JP2003152504A - 選局方法 - Google Patents

選局方法

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JP2003152504A
JP2003152504A JP2001343831A JP2001343831A JP2003152504A JP 2003152504 A JP2003152504 A JP 2003152504A JP 2001343831 A JP2001343831 A JP 2001343831A JP 2001343831 A JP2001343831 A JP 2001343831A JP 2003152504 A JP2003152504 A JP 2003152504A
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channel
channel number
key
screen
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JP2001343831A
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English (en)
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Genichiro Kubodera
玄一郎 久保寺
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の選局方法は、複数桁のチャンネル番号
を入力するに際して、チャンネル番号を構成するそれぞ
れの数字キーを順次押下するとともに、最終的に決定キ
ーを押下する必要があるために、チャンネル番号の桁数
が大きくなると、選局動作が煩雑になるという課題があ
った。 【解決手段】 選局方法において、チャンネル番号の一
部として視聴者により入力された数字をチャンネル番号
の上位桁とすることで与えられるチャンネル番号の存在
範囲を特定するステップS3,S4と、現時刻の属する
時間帯において過去に視聴されたチャンネル番号を検索
して上記存在範囲に属する最も近時に視聴されたチャン
ネル番号を検出するステップS5と、検出されたチャン
ネル番号を画面上に表示するステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、選局方法に係
り、特に所望の放送番組(放送プログラム)を特定する
ためのチャンネル番号が所定の桁数で表現される放送受
信装置において少ないキー操作で選局することを可能と
する選局方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地上波放送、BS放送、CS放送
およびCATVシステム等により多くの番組が放送され
るようになり、それぞれの放送番組を伝送するチャンネ
ル数が増加して、所望の放送番組に係るチャンネルを選
局するために3桁以上のチャンネル番号をリモートコン
トローラ等のキー入力手段を用いて入力するようなこと
も頻繁に行われるようになっている。
【0003】通常、3桁以上のチャンネル番号を入力す
る際には、リモートコントローラの操作パネル上に設け
られた“0”から“9”の10個の数字キー(テンキ
ー)を順次押下するとともに、最終的に“決定キー”を
押下することでチャンネル番号を確定するという手順が
採られる。例えば、視聴対象となる所望の放送番組に対
応するチャンネル番号が“123”の場合には、数字キ
ー“1”、数字キー“2”、数字キー“3”を順次押下
して、最後に“決定キー”を押下することで所望の放送
番組に係るチャンネルを選局することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の選局方法は上記
のようであるので、例えば3桁のチャンネル番号を入力
するには4回のキー操作が必要となり、4桁のチャンネ
ル番号を入力するには5回のキー操作が必要となるか
ら、テレビ放送のデジタル化に伴ってチャンネル数が増
加するのに応じて、チャンネル番号を特定するための動
作がますます煩雑になって所望の放送番組に係るチャン
ネルを迅速に選局することができないという課題があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、複数桁のチャンネル番号により
放送番組に係るそれぞれのチャンネルを識別する放送受
信装置において、所望の放送番組に係るチャンネルを少
ないキー操作で選局することを可能とする選局方法を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る選局方法
は、チャンネル番号として視聴者により入力された1ま
たは複数桁の数字をチャンネル番号の上位桁とすること
で与えられるチャンネル番号の存在範囲を特定する第1
のステップと、現時刻の属する時間帯において過去に視
聴されたチャンネル番号を検索して、チャンネル番号の
存在範囲に属する最も近時に視聴されたチャンネル番号
を検出する第2のステップと、第2のステップにおいて
検出されたチャンネル番号を放送受信装置に一体的にあ
るいは別個に設けられる表示装置の画面上に表示する第
3のステップとを有するようにしたものである。
【0007】この発明に係る選局方法は、チャンネル番
号として視聴者により入力された1または複数桁の数字
をチャンネル番号の上位桁とすることで与えられるチャ
ンネル番号の存在範囲を特定する第1のステップと、チ
ャンネル番号の存在範囲に属するチャンネル番号につい
てそれぞれ累計視聴時間を検索して、最も累計視聴時間
の長いチャンネル番号を検出する第2のステップと、第
2のステップにおいて検出されたチャンネル番号を放送
受信装置に一体的にあるいは別個に設けられる表示装置
の画面上に表示する第3のステップとを有するようにし
たものである。
【0008】この発明に係る選局方法は、第2のステッ
プにおいて検出されたチャンネル番号が表示装置の画面
上に表示されると同時あるいは表示された直後に、第2
のステップにおいて検出されたチャンネル番号により特
定されるチャンネルを選局して、当該チャンネルの放送
番組を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設けられ
る表示装置の画面上に表示する第4のステップを有する
ようにしたものである。
【0009】この発明に係る選局方法は、第2のステッ
プにおいて検出されたチャンネル番号が表示装置の画面
上に表示されてから、キー入力がなされることなく所定
時間が経過すると、第2のステップにおいて検出された
チャンネル番号により特定されるチャンネルを選局し
て、当該チャンネルの放送番組を放送受信装置に一体的
にあるいは別個に設けられる表示装置の画面上に表示す
る第5のステップを有するようにしたものである。
【0010】この発明に係る選局方法は、第2のステッ
プにおいて検出されたチャンネル番号が表示装置の画面
上に表示された後、数字キー以外の全てまたは一部のキ
