JP2003153176A - キューシート作成システム - Google Patents
キューシート作成システムInfo
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- JP2003153176A JP2003153176A JP2001345468A JP2001345468A JP2003153176A JP 2003153176 A JP2003153176 A JP 2003153176A JP 2001345468 A JP2001345468 A JP 2001345468A JP 2001345468 A JP2001345468 A JP 2001345468A JP 2003153176 A JP2003153176 A JP 2003153176A
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Abstract
(57)【要約】
【要約書】
【課題】 ネットワーク上のニュース制作システムを使
用するとき、番組編成作業と同時に簡単な操作でキュー
シートを作成する。 【解決手段】 項目表作成画面では、「朝のニュース」
１０の番組の編成として「開始時刻」１２、「読み」１
３、「項目」１４、「構成要素」１５が配列されてい
る。一方この項目の選択に際しては、報道記者により作
成された原稿の各項目と関連付けされて、「原稿一覧」
１１として別枠に表示されている。この中から、「朝の
ニュース」に採用する項目を報道デスク担当者が一覧形
式の中から選択して、項目単位にドラッグアンドドロッ
プにより貼り付ける。こうして簡単な操作でキューシー
トを作成する。
用するとき、番組編成作業と同時に簡単な操作でキュー
シートを作成する。 【解決手段】 項目表作成画面では、「朝のニュース」
１０の番組の編成として「開始時刻」１２、「読み」１
３、「項目」１４、「構成要素」１５が配列されてい
る。一方この項目の選択に際しては、報道記者により作
成された原稿の各項目と関連付けされて、「原稿一覧」
１１として別枠に表示されている。この中から、「朝の
ニュース」に採用する項目を報道デスク担当者が一覧形
式の中から選択して、項目単位にドラッグアンドドロッ
プにより貼り付ける。こうして簡単な操作でキューシー
トを作成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、放送開始前にネ
ットワーク上でニュース番組の編成作業を行い、同時に
キューシートの作成をするニュース制作システムに関す
るものである。 【０００２】 【従来技術】ニュース番組の制作において、近年、ニュ
ース原稿の作成から素材編集までネットワーク上で行わ
れており、例えば、特開平10-173961号公報には、ニュ
ース作成支援システムが開示されている。番組の制作、
特にニュース番組制作は台本が細分化されており、かつ
速報性が要求されるので放送開始まで十分な時間を確保
できない。また、使用する機器がスイッチャー等複雑な
放送設備の為、放送技術の専門家による作業が必要であ
った。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、テレビ放送
のニュース番組作成において、ネットワーク上のニュー
ス制作システムを使用し、簡単にキューシートを作成で
きるシステムを提供する。さらに、放送技術の専門家で
なくても操作可能となるような操作性の高いシステムを
提供する。 【０００４】 【課題を解決するための手段】ネットワークによるニュ
ース制作システムにおいて、原稿作成端末では時間進行
に対応した原稿タイトル、画割り、アナウンス台本を入
力し、番組台本編集端末では複数の原稿項目を一覧表示
し、この一覧表示からドラッグアンドドロップにより項
目を決定し、前記原稿作成端末で入力した原稿タイト
ル、画割り、アナウンス台本を含むキューシート画面を
映出することを特徴とする。 【０００５】 【発明の実施の形態】本発明に関わるニュース制作シス
テムは図２に示すように、放送局内を統合するＬＡＮ(L
ocal Area Network)に接続されている。ＬＡＮ本線２０
には、放送局上位システムインターフェイス２１、報道
支援システム２２、台本システム２３、静止画システム
２４、ライブラリシステム２５、ニュース送出システム
２６が接続されている。 【０００６】台本システム２３には電子台本サーバーや
番組台本編集端末を設け、番組および電子台本に関する
情報の一括管理を行っている。報道支援システム２２で
は、ニュース素材を作成するための予約や発注、原稿作
成などを行う。静止画システム２４は静止画素材の発注
情報と作成状況のリンクを行う。ライブラリシステム２
５は一度使用したニュース項目の再利用を行う素材の保
管システムである。ニュース送出システム２６は作成さ
れたニュースを送出する。 【０００７】そして、原稿作成端末や番組台本編集端末
