JP2003152883A - 端末装置の固有情報設定方法 - Google Patents

端末装置の固有情報設定方法

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JP2003152883A
JP2003152883A JP2001350416A JP2001350416A JP2003152883A JP 2003152883 A JP2003152883 A JP 2003152883A JP 2001350416 A JP2001350416 A JP 2001350416A JP 2001350416 A JP2001350416 A JP 2001350416A JP 2003152883 A JP2003152883 A JP 2003152883A
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JP2001350416A
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English (en)
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Kazunori Nakagawa
和典 中川
Yukie Honma
夕紀恵 本間
Hideyuki Uchida
英行 内田
Noriyuki Sahoda
典之 佐保田
Yasutaka Kaku
靖貴 賀来
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現地に出向くことを要せずに、かつ容易に端
末装置の固有情報の設定や固有情報の参照を行なえる端
末装置の固有情報設定方法の提供。 【解決手段】 情報配信センタ10に、メッセージユニ
ット3に関する固有情報を格納し、この固有情報をメッ
セージユニット3へ設定する起動処理を、情報配信セン
タ10のホームページ17の画面を介して行ない、一般
公衆回線14およびインターネット45の少なくとも一
方を介して前記の固有情報をパーソナルコンピュータ1
8およびモバイル機器19に送信するとともに、メッセ
ージユニット3に設定された固有情報を、ホームページ
17の端末選択欄で選択した後のホームページ17の画
面上に表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介しセ
ンタ装置に遠隔的に接続される複数の端末装置に対して
固有情報設定を行なう端末装置の固有情報設定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、遠隔地の建物に設置され設備機器
の異常信号を一般公衆回線を介して遠隔的に監視する監
視センタへ通報する端末装置に対し、センタ管理装置に
接続するのに必要な固有情報を設定する際に、センタ管
理装置から電話回線を介して端末装置へ送信する方法が
一般的に採用されている。しかしながら、この端末装置
の固有情報設定方法にあっては、現地作業員がセンタ管
理装置を操作する管制員に電話を掛けて、管制員に上記
の固有情報設定作業を行なうように依頼するとともに、
その後の設定作業の進捗状況の確認等の作業をしなけれ
ばならず、現地作業員および管制員間の電話連絡等によ
り固有情報設定の作業時間が長くなるという問題があ
る。
【0003】そこで従来、例えば、特開2000−69
574号公報に記載されているように、要時に通信回線
を介して統括管制所に接続され、この統括管制所に監視
端末装置への設定登録情報の送信を指示する設定登録指
示手段を備えた携帯端末装置を有し、この携帯端末装置
の表示部に、統括管制所から通信回線を介して送信され
た監視端末装置の設定登録に関する情報を表示するよう
にし、携帯端末装置に、監視端末装置に設定登録情報を
設定登録させた後、監視端末装置に発報した発報情報を
統括管制所から通信回線を介して携帯端末装置に送信さ
せて表示部に表示させる発報情報要求手段を設けたもの
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術では、センタ管理装置から監視端末装置への固有
情報を設定するには、監視端末装置の電話回線に接続す
る専用ソフトが格納された専用装置である携帯端末装置
が必要であるとともに、作業者が現地に出向くとともに
その際に携帯端末装置を持参するため煩雑な手間を要す