ーとして設定される所定のキー集合のなかのキーによる
キー入力がなされると、第2のステップにおいて検出さ
れたチャンネル番号により特定されるチャンネルを選局
して、当該チャンネルの放送番組を放送受信装置に一体
的にあるいは別個に設けられる表示装置の画面上に表示
する第6のステップを有するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本願
発明に係る実施の形態を説明する。なお、以下の説明に
おいては、本願発明の実施の形態に記載された各工程
と、特許請求の範囲に記載された発明の各工程との対応
関係を明らかにするために、実施の形態に記載された各
工程にそれぞれ対応する特許請求の範囲に記載された発
明の各工程を適宜かっこ書きにより示すものとする。
【0012】実施の形態1.図1は、本願発明に係る選
局方法を実施するデジタル放送受信装置の構成の一例を
示すブロック図である。図1において、1はデジタル放
送受信装置内のシステムバス、2はシステムバス1を介
してデジタル放送受信装置内の各ハードウエアコンポー
ネントと接続して各コンポーネントに対する統括的な制
御を実行するCPU、3はアンテナに付設されたアンテ
ナ回路によりRF信号からダウンコンバートされたIF
信号(中間周波信号)を入力して視聴者所望の放送番組
に係るIF信号を取り出すように複数チャンネルのなか
から特定のチャンネルを選局するチューナ、4はチュー
ナ3からの出力信号を入力してデジタル復調および誤り
訂正を実行してトランスポートストリームを出力する復
調器、5はトランスポートストリームを解読して視聴対
象の放送番組に係るTSパケットを分別して出力するT
Sデコーダ、6は圧縮音声データを伸張処理する音声デ
コーダ、7は圧縮映像データを伸張処理する映像デコー
ダ、8は映像データとシステムバス1を介して入力され
る文字データ等とを重畳して映像出力となす処理等を実
行する画像合成回路、9はリモートコントローラ、10
はリモートコントローラ9から出力される赤外線信号を
受信して視聴者操作に係る情報を送信するインタフェー
ス回路、11は後述する視聴履歴データ等を記憶するフ
ラッシュメモリ、12はハードウエア操作用の基本入出
力システム(BIOS)やデジタル放送受信装置の基本
操作に係る種々のプログラム等を恒久的に格納する読み
出し専用メモリとしてのROM、13は本願発明に係る
選局方法を実現するプログラム等の実行プログラム・コ
ードをロードしたり実行プログラムのワークエリアとし
て利用されるRAM、14は計時機能を備えるとともに
各種プログラムからの問合せに応答してその時点の年月
日、曜日、時刻等に係る情報を出力するタイマ回路、1
5は上記構成要素から成るデジタル放送受信装置であ
る。
【0013】次に、上記デジタル放送受信装置に係る概
略的な動作について説明する。図示されないアンテナ
は、BSデジタル放送に係る放送波、CSデジタル放送
に係る放送波、あるいは地上波デジタル放送に係る放送
波を受信して、付設されているアンテナ回路により、受
信されたRF信号をIF信号にダウンコンバートする。
チューナ3は、CPU2からの命令に応じて、視聴者所
望の放送番組に係るチャンネルに対応する中間周波信号
を取り出す選局動作を実行する。復調器4は、チューナ
3からの出力信号を入力しデジタル復調および誤り訂正
を実行してトランスポートストリームを出力する。TS
デコーダ5は、上記トランスポートストリームを構成す
る各TSパケットを判別して、視聴者所望の放送番組に
関連するTSパケットに係るデータを、MPEG2圧縮
された映像データと、MPEG2圧縮された音声データ
と、データ放送コンテンツおよびBIT等の付随情報等
に分離する。なお、付随情報については、システムバス
1を介してCPU2により管理されるフレームメモリに
出力される。
【0014】音声デコーダ6は、圧縮音声データをデコ
ードして音声信号を出力する。また、映像デコーダ7
は、圧縮映像データに対してMPEG2伸張処理を実行
することで元の映像信号を再生して出力する。画像合成
回路8は、CPU2からの命令に応じて、フレームメモ
リ等に記憶された付随情報やリモートコントローラ9の
操作情報に係る文字データ等を入力して、当該文字デー
タ等と映像デコーダ7から出力される映像データとを重
畳して映像出力となす処理等を実行する。また、リモー
トコントローラ9は、放送番組の選局等に係る視聴者操
作情報を赤外線によりインタフェース回路10へ送信
し、インタフェース回路10はシステムバス1を介して
当該視聴者操作情報をCPU2に送信する。
【0015】デジタル放送受信装置は上記のような構成
および機能を有しており、例えば数字キーによる直接選
局を実行する場合には、押下された数字キーに係る操作
情報を入力する毎に、当該数字キーが指標する数字デー
タを画像合成回路8に出力して、当該数字を映像に重畳
して表示するように処理することで、視聴者が自らのキ
ー操作を確認しながら所望の放送番組を選局することが
可能となる。
【0016】次に、この発明の実施の形態1による選局
方法について詳細に説明する。本願発明に係る選局方法
は、一日を例えば30分あるいは1時間といった1また
は複数の時間間隔により区画することで得られるそれぞ
れの時間帯毎の視聴履歴、並びにそれぞれのチャンネル
番号毎の視聴された累計時間を記憶することを前提とし
ており、これらの視聴履歴等に基づいて視聴者の選局動
作を支援するものである。時間帯の設定については、例
えば一日を均等に30分間隔で区画して19:30〜2
0:00のような時間帯を48個作成する方式、一日を
不均等に区画するように例えば早朝並びに深夜について
は1時間間隔で区画して3:00〜4:00のような時
間帯を作成するとともに他の期間については30分間隔
で区画して19:30〜20:00のような時間帯を作
成する方式等の種々の方式が考えられる。また、時間帯
の設定は一日を単位とするものに限定されるものではな
く、一週間を単位として、曜日毎に時間帯を区別するよ
うに設定するようにしてもよい。この際、曜日毎に時間
帯の構成を変えることも考えられる。すなわち、平日の
午前中については1時間間隔で区画して時間帯を作成
し、休日の午前中については30分間隔で区画して時間
帯を作成するような時間帯の設定方式をとることも可能
である。
【0017】図2は、放送番組の視聴履歴データを登録
するためのテーブルの例を示す図である。図2(a)
は、各曜日毎に設定されたそれぞれの時間帯について、
視聴されたチャンネルを新しいものから順に登録するよ
うに構成されたテーブル(以下、時間帯別視聴チャンネ
ルテーブルと称する)である。当該テーブルにおいて、
1つの時間帯毎に列記することができるチャンネル数に
ついては任意であり、例えば20個とすることができ
る。1つの時間帯について、21個以上のチャンネルが
視聴された場合には、登録されるチャンネルが最新の2
0個となるように、視聴されたのが古いチャンネルから
順に削除していくものとする。また、視聴された放送番
組に係るチャンネル番号が該当する時間帯において既に
登録されている場合には、当該チャンネル番号を重複し
