術指導を受ければ、撮像カメラの生産経験の浅い
部門であっても困難な問題なくこの測定をおこなうこと
ができる利点がある。
【0036】また本発明は、上述例に限ることなく、本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、撮像レンズの光軸のず
れ量をモニター画面上に拡大した状態で測定可能とされ
ているので、この測定を目視により容易に実行すること
が可能になり、撮像レンズの光軸のずれ角度θの測定を
容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を撮像カメラの光軸測定装置に適用した
実施の形態の例を示すブロック図である。
【図2】撮像カメラの光軸測定装置例の被写体を示す平
面図である。
【図3】撮像カメラの光軸測定装置例の要部の構成を示
す側面図である。
【図4】撮像カメラの光軸測定装置例のモニター画面の
表示例を示す平面図である。
【図5】撮像カメラの光軸測定装置例の光軸ずれに状態
を説明する線図である。
【図6】従来の光学レンズにおける結像状態の歪を説明
する模式図である。
【図7】従来の光学レンズにおける結像状態の歪を説明
する他の模式図である。
【符号の説明】
1…被写体、1B…中心点、1E…円形パターン、2…
撮像カメラ、3…撮影レンズ、4…撮影レンズ3の中心
線、5…治具、6…撮像素子、6A…撮像面、7…信号
加算回路、9…受像機、9A…受像機9の表示画面、1
0C…光軸、10E…光軸ずれ、PD1…円形表示パタ
ーン、PC2…クロスポイント、θ…光軸のずれ角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像カメラの光軸測定装置であって、 前記撮像カメラ側の撮像素子の撮像範囲の中心点を表す
    マーカ信号の生成手段と、 前記撮像カメラ側の光学レンズの中心を、被写体の中心
    点を通る中心軸に一致させた状態で、前記撮像素子から
    得られた撮像信号に対して、前記マーカ信号をインポー
    ズするインポーザー手段とを備える撮像カメラの光軸測
    定装置。
  2. 【請求項2】 撮像カメラの光軸測定方法において、 前記撮像カメラ側の撮像素子の撮像範囲の中心点を表す
    マーカ信号を生成し、前記撮像カメラ側の光学レンズの
    中心を、被写体の中心点を通る中心軸に一致させた状態
    で、被写体の中心点が表示された撮像信号を得て、前記
    撮像信号に前記マーカ信号をインポーズし、前記マーカ
    信号がインポーズされた画像信号に基づいて、撮像カメ
    ラの光軸位置の測定を行い得るようにした撮像カメラの
    測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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