では、キーボードとマウスを使用するパソコンを使用し
ており、事務機器を使用する技能があれば操作可能とな
っている。 【０００８】実際のニュース制作においては、報道記者
が取材してきたＶＴＲ画像を基に、原稿の作成を行う。
ニュース項目１件に対して、オンエア時間を想定しなが
ら、アナウンサーが読上げる為のアナウンス台本を作成
し、どの時点でＶＴＲ画像を出すか静止画を出すかを決
定して一連の画割りを作る必要がある。 【０００９】図３(a)〜(c)に示した原稿作成画面は、原
稿作成端末のディスプレイモニタ上に映出される原稿エ
ディタ画面である。この画面全体で上部では主な画割り
を時間進行に従って配置し、下方にはアナウンス用の台
本を入力する。項目「交通事故１」では、画割りとして
アナウンサーのバストショットとＶＴＲ画像の２面構成
となり、適宜、静止画像がテロップとして映出されてこ
とが想定されている。次に項目「交通事故２」にあって
は、ＶＴＲ画像２種類が用意され前半と後半に映出され
ることが予定されている。項目「植物園」も以下同様で
ある。これらの作業は、図２の報道支援システム２２の
原稿作成端末を利用して報道記者自らが行う。 【００１０】次に、報道デスクでは前述した各項目単位
の原稿を選択して、実際の番組内の編成を作成する。こ
れは図２の台本システム２３の番組台本編集端末を利用
して行う。この端末上では図４に示すような、入力画面
が映出されており、既存の「項目表一覧」に基づき、そ
の詳細な番組構成として、「項目名称」,「素材」,「読
み」,「構成要素」を選択することになる。 【００１１】項目表作成画面では図１に示すように、
「朝のニュース」１０の番組の編成として「開始時間」
１２、「読み」１３、「項目」１４、「構成要素」１５
が配列されている。一方この項目の選択に際しては、前
述のとおり報道記者により作成された原稿の各項目と関
連付けされて、「原稿一覧」１１として別枠に表示され
ている。「植物園」１１ａや「交通事故」１１ｃ等が縦
方向に一覧形式で表示されており、この中から、「朝の
ニュース」に採用する項目を報道デスク担当者が一覧形
式の中から選択して、項目単位にドラッグアンドドロッ
プにより貼り付ける。つまり、図１の例示では「交通事
故１」１１ｃが既に「項目」１４ｂに割付けられ、次に
「交通事故２」１１ｄが「項目」１４ｃに割付けられよ
うとしている。 【００１２】この他に、上記のような項目一覧形式に変
えてアイコンの一覧形式でもよい。以上のとおり、図１
の「項目」１４の各項が決定されると、これにより各項
目に関連した構成要素、素材等を報道記者が作成したと
おり設定される。 【００１３】このようにして、放送予定の複数の原稿
が、図２の報道支援システム２２の原稿作成端末で報道
記者により入力された後、デスク部門にある台本システ
ム２３の番組台本編集端末上では原稿の項目が一覧表示
され、これから選択して番組編成が可能となる。 【００１４】以上の流れにより、作成された番組編成か
らは、図５に示す番組選択画面と、図６に示すキューシ
ート画面が自動的に作成される。図５の番組選択画面で
は、一日分の放送予定順の番組が縦にならんで表示され
る。個別の番組については、図６のキューシートとなっ
て、「番組の進行」６１で「オープニング」６１−１や
「交通事故１」６１−２等の大まかな番組進行を表示
し、これに対応した「項目」６２では、画割りや素材が
一覧可能となる。例えば、「オープニング」６２−１で
はアナウンサーのバストショットの映出、「交通事故
１」６２−２ではアナウンサーのバストショット、ＶＴ
Ｒ画像、再びバストショットの順に映出されることが表
示される。 【００１５】こうして、キューシート画面が完成される
と、オンエア時には番組進行を管理する目安となり、ア
ナウンサーを含む放送局スタッフがこれを基準に放送作
業を進める。 【００１６】 【発明の効果】この発明によれば、報道記者によって作
成された各原稿の項目を利用して、実際のオンエア時に
使用するキューシート作成まで簡単な操作で可能となる
ので、ニュース報道番組作成が迅速に可能となる。 【００１７】
ットワーク上でニュース番組の編成作業を行い、同時に
キューシートの作成をするニュース制作システムに関す
るものである。 【０００２】 【従来技術】ニュース番組の制作において、近年、ニュ
ース原稿の作成から素材編集までネットワーク上で行わ
れており、例えば、特開平10-173961号公報には、ニュ
ース作成支援システムが開示されている。番組の制作、
特にニュース番組制作は台本が細分化されており、かつ
速報性が要求されるので放送開始まで十分な時間を確保
できない。また、使用する機器がスイッチャー等複雑な
放送設備の為、放送技術の専門家による作業が必要であ
った。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、テレビ放送
