JP2003152154A - リード矯正装置およびそれに使用する櫛歯 - Google Patents
リード矯正装置およびそれに使用する櫛歯Info
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Abstract
を生じさせることなく規定ピッチに矯正するリード矯正
装置およびそれに使用する櫛歯を提供する。 【解決手段】対向部54、55に略相補形状の凹凸15
a〜15cおよび16a〜16cが形成された1対の櫛
歯15−16を相互にオフセットして配置する。そし
て、電子部品Dの複数のリード17〜19を、櫛歯15
−16の対応する凹部15a、15b、16cに位置合
わせさせ、櫛歯15―16をスライドさせて、対応する
凸部16a、16b、15cにより押圧して矯正する。
Description
し、特に半導体デバイス等の電子部品の特性試験又は出
荷時に、その比較的長いリードの規定ピッチからの変形
を矯正するリード矯正装置およびそれに使用する櫛歯に
関する。
複数の比較的長いリードを有する電子部品は、特性試験
のためにソケット等に挿入するため又は出荷時に、変形
したリードを所定形状に矯正する必要がある。斯かる技
術分野における従来技術は、例えば特開平3−4553
号公報の「半導体素子のリード線案内装置」、実開平3
−12428号公報の「ワークのリード矯正装置」、特
開平11−224927号公報の「電子デバイスのリー
ドフォーミング方法」および特開昭62−253000
号公報の「自動実装機用の部品チャック」等に開示され
ている。即ち、櫛歯又はガイド等でリードを押し合う又
は取り囲み、リード矯正時にリードを擦る又はしごくこ
とが重要な要素となっている。
導体素子のリード線案内装置」の例を、以下に説明す
る。先ず、図15は、従来の半導体デバイスを示し、
(A)はその正面図、(B)はその底面図、即ち図15
(A)の矢視A図を示す。図15の半導体デバイスは、
例えばトランジスタであり、例えば金属ケースに収納さ
れた半導体デバイス本体1およびその底面から延出する
比較的長い複数(図15の例ではエミッタ、コレクタお
よびベースの3本)のリード2により構成される。
ドの平面図である。このリード矯正用ガイド3、4は、
相互に矢印Aで示す方向に移動可能であり、直接半導体
デバイスのリード2の変形を矯正する役目を有する。即
ち、図16(A)に示す如くガイド3、4が相互に離間
した状態で、凹部P1、P2およびP3に半導体デバイ
スの3本のリード2を配置する。そして、図16(B)
に示す如くガイド3、4を相互に近づけると、3本のリ
ード2は、完全に閉じられた凹部(又は開口)P1、P
2およびP3内に収められる。その結果、3本のリード
2は、閉じられた凹部P1〜P3内に揃えられ、変形が
矯正される。
3、4により矯正されたリード2を有する半導体デバイ
ス1およびこの半導体デバイス1のリード2が挿入され
るソケット5を示す斜視図である。このソケット5は、
半導体デバイス1のリード2に対応する3個のリード挿
入口(孔)6を有する。各リード挿入口6の上端には、
テーパが形成され、リード2の先端を案内するので、ソ
ケット5に挿入された半導体デバイス1のリード2は、
最終的に矯正される。
よび図17を参照して上述した半導体デバイス1のリー
ド2の矯正工程を示す。図18(A)に示す如くの様
に、左右方向から開閉する先端形状の異なる第1ガイド
7−8と、この第1ガイド7−8と平行に配置され、同
様に開閉動作をする第2ガイド9−10と、半導体デバ
イス1のリード2の最終的な矯正を行うソケット5を使
用する。第1ガイド7−8は、図16のガイド3−4の
正面図を表し、第2ガイド9はガイド7と、ガイド10
はガイド8と、各々同一形状のものであるを可とする。
(製品)1に対し、リード2の根本に近い位置で、第1
ガイド7−8および第2ガイド9−10を相互に押し合
わせて、リード2をガイドする。このとき、リード2と
ガイド7〜10は接触しないものとする。次に、図18
(B)に示す如くリード2の根本に近い位置から、リー
ド2をガイドした状態で、第2ガイド9−10をリード
2の先端部に向けて平行移動させ、ソケット5のリード
挿入口6にリード2の先端が誘い込まれる幅まで、リー
