JP2003152935A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003152935A
JP2003152935A JP2001342753A JP2001342753A JP2003152935A JP 2003152935 A JP2003152935 A JP 2003152935A JP 2001342753 A JP2001342753 A JP 2001342753A JP 2001342753 A JP2001342753 A JP 2001342753A JP 2003152935 A JP2003152935 A JP 2003152935A
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information processing
data
input
transmission
processing apparatus
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JP2001342753A
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English (en)
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Masaki Uchida
正樹 内田
Nobuo Iwata
伸夫 岩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナの利用者がプリンタへの原稿複写、
パーソナルコンピュータへの画像データの読み込み等の
機能を使い分ける際の操作を簡素化すること。 【解決手段】 本発明の情報処理装置であるスキャナ1
は、画像データを入力するスキャナ部9と、画像データ
の送信先装置を指定する操作表示パネル10と、指定さ
れた送信先装置の種別を判定する種別判定手段および判
定された送信先装置の種別に応じて通信方式を決定する
通信方式決定手段を備える送信制御部6と、決定された
通信方式によって送信先装置に画像データを送信するネ
ットワークインタフェース7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを経
由して画像データを送信する情報処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナなどの入力装置とプリン
タなどの出力装置をネットワーク接続してマルチファン
クションシステムを構成する技術が開示されている。特
開2000−39975号公報には、ネットワーク接続
された管理サーバと各種情報処理装置を組み合わせてマ
ルチファンクションシステム機能を実現する技術が開示
されている。この技術では、スキャナとプリンタの組み
合わせを予め転送パスプロファイルに記述し、管理サー
バ上で管理するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−39975号公報に開示される技術では、各種
情報処理装置だけで構成するのではなく、管理サーバ上
で各種情報処理装置の情報と組み合わせを登録し、管理
しておかなければならないという問題点がある。
【0004】また、スキャナに入力した画像データを送
信する送信先装置も、プリンタだけでなく、ファイルサ
ーバやPC(パーソナルコンピュータ)、FAX(ファ
クシミリ)など多様化しており、画像送信時の通信手順
やデータ形式など、画像の送信側で適切に対応する必要
がある。
【0005】本発明の目的は、自装置と送信先装置以外
の管理サーバ上で複雑な設定をしておかなくても、送信
先装置に応じて通信手順やデータ形式などを適切に対応
して、簡単に画像を送信できる情報処理装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するための情報処理装置である。すなわち、本発
明の情報処理装置は、画像データを入力するデータ入力
手段と、画像データの送信先装置を指定する送信先指定
手段と、指定された送信先装置の種別を判定する種別判
定手段と、判定された送信先装置の種別に応じて通信方
式を決定する通信方式決定手段と、決定された通信方式
によって送信先装置に画像データを送信するデータ送信
手段とを備える。
【0007】このような情報処理装置では、データ入力
手段により画像データを入力し、送信先指定手段により
画像データの送信先装置を指定し、種別判定手段により
指定された送信先装置の種別を判定している。この判定
に基づき、通信方式決定手段によって送信先装置の種別
に応じた通信方式を決定し、データ送信手段により決定
された通信方式によって送信先装置に画像データを送信
できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。先ず、第1の実施形態について説明
する。本実施形態の情報処理装置の構成を図1に示す。
本実施形態の情報処理装置はスキャナ1であり、データ
入力手段であるスキャナ部9で入力された画像データを
処理し、ネットワークを経由して外部へ送信する。
【0009】スキャナ1は、主としてCPU2、ROM
3、RAM4、ハードディスク5、送信制御部6、ネッ
トワークインタフェース7、システムバス8、スキャナ
部9、操作表示パネル10およびシステム時計11から
構成される。
【0010】CPU2はシステムバス8を介してシステ
ム全体の制御を行う。ROM3はCPU2の制御プログ
ラムを格納するものである。本実施形態のROM3に格
納されている制御プログラムは、本情報処理装置が、ス
キャン部9で入力された画像データを処理したり、ネッ
トワークインタフェース7を介して外部へデータを送信
したりするためのものであるとする。
【0011】RAM4はSRAM等で構成され、プログ
ラム制御変数や各種処理のためのデータ等を格納するた
めのものである。ハードディスク5は、制御プログラム
による各種処理のためのデータを格納したり、画像デー
タなどを格納したりするためのものである。