るという問題がある。
【0005】また、監視端末装置へ設定された固有情報
を参照するには、監視端末装置を設置した現地に出向い
て監視端末装置に携帯端末装置を接続する必要がある。
【0006】本発明は、このような従来技術における実
情に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、専用装
置である携帯端末装置を要せずに、かつ容易に端末装置
に対して固有情報設定を行なうことのできる端末装置の
固有情報設定方法を提供することにある。
【0007】また、その第2の目的は、端末装置を設置
した現地に出向くことを要せずに、端末装置の固有情報
を参照することのできる固有情報の設定方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の請求項1に係る発明は、通信回線を介
しセンタ装置に遠隔的に接続される複数の端末装置に対
して固有情報設定を行なう端末装置の固有情報設定方法
において、前記センタ装置に、前記端末装置に関する固
有情報を格納し、この固有情報を前記端末装置へ設定す
る起動処理を、前記監視センタのホームページ画面を介
して行なう構成にしてある。
【0009】このように構成した本発明の請求項1に係
る発明では、通信回線を介しセンタ装置のホームページ
にアクセスし、このホームページ画面を介して所定の端
末装置へ固有情報を設定する起動処理を行なうことによ
り、センタ装置は格納してある端末装置の固有情報を検
索するとともに、この固有情報を前記の端末装置に送信
し、この送信された固有情報を前記の端末装置で取込ん
で格納する。これにより、専用装置である携帯端末装置
を要せずに、かつ容易に端末装置に対して固有情報設定
を行なえる。
【0010】また、本発明の請求項2に係る発明は、前
記通信回線が、一般公衆回線およびインターネットの少
なくとも一方からなり、これらの一般公衆回線およびイ
ンターネットの少なくとも一方を介して前記センタ装置
から端末装置へ固有情報を送信するようにし、前記イン
ターネットを用いる際に前記固有情報をEメール形式の
データに変換してから送信する構成にしてある。
【0011】このように構成した本発明の請求項2に係
る発明では、センタ装置から該当する端末装置に固有情
報を一般公衆回線およびインターネットの少なくとも一
方を介して送信し、例えば、固有情報をEメール形式の
データに変換してからインターネットを介して前記の端
末装置へ送信する。これによって、センタ装置から該当
する端末装置へ固有情報を円滑に送信することができ
る。
【0012】また、本発明の請求項3に係る発明は、請
求項1または請求項2に係る発明において、前記通信回
線を介して前記センタ装置に接続され、前記ホームペー
ジ画面を表示可能なパーソナルコンピュータおよびモバ
イル機器および携帯電話の少なくとも1つを設けるとと
もに、前記ホームページ画面に、前記端末装置を選択す
る端末選択欄と、前記起動処理を設定する設定釦とを設
けた構成にしてある。
【0013】このように構成した本発明の請求項3に係
る発明では、パーソナルコンピュータおよびモバイル機
器および携帯電話の少なくとも1つを通信回線を介しセ
ンタ装置に接続し、このセンタ装置のホームページ画面
をパーソナルコンピュータおよびモバイル機器および携
帯電話の少なくとも1つに表示し、ホームページ画面上
の端末選択欄で所定の端末装置を選択するとともに、ホ
ームページ画面上の設定釦で起動処理を設定することに
より、前記の端末装置の固有情報設定動作を起動する。
これにより、パーソナルコンピュータおよびモバイル機
器および携帯電話の少なくとも1つを用いて円滑に端末
装置に対して固有情報設定を行なえる。
【0014】また、上記第2の目的を達成するため、本
発明の請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明にお
いて、前記センタ装置が、前記端末装置に設定された前
記固有情報を、前記端末選択欄で選択した後の前記ホー
ムページ画面上に表示する構成にしてある。
【0015】このように構成した本発明の請求項4に係
る発明では、一般公衆回線やインターネットを介してセ
ンタ装置のホームページにアクセスし、このホームペー
ジ画面上の端末選択欄で所定の端末装置を選択すると、
この端末装置に設定された固有情報がホームページ画面
上に表示される。これによって、端末装置を設置した現
