JP2003150030A - 操作支援装置および操作支援プログラム - Google Patents

操作支援装置および操作支援プログラム

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JP2003150030A
JP2003150030A JP2001343483A JP2001343483A JP2003150030A JP 2003150030 A JP2003150030 A JP 2003150030A JP 2001343483 A JP2001343483 A JP 2001343483A JP 2001343483 A JP2001343483 A JP 2001343483A JP 2003150030 A JP2003150030 A JP 2003150030A
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Yasuhiro Murazaki
康博 村▲崎▼
Mamoru Doke
守 道家
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送機器の操作に関する技術の育成を効率よく
行うことができ、放送機器の操作に関する技術の不足を
補佐することができ、放送事故を未然に防ぐことが可能
な操作支援装置および操作支援プログラムを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】プラットフォーム32上で動作する1つ以
上のエージェント31,33,40および51を利用
し、放送機器50の操作に関する支援を行う操作支援装
置であって、放送機器50の操作に関する技術情報を管
理する技術情報管理手段33および34と、放送機器5
0を操作するユーザを特定するユーザ特定手段40と、
特定したユーザに応じて技術情報管理手段33および3
4から技術情報を取得し、ユーザに対して放送機器50
の操作に関する支援を行う操作支援手段51とを有する
ことにより、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作支援装置およ
び操作支援プログラムに係り、特に放送機器の操作に関
する支援を行う操作支援装置および操作支援プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送出マスター装置などの送出系設
備の操作は、熟練技術者から経験の浅い技術者(以下、
新米技術者という)への技術養成を通じて人間同士で引
き継がれることが多かった。また、送出系設備の操作は
人間によるマニュアル操作が基本であり、特にローカル
放送局において操作の自動化が進んでいなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送出系
設備の操作を熟練技術者から新米技術者への技術養成を
通じて人間同士で引き継がせる場合、熟練技術者の退職
などにより効率よく行われない可能性があるという問題
があった。また、送出系設備の操作が人間によるマニュ
アル操作である場合、ヒューマンエラーによる放送事故
が起こる可能性が高いという問題があった。
【0004】特に、熟練技術者から新米技術者へ送出系
設備の操作が効率よく引き継がれないと、新米技術者は
知識不足,経験不足により更にヒューマンエラーを引き
起こす原因となる。
【0005】また、ローカル放送局においては、番組送
出技術(送出マスター装置などの送出系設備の操作)の
知識に限られず、番組制作技術(例えば中継,ロケでの
カメラの操作、音声設備の操作など)の育成に重点が置
かれる。したがって、少ない知識でも効率的かつ効果的
に操作できる半自動化の送出系設備が必要となってい
た。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、放送機器の操作に関する技術の育成を効率よく行う
ことができ、放送機器の操作に関する技術の不足を補佐
することができ、放送事故を未然に防ぐことが可能な操
作支援装置および操作支援プログラムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、プラットフォーム上で動作する1
つ以上のエージェントを利用し、放送機器の操作に関す
る支援を行う操作支援装置であって、前記放送機器の操
作に関する技術情報を管理する技術情報管理手段と、前
記放送機器を操作するユーザを特定するユーザ特定手段
と、特定したユーザに応じて前記技術情報管理手段から
前記技術情報を取得し、前記ユーザに対して前記放送機
器の操作に関する支援を行う操作支援手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】このような操作支援装置では、特定したユ
ーザに応じて技術情報を取得し、取得した技術情報を用
いて放送機器の操作に関する支援を行う。したがって、
操作支援装置は放送機器の操作に関する技術をユーザに
効率よく学習させることができる。その結果、放送事故
を未然に防ぐことが可能となる。
【0009】また、本発明は、前記操作支援手段が、特
定したユーザの技術レベルに応じて前記技術情報管理手
段から前記技術情報を取得し、前記ユーザの技術レベル
に応じて前記放送機器の操作に関する情報を前記ユーザ
に提示して、前記ユーザに対して前記放送機器の操作に
関する支援を行うことを特徴とする。
【0010】このような操作支援装置では、特定したユ
ーザの技術レベルに応じて技術情報を取得し、取得した
技術情報を用いて放送機器の操作に関する支援を行う。
したがって、操作支援装置は放送機器の操作に関する技
術をユーザの技術レベルに応じて効率よく学習させるこ
とができる。
【0011】また、本発明は、前記操作支援手段が、特
定したユーザの技術レベルに応じて前記技術情報管理手
段から前記技術情報を取得し、前記ユーザが行う放送機
器の操作を監視し、前記放送機器の操作を補佐すると共
に、前記放送機器の操作に関する情報を前記ユーザに提
示して、前記ユーザに対して前記放送機器の操作に関す
る支援を行うことを特徴とする。
【0012】このような操作支援装置では、ユーザが行
う放送機器の操作を監視し、ユーザの技術レベルに応じ
て放送機器の操作を補佐する。したがって、放送機器の
操作に関する技術が不足しているユーザをユーザの技術
レベルに応じて補佐することができる。その結果、放送
事故を未然に防ぐことが可能となる。
【0013】また、本発明は、前記操作支援手段が、前
記ユーザが行った放送機器の操作を履歴情報として管理
し、その履歴情報を以後の前記放送機器の操作に関する
支援に利用することを特徴とする。
【0014】このような操作支援装置では、ユーザが行
った放送機器の操作を履歴情報として管理し、その履歴
情報を以後の放送機器の操作に関する支援に利用する。
したがって、ユーザが行った放送機器の操作の履歴情報
をデータベース化しておくことにより、共通の知識とし
て利用することができる。
【0015】また、本発明は、コンピュータを、プラッ
トフォーム上で動作する1つ以上のエージェントを利用
し、放送機器の操作に関する支援を行う操作支援装置と
して機能させる為に、前記放送機器の操作に関する技術
情報を管理する技術情報管理手段と、前記放送機器を操
作するユーザを特定するユーザ特定手段と、特定したユ
ーザに応じて前記技術情報管理手段から前記技術情報を
取得し、前記ユーザに対して前記放送機器の操作に関す
る支援を行う操作支援手段として機能させるための操作
支援プログラムであることを特徴とする。
【0016】このような操作支援プログラムでは、コン
ピュータを、プラットフォーム上で動作する1つ以上の
エージェントを利用し、放送機器の操作に関する支援を
行う操作支援装置として機能させることが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明の操作支援装置を含むシス
テムの一実施例の構成図を示す。図1のシステム1は、
キー局