JP2003152977A - 画像処理方法およびシステム - Google Patents

画像処理方法およびシステム

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JP2003152977A
JP2003152977A JP2002272672A JP2002272672A JP2003152977A JP 2003152977 A JP2003152977 A JP 2003152977A JP 2002272672 A JP2002272672 A JP 2002272672A JP 2002272672 A JP2002272672 A JP 2002272672A JP 2003152977 A JP2003152977 A JP 2003152977A
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JP2002272672A
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English (en)
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Charles Chi Jia
チャールズ・チ・ジャ
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/38Circuits or arrangements for blanking or otherwise eliminating unwanted parts of pictures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Image Processing (AREA)
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  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナ等の画像形成装置を用いてドキュメ
ントのコピーをとる際に画像中に生じる3次元の影およ
びアーチファクトの存在を低減する方法を提供する。 【解決手段】 3次元の影を有するデジタル画像を取得
するステップと、3次元の影の境界を決定するステップ
と、境界内の3次元の影を明るくするステップと、を含
む画像処理方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に画像処理に
関し、より詳細には、走査デジタル画像中の3次元の影
を明るくする方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像の作成に使用することので
きる様々な種類の画像走査装置が公知である。このよう
な方法で、たとえば、コンピューティングシステムに接
続することのできるフラットベッドスキャナが典型的に
使用される。さらに、事務用コピーシステムや従来のコ
ピー機が、ドキュメントを走査してデジタル画像を作成
できる場合がある。このようなコピーシステムは、コン
ピュータネットワークに接続される場合がある。このよ
うな場合に、デジタル画像情報が、コンピュータネット
ワークを介してファイルサーバなどの電子記憶装置にコ
ピーされる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】走査面積およびスキャ
ナレンズの焦点距離を含み得る様々な要因のために、
(たとえば本または雑誌の)走査は、かかる走査画像中
に不要なアーチファクトを生じる場合がある。このよう
なアーチファクトには、走査面からのページの相対距離
および/または綴じ部の曲率から生じる光の反射のため
に走査画像中の本または雑誌の周囲および/または綴じ
部付近に現れる3次元(3D)の影が含まれ得る。さら
に、本または雑誌のページが扇形に広がることからの3
Dのアーチファクトが、対応するデジタル画像中に存在
する場合がある。このような画像アーチファクトは、美
的に好ましくないことから通常は望ましくない。さら
に、このような画像の印刷は余計なトナーまたはインク
を使ってしまい、このことが今度は、かかる画像のペー
ジ当たりの印刷費を増加させてしまう恐れがある。した
がって、デジタル画像中のこのような3Dの影およびア
ーチファクトの存在を低減する技術が望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】3次元の影を有するデジ
タル画像を取得すること、3次元の影の境界を決定する