のニュース番組作成において、ネットワーク上のニュー
ス制作システムを使用し、簡単にキューシートを作成で
きるシステムを提供する。さらに、放送技術の専門家で
なくても操作可能となるような操作性の高いシステムを
提供する。 【０００４】 【課題を解決するための手段】ネットワークによるニュ
ース制作システムにおいて、原稿作成端末では時間進行
に対応した原稿タイトル、画割り、アナウンス台本を入
力し、番組台本編集端末では複数の原稿項目を一覧表示
し、この一覧表示からドラッグアンドドロップにより項
目を決定し、前記原稿作成端末で入力した原稿タイト
ル、画割り、アナウンス台本を含むキューシート画面を
映出することを特徴とする。 【０００５】 【発明の実施の形態】本発明に関わるニュース制作シス
テムは図２に示すように、放送局内を統合するＬＡＮ(L
ocal Area Network)に接続されている。ＬＡＮ本線２０
には、放送局上位システムインターフェイス２１、報道
支援システム２２、台本システム２３、静止画システム
２４、ライブラリシステム２５、ニュース送出システム
２６が接続されている。 【０００６】台本システム２３には電子台本サーバーや
番組台本編集端末を設け、番組および電子台本に関する
情報の一括管理を行っている。報道支援システム２２で
は、ニュース素材を作成するための予約や発注、原稿作
成などを行う。静止画システム２４は静止画素材の発注
情報と作成状況のリンクを行う。ライブラリシステム２
５は一度使用したニュース項目の再利用を行う素材の保
管システムである。ニュース送出システム２６は作成さ
れたニュースを送出する。 【０００７】そして、原稿作成端末や番組台本編集端末
では、キーボードとマウスを使用するパソコンを使用し
ており、事務機器を使用する技能があれば操作可能とな
っている。 【０００８】実際のニュース制作においては、報道記者
が取材してきたＶＴＲ画像を基に、原稿の作成を行う。
ニュース項目１件に対して、オンエア時間を想定しなが
ら、アナウンサーが読上げる為のアナウンス台本を作成
し、どの時点でＶＴＲ画像を出すか静止画を出すかを決
定して一連の画割りを作る必要がある。 【０００９】図３(a)〜(c)に示した原稿作成画面は、原
稿作成端末のディスプレイモニタ上に映出される原稿エ
ディタ画面である。この画面全体で上部では主な画割り
を時間進行に従って配置し、下方にはアナウンス用の台
本を入力する。項目「交通事故１」では、画割りとして
アナウンサーのバストショットとＶＴＲ画像の２面構成
となり、適宜、静止画像がテロップとして映出されてこ
とが想定されている。次に項目「交通事故２」にあって
は、ＶＴＲ画像２種類が用意され前半と後半に映出され
ることが予定されている。項目「植物園」も以下同様で
ある。これらの作業は、図２の報道支援システム２２の
原稿作成端末を利用して報道記者自らが行う。 【００１０】次に、報道デスクでは前述した各項目単位
の原稿を選択して、実際の番組内の編成を作成する。こ
れは図２の台本システム２３の番組台本編集端末を利用
して行う。この端末上では図４に示すような、入力画面
が映出されており、既存の「項目表一覧」に基づき、そ
の詳細な番組構成として、「項目名称」,「素材」,「読
み」,「構成要素」を選択することになる。 【００１１】項目表作成画面では図１に示すように、
「朝のニュース」１０の番組の編成として「開始時間」
１２、「読み」１３、「項目」１４、「構成要素」１５
が配列されている。一方この項目の選択に際しては、前
述のとおり報道記者により作成された原稿の各項目と関
連付けされて、「原稿一覧」１１として別枠に表示され
ている。「植物園」１１ａや「交通事故」１１ｃ等が縦
方向に一覧形式で表示されており、この中から、「朝の
ニュース」に採用する項目を報道デスク担当者が一覧形
式の中から選択して、項目単位にドラッグアンドドロッ
プにより貼り付ける。つまり、図１の例示では「交通事
故１」１１ｃが既に「項目」１４ｂに割付けられ、次に
「交通事故２」１１ｄが「項目」１４ｃに割付けられよ
うとしている。 【００１２】この他に、上記のような項目一覧形式に変
えてアイコンの一覧形式でもよい。以上のとおり、図１
の「項目」１４の各項が決定されると、これにより各項
目に関連した構成要素、素材等を報道記者が作成したと
おり設定される。 【００１３】このようにして、放送予定の複数の原稿
が、図２の報道支援システム２２の原稿作成端末で報道
記者により入力された後、デスク部門にある台本システ
ム２３の番組台本編集端末上では原稿の項目が一覧表示
され、これから選択して番組編成が可能となる。 【００１４】以上の流れにより、作成された番組編成か
らは、図５に示す番組選択画面と、図６に示すキューシ
ート画面が自動的に作成される。図５の番組選択画面で
は、一日分の放送予定順の番組が縦にならんで表示され
る。個別の番組については、図６のキューシートとなっ
