JP2003152060A - 基板保持装置 - Google Patents
基板保持装置Info
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Abstract
する基板保持装置を提供すること。 【解決手段】本発明に係る基板保持装置は、シリコンウ
エハ1、チャック台2、真空チャック3、真空ポンプ
4、真空経路51、52、バルブ61、62、63、6
4を備えている。チャック台2は、真空経路51、52
を備えている。シリコンウエハ1の下面、真空チャック
3の上面および土手部31の内周面と、チャック台2の
上面、真空チャック3の下面、土手部31の内周面、お
よび土手部33の外周面により密閉された空間が形成さ
れている。真空ポンプ4によりこれらの密閉された空間
を減圧することで、シリコンウエハ1および真空チャッ
ク3を保持することが可能である。
Description
板保持装置に係り、特に、真空吸着により基板を保持す
るものに関する。
検査装置等において、シリコンウエハ等の基板をチャッ
ク台に載置する際に、バキュームチャックによる真空吸
着によってチャック台表面に基板を保持する基板保持装
置が提案されている。
図8(a)、(b)に示す。図8(a)は、従来の基板
保持装置の上面図である。図8(b)は、従来の基板保
持装置の側面図である。この基板保持装置は、円板状の
チャック台2の上面に、図8(a)に示すように、土手
部21、複数の凸部22、真空経路24を備えている。
土手部21は、チャック台2の周囲にリング状に成形さ
れて設けられているものである。凸部22は、等間隔に
配列されて設けられている。真空経路24は、チャック
台2内部を貫通し、その一端部において図示しない真空
ポンプに接続されている。基板は、チャック台2の上面
に載置された後、真空ポンプにより、真空経路24を介
して当該チャック台2の上面に真空吸着される。
る従来の基板保持装置は、チャック台の材質であるセラ
ミックに含まれる不純物が基板の裏面に付着する等の汚
染や、基板の裏面に付着していた異物がチャック台に付
着し、その後にチャック台に載置した別の基板の裏面に
この異物が移動して付着する等の汚染の問題があった。
この場合には、基板の裏面と土手部若しくは凸部との間
に不純物や異物が挟まるため基板表面に撓みが生じ、基
板を平坦に載置することができないという問題も生ず
る。また、チャック台は、一般にヒータテーブルやXY
テーブルの上に取り付けられるため、簡単には取り外し
て洗浄することはできない。特に、セラミック製のチャ
ック台の場合には、洗浄すると溶剤とともに汚染物を吸
収する等の不具合が生ずる可能性がある。
で、その目的とするところは、基板の裏面を汚さず、基
板の表面を平坦に吸着する基板保持装置を提供すること
にある。
めに、本発明にかかる基板保持装置は、前記基板を載置
し、当該基板を真空吸着するための真空経路(例えば、
本実施の形態における真空経路34)を有する板状部材
(例えば、本発明の実施の形態における真空チャック
3)と、前記板状部材の下方に接触して設けられ、前記
真空経路を介して前記基板を真空吸着するための真空経
路(例えば、本実施の形態における真空経路51)を有
するチャック台(例えば、本実施の形態におけるチャッ
ク台2)を備え、前記板状部材は、前記チャック台より
離脱可能としたものである。このような構成により、板
状部材を交換する、若しくは洗浄することで、基板の裏
面を汚さずに平坦に基板をチャック台に載置することが
できる。
に、複数の凸部と、当該板状部材の真空経路を取り囲む
土手部とを有することとしても良い。このような構成に
より、真空吸着によって基板を板状部材に確実に保持す
ることができる。さらに、基板と板状部材との接触面積
を少なくすることができるので、より効果的に基板の裏
面を汚さずに平坦に基板をチャック台に載置することが
できる。
側の面に、複数の凸部を有しても良い。このような構成
により、板状部材とチャック台との接触面積を少なくし