て登録するか、あるいは先に登録されている当該チャン
ネル番号を削除して当該チャンネル番号が最新のものと
なるように列記されたチャンネル番号の順序を入れ替え
るかのいずれの方式を採ってもよい。次に、図2(b)
は、それぞれのチャンネル番号について、視聴された累
計時間(以下、累計視聴時間と称する)を登録するよう
に構成されたテーブル(以下、チャンネル別累計視聴時
間テーブルと称する)である。
【0018】視聴履歴データの作成については、まず所
定の時間以上視聴された放送番組について、当該放送番
組に係るチャンネル番号、当該放送番組が放送された曜
日、当該放送番組を視聴した開始時刻および終了時刻か
ら成る視聴情報を一時的に記憶する。次に、当該視聴情
報を参照して、視聴開始時刻から視聴終了時刻までの視
聴期間が属する1または複数の時間帯について、時間帯
別視聴チャンネルテーブルにおいて、視聴されたチャン
ネル番号を最も新しく視聴されたチャンネル番号として
登録する。例えば、土曜日の17:15から18:54
まで118チャンネルの放送番組を視聴した場合には、
土曜日の夕方が30分毎の時間帯に区画されているとす
ると、17:00から17:30までの時間帯、17:
30から18:00までの時間帯、18:00から1
8:30までの時間帯および18:30から19:00
までの時間帯について、それぞれ最も新しく視聴された
チャンネル番号として“118”を登録する。また、視
聴されたチャンネル番号については、チャンネル別累計
視聴時間テーブルにおいて、当該チャンネルの累計視聴
時間を更新する。上記のような場合には、118チャン
ネルの放送番組が視聴された時間は99分であるから、
それまでの累計視聴時間が例えば1240分であるとす
ると、当該累計視聴時間を1339分に更新して登録す
る。なお、累計視聴時間の算出については、デジタル放
送受信装置の最初の起動時からの累計時間を対象とする
方式や、例えば3箇月等の所定の期間毎にリセットして
リセット時点からの累計時間を対象とする方式等の種々
の方式を採ることが考えられる。
【0019】次に、この発明の実施の形態1による選局
方法に係る具体的アルゴリズムについて説明する。図3
から図10は、それぞれこの発明の実施の形態1による
選局方法を実現するために構成された各種モジュールの
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。なお、
この実施の形態1による選局方法においては、選局対象
のすべてのチャンネル番号が3桁の数字により表現され
ることを前提としている。例えば、24チャンネルは0
24と数字表現することで特定される。
【0020】図3は、選局候補チャンネル番号検索処理
に係るアルゴリズムを示すフローチャートである。この
モジュールは、1桁あるいは2桁の数字が入力された際
に、視聴履歴データを参照して、視聴者所望の放送番組
に対応するチャンネル番号として推定される選局候補チ
ャンネル番号を決定する機能を有する。当該モジュール
が実行されると、時間帯別視聴チャンネルテーブルにお
いて、現時刻が属する時間帯を特定する(ステップS
1)。次に、チャンネル番号として視聴者により入力さ
れた数字の桁数が1であるか否かを判定する(ステップ
S2)。入力された数字が1桁である場合には、入力さ
れた数字をNとして、当該数字Nをチャンネル番号の上
位桁とすることで定まるチャンネル番号の存在範囲を
(N*100)〜(N*100+99)に設定する(ス
テップS3(第1のステップ))。例えば、入力された
1桁の数字が“2”である場合には、チャンネル番号の
存在範囲を200〜299に設定する。ステップS2に
おいて、入力された数字が1桁ではなく2桁である場合
には、チャンネル番号の存在範囲を(N*10)〜(N
*10+9)に設定する(ステップS4(第1のステッ
プ))。例えば、入力された2桁の数字が“12”であ
る場合には、チャンネル番号の存在範囲を120〜12
9に設定する。次に、ステップS1において特定された
現時刻の属する時間帯について、時間帯別視聴チャンネ
ルテーブルに登録されているチャンネル番号を新しいも
のから順に検索して、上記存在範囲に含まれるチャンネ
ル番号があれば、最新のチャンネル番号を検出する(ス
テップS5(第2のステップ))。例えば、17:15
に“12”という2桁の数字を入力した場合には、時間
帯別視聴チャンネルテーブルの17:00〜17:30
の時間帯について、新しいほうから順に120〜129
の存在範囲に含まれるチャンネル番号を検索する。
【0021】次に、存在範囲に含まれるチャンネル番号
が検出されたか否かを判定する(ステップS6)。検出
された場合には、存在範囲に含まれる最新のチャンネル
番号を選局候補チャンネル番号として設定する(ステッ
プS7)。例えば、図2(a)に示される例では、1
7:00〜17:30の時間帯について、チャンネル番
号“123”が3番目に登録されているので、選局候補
チャンネル番号として“123”を設定する。ステップ
S6において、存在範囲に含まれるチャンネル番号が検
出されない場合には、存在範囲に含まれるそれぞれのチ
ャンネル番号について、チャンネル別累計視聴時間テー
ブルに登録されている累計視聴時間を順に検索して、累
計視聴時間の最も長いチャンネル番号を検出する(ステ
ップS8(第2のステップ))。次に、チャンネル番号
が検出された否か、すなわち存在範囲に含まれる少なく
とも1つのチャンネル番号により特定されるチャンネル
の放送番組が視聴されたか否かを判定する(ステップS
9)。検出された場合には、累計視聴時間の最も長いチ
ャンネル番号を選局候補チャンネル番号として設定する
(ステップS10)。例えば、視聴者により“12”と
いう2桁の数字が入力されたとすると、図2(b)に示
される例ではチャンネル番号“122”の累計視聴時間
が最も長いので、選局候補チャンネル番号として“12
2”を設定する。ステップS9において、チャンネル番
号が検出されない場合、すなわち存在範囲に含まれるす
べてのチャンネル番号について、それぞれのチャンネル
番号により特定されるチャンネルの放送番組が視聴され
たことのない場合には、選局候補チャンネル番号がない
ことを示す情報を設定する(ステップS11)。
【0022】図4は、キー入力待機処理に係るアルゴリ
ズムを示すフローチャートである。このモジュールは、
所定の時間以内にキー入力がなされたか否かを判定する
機能を有する。当該モジュールが実行されると、タイマ
回路14による計時動作を起動する(ステップS2
1)。次に、予め設定された所定時間が経過したか否か
を判定する(ステップS22)。所定時間が経過してい
る場合には、所定時間が経過したことを示す情報を設定
して(ステップS23)、このモジュールに係る処理を
終了する。ステップS22において、所定時間が経過し
ていない場合には、キー入力がなされたか否かを判定す
る(ステップS24)。キー入力がなされている場合に
は、入力されたキー情報を特定して(ステップS2
5)、このモジュールに係る処理を終了する。ステップ
S24において、キー入力がなされていない場合には、