【0012】送信制御部6は、スキャナ部9と制御デー
タの授受を行ったり、送信先の指定や種別判定(種別判
定手段)、通信方式決定(通信方式決定手段)などの制
御を行うためのものである。ネットワークインタフェー
ス7は、CPU2がネットワーク13に接続されている
外部装置と通信を行うデータ送信手段である。
【0013】スキャナ部9は、原稿を読取って、画像デ
ータを入力するためのものである。操作表示パネル10
は、スキャンの設定を行う画面を表示したり、スキャン
指示を行ったりするためのものである。また、操作表示
パネル10はタッチパネルを備えており、スキャナ部9
で入力された画像データの送信先装置を指定する送信先
指定手段にもなる。
【0014】システム時計11は、時計用チップにより
構成され時刻情報(年月日、時分秒)をCPUに提供す
る。システム時計7は、システム電源断時や停電時等に
時刻情報が消滅しないようバックアップ用電池を備え、
常に現時点の時刻を保持している。
【0015】次に、図2に従い、本実施形態におけるス
キャンした画像データを送信する際のフローを説明す
る。また、本実施形態のシステム構成例を図3に示す。
この構成例では、スキャナ1、プリンタP1、メールサ
ーバMS1、FAXサーバFX1、ファイルサーバFS
1がLANを介して接続されている。本実施形態では、
図3に示す構成おいて、スキャナ1でスキャンしたデー
タを印刷するためにプリンタP1へ送信する場合を例と
して説明する。
【0016】先ず、ステップS1において、画像を読取
る原稿を置き、スキャナ1のスタートボタンを押して、
スキャナ1に原稿を読取らせ画像データを入力する。次
に、ステップS2において、送信先装置を指定する。こ
こでは操作表示パネル10(図1参照)上からプリンタ
P1のアドレスhttp://129.249.10.187/IPPを指定す
る。
【0017】次に、ステップS3において、指定された
送信先装置の種別を判定する。ここではプリンタP1で
ある。次に、ステップS4において、送信先装置の種別
から送信するときの通信プロトコルを決定する。ここで
は、送信先装置の種別がプリンタP1であるので、IP
P(Internet Printing Protocol)に決定する。その後、
ステップS5において、画像データを送信先装置である
プリンタP1へ送信するためにIPPに従ってコマンド
を作成し、画像データを送信する。
【0018】このように、上記第1の実施形態によれ
ば、ユーザが送信先装置を指定するだけでその指定した
送信先装置の種別を判定し、種別に対応した適切な通信
プロトコルを自動的に決定し、画像データを送信するこ
とができる。したがって、事前に管理サーバ上で自装置
と送信先装置との組み合わせを設定しなくても、簡単に
送信先装置に画像データを送信することができる。
【0019】なお、スキャナ1で入力した画像データを
プリンタP1以外の他の装置へ送信する場合でも同様で
あり、送信先装置の種別に応じた通信プロトコル(メー
ルサーバMS1ならSMTP等の電子メール用のプロト
コル、FAXサーバFX1ならファクシミリ用のプロト
コル、ファイルサーバFS1ならFTPやHTTP等の
ファイル転送用のプロトコル)を自動的に決定し、その
通信プロトコルで画像データを送信すればよい。
【0020】以下、本発明の第2の実施形態について、
図4を参照して説明する。本実施形態は、図1に示した
第1の実施形態の構成に、データ形式を決定したり、変
換したりするデータ形式処理部12を追加したものであ
る。
【0021】図5は、本実施形態におけるスキャンした
画像データをデータ形式変換して送信する際のフローを
示す。先ずステップS11からステップS14までは、
それぞれ図2のステップS1からS4までと同様のた
め、説明を省略する。
【0022】次に、ステップS15において、送信先装
置の種別からデータ形式を決定し、必要に応じて変換す
る。ここでは送信先の種別がプリンタであるので、デー
タ形式をTIFF形式と決定する。スキャンした画像デ
ータの形式がJPEG形式であるとするとJPEG形式
からTIFF形式にデータ変換を行う。次に、ステップ
S16では、図2のステップS5と同様に、送信先装置
にデータ変換した画像データを送信する。
【0023】このように、上記第2の実施形態によれ
ば、送信先装置を指定すると、その指定された送信先装
置の種別を判定し、適切な通信プロトコルとデータ形式
を決定し、必要に応じてデータ形式を変換した上で、画
像データを送信することができる。したがって、事前に
管理サーバ上で自装置と送信先装置との組み合わせ、お
よび送信するデータ形式を設定しなくても、ユーザによ
る送信先装置の指定だけで簡単に送信先装置へ必要なデ
ータ形式の画像データを送信することができる。
【0024】以下、本発明の第3の実施形態について、
図6を参照して説明する。本実施形態は、図4に示した
第2の実施形態の構成に、送信先装置に関する送信先装
置情報を登録および管理する送信先管理部13を追加し
たものである。図7に、登録する送信先情報例を示す。
図8は、送信先装置情報を登録する画面の例を示したも
のである。また、図9は、本実施形態における送信先装
置情報を登録する際のフローを示す。
【0025】先ず、ステップS21において、図8に示
した送信先装置登録画面を操作表示パネル10に表示す
る。次にステップS22において、図8に示しているよ
うに、登録する送信先装置情報について、送信先装置の
種別、送信先装置の名前、送信先装置のアドレスを入力
する。入力必須ではないが、追加情報として、送信先装
置への中継装置のアドレス、送信先装置が処理可能な通
信手順、送信先装置が処理可能なデータ形式を入力して
もよい。
【0026】次に、ステップS23において、OKボタ
ンを押し、送信先装置情報を登録する。登録された送信
先装置情報は、図7に示した形式で送信先管理部(送信
先登録手段)13によって保持される。
【0027】本実施形態におけるスキャンした画像デー
タを送信する際のフローは図5と同様であるが、図5の
ステップS12において送信先装置の指定を行う際に、
図9に示したフローで登録されている送信先装置情報の