板状部材を平坦にチャック台に載置することができるの
で、より効果的に基板を平坦にチャック台に載置するこ
とができる。
られた凸部と、チャック台側の面に設けられた凸部と
は、略重なる位置に設けることも可能である。このよう
な構成により、基板の自重及び大気と真空の圧力差によ
って、板状部材の基板側の凸部が下方に撓むことを防ぐ
ことができる。
を真空吸着するための真空経路を有し、前記板状部材
は、前記チャック台側の面に当該チャック台の真空経路
を取り囲む土手部を有するとしても良い。このような構
成により、真空吸着によって板状部材をチャック台に確
実に保持することができる。さらに、板状部材とチャッ
ク台との接触面積を少なくすることができるので、より
効果的に基板の裏面を汚さずに平坦にチャック台に載置
することができる。
質の材料より構成されているとしても良い。このような
構成により、板状部材と基板との接触の際の磨耗によっ
てこれらの部材の成分以外の異物に汚染されることを効
果的に防ぐことができる。
シリコンを主とする化合物であり、前記板状部材は、シ
リコンウエハより生成されたこととしても良い。このよ
うな構成により、板状部材と基板との接触の際の磨耗に
よってこれらの部材の成分以外の異物に汚染されること
を効果的に防ぐことができる。
料を主とする化合物で構成されているとしても良い。こ
のような構成により、板状部材と基板との接触の際の磨
耗によってこれらの部材の成分以外の異物に汚染される
ことを効果的に防ぐことができる。
り、前記板状部材は、多結晶シリコンより生成されたこ
ととすることも可能である。このような構成により、板
状部材と基板との接触の際の磨耗を効果的に防ぐことが
できる。
ヤモンド、SiC、SiN、SiO 2、又はフッ素樹脂
膜等付加しても良い。このような構成によっても、板状
部材と基板との接触の際の磨耗を効果的に防ぐことがで
きる。
乃至図7に基づいて説明する。 発明の実施の形態1.図1は、本実施の形態1に係る基
板保持装置の構成を示す。本実施形態1においては、基
板とチャック台の間に板状部材からなる真空チャックを
設けている。基板保持装置は、図1に示すように、チャ
ック台2、真空チャック3、真空ポンプ4、真空経路5
1、52、バルブ61、62、63、64を備えて構成
されている。
である。図3は、図1における要部Bの断面拡大図であ
る。図4は、図1における要部Cの断面拡大図である。
図2に示すように、チャック台2上面に真空チャック3
が載置され、さらに真空チャック3上面にシリコンウエ
ハ1が載置されている。シリコンウエハ1は、その上面
にICチップが形成されている。
る。チャック台2をこのようにセラミックで構成する場
合には、不純物の発生を少なくするために、所定の材料
を合成して作成されたものであることが望ましい。チャ
ック台2は、シリコンウエハ1と直接接触しないため、
セラミック又は金属により構成しても良い。チャック台
2の内部には、シリコンウエハ1を真空吸着するための
真空経路51と、真空チャック3を真空吸着するための
真空経路52が設けられている。
を有し、例えばシリコンウエハ1と同一のシリコンイン
ゴットから切り出したウエハを成形したものである。こ
こで、図5(a)は、真空チャック3の上面図である。
図5(b)は、真空チャック3の側面図である。図5
(c)は、真空チャック3の下面図である。図5(a)
に示すように、真空チャック3の上面及び下面の周囲に
は、リング状の土手部31が設けられ、さらに複数の凸
部32が設けられている。土手部31および凸部32
は、真空チャック3の上面及び下面に、例えばサンドブ
ラスト加工によって形成される。このサンドブラスト加
工により、空気と共に切削材、又は研磨材等がノズルか
ら噴射されて、真空チャック3の表面に土手部31、凸
部32がパターン形成される。また、真空チャック3の
上面及び下面のパターンは、一致して重なるように形成
されている。土手部31および凸部32は、エッチング
により形成されても良い。具体的には、シリコンウエハ
1上に窒化膜または酸化膜等を設け、リソグラフィでパ