地に出向くことを要せずに、端末装置に設定した固有情
報を参照することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端末装置の固有情
報設定方法の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施形態に係わる端
末装置の固有情報設定方法を示すフローチャート、図2
は第1の実施形態の固有情報設定方法が用いられる情報
表示装置を示すブロック図、図3は図2の情報表示装置
に設けられる情報配信センタのホームページの画面例を
示す説明図である。
【0018】図2に示す情報表示装置では、複数の顧客
ビル1のそれぞれに、文字放送情報を受信する文字放送
チューナ2と、複数の表示情報を記憶するとともに文字
放送チューナ2からの情報と記憶している複数の表示情
報を予め設定したプログラムに従って切替えて画像情報
を出力するメッセージユニット3と、顧客ビル1に設置
されるエレベータのかご4内に設置されたカメラ5が撮
影した映像情報とメッセージユニット3からの出力され
る画像情報とを切り替えて出力する表示ユニット6と、
顧客ビル1内のエレベータホール7やエレベータかご4
に設置され、表示ユニット6から出力される画像情報が
表示するディスプレイ8とが設置されており、顧客ビル
1の図示しない管理人室やオーナ宅に、顧客パーソナル
コンピュータ18が設置されている。
【0019】また、複数の顧客ビル1にそれぞれ設置さ
れる複数台のメッセージユニット3には、センタ装置と
しての情報配信センタ10が一般公衆回線14やインタ
ーネット9等の通信回線を介して接続され、情報配信セ
ンタ10には、表示情報データベース11と、この表示
情報データベース11や全てのメッセージユニット3お
よび表示ユニット6におけるディスプレイ8への画像の
出力順および表示時間等を管理する表示情報管理部12
と、この表示情報管理部12に接続されて情報の編集や
作成処理を行なうキーボードやマウス等の操作手段13
と、表示情報管理部12および操作手段13で選択さ
れ、表示情報管理部12とメッセージユニット3との通
信を一般公衆回線14で行なう通信部15と、表示情報
管理部12に接続されるファイヤ・ウォール16とが設
けられている。
【0020】表示情報データベース11は、全てのメッ
セージユニット3に記憶される特定コードを付した表示
情報と、メッセージユニット3および表示ユニット6が
出力する画像の表示順や表示時間で構成される編集デー
タと、メッセージユニット3毎に設定すべき固有情報と
が格納されている。
【0021】表示情報管理部12は、ホームページ17
を有し複数枚の画面が格納されている。ファイヤ・ウォ
ール16は、インターネット9を介した表示情報管理部
12との接続を予め許可されたメッセージユニット3や
図示しないパーソナルコンピュータに設定するととも
に、情報配信センタ10内の図示しないネットワークに
接続されるパーソナルコンピュータがインターネット9
を介しての通信制約を行なうようになっている。
【0022】また、顧客ビル1のオーナや情報配信セン
タ10からの依頼で画像の作成やメッセージユニット3
の設定等を行なうシステム管理者が保有するモバイル機
器19がインターネット9を介して接続可能とされてい
る。このモバイル機器19、および顧客パーソナルコン
ピュータ18は、インターネット9や一般公衆回線14
に接続可能であるとともに、情報配信センタ10のファ
イヤ・ウォール16に予め登録されており、インターネ
ット9上で情報配信センタ10のアドレスを指定すれ
ば、表示情報管理部12との接続が可能となり、情報配
信センタ10のホームページ17の画面を参照すること
ができる。
【0023】この情報配信センタ10のホームページ1
7は、図3に示すメッセージユニット固有情報設定画面
20を含み、この固有情報設定画面20には、所定のメ
ッセージユニット3を選択する端末選択欄21と、メッ
セージユニット3へ固有情報を設定する起動処理を指令
する設定釦22と、メッセージユニット3へ固有情報を
設定する処理を中止するキャンセル釦23とが設けられ
ている。
【0024】この第1の実施形態にあっては、図1に示
す一連の処理手順にしたがって顧客ビル1に新設された
メッセージユニット3に対し固有情報設定を行なうよう
になっている。すなわち手順S1として、情報配信セン
タ10の作業者は、新設されたメッセージユニット3の
