JP2003151208A - データ転送システム、データ受信装置、データ転送方法 - Google Patents

データ転送システム、データ受信装置、データ転送方法

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JP2003151208A
JP2003151208A JP2001347553A JP2001347553A JP2003151208A JP 2003151208 A JP2003151208 A JP 2003151208A JP 2001347553 A JP2001347553 A JP 2001347553A JP 2001347553 A JP2001347553 A JP 2001347553A JP 2003151208 A JP2003151208 A JP 2003151208A
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JP2001347553A
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Isao Kato
勇雄 加藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも2つの機器間で、公衆回線網等の
伝送路や、インターネットなどを通じて、音楽データ等
をダウンロードする場合に、転送データのデータサイズ
情報が受信側で保存可能なデータのデータサイズ情報を
超えると、伝送が途絶して、それまでの通信費や時間な
ど無駄になる。 【解決手段】 送信側機器610と受信側機器510と
の間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデ
ータ転送システムにおいて、送信側機器610は、少な
くとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う信号
処理/システム制御部b603と、データを格納するデ
ータ保持部604と、データ保持部604内のデータの
サイズをデータサイズ情報として管理するデータサイズ
情報管理手段605とを備え、受信側機器510は、少
なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う信
号処理/システム制御部a503と、記録媒体505と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器間でデータを
転送するデータ転送システム、データ転送方法等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、音楽データ、文字データ、画
像データと、その他の補助情報が記録可能な光ディスク
で、CDより小径(直径6.4cm)でCDと同等の再
生時間を有し、かつ、書込み及び書換え可能なMD(ミ
ニディスク)およびMD(ミニディスク)記録再生装置
がある。
【0003】MD(ミニディスク)のシステム構成につ
いては、「日経エレクトロニクス[日経BP社]第52
8号(1991.5.27)、第106頁乃至第107
頁」、「日経エレクトロニクス[日経BP社]第535
号(1991.9.2)、127頁〜141頁」、「ラ
ジオ技術[ラジオ技術社](1991年6月号)第9頁
乃至第12頁」に掲載されている。
【0004】さて、上記MDを始めとしたDVD、メモ
リーカード等の記録再生装置では、外部装置から音楽、
文字、画像、その他の補助データを受信して、受信した
データを記録媒体(MD記録再生装置の場合にはミニデ
ィスクであり、メモリーカード記録再生装置の場合には
メモリーカード)に書き込む、もしくは、メディアから
再生した音楽、文字、画像、その他の補助データを外部
装置に送信する機能を有するが、前記送受信機能を利用
して、外部装置から音楽データを受信し、MDやDV
D、メモリカード等のメディアに記録する時、例えば送
信もとの装置がCDプレーヤである場合には、CDに記
録されているそれぞれの楽曲の時間が既知であり、ま
た、CDプレーヤにはディスクに記録されているそれぞ
れの楽曲の再生時間を表示する機能を有しているため、
受信した音楽データを記録媒体の残り容量に記録するこ
とが出来るかどうか、使用者が容易に判断することがで
きる。
【0005】また、一般にミニコンポと呼ばれている、
ラジオチューナー、CD、MDや、コンパクトカセット
が一体となった省スペースのオーディオ機器では、CD
からMD、もしくはCDからコンパクトカセットにダビ
ングを行う際、記録先記録媒体(MD、コンパクトカセ
ット等)の記録可能な時間と、CDプレーヤから得られ
るディスクの総再生時間、あるいは楽曲毎の再生時間情
報を参照して、記録先記録媒体(MD、コンパクトカセ
ット等)に、CDに記録されている全ての楽曲を記録可
能かどうか、あるいは、一部の楽曲が途中で途切れるこ
とがないかどうか、等の判断を行って、自動でダビング
制御を行う機能を有した製品も存在する。
【0006】このように、データを送信する送信側機器
と、そのデータを送信する受信側機器が近接している場
合、もしくは一体化している場合には、送信側機器から
受信側機器へ音楽データの転送を行う時に、データのサ
イズを再生時間情報として間接的に使用者が知ることが
できるため、記録先記録媒体の残り容量に記録可能なデ
ータサイズの場合にのみ、データの受信を行い記録媒体
に記録するよう、使用者が管理することができる。
【0007】また、送信側機器と受信側機器が近接して
いる場合、もしくは同一筐体内に構成されるなどして、
実質一体化している場合で、送信側機器と受信側機器の
両方を制御可能なコントローラが存在する場合には、音
楽データの転送を行う時に、データのサイズを再生時間
情報として間接的にコントローラが知ることができるた
め、記録先記録媒体の残り容量に記録可能なデータサイ
ズの場合にのみ、データの受信を行い記録媒体に記録す
るよう、コントローラが制御することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットなどを通じて、音楽データをダウンロードする
場合は、ダウンロード対象データのサイズ(データの容
量)と受信側機器が備える記録媒体の空き容量を参照し
て、これをもとに、受信側機器と送信側機器の転送制御
を行うコントローラが存在しないので、結果、音楽配信
等におけるデータ転送時の途中で、受信側機器の記録媒
体の空き容量が足らなくなってダウンロードに失敗し、
それまでの通信費や時間など無駄になる。
【0009】また、このようなエラーが発生することを
前提にして有料データの配信を行う場合は、課金システ
ムが複雑になるという問題点があった。
【0010】また、複数の記録媒体の記録再生装置が一
体となった機器(例えば、一般にミニコンポと呼ばれて
いるような機器)単体で楽曲データのダビングを行う場
合を除き、オーディオ機器間で楽曲データのダビングを
行う際には、データ受信側(記録側)の記録媒体の空き
容量(記録可能な残り時間)を、使用者が管理しながら
行わないと、記録した楽曲が途中で途切れるといった不
都合が発生する。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、機器間でのデータの転送において、ユーザ負担と転
送障害を軽減し、安全且つ確実に転送処理ができるよう
にしたデータ転送システム、データ受信装置、データ転
送方法等を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、第1装置と
第2装置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転
送を行うデータ転送システムにおいて、前記第1装置
は、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を
行う第1の制御手段と、前記データを格納するデータ保
持部と、前記データ保持部内のデータのサイズをデータ
サイズ情報として管理するデータサイズ情報管理手段と
を備え、前記第2装置は、少なくとも前記データを含む
情報の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体
に前記データの記録を行う記録手段とを備え、前記第2
装置が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持さ
れるデータを転送させる場合に、前記第2の制御手段
は、前記転送させようとするデータのサイズに関するデ
ータサイズ情報を前記第1装置に要求し、前記第1の制
御手段は、前記データサイズ情報管理手段より前記デー
タサイズ情報を読み出し、前記第2装置に送信し、前記
第2の制御手段は、前記データサイズ情報を取得する
と、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記転
送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録可
能か否かを判別し、前記判別の結果が記録可能である場
合は、前記第1装置に、前記転送の動作を実行させ、前
記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装置
に前記転送の動作を実行させないデータ転送システムで
ある。
【0013】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送システムにおいて、
前記第1装置は、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納
するデータ保持部とを備え、前記第2装置は、少なくと
も前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制
御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管
理する空き容量情報管理手段とを備え、前記第2装置
が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持される
データの転送させる場合に、前記第2の制御手段は、前
記第1装置に前記転送の要求を行い、前記第1の制御手
段は、前記第2装置に対し、前記記録媒体の空き容量に
関する空き容量情報を要求し、前記第2の制御手段は、
前記空き容量情報管理手段より前記空き容量情報を読み
出し、前記第1装置に送信し、前記第1の制御手段は、
前記空き容量情報と、転送しようとするデータのサイズ
とを参照して、前記転送しようとするデータがすべて前
記記録媒体に記録可能か否かを判別し、前記判別の結果
が記録可能である場合は、前記第2装置に、前記転送の
動作を許可するための命令を出力し、前記判別の結果が
記録不可能である場合は、前記第2装置に、前記転送の
動作を許可しない命令を出力するデータ転送システムで
ある。
【0014】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送システムにおいて、
前記第1装置は、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納
するデータ保持部とを備え、前記第2装置は、少なくと
も前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制
御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管
理する空き容量情報管理手段とを備え、前記第2装置
が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持される
データを転送させる場合に、前記第2の制御手段は、前
記空き容量管理手段から、前記空き容量情報を読み出
し、前記第1装置に、前記転送を要求する命令と、前記
空き容量情報とを送信し、前記第1の制御手段は、前記
空き容量情報と、転送しようとするデータのサイズとを
参照して、前記転送しようとするデータがすべて前記第
2装置の前記記録媒体に記録可能か否かを判別し、前記
判別の結果が記録可能である場合は、前記転送を要求す
る命令に基づき、前記第2装置に対し、前記転送の動作
を実行し、前記判別の結果が記録不可能である場合は、
前記第2装置に前記転送の動作を実行しないデータ転送
システムである。
【0015】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送システムにおいて、
前記第1装置は、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納
するデータ保持部と、前記データ保持部内のデータの再
生時間を再生時間情報として管理する再生時間情報管理
手段とを備え、前記第2装置は、少なくとも前記データ
を含む情報の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記
録媒体に前記データの記録を行う記録手段とを備え、前
記第2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部に
保持されるデータを転送させる場合に、前記第2の制御
手段は、前記転送させようとするデータの再生時間に関
する再生時間情報を前記第1装置に要求し、前記第1の
制御手段は、前記再生時間情報管理手段より前記再生時
間情報を読み出し、前記第2装置に送信し、前記第2の
制御手段は、前記再生時間情報を取得すると、これを前
記記録媒体の空き容量と比較して、前記転送させようと
するデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判
別し、前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第
1装置に、前記転送の動作を実行させ、前記判別の結果
が記録不可能である場合は、前記第1装置に前記転送の
動作を実行させないデータ転送システムである。
【0016】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、所定の伝送回線を介してデータを受信するデータ受
信装置であって、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前記デ
ータの記録を行う記録手段と、所定の情報の表示を行う