ターニングし、さらにドライエッチング又はウェットエ
ッチングによりパターンを形成する。
ている。凸部32は、例えば円形断面を有する円柱又は
円錐であるが、矩形断面を有する角柱であっても良い。
また、真空チャック3には、真空経路34が設けられて
いる。この真空経路34は、図3及び図5(b)、
(c)に示すように、真空チャック3の中心部に形成さ
れた貫通孔と、土手部33とにより構成されている。こ
の土手部33は、真空チャック3の下面に、貫通孔を取
り囲むようにして設けられている。
吸着するための真空経路34を取り囲むように設けられ
たものである。そして、真空チャック3の上面側におい
ては、シリコンウエハ1の下面、真空チャック3の上面
および土手部31の内周面により密閉された空間が形成
されている。また、真空チャック3の下面に設けられた
土手部31は、当該真空チャック3をチャック台2に吸
着するための真空経路52を少なくとも取り囲むように
設けられている。そして、真空チャック3の下面側にお
いては、チャック台2の上面、真空チャック3の下面、
土手部31の内周面および土手部33の外周面とによ
り、密閉された空間が形成されている。すなわち、真空
経路34、および真空経路51を介して真空ポンプ4に
より真空チャック3の上面の密閉された空間を減圧する
ことで、シリコンウエハ1を真空チャック3上面に保持
することが可能である。また、真空チャック3の下面の
密閉された空間を、真空経路52を介して真空ポンプ4
により減圧することで、真空チャック3をチャック台2
上面に保持することが可能である。
止し、外部気圧と同じ状態に戻すことで容易にチャック
台2から取り外して交換することが可能である。また、
シリコンウエハ洗浄設備によりこの真空チャック3を洗
浄し、その表面に付着した異物等を取り除いて繰り返し
使用することが可能である。真空チャック3は、シリコ
ンウエハ1との摩擦等によってシリコンウエハ1以外の
成分を有する異物の発生を防ぐため、シリコンウエハ1
と同じ材質であることが望ましい。また、真空チャック
3は、シリコンウエハ1と同様の材質とすることにより
大量に製造されているシリコンウエハ1を加工して真空
チャック3として用いることが可能となるので、その製
造が容易であり、さらにコスト低減化も実現できる。
又、真空チャック3の表面は、耐摩耗性、相手攻撃性等
を改善するため、カーボン、ダイヤモンド、SiC、S
iN、SiO2、又はフッ素樹脂膜等のような汚染源に
なり難い物質をコーティングすることによりわずかに発
塵した場合にも問題を最小とすることができる。
62が設けられている。又、真空経路52の経路上に
は、バルブ63、64が設けられている。バルブ61及
び63は、真空経路51及び52に外気を流入させる、
又は、外気を遮断するためのものである。バルブ62及
び64は、真空経路51及び52を真空ポンプ4に対し
て導通状態にする、又は、その導通状態を遮断するため
のものである。これらのバルブ61、62、63、64
を切替えて閉じることにより、シリコンウエハ1と真空
チャック3とを選択的に、若しくは両方を同時に真空吸
着によってチャック台2に保持することが可能である。
尚、真空吸着は、ある密閉空間を外気圧以下に減圧する
ことにより吸着することを言う。
置の作用について説明する。まず真空チャック3は、チ
ャック台2の上面、真空チャック3の下面、真空チャッ
ク3の下面に設けられた土手部31の内周面、および土
手部33の外周面により形成された空間が密閉されてい
るので、バルブ61、62、63を閉めるとともにバル
ブ64を開け、真空経路52を真空ポンプ4に対して導
通状態にしておいて、真空ポンプ4を作動させて真空経
路52を介してこの空間を減圧し、さらにバルブ64を
閉めて真空経路52を遮断することにより、真空チャッ
ク3をチャック台2の上面に確実に保持することができ
る。
ック3の上面、および真空チャック3の上面に設けられ
た土手部31の内周面により形成された空間が同様に密
閉されているので、バルブ61、63、64を閉めると