一覧から所望の送信先情報を選択する。
【0028】ここでは、送信先名のPRN1を選択す
る。図5のステップS13で送信先装置の種別を判定す
る際に、PRN1を選択したことで種別がプリンタと判
定される。この種別の判定により、種別に応じた通信形
式およびデータ形式が決定され、これらに基づく画像デ
ータの送信を行うことができる。
【0029】このように上記第3の実施形態によれば、
送信先装置情報を予め登録しておくことで、送信先装置
の一覧から選択することにより、簡単に送信先装置を指
定できる。なお、送信先装置情報は、自装置内に格納す
るので、別の管理サーバは不要である。
【0030】以下、本発明の第4の実施形態について、
図10を参照して説明する。本実施形態は、図4に示し
た第2の実施形態の構成に、送信先装置を検索したり、
検索結果情報を保管し管理したりするための検索処理部
(送信先検索手段)14を追加したものである。
【0031】ここでは、検索処理部14は、SLP(Ser
vice Location Protocol)を用いた検索を行うものとす
る。SLPは、ネットワーク上で提供されるサービスの
情報を管理するためのプロトコルである(SLPの詳細
の仕様については、RFC2165を参照)。
【0032】図11は、SLPにおける各エージェント
間の関係を示したものである。SLPでは、サービスを
利用するプロセスであるユーザエージェントがサービス
情報を要求し、サービスを提供するプロセスであるサー
ビスエージェントが要求に対してサービス情報を応答す
る。または、図12に示したように、ネットワーク上の
複数のサービス情報を管理するディレクトリエージェン
トを介して、ユーザエージェントによりサービスエージ
ェントが登録したサービス情報を取得することができ
る。
【0033】図13は、本実施形態におけるスキャンし
たデータを送信する際のフローを示したものである。先
ず、ステップS31は、図5のステップS11と同様で
ある。次に、ステップS32において、送信先装置の検
索を行う。ここでは、検索処理部14により、プリンタ
をデフォルトのスコープで検索する、という検索条件に
より検索すると、検索結果情報として、図14に示した
ように、送信先装置の種別、送信先名、送信先装置が提
供するサービスを利用できる有効期限、送信先装置が処
理可能な通信手順、送信先装置が処理可能なデータ形式
が出力される。検索結果情報は、検索処理部14内の検
索結果情報保管手段(図示せず)によって保管される。
【0034】次に、ステップS33において、検索結果
情報から送信先装置を選択することで、送信先装置を指
定する。ここでは、図14におけるPRN2を選択する
ものとする。以降、ステップS34における送信先装置
の種別の判定、ステップS35における通信プロトコル
の決定、ステップS36におけるデータ形式の決定は、
図14における検索結果情報に基づいて行う。
【0035】また、検索処理部14では、検索条件を入
力されたら、保管されている検索結果情報の中に、検索
条件に合致し、かつ有効期限内の送信先装置が有れば、
実際にネットワーク上に検索せずに検索済の検索結果情
報を出力するようにしてもよい。
【0036】このように上記第4の実施形態によれば、
送信先装置情報を検索し、検索結果情報の送信先装置の
一覧から選択することにより、簡単に送信先装置を指定
できる。また、検索する際には、検索サーバを経由せず
に送信先装置に対して直接検索を実行することが可能で
ある。勿論別の検索サーバに対して検索を実行すること
も可能である。さらに、検索結果情報を有効期限付きで
保管し、有効期限内であれば、検索済の検索結果情報を
再利用することで、余計な検索処理を実行する必要を無
くすことができる。
【0037】以下、本発明の第5の実施形態について、
図15を参照して説明する。本実施形態は、図4に示し
た第2の実施形態の構成に、入力された画像データを保
管および管理するための入力データ管理部(入力データ
保管手段)15を追加したものである。
【0038】図16は、入力データが保管された際の入
力データに関する入力データ情報を示している。入力デ
ータ情報には、入力データID、入力日時、有効期限、
入力種別、入力操作を行ったユーザID、入力データの
データ形式、入力データのカラー属性、入力データの用
紙サイズ、入力データの用紙枚数、入力データが保管さ
れているファイル名、ファイルサイズが含まれている。
【0039】本実施形態において、スキャンしたデータ
を送信する際のフローを図17に示す。先ず、ステップ
S41において、スキャン設定をした上でスキャンを実
行し、画像データを入力する。ここでは、例えば、A4
(JIS規格)サイズの原稿3枚を置き、カラースキャ
ンで、TIFFのファイル形式、有効期限1日をスキャ
ン設定として、スキャンするように指示する。
【0040】次に、ステップS42において、入力デー
タ管理部15は、入力画像データとスキャン設定情報を
入力データ情報として共に保管する。ここでは、保管さ
れた入力データ情報は、図16のIDが“1”のエント
リとして保管される。以降、ステップS43からS47
までは、それぞれ図5のステップS12からS16まで
と同様である。
【0041】また、図16のIDが“4”のエントリの
入力種別が“再利用”のように、画像データを入力する
際に新たにスキャンせずに、IDが“1”のエントリで
保管されている画像データを再利用することも可能であ
る。
【0042】入力データ管理部15は、自装置の起動時
に、保管されている入力データ情報の有効期限を確認
し、有効期限切れの入力データが存在すれば、入力デー
タファイルと共に入力データ情報のエントリも削除す
る。削除する際には、所定の削除用の場所に入力データ
ファイルを移動したり、削除した内容についてログに記
録したりしてもよい。
【0043】また、図16には入力操作を行ったユーザ
IDも入力データ情報として保管しているが、ユーザの
所属するグループのIDも保管するようにしてもよい。
そうすれば、入力データ管理部15がユーザIDおよび
グループIDを確認して、同一ユーザまたは同一グルー