こと、境界内の3次元の影を明るくすることを含む画像
処理方法を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】先ず図1を参照して、画像処理シ
ステムを実装するために使用することができるコンピュ
ーティングシステム10をブロック図の形式で示す。コ
ンピューティングシステム10は、当該コンピューティ
ングシステム10の様々な構成要素間で電子通信を制御
および伝達することができるバス12を含む。これに関
して、プロセッサ14が、バス12と結合されて、コン
ピューティングシステム10に対して情報処理機能を提
供し得る。バス12にはまた、メモリ16、大容量記憶
装置18および他の周辺機器20が結合されている。
【0006】メモリ16は、キャッシュメモリとメイン
メモリを含む場合がある。キャッシュメモリは通常、あ
る種の機能を実行する間の短期用途に用いられ、一方で
メインメモリは、動作中にコンピューティングシステム
10のプロセッサ14または他の構成要素によって使用
され得る電子データの、より長期間の記憶に用いられ得
る。キャッシュメモリは、たとえばスタティックRAM
(SRAM)で実装される場合があり、一方でメインメ
モリは通常、様々な種類のダイナミックRAM(DRA
M)のうちの1種を用いて実装される。コストは、使用
される特定のメモリ実装技術を決定するために用いられ
る一要因である。
【0007】大容量記憶装置18には、ハードディスク
ドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブまたは
デジタル多用途ディスク(DVD)ドライブが含まれ得
る。このような装置は、読み出し/書き込み型(ハード
ディスクドライブなど)、または読み出し専用型(CD
またはDVDドライブなど)である場合がある。代替的
に、CDまたはDVD書き込みドライブを使用すること
もできる。大容量記憶装置18は、たとえば、コンピュ
ーティングシステム10にワードプロセッシングやビデ
オの表示などのある種の機能を実行させるためのアプリ
ケーションプログラム、または実行されるか表示され得
る他のコンテンツを典型的に含む。
【0008】他の周辺機器20には、たとえば、ネット
ワークインターフェースカード、電話回線モデム、デジ
タル加入者線モデム、ビデオキャプチャカードまたは任
意数の他の装置が含まれる場合がある。コンピュータシ
ステム10で用いられる場合、周辺機器20は、バス1
2、プロセッサ14、メモリ16および大容量記憶装置
18とともに、ケース22に典型的に収納される。この
ようなケースは、特定のシステムによって変わり得る。
使用することのできる2種類のケースは、「タワー型」
および「デスクトップ型」のケースである。
【0009】コンピューティングシステム10は、任意
数の入力/出力(I/O)装置をさらに含み得る。この
ようなI/O装置は、電子ケーブルインターフェースを
介して、コンピューティングシステム10の多くを収容
するケース22の外側で、バス12と結合される場合が
ある。これらのI/O装置には、陰極線管(CRT)デ
ィスプレイまたはフラットパネルディスプレイとするこ
とができるディスプレイ24、キーボード26およびポ
インティングデバイス28が含まれる場合がある。
【0010】ハードコピー装置30および画像形成装置
32などの他のI/O装置もまた、コンピューティング
システム10と結合され得る。たとえば、ハードコピー
装置30は、レーザープリンタ、インクジェットプリン
タ、または電子ドキュメントまたはデジタル画像の物理
媒体コピーを作成する他の任意数の装置の形態をとる場
合がある。同様に、画像形成装置32は、フラットベッ
ドスキャナ、ライン走査装置またはデジタル画像走査機
能を有するコピー機システムの形態をとる場合がある。
当然ながら、本発明はこれら特定のI/O装置に限定さ
れず、多数の代替物が存在する。さらに、ハードコピー
装置30および画像形成装置32は、一体化されて、フ
ァクシミリ伝送機能などの他の機能を含む場合がある。
【0011】図2は、本発明による画像処理システム4
0を示す。この実施形態に関して、画像形成装置32
は、オリジナルドキュメント42を走査することができ
る。オリジナルドキュメント42の走査は、走査制御プ
ログラム44により制御され得る。よって走査制御プロ
グラム44は、画像形成装置32から画像形成プログラ
ム46へ、オリジナルドキュメント42のデジタル画像
54を含む電子情報を通信することができる。次に3次
元(3D)の影の明度補正プログラム(lightening pro