処理をステップS22に復帰する。
【0023】図5は、数字未入力時の待機処理に係るア
ルゴリズムを示すフローチャートである。このモジュー
ルは、視聴者による数字情報の入力を検出する機能を有
する。当該モジュールが実行されると、キー入力がなさ
れたか否かを判定する(ステップS31)。キー入力が
なされていない場合には、処理をステップS31に再度
復帰する。ステップS31において、キー入力がなされ
ている場合には、押下されたキーが数字キーであるか否
かを判定する(ステップS32)。押下されたキーが数
字キーでない場合には、処理をステップS31に復帰す
る。ステップS32において、押下されたキーが数字キ
ーである場合には、入力された数字情報を特定して百の
位の数字として設定する(ステップS33)。そして、
次に実行するモジュールを1桁数字入力時の選局処理と
することを決定して(ステップS34)、このモジュー
ルに係る処理を終了する。
【0024】図6は、1桁数字入力時の選局処理に係る
アルゴリズムを示すフローチャートである。このモジュ
ールは、百の位の数字が設定された際に与えられる視聴
者操作に応じて選局候補チャンネル番号を決定したり次
に実行されるべき処理を選定する機能等を有する。当該
モジュールが実行されると、入力済みの百の位の数字を
表示画面上に表示する(ステップS41)。次に、上記
百の位の数字について、既に述べた選局候補チャンネル
番号検索処理を実行する(ステップS42)。当該選局
候補チャンネル番号検索処理が終了すれば、選局候補チ
ャンネル番号が存在するか否かを判定する(ステップS
43)。選局候補チャンネル番号が存在する場合には、
当該3桁の選局候補チャンネル番号を画面上に表示する
(ステップS44(第3のステップ))。この際、百の
位の数字、十の位の数字および一の位の数字すべてを同
じ色で表示してもよく、また百の位の数字と十の位の数
字および一の位の数字とをそれぞれ異なる色で表示する
ようにしてもよい。次に、選局候補チャンネル番号によ
り特定されるチャンネルの放送番組を画面上に表示する
(ステップS45(第4のステップ))。なお、映像等
の表示については、デジタル放送受信装置に一体的に設
けられる表示装置の画面上に画像表示をなす構成として
もよく、またデジタル放送受信装置とは別個に設けられ
る表示装置の画面上に画像表示をなす構成としてもよ
い。選局候補チャンネル番号および当該チャンネル番号
に係る放送番組が画面上に表示されれば、既に述べたキ
ー入力待機処理を実行する(ステップS46)。そし
て、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS
47)。所定時間が経過している場合には、選局候補チ
ャンネル番号により特定されるチャンネルに係る放送番
組が視聴者所望の放送番組であって選局チャンネルが確
定されたものとみなし、次に実行するモジュールを視聴
履歴データ作成処理とすることを決定して(ステップS
48)、このモジュールに係る処理を終了する。ステッ
プS47において、所定時間が経過していない場合に
は、所定時間経過前に何らかのキー入力がなされたこと
を意味するものであり、押下されたキーが数字キーであ
るか否かを判定する(ステップS49)。押下されたキ
ーが数字キーではない場合には、選局候補チャンネル番
号により特定されるチャンネルに係る放送番組が視聴者
所望の放送番組であって選局チャンネルが確定されたも
のとみなし、ステップS48の処理を実行してこのモジ
ュールに係る処理を終了する。上記の数字キー以外のキ
ーによるキー入力に基づく選局チャンネルの確定処理
は、例えば視聴者所望の放送番組が表示された後に、視
聴者が音量を調整するために音量調整用キーを押下する
ようなケースを想定してなされるものである。また、ス
テップS49において、押下されたキーが数字キーであ
る場合には、入力された数字情報を特定して十の位の数
字として設定する(ステップS50)。そして、次に実
行するモジュールを2桁数字入力時の選局処理とするこ
とを決定して(ステップS51)、このモジュールに係
る処理を終了する。
【0025】ステップS43において、選局候補チャン
ネルがない場合には、キー入力待機処理を実行する(ス
テップS52)。次に、所定時間が経過したか否かを判
定する(ステップS53)。所定時間が経過している場
合には、チャンネル番号について入力されている1桁の
数字が無効であるとみなして、当該数字を画面上から消
去する(ステップS54)。そして、次に実行するモジ
ュールを数字未入力時の待機処理とすることを決定して
(ステップS55)、このモジュールに係る処理を終了
する。また、ステップS53において、所定時間が経過
していない場合には、所定時間経過前に何らかのキー入
力がなされたことを意味するものであり、押下されたキ
ーが数字キーであるか否かを判定する(ステップS5
6)。押下されたキーが数字キーである場合には、十の
位の数字が入力されたものとみなし、ステップS50お
よびステップS51を実行して、このモジュールに係る
処理を終了する。また、ステップS56において、押下
されたキーが数字キーではない場合には、チャンネル番
号について入力されている1桁の数字が無効であるとみ
なし、ステップS54およびステップS55を実行し
て、このモジュールに係る処理を終了する。
【0026】図7は、2桁数字入力時の選局処理に係る
アルゴリズムを示すフローチャートである。このモジュ
ールは、百の位および十の位の数字が設定された際に与
えられる視聴者操作に応じて選局候補チャンネル番号を
決定したり次に実行されるべき処理を選定する機能等を
有する。当該モジュールが実行されると、入力済みの百
の位および十の位の数字を画面上に表示する(ステップ
S61)。次に、上記百の位および十の位から成る2桁
の数字について、選局候補チャンネル番号検索処理を実
行する(ステップS62)。当該選局候補チャンネル番
号検索処理が終了すれば、選局候補チャンネル番号が存
在するか否かを判定する(ステップS63)。選局候補
チャンネル番号が存在する場合には、当該3桁の選局候
補チャンネル番号を画面上に表示する(ステップS64
(第3のステップ))。この際、百の位、十の位および
一の位の数字すべてを同じ色で表示してもよく、また百
の位および十の位の数字と一の位の数字とをそれぞれ異
なる色で表示するようにしてもよい。次に、選局候補チ
ャンネル番号により特定されるチャンネルの放送番組を
画面上に表示する(ステップS65(第4のステッ
プ))。選局候補チャンネル番号および当該チャンネル
番号に係る放送番組が画面上に表示されれば、キー入力
待機処理を実行する(ステップS66)。そして、所定
時間が経過したか否かを判定する(ステップS67)。
所定時間が経過している場合には、選局候補チャンネル
番号により特定されるチャンネルに係る放送番組が視聴
者所望の放送番組であって選局チャンネルが確定された
ものとみなし、次に実行するモジュールを視聴履歴デー
タ作成処理とすることを決定して(ステップS68)、
このモジュールに係る処理を終了する。ステップS67