表示手段と、使用者からの指示入力を受け付ける入力手
段とを備え、前記第2の制御手段は、前記受信しようと
するデータのサイズに関するデータサイズ情報を、前記
受信しようとするデータを有する相手先に要求し、前記
データサイズ情報が得られた場合は、それに基づき前記
受信しようとするデータの受信動作を実行し、前記デー
タサイズ情報が得られなかった場合は、前記表示手段
に、前記受信しようとするデータがもれなく前記記録媒
体に保存可能かどうかの判別を前記指示入力として要求
する旨の表示を行い、前記入力手段を介して行われた指
示入力が保存可能である場合は、前記データの受信動作
を行い、前記入力手段を介して行われた指示入力が保存
不可能である場合は、前記データの受信動作を行わない
データ受信装置である。
【0017】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、所定の伝送回線を介してデータを受信するデータ受
信装置であって、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前記デ
ータの記録を行う記録手段と、所定の情報の表示を行う
表示手段と、使用者からの指示入力を受け付ける入力手
段とを備え、前記第2の制御手段は、前記受信しようと
するデータの再生時間に関する再生時間情報を前記受信
しようとするデータを有する相手先に要求し、前記再生
時間情報が得られた場合は、それに基づき前記受信しよ
うとするデータの受信動作を実行し、前記再生時間情報
が得られなかった場合は、前記表示手段に、前記受信し
ようとするデータがもれなく前記記録媒体に保存可能か
どうかの判別を前記指示入力として要求する旨の表示を
行い、前記入力手段を介して行われた指示入力が保存可
能である場合は、前記受信しようとするデータの受信動
作を行い、前記入力手段を介して行われた指示入力が保
存不可能である場合は、前記受信しようとするデータの
受信動作を行わないデータ受信装置である。
【0018】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記所定の伝送回線は、LANまたはWANのネッ
トワークである第1から第4のいずれかの本発明のデー
タ転送システムである。
【0019】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記所定の伝送回線は、LANまたはWANのネッ
トワークである第5または第6の本発明のデータ受信装
置である。
【0020】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送システムにおける第
1装置であって、少なくとも前記データを含む情報の送
受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納
するデータ保持部と、前記データ保持部内のデータのサ
イズをデータサイズ情報として管理するデータサイズ情
報管理手段とを備え、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前
記データの記録を行う記録手段とを有する前記第2装置
が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持される
データを転送させる場合に、前記第2の制御手段は、前
記転送させようとするデータのサイズに関するデータサ
イズ情報を前記第1装置に要求し、前記第1の制御手段
は、前記データサイズ情報管理手段より前記データサイ
ズ情報を読み出し、前記第2装置に送信し、前記第2の
制御手段は、前記データサイズ情報を取得すると、これ
を前記記録媒体の空き容量と比較して、前記転送させよ
うとするデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否か
を判別し、前記判別の結果が記録可能である場合は、前
記第1装置に、前記転送の動作を実行させ、前記判別の
結果が記録不可能である場合は、前記第1装置に前記転
送の動作を実行させないものである、第1装置である。
【0021】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第2装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前
記データの記録を行う記録手段とを備え、少なくとも前
記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手
段と、前記データを格納するデータ保持部と、前記デー
タ保持部内のデータのサイズをデータサイズ情報として
管理するデータサイズ情報管理手段とを有する前記第1
装置から、前記データ保持部に保持されるデータを転送
させる場合に、前記第2の制御手段は、前記転送させよ
うとするデータのサイズに関するデータサイズ情報を前
記第1装置に要求し、前記第1の制御手段は、前記デー
タサイズ情報管理手段より前記データサイズ情報を読み
出し、前記第2装置に送信し、前記第2の制御手段は、
前記データサイズ情報を取得すると、これを前記記録媒
体の空き容量と比較して、前記転送させようとするデー
タがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別し、前
記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
に、前記転送の動作を実行させ、前記判別の結果が記録
不可能である場合は、前記第1装置に前記転送の動作を
実行させないものである、第2装置である。
【0022】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第1装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを
格納するデータ保持部とを備え、少なくとも前記データ
を含む情報の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記
録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、前記記録
媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理する空き容
量情報管理手段とを有する前記第2装置が、前記第1装
置から、前記データ保持部に保持されるデータの転送さ
せる場合に、前記第2の制御手段は、前記第1装置に前
記転送の要求を行い、前記第1の制御手段は、前記第2
装置に対し、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量
情報を要求し、前記第2の制御手段は、前記空き容量情
報管理手段より前記空き容量情報を読み出し、前記第1
装置に送信し、前記第1の制御手段は、前記空き容量情
報と、転送しようとするデータのサイズとを参照して、
前記転送しようとするデータがすべて前記記録媒体に記
録可能か否かを判別し、前記判別の結果が記録可能であ
る場合は、前記第2装置に、前記転送の動作を許可する
ための命令を出力し、前記判別の結果が記録不可能であ
る場合は、前記第2装置に、前記転送の動作を許可しな
い命令を出力するものである、第1装置である。
【0023】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第2装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前
記データの記録を行う記録手段と、前記記録媒体の空き
容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
手段とを備え、少なくとも前記データを含む情報の送受
信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納す
るデータ保持部とを有する前記第1装置から、前記デー
タ保持部に保持されるデータを転送させる場合に、前記
第2の制御手段は、前記第1装置に前記転送の要求を行
い、前記第1の制御手段は、前記第2装置に対し、前記
記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を要求し、前
記第2の制御手段は、前記空き容量情報管理手段より前
記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に送信し、前
記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよう
とするデータのサイズとを参照して、前記転送しようと
するデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判
別し、前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第
2装置に、前記転送の動作を許可するための命令を出力
し、前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第
2装置に、前記転送の動作を許可しない命令を出力する
ものである、第2装置である。
【0024】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第1装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを
格納するデータ保持部とを備え、少なくとも前記データ
を含む情報の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記
録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、前記記録
媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理する空き容
量情報管理手段とを有する前記第2装置が、前記第1装
置から、前記データ保持部に保持されるデータを転送さ
せる場合に、前記第2の制御手段は、前記空き容量管理
手段から、前記空き容量情報を読み出し、前記第1装置
に、前記転送を要求する命令と、前記空き容量情報とを
送信し、前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、
転送しようとするデータのサイズとを参照して、前記転
送しようとするデータがすべて前記第2装置の前記記録
媒体に記録可能か否かを判別し、前記判別の結果が記録
可能である場合は、前記転送を要求する命令に基づき、
前記第2装置に対し、前記転送の動作を実行し、前記判
別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装置に前
記転送の動作を実行しないものである、第1装置であ
る。
【0025】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第2装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前
記データの記録を行う記録手段と、前記記録媒体の空き
容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
手段とを備え、少なくとも前記データを含む情報の送受
信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納す
るデータ保持部とを有する第1装置から、前記データ保
持部に保持されるデータを転送させる場合に、前記第2
の制御手段は、前記空き容量管理手段から、前記空き容
量情報を読み出し、前記第1装置に、前記転送を要求す
る命令と、前記空き容量情報とを送信し、前記第1の制
御手段は、前記空き容量情報と、転送しようとするデー
タのサイズとを参照して、前記転送しようとするデータ
がすべて前記第2装置の前記記録媒体に記録可能か否か
を判別し、前記判別の結果が記録可能である場合は、前
記転送を要求する命令に基づき、前記第2装置に対し、
前記転送の動作を実行し、前記判別の結果が記録不可能
である場合は、前記第2装置に前記転送の動作を実行し
ないものである、第2装置である。
【0026】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第1装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを
格納するデータ保持部と、前記データ保持部内のデータ
の再生時間を再生時間情報として管理する再生時間情報
管理手段とを備え、少なくとも前記データを含む情報の
送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前記
データの記録を行う記録手段とを有する前記第2装置
が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持される
データを転送させる場合に、前記第2の制御手段は、前
記転送させようとするデータの再生時間に関する再生時
間情報を前記第1装置に要求し、前記第1の制御手段
は、前記再生時間情報管理手段より前記再生時間情報を
読み出し、前記第2装置に送信し、前記第2の制御手段
は、前記再生時間情報を取得すると、これを前記記録媒
体の空き容量と比較して、前記転送させようとするデー
タがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別し、前
記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
に、前記転送の動作を実行させ、前記判別の結果が記録
不可能である場合は、前記第1装置に前記転送の動作を
実行させないものである、第1装置である。
【0027】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、第1装置と第2装置との間で、所定の伝送回線
を介してデータの転送を行うデータ転送システムにおけ
る第2装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う第2の制御手段と、記録媒体に前
記データの記録を行う記録手段とを備え、前記第2装置
が、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を