ともにバルブ62を開け、真空経路51を真空ポンプ4
に対して導通状態にしておいて、真空ポンプ4を作動さ
せて真空経路34、51を介してこの空間を減圧し、さ
らにバルブ62を閉めて真空経路51を遮断することに
より、シリコンウエハ1を真空チャック3の上面に確実
に保持することができる。
に形成された土手部31および凸部32のパターンが一
致し、重なっており、真空チャック3の上面の土手部3
1および凸部32が、真空チャック3の下面の土手部3
1および凸部32により支持されているので、真空チャ
ック3の上面の土手部31および凸部32に、検査時に
シリコンウエハ1に対して加わる外部からの力やシリコ
ンウエハ1自身の重さ及び大気と真空の圧力差が生じて
も下方に撓むことがない。このため、シリコンウエハ1
を平坦に保持することが可能である。
61の外部空間との経路を導通状態にすることにより、
シリコンウエハ1の下面、真空チャック3の上面、およ
び真空チャック3の上面に設けられた土手部31の内周
面により密閉された空間の減圧状態を解除することでシ
リコンウエハ1を容易に取り出すことができ、シリコン
ウエハ1を別のものに取替えることができる。
63の外部空間との経路を導通状態にすることにより、
チャック台2の上面、真空チャック3の下面、真空チャ
ック3の下面に設けられた土手部31の内周面、および
土手部33の外周面により密閉された空間の減圧状態を
解除することで真空チャック3を容易に取出すことがで
き、真空チャック3を容易に交換することができる。ま
た、真空チャック3は、シリコンウエハ1と形状等が略
同一であるので、例えば、特開2001−298011
号公報や、特開2001−274134号公報等に開示
されるシリコンウエハ洗浄設備によりこの真空チャック
3を洗浄することができ、真空チャック3に付着した異
物等を取除くことでこの真空チャック3を繰り返し使用
することができる。このように、真空チャック3を交換
および洗浄することにより、シリコンウエハ1及び真空
チャック3間、又は真空チャック3及びチャック台2間
に異物等が挟まりシリコンウエハ1表面に撓みが生ずる
ことが無く、シリコンウエハ1を真空チャック3の上面
に平坦に保持することが可能となる。
持装置によれば、真空チャック3を容易に交換すること
ができ、またシリコンウエハ洗浄設備により洗浄し真空
チャック3表面に付着した異物等を取除くことにより、
シリコンウエハ1の裏面を汚さず、シリコンウエハ1の
表面を平坦に吸着し保持することができる。
態2に係る基板保持装置の構成を示す。この基板保持装
置は、実施の形態1におけるものと同様の構成であり、
チャック台2、及び真空チャック3に構造的特徴を有し
ている。
32がその上面にのみ形成されており、下面は平坦な面
とされている。
空チャック3の下面に設けられていた土手部31、凸部
32、土手部33と同様の土手部21、凸部22、土手
部23が、その上面に形成されている。
チャック台2の上面、真空チャック3の下面、チャック
台2に設けられた土手部21の内周面および土手部23
の外周面により密閉された空間が、真空経路52を介し
て真空ポンプ4により減圧されて真空チャック3が保持
されることによって、実施の形態1と同様の効果を奏す
る。
ック3の上面に形成された土手部21、31、および凸
部22、32のパターンが一致し、重なっており、真空
チャック3上面の土手部31および凸部32が、チャッ
ク台2上面の土手部21および凸部22により支持され
ているので、真空チャック3上面の土手部31および凸
部32に、検査時にシリコンウエハ1に対して加わる外
部からの力やシリコンウエハ1自身の重さが生じても下
方に撓むことがない。このため、シリコンウエハ1を平
坦に保持することが可能である。
エハ1の裏面を汚さず、シリコンウエハ1の表面を平坦
に吸着し保持することができる。
態3に係る基板保持装置の構成を示す。この基板保持装
置は、実施の形態1におけるものと同様の構成であり、
真空チャック3に構造的特徴を有している。
32がその上面にのみ形成されており、下面は平坦な面