において、所定時間が経過していない場合には、所定時
間経過前に何らかのキー入力がなされたことを意味する
ものであり、押下されたキーが数字キーであるか否かを
判定する(ステップS69)。押下されたキーが数字キ
ーではない場合には、選局候補チャンネル番号により特
定されるチャンネルに係る放送番組が視聴者所望の放送
番組であって選局チャンネルが確定されたものとみな
し、ステップS68の処理を実行してこのモジュールに
係る処理を終了する。また、ステップS69において、
押下されたキーが数字キーである場合には、入力された
数字情報を特定して一の位の数字として設定する(ステ
ップS70)。そして、次に実行するモジュールを3桁
数字入力時の選局処理とすることを決定して(ステップ
S71)、このモジュールに係る処理を終了する。
【0027】ステップS63において、選局候補チャン
ネル番号がない場合には、キー入力待機処理を実行する
(ステップS72)。次に、所定時間が経過したか否か
を判定する(ステップS73)。所定時間が経過してい
る場合には、チャンネル番号について入力されている2
桁の数字が無効であるとみなして、当該数字を画面上か
ら消去する(ステップS74)。そして、次に実行する
モジュールを数字未入力時の待機処理とすることを決定
して(ステップS75)、このモジュールに係る処理を
終了する。また、ステップS73において、所定時間が
経過していない場合には、所定時間経過前に何らかのキ
ー入力がなされたことを意味するものであり、押下され
たキーが数字キーであるか否かを判定する(ステップS
76)。押下されたキーが数字キーである場合には、一
の位の数字が入力されたものとみなし、ステップS70
およびステップS71を実行して、このモジュールに係
る処理を終了する。また、ステップS76において、押
下されたキーが数字キーではない場合には、チャンネル
番号について入力されている2桁の数字が無効であると
みなし、ステップS74およびステップS75を実行し
て、このモジュールに係る処理を終了する。
【0028】図8は、3桁数字入力時の選局処理に係る
アルゴリズムを示すフローチャートである。このモジュ
ールは百の位、十の位および一の位の数字が設定された
際に与えられる視聴者操作に応じて選局チャンネルを確
定したり次に実行されるべき処理を選定する機能等を有
する。なお、この実施の形態1においては、3桁の数字
が視聴者により入力された場合には、従来の選局方法と
同様に決定キーを押下することでのみ選局が確定される
ものとする設計思想を採る。当該モジュールが実行され
ると、入力済みの百の位、十の位および一の位の数字を
画面上に表示する(ステップS81)。次に、キー入力
待機処理を実行する(ステップS82)。そして、所定
時間が経過したか否かを判定する(ステップS83)。
所定時間が経過している場合には、チャンネル番号につ
いて入力されている3桁の数字が無効であるとみなし
て、当該数字を画面上から消去する(ステップS8
4)。そして、次に実行するモジュールを数字未入力時
の待機処理とすることを決定して(ステップS85)、
このモジュールに係る処理を終了する。
【0029】ステップS83において、所定時間が経過
していない場合には、所定時間経過前に何らかのキー入
力がなされたことを意味するものであり、押下されたキ
ーが数字キーであるか否かを判定する(ステップS8
6)。押下されたキーが数字キーである場合には、既に
設定されている百の位の数字を消去し、十の位の数字を
百の位の数字とし、一の位の数字を十の位の数字とし、
新たに入力された数字を一の位の数字として、チャンネ
ル番号としての3桁の数字を新たに設定する(ステップ
S87)。そして、次に実行するモジュールを3桁数字
入力時の選局処理とすることを決定して(ステップS8
8)、このモジュールに係る処理を終了する。
【0030】ステップS86において、押下されたキー
が数字キーではない場合には、押下されたキーが決定キ
ーであるか否かを判定する(ステップS89)。押下さ
れたキーが決定キーである場合には、選局チャンネルが
確定され、3桁の数字から成るチャンネル番号により特
定されるチャンネルの放送番組を画面上に表示する(ス
テップS90)。そして、次に実行するモジュールを視
聴履歴データ作成処理とすることを決定して(ステップ
S91)、このモジュールに係る処理を終了する。ま
た、ステップS89において、押下されたキーが決定キ
ーではない場合には、チャンネル番号について入力され
ている3桁の数字が無効であるとみなして、ステップS
84およびステップS85を実行して、このモジュール
に係る処理を終了する。
【0031】図9は、視聴履歴データ作成処理に係るア
ルゴリズムを示すフローチャートである。このモジュー
ルは、確定された選局チャンネルに係る視聴履歴データ
を作成する機能等を有する。当該モジュールが実行され
ると、タイマ回路14による計時動作を起動する(ステ
ップS101)。次に、タイマ回路14から入力する時
刻情報に基づいて、現時刻を視聴開始時刻として設定す
る(ステップS102)。次に、キー入力がなされたか
否かを判定する(ステップS103)。キー入力がなさ
れていない場合には、処理をステップS103に再度復
帰する。ステップS103において、キー入力がなされ
ている場合には、押下されたキーが数字キーであるか否
かを判定する(ステップS104)。押下されたキーが
数字キーではない場合には、処理をステップS103に
復帰する。ステップS104において、押下されたキー
が数字キーである場合には、画面に表示されている放送
番組の視聴を終了したものとみなし、タイマ回路14か
ら入力する時刻情報に基づいて、現時刻を視聴終了時刻
として設定する(ステップS105)。
【0032】次に、当該放送番組の視聴を開始してから
所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS1
06)。所定時間が経過している場合には、当該放送番
組に係る視聴行為を視聴履歴データとして登録するもの
とし、視聴されていた放送番組に係るチャンネルを特定
するチャンネル番号、視聴した曜日、視聴開始時刻およ
び視聴終了時刻から成る視聴情報を例えばRAM13の
ワークエリアに一時的に記憶する(ステップS10
7)。次に、上記視聴情報を参照して、視聴開始時刻か
ら視聴終了時刻までの視聴期間が属する時間帯別視聴チ
ャンネルテーブルにおける1または複数の時間帯につい
て、視聴されたチャンネル番号をそれぞれ最も新しく視
聴されたチャンネル番号として登録する(ステップS1
08)。次に、上記視聴情報を参照して、チャンネル別
累計視聴時間テーブルにおける視聴されたチャンネル番
号について、それまでの累計視聴時間に今回の視聴時間
を加算した新たな累計視聴時間を登録する(ステップS
109)。そして、次に実行するモジュールを1桁数字
入力時の選局処理とすることを決定して(ステップS1
10)、このモジュールに係る処理を終了する。また、
ステップS106において、所定時間が経過していない
場合には、当該放送番組に係る視聴行為を視聴履歴デー