gram)48が、以下でさらに詳細に述べるように、イン
ターフェース50を介して画像形成プログラム46とと
もに動作し、デジタル画像54に含まれる3Dの影を明
るくすることができる。3Dの影を明るくする前に、影
の明度補正プログラム48は、やはり以下でさらに述べ
るように、傾きを補正してデジタル画像54をクロップ
することができる。このようなデジタル画像54の画像
処理の結果、処理デジタル画像56を得ることができ
る。このような画像処理中に、中間デジタル画像を使用
してもよいことに留意されたい。
【0012】上記に対する一代替として、影の明度補正
プログラム48は、オプションのインターフェース52
を介して走査制御プログラム44と協動することができ
る。たとえば、3Dの影の最初の識別を、オプションの
インターフェース52により達成することができる(た
だし、本発明はこれに限定されるものではない)。次に
影の明度補正プログラム48がこの識別を使用して、イ
ンターフェース50を介して画像形成プログラム46と
協動して、これらの影を明るくする。
【0013】このような画像処理後に、処理デジタル画
像56は、ハードコピー装置30へ通信され得る。する
とハードコピー装置30は、デジタル画像56の物理媒
体コピー58を作成する。このような物理媒体コピー
は、以下でさらに詳細に述べる。
【0014】図3は、オリジナルドキュメント42を、
画像形成装置32の走査面60で見えるように示す。図
3に描かれるように、オリジナルドキュメント42は、
綴じた本の2ページの形態をとる(ただし、他のドキュ
メントソースも存在する)。オリジナルドキュメント4
2は、テキスト部分62と、非テキスト部分64および
66を含み得る。オリジナルドキュメント42は、走査
面60上で角度θだけ傾いて示されている。画像形成装
置32を使用してオリジナルドキュメント42を走査す
ると、上述のように、デジタル画像54が作成され得
る。デジタル画像54は、次に述べるように、1つまた
は複数の3Dの影を含む場合がある。
【0015】これに関して、図4は、デジタル画像70
を示す図である。デジタル画像70は、図6に関して述
べるように、デジタル画像54の、傾き補正およびクロ
ッピングを施した修正版である。デジタル画像70は、
上記のように、中間デジタル画像と呼ぶことができる。
デジタル画像70は、周囲の影72と、ベージ端の周囲
76によって境界が定められ得るページの扇状の広がり
の影74と、綴じ部の影78とを含む場合がある。これ
らの影は、ページの曲率、走査面60からのオリジナル
ドキュメント42の様々な距離、および光の反射角の結
果として生じ得る。さらに、綴じ部の影78は、オリジ
ナルドキュメント42の綴じ部の物理的特性のために明
るい部分80および暗い部分82を含み、デジタル画像
70を二分または分割する場合がある。
【0016】図5において、上述したように、処理デジ
タル画像が、媒体84上に印刷されて、物理媒体コピー
58が作成された状態で示されている。媒体84は、
紙、透明シートまたは他の任意の印刷媒体とすることが
できる。これに関して、処理画像56は、ハードコピー
装置30により印刷媒体84の表面上に印刷され得る。
しかしながら、処理画像56は、その他の方法で提示ま
たは表示され得ることが理解されるだろう。
【0017】本発明によれば、影の明度補正プログラム
48を使用してデジタル画像54を処理することによ
り、周囲の影72および綴じ部の影78に対応する明る
くなった影86を生成することができる。また画像は、
後述するように、画像クロップ境界88に沿ってクロッ
プされ得る。さらに、ページの扇状の広がりの影74
は、周囲の影72とともに明るくしてもよいし、また代
替的に、別個に明るくしても、全く明るくしなくてもよ
い。
【0018】図6は、本発明による、デジタル画像を処
理する方法90を示す。かかる方法は、たとえば影の明
度補正プログラム48に含まれ得る。方法90中、92
において、デジタル画像54の画像クロップ境界88
が、該画像のあらゆる対応する傾きとともに決定され得
る。デジタル画像のクロッピング、画像の傾きの決定、
ならびに傾き補正(de-skewing)に関するこのような技
術は、「自動画像クロッピングおよび傾き補正を伴う画
像処理システム(IMAGE PROCESSING SYSTEM WITHAUTOMA
TIC IMAGE CROPPING AND SKEW CORRECTION)」と題した
C. Chi Jiaその他による特許出願第09/546,11
0号(この開示は本明細書中に参照により援用される)