プに所属するユーザのみが、入力データの再利用などを
できるようすることも可能である。
【0044】また、前記入力データの保管先は、自装置
であるスキャナ1を指定してもよいし、ネットワーク経
由で接続されている他装置、例えば容量の大きいファイ
ルサーバFS1を指定してもよい。
【0045】このように上記第5の実施形態によれば、
入力データ情報と共に入力データファイルを保管するこ
とで、簡単に入力データの保管や削除などの管理ができ
る。また、入力データを有効期限付きで保管しているの
で、有効期限内であれば保管済の入力データを再利用す
ることも可能であり、入力データの有効活用もできる。
入力データの保管先も自装置か他装置も選択可能である
ので、大容量の保管の場合にも対応できるようになる。
【0046】以下、本発明の第6の実施形態について、
図18を参照して説明する。本実施形態は、図15に示
した第5の実施形態の構成に、送信先装置へ送信された
画像データを保管および管理するための送信データ管理
部(送信データ保管手段)16を追加したものである。
【0047】図19は、送信データが保管された際の送
信データに関する送信データ情報を示している。送信デ
ータ情報には、送信データID、送信日時、有効期限、
送信種別、送信操作を行ったユーザID、関連する入力
データID、送信先名、送信先名2、送信データのデー
タ形式、送信データが保管されているファイル名、ファ
イルサイズが含まれている。
【0048】本実施形態において、スキャンしたデータ
を送信する際のフローを図20に示す。先ず、ステップ
S51からS57までは、それぞれ図17のステップS
41からS47までと同様である。
【0049】次に、ステップS58において、送信デー
タ管理部15は、ステップS57で送信された画像デー
タを送信データ情報として共に保管する。ここでは、保
管された送信データ情報は、図19のIDが“1”のエ
ントリとして保管される。
【0050】また、図19のIDが“4”のエントリで
は、送信種別が“送信再利用”のように、IDが“1”
のエントリで保管されている送信データを再利用して、
送信することも可能である。さらに、図19のIDが
“4”のエントリでは、送信先名が“PRN1”、送信
先名2が“FAX1”となっているように、複数の送信
先装置へ画像データを送信することも可能である。
【0051】図19のIDが“3”のエントリでは、送
信種別が“入力再利用”のように、入力データIDが
“3”のエントリで保管されている入力データを再利用
して、送信することも可能である。
【0052】送信データ管理部15は、自装置の起動時
に、保管されている送信データ情報の有効期限を確認
し、有効期限切れの送信データが存在すれば、送信デー
タファイルと共に送信データ情報のエントリも削除す
る。削除する際には、所定の削除用の場所に送信データ
ファイルを移動したり、削除した内容についてログに記
録したりしてもよい。
【0053】また、図19には送信操作を行ったユーザ
IDも送信データ情報として保管しているが、ユーザの
所属するグループのIDも保管するようにしてもよい。
そうすれば、送信データ管理部15がユーザIDおよび
グループIDを確認して、同一ユーザまたは同一グルー
プに所属するユーザのみが、送信データの再利用などを
できるようすることも可能である。
【0054】また、前記送信データの保管先は、自装置
であるスキャナ1を指定してもよいし、ネットワーク経
由で接続されている他装置、例えば容量の大きいファイ
ルサーバFS1を指定してもよい。
【0055】このように上記第6の実施形態によれば、
送信データ情報と共に送信データファイルを保管するこ
とで、簡単に送信データの保管や削除などの管理ができ
る。また、送信データを有効期限付きで保管しているの
で、有効期限内であれば保管済の送信データを再利用す
ることも可能であり、送信データの有効活用もできる。
有効期限内であれば、入力データを再利用して送信する
ことも可能である。
【0056】さらに、複数の送信先装置に対して送信す
ることも可能である。送信データの保管先も自装置か他
装置も選択可能であるので、大容量の保管の場合にも対
応できるようになる。
【0057】以下、本発明の第7の実施形態について、
図22を参照して説明する。本実施形態は、図4に示し
た第2の実施形態の構成に、入力した画像データや、送
信する画像データを圧縮したり(データ圧縮手段)、伸
長したりするための圧縮伸長部17を追加したものであ
る。
【0058】また、本実施形態のシステム構成例を図2
1に示す。本実施形態では、図21において、スキャナ
1でスキャンして入力した画像データを電子メールに添
付して送信するためにメールサーバMS1へ送信する例
を説明する。
【0059】図23は、本実施形態におけるスキャンし
て入力した画像データを送信する際のフローを示す。先
ず、ステップS61では、原稿をスキャンして画像デー
タを入力する。
【0060】次に、ステップS62において、送信先装
置の指定を行う。ここでは、図7の「MAIL1」を指
定する。次に、ステップS63において、「MAIL
1」の送信先装置の種別が“メールサーバ”であると判
定する。
【0061】次に、ステップS64において、通信プロ
トコルを決定する。ここでは、“SMTP”と決定す
る。次に、ステップS65において、データ形式を決定
する。ここでは、データ形式“JPEG”に決定し、必
要であれば入力データを変換する。
【0062】送信先「MAIL1」は、データ形式”L
ZH“も可能であり、これはLZH形式にデータを圧縮
して送信してもかまわないことを示している。次に、ス
テップS66において、圧縮伸長部17が、送信前に送
信データを圧縮する。ここでは、”JPEG“形式のデ
ータを、”LZH“形式に圧縮する。
【0063】次に、ステップS67において、圧縮され
た画像データを送信する。図23では、ステップS61
で画像データの入力をしてから、ステップS62で送信
先装置の指定を行っていたが、両者の順序は逆でも構わ
ない。すなわち、先ず送信先装置の指定を行ってから、
画像データを入力するのである。