行う第1の制御手段と、前記データを格納するデータ保
持部と、前記データ保持部内のデータの再生時間を再生
時間情報として管理する再生時間情報管理手段とを有す
る前記第1装置から、前記データ保持部に保持されるデ
ータを転送させる場合に、前記第2の制御手段は、前記
転送させようとするデータの再生時間に関する再生時間
情報を前記第1装置に要求し、前記第1の制御手段は、
前記再生時間情報管理手段より前記再生時間情報を読み
出し、前記第2装置に送信し、前記第2の制御手段は、
前記再生時間情報を取得すると、これを前記記録媒体の
空き容量と比較して、前記転送させようとするデータが
すべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別し、前記判
別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置に、前
記転送の動作を実行させ、前記判別の結果が記録不可能
である場合は、前記第1装置に前記転送の動作を実行さ
せないものである、第2装置である。
【0028】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、携帯情報端末である請求項10,12,14,
16のいずれかに記載の第2装置である。
【0029】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、第1装置と、記録媒体にデータの記録を行う記
録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送方法において、前記
第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持する
データを転送をさせる場合に、前記第2装置が、前記転
送させようとするデータのサイズに関するデータサイズ
情報を前記第1装置に要求する工程と、前記第1装置
が、前記第2装置に前記データサイズ情報を送信する工
程と、前記第2装置が、前記データサイズ情報と、前記
記録媒体の空き容量とを参照して、前記転送させようと
するデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判
別する工程とを備え、前記判別の結果が記録可能である
場合は、前記第2装置は、前記第1装置に、前記転送の
動作を実行させ、前記判別の結果が記録不可能である場
合は、前記第2装置は、前記第1装置に前記転送の動作
を実行させないデータ転送方法である。
【0030】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、第1装置と、記録媒体にデータの記録を行う記
録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送方法において、前記
第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持する
データを転送をさせる場合に、前記第2装置が、前記第
1装置に前記転送を要求する工程と、前記第1装置が、
前記第2装置に対し、前記記録媒体の空き容量に関する
空き容量情報を要求する工程と、前記第2装置が、前記
第1装置に前記空き容量情報を送信する工程と、前記第
1装置が、前記空き容量情報と、転送しようとするデー
タのサイズとを参照して、前記転送しようとするデータ
がすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別する工程
とを備え、前記判別の結果が記録可能である場合は、前
記第2装置は、前記第1装置に、前記転送の動作を実行
させ、前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記
第2装置は、前記第1装置に前記転送の動作を実行させ
ないデータ転送方法である。
【0031】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、第1装置と、記録媒体にデータの記録を行う記
録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送方法において、前記
第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持する
データを転送をさせる場合に、前記第2装置が、前記第
1装置に、前記転送を要求する命令と、前記記録媒体の
空き容量に関する空き容量情報とを送信する工程と、前
記第1装置が、前記空き容量情報と、転送しようとする
データのサイズとを参照して、前記転送しようとするデ
ータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別する
工程とを備え、前記判別の結果が記録可能である場合
は、前記第1装置は、前記転送を要求する命令に基づ
き、前記第2装置に対し、前記転送の動作を実行し、前
記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装置
は、前記第2装置に前記転送の動作を実行しないデータ
転送方法である。
【0032】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、第1装置と、記録媒体にデータの記録を行う記
録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送回線を介
してデータの転送を行うデータ転送方法において、前記
第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持する
データを転送させる場合に、前記第2装置が、前記転送
しようとするデータの再生時間に関する再生時間情報を
前記第1装置に要求する工程と、前記第1装置が、前記
第2装置に前記再生時間情報を送信する工程と、前記第
2装置が、前記再生時間情報と、前記記録媒体の空き容
量とを参照して、前記転送しようとするデータがすべて
前記記録媒体に記録可能か否かを判別する工程とを備
え、前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2
装置は、前記第1装置に、前記転送の動作を実行させ、
前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
置は、前記第1装置に前記転送の動作を実行させないデ
ータ転送方法である。
【0033】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、所定の伝送回線を介してデータを受信するデー
タ受信方法であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う工程と、記録媒体に前記データの
記録を行う工程と、所定の情報の表示を行う工程と、使
用者からの指示入力を受け付ける工程とを備え、前記受
信しようとするデータのサイズに関するデータサイズ情
報を、前記受信しようとするデータを有する相手先に要
求し、前記データサイズ情報が得られた場合は、それに
基づき前記受信しようとするデータの受信動作を実行
し、前記データサイズ情報が得られなかった場合は、前
記表示の工程において、前記受信しようとするデータが
もれなく前記記録媒体に保存可能かどうかの判別を前記
指示入力として要求する旨の表示を行い、前記指示入力
が保存可能である場合は、前記データの受信動作を行
い、前記指示入力が保存不可能である場合は、前記デー
タの受信動作を行わないデータ受信方法である。
【0034】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、所定の伝送回線を介してデータを受信するデー
タ受信装置であって、少なくとも前記データを含む情報
の送受信の制御を行う工程と、記録媒体に前記データの
記録を行う工程と、所定の情報の表示を行う表示工程
と、使用者からの指示入力を受け付ける工程とを備え、
前記受信しようとするデータの再生時間に関する再生時
間情報を前記受信しようとするデータを有する相手先に
要求し、前記再生時間情報が得られた場合は、それに基
づき前記受信しようとするデータの受信動作を実行し、
前記再生時間情報が得られなかった場合は、前記表示の
工程において、前記受信しようとするデータがもれなく
前記記録媒体に保存可能かどうかの判別を前記指示入力
として要求する旨の表示を行い、前記指示入力が保存可
能である場合は、前記受信しようとするデータの受信動
作を行い、前記指示入力が保存不可能である場合は、前
記受信しようとするデータの受信動作を行わないデータ
受信方法である。
【0035】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、第1の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記データ
保持部内のデータのサイズをデータサイズ情報として管
理するデータサイズ情報管理手段と、前記第2装置の、
少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
第2の制御手段との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムである。
【0036】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、第2の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記第2装
置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御
を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き容量に関
する空き容量情報を管理する空き容量情報管理手段との
全部または一部としてコンピュータを機能させるための
プログラムである。
【0037】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、第3の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記第2装
置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御
を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き容量に関
する空き容量情報を管理する空き容量情報管理手段との
全部または一部としてコンピュータを機能させるための
プログラムである。
【0038】また、第27の本発明(請求項27に対
応)は、第4の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記データ
保持部内のデータの再生時間を再生時間情報として管理
する再生時間情報管理手段と、前記第2装置の、少なく
とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の
制御手段との全部または一部としてコンピュータを機能
させるためのプログラムである。
【0039】また、第28の本発明(請求項28に対
応)は、第5の本発明のデータ受信装置の、少なくとも
前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制御
手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用者からの
指示入力を受け付ける入力手段ととの全部または一部と
してコンピュータを機能させるためのプログラムであ
る。
【0040】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、第6の本発明のデータ受信装置の、少なくとも
前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制御
手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用者からの
指示入力を受け付ける入力手段ととの全部または一部と
してコンピュータを機能させるためのプログラムであ
る。
【0041】また、第30の本発明(請求項30に対
応)は、第1の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記データ
保持部内のデータのサイズをデータサイズ情報として管
理するデータサイズ情報管理手段と、前記第2装置の、
少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
第2の制御手段との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能な媒体である。
【0042】また、第31の本発明(請求項31に対
応)は、第2の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記第2装
置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御
を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き容量に関
する空き容量情報を管理する空き容量情報管理手段との
全部または一部としてコンピュータを機能させるための
プログラムを担持した媒体であって、コンピュータによ
り処理可能な媒体である。
【0043】また、第32の本発明(請求項32に対
応)は、第3の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記第2装
置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御
を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き容量に関
する空き容量情報を管理する空き容量情報管理手段との
全部または一部としてコンピュータを機能させるための
プログラムを担持した媒体であって、コンピュータによ
り処理可能な媒体である。
【0044】また、第33の本発明(請求項33に対
応)は、第4の本発明の、第1装置と第2装置との間
で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行うデータ