固有情報を予め操作手段13の操作により表示情報デー
タベース11に格納しておき、手順S2として顧客ビル
1に、文字放送チューナ2、メッセージユニット3、カ
メラ5、表示ユニット6およびディスプレイ8等を設置
し、メッセージユニット3をインターネット9や一般公
衆回線14と接続する。
【0025】このようにしてメッセージユニット3の据
付の段取り作業が完了すると、手順S3としてシステム
管理者は、保有するモバイル機器19をインターネット
9に接続して情報配信センタ10の所定のアドレスを設
定すると、モバイル機器19−インターネット9−ファ
イヤ・ウォール16−表示情報管理部12の回路が閉成
され、モバイル機器19が表示情報管理部12に接続さ
れる。そこで、モバイル機器19の所定の操作で表示情
報管理部12のホームページ17を呼び出して図3に示
すメッセージユニット固有情報設定画面20を表示し、
この固有情報設定画面20の端末選択欄21で設定すべ
きメッセージユニット3を選択するとともに、設定釦2
2を操作することにより、表示情報管理部12に対して
端末選択欄21で選択したメッセージユニット3への固
有情報設定を要求した後、表示情報管理部12とモバイ
ル機器19との接続を切り離す。ここで、モバイル機器
19と表示情報管理部12とが接続されているとき、固
有情報設定画面20のキャンセル釦23を設定すると、
表示情報管理部12が行なうメッセージユニット3への
固有情報設定の処理が中止される。
【0026】次に手順S4として、表示情報管理部12
は、ホームページ17にてメッセージユニット3への固
有情報の設定を要求されると、表示情報データベース1
1からメッセージユニット3の固有情報を検索するとと
もに、この検索した固有情報をEメール形式のデータに
変換した後、手順S5として、インターネット9を介し
てメッセージユニット3を特定するとともに予め設定さ
れているアドレスを設定すると、表示情報管理部12−
ファイヤ・ウォール16−インターネット9−メッセー
ジユニット3の回路が形成され、表示情報管理部12と
メッセージユニット3が接続されるので、メッセージユ
ニット3を特定する番号や、表示情報管理部12のイン
ターネットログイン時のユーザ名およびパスワード、通
信部15の電話番号等の固有情報をメッセージユニット
3へ送信する。手順S6として、上記の固有情報を受信
したメッセージユニット3は、予め記憶されるプログラ
ムによって内部設定するとともに、手順S7として設定
した結果を表示情報管理部12へ通知して表示情報管理
部12との接続を切り離す。
【0027】次に手順S8として、メッセージユニット
3から固有情報の設定した結果を受信した表示情報管理
部12は、ホームページ17上の固有情報設定画面20
の端末選択欄21で所定のメッセージユニット3を選択
すると、表示される図示しないホームページ画面を作成
するとともに、このホームページ画面にメッセージユニ
ット3の固有情報を表示させる。このホームページ画面
を顧客パーソナルコンピュータ18やモバイル機器19
で参照してメッセージユニット3の固有情報の設定内容
を確認することにより、手順S1および手順S2の作業
結果の確認を行なった後、必要に応じて手順S3の処理
を行なうことで誤りを訂正する。
【0028】次に手順S9として、メッセージユニット
3は、表示情報管理部12との接続処理を行ない、手順
S10として表示情報管理部12から手順S5で送信さ
れなかったディスプレイ8に表示する表示情報と、メッ
セージユニット3および表示ユニット6が出力する画像
の表示順や表示時間で構成される編集データとをEメー
ル形式でメッセージユニット3から取得すると、手順S
11として表示情報管理部12との接続を切断して上記
の表示情報および編集データを内部設定することにより
ディスプレイ8に画像の表示を開始するようになってい
る。
【0029】このように構成した第1の実施形態では、
インターネット9と接続可能としたモバイル機器19で
メッセージユニット3の固有情報を設定できるので、従
来のように専用装置である携帯端末装置を要せずに、か
つシステム管理者が顧客ビル1に出向くことなく容易に
メッセージユニット3に対して固有情報の設定を行なえ
る。
【0030】また、この第1の実施形態では、メッセー
ジユニット3を設置した現地に出向くことを要せずに、
メッセージユニット3の固有情報を参照することができ
る。