ド2のピッチを矯正する。このとき、ガイド9−10の
移動距離は、リード2の先端手前で、リード2の先端が
正面より見て、ガイド9−10に隠れないように多少長
さを残す距離で止めるようにする。
5を半導体デバイス1側へ移動させ、リード挿入口6に
半導体デバイス1のリード2先端を挿入する。最後に、
図18(D)に示す如く、第2ガイド9−10およびソ
ケット5を同時に、半導体デバイス1側へ平行移動させ
て、半導体デバイス1のリード2の形状を矯正する。こ
れにより、半導体デバイス1のリード2の矯正処理は完
了する。
に開示するリード矯正用チャックを示す。このリード矯
正用チャックは、図16に示すガイド3−4と同様に1
対のガイド11−12により構成される。これらガイド
11−12の凹部P1’〜P3’に部品のリード13が
挟み込まれることにより矯正される。即ち、図19
(A)は1対のガイド11−12が相互に離間している
状態を示し、この状態で部品のリード13を配置する。
次に、図19(B)に示す如く1対のガイド11−12
を相互に近づけ又は押し付けて、その間の所定位置にに
リード13を押し付けることによりリード13の矯正を
完了する。
技術では、製品のリードに外傷(傷)を生じさせる危険
があり、また製品の信頼性の低下又は製品価値を損なう
虞がある。即ち、製品のリードをガイドした状態で、図
18(B)又は(D)の如くガイドを移動させると、変
形したリードおよびガイドが接触して擦り合うため、製
品のリードに外傷が生じてしまう。特に図19に示すガ
イドを使用する場合には、図20に示す如くリード13
がガイド11−12の対向面に挟まれて変形してしま
い、斯かる製品又は電子部品がソケットピン又は回路基
板のスルーホールに実装困難になるという課題があっ
た。
みなされたものであり、人手を介することなく、また製
品のリードに外傷を生じさせることなく、製品のリード
形状を簡単且つ迅速に矯正するリード矯正装置およびそ
れに使用する櫛歯を提供することである。
は、複数のリードを有する電子部品のリードを規定ピッ
チに矯正する装置であって、電子部品のリードを下方に
延出させて着脱自在に保持するベースと、このベースの
底面側に段違いに並行配置され、対向部に略相補形状の
凹凸部が形成された1対の櫛歯と、この1対の櫛歯の対
向部が相互にオーバーラップするようにスライドする櫛
歯開閉機構とを備える。本発明の好適実施形態による
と、1対の櫛歯の凹凸部にリードの誘い込み部が形成さ
れる。櫛歯をリードの長手方向に離間して複数対設け
る。これら複数対の櫛歯をそれぞれ独立して開閉する複
数の櫛歯開閉機構を設け、リードの根元に近い櫛歯から
順次閉じるように駆動する。
電子部品の複数のリードが規定ピッチから変形している
とき、リードを押圧して規定ピッチに矯正するため対と
して使用されるものであって、対向部に略相補状の凹凸
部が形成されると共に、相互に段違いに並行配置され、
対向部が相互にオーバーラップするように、矯正される
リードの長手方向に対して直交方向にスライドされる。
本発明の好適実施形態によると、凹部は、略U字状であ
り、凹部の肩にリードを誘い込むテーパが形成される。
置およびそれに使用する櫛歯の好適実施形態の構成およ
び動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
する櫛歯は、図16に示す如き半導体デバイスの如き電
子部品1が備える複数のリ―ド2が変形している場合
に、これを矯正する装置および方法である。図1は、本
発明によるリード矯正装置およびそれに使用する櫛歯に
使用される1対のリード矯正用櫛歯部材(以下、単に櫛
歯という)を示す。図1(A)は、1対の櫛歯15、1
6の平面図である。図1(B)は、1対の櫛歯15、1
6の線B−Bに沿う断面図である。また、図1(C)
は、櫛歯16の矢印C方向から見た対向部の側面図であ
る。以下の説明では、3本のリードを有するトランジス
タ等の電子部品のリードの矯正装置および方法について
説明するが、本発明は他の電子部品、例えば4本以上の
リードを有するフィルタ等のリード矯正にも適用可能で
ある。
歯15、16は、例えば金属製の略平板状である。1対