転送システムにおける前記第1装置の、少なくとも前記
データを含む情報の送受信の制御を行う第1の制御手段
と、前記データを格納するデータ保持部と、前記データ
保持部内のデータの再生時間を再生時間情報として管理
する再生時間情報管理手段と、前記第2装置の、少なく
とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の
制御手段との全部または一部としてコンピュータを機能
させるためのプログラムを担持した媒体であって、コン
ピュータにより処理可能な媒体である。
【0045】また、第34の本発明(請求項34に対
応)は、第5の本発明のデータ受信装置の、少なくとも
前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制御
手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用者からの
指示入力を受け付ける入力手段ととの全部または一部と
してコンピュータを機能させるためのプログラムを担持
した媒体であって、コンピュータにより処理可能な媒体
である。
【0046】また、第35の本発明(請求項35に対
応)は、第6の本発明のデータ受信装置の、少なくとも
前記データを含む情報の送受信の制御を行う第2の制御
手段と、記録媒体に前記データの記録を行う記録手段
と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用者からの
指示入力を受け付ける入力手段ととの全部または一部と
してコンピュータを機能させるためのプログラムを担持
した媒体であって、コンピュータにより処理可能な媒体
である。
【0047】以上のような本発明に依れば、記録媒体に
記録出来ないサイズのデータが転送される場合の無駄な
転送処理をなくすことができる。
【0048】また、受信データの記録中に記録媒体の残
り容量が不足し、記録媒体に記録されたデータが途切れ
た状態となることを未然に防ぐことができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0050】(実施の形態1)図5は本発明の実施の形
態1における受信側機器のブロック図である。受信側機
器501は、PC等の情報処理装置、PHS、携帯電話
などの携帯情報端末として実現され、図において、50
3は、音楽、文字、画像等のデータ、もしくはその他の
情報を外部装置に対して出力する、あるいは、音楽、文
字、画像等のデータ、もしくはその他の情報を送信側機
器から入力するインターフェース手段aである。503
は、前記インターフェース手段a502から供給される
受信データ、もしくは、前記インターフェース手段50
2に供給する送信データ、もしくは、記録手段505a
が記録媒体505から再生されたデータ、もしくは、記
録手段505aが記録媒体505に記録するるデータの
信号処理を行い、かつ装置全体の制御を行う信号処理/
システム制御手段aである。504は、信号処理/シス
テム制御手段a504が、例えばデータの符号化/復号
化、あるいは圧縮/伸長、あるいは変調/復調、等の処
理を行うために一時的にデータを格納する、また、送受
信を行う際に、送受信データを一時的に格納するデータ
バッファである。505は、送信側機器から入力したデ
ータを格納する記録媒体であり、記録手段505aによ
ってデータの記録が行われる。506は、例えば、信号
処理/システム制御手段a504によって指示される表
示内容を表示する表示手段である。ここで記録媒体50
5は、受信側機器501に内蔵されているものであって
もよいし、SDメモリカード、スマートメディア、コン
パクトフラッシュ(登録商標)などの半導体メモリやM
Dなどの光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディ
スク、ハードディスクドライブなどの磁気ディスク、C
D−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RAMのよ
うな光ディスクなどの受信側機器501と脱着可能なパ
ッケージメディアのような形態であってもよい。
【0051】また、図6は本発明の実施の形態1におけ
る送信側機器のブロック図である。送信側機器601
は、インターネット上のサーバ、PC等の情報処理装
置、PHSなどの携帯情報端末などにより実現され、図
において、602は、音楽、文字、画像等のデータ、も
しくはその他の情報を受信側機器501に対して出力す
る、あるいは、音楽、文字、画像等のデータ、もしくは
その他の情報を処理するためのインターフェース手段b
である。603は、インターフェース手段b602から
供給される受信データ、もしくは、インターフェース手
段502に供給する送信データ、もしくは、データ保持
部604から読み出されたデータの信号処理を行い、か
つ装置全体の制御を行う信号処理/システム制御手段b
である。604は受信側機器に転送すべきデータを蓄積
したデータ保持部である。605は、データ保持部60
4に保持されたデータの大きさをデータサイズ情報とし
て管理するデータサイズ情報管理手段である。
【0052】このような構成を有する送信側機器および
受信側機器により構成されるデータ転送システムの動作
を以下に説明するとともに、これにより、本発明のデー
タ転送方法、第1装置、第2装置の一実施の形態につい
て説明を行う。
【0053】図1は本発明の実施の形態1のデータ転送
システムの動作を示すフローチャートである。
【0054】処理101から処理108は、受信側機器
501のデータ転送に係わる処理の流れを示しており、
処理111から処理117は、送信側機器601のデー
タ転送に処理の流れをしている。
【0055】また、121は、本発明の所定の伝送回線
に相当する、受信側機器501と送信側機器601との
間のデータの伝送路を示しており、各機器間を結ぶデー
タ伝送用のケーブルや一般公衆回線やLAN,インター
ネット等のWANがこれに当たり、また、これら伝送路
の間に存在する中継機器等も含まれる。
【0056】以下、各処理毎に説明を行う。
【0057】処理101は、音楽、文字、画像等のデー
タの転送開始処理を示す。
【0058】処理102は、受信側機器501が送信側
機器601に対して、データの受信を要求する処理であ
り、ここで入力手段507からの入力に基づき、信号処
理/システム制御部a503が、送信側機器601内の
データ保持部604内のデータから、転送(受信)すべ
きデータの指定を行う。なお、この段階で、表示手段5
06には、データ保持部604に保持されているデータ
の一覧が表示されているものとする。
【0059】処理112は、送信側機器601の信号処
理システム制御部b603が、受信側機器501から、
データ転送要求を受け付ける処理を示す。
【0060】処理113は、信号処理システム制御部b
603が、データサイズ情報管理手段605内を検索
し、処理102および処理112において、転送を指定
されたデータのサイズのデータサイズ情報を取得し、受
信側機器501に送信する処理を示す。
【0061】処理103は、送信側機器601から送ら
れてきたデータサイズ情報を、受信側機器501が取得
する処理を示す。
【0062】処理104は、信号処理/システム制御部
a503が、送信側機器601から送られてきたデータ
サイズ情報と、受信側機器501の記録媒体505の空
き容量に関する情報とを元に、転送をうけようとするデ
ータがもれなく記録媒体505に記録できるかどうかの
判別を行う処理を示す。
【0063】処理105は、受信側機器501による処
理104での判別の結果を、送信側機器601に送信す
る処理を示す。
【0064】処理114は、処理105にて受信側機器
501から送られてきた、記録媒体505への記録が可
能かどうかの判別結果を、送信側機器601が受信する
処理を示す。
【0065】処理106は、受信側機器501による処
理104での判別の結果によって分岐する処理を示し、
転送をうけようとするデータのデータサイズ情報が、受
信側機器501が備える記録媒体505の空き容量以下
の場合には、処理107へ移行して、信号処理/システ
ム制御部a503は、送信側機器601に対し、データ
の転送処理を行わせる。
【0066】一方、転送データのデータサイズ情報が、
受信側機器501が備える記録媒体505の空き容量よ
り大きい場合には、処理108にへ移行して、信号処理
/システム制御部a503はデータの転送処理を行わず
に終了する。
【0067】同様に、処理115は、受信側機器501
による処理104での判別の結果によって分岐する処理
を示し、転送データのデータサイズ情報が、受信側機器
501が備える記録媒体505の空き容量以下の場合に
は、処理116に移行して、信号処理/システム制御部
a503の要求に基づくデータの転送処理を行う。
【0068】一方、転送データのデータサイズ情報が、
受信側機器501が備える記録媒体505の空き容量よ
り大きい場合には、処理117に移行して、信号処理/
システム制御部a503の要求が行われないため、デー
タの転送処理を行わずに終了する。
【0069】処理107は、受信側機器501によるデ
ータ転送処理(データ受信処理)を示す。
【0070】処理116は、送信側機器601によるデ
ータ転送処理(データ送信処理)を示す。
【0071】処理108は、受信側機器501によるデ
ータ転送終了処理(データ受信処理)を示す。
【0072】処理117は、送信側機器601によるデ
ータ転送終了処理(データ送信処理)を示す。
【0073】(実施の形態2)本実施の形態のデータ転
送システムの構成は、実施の形態1と同様であり、説明
には図5,6を用いる。また、図2は本発明の実施の形
態2のデータ転送システムの動作を示すフローチャート
である。
【0074】処理201から処理207は、受信側機器
501のデータ転送に係わる処理の流れを示しており、
処理211から処理118は、送信側機器601のデー
タ転送に処理の流れをしている。
【0075】また、221は、受信側機器501と送信
側機器601との間のデータの伝送路を示しており、各
機器間を結ぶデータ伝送用のケーブルや一般公衆回線や
LAN,インターネット等のWANがこれに当たり、ま
た、これら伝送路の間に存在する中継機器等も含まれ
る。
【0076】以下、各処理毎に説明を行う。
【0077】処理201は、音楽、文字、画像等のデー
タの転送開始処理を示す。
【0078】処理202は、受信側機器501が送信側
機器601に対して、データの受信を要求する処理であ
り、入力手段507からの入力に基づき、信号処理/シ
ステム制御部a503が、送信側機器601内のデータ
保持部604内のデータから、ここで転送(受信)デー
タの指定を行う。なお、この段階で、表示手段506に
は、データ保持部604に保持されているデータの一覧
が表示されているものとする。
【0079】処理212は、送信側機器601の信号処
理システム制御部b603がが受信側機器501から、
データ転送要求を受け付ける処理を示す。
【0080】処理203は、信号処理システム制御部a
503が、空き容量情報管理手段508内を検索し、受
信側機器501が備える記録媒体505の空き容量(保
存可能なデータのサイズ)に関する空き容量情報を取得
し、送信側機器601に送信する処理を示す。
【0081】処理213は、受信側機器501から送ら
れてきた空き容量情報を、送信側機器601が取得する
処理を示す。
【0082】処理214は、信号処理/システム制御部
b603が、信号処理/システム制御部b603が、受
信側機器501から送られてきた、空き容量情報と、処
理202、処理212で転送要求のあったデータのデー
タサイズ情報とを元に、転送すべきデータがもれなく受
信側機器501の記録媒体505に記録できるかどうか
の判別を行う処理を示す。
【0083】処理215は、送信側機器601による処
理214での判別の結果を、受信側機器501に送信す
る処理を示す。
【0084】処理204は、処理215にて送信側機器
601から送られてくる記録媒体への記録が可能かどう
かの判別結果を、受信側機器501が受信する処理を示
す。
【0085】処理216は、送信側機器601による処
理214での判別の結果によって分岐する処理を示し、
転送しようとするデータのデータサイズ情報が、受信側
機器501が備える記録媒体505の空き容量以下の場
合には、処理217に移行して、信号処理/システム制
御部b603は、受信側機器501に対し、データの転
送処理を行う。
【0086】一方、転送データのデータサイズ情報が、
受信側機器501が備える記録媒体505の空き容量よ
り大きい場合には、処理218に移行して、信号処理/
システム制御部b603がデータの転送処理を行わずに
終了する。
【0087】同様に、処理205は、受信側機器501
による処理214での判別の結果によって分岐する処理
を示し、転送データのデータサイズ情報が、受信側機器
501が備える記録媒体505の空き容量以下の場合に
は、処理206に移行して、信号処理/システム制御部
a503は、データの転送を要求する処理を行う。
【0088】一方、転送データのデータサイズ情報が、
受信側機器501が備える記録媒体505の空き容量よ
り大きい場合には、処理207に分岐して、信号処理/
システム制御部a503は、データの転送要求を行わず
に終了する。
【0089】処理206は、受信側機器501によるデ
ータ転送処理(データ受信処理)を示す。
【0090】処理217は、送信側機器601によるデ
ータ転送処理(データ送信処理)を示す。
【0091】処理207は、受信側機器501によるデ
ータ転送終了処理(データ受信処理)を示す。
【0092】処理218は、送信側機器601によるデ
ータ転送終了処理(データ送信処理)を示す。
【0093】なお、上記の動作においては、処理202
と処理203とは時系列順の動作として説明を行った
が、受信側機器501の信号処理/システム制御部b6
03は、データ受信要求時に、同時に空き容量情報を合
わせて送信して、処理202および203を一元化して
実行してもよい。
【0094】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3におけるデータ受信装置の説明を行う。本実施の形
態によるデータ受信装置は、上記実施の形態1〜3のデ
ータ転送システムにおいて動作するとともに、送信側機
器が、従来例のようにデータサイズ情報管理手段手段等