【0031】なお、この第1の実施形態では、メッセー
ジユニット3により、建物内にそれぞれ設置され、通信
回線を介して情報配信センタ10に遠隔的に接続される
端末装置が構成されている。
【0032】さらに、この第1の実施形態では、メッセ
ージユニット3の固有情報設定にモバイル機器19を使
用した例を例示したが、顧客パーソナルコンピュータ1
8や携帯電話でもインターネット9や一般公衆回線14
に接続可能なものであれば良く、また固有情報設定にイ
ンターネット9を用いた例を説明をしたが、一般公衆回
線14を用いても、Eメール形式に変換しない固有情報
を送信すれば同様である。
【0033】なお、本実施形態では、メッセージユニッ
ト3により、インターネット9や一般公衆回線14等の
通信回線を介して情報配信センタ10に遠隔的に接続さ
れる端末装置が構成されている。
【0034】図4は本発明の第2の実施形態に係わる端
末装置の固有情報設定方法を示すフローチャート、図5
は第2の実施形態の固有情報設定方法が用いられる遠隔
監視装置を示すブロック図、図6は図5の遠隔監視装置
に設けられる管制センタのホームページの画面例を示す
説明図である。
【0035】図5に示す遠隔監視装置では、複数のビル
40のそれぞれに、図示しないエレベータなどの設備機
器の異常信号を受信する監視端末装置41が配設される
とともに、この監視端末装置41と一般公衆回線42を
介して遠隔的に接続され、図示しないエレベータなどの
設備機器の異常を監視するセンタ装置としての管制セン
タ43が設けられている。
【0036】この管制センタ43には、一般公衆回線4
2に接続され、監視端末装置41とのデータの送受信を
行なう送受信部44と、この送受信部44に接続され、
受信したデータが一般公衆回線42やインターネット4
5を介したものか、データを一般公衆回線42やインタ
ーネット45を介して送信するものかを判断するデータ
判定部46と、管制センタ43に設置される各機器のデ
ータ処理を行なうデータ処理部47と、ビル40の名
称、監視対象とされた図示しないエレベータを特定する
番号、図示しないエレベータで発生する異常内容等の各
種データを記憶する記憶部48と、インターネット45
を介して管制センタ43への図示しないパーソナルコン
ピュータの不要アクセスを防止する侵入防止機能を備え
たファイヤ・ウォール49とを有し、このファイヤ・ウ
ォール49にて接続を許可されたパーソナルコンピュー
タからインターネット45を介して管制センタ43のホ
ームページ50が参照可能である。
【0037】このホームページ50は、図6に示す監視
端末装置固有情報設定画面60を含み、この固有情報設
定画面60は、所望の監視端末装置41を検索する検索
釦61および所望の監視端末装置41の番号を入力する
番号入力部62からなる端末選択欄と、監視端末装置4
1へ固有情報を設定する起動処理を指令する設定釦64
と、監視端末装置41の検索結果を表示する結果表示欄
63と、監視端末装置41へ固有情報を設定する起動処
理を指令する設定釦64と、監視端末装置41へ固有情
報を設定する処理を中止するキャンセル釦65とが設け
られている。
【0038】また、図示しないエレベータの保全作業や
監視端末装置41の設定等を行なう保全作業者が保有す
るモバイル機器51が、ファイヤ・ウォール49にて管
制センタ43との接続を許可され、インターネット45
を介して接続可能である。また、管制センタ43には、
エレベータの異常情報を表示する図示しない表示装置
や、各種設定等の入力操作を行なう図示しない入力装置
も設置されている。
【0039】この第2の実施形態にあっては、図4に示
す処理手順にしたがってビル40に新設された監視端末
装置41に対し固有情報設定を行なうようになってい
る。すなわち、手順SA1として保全作業者は、保有す
るモバイル機器51をインターネット45に接続して、
管制センタ43の所定のアドレスを設定すると、モバイ
ル機器51−インターネット45−ファイヤ・ウォール
49−ホームページ50の回路が形成され、モバイル機
器51が管制センタ43に接続されるので、モバイル機
器51の所定の操作で管制センタ43のホームページ5
0を呼び出して図6に示す固有情報設定画面60を表示
させる。この固有情報設定画面60の番号入力部61で
設定すべき監視端末装置41を特定する番号を入力する
とともに、検索釦62を操作することにより固有情報デ
ータをデータ判定部46を介してデータ処理部47に参