タとしては登録しないものとし、ステップS110を実
行して、このモジュールに係る処理を終了する。
【0033】図10は、この発明の実施の形態1による
選局方法の全体的な処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。図10において、S121は図5に示され
る数字未入力時の待機処理を実行するステップ、S12
2は図6に示される1桁数字入力時の選局処理を実行す
るステップ、S123は図7に示される2桁数字入力時
の選局処理を実行するステップ、S124は図8に示さ
れる3桁数字入力時の選局処理を実行するステップ、S
125は図9に示される視聴履歴データ作成処理を実行
するステップである。また、図10において、各モジュ
ール間での処理の移行を示す矢印には、それぞれの処理
の移行が決定されたステップ番号を付記しておく。した
がって、デジタル放送受信装置の電源がオンされると、
まずステップS121の数字未入力時の待機処理を実行
し、以後は視聴者操作に応じた処理を適宜実行してい
く。そして、デジタル放送受信装置の電源がオフされる
と、点線で示されるように、フラッシュメモリ11への
データの書き込み等終了準備処理を適宜実行して、選局
処理を終了する。
【0034】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、チャンネル番号として視聴者により入力された1桁
の数字をチャンネル番号の百の位とすることで定められ
るチャンネル番号の存在範囲を特定するステップS3並
びにチャンネル番号として視聴者により入力された2桁
の数字をチャンネル番号の百の位および十の位とするこ
とで定められるチャンネル番号の存在範囲を特定するス
テップS4と、現時刻の属する時間帯について時間帯別
視聴チャンネルテーブルに登録されているチャンネル番
号のなかから存在範囲に含まれる最新のチャンネル番号
を検出するステップS5と、検出された選局候補チャン
ネル番号を画面上に表示するステップS44およびステ
ップS64とを有するように構成したので、時間帯別の
視聴傾向に基づいて、視聴者により入力されるチャンネ
ル番号の一部の数字から高い確率で視聴者所望の放送番
組に対応するチャンネル番号を推定するとともに、推定
された当該チャンネル番号を視聴者に対して提示するこ
とにより、提示されたチャンネル番号が視聴者所望の放
送番組に対応するチャンネル番号であれば、十の位およ
び一の位あるいは一の位に係るキー操作を省略すること
ができるから、少ないキー操作での選局を可能にすると
いう効果を奏する。
【0035】また、チャンネル番号の存在範囲を特定す
るステップS3およびステップS4と、チャンネル別累
計視聴時間テーブルを参照して存在範囲内のチャンネル
番号のなかから累計視聴時間の最も長いチャンネル番号
を検出するステップS8と、検出された選局候補チャン
ネル番号を画面上に表示するステップS44およびステ
ップS64とを有するように構成したので、チャンネル
番号別の視聴傾向に基づいて、視聴者により入力される
チャンネル番号の一部の数字から高い確率で視聴者所望
の放送番組に対応するチャンネル番号を推定するととも
に、推定された当該チャンネル番号を視聴者に提示する
ことにより、提示されたチャンネル番号が視聴者所望の
放送番組に対応するチャンネル番号であれば、十の位お
よび一の位あるいは一の位に係るキー操作を省略するこ
とができるから、少ないキー操作での選局を可能にする
という効果を奏する。
【0036】また、選局候補チャンネル番号を画面上に
表示するステップS44およびステップS64と同時あ
るいはチャンネル番号が表示された直後に、選局候補チ
ャンネル番号により特定されるチャンネルを選局して、
当該チャンネルの放送番組を画面上に表示するステップ
S45およびステップS65を有するように構成したの
で、提示されたチャンネル番号に対応する放送番組が視
聴者所望の放送番組であるか否かを容易に判定すること
ができるから、選局動作に係る利便性を向上することが
できるという効果を奏する。
【0037】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
よる選局方法は、検出された選局候補チャンネル番号に
対応する放送番組を画面上に表示する処理を選局チャン
ネルが確定してから実行する点で実施の形態1と差異を
有する。すなわち、図6において、選局候補チャンネル
番号により特定されるチャンネルの放送番組を画面上に
表示するステップS45を、選局候補チャンネル番号を
画面上に表示するステップS44の直後に実行するので
はなく、ステップS47において所定時間が経過して選
局チャンネルが確定した後あるいはステップS49にお
いて数字キー以外のキーが押下されて選局チャンネルが
確定した後に実行する。同様に、図7において、選局候
補チャンネル番号により特定されるチャンネルの放送番
組を画面上に表示するステップS65を、選局候補チャ
ンネル番号を画面上に表示するステップS64の直後に
実行するのではなく、ステップS67において所定時間
が経過して選局チャンネルが確定した後あるいはステッ
プS69において数字キー以外のキーが押下されて選局
チャンネルが確定した後に実行する。
【0038】なお、ステップS49およびステップS6
9においては、数字キー以外のキーによるキー入力があ
った場合に選局チャンネルが確定したものとみなす構成
を採っているが、数字キー以外の決定キー、音量キー等
の所定のキーによるキー入力があった場合に選局チャン
ネルが確定したものとみなす構成を採ることもできる。
この場合には、ステップS49およびステップS69に
おいて、数字キーおよび上記所定のキー以外のキーによ
るキー入力があった場合には、チャンネル番号として入
力された数字が無効であるとみなして、処理をステップ
S75へ移行するような構成を採ることが考えられる。
【0039】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ステップS47およびステップS67において、キ
ー入力がなされることなく所定時間が経過して選局チャ
ンネルが確定された後に、選局候補チャンネル番号によ
り特定されるチャンネルを選局して、当該チャンネルの
放送番組を画面上に表示するステップ(第5のステッ
プ)を有するように構成したので、所望の放送番組に対
応するチャンネル番号が表示されるのを確認するのみで
選局チャンネルを確定することができ、決定キーを押下
する操作をも省略することができるから、選局するため
のキー操作をより簡略化することができるという効果を
奏する。また、画面切り換えが頻繁に発生するのを抑制
することができるから、視聴者に対して見やすい画面を
提供することができるという効果を奏する。
【0040】また、ステップS49およびステップS6
9において、数字キー以外のキーあるいは数字キー以外
の所定のキーによるキー入力がなされて選局チャンネル
が確定された後に、選局候補チャンネル番号により特定
されるチャンネルを選局して、当該チャンネルの放送番