【0064】このように上記第7の実施形態によれば、
送信データを圧縮して送信することで、簡単に送信時の
伝送効率を上げることができる。電子メールのようにフ
ァイルサイズの大きいデータを添付して送信することが
好ましくない環境でも対応しやすくなる。また、画像デ
ータの入力と送信先装置の指定の順序を選択可能とする
ことで、操作順序がより柔軟になり操作性を向上させる
ことができる。
【0065】以下、本発明の第8の実施形態について、
図24を参照して説明する。図24は、本実施形態のシ
ステム構成例を示したものである。本実施形態では、図
24において、スキャナ装置でスキャンして入力した画
像データをFAX送信するために、中継装置であるFA
Xサーバへ送信する例を説明する。ここでは、図7の
「FAX1」に送信するものとする。
【0066】本実施形態におけるスキャナ装置の構成
は、図6と同様であり、本実施形態におけるスキャンし
て入力した画像データを送信する際のフローについても
図5と同様である。
【0067】図7の「FAX1」において、アドレスに
は最終的なFAXの送信先装置の電話番号である“04
6-235-9976”が登録され、中継アドレスにはス
キャナ1が画像データを送信する中継装置のアドレス
“129.249.10.187”が登録されている。
【0068】この中継装置のアドレスは、図7の「MA
IL2」のアドレスと同じである。すなわち、本実施形
態においては、スキャナ1から中継装置である「MAI
L2」へは、FAX送信に関する情報(電話番号、G
3、MH形式)と共に画像データを電子メールで送信
し、中継装置「MAIL2」が最終的な送信先である
「FAX1」にFAX送信する。スキャナ1にFAX送
信機能が無くても、中継装置を経由することで、FAX
送信が可能となる。
【0069】また、図7の「FAX1」では、通信手順
1として“G3”、通信手順2として“G4”、形式1
として主にG3で使用される“MH”、形式2として主
にG3およびG4で使用される”MR”、形式3として
主にG4で使用される“MMR”が登録されている。
【0070】通信手順、形式それぞれ複数登録されてい
るが、優先順位が高い順に登録されているとする。これ
は、一般的に公衆網を使用したFAXでは通信手順がG
3、データ形式がMHに対応しているものが多く、「F
AX1」のように送信先装置の種別としてFAXを指定
した場合には、通信手順としてG3、データ形式として
MHを指定した方が接続できる可能性は高いからであ
る。
【0071】このように上記第8の実施形態によれば、
送信先装置として最終的な送信先に至るまでの中継装置
を指定することにより、自装置が保持していない中継装
置の機能を利用した高機能のシステムを実現することが
できるのである。また、送信先装置の種別に依存した優
先順位を考慮して、通信手順やデータ形式を決定するこ
とにより、より接続性の高いシステムを実現することが
できる。
【0072】以下、本発明の第9の実施形態について、
図26を参照して説明する。本実施形態は、図4に示し
た第2の実施形態の構成に、ネットワークインタフェー
ス経由した画像データを受信したり、受信データの処理
を行う受信制御部18を追加したものである。
【0073】また、本実施形態のシステム構成例を図2
5に示す。本実施形態では、図25において、スキャナ
1でスキャンしたデータを入力データとするのではな
く、受信制御部18により電子メールで受信した画像デ
ータを入力データとし、プリンタP1へ送信する例を説
明する。
【0074】図27は、本実施形態における受信して入
力した画像データを送信する際のフローを示す。先ずス
テップS71では、受信制御部18がメールサーバ1か
ら電子メールを受信し、電子メールに添付してある画像
データを取出し入力データとして入力する。以降ステッ
プS72からS76までは、それぞれ図5のステップS
12からS16までと同様であり、プリンタへ画像デー
タを送信する。
【0075】ステップS72における送信先装置の指定
については、受信した電子メールに送信先に関する情報
が添付されていれば、それにしたがって送信先装置を指
定してもよい。
【0076】例えば、受信した電子メールの本文に“pr
int http://129.249.10.189/IPP”との情報が記述され
ていれば、この情報にしたがって、アドレス129.249.1
0.189のプリンタへ通信手順IPPで送信することが可
能である。
【0077】このように上記第9の実施形態によれば、
受信したデータを入力データとして処理できるようにす
ることで、電子メール受信したデータをプリンタへ送信
したり、FAX受信したデータを電子メールで送信する
など、よりネットワークを生かした多様なシステムを実
現することができる。
【0078】以下、本発明の第10の実施形態につい
て、図28を参照して説明する。図28は、本実施形態
のシステム構成例を示したものである。本実施形態で
は、図28において、コピー機能を提供するために、ス
キャナ1でスキャンして入力した画像データを送信先と
して既定のプリンタ1へ送信する例を説明する。本実施
形態におけるスキャナ1の構成は、図1と同様である。
【0079】次に図29に従い、本実施形態におけるス
キャンした画像データを送信する際のフローを説明す
る。先ず、ステップS81において、スキャナ1に、画
像を読取る原稿を置き、操作表示パネル10上からコピ
ー機能を選択し、スタートボタンを押下して、スキャナ
1に原稿を読取らせ画像データを入力する。
【0080】次に、ステップS82において、選択され
た機能から送信するときの通信プロトコルを決定する。
ここでは、コピー機能が選択されたので、IPP(Inter
netPrinting Protocol)に決定する。
【0081】次にステップS83において、画像データ
を送信先装置であるプリンタP1へ送信するためにIP
Pにしたがってコマンドを作成し、画像データを送信す
る。このように上記第10の実施形態によれば、機能を
指定すると、適切な通信プロトコルを決定し、画像デー
タを送信することができる。したがって、簡単に送信先