に記載されている。出願第09/546,110号は、
本発明の譲受人に譲渡されている。例示的な実施形態に
おいて、このような技術を使用することにより、92に
おいて、画像クロップ境界88を周囲の影72の外縁に
画定し、かつオリジナルドキュメント42の角度68だ
けの傾きを決定することができる。次に画像は、94に
おいて、傾き補正され、画像クロップ境界88に沿って
クロップされて、デジタル画像70を生じる。
【0019】96において、オリジナルドキュメント4
2のコンテンツが、対応するデジタル画像70中で決定
される。これは典型的に、「画像の解析およびスキャナ
の制御のための方法および装置(METHODS AND APPARATU
S FOR ANALYZING AN IMAGE AND FOR CONTROLLING A SCA
NER)」と題したJ. Fianその他による特許出願第09/
545,223号(この開示は本明細書中に参照により
援用される)に記載されているような方法および装置を
用いて行う。出願第09/545,223号もまた、本
発明の譲受人に譲渡されている。簡潔に言えば、例示的
な実施形態において、オリジナルドキュメント42のテ
キスト部分62が識別されて、その他の部分はすべて、
初めは非テキスト部分(64および66など)として扱
われる。これに関して、デジタル画像70に含まれるあ
らゆる3Dの影が、初めは非テキスト部分として識別さ
れ、この状態は、影の明度補正プログラム48によるさ
らなる処理がこれらの影の境界を決定するまで続くよう
にすることができる。また96では、テキスト部分62
の向きも決定することができ、この向きは後述するよう
に使用され得る。
【0020】方法90の操作98、100および106
〜112は、以下で図7ないし図13に関して詳述する
ので、図6に関しては簡潔に記載するにとどめる。これ
に関して、96で決定したテキストの向き情報を98で
使用して、オリジナルドキュメント42が1ページであ
るか2ページであるかを決定することができる。オリジ
ナルドキュメント42が1ページであると決定された場
合、綴じ部の影78の明度補正は、かかる影が典型的に
存在しないため、通常は行われない。さらに、テキスト
の向き情報は、光学式文字認識(OCR)技術とともに
使用することができる。
【0021】100において、周囲の影72を、図8お
よび図9に関して述べる技術を用いて明るくすることが
できる。102において、98でデジタル画像70が2
ページではないと決定された場合に、方法90は、10
4で決定されるような別の画像を処理するか、終了す
る。デジタル画像70が2ページであると判断された場
合、図10に関してさらに述べるように、付随する綴じ
部の影を106〜112で明るくすることができる。こ
の実施形態に関しては、106において、綴じ部の影7
8の「中心」を決定することができる。これに関して、
「中心」とは、綴じ部位置を意味し、非対称の影の場合
には、綴じ部に付随する影の物理的な中心ではない場合
がある。
【0022】96で決定した画像コンテンツに基づき、
そして108における、決定した綴じ部位置の所定距離
内にデジタル画像70の非テキスト部分(非テキスト部
分64など)があるか否かについての決定に基づいて、
綴じ部の影78を種々の方法を用いて明るくすることが
できる。たとえば、かかる非テキスト部分が当該所定距
離内に存在しない場合(たとえば非テキスト部分6
4)、綴じ部の影78は110において明るくされ得
る。代わりに、かかる非テキスト部分が当該所定距離内
に存在する場合(たとえば非テキスト部分66)、綴じ
部の影78は112において明るくされ得る。110に
おいて、周囲の影72を明るくするために用いられる明
度補正関数(lightening function)などの明度補正関
数を使用して、綴じ部の影78を明るくすることができ
る。典型的に、当該明度補正関数は、決定された綴じ部
位置からの相対距離に応じて重み付けされる。この重み
付けは、より詳細に後述するように、処理画像56中で
より均一な影の明度補正を生じることができる。
【0023】代わりに、112において「抑えた(mute
d)」明度補正関数を適用して、綴じ部の影78を明る
くすることができる。この「抑えた」関数もまた、決定
された綴じ部位置からの相対距離に応じて重み付けされ
得る。このコンテキストにおいて、「抑えた」とは、そ
の明度補正関数の結果、たとえば110で使用される関
数よりも弱く影が明るくなることを意味する。このよう
な関数は、確定された綴じ部位置から所定距離内に非テ
キスト部分がある場合に適用されて、3Dの影ではなく