て、「番組の進行」６１で「オープニング」６１−１や
「交通事故１」６１−２等の大まかな番組進行を表示
し、これに対応した「項目」６２では、画割りや素材が
一覧可能となる。例えば、「オープニング」６２−１で
はアナウンサーのバストショットの映出、「交通事故
１」６２−２ではアナウンサーのバストショット、ＶＴ
Ｒ画像、再びバストショットの順に映出されることが表
示される。 【００１５】こうして、キューシート画面が完成される
と、オンエア時には番組進行を管理する目安となり、ア
ナウンサーを含む放送局スタッフがこれを基準に放送作
業を進める。 【００１６】 【発明の効果】この発明によれば、報道記者によって作
成された各原稿の項目を利用して、実際のオンエア時に
使用するキューシート作成まで簡単な操作で可能となる
ので、ニュース報道番組作成が迅速に可能となる。 【００１７】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した項目表作成手順である。
【図２】ニュース制作システム概要を示した図である。
【図３】報道記者が作成する原稿作成画面の例である。
【図４】項目表一覧と項目表画面の例である。
【図５】番組選択画面
【図６】本発明を適用したキューシート画面の例であ
る。 【符号の説明】 １１ 原稿一覧 １４ 項目 ２１ 放送局上位システムインターフェイス ２２ 報道支援システム ２３ 台本システム ２４ 静止画システム ２５ ライブラリシステム ２６ ニュース送出システム ６１ キューシート画面の番組の進行 ６２ キューシート画面の項目
る。 【符号の説明】 １１ 原稿一覧 １４ 項目 ２１ 放送局上位システムインターフェイス ２２ 報道支援システム ２３ 台本システム ２４ 静止画システム ２５ ライブラリシステム ２６ ニュース送出システム ６１ キューシート画面の番組の進行 ６２ キューシート画面の項目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】ネットワークによるニュース制作システム
において、原稿作成端末では時間進行に対応した原稿タ
イトル、画割り及びアナウンス台本を入力し、番組台本
編集端末では複数の原稿項目を一覧表示し、該一覧表示
からドラッグアンドドロップにより項目を決定し、前記
原稿作成端末で入力した原稿タイトル、画割り及びアナ
ウンス台本を含むキューシート画面を映出するキューシ
ート作成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345468A JP2003153176A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | キューシート作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345468A JP2003153176A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | キューシート作成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003153176A true JP2003153176A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19158790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001345468A Withdrawn JP2003153176A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | キューシート作成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003153176A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035751A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 番組制作支援システム |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001345468A patent/JP2003153176A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035751A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 番組制作支援システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041101 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070201 |