を有さない構成である場合であっても、受信装置が有す
る記録媒体の空き容量を超えるデータサイズのデータの
受信を行って、データ転送が途絶して不可能になるよう
な事態を防ぐようにしたものである。
【0095】本実施の形態によるデータ受信装置の構成
は、実施の形態1の受信側機器501と同様であり、説
明には図5を用いる。また、図3は本発明の実施の形態
3のデータ受信装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0096】以下、各処理毎に説明を行う。
【0097】処理301は、音楽、文字、画像等のデー
タの転送開始処理を示す。
【0098】処理302は、受信側機器501が送信側
機器に対して、データの受信を要求する処理であり、こ
こで入力手段507からの入力に基づき、信号処理/シ
ステム制御部a503が、送信側機器の有するデータか
ら、転送データの指定を行う。このとき受信側機器50
1の相手先となる送信側機器が、本実施の形態1〜3の
送信側機器602である場合は、データ保持部604内
のデータから、転送(受信)データの指定を行う。この
場合、表示手段506には、データ保持部604に保持
されているデータの一覧が表示されているものとする。
【0099】処理303は、信号処理/システム制御部
a503が、処理302で指定したデータのデータサイ
ズ情報を、送信側機器に要求する処理を示す。
【0100】処理304は、処理303で要求した転送
データのデータサイズ情報を、送信側機器601から取
得が可能かどうかの判別結果によって分岐する処理を示
し、送信側機器が本実施の形態1〜3の送信側機器60
1であって、データサイズ情報管理手段605によって
転送データのデータサイズ情報を取得可能な場合には、
処理311に移行する。一方、送信側機器が従来例のよ
うに、データサイズ情報管理手段605に相当する構成
を有さず、データサイズ情報を取得することができない
場合(所定の時間が経過した後も送信側機器からデータ
サイズ情報が送信されてこない場合等)には、処理32
1に移行する。
【0101】処理311は、送信側機器から送られてき
たデータサイズ情報を、受信側機器501が取得する処
理を示す。
【0102】処理312は、送信側機器から送られてき
た、データサイズ情報と、受信側機器501が備える記
録媒体505の空き容量に関する情報とを元に、転送デ
ータをもれなく記録媒体に記録できるかどうかの判別を
行う処理を示す。
【0103】一方、処理321は、処理304で転送デ
ータのデータサイズ情報が、送信側機器から取得できな
いと判別された場合、すなわち、受信側機器501はデ
ータサイズ情報に基づき、記録媒体に記録できるかどう
かの判別を行う機能を備えているが、送信側機器が、従
来例のように転送データのデータサイズ情報を生成する
機能もしくは受信側機器に予め知らせる機能を有しない
機器であった場合の処理を示す。
【0104】この場合、受信側機器501では、以降の
データ転送処理(受信)を行う前に、予め使用者に対
し、処理321で、これから受信しようとしているデー
タが、記録媒体に漏れなく記録することが可能かどうか
のチェックを促す表示を表示手段506にて行い、その
可否の判断結果の入力を使用者に対し要求する。このと
き表示手段には、同時に記録媒体の空き容量を示すよう
にしてもよい。
【0105】処理322は、処理321での使用者に対
するデータ保存の可否の判断結果の入力が入力手段50
7を介して成されたかどうかの判定を行う処理を示し、
データ保存の可否の判断結果の入力が成された場合に
は、処理314に分岐し、デー夕保存の可否の判断結果
が未入力である場合には、処理322に分岐して、使用
者による入力を要求する表示を継続する。
【0106】処理313は、受信側機器501による処
理312での判別の結果を、送信側機器601に送信す
る処理を示す。
【0107】処理314は、受信側機器501による処
理312での判別の結果によって分岐する処理を示し、
転送を受けようとするデータのデータサイズ情報が、受
信側機器501が備える記録媒体505の空き容量以下
の場合、または使用者に対するデータ保存の可否の判断
結果が可である場合には、処理315へ移行して、信号
処理/システム制御部a503は、送信側機器に対し、
データの転送処理を行わせる。
【0108】一方、転送データのデータサイズ情報が、
受信側機器501が備える記録媒体505の空き容量よ
り大きい場合、または使用者に対するデータ保存の可否
の判断結果が否である場合には、処理316へ移行し
て、信号処理/システム制御部a503はデータの転送
処理を行わずに終了する。
【0109】処理315は、受信側機器501によるデ
ータ転送処理(データ受信処理)を示す。
【0110】処理316は、受信側機器501によるデ
ータ転送終了処理(データ受信処理)を示す。
【0111】このように、本実施の形態においては、実
施の形態1の効果に加えて、送信側機器が転送データの
データサイズ情報を算出したり、それを受信側機器に予
め知らせる機能を有しない機器であった場合、使用者
に、データの保存が可能かどうかの判断を促し、その結
果を使用者が機器に入力する機能を持たせることによっ
て、データ転送が不能になることを防ぐことができる。
【0112】使用者は、受信側機器から、これから受信
しようとしているデータが記録媒体に漏れなく記録可能
であるかどうかの判断を要求された場合には、例えば、
ダウンロードサイトのホームページ上で、これからダウ
ンロードしようとしているデータのサイズの確認と、受
信側機器の記録媒体の空き容量の確認を行い、空き容量
の方が大きい場合には、データの受信を行う様、機器に
対して指示を行い、空き容量が足りない場合には、記録
媒体上の不要なデータを削除して、空き容量を確保した
後、データの受信を行ったり、もしくは、受信を行わな
いようにすることができる。
【0113】こうすることにより、送信側機器が転送デ
ータのデータサイズ情報を受信側機器に予め知らせる機
能を有しない機器であった場合にも、データ転送の不能
を防ぐことができる。
【0114】また、使用者に、受信データのサイズと記
録媒体の空き容量を確認させることにより、送信側機器
が転送データのデータサイズ情報を受信側機器に予め知
らせる機能を有しない機器であった場合にも、記録媒体
の空き容量を超えるデータサイズのデータを受信してし
まい、種々の不具合が発生することを未然に防ぐことが
可能となる。
【0115】(実施の形態4)本実施の形態のデータ転
送システムは、図6に示す受信側機器510と、図7に
示す送信側機器701とから構成されている。図7に示
すように、送信側機器701において、図6と同一部ま
たは相当部には同一符号を付し、詳細な説明は省略す
る。ただし転送されるデータはオーディオデータであ
り、再生時間情報管理手段705は、データ保持部60
4に保持されるオーディオデータの、そのファイル毎の
再生時間に関する情報である、再生時間情報を管理する
手段である。
【0116】以上のような構成を有する本実施の形態デ
ータ転送システムの動作は、基本的には上記実施の形態
1〜3と同様であり、上記実施の形態1〜3において、
送信側機器601において、データサイズ情報管理手段
605がデータ保持部604から得たデータに基づいて
データサイズ情報を生成し、受信側機器510がこのデ
ータサイズ情報に基づき受信制御を行っていたのに対
し、本実施の形態は、送信側機器701において、再生
時間情報管理手段705がデータ保持部604から得た
データに基づいて再生時間情報を生成し、受信側機器5
10がこの再生時間情報に基づき、記録媒体505の空
き容量を時間に換算して両者を比較して、受信制御を行
うようにした点が異なる。
【0117】すなわち、本実施の形態は、送信側機器7
01の構成と、送信側機器701と受信側機器501と
の間で授受される情報の種類が異なる他は、上記実施の
形態1〜3と同様にして実行することができる。
【0118】これにより、転送データの再生時間情報
が、受信側機器501が備える記録媒体505の空き容
量から換算される時間情報と比較して短い場合はデータ
の転送を行わせ、長い場合は、データの転送を行わない
ように制御を行うことにより、データ転送の不能を防ぐ
ことができる。
【0119】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5におけるデータ受信装置の説明を行う。本実施の形
態によるデータ受信装置は、上記実施の形態4のデータ
転送システムにおいて動作するとともに、送信側機器
が、従来例のように再生情報管理手段等を有さない構成
である場合であっても、受信装置が有する記録媒体の空
き容量に応じた再生時間を超えるデータサイズのデータ
の受信を行って、データ転送が途絶して不可能になるよ
うな事態を防ぐようにしたものである。
【0120】本実施の形態によるデータ受信装置の構成
は、実施の形態1の受信側機器501と同様であり、説
明には図5を用いる。また、図4は本発明の実施の形態
5のデータ受信装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0121】以下、各処理毎に説明を行う。
【0122】処理401は、オーディオデータの転送開
始処理を示す。
【0123】処理402は、受信側機器501が送信側
機器に対して、オーディオデータの受信を要求する処理
であり、ここで入力手段507からの入力に基づき、信
号処理/システム制御部a503が、送信側機器の有す
るオーディオデータタから、転送データの指定を行う。
このとき受信側機器501の相手先となる送信側機器
が、本実施の形態4の送信側機器701である場合は、
データ保持部601内のデータ保持部604内のデータ
から、転送(受信)データの指定を行う。この場合、表
示手段506には、データ保持部604に保持されてい
るデータの一覧が表示されているものとする。
【0124】処理403は、信号処理/システム制御部
a503が、処理402で指定したオーディオデータの
再生時間情報を、送信側機器601に要求する処理を示
す。
【0125】処理404は、処理403で要求した再生
時間情報を、送信側機器601から取得が可能かどうか
の判別結果によって分岐する処理を示し、送信側機器が
本実施の形態4の送信側機器701であって、再生時間
情報管理手段705によって転送データの再生時間情報
を取得可能な場合には、処理411に移行する。一方、
一方、送信側機器が従来例のように、再生時間情報管理
手段705に相当する構成を有さず、再生時間情報を取
得することができない場合(所定の時間が経過した後も
送信側機器から再生時間情報が送信されてこない場合
等)には、処理421に移行する。
【0126】処理411は、送信側機器から送られてき
た、再生時間情報を、受信側機器501が取得する処理
を示す。
【0127】処理412は、送信側機器から送られてき
た、再生時間情報と、受信側機器501が備える記録媒
体505の空き容量に基づき得られた再生時間情報とを
元に、転送データをもれなく記録媒体に記録できるかど
うかの判別を行う処理を示す。
【0128】一方、処理321は、処理304で転送デ
ータの再生時間情報を、送信側機器601から取得でき
ないと判別された場合、すなわち、受信側機器501は
再生時間情報に基づき、記録媒体に記録できるかどうか
の判別を行う機能を備えているが、送信側機器が、転送
データの再生時間情報を生成する機能もしくは受信側機
器に予め知らせる機能を有しない機器であった場合の処
理を示す。
【0129】この場合、受信側機器501では、以降の
データ転送処理(受信)を行う前に、予め使用者に対
し、処理321で、これから受信しようとしているデー
タが、記録媒体に漏れなく記録することが可能かどうか
のチェックを促す表示を行い、その可否の判断結果の入
力を使用者に対し要求する。このとき表示手段には、同
時に記録媒体の空き容量から換算した記録可能時間を示
すようにしてもよい。
【0130】処理322は、処理321での使用者に対
するデータ保存の可否の判断結果の入力が入力手段50
7を介して成されたかどうかの判定を行う処理を示し、
データ保存の可否の判断結果の入力が成された場合に
は、処理414に分岐し、デー夕保存の可否の判断結果
が未入力である場合には、処理322に分岐して、使用
者による入力を要求する表示を継続する。
【0131】処理413は、受信側機器501による処
理412での判別の結果を、送信側機器601に送信す
る処理を示す。
【0132】処理414は、受信側機器501による処
理412での判別の結果によって分岐する処理を示し、
転送データの再生時間が、受信側機器501が備える記
録媒体505に記録可能な再生時間以下の場合、または
使用者に対するデータ保存の可否の判断結果が可である
場合には、処理415に移行して、信号処理/システム
制御部a503は、送信側機器701に対し、データの
転送処理を行わせる。
【0133】一方、転送データの再生時間が、受信側機
器501が備える記録媒体505の空き容量から換算さ
れる記録可能時間より大きい場合、または使用者に対す
るデータ保存の可否の判断結果が否である場合には、処
理416へ移行して、信号処理/システム制御部a50
3は、データの転送処理を行わずに終了する。
【0134】処理415は、受信側機器501によるデ
ータ転送処理(データ受信処理)を示す。
【0135】処理416は、受信側機器501によるデ
ータ転送終了処理(データ受信処理)を示す。
【0136】このように、本実施の形態によれば、伝送
されるデータとしてオーディオデータを用いた場合、そ
の再生時間に基づいて受信側機器が記録できるかどうか
の判断を行い、データ転送が不能になることを防ぐこと
ができる。また、実施の形態3と同様に、送信側機器が
転送データの再生時間情報を算出したり、受信側機器に
予め知らせる機能を有しない機器であった場合、使用者
に、オーディオデータの保存が可能かどうかの判断を促
し、その結果を使用者が機器に入力する機能を持たせる
ことによって、データ転送が不能になることを防ぐこと
ができる。
【0137】使用者は、受信側機器から、これから受信
しようとしているデータが記録媒体に漏れなく記録可能
であるかどうかの判断を要求された場合には、例えば、
ダウンロードサイトのホームページ上で、これからダウ
ンロードしようとしているオディオデータの再生時間の
確認と、受信側機器の記録媒体の空き容量の確認を行
い、空き容量に基づく記録可能時間の方が大きい場合に