画像コンテンツを誤って明るく判読不能にしてしまうこ
とがないようにする。
【0024】図7は、デジタル画像70が作成されたオ
リジナルドキュメント42は1ページなのか2ページな
のかについて決定を下すために使用することができる方
法120を示す。図7に描かれるように、綴じ部の影7
8の特徴を有する画像部分の存在は、122で決定する
ことができる。次に124において、この画像部分は、
テキスト部分62の以前に決定されたテキストの向きと
比較されて、その画像部分に対してテキストの向きが垂
直であるかを決定することができる。この比較の結果、
オリジナルドキュメント42は2ページであるという結
論が得られる場合もあるし、結論がでない場合もある。
決定が結論の出るものでなかった場合、綴じ部の影78
の特徴を有する画像部分はさらに、128において周囲
の影72と比較されるが、これは、かかる周囲の影が存
在する場合に限る。
【0025】たとえば、上記比較は、テキストの向きを
周囲の影72と比較して、その向きが、比較されている
周囲の影72の部分に対して垂直であるかどうかを決定
することを含むことができる。基本的に、デジタル画像
70の種々の部分の比較は、図4に描かれる特徴に類似
した特徴が存在するかどうかを決定するためになされ
る。この比較の結果、オリジナルドキュメント42は2
ページなのか他の何らかの種類のドキュメントなのかに
ついての決定がなされる場合がある。図7に描かれる方
法は通常、オリジナルドキュメント42が2ページでな
い場合、その正確なページ構成を決定することはない。
しかしながら、本発明はこの点で範囲を限定されない。
【0026】図8は、本発明による、周囲の影を明るく
する方法を示す。130中、132において、デジタル
画像70のピクセル輝度リストが作成され得る。かかる
リストは、デジタル画像70を構成するピクセルの輝度
値を含み得る。輝度値は、黒を「0」として定量化し、
白を「1」として定量化した正規化された所定スケール
を用いて測定され得る。134において、周囲の影72
の外縁が設定され得る。この縁は通常、画像クロップ境
界88の縁の1辺となる。次に136において、132
で作成したピクセル輝度リストに対して線形解析が行わ
れ得る。かかる線形解析は、図9に関してさらに詳細に
後述するが、画像クロップ境界88の選択された縁に対
して通常垂直である隣接ピクセルについて輝度値を比較
して、周囲の影72の内縁を示し得る輝度勾配の変化を
決定することを含み得る。次に138において、画像ク
ロップ境界88の全ての縁から解析が行われたかどうか
について決定が下され得る。別の縁が未だ解析されてい
ない場合、134において次の縁を設定し、上述の線形
解析を周囲の影72の縁それぞれについて繰り返すこと
ができる。
【0027】周囲の影72の内縁の正確な決定が、たと
えば綴じ部の影78の曲率のために、線形解析を用いて
は下されない場合には、136においてピクセル近接分
析(proximity analysis)が行われ得る。かかる解析
は、図9に関してさらに述べるが、全ての近接ピクセル
についての輝度値の、画像クロップ境界88から始まり
内側へデジタル画像の中心に向かって移動する比較を含
み得る。したがって、勾配がピクセル毎に少なくとも8
方向に確定され得る。
【0028】ページの縁境界76で確定され得る内縁
と、画像クロップ境界88などの外縁とが、周囲の影7
2について確定されると、2つの縁の間に含まれるピク
セルに明度補正関数を適用して、この影を明るくするこ
とができる。このような明度補正関数は異なる場合があ
り、以下でより詳細に述べる。
【0029】図9を参照して、簡略化したピクセル配置
150を示す。この図において、画像クロップ境界88
は、横が行152および154と、縦が列156および
158と平行であってよい。このような状況において、
上述のような線形解析は、たとえば、ピクセル168の
輝度をピクセル162および172の輝度と比較するこ
とを含み得る。かかるピクセルの輝度値における勾配の
変化が評価されて、周囲の影の内縁178などの縁が見
出され確定され得る。この略図に関して、ピクセル16
2は「0」の輝度を有し、一方でピクセル168および
172は「1」の輝度を有することができる。これは、
周囲の影の内縁178の位置が、縦の縁に関して列15
6と158との間で確定されるべきであることを示すこ
とができる。しかしながら、外縁全体に沿った解析が典
型的に実施されて、外縁に沿い外縁に対して垂直な決定
された勾配の変化の統計解析を基に内縁が確定される。
同様に、上述のような近接分析は、ピクセル160の輝