の櫛歯15、16は、それぞれ対向部55、54に、相
補状の凹凸が形成されると共に、図1(B)に示す如く
段違い(即ち相互に板厚方向にオフセット)に並行配置
される。櫛歯15の対向部(図1(A)中の右側)55
には、1対の凹部15a、15bおよびこれら凹部15
a、15b間に凸部15cが形成されている。一方、櫛
歯16の対向部(図1(A)中の左側)54には、両側
に凸部16a、16bおよびこれら凸部16a、16b
間に凹部16cが形成されている。また、1対の櫛歯1
5、16は、対向部54、55が相互にオーバーラップ
(重なり合う)するように近づけると共に相互に離間す
るようスライド可能に配置される。
く、1対の櫛歯15、16の対向部55、54の凹部1
5a、15b、16cおよび凸部15c、16a、16
bの端面52、53は、後述する如く、その間に挟持さ
れる電子部品のリードに外傷を生じさせることなく矯正
するために、略円弧状に形成されている。
1対の櫛歯15、16を使用して電子部品のリードを矯
正する工程を説明する。先ず、図2は、電子部品(例え
ばトランジスタ)Dの収束したリード17〜19を、1
対の櫛歯15、16により矯正する様子を示す側面図で
ある。図3は、図2の矢印D方向から見た底面図であ
る。図2に示す如く、1対の櫛歯15、16は、相互に
オフセットして電子部品Dのリード17〜19の根元部
に配置される。従って、リード17、18は、櫛歯15
の凹部15a、15bに位置合わせされる。一方、リー
ド19は、櫛歯16の凹部16cに位置合わせされる。
ここで、櫛歯15の凹部15a、15bの入口にはテー
パ20〜23が形成され、櫛歯16の凹部16cの入口
には、テーパ24、25が形成され、それぞれリード1
7〜19の誘い込みを行う。
3の状態から矢印Pで示す如く相互に近づけ、対向部の
凹部15a、15b、16cを対応する凸部16a、1
6b、15cにオーバーラップさせた状態を示す。そこ
で、リード17および18は、それぞれ矢印26、27
で示す如く櫛歯16の凸部16a、16bにより外側
(図4中の左側)に広げられ、リード19は、櫛歯15
の凸部15cにより右側に広げられる。その結果、電子
部品Dの収束変形されているリード17〜19は押し広
げられ、変形が矯正される。図5は、1対の櫛歯15、
16により矯正された電子部品Dのリード17、19を
示す図2と同様の側面図である。
櫛歯15、16の押し込み(オーバーラップ)量と電子
部品Dのリード17〜19先端29の移動量を示す側面
図および底面図(図6の矢印E方向から見た図)であ
る。一般に、リード17〜19は、弾性を有するので、
櫛歯15、16により適正位置へ押しても、櫛歯15、
16を離間させると、リード17〜19の弾性により元
の(変形)状態に部分的に戻る。そこで、図6に示す如
く、リード17〜19の弾性および長さ等に応じて1対
の櫛歯15、16を適正位置より少し多目にオーバーラ
ップさせて、矯正後のリード17〜19が所定形状に一
層正確に矯正されるようにする。
置の好適実施形態の全体構成図を示す。このリード矯正
装置30は、脚部32を有するベース(又はバッファ)
31、このベース31に対して電子部品Dを着脱自在に
保持するためヒンジ33を有するホルダ(部品押え)3
4、ベース31の下側にスライド可能に配置された1対
の櫛歯15、16およびこの櫛歯15、16をスライド
(又は開閉)する櫛歯開閉機構35により構成される。
このリード矯正装置30のベース31には、図8に示す
如く、矯正されるリード17〜19を有する電子部品D
が着脱自在に保持される。
示すリード矯正装置30による電子部品Dのリード17
〜19の矯正動作を説明する。先ず、櫛歯開閉機構35
を開放している状態で、ホルダ34を開いて電子部品D
をベース31の所定位置に配置する(ステップA1)。
このとき、電子部品Dのリード17〜19は、ベース3
1の下側の櫛歯15、16から下方に延出する。次に、
ホルダ34を閉じて電子部品Dをベース31に固定する
(ステップA2)。次に、例えばエアシリンダで構成さ
れた櫛歯開閉機構35を付勢して、1対の櫛歯15、1
6を閉じてリード17〜19の矯正を行う(ステップA
3)。リード17〜19の矯正処理後に、櫛歯開閉機構
