JP2003150355A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2003150355A
JP2003150355A JP2001347219A JP2001347219A JP2003150355A JP 2003150355 A JP2003150355 A JP 2003150355A JP 2001347219 A JP2001347219 A JP 2001347219A JP 2001347219 A JP2001347219 A JP 2001347219A JP 2003150355 A JP2003150355 A JP 2003150355A
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JP2001347219A
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Munemitsu Ikegami
宗光 池上
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続されているプリンタ装
置、複合機などの印刷装置を複数のユーザが共有する環
境において、ユーザ毎の印刷制限を行い、サーバ上に仮
想プリンタを設けた印刷システムを提供する。 【解決手段】 ジョブ解析部22は、ジョブ受信部21
により受信された印刷ジョブを解析する。認証部23
は、ジョブ解析部22による解析結果に基づいて、印刷
ジョブ実行要求したユーザの認証を行う。認証される
と、認証部23は、認証されたユーザが印刷可能な枚数
と印刷ジョブにより印刷要求されている枚数とを比較し
て、印刷を許可するか否かを決定する。印刷が許可され
た場合、ネットワーク送受信部24は、印刷ジョブに含
まれるクライアントPC10のアドレスを印刷制限サー
バ20のアドレスに書き換え、ユーザIDを機器側のも
のに書き換えて、印刷装置30に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに関
し、特に、ネットワークに接続された複数のプリンタ装
置および、複合機を含む印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷制限を実現する印刷システム
が多数提案されている。特開平9−48165号公報が
開示するところのプリンタ(以下、従来例1)では、プ
リンタ自体にプリンタが使用できるユーザを制限する印
刷制限装置を設けていた。また、特開平9−18547
4号公報が開示するところの印刷管理装置(以下、従来
例2)では、ジョブを発行する側のネットワークと、プ
リンタを接続するネットワークを物理的に分離し、その
境界に位置する印刷管理装置に印刷制限装置を設けた印
刷システムが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コピー機などにおい
て、利用制限や、課金などでユーザを特定する場合に
は、一般的に、オペレーションパネル上には数字キーし
か設けられていないため、ユーザを特定する識別子とし
ては、数字列が使用されることが多い。一方、ネットワ
ークで使用される認証機構はこれとは異なり、英字を伴
う文字列が使用される。例えば、OS環境によっては、
ユーザを特定するためにログイン名が使用される場合が
ある。上記のように、ネットワーク上の認証機構と機器
側の認証機構とが異なると、コピー機などにおける利用
制限が困難である場合があった。
【0004】また、従来例1では、ネットワークに接続
されている全てのプリンタに上記のような印刷制限機
能、課金管理機能を設けると、ネットワーク印刷システ
ム全体が非常に高価なものとなる可能性があった。
【0005】また、印刷枚数制限を行う際に、印刷制限
サーバ上のジョブ解析において得られた印刷ジョブの出
力枚数だけで出力枚数を予測する方式では、本来出力さ
れる紙枚数とずれる可能性がある。印刷途中のジャムで
印刷ジョブをジョブリセットした場合、あるいは集約/
両面などの指定が印刷言語の解析だけでは完全に抽出で
きない場合には、上述したような紙枚数のズレが生じる
可能性がある。
【0006】従来例2では、上記のような紙枚数のズレ
を抑制するような構成が明記されていない。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、ネットワークに接続されているプリンタ装
置、複合機などの印刷装置を複数のユーザが共有する環
境において、ユーザ毎の印刷制限を行い、サーバ上に仮
想プリンタを設けた印刷システムを提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明では、ネットワーク上の認証
機構と、機器側の認証機構が異なる場合でも、確実に利
用制限を行える印刷システムを提供する。また、この印
刷システムでは、コピーを使用するユーザを特定し、コ
ピーした紙枚数も含めた枚数制限を行う印刷制限システ
ムを提供することを目的とする。
【0009】また、本発明では、プリンタが実際に印刷
した紙枚数を印刷制限サーバに転送することで、実際の