度をピクセル172〜176の輝度と比較することを含
み得る。この例において、周囲の影の内縁178は、縦
が列156と158との間に、横が行152と154と
の間に確定され得る。
【0030】図10は、上述してきたように、綴じ部位
置を決定して綴じ部の影78を明るくするために使用す
ることができる方法180を示す。182において、綴
じ部の影78の最初の中心を設定することができる。こ
の最初の中心は通常、デジタル画像70の幾何学的中心
に確定される。ピクセル輝度リストが、上述のように、
184で作成され得る。186において、最初の中心に
対して垂直な線形解析を実施し、必要であればピクセル
近接分析を実施して、綴じ部の影78のフェード率(ra
te of fade)と、最初の中心線の両側における影の曲率
とを決定する。かかる線形解析および/またはピクセル
近接分析を基に、綴じ部の位置を決定し、綴じ部の影7
8の縁を確定することができる。次に188において綴
じ部の影78を、適切な明度補正関数を適用し、当該関
数に重み付けすることによって明るくすることができ
る。これは、次に図11ないし図13に関してさらに詳
細に記載する。
【0031】図11および図12は、図6、図8および
図10に示すような本発明の本実施形態による方法とと
もに使用することができる2つの明度補正関数を示すグ
ラフ190および200を描く。これらの明度補正関数
は入れ替えられてもよく、また他の関数が用いられても
よいことに留意する。図11は、出力輝度192を入力
輝度194の関数として示すグラフ190である。当該
関数は、曲線196によって表され、周囲の影72と、
非テキスト部分が綴じ部の所定距離内にない場合(たと
えばデジタル画像70中の非テキスト部分64)に綴じ
部の影78とを明るくするために使用することができ
る。これに関して、グラフ190の起点付近では、
「0」の輝度が、グラフ190のy切片によって示され
る輝度に明るくされる。これに関して、グラフ190に
示される明度補正関数は、入力輝度194を出力輝度1
92に変換するルックアップテーブルとして実施され得
る。
【0032】同様に、図12は、曲線206によって表
されるような、出力輝度202を入力輝度204の関数
として示すグラフ200である。当該関数は、非テキス
ト部分が対応するデジタル画像中で本の綴じ部の所定距
離内にある場合に綴じ部の影78を明るくするために使
用することができる。したがって、グラフ200の起点
付近では、「0」の輝度は明るくされない。これに関し
て、曲線206で描かれる明度補正関数は、曲線196
で描かれる関数よりも低い程度に3Dの影を明るくする
ことができる。これにより、本の綴じ部付近の非テキス
ト画像コンテンツを誤って明るくしてしまうことを防止
できる。図12に示される明度補正関数もまた、図11
に関して述べたように、ルックアップテーブルとして実
施され得る。
【0033】図13は、本発明による方法の実施形態
(たとえば図6および図10に描かれる方法)とともに
使用することができる重み関数を示すグラフ210であ
る。これに関して、明度補正の重み212またはパーセ
ントが、綴じ部からの相対距離214の関数として示さ
れ、曲線216として表される。走査されたオリジナル
ドキュメント42の特定の特徴に応じて種々の幅の綴じ
部の影78が存在する場合があり、これによって絶対距
離の使用が非実用的となるため、相対距離が典型的に使
用される。線218は、綴じ部の影78の決定された縁
(複数可)が曲線216において該当し得る場所を示
す。見て取れるように、線218の右側で、明度補正関
数の重みがゼロより大きいため、いくらかの明度補正が
依然として生じ得る。このような明度補正は、処理画像
56の綴じ部の影78からテキスト部分62および非テ
キスト部分64への「滑らかな」移行を生じ得るため、
有利である場合がある。これに関して、ピクセル輝度の
急な変化が低減できるため、「滑らかな」移行が達成さ
れる。
【0034】本発明を、上述した実施形態を参照して特
に示して説明してきたが、その中で、併記の特許請求の
範囲に定義されるような本発明の精神および範囲から逸
脱することなく多くの変形がなされ得ることを当業者は
理解するであろう。本発明の説明は、本明細書中で説明
される構成要素の新規で非自明な組み合わせをすべて含
むものと理解されるべきであり、これらの構成要素の新
規で非自明な任意の組み合わせに対する特許請求は、本
件出願または後の出願において提示され得る。上記実施
形態は例示的であり、いずれの1つの特徴または構成要
素も、本件出願または後の出願において特許請求され得