装置に画像データを送信することができる。
【0082】なお、上記説明した各実施形態では、LA
Nを介して各装置がバス型に接続されているが、LAN
に接続されたプリンタP1にスキャナ1が直接接続され
ている構成や、スキャナ1がプリンタP1と直接接続さ
れるとともにLANにも接続される構成など、他の接続
形態であっても適用可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、本発明の情報処理装置
では、送信先装置の種別に応じて、送信時の通信手順、
および送信する画像データのデータ形式を決定するの
で、自装置と送信先装置とは別の管理サーバ上で予め組
み合わせの情報を登録することなく、プリンタ、FA
X、メールサーバ、PCなど多様な送信先に画像データを
適切に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態における情報処理装
置の構成図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態における処理のフロ
ー図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態におけるシステム構
成図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態における情報処理装
置の構成図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態における処理のフロ
ー図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態における情報処理装
置の構成図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態における送信先装置
情報の例である。
【図8】 本発明の第3の実施形態における送信先装置
情報の登録画面例を示す図である。
【図9】 本発明の第3の実施形態における処理のフロ
ー図である。
【図10】 本発明の第4の実施形態における情報処理
装置の構成図である。
【図11】 本発明の第4の実施形態における検索処理
における各エージェント間の関係(その1)を説明する
図である。
【図12】 本発明の第4の実施形態における検索処理
における各エージェント間の関係(その2)を説明する
図である。
【図13】 本発明の第4の実施形態における処理のフ
ロー図である。
【図14】 本発明の第4の実施形態における検索結果
情報の例を示す図である。
【図15】 本発明の第5の実施形態における情報処理
装置の構成図である。
【図16】 本発明の第5の実施形態における入力デー
タ情報の例を示す図である。
【図17】 本発明の第5の実施形態における処理のフ
ロー図である。
【図18】 本発明の第6の実施形態における情報処理
装置の構成図である。
【図19】 本発明の第6の実施形態における送信デー
タ情報の例を示す図である。
【図20】 本発明の第6の実施形態における処理のフ
ロー図である。
【図21】 本発明の第7の実施形態におけるシステム
構成図である。
【図22】 本発明の第7の実施形態における情報処理
装置の構成図である。
【図23】 本発明の第7の実施形態における処理のフ
ロー図である。
【図24】 本発明の第8の実施形態におけるシステム
構成図である。
【図25】 本発明の第9の実施形態におけるシステム
構成図である。
【図26】 本発明の第9の実施形態における情報処理
装置の構成図である。
【図27】 本発明の第9の実施形態における処理のフ
ロー図である。
【図28】 本発明の第10の実施形態におけるシステ
ム構成図である。
【図29】 本発明の第10の実施形態における処理の
フロー図である。
【符号の説明】
1…スキャナ、2…CPU、3…ROM、4…RAM、
5…ハードディスク、6…送信制御部、7…ネットワー
クインタフェース、8…システムバス、9…スキャナ
部、10…操作表示パネル、11…システム時計、12
…データ形式処理部、13…送信先管理部、14…検索
処理部、15…入力データ管理部、16…送信データ管
理部、17…圧縮伸長部、18…受信制御部

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力するデータ入力手段
    と、 前記データ入力手段で入力された画像データの送信先装
    置を指定する送信先指定手段と、 前記送信先指定手段で指定された送信先装置の種別を判
    定する種別判定手段と、 前記種別判定手段で判定された送信先装置の種別に応じ
    て通信方式を決定する通信方式決定手段と、 前記通信方式決定手段で決定された通信方式によって送
    信先装置に画像データを送信するデータ送信手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構成に加え、 前記種別判定手段によって判定された送信先装置の種別
    に応じて画像データのデータ形式を決定するデータ形式
    決定手段と、 前記データ形式決定手段で決定されたデータ形式に前記
    データ入力手段で入力された画像データを変換するデー
    タ形式変換手段とを備えており、 前記データ送信手段は前記データ形式変換手段によって
    変換された画像データを送信することを特徴とする情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の構成に加え、 前記送信先装置に関する送信先装置情報を登録する送信
    先登録手段を備えており、 前記送信先指定手段は、前記送信先登録手段に予め登録
    されている送信先装置情報を選択することによって送信
    先装置を指定することを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記種別判定手段は、前記送信先登録手段に登録されて
    いる送信先装置情報が前記送信先指定手段によって選択
    された場合に、その選択された送信先装置情報に基づい