は、データの受信を行う様、機器に対して指示を行い、
空き容量に基づく記録可能時間が足りない場合には、記
録媒体上の不要なデータを削除して、空き容量を確保し
た後、データの受信を行ったり、もしくは、受信を行わ
ないようにすることができる。
【0138】なお、上記の各実施の形態において、送信
側装置601,701は本発明の第1装置の一例であ
り、受信側装置501は本発明の第2装置およびデータ
受信装置の一例である。また、信号処理/システム制御
部b603は本発明の第1の制御手段の一例であり、デ
ータ保持部604は本発明のデータ保持部の一例であ
り、データサイズ情報管理手段605は本発明のデータ
サイズ情報管理手段の一例である。
【0139】また、信号処理/システム制御部a503
は本発明の第2の制御手段の一例であり、記録媒体50
5は本発明の記録媒体の一例であり、空き容量情報管理
手段508は本発明の空き容量情報管理手段の一例であ
る。また、再生時間情報管理手段705は本発明の再生
時間情報管理手段の一例であり、表示手段506は本発
明の表示手段の一例である。
【0140】また、実施の形態4,5において伝送され
るデータはオーディオデータであるとして説明を行った
が、本発明のデータは再生時間情報を管理可能なもので
あれば他のデータであってもよく、例えば映像データの
み、または映像およびオーディオを同時に含むデータで
あってもよい。
【0141】なお、本発明は、上述した本発明のデータ
伝送システム、第1装置、第2装置、データ受信装置の
全部または一部の手段(または、装置、素子、回路、部
等)の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
グラムであって、コンピュータと協働して動作するプロ
グラムである。
【0142】本発明は、上述した本発明のデータ伝送方
法およびデータ受信方法の全部または一部のステップ
(または、工程、動作、作用等)の動作をコンピュータ
により実行させるためのプログラムであって、コンピュ
ータと協働して動作するプログラムである。
【0143】本発明は、上述した本発明ののデータ伝送
システム、第1装置、第2装置、データ受信装置の全部
または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュー
タにより実行させるためのプログラムを担持した媒体で
あり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取ら
れた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記
機能を実行する媒体である。
【0144】本発明は、上述した本発明のデータ伝送方
法、データ受信方法の全部または一部のステップの全部
または一部の動作をコンピュータにより実行させるため
のプログラムを担持した媒体であり、コンピュータによ
り読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前
記コンピュータと協動して前記動作を実行する媒体であ
る。
【0145】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(ま
たは、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段
またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを
意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0146】また、本発明の一部の装置(または、素
子、回路、部等)とは、それらの複数の装置の内の、幾
つかの装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一
部の手段(または、素子、回路、部等)を意味し、ある
いは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するもので
ある。
【0147】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0148】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0149】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0150】また、本発明のデータ構造としては、デー
タベース、データフォーマット、データテーブル、デー
タリスト、データの種類などを含む。
【0151】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0152】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0153】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0154】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の機
器間でのデータ転送において、受信側の記録媒体に記録
出来ないサイズのデータが、送信側から転送されるよう
な事態を防ぎ、無駄な転送処理をなくすことができる。
【0155】また、受信データの記録中に記録媒体の残
り容量が不足し、記録媒体に記録されたデータが途切れ
た状態となることを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ伝送システ
ムの動作を示すフローチャート図
【図2】本発明の実施の形態2によるデータ伝送システ
ムの動作を示すフローチャート図
【図3】本発明の実施の形態3によるデータ伝送システ
ムの動作を示すフローチャート図
【図4】本発明の実施の形態4によるデータ伝送システ
ムの動作を示すフローチャート図
【図5】本発明の実施の形態1〜3における受信側機器
の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態1〜3における送信側機器
の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4における送信側機器の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
501 受信側機器501 502 インターフェース手段a 503 信号処理/システム制御部a 504 データバッファ 505 記録媒体 506 表示手段 507 入力手段 508 空き容量情報管理手段 601 送信側機器601 602 インタフェース手段b 603 信号処理/システム制御部b 604 データ保持部 605 データサイズ情報管理手段605
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 H04N 7/173 610Z 7/173 610 5/91 L Fターム(参考) 5C052 AA01 AA17 AB02 DD04 DD06 5C053 FA23 FA27 GB06 JA01 KA04 KA05 KA24 LA06 LA15 5C064 BA07 BB05 BC10 BC18 BC23 BD02 BD03 BD08 5D044 AB05 BC01 BC04 CC04 DE17 DE49 GK12 HL08

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1装置と第2装置との間で、所定の伝
    送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システム
    において、 前記第1装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部と、 前記データ保持部内のデータのサイズをデータサイズ情
    報として管理するデータサイズ情報管理手段とを備え、 前記第2装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段とを備え、 前記第2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部
    に保持されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    のサイズに関するデータサイズ情報を前記第1装置に要
    求し、 前記第1の制御手段は、前記データサイズ情報管理手段
    より前記データサイズ情報を読み出し、前記第2装置に
    送信し、 前記第2の制御手段は、前記データサイズ情報を取得す
    ると、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記
    転送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録
    可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないデータ転送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 第1装置と第2装置との間で、所定の伝
    送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システム
    において、 前記第1装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部とを備え、 前記第2装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理す
    る空き容量情報管理手段とを備え、 前記第2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部
    に保持されるデータの転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記第1装置に前記転送の要求
    を行い、 前記第1の制御手段は、前記第2装置に対し、前記記録
    媒体の空き容量に関する空き容量情報を要求し、 前記第2の制御手段は、前記空き容量情報管理手段より
    前記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを
    判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    に、前記転送の動作を許可するための命令を出力し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に、前記転送の動作を許可しない命令を出力するデー
    タ転送システム。
  3. 【請求項3】 第1装置と第2装置との間で、所定の伝
    送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システム
    において、 前記第1装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部とを備え、 前記第2装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理す
    る空き容量情報管理手段とを備え、 前記第2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部
    に保持されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記空き容量管理手段から、前
    記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に、前記転送
    を要求する命令と、前記空き容量情報とを送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記第2装置の前記記録媒体に記
    録可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記転送を要
    求する命令に基づき、前記第2装置に対し、前記転送の
    動作を実行し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に前記転送の動作を実行しないデータ転送システム。
  4. 【請求項4】 第1装置と第2装置との間で、所定の伝
    送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システム
    において、 前記第1装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部と、 前記データ保持部内のデータの再生時間を再生時間情報
    として管理する再生時間情報管理手段とを備え、 前記第2装置は、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段とを備え、 前記第2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部
    に保持されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    の再生時間に関する再生時間情報を前記第1装置に要求
    し、 前記第1の制御手段は、前記再生時間情報管理手段より
    前記再生時間情報を読み出し、前記第2装置に送信し、 前記第2の制御手段は、前記再生時間情報を取得する
    と、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記転
    送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録可
    能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないデータ転送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 所定の伝送回線を介してデータを受信す
    るデータ受信装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 所定の情報の表示を行う表示手段と、 使用者からの指示入力を受け付ける入力手段とを備え、 前記第2の制御手段は、前記受信しようとするデータの