照要求する。ここで、データ判定部46は固有情報デー
タの参照要求がインターネット45を介したものと判断
すると、インターネット45を介してホームページ50
から監視端末装置41への固有情報の設定を要求された
とデータ判定部46が認識する。
【0040】次いで、手順SA2としてデータ処理部4
7は、監視端末装置41を特定する番号に基づいて記憶
部48から固有情報を検索するとともに、手順SA3と
して検索した固有情報をEメール形式のデータに変換し
た後、固有情報設定画面60の検索結果表示欄63に表
示する。そこで、保全作業者は前記の検索結果表示欄6
3に表示された固有情報を見てこの固有情報の正誤を判
断し、例えば、誤っている場合には管制センタ43へ固
有情報の訂正依頼を行なう。一方、前記の固有情報が正
しい場合には、手順SA4として固有情報設定画面60
の設定釦64を操作することにより、インターネット4
5を介しホームページ50から監視端末装置41への固
有情報の設定を要求する。手順SA5として、データ処
理部47は送受信部44を起動して一般公衆回線42を
介して監視端末装置41との接続を行なって、Eメール
形式のデータに変換していない固有情報を監視端末装置
41へ送信した後、監視端末装置41との接続を遮断す
る。
【0041】次に手順SA6として、監視端末装置41
は固有情報の受信が成功したかどうかを判断し、固有情
報の受信が失敗した場合には手順SA6で処理を停止す
る。一方、固有情報の受信成功のときは、手順SA7と
して固有情報を予め格納されているプログラムによって
内部設定を行なうとともに、手順SA8として内部設定
が成功したどうかを判断し、内部設定の失敗の場合は内
部設定のリトライを例えば3回行ない、それでも失敗し
た場合には手順SA8で処理を停止する。一方、内部設
定の成功のときは、手順SA9として固有情報の設定結
果を一般公衆回線42を介して管制センタ43の送受信
部44へ送信するとともに、管制センタ43との接続を
遮断する。
【0042】次いで手順SA10として、監視端末装置
41の固有情報の設定結果を受信した管制センタ43の
データ処理部47は、固有情報の設定結果をEメール形
式のデータに変換した後、ホームページ50に表示され
る固有情報設定画面60の検索結果表示欄63に表示す
る。この固有情報設定画面60はモバイル機器51で参
照することが可能であり、保全作業者は監視端末装置4
1の固有情報の設定をいつでもどこからでも確認するこ
とができ、手順SA6や手順SA8で停止していること
もモバイル機器51で知ることができる。
【0043】このように構成した第2の実施形態では、
インターネット45と接続可能としたモバイル機器51
で監視端末装置41の固有情報を設定できるので、従来
のように専用装置である携帯端末装置を要せずに、シス
テム管理者がビル40に出向くことなく容易に監視端末
装置41の固有情報の設定を行なえる。
【0044】また、この第2の実施形態では、監視端末
装置41を設置した現地に出向くことを要せずに、監視
端末装置41の固有情報を参照することができる。
【0045】なお、この第2の実施形態では、監視端末
装置41により、一般公衆回線42やインターネット4
5等の通信回線を介して管制センタ42に遠隔的に接続
される端末装置が構成されている。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
〜請求項3に係わる発明では、従来のように専用装置で
ある携帯端末装置を要せずに、かつ容易に端末装置に対
して固有情報設定を行なえる。したがって、端末装置の
固有情報の設定に掛かる作業時間が低減できるととも
に、作業者の手間も軽減できるという効果がある。
【0047】また、本発明の請求項4に係わる発明で
は、端末装置を設置した現地に出向くことを要せずに、
端末装置の固有情報を参照することができる。したがっ
て、端末装置の固有情報の設定誤りを場所や時間を問わ
ずに容易に確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる端末装置の固
有情報設定方法を示すフローチャートである。
【図2】第1の実施形態の固有情報設定方法が用いられ
る情報表示装置を示すブロック図である。
【図3】図2の情報表示装置に設けられる情報配信セン
タのホームページの画面例を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係わる端末装置の固