とされている。
シリコンウエハ1の下面、真空チャック3の上面、およ
び真空チャック3の上面に設けられた土手部31の内周
面により密閉された空間が真空経路51を介して真空ポ
ンプ4により減圧されてシリコンウエハ1が保持される
ことによって、実施の形態1と同様の効果を奏する。
エハ1の裏面を汚さず、シリコンウエハ1の表面を平坦
に吸着し保持することができる。
形態1〜3における基板保持装置は、土手部31がシリ
コンウエハ1を安定して保持することができれば、土手
部31は真空チャック3の周囲に設けられていなくても
良く、真空チャック3の上面及び下面の任意の箇所に設
けることもできる。また、土手部31は、同心円状に複
数設けることもできる。さらに、真空経路34は、真空
チャック3に複数設けることもできる。
3は、多結晶シリコン、ガラスウエハ、SiCウエハ、
化合物ウエハ(例えば、GaAs、GaP等)、若しく
は液晶表示装置のガラス基板等とすることもできる。特
に、多結晶シリコンは、加工性が良いので望ましい。真
空チャック3は、複数備えることもできる。
られず接着剤等により保持することもできる。この場合
には、熱可塑性接着剤、放射線硬化型接着剤等を用いる
こともできる。真空チャック3は、使い捨てにすること
もできる。この場合には、真空チャック3は、金属等と
することもできる。
置は、基板の裏面を汚さず、基板の表面を平坦に吸着す
ることが可能である。
す概略構成図である。
部Aを示す断面拡大図である。
部Bを示す断面拡大図である。
部Cを示す断面拡大図である。
空チャック3を示す構成図である。
す要部拡大図である。
す要部拡大図である。
図である。
ク 4 真空ポンプ 21 土手部 22 凸部 23 土手部 24 真空
経路 31 土手部 32 凸部 33 土手部 34 真空経路 51、5
2 真空経路 61、62、63、64 バルブ
Claims (10)
- 【請求項1】真空吸着により基板を保持する基板保持装
置であって、 前記基板を載置し、当該基板を真空吸着するための真空
経路を有する板状部材と、 前記板状部材の下方に接触して設けられ、前記真空経路
を介して前記基板を真空吸着するための真空経路を有す
るチャック台を備え、前記板状部材は、前記チャック台
より離脱可能とした基板保持装置。 - 【請求項2】前記板状部材は、前記基板側の面に、複数
の凸部と、当該板状部材の真空経路を取り囲む土手部と
を有することを特徴とする請求項1記載の基板保持装
置。 - 【請求項3】前記板状部材は、前記チャック台側の面
に、複数の凸部を有することを特徴とする請求項2記載
の基板保持装置。 - 【請求項4】前記板状部材の基板側の面に設けられた凸
部と、チャック台側の面に設けられた凸部とは、略重な
る位置に設けられたことを特徴とする請求項3記載の基
板保持装置。 - 【請求項5】前記チャック台は、前記板状部材を真空吸
着するための真空経路を有し、 前記板状部材は、前記チャック台側の面に当該チャック
台の真空経路を取り囲む土手部を有することを特徴とす
る請求項3又は4記載の基板保持装置。 - 【請求項6】前記板状部材とは、前記基板と同質の材料
より構成されていることを特徴とする請求項1乃至5記
載の基板保持装置。 - 【請求項7】前記板状部材が前記基板と同種材料を主と
する化合物で構成されていることを特徴とする請求項1
乃至5記載の基板保持装置。 - 【請求項8】前記基板は、シリコンウエハであり、前記
板状部材は、シリコンウエハより生成されたことを特徴
とする請求項1乃至6記載の基板保持装置。 - 【請求項9】前記基板は、多結晶シリコンであり、前記
板状部材は、多結晶シリコンより生成されたことを特徴
とする請求項1乃至7記載の基板保持装置。 - 【請求項10】前記基板の表面にカーボン、ダイヤモン
ド、SiC、SiN、SiO2、又はフッ素樹脂膜等を
付加したことを特徴とする請求項1乃至9記載の基板保
持装置。
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