    て前記種別を判定することを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先登録手段は、前記送信先装置情報として、前
    記送信先装置の種別を登録することを特徴とする情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先登録手段は、前記送信先装置情報として、前
    記送信先装置が処理可能な1つ以上の通信方式を登録す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先登録手段は、前記送信先装置情報として、前
    記送信先装置が処理可能な1つ以上のデータ形式を登録
    することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の構成に加え、 前記送信先装置を検索し検索結果情報を出力する送信先
    検索手段を備えており、 前記送信先指定手段は、前記送信先検索手段による検索
    結果情報から選択することによって前記送信先装置を指
    定することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記種別判定手段は、前記送信先検索手段による検索結
    果情報から前記種別を判定することを特徴とする情報処
    理装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先検索手段は、1つ以上の前記送信先装置と通
    信しながら検索処理を行うことを特徴とする情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先検索手段は、前記送信先装置以外の1つ以上
    の検索サーバと通信しながら検索処理を行うことを特徴
    とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の構成に加え、 前記検索結果情報を保管する検索結果情報保管手段を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記検索結果情報保管手段は、前記検索結果情報と共に
    前記検索結果情報の有効期限を保管することを特徴とす
    る情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記送信先検索手段は、前記検索結果情報保管手段で保
    管されている前記検索結果情報の有効期限が、期限内の
    場合は検索処理を行わず保管されている前記検索結果情
    報を出力し、期限切れの場合は検索処理を行うとともに
    前記検索結果保管手段で前記検索結果情報の更新を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先検索手段は、前記検索結果情報として、前記
    送信先装置の種別を出力することを特徴とする情報処理
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先検索手段は、前記検索結果情報として、前記
    送信先装置が処理可能な1つ以上の通信方式を出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 請求項8に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先検索手段は、前記検索結果情報として、前記
    送信先装置が処理可能な1つ以上のデータ形式を出力す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の構成に加え、 前記データ入力手段で入力された入力データを保管する
    入力データ保管手段を備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、前記入力データと共にその
    入力データの有効期限を保管することを特徴とする情報
    処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、前記入力データの保管先と
    して、自装置と他装置とを選択可能であることを特徴と
    する情報処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、保管されている前記入力デ
    ータの有効期限を確認し、有効期限切れの入力データを
    削除することを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 請求項1または請求項18に記載の構
    成に加え、前記データ入力手段による画像データの入力
    に関する設定を行うデータ入力設定手段を備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、前記データ入力設定手段で
    設定された内容を入力データ情報として、前記入力デー
    タと共に保管することを特徴とする情報処理装置。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の構成に加え、 前記送信手段で送信された送信データを保管する送信デ
    ータ保管手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記送信データ保管手段は、前記送信データと共にその
    送信データの有効期限を保管することを特徴とする情報
    処理装置。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記送信データ保管手段は、前記送信データの保管先と
    して、自装置と他装置とを選択可能であることを特徴と
    する情報処理装置。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記送信データ保管手段は、保管されている前記送信デ
    ータの有効期限を確認し、有効期限切れの送信データを
    削除することを特徴とする情報処理装置。