有情報設定方法を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態の固有情報設定方法が用いられ
る遠隔監視装置を示すブロック図である。
【図6】図5の遠隔監視装置に設けられる管制センタの
ホームページの画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
3 メッセージユニット(端末装置) 9 インターネット 10 情報配信センタ(センタ装置) 11 表示情報データベース 12 表示情報管理部 14 一般公衆回線 15 通信部 16 ファイヤ・ウォール 17 ホームページ 18 顧客パーソナルコンピュータ 19 モバイル機器 20 固有情報設定画面 21 端末選択欄 22 設定釦 41 監視端末装置(端末装置) 42 一般公衆回線 43 管制センタ(センタ装置) 44 送受信部 45 インターネット 46 データ判定部 47 データ処理部 48 記憶部 49 ファイヤ・ウォール 50 ホームページ 51 モバイル機器 60 固有情報設定画面 61 検索釦 62 番号入力部 63 検索結果表示欄 64 設定釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321Z (72)発明者 内田 英行 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 佐保田 典之 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 賀来 靖貴 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 5B085 AC03 BE07 BG07 5K048 AA05 BA21 CA02 DA02 DB07 DC01 DC07 EB02 GC01 HA01 HA02 HA21 5K051 AA05 AA08 BB02 CC01 CC02 CC04 CC07 DD01 DD15 EE01 EE02 GG02 HH16 HH27 5K101 KK11 LL01 LL12 MM07 NN02 NN03 NN18 NN21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介しセンタ装置に遠隔的に接
    続される複数の端末装置に対して固有情報設定を行なう
    端末装置の固有情報設定方法において、 前記センタ装置に、前記端末装置に関する固有情報を格
    納し、この固有情報を前記端末装置へ設定する起動処理
    を、前記センタ装置のホームページ画面を介して行なう
    ようにしたことを特徴とする端末装置の固有情報設定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記通信回線が、一般公衆回線およびイ
    ンターネットの少なくとも一方からなり、これらの一般
    公衆回線およびインターネットの少なくとも一方を介し
    て前記センタ装置から端末装置へ固有情報を送信するよ
    うにし、 前記インターネットを用いる際に前記固有情報をEメー
    ル形式のデータに変換してから送信することを特徴とす
    る請求項1記載の端末装置の固有情報設定方法。
  3. 【請求項3】 前記通信回線を介して前記センタ装置に
    接続され、前記ホームページ画面を表示可能なパーソナ
    ルコンピュータおよびモバイル機器および携帯電話の少
    なくとも1つを設け、 前記ホームページ画面に、前記端末装置を選択する端末
    選択欄と、前記起動処理を設定する設定釦とを設けて、
    前記端末選択欄から前記端末装置を特定して前記設定釦
    により前記端末装置の固有情報設定動作を起動するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    端末装置の固有情報設定方法。
  4. 【請求項4】 前記センタ装置が、前記端末装置に設定
    された前記固有情報を、前記端末選択欄で選択した後の
    前記ホームページ画面上に表示するようにしたことを特
    徴とする請求項3記載の端末装置の固有情報設定方法。
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