    サイズに関するデータサイズ情報を、前記受信しようと
    するデータを有する相手先に要求し、 前記データサイズ情報が得られた場合は、それに基づき
    前記受信しようとするデータの受信動作を実行し、 前記データサイズ情報が得られなかった場合は、前記表
    示手段に、前記受信しようとするデータがもれなく前記
    記録媒体に保存可能かどうかの判別を前記指示入力とし
    て要求する旨の表示を行い、 前記入力手段を介して行われた指示入力が保存可能であ
    る場合は、前記データの受信動作を行い、前記入力手段
    を介して行われた指示入力が保存不可能である場合は、
    前記データの受信動作を行わないデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 所定の伝送回線を介してデータを受信す
    るデータ受信装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 所定の情報の表示を行う表示手段と、 使用者からの指示入力を受け付ける入力手段とを備え、 前記第2の制御手段は、前記受信しようとするデータの
    再生時間に関する再生時間情報を前記受信しようとする
    データを有する相手先に要求し、 前記再生時間情報が得られた場合は、それに基づき前記
    受信しようとするデータの受信動作を実行し、 前記再生時間情報が得られなかった場合は、前記表示手
    段に、前記受信しようとするデータがもれなく前記記録
    媒体に保存可能かどうかの判別を前記指示入力として要
    求する旨の表示を行い、 前記入力手段を介して行われた指示入力が保存可能であ
    る場合は、前記受信しようとするデータの受信動作を行
    い、前記入力手段を介して行われた指示入力が保存不可
    能である場合は、前記受信しようとするデータの受信動
    作を行わないデータ受信装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の伝送回線は、LANまたはW
    ANのネットワークである請求項1から4のいずれかに
    記載のデータ転送システム。
  8. 【請求項8】 前記所定の伝送回線は、LANまたはW
    ANのネットワークである請求項5または6に記載のデ
    ータ受信装置。
  9. 【請求項9】 第1装置と第2装置との間で、所定の伝
    送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システム
    における第1装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部と、 前記データ保持部内のデータのサイズをデータサイズ情
    報として管理するデータサイズ情報管理手段とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段とを有する前記第2装置が、前記第1装置か
    ら、前記データ保持部に保持されるデータを転送させる
    場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    のサイズに関するデータサイズ情報を前記第1装置に要
    求し、 前記第1の制御手段は、前記データサイズ情報管理手段
    より前記データサイズ情報を読み出し、前記第2装置に
    送信し、 前記第2の制御手段は、前記データサイズ情報を取得す
    ると、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記
    転送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録
    可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないものである、第1装
    置。
  10. 【請求項10】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第2装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、前記データを格納するデータ保持部
    と、前記データ保持部内のデータのサイズをデータサイ
    ズ情報として管理するデータサイズ情報管理手段とを有
    する前記第1装置から、前記データ保持部に保持される
    データを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    のサイズに関するデータサイズ情報を前記第1装置に要
    求し、 前記第1の制御手段は、前記データサイズ情報管理手段
    より前記データサイズ情報を読み出し、前記第2装置に
    送信し、 前記第2の制御手段は、前記データサイズ情報を取得す
    ると、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記
    転送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録
    可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないものである、第2装
    置。
  11. 【請求項11】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第1装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量
    情報を管理する空き容量情報管理手段とを有する前記第
    2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持
    されるデータの転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記第1装置に前記転送の要求
    を行い、 前記第1の制御手段は、前記第2装置に対し、前記記録
    媒体の空き容量に関する空き容量情報を要求し、 前記第2の制御手段は、前記空き容量情報管理手段より
    前記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを
    判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    に、前記転送の動作を許可するための命令を出力し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に、前記転送の動作を許可しない命令を出力するもの
    である、第1装置。
  12. 【請求項12】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第2装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理す
    る空き容量情報管理手段とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、前記データを格納するデータ保持部
    とを有する前記第1装置から、前記データ保持部に保持
    されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記第1装置に前記転送の要求
    を行い、 前記第1の制御手段は、前記第2装置に対し、前記記録
    媒体の空き容量に関する空き容量情報を要求し、 前記第2の制御手段は、前記空き容量情報管理手段より
    前記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを
    判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    に、前記転送の動作を許可するための命令を出力し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に、前記転送の動作を許可しない命令を出力するもの
    である、第2装置。
  13. 【請求項13】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第1装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量
    情報を管理する空き容量情報管理手段とを有する前記第
    2装置が、前記第1装置から、前記データ保持部に保持
    されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記空き容量管理手段から、前
    記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に、前記転送
    を要求する命令と、前記空き容量情報とを送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記第2装置の前記記録媒体に記
    録可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記転送を要
    求する命令に基づき、前記第2装置に対し、前記転送の
    動作を実行し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に前記転送の動作を実行しないものである、第1装
    置。
  14. 【請求項14】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第2装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段と、 前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報を管理す
    る空き容量情報管理手段とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、前記データを格納するデータ保持部
    とを有する第1装置から、前記データ保持部に保持され
    るデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記空き容量管理手段から、前
    記空き容量情報を読み出し、前記第1装置に、前記転送
    を要求する命令と、前記空き容量情報とを送信し、 前記第1の制御手段は、前記空き容量情報と、転送しよ
    うとするデータのサイズとを参照して、前記転送しよう
    とするデータがすべて前記第2装置の前記記録媒体に記
    録可能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記転送を要
    求する命令に基づき、前記第2装置に対し、前記転送の
    動作を実行し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置に前記転送の動作を実行しないものである、第2装
    置。
  15. 【請求項15】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第1装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第1の制御手段と、 前記データを格納するデータ保持部と、 前記データ保持部内のデータの再生時間を再生時間情報
    として管理する再生時間情報管理手段とを備え、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段とを有する前記第2装置が、前記第1装置か
    ら、前記データ保持部に保持されるデータを転送させる
    場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    の再生時間に関する再生時間情報を前記第1装置に要求
    し、 前記第1の制御手段は、前記再生時間情報管理手段より
    前記再生時間情報を読み出し、前記第2装置に送信し、 前記第2の制御手段は、前記再生時間情報を取得する
    と、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記転
    送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録可
    能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないものである、第1装
    置。
  16. 【請求項16】 第1装置と第2装置との間で、所定の
    伝送回線を介してデータの転送を行うデータ転送システ
    ムにおける第2装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、 記録媒体に前記データの記録を行う記録手段とを備え、 前記第2装置が、少なくとも前記データを含む情報の送
    受信の制御を行う第1の制御手段と、前記データを格納
    するデータ保持部と、前記データ保持部内のデータの再
    生時間を再生時間情報として管理する再生時間情報管理
    手段とを有する前記第1装置から、前記データ保持部に
    保持されるデータを転送させる場合に、 前記第2の制御手段は、前記転送させようとするデータ
    の再生時間に関する再生時間情報を前記第1装置に要求
    し、 前記第1の制御手段は、前記再生時間情報管理手段より
    前記再生時間情報を読み出し、前記第2装置に送信し、 前記第2の制御手段は、前記再生時間情報を取得する
    と、これを前記記録媒体の空き容量と比較して、前記転
    送させようとするデータがすべて前記記録媒体に記録可
    能か否かを判別し、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    に、前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置に前記転送の動作を実行させないものである、第2装
    置。
  17. 【請求項17】 携帯情報端末である請求項10,1