組を画面上に表示するステップ(第6のステップ)を有
するように構成したので、音量キー等の選局以外の動作
に係るキーにより選局チャンネルを確定することができ
て、決定キーを押下する操作をも省略することができる
から、選局するためのキー操作をより簡略化することが
できるという効果を奏する。
【0041】なお、上記実施の形態1および実施の形態
2により説明される選局方法は、本願発明を限定するも
のではなく、例示することを意図して開示されているも
のである。本願発明の技術的範囲は特許請求の範囲の記
載により定められるものであり、特許請求の範囲に記載
された技術的範囲内において種々の設計的変更が可能で
ある。例えば、上記実施の形態においては、チャンネル
を識別するチャンネル番号として3桁の数字が設定され
ているが、チャンネル番号として2桁あるいは4桁以上
の任意の桁数の数字を設定することができ、これらの場
合にも同様のアルゴリズムを適用することで所望の選局
処理を実現することができる。また、上記実施の形態で
は、本願発明に係る選局方法を実施するためのキー入力
手段としてリモートコントローラを用いた構成を示して
いるが、放送受信装置自体に設けられたキー入力部等の
少なくとも数字キーを有する任意のキー入力手段により
本願発明に係る選局方法を実施することが可能である。
また、実施の形態1において、選局候補チャンネル番号
として検出されたチャンネル番号を表示する処理を当該
チャンネル番号に係る放送番組を表示する処理よりも先
に実行する構成としているが、チャンネル番号表示処理
と放送番組表示処理とを並列に実行してもよく、また放
送番組表示処理をチャンネル番号表示処理よりも先に実
行するようにしてもよい。さらに、実施の形態1におい
ては、本願発明に係る選局方法の適用対象をデジタル放
送受信装置としているが、現行の地上波放送等のアナロ
グ放送を受信するアナログ放送受信装置にも本願発明に
係る選局方法を適用できることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、チャ
ンネル番号として視聴者により入力された1または複数
桁の数字をチャンネル番号の上位桁とすることで与えら
れるチャンネル番号の存在範囲を特定する第1のステッ
プと、現時刻の属する時間帯において過去に視聴された
チャンネル番号を検索して、チャンネル番号の存在範囲
に属する最も近時に視聴されたチャンネル番号を検出す
る第2のステップと、第2のステップにおいて検出され
たチャンネル番号を放送受信装置に一体的にあるいは別
個に設けられる表示装置の画面上に表示する第3のステ
ップとを有するように構成したので、時間帯別の視聴傾
向に基づいて、視聴者により入力されるチャンネル番号
の一部の数字から高い確率で視聴者所望の放送番組に対
応するチャンネル番号を推定するとともに、推定された
当該チャンネル番号を視聴者に対して提示することによ
り、提示されたチャンネル番号が視聴者所望のチャンネ
ル番号であれば、チャンネル番号の下位桁の数字に係る
キー操作を省略することができるから、少ないキー操作
での選局を可能にするという効果を奏する。
【0043】この発明によれば、チャンネル番号として
視聴者により入力された1または複数桁の数字をチャン
ネル番号の上位桁とすることで与えられるチャンネル番
号の存在範囲を特定する第1のステップと、チャンネル
番号の存在範囲に属するチャンネル番号についてそれぞ
れ累計視聴時間を検索して、最も累計視聴時間の長いチ
ャンネル番号を検出する第2のステップと、第2のステ
ップにおいて検出されたチャンネル番号を放送受信装置
に一体的にあるいは別個に設けられる表示装置の画面上
に表示する第3のステップとを有するように構成したの
で、チャンネル番号別の視聴傾向に基づいて、視聴者に
より入力されるチャンネル番号の一部の数字から高い確
率で視聴者所望の放送番組に対応するチャンネル番号を
推定するとともに、推定された当該チャンネル番号を視
聴者に対して提示することにより、提示されたチャンネ
ル番号が視聴者所望のチャンネル番号であれば、チャン
ネル番号の下位桁の数字に係るキー操作を省略すること
ができるから、少ないキー操作での選局を可能にすると
いう効果を奏する。
【0044】この発明によれば、第2のステップにおい
て検出されたチャンネル番号が表示装置の画面上に表示
されると同時あるいは表示された直後に、第2のステッ
プにおいて検出されたチャンネル番号により特定される
チャンネルを選局して、当該チャンネルの放送番組を放
送受信装置に一体的にあるいは別個に設けられる表示装
置の画面上に表示する第4のステップを有するように構
成したので、表示されたチャンネル番号に対応する放送
番組が視聴者所望の放送番組であるか否かを容易に判定
することができるから、選局動作に係る利便性を向上す
ることができるという効果を奏する。
【0045】この発明によれば、第2のステップにおい
て検出されたチャンネル番号が表示装置の画面上に表示
されてから、キー入力がなされることなく所定時間が経
過すると、第2のステップにおいて検出されたチャンネ
ル番号により特定されるチャンネルを選局して、当該チ
ャンネルの放送番組を放送受信装置に一体的にあるいは
別個に設けられる表示装置の画面上に表示する第5のス
テップを有するように構成したので、所望の放送番組に
対応するチャンネル番号が表示されるのを確認するのみ
で選局チャンネルを確定することができ、決定キーを押
下する動作をも省略することができるから、選局するた
めのキー操作をより簡略化することができるという効果
を奏する。また、画面切り換えが頻繁に発生するのを抑
制することができるから、視聴者に対して見やすい画面
を提供することができるという効果を奏する。
【0046】この発明によれば、第2のステップにおい
て検出されたチャンネル番号が表示装置の画面上に表示
された後、数字キー以外の全てまたは一部のキーとして
設定される所定のキー集合のなかのキーによるキー入力
がなされると、第2のステップにおいて検出されたチャ
ンネル番号により特定されるチャンネルを選局して、当
該チャンネルの放送番組を放送受信装置に一体的にある
いは別個に設けられる表示装置の画面上に表示する第6
のステップを有するように構成したので、音量キー等の
選局以外の動作に係るキーにより選局チャンネルを確定
することができて、決定キーを押下する操作をも省略す
ることができるから、選局するためのキー操作をより簡
略化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明に係る選局方法を実施するデジタル
放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 放送番組に係る視聴履歴データを登録するテ
ーブルの例を示す図である。
【図3】 選局候補チャンネル番号検索処理に係るアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図4】 キー入力待機処理に係るアルゴリズムを示す
フローチャートである。
【図5】 数字未入力時の待機処理に係るアルゴリズム