35を開き(ステップA4)、ホルダ34を開き(ステ
ップA5)、最後に電子部品Dを取り出す(ステップA
6)。
0の実質的に図8と同様の側面図であり、櫛歯開閉機構
35を閉じ、1対の櫛歯15、16を矢印P方向へスラ
イドさせて電子部品Dのリード17〜19を矯正してい
る状態(図9のステップA3参照)を示す。櫛歯開閉機
構35は、1対の櫛歯15、16を閉じて、電子部品D
の収束しているリード17〜19を正規のリードピッチ
に対して図示の如く約0°〜3°広げるのが好ましい。
また、図11は、リード矯正装置30の、図9のステッ
プA5およびA6に対応する状態を示す。リード17〜
19の矯正処理は完了しており、例えば真空吸着機の吸
着ヘッド36を使用して、電子部品Dを吸着して取り出
す。
30により矯正されたリード17〜19を有する電子部
品Dを真空吸着ヘッド36により吸着した状態でソケッ
ト37に挿入又は実装する様子を示す側面図である。ソ
ケット37は、複数(図示の例では3個)のリード挿入
孔38を有する。これら各リード挿入孔38の上端に
は、ソケットテーパ39が形成されており、例えばリー
ド17〜19の先端部のピッチが、例えば約±0.6m
mずれていてもリード17〜19がリード挿入孔38に
正確に挿入可能にする。真空吸着ヘッド36により電子
部品Dをソケット37の真上へ移動し、矢印Pで示す如
く真空吸着ヘッド36をソケット37に対して(破線で
示す電子部品D’へ)降下させる。これにより、電子部
品Dがソケット37に接続され、電子部品Dは通電さ
れ、例えば特性試験等を実施することが可能になる。
発明によるリード矯正装置の第2実施形態を説明する。
図13は、リード矯正装置の第2実施形態の全体構成を
示す正面図である。図14は、図13のリード矯正装置
50の動作を説明するフローチャートである。このリー
ド矯正装置50は、複数対(図示の例では3対)のリー
ド矯正用櫛歯を使用する。電子部品Dのリード17〜1
9の長手方向に並列配置される櫛歯に数を増加すること
により、より複雑に変形したリードや長いリードの矯正
が可能である。
3対の櫛歯40−41、42−43および44−45
が、それぞれ所定間隔で上下、即ち電子部品Dのリード
17〜19の長手方向に並列配置されている。これら各
対の櫛歯40−41、42−43、44−45は、それ
ぞれ専用の櫛歯開閉機構35a〜35cにより開閉され
る。また、これら各対の櫛歯40−41、42−43、
44−45は、同時に開閉してもよいが、電子部品Dの
リード17〜19の根元に近い方の櫛歯40−41を最
初に閉じ、最も遠い櫛歯44−45を最後に閉じるよう
に、少し時間をずらして閉じてもよい。また、これら複
数対の櫛歯40−41、42−43、44−45を同時
に開閉する場合には、櫛歯の幅をリードの根元の櫛歯4
1−41に対して遠い櫛歯44−45は、少し広くして
もよい。
説明する。先ず、最初に全ての櫛歯40−41、42−
43、44−45を開き、ベース31に対して真空吸着
ヘッド36により吸着された電子部品Dを供給する(ス
テップB1)。ホルダ34を閉じて電子部品Dをベース
31に固定する(ステップB2)。櫛歯開閉機構35a
を付勢して第1櫛歯対40−41を閉じる(ステップB
3)。櫛歯開閉機構35bを付勢して第2櫛歯対42−
43を閉じる(ステップB4)。櫛歯開閉機構35cを
付勢して第3櫛歯対44−45を閉じる(ステップB
5)。櫛歯開閉機構35a〜35cの全てを減勢して、
対応する櫛歯40−41、42−43、44−45を開
く(ステップB6)。ホルダ34を開き(ステップB
7)、真空吸着ヘッド36等により電子部品Dを取り出
す。必要に応じて、図12に示す如くソケット37に挿
入又は実装する(ステップB8)。
それに使用する櫛歯の好適実施形態の構成および動作を
詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる
例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本
発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々