    2,14,16のいずれかに記載の第2装置。
  18. 【請求項18】 第1装置と、記録媒体にデータの記録
    を行う記録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送
    回線を介してデータの転送を行うデータ転送方法におい
    て、 前記第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持
    するデータを転送をさせる場合に、 前記第2装置が、前記転送させようとするデータのサイ
    ズに関するデータサイズ情報を前記第1装置に要求する
    工程と、 前記第1装置が、前記第2装置に前記データサイズ情報
    を送信する工程と、 前記第2装置が、前記データサイズ情報と、前記記録媒
    体の空き容量とを参照して、前記転送させようとするデ
    ータがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別する
    工程とを備え、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    は、前記第1装置に、 前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置は、前記第1装置に前記転送の動作を実行させないデ
    ータ転送方法。
  19. 【請求項19】 第1装置と、記録媒体にデータの記録
    を行う記録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送
    回線を介してデータの転送を行うデータ転送方法におい
    て、 前記第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持
    するデータを転送をさせる場合に、 前記第2装置が、前記第1装置に前記転送を要求する工
    程と、 前記第1装置が、前記第2装置に対し、前記記録媒体の
    空き容量に関する空き容量情報を要求する工程と、 前記第2装置が、前記第1装置に前記空き容量情報を送
    信する工程と、 前記第1装置が、前記空き容量情報と、転送しようとす
    るデータのサイズとを参照して、前記転送しようとする
    データがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別す
    る工程とを備え、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    は、前記第1装置に、 前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置は、前記第1装置に前記転送の動作を実行させないデ
    ータ転送方法。
  20. 【請求項20】 第1装置と、記録媒体にデータの記録
    を行う記録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送
    回線を介してデータの転送を行うデータ転送方法におい
    て、 前記第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持
    するデータを転送をさせる場合に、 前記第2装置が、前記第1装置に、前記転送を要求する
    命令と、前記記録媒体の空き容量に関する空き容量情報
    とを送信する工程と、 前記第1装置が、前記空き容量情報と、転送しようとす
    るデータのサイズとを参照して、前記転送しようとする
    データがすべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別す
    る工程とを備え、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第1装置
    は、前記転送を要求する命令に基づき、前記第2装置に
    対し、前記転送の動作を実行し、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第1装
    置は、前記第2装置に前記転送の動作を実行しないデー
    タ転送方法。
  21. 【請求項21】 第1装置と、記録媒体にデータの記録
    を行う記録手段を有する第2装置との間で、所定の伝送
    回線を介してデータの転送を行うデータ転送方法におい
    て、 前記第2装置が、前記第1装置から、該第1装置の保持
    するデータを転送させる場合に、 前記第2装置が、前記転送しようとするデータの再生時
    間に関する再生時間情報を前記第1装置に要求する工程
    と、 前記第1装置が、前記第2装置に前記再生時間情報を送
    信する工程と、 前記第2装置が、前記再生時間情報と、前記記録媒体の
    空き容量とを参照して、前記転送しようとするデータが
    すべて前記記録媒体に記録可能か否かを判別する工程と
    を備え、 前記判別の結果が記録可能である場合は、前記第2装置
    は、前記第1装置に、 前記転送の動作を実行させ、 前記判別の結果が記録不可能である場合は、前記第2装
    置は、前記第1装置に前記転送の動作を実行させないデ
    ータ転送方法。
  22. 【請求項22】 所定の伝送回線を介してデータを受信
    するデータ受信方法であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    工程と、 記録媒体に前記データの記録を行う工程と、 所定の情報の表示を行う工程と、 使用者からの指示入力を受け付ける工程とを備え、 前記受信しようとするデータのサイズに関するデータサ
    イズ情報を、前記受信しようとするデータを有する相手
    先に要求し、 前記データサイズ情報が得られた場合は、それに基づき
    前記受信しようとするデータの受信動作を実行し、 前記データサイズ情報が得られなかった場合は、前記表
    示の工程において、前記受信しようとするデータがもれ
    なく前記記録媒体に保存可能かどうかの判別を前記指示
    入力として要求する旨の表示を行い、 前記指示入力が保存可能である場合は、前記データの受
    信動作を行い、前記指示入力が保存不可能である場合
    は、前記データの受信動作を行わないデータ受信方法。
  23. 【請求項23】 所定の伝送回線を介してデータを受信
    するデータ受信装置であって、 少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    工程と、 記録媒体に前記データの記録を行う工程と、 所定の情報の表示を行う表示工程と、 使用者からの指示入力を受け付ける工程とを備え、 前記受信しようとするデータの再生時間に関する再生時
    間情報を前記受信しようとするデータを有する相手先に
    要求し、 前記再生時間情報が得られた場合は、それに基づき前記
    受信しようとするデータの受信動作を実行し、 前記再生時間情報が得られなかった場合は、前記表示の
    工程において、前記受信しようとするデータがもれなく
    前記記録媒体に保存可能かどうかの判別を前記指示入力
    として要求する旨の表示を行い、 前記指示入力が保存可能である場合は、前記受信しよう
    とするデータの受信動作を行い、前記指示入力が保存不
    可能である場合は、前記受信しようとするデータの受信
    動作を行わないデータ受信方法。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記データ保持部内のデータのサイズをデータサイズ情報
    として管理するデータサイズ情報管理手段と、前記第2
    装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制
    御を行う第2の制御手段との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項2に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記第2装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受
    信の制御を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き
    容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
    手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項3に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記第2装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受
    信の制御を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き
    容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
    手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項4に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記データ保持部内のデータの再生時間を再生時間情報と
    して管理する再生時間情報管理手段と、前記第2装置
    の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を
    行う第2の制御手段との全部または一部としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項5に記載のデータ受信装置の、
    少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用
    者からの指示入力を受け付ける入力手段ととの全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 請求項6に記載のデータ受信装置の、
    少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用
    者からの指示入力を受け付ける入力手段ととの全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  30. 【請求項30】 請求項1に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記データ保持部内のデータのサイズをデータサイズ情報
    として管理するデータサイズ情報管理手段と、前記第2
    装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制
    御を行う第2の制御手段との全部または一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒体
    であって、コンピュータにより処理可能な媒体。
  31. 【請求項31】 請求項2に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記第2装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受
    信の制御を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き
    容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
    手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
    ータにより処理可能な媒体。
  32. 【請求項32】 請求項3に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記第2装置の、少なくとも前記データを含む情報の送受
    信の制御を行う第2の制御手段と、前記記録媒体の空き
    容量に関する空き容量情報を管理する空き容量情報管理
    手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
    ータにより処理可能な媒体。
  33. 【請求項33】 請求項4に記載の、第1装置と第2装
    置との間で、所定の伝送回線を介してデータの転送を行
    うデータ転送システムにおける前記第1装置の、少なく
    とも前記データを含む情報の送受信の制御を行う第1の
    制御手段と、前記データを格納するデータ保持部と、前
    記データ保持部内のデータの再生時間を再生時間情報と
    して管理する再生時間情報管理手段と、前記第2装置
    の、少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を
    行う第2の制御手段との全部または一部としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラムを担持した媒体であ
    って、コンピュータにより処理可能な媒体。
  34. 【請求項34】 請求項5に記載のデータ受信装置の、
    少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用
    者からの指示入力を受け付ける入力手段ととの全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
    能な媒体。
  35. 【請求項35】 請求項6に記載のデータ受信装置の、
    少なくとも前記データを含む情報の送受信の制御を行う
    第2の制御手段と、記録媒体に前記データの記録を行う
    記録手段と、所定の情報の表示を行う表示手段と、使用
    者からの指示入力を受け付ける入力手段ととの全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
    能な媒体。
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