を示すフローチャートである。
【図6】 1桁数字入力時の選局処理に係るアルゴリズ
ムを示すフローチャートである。
【図7】 2桁数字入力時の選局処理に係るアルゴリズ
ムを示すフローチャートである。
【図8】 3桁数字入力時の選局処理に係るアルゴリズ
ムを示すフローチャートである。
【図9】 視聴履歴データ作成処理に係るアルゴリズム
を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態1による選局方法の
全体的な処理アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 システムバス、2 CPU、3 チューナ、4 復
調器、5 TSデコーダ、6 音声デコーダ、7 映像
デコーダ、8 画像合成回路、9 リモートコントロー
ラ、10 インタフェース回路、11 フラッシュメモ
リ、12 ROM、13 RAM、14 タイマ回路、
15 デジタル放送受信装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の桁数の数字から成るチャンネル番
    号によりそれぞれの放送番組に係るチャンネルを識別す
    る放送受信装置に対して、所望の放送番組に係るチャン
    ネルを選局させるように、対応するチャンネル番号を入
    力する選局方法において、 チャンネル番号として視聴者により入力された1または
    複数桁の数字をチャンネル番号の上位桁とすることで与
    えられるチャンネル番号の存在範囲を特定する第1のス
    テップと、 現時刻の属する時間帯において過去に視聴されたチャン
    ネル番号を検索して、前記チャンネル番号の存在範囲に
    属する最も近時に視聴されたチャンネル番号を検出する
    第2のステップと、 前記第2のステップにおいて検出されたチャンネル番号
    を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設けられる表
    示装置の画面上に表示する第3のステップとを有するこ
    とを特徴とする選局方法。
  2. 【請求項2】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示されると同時ある
    いは表示された直後に、前記第2のステップにおいて検
    出されたチャンネル番号により特定されるチャンネルを
    選局して、当該チャンネルの放送番組を放送受信装置に
    一体的にあるいは別個に設けられる表示装置の画面上に
    表示する第4のステップを有することを特徴とする請求
    項1記載の選局方法。
  3. 【請求項3】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示されてから、キー
    入力がなされることなく所定時間が経過すると、前記第
    2のステップにおいて検出されたチャンネル番号により
    特定されるチャンネルを選局して、当該チャンネルの放
    送番組を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設けら
    れる表示装置の画面上に表示する第5のステップを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の選局方法。
  4. 【請求項4】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示された後、数字キ
    ー以外の全てまたは一部のキーとして設定される所定の
    キー集合のなかのキーによるキー入力がなされると、前
    記第2のステップにおいて検出されたチャンネル番号に
    より特定されるチャンネルを選局して、当該チャンネル
    の放送番組を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設
    けられる表示装置の画面上に表示する第6のステップを
    有することを特徴とする請求項1記載の選局方法。
  5. 【請求項5】 所定の桁数の数字から成るチャンネル番
    号によりそれぞれの放送番組に係るチャンネルを識別す
    る放送受信装置に対して、所望の放送番組に係るチャン
    ネルを選局させるように、対応するチャンネル番号を入
    力する選局方法において、 チャンネル番号として視聴者により入力された1または
    複数桁の数字をチャンネル番号の上位桁とすることで与
    えられるチャンネル番号の存在範囲を特定する第1のス
    テップと、 前記チャンネル番号の存在範囲に属するチャンネル番号
    についてそれぞれ累計視聴時間を検索して、最も累計視
    聴時間の長いチャンネル番号を検出する第2のステップ
    と、 前記第2のステップにおいて検出されたチャンネル番号
    を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設けられる表
    示装置の画面上に表示する第3のステップとを有するこ
    とを特徴とする選局方法。
  6. 【請求項6】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示されると同時ある
    いは表示された直後に、前記第2のステップにおいて検
    出されたチャンネル番号により特定されるチャンネルを
    選局して、当該チャンネルの放送番組を放送受信装置に
    一体的にあるいは別個に設けられる表示装置の画面上に
    表示する第4のステップを有することを特徴とする請求
    項5記載の選局方法。
  7. 【請求項7】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示されてから、キー
    入力がなされることなく所定時間が経過すると、前記第
    2のステップにおいて検出されたチャンネル番号により
    特定されるチャンネルを選局して、当該チャンネルの放
    送番組を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設けら
    れる表示装置の画面上に表示する第5のステップを有す
    ることを特徴とする請求項5記載の選局方法。
  8. 【請求項8】 第2のステップにおいて検出されたチャ
    ンネル番号が表示装置の画面上に表示された後、数字キ
    ー以外の全てまたは一部のキーとして設定される所定の
    キー集合のなかのキーによるキー入力がなされると、前
    記第2のステップにおいて検出されたチャンネル番号に
    より特定されるチャンネルを選局して、当該チャンネル
    の放送番組を放送受信装置に一体的にあるいは別個に設
    けられる表示装置の画面上に表示する第6のステップを
    有することを特徴とする請求項5記載の選局方法。
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