  28. 【請求項28】 請求項18または請求項24に記載の
    情報処理装置において、 前記入力手段は、前記入力データ保管手段で保管されて
    いる入力データまたは前記送信データ保管手段で保管さ
    れている送信データを、入力データとして処理すること
    を特徴とする情報処理装置。
  29. 【請求項29】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記送信手段は、前記送信データ保管手段で保管されて
    いる前記送信データを送信することを特徴とする情報処
    理装置。
  30. 【請求項30】 請求項18に記載の構成に加え、 ユーザ識別子を入力するユーザ識別子入力手段を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、前記ユーザ識別子入力手段
    で入力されたユーザ識別子を、入力データと共に保管す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  32. 【請求項32】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 ユーザ識別子を入力するユーザ識別子入力手段を備えて
    おり、 前記送信データ保管手段は、前記ユーザ識別子入力手段
    で入力されたユーザ識別子を、送信データと共に保管す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  33. 【請求項33】 請求項18に記載の構成に加え、 グループ識別子を入力するグループ識別子入力手段を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記入力データ保管手段は、前記グループ識別子入力手
    段で入力されたグループ識別子を、入力データと共に保
    管することを特徴とする情報処理装置。
  35. 【請求項35】 請求項24に記載の情報処理装置にお
    いて、 グループ識別子を入力するグループ識別子入力手段を備
    えており、 前記送信データ保管手段は、前記グループ識別子入力手
    段で入力されたグループ識別子を、送信データと共に保
    管することを特徴とする情報処理装置。
  36. 【請求項36】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先指定手段は、複数の送信先装置を指定し、前
    記送信手段が指定された複数の送信先装置に画像データ
    を送信することを特徴とする情報処理装置。
  37. 【請求項37】 請求項1に記載の構成に加え、 前記データ入力手段で入力されてから前記送信手段で送
    信されるまでの間に画像データを圧縮するデータ圧縮手
    段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  38. 【請求項38】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信先指定手段による送信先装置の指定と、前記デ
    ータ入力手段による画像データの入力との順序は、選択
    可能であることを特徴とする情報処理装置。
  39. 【請求項39】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記送信手段は、前記送信先装置に直接送信するか、前
    記送信先装置に至るまでの中継装置に送信するかを選択
    可能であることを特徴とする情報処理装置。
  40. 【請求項40】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記通信方式決定手段は、複数の通信方式から選択可能
    なときに、前記送信先装置の種別に依存した優先度を考
    慮して決定することを特徴とする情報処理装置。
  41. 【請求項41】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記データ形式決定手段は、複数のデータ形式から選択
    可能なときに、前記送信先装置の種別に依存した優先度
    を考慮して決定することを特徴とする情報処理装置。
  42. 【請求項42】 請求項1に記載の構成に加え、 画像データを受信するデータ受信手段を備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記データ受信手段で受信した画像データを、前記デー
    タ入力手段が入力データとして処理することを特徴とす
    る情報処理装置。
  44. 【請求項44】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記データ送信手段は、前記通信方式としてIPP(In
    ternet Printing Protocol)によって前記画像データを
    送信することを特徴とする情報処理装置。
  45. 【請求項45】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記データ送信手段は、前記通信方式として電子メール
    用のプロトコルによって前記画像データを送信すること
    を特徴とする情報処理装置。
  46. 【請求項46】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記データ送信手段は、前記通信方式としてファクシミ
    リ用のプロトコルによって前記画像データを送信するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010190A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Brother Industries Ltd 印刷装置および印刷システム

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