出力紙枚数をもとにした印刷枚数制限を実現した印刷シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、クライアントPC、および、物理
プリンタがネットワーク接続されている環境において、
ユーザは予め、物理プリンタに対応する仮想プリンタを
クライアントPC側に生成しておく。クライアントPC
において、印刷要求が行われると、実際の物理プリンタ
に送信するのではなく、予めPCに設定された印刷制限
サーバへ印刷ジョブを転送し、印刷制限サーバにおいて
は、クライアントPCからの印刷ジョブを受信すると、
それに含まれるユーザIDを参照して、そのユーザID
が登録されている場合には印刷を許可し、登録されてい
ない場合には印刷を許可せず、印刷不許可メッセージを
送信元アドレスが示すクライアントPCに対して送信
し、印刷が許可された場合には、印刷ジョブから、実際
の物理プリンタのアドレスを抽出し、該当する物理プリ
ンタに対して、「印刷サーバアドレス」を添付してか
ら、指定された物理プリンタへ送信し、印刷ジョブを受
けた物理プリンタでは、経由してきた印刷制限サーバを
表す送信元アドレスが、プリンタ内に登録されている場
合に限り印刷を実行し、登録されていない場合には印刷
を拒否することを特徴とする。
【0011】また、本発明によれば、印刷ジョブに含ま
れるユーザIDに対応する残り印刷可能枚数を参照し
て、残り印刷可能枚数が存在する場合には印刷を許可
し、既に残り印刷可能枚数がゼロになっている場合には
印刷を不許可とし、許可された印刷ジョブは、指定され
た物理プリンタに対して送信されるが、その際、機器側
が認識できるように「PC側ユーザID」を「機器側ユ
ーザID」へ変換し、印刷ジョブを受けた物理プリンタ
では、印刷が終了した後、印刷ジョブの出力枚数情報を
送信元アドレスが示す印刷制限サーバに送り返し、印刷
制限サーバ側では、その送り返されてきた出力枚数情報
に含まれているユーザIDに対応する残り印刷可能枚数
から実際に出力された枚数を減算することを特徴とす
る。
【0012】また、本発明によれば、印刷実行前に予め
印刷ジョブの印刷紙枚数を予測し、印刷制限管理部にお
いて、登録されているユーザごとの残り印刷可能枚数を
参照して、当該ジョブが印刷を実行できるかどうかを判
断し、残り印刷可能枚数が十分にある場合には印刷を許
可し、十分にない場合には印刷を拒否することを特徴と
する。
【0013】また、本発明によれば、印刷途中の1枚の
紙出力毎に出力情報を送信することを特徴とする。
【0014】また、本発明によれば、コピー機能などを
含む複合機などの機器に印刷を行う場合にも同様に印刷
制限を行い、複合機においてコピーなどの機能を使用す
る際、使用者が「機器側ユーザID」を入力してからコ
ピーを行うことで、「機器側ユーザID」に対応する使
用者が何枚のコピーを行ったかをコピー終了後、印刷制
限サーバへ送信し、印刷制限サーバではコピー実行によ
り送信された出力枚数情報についても同様に残り紙枚数
情報を更新することを特徴とする。
【0015】また、本発明によれば、印刷実行前に予め
印刷ジョブの印刷紙枚数を予測し、印刷制限管理部にお
いて、登録されているユーザごとの残り印刷可能枚数を
参照して、当該ジョブが印刷を実行できるかどうかを判
断し、残り印刷可能枚数が十分にある場合には印刷を許
可し、十分にない場合には印刷を拒否することを特徴と
する。
【0016】また、本発明によれば、印刷途中、およ
び、コピー途中の1枚の紙出力毎に出力情報を送信する
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にお
ける印刷システムの構成を示す図である。印刷システム
は、クライアントPC1a、1bと、印刷制限サーバ2
と、印刷装置(プリンタ装置あるいは複合機等)3a、
3bと、を有する。クライアントPC1a、1b、印刷
制限サーバ2、および印刷装置3a、3bは、互いにネ
ットワークにより接続されており、共有される。なお、
ネットワークに接続されるクライアントPCおよびプリ
ンタの数は、1以上の任意の数であってよい。クライア
ントPC1a、1bは、印刷装置3a、3bに印刷要求
を投入する。
【0018】図2は、本発明の一実施形態の印刷システ
ムにおける印刷ジョブの流れを示す図である。以下、図
2を用いて、本実施形態の印刷システムにおける印刷ジ
ョブの流れについて説明する。
【0019】印刷システムは、クライアントPC4と、
印刷制限サーバ5と、物理プリンタ6a、6bと、を有
する。クライアントPC4、印刷制限サーバ5、および
物理プリンタ6a、6bは、ネットワーク上で接続され
ている。
【0020】物理プリンタ6a、6bは、実際に印刷を
行う印刷装置である。クライアントPC4には、物理プ
リンタ6a、6bに対応する仮想プリンタ4a、4bが
予め設けられている。仮想プリンタ4a、4bは、物理
プリンタ6a、6bを表現するためにクライアントPC
4上につくられるオブジェクトを表す。例えば、GUI
であれば、仮想プリンタ4a、4bは、クライアントP
C4のディスプレイ上に設けられたアイコンであっても
よい。
【0021】クライアントPC4において、印刷要求が
行われると、クライアントPC4は、印刷ジョブを、実
際に印刷出力する物理プリンタ6a、6bに転送するの