る全ての考え得る組み合わせには不可欠でない。特許請
求項が「1つの」または「第1の」構成要素あるいはそ
の均等物を挙げる箇所において、かかる特許請求項は、
1つまたは複数の当該構成要素の組み込みを含み、2つ
以上の当該構成要素を要求も除外もしないものと理解さ
れるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による画像処理システムを
実装することができるコンピュータシステムを示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施形態による、画像を処理するよ
う構成された画像処理システムを示すブロック図であ
る。
【図3】デジタル画像を作成することができる走査面上
の本の傾いた画像を示す図である。
【図4】図3に描かれた本の3次元(3D)の影を含む
デジタル画像に本発明の一実施形態による傾き補正およ
びクロッピングを施したものを示す図である。
【図5】図4に描かれたデジタル画像に本発明の一実施
形態による処理を施したものの物理媒体コピーを示す図
である。
【図6】本発明の一実施形態による、3Dの影の明度補
正および画像処理方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明による、オリジナルドキュメントが綴じ
た本の2ページであるかどうかを決定する方法を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態による、周囲の影の検出お
よび明度補正方法を示すフローチャートである。
【図9】図4に描かれるような3Dの影に含まれ得るピ
クセル配置を示す図である。
【図10】本発明の一実施形態による、綴じ部の影の検
出および明度補正方法を示すフローチャートである。
【図11】図6、図8および図10に示す方法とともに
使用され得る明度補正関数のグラフを示す図である。
【図12】図6、図8および図10に示す方法とともに
使用され得る代替的な明度補正関数のグラフを示す図で
ある。
【図13】図6および図10に示す方法とともに使用す
ることができる重み関数のグラフを示す図である。
【符号の説明】
10:画像処理システム 22:コンピューティングシステム 32:画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 300 G06T 7/60 300A H04N 1/407 H04N 1/40 101E 1/409 101D Fターム(参考) 5B057 AA11 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CD03 CE09 CE11 CH01 CH11 DA08 DB02 DB09 DC08 DC16 DC22 5C076 AA03 AA24 BA06 CA10 5C077 LL01 MP10 PP15 PP58 PP59 PQ08 PQ19 TT06 5L096 AA06 BA07 EA16 EA35 EA39 FA06 FA14 FA67 FA69 LA05 MA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元の影を含むデジタル画像を取得す
    るステップと、 前記3次元の影の境界を決定するステップと、 前記境界内の前記3次元の影を明るくするステップと、
    を含む画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記境界を決定するステップが、 前記デジタル画像のピクセルに関連する輝度値を含むピ
    クセル輝度リストを作成するステップと、 前記ピクセル輝度リストに対して線形解析および近接分
    析の少なくとも1つを行って、前記3次元の影に関連す
    る輝度勾配の変化を決定するステップと、 前記勾配の変化を基に前記境界を確定するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記線形解析が、前記ピクセル輝度リス
    トを検査して、前記デジタル画像の隣接ピクセルの関連
    する輝度を、前記デジタル画像のピクセル行および前記
    デジタル画像のピクセル列の少なくとも1つにおいて比
    較することによって、勾配の変化を決定することを含
    み、前記近接分析が、前記ピクセル輝度リストを検査し
    て、前記デジタル画像の近接ピクセルの関連する輝度を
    比較することによって、勾配の変化を決定することを含