の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解で
きよう。例えば、櫛歯に形成された相補形状の凹凸の凹
部は、上述の実施形態の略U字状ではなく略V字状(三
角形)であってもよい。櫛歯は、上述した実施形態の如
く1対又は3対以外の任意個数であってもよい。複数対
の櫛歯を使用する場合には、各対を閉じる時間を上述に
実施形態の如く1対ずつ順次閉じる代わりに時間的に遅
延させて又は実質的に同時に行ってもよい。また、複数
対の櫛歯を使用する場合には、各対の櫛歯を実質的に同
一形状にしても又は少し変形してもよい。更に、電子部
品のリードは、任意個数であってもよい。
によれば次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即
ち、相互に規定形状から収束又は広がったリードに外傷
を生じさせることなく正確に規定形状に矯正可能であ
る。その理由は、略相補形状の凹凸が形成された1対の
櫛歯を、相互にオフセットして対向部がオーバーラップ
するように突き合わせるからである。
したリードでも容易に矯正可能である。その理由は、複
数対の櫛歯をリードの長手方向に並行して配置して、好
ましくは順次時間的にずらして閉じるからである。
つ矯正処理を自動化することが可能である。その理由
は、開閉機構で開閉される櫛歯対上に、開閉可能なホル
ダを有するベースを配置し、電子部品を真空吸着ヘッド
により供給および取り出しできるからである。
を示し、(A)は平面図、(B)は線B−Bに沿う断面
図、(C)は矢印C方向から見た側面図である。
である。
示す図である。
を示す正面図である。
を示す図である。
全体構成を示す正面図である。
チャートである。
子部品のリードを示す正面図である。
れた電子部品の取り出子状態を示す図である。
品をソケットに挿入する状態を示す正面図である。
の全体構成を示す正面図である。
ローチャートである。
面図、(B)は(A)の矢印A方向から見た底面図であ
る。
(A)は開いた状態、(B)は閉じた状態である。
トに挿入する状態を示す斜視図である。
矯正工程を示す図である。
の平面図であり、(A)は開いた状態、(B)は閉じた
状態を示す。
ある。
歯 15a、15b、16c 凹部 15c、16a、16b 凸部 17〜19 リード 20〜25 テーパ(リード誘い込み部) 30、50 リード矯正装置 31 ベース 34 ホルダ 35 櫛歯開閉機構 36 真空吸着ヘッド 54、55 対向部 D 電子部品
Claims (6)
- 【請求項1】複数のリードを有する電子部品の前記リー
ドを規定ピッチに矯正するリード矯正装置において、 前記電子部品のリードを下方に延出させて着脱自在に保
持するベースと、該ベースの底面側に段違いに並行配置
され、対向部に略相補形状の凹凸部が形成された1対の
櫛歯と、該1対の櫛歯の前記対向部が相互にオーバーラ
ップするようにスライドする櫛歯開閉機構とを備えるこ
とを特徴とするリード矯正装置。 - 【請求項2】前記1対の櫛歯の前記凹凸部に前記リード
の誘い込み部が形成されることを特徴とする請求項1に
記載のリード矯正装置。 - 【請求項3】前記櫛歯を前記リードの長手方向に離間し
て複数対設けることを特徴とする請求項1又は2に記載
のリード矯正装置。 - 【請求項4】前記複数対の櫛歯をそれぞれ独立して開閉
する複数の櫛歯開閉機構を設け、前記リードの根元に近
い櫛歯から順次閉じるよう駆動することを特徴とする請
求項3に記載のリード矯正装置。 - 【請求項5】電子部品の複数のリードが規定ピッチから
変形しているとき、前記リードを押圧して略規定ピッチ
に矯正するために対として使用されるリード矯正装置用
櫛歯において、 対向部に略相補状の凹凸部が形成されると共に、相互に
段違いに並行配置され、前記対向部が相互にオーバーラ
ップするように、矯正される前記リードの長手方向に対
して直交方向にスライドされることを特徴とするリード
矯正装置用櫛歯。 - 【請求項6】前記凹部は、略U字状であり、前記凹部の
肩にリードを誘い込むテーパが形成されることを特徴と
する請求項5に記載のリード矯正装置用櫛歯。
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