ではなく、予めクライアントPC10に設定された送信
先である印刷制限サーバ5へ転送する。
【0022】印刷制限サーバ5は、クライアントPC4
からの印刷ジョブを受信すると、受信した印刷ジョブに
含まれるユーザIDを参照して、そのユーザIDが登録
されている場合には印刷を許可し、登録されていない場
合には印刷を許可せず、印刷不許可メッセージをクライ
アントPC4に対して送信する。
【0023】印刷が許可された場合、印刷制限サーバ5
は、印刷ジョブから、実際に印刷出力する物理プリンタ
のアドレスを抽出し、該当する物理プリンタに対して、
「印刷サーバアドレス(印刷制限サーバ5のアドレ
ス)」を添付してから、指定された物理プリンタへ送信
する。
【0024】印刷ジョブを受けた物理プリンタは、経由
してきた印刷制限サーバ5を表す送信元アドレスが、印
刷ジョブを受けた物理プリンタ内に登録されている場合
に限り印刷を実行し、登録されていない場合には印刷を
拒否する。
【0025】図3は、本発明の一実施形態における印刷
システムの構成を示した図であり、図1に示される印刷
システムの構成をより詳細に示したものである。以下、
図3を用いて、本実施形態における印刷システムの構成
および動作について説明する。
【0026】クライアントPC10と、印刷制限サーバ
20と、印刷装置30と、は、互いにネットワークによ
り接続されている。
【0027】クライアントPC10は、ユーザアプリケ
ーションにより作成された文書などを印刷するために、
印刷制限サーバ20に対して印刷ジョブを発行する。図
4は、本発明の一実施形態におけるクライアントPC1
0から印刷制限サーバ20へ発行する印刷ジョブを示す
図である。ここで、図4を用いて、本実施形態における
クライアントPC10から印刷制限サーバ20へ発行す
る印刷ジョブについて説明する。
【0028】クライアントPC10から印刷制限サーバ
20へ発行する印刷ジョブは、ページ記述言語で表現さ
れた印刷データ44に対して、当該ジョブを発行するユ
ーザの識別コードであるPC側ユーザID41と、送信
元のクライアントPC10のアドレスである送信元アド
レス42と、送信先の印刷装置30のアドレスである送
信先アドレス43と、が付加されたものである。
【0029】印刷制限サーバ20は、ジョブ受信部21
と、ジョブ解析部22と、認証部23と、ネットワーク
送受信部24と、印刷制限管理部25と、印刷制限設定
部26と、識別コード管理部27と、識別コード更新部
28と、印刷不許可メッセージ生成部29と、を有す
る。
【0030】識別コード管理部27は、管理データベー
スDBを有する。管理データベースDBには、印刷制限
サーバ20により印刷することが許可された者のPC側
ユーザIDと、それに対応する機器側ユーザID(ユー
ザが印刷依頼する際におけるユーザと印刷装置とを対応
づけるID)と、に係る情報が、管理者により予め登録
されている。識別コード更新部28は、それぞれのユー
ザIDを適宜、追加登録または削除する。
【0031】ジョブ受信部21は、クライントPC10
からネットワークを通じて転送されてきた印刷ジョブを
受信する。
【0032】ジョブ解析部22は、ジョブ受信部21に
より受信された印刷ジョブから、PC側ユーザID4
1、送信元アドレス42、送信先アドレス43、および
印刷データ44を抽出する。ジョブ解析部22は、抽出
した印刷データを参照し、印刷データを印刷出力する際
の印刷紙枚数を予測する。
【0033】認証部23は、ジョブ解析部22から受け
取ったPC側ユーザID41が識別コード管理部27に
登録されているか否かを判断する。登録されていないと
判断された場合、認証部23は、受信された印刷ジョブ
の受け入れを拒否する。
【0034】印刷制限管理部25は、識別コード管理部
27に登録されているPC側ユーザIDにより認証され
るユーザが、対応づけられている機器側ユーザIDにお
いて、印刷が許可されている残り枚数(残り印刷許可枚
数)に係る情報が格納されている。ジョブ解析部22か
ら受け取ったPC側ユーザID41が識別コード管理部
27に登録されていると判断された場合、認証部23
は、印刷制限管理部25から受け取った残り印刷可能枚
数と、ジョブ解析部22から受け取った印刷紙予測枚数
と、を比較し、受信された印刷ジョブによる印刷が可能
であるか否かを判断する。印刷が不可能であると判断さ
れた場合には、認証部23は、やはりジョブの受付を拒
否する。また、印刷が可能であると判断された場合に
は、認証部23は、最終的にジョブを受け付ける。
【0035】例えば、認証部23は、残り印刷可能枚数
が存在する場合に印刷を許可し、既に残り印刷可能枚数
がゼロになっている場合に印刷を許可しない、というよ
うに残り印刷可能枚数がゼロである場合を基準として印
刷ジョブの受付の可否を決定してもよい。また、印刷ジ
ョブ受付の基準とする残り印刷可能枚数は、他の値であ
ってもよい。
【0036】図7は、本発明の一実施形態における認証
部23が受け取った情報を示す図である。図7に示され
ているように、認証部23は、識別コード管理部27か
らPC側ユーザIDおよび機器側ユーザIDを受け取
り、印刷制限管理部25から残り印刷許可枚数を受け取
る。認証部23は、受け取ったPC側ユーザID、機器
側ユーザID、および残り印刷許可枚数を、互いに対応
付け、ジョブ受信部21により受信された印刷ジョブを
最終的に受け入れるか否かの判断基準とする。PC側ユ
ーザIDは、クライアントPC10で入力可能な文字列
(漢字、仮名文字、アルファベット、数字等による多様
な文字列)により表現される。また、機器側ユーザID
は、機器側で入力可能な文字列(例えば、印刷装置では
数字などによる列)により表現される。
【0037】ネットワーク送受信部24は、上記のよう
に認証部23により印刷ジョブが受け付けられたとき
に、ジョブ受信部21により受信された印刷ジョブを、
変換し、指定された印刷装置(例えば印刷装置30)に
送信する。
【0038】図5は、本発明の一実施形態における印刷
制限サーバ20から印刷装置30へ発行する印刷ジョブ
(ネットワーク送受信部24による変換後の印刷ジョ
ブ)を示す図である。ここで、図5を用いて、本実施形
態における印刷制限サーバ20から印刷装置30へ発行
する印刷ジョブについて説明する。
【0039】印刷制限サーバ20から印刷装置30へ発
行する印刷ジョブには、ページ記述言語で表現された印
刷データ44に対して、当該ジョブに基づいて印刷を行
う印刷装置の識別コードである機器側ユーザID51
と、印刷制限サーバ20のアドレスである送信元アドレ
ス42と、が付加されたものである。
【0040】ネットワーク送受信部24は、ジョブ受信
部21により受信された印刷ジョブに添付されているP
C側ユーザID41を、対応する機器側ユーザID51
に置き換える。さらに、ネットワーク送受信部24は、
送信元アドレスを、クライアントPC10のアドレスを
示すもの(送信元アドレス42)から印刷制限サーバ2
0のアドレスを示すもの(送信元アドレス52)に書き
換える。ネットワーク送受信部24は、機器側ユーザI
D51および送信元アドレス52を印刷データ44に加
え、送信先アドレス43により指定された印刷装置(印
刷装置30)に対して送信する。
【0041】印刷制限管理部25は、識別コード管理部
27に登録されたユーザごとに、残り印刷可能枚数が登
録された管理データベースを含む。印刷制限管理部25
は、印刷装置30から送信されてくる出力枚数情報をも
とに、実際に印刷された出力枚数の分だけ、該当するユ
ーザの残り印刷可能枚数の更新を行う。つまり、実際に
印刷された出力枚数分だけ、該当するユーザの残り印刷
可能枚数から減算する。その際、出力枚数情報には機器
側ユーザIDが含まれているため、ユーザの特定は、こ
の機器側ユーザIDにより行う。
【0042】図6は、本発明の一実施形態における印刷
装置30から印刷制限サーバ20へ送信される出力枚数
情報を示す図である。図6に示されているように、出力
枚数情報には、印刷制限サーバ20から印刷装置30へ
送信された印刷ジョブに基づいて印刷装置30が印刷し
た出力枚数を示す出力枚数61に、印刷ジョブを発行し
たユーザが印刷装置30を用いた旨の情報を含む機器側
ユーザID51が付加されている。また、印刷装置30
は、印刷出力を行うごとに(印刷紙を1枚出力するごと
に)、出力枚数情報を印刷制限サーバ20に出力する。
【0043】ジョブ解析部22により得られたユーザI
Dが識別コード管理部27に登録されていないと判断さ
れた場合、あるいはユーザの残り印刷可能枚数が印刷ジ
ョブを実行するのに十分でない場合に、認証部23がジ
ョブの受け入れを拒否すると、印刷不許可メッセージ生
成部29は、受け入れ拒否の旨のメッセージを生成す
る。印刷不許可メッセージ生成部29は、生成した受け
入れ拒否メッセージを、ジョブ解析部22において得ら
れた送信元アドレス42が示すクライアントPC10に
送信する。
【0044】印刷装置30は、ネットワーク送受信部3
1と、ジョブ解析部32と、認証部33と、識別コード
管理部34と、印刷実行部35と、を有する。
【0045】識別コード管理部34は、管理データベー
スを有する。上記の管理データベースには、印刷装置3
0で印刷することが許可された機器のアドレス(送信元
アドレス)が、管理者により予め登録されている。本実
施形態では、上記の管理データベースに、送信元アドレ
スとして、予め印刷制限サーバ20のアドレスが登録さ
れているものとする。
【0046】ネットワーク送受信部31は、印刷制限サ
ーバ20からネットワークを通じて転送されてきた印刷
ジョブを受信する。ジョブ解析部32は、ネットワーク
送受信部31により受信された印刷ジョブから、印刷デ
ータ44、機器側ユーザID51、および送信元アドレ
ス52(送信元の印刷制限サーバ20のアドレス)を抽
出する。
【0047】認証部33は、ジョブ解析部32により抽
出された送信元アドレス52が識別コード管理部34に
登録されているか否かを判断して、登録されていないと
判断した場合には、印刷ジョブの受け入れを拒否する。
一方、認証部33により登録されていると判断された場
合には、印刷実行部35は、印刷データ44の印刷を実
行する。
【0048】ネットワーク送受信部31は、印刷実行部
35における出力結果を図6に示すように、機器側ユー
ザID51と出力枚数61の出力枚数情報として印刷制
限サーバ20に送信する。
【0049】また、ユーザが印刷装置30(コピー機能
を持つ複合機など)を使用した場合、印刷装置30は、
ユーザがコピーを行う前に、ユーザを特定するためにオ
ペレーションパネル上から機器側ユーザIDの入力を促
す。コピーが実行された後、印刷装置30は、オペレー
ションパネルから入力された機器側ユーザIDと出力枚
数とを表す出力枚数情報を、印刷紙1枚出力するごとに
印刷制限サーバ20へ送信する。
【0050】図8は、本発明の一実施形態における印刷
制限サーバ20による動作の流れを示すフローチャート
である。以下、図8に沿って、本実施形態における印刷
制限サーバ20による動作について説明する。
【0051】まず、ジョブ解析部22は、ジョブ受信部
21がクライアントPC10から受け取った印刷ジョブ
を解析する(ステップS101)。
【0052】次に、認証部23は、ジョブ解析部22に
よる解析結果に基づいて、受け取った印刷ジョブに含ま
れるPC側ユーザID41が識別コード管理部27に登
録されているか否かを判断する(ステップS102)。
【0053】受け取った印刷ジョブに含まれるPC側ユ
ーザID41が識別コード管理部27に登録されている
と判断された場合(ステップS102/Yes)、認証
部23は、印刷制限管理部25に記録されている印刷可
能紙枚数が印刷ジョブにより要求されている印刷紙枚数
よりも多いか否かを判断する(ステップS103)。
【0054】印刷制限管理部25に記録されている印刷
可能紙枚数が印刷ジョブにより要求されている印刷紙枚
数よりも少ないと判断された場合(ステップS103/
No)、ステップS105に遷移する。
【0055】印刷制限管理部25に記録されている印刷
可能紙枚数が印刷ジョブにより要求されている印刷紙枚
数よりも多いと判断された場合(ステップS103/Y
es)、ネットワーク送受信部24は、受け取った印刷
ジョブに含まれていたPC側ユーザID41を機器側ユ
ーザID51に置き換えた上で、印刷ジョブを印刷装置
30(プリンタ)へ送信する(ステップS104)。
【0056】受け取った印刷ジョブに含まれるPC側ユ
ーザID41が識別コード管理部27に登録されていな
いと判断された場合(ステップS102/No)、認証
部23は、受信された印刷ジョブの印刷を不許可とす
る。印刷不許可メッセージ生成部29は、印刷が不許可
である旨のメッセージを作成し、クライアントPC10
に送信する(ステップS105)。印刷制限サーバ20
は、印刷が不許可となった印刷ジョブを消去する(ステ
ップS106)。
【0057】印刷制限サーバ20は、受け取った印刷ジ
ョブへの処理が終了するまで、上記の処理(ステップS
101〜ステップS106)を繰り返す。
【0058】図9は、本発明の一実施形態における印刷
装置30による動作の流れを示すフローチャートであ
る。以下、図9に沿って、本実施形態における印刷装置
30による動作について説明する。
【0059】まず、ジョブ解析部32は、ネットワーク
送受信部31が印刷制限サーバ20から受け取った印刷
ジョブを解析する(ステップS201)。
【0060】次に、認証部33は、ジョブ解析部32に
よる解析結果に基づいて、受信された印刷ジョブに含ま
れる送信元アドレス52(印刷制限サーバ20のアドレ
ス)が識別コード管理部34に登録されているか否かを
判断する(ステップS202)。
【0061】受信された印刷ジョブに含まれる送信元ア
ドレス52が識別コード管理部34に登録されていると
判断された場合(ステップS202/Yes)、印刷実
行部35は、受信された印刷ジョブに基づく印刷を実行
する(ステップS203)。
【0062】ネットワーク送受信部31は、印刷実行部
35が印刷を1枚行うごとに、出力枚数情報を印刷制限
サーバ20に送信する(ステップS204)。
【0063】受信された印刷ジョブに含まれる送信元ア
ドレス52が識別コード管理部34に登録されていない
と判断された場合(ステップS202/No)、印刷装
置30は、受け取った印刷ジョブを消去する(ステップ
S205)。
【0064】印刷装置30は、受け取った印刷ジョブへ
の処理が終了するまで、上記の処理(ステップS201
〜ステップS205)を繰り返す。
【0065】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、各機器(クライアントPC10あるいは印刷装置3
0)により入力可能なユーザIDにより各ユーザが印刷
可能な枚数が管理されている。従って、ネットワークに
接続されている印刷装置30を複数のユーザが共有する
環境において、ユーザ毎に正確な印刷枚数制限を行うこ
とができる。
【0066】また、本実施形態によれば、物理プリンタ
(印刷装置30)に対応する仮想プリンタをクライアン
トPC10側に生成する。従って、新たに物理プリンタ
を導入した際に印刷制限サーバ20上のメンテナンスを
必要としない。
【0067】また、本実施形態によれば、クライアント
PC10側の認証機構と、機器(印刷装置30)側の認
証機構が異なる場合でも、実際に印刷された出力枚数を
もとにユーザ毎の残り利用可能枚数を算出するため、正
確な上限枚数制限が可能である。
【0068】また、本実施形態によれば、同様の認証環
境において、さらに印刷制限サーバ20上で印刷ジョブ
を解析して、これから印刷されるであろう出力紙枚数も
含めた上で、ユーザ毎の残り利用可能枚数が残されてい
るかを判断する。従って、さらに正確な上限枚数制限が
実現されている。
【0069】また、本実施形態によれば、同様の認証環
境において、印刷途中の1枚ごとの紙出力情報を送信す
る。従って、印刷途中の突然の電源断時でも、出力枚数
情報に抜けが生じることなく、正確な上限枚数制限が可
能となる。
【0070】また、本実施形態によれば、同様の認証環
境において、印刷装置30がコピー機能を有する場合、
入力された機器側ユーザIDを認証した上でコピー印刷
が行われる。従って、コピー機能を使うことによる出力
枚数も考慮した印刷枚数制限を可能としている。
【0071】また、クライアントPC10は、印刷装置
30に対応するオブジェクトを生成するオブジェクト処
理と、印刷要求が行われると、オブジェクトを選択し、
印刷制限サーバ20へ印刷ジョブを送信する処理と、を
行う。
【0072】また、印刷制限サーバ20は、受信した印
刷ジョブに含まれるユーザIDを参照し、ユーザIDが
登録されている場合には印刷を許可し、登録されていな
い場合には印刷を許可せず、印刷不許可メッセージを印
刷ジョブに含まれる送信元アドレスが示すクライアント
PC10に送信する処理と、印刷が許可された場合に
は、印刷ジョブから、印刷実行が要求されている印刷装
置のアドレスを抽出し、印刷ジョブに自サーバのアドレ
スを添付した後、印刷実行が要求されている印刷装置3
0に対して、自サーバのアドレスを添付した印刷ジョブ
であるサーバ印刷ジョブを送信する処理と、ユーザID
に対応する残り印刷可能枚数を参照して、残り印刷可能
枚数が存在する場合には印刷を許可し、残り印刷可能枚
数がゼロになっている場合には印刷を許可しない処理
と、出力枚数情報を受信すると、受信した出力枚数情報
に基づいて、ユーザIDに対応する残り印刷可能枚数か
ら実際に印刷装置30により出力された枚数を減算する
処理と、印刷実行前に予め印刷ジョブによる印刷紙枚数
を予測し、印刷ジョブによる印刷紙枚数とユーザIDに
対応する残り印刷可能枚数とを比較して、残り印刷可能
枚数が印刷ジョブによる印刷紙枚数より多い場合には印
刷を許可し、印刷ジョブによる印刷紙枚数より少ない場
合には印刷を拒否する処理と、受信したコピー印刷枚数
情報に基づいて、ユーザIDに対応する残り印刷可能枚
数から実際に印刷装置30によりコピー印刷された枚数
を減算する処理と、コピー印刷実行前に、印刷装置30
からコピー印刷要求を受信する処理と、受信したコピー
印刷要求に基づいて、コピー印刷を行う枚数を予測し、
予測したコピー印刷枚数とユーザIDに対応する残り印
刷可能枚数とを比較して、残り印刷可能枚数が予測した
コピー印刷枚数より多い場合には印刷を許可し、予測し
たコピー印刷枚数より少ない場合には印刷を拒否する処
理と、を行う。
【0073】また、印刷装置30は、サーバ印刷ジョブ
に含まれる印刷制限サーバ20のアドレスが、自装置に
登録されている場合に限り印刷を実行し、登録されてい
ない場合には印刷を拒否する処理と、受信したサーバ印
刷ジョブに基づく印刷が終了した後、印刷出力した印刷
紙枚数を含む出力枚数情報を、印刷途中の1枚の紙出力
毎に印刷制限サーバ20に送信する処理と、コピー印刷
を行う処理と、印刷した枚数を計測する処理と、入力さ
れたユーザIDに基づいて、コピー印刷を要求するユー
ザの認証を行う処理と、認証されたユーザが計測された
枚数コピー印刷を行った旨を示すコピー印刷枚数情報
を、コピー印刷終了後、印刷制限サーバ20に送信する
処理と、コピー印刷途中の1枚の紙出力毎に、コピー印
刷枚数情報を印刷制限サーバ20に送信する処理と、を
行う。
【0074】上記の処理は、クライアントPC10、印
刷制限サーバ20、および印刷装置30が有するコンピ
ュータプログラムにより実行されるが、上記のプログラ
ムは、光ディスクあるいは磁気ディスク等の記録媒体に
記録され、上記の記録媒体からロードされるようにして
もよいし、所定のネットワークを介して接続されている
外部機器からロードされるようにしてもよい。
【0075】なお、上記の実施形態は本発明の好適な実
施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変形して実施することが可能となる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各機器(クライアントPCあるいは印刷装置)により入
力可能なユーザIDにより各ユーザが印刷可能な枚数が
管理されている。従って、ネットワークに接続されてい
る印刷装置を複数のユーザが共有する環境において、ユ
ーザ毎に正確な印刷枚数制限を行うことができる。
【0077】また、本発明によれば、物理プリンタ(印
刷装置)に対応する仮想プリンタをクライアントPC側
に生成する。従って、新たに物理プリンタを導入した際
に印刷制限サーバ上のメンテナンスを必要としない。
【0078】また、本発明によれば、クライアントPC
側の認証機構と、機器(印刷装置)側の認証機構が異な
る場合でも、実際に印刷された出力枚数をもとにユーザ
毎の残り利用可能枚数を算出するため、正確な上限枚数
制限が可能である。
【0079】また、本発明によれば、同様の認証環境に
おいて、さらに印刷制限サーバ上で印刷ジョブを解析し
て、これから印刷されるだろう出力紙枚数も含めた上
で、ユーザ毎の残り利用可能枚数が残されているかを判
断する。従って、さらに正確な上限枚数制限が実現され
ている。
【0080】また、本発明によれば、同様の認証環境に
おいて、印刷途中の1枚ごとの紙出力情報を送信する。
従って、印刷途中の突然の電源断時でも、出力枚数情報
に抜けが生じることなく、正確な上限枚数制限が可能と
なる。
【0081】また、本発明によれば、同様の認証環境に
おいて、印刷装置がコピー機能を有する場合、入力され
た機器側ユーザIDを認証した上でコピー印刷が行われ
る。従って、コピー機能を使うことによる出力枚数も考
慮した印刷枚数制限を可能としている。
【0082】また、本発明によれば、印刷制限サーバ側
には仮想プリンタを1つだけ生成すればよく、クライア
ントPC側において物理プリンタに対応する仮想プリン
タを生成することで印刷システムが構成される。つま
り、印刷制限サーバの仮想プリンタはWebサービスの
Proxyに対応する役割を担うこととなる。物理プリ
ンタに対応する仮想プリンタをクライアントPC側に生
成するので、新たに物理プリンタを導入した際に印刷サ
ーバ上のメンテナンスを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における印刷システムの構
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の印刷システムにおける印
刷ジョブの流れを示す図である。
【図3】本発明の一実施形態における印刷システムの構
成を示した図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるクライアントPC
から印刷制限サーバへ発行する印刷ジョブを示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態における印刷制限サーバか
ら印刷装置へ発行する印刷ジョブを示す図である。
【図6】本発明の一実施形態における印刷装置から印刷
制限サーバへ送信される出力枚数情報を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態における認証部が受け取っ
た情報を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態における印刷制限サーバに
よる動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態における印刷装置による動
作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1a、1b、4、10 クライアントPC 2、5、20 印刷制限サーバ 3a、3b、30 印刷装置 4a、4b 仮想プリンタ 6a、6b 物理プリンタ 21 ジョブ受信部 22、32 ジョブ解析部 23、33 認証部 24、31 ネットワーク送受信部 25 印刷制限管理部 26 印刷制限設定部 27、34 識別コード管理部 28 識別コード更新部 29 印刷不許可メッセージ生成部 35 印刷実行部 41 PC側ユーザID 42、52 送信元アドレス 43 送信先アドレス 44 印刷データ 51 機器側ユーザID 61 出力枚数 DB 管理データベース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントPC、印刷制限サーバ、お
    よび印刷装置が互いにネットワーク接続されている印刷
    システムであって、 前記クライアントPCは、 前記印刷装置に対応するオブジェクトを生成するオブジ
    ェクト生成手段と、 印刷要求が行われると、前記オブジェクトを選択し、前
    記印刷制限サーバへ印刷ジョブを送信するPC印刷ジョ
    ブ送信手段と、 前記印刷制限サーバは、 前記クライアントPCから印刷ジョブを受信すると、該
    受信した印刷ジョブに含まれるユーザIDを参照し、該
    ユーザIDが登録されている場合には印刷を許可し、登
    録されていない場合には印刷を許可せず、印刷不許可メ
    ッセージを前記印刷ジョブに含まれる送信元アドレスが
    示す前記クライアントPCに送信するユーザID認証手
    段と、 該ユーザID認証手段により印刷が許可された場合に
    は、前記印刷ジョブから、印刷実行が要求されている前
    記印刷装置のアドレスを抽出し、前記印刷ジョブに自サ
    ーバのアドレスを添付した後、前記印刷実行が要求され
    ている印刷装置に対して、前記自サーバのアドレスを添
    付した印刷ジョブであるサーバ印刷ジョブを送信するサ
    ーバ印刷ジョブ送信手段と、 前記印刷装置は、 前記印刷制限サーバから前記サーバ印刷ジョブを受信す
    ると、該サーバ印刷ジョブに含まれる前記印刷制限サー
    バのアドレスが、自装置に登録されている場合、印刷を
    実行し、登録されていない場合には印刷を拒否する印刷
    実行手段と、を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷制限サーバは、 前記ユーザIDに対応する残り印刷可能枚数を参照し
    て、該残り印刷可能枚数が存在する場合には印刷を許可
    し、前記残り印刷可能枚数がゼロである場合には印刷を
    許可しない第1の印刷許可判定手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷装置は、 受信した前記サーバ印刷ジョブに基づく印刷が終了した
    後、印刷出力した印刷紙枚数を含む出力枚数情報を、前
    記印刷制限サーバに送信する出力枚数情報送信手段を有
    することを特徴とする請求項2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷制限サーバは、 前記出力枚数情報を受信すると、該受信した出力枚数情
    報に基づいて、前記ユーザIDに対応する残り印刷可能
    枚数から実際に前記印刷装置により出力された枚数を減
    算する印刷可能枚数設定手段を有することを特徴とする
    請求項3記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記出力枚数送信手段は、 印刷途中の1枚の紙出力毎に、前記出力枚数情報を前記
    印刷制限サーバに送信することを特徴とする請求項4記
    載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記印刷制限サーバは、 印刷実行前に予め前記印刷ジョブによる印刷紙枚数を予
    測し、該印刷ジョブによる印刷紙枚数と前記ユーザID
    に対応する残り印刷可能枚数とを比較して、前記残り印
    刷可能枚数が前記印刷ジョブによる印刷紙枚数より多い
    場合には印刷を許可し、前記印刷ジョブによる印刷紙枚
    数より少ない場合には印刷を拒否する第2の印刷許可判
    定手段を有することを特徴とする請求項2から5のいず
    れか1項に記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記印刷装置は、 コピー印刷を行うコピー印刷手段と、 該コピー印刷手段により印刷した枚数を計測する枚数計
    測手段と、 入力されたユーザIDに基づいて、前記コピー印刷を要
    求するユーザの認証を行うコピー印刷認証手段と、 前記コピー印刷認証手段により認証されたユーザが前記
    枚数計測手段により計測された枚数コピー印刷を行った
    旨を示すコピー印刷枚数情報を、コピー印刷終了後、前
    記印刷制限サーバに送信するコピー印刷枚数情報送信手
    段を有することを特徴とする請求項2から6のいずれか
    1項に記載の印刷システム。
  8. 【請求項8】 前記コピー印刷枚数情報送信手段は、 コピー印刷途中の1枚の紙出力毎に、前記コピー印刷枚
    数情報を前記印刷制限サーバに送信することを特徴とす
    る請求項7記載の印刷システム。
  9. 【請求項9】 前記印刷制限サーバは、 前記コピー印刷枚数情報を受信すると、該受信したコピ
    ー印刷枚数情報に基づいて、前記ユーザIDに対応する
    残り印刷可能枚数から実際に前記印刷装置によりコピー
    印刷された枚数を減算するコピー印刷可能枚数設定手段
    を有することを特徴とする請求項7または8記載の印刷
    システム。
  10. 【請求項10】 前記印刷制限サーバは、 コピー印刷実行前に、前記印刷装置からコピー印刷要求
    を受信するコピー印刷要求受信手段と、 該コピー印刷要求受信手段により受信したコピー印刷要
    求に基づいて、コピー印刷を行う枚数を予測し、該予測
    したコピー印刷枚数と前記ユーザIDに対応する残り印
    刷可能枚数とを比較して、前記残り印刷可能枚数が前記
    予測したコピー印刷枚数より多い場合には印刷を許可
    し、前記予測したコピー印刷枚数より少ない場合には印
    刷を拒否するコピー印刷許可判定手段を有することを特
    徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の印刷シ
    ステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100462989C (zh) * 2005-11-18 2009-02-18 富士施乐株式会社 成像装置、客户端设备、客户端设备控制方法
JP2011076235A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Brother Industries Ltd サーバに接続されるプリンタ及びサーバ
US7949278B2 (en) 2005-11-09 2011-05-24 Seiko Epson Corporation Apparatus for registering a predetermined number of jobs simultaneously
US8726370B2 (en) 2007-08-02 2014-05-13 Ricoh Company, Ltd. Controlling image forming function

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