    む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記境界が、周囲の影に関連する周囲の
    影の境界を含み、該周囲の影の境界は、前記デジタル画
    像のクロップ画像の周囲で外縁を確定し、かつ前記勾配
    の変化に基づいて内縁を確定することによって決定され
    る、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記境界が、綴じ部の影に関連する綴じ
    部の影の境界を含み、該綴じ部の影の境界が、 前記デジタル画像の中心線を確定するステップと、 前記中心線に関して勾配の変化を決定するステップと、 前記綴じ部の影内の本の綴じ部の位置を、前記勾配の変
    化に基づき決定するステップと、 第1および第2の綴じ部の影の境界線を、前記本の綴じ
    部の前記決定された位置に対する前記勾配の変化に基づ
    き確定するステップと、明度補正関数を適用し、該明度
    補正関数を、前記本の綴じ部の前記決定された位置から
    の相対距離に基づいて重み付けすることによって、前記
    綴じ部の影を明るくするステップと、によって決定され
    る、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記本の綴じ部の前記決定された位置の
    しきい距離内に非テキスト画像部分を有する前記デジタ
    ル画像の結果として、第1の明度補正関数が使用され、
    前記本の綴じ部の前記決定された位置の前記しきい距離
    内にテキスト画像部分のみを有する前記デジタル画像の
    結果として、第2の明度補正関数が使用される、請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記境界を決定するステップに先立っ
    て、前記デジタル画像処理が、 前記デジタル画像の、周囲の影を含む画像の周囲を決定
    するステップと、 前記デジタル画像の傾き(θ)を決定するステップと、 前記デジタル画像を傾き補正するステップと、 前記デジタル画像を前記周囲の影の外縁でクロップする
    ステップと、 前記デジタル画像のコンテンツを決定するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 デジタル画像のコンテンツを決定する前
    記ステップが、前記デジタル画像の、テキストを含む第
    1の部分を検出するステップと、該第1の部分をテキス
    ト画像部分として指定するステップと、前記デジタル画
    像の第2の部分を非テキスト画像部分として指定するス
    テップと、を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 デジタル画像のコンテンツを決定する前
    記ステップが、 前記デジタル画像中で二分する影の部分を見出すことに
    よって、綴じ部の影の存在を決定するステップと、 前記二分する影の部分を前記デジタル画像のテキストの
    向きと比較するステップと、 を含み、さらに、 前記周囲の影を、前記二分する影の部分および前記テキ
    ストの向きと比較するステップ、 を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 1つまたは複数の入力/出力装置と結
    合されるプロセッサと、3次元の影を含むデジタル画像
    をコンピューティングシステムに処理のために供給する
    ことができる画像形成装置とを有する該コンピューティ
    ングシステムを備える画像処理システムであって、前記
    処理が、 前記3次元の影の境界を決定するステップであって、前
    記デジタル画像のピクセルに関連する輝度値を含むピク
    セル輝度リストを作成するステップと、該ピクセル輝度
    リストに対して線形解析および近接分析の少なくとも1
    つを行って、前記3次元の影に関連する輝度勾配の変化
    を決定するステップと、該勾配の変化に基づいて前記境
    界を確定するステップと、を含む、前記境界を決定する
    ステップと、 前記境界内の前記3次元の影を明るくするステップであ
    って、前記3次元の影に含まれるピクセルの輝度を、1
    つまたは複数の明度補正関数および1つまたは複数の重
    み係数を基に修正するステップと、を含む、前記明るく
    するステップと、を含む、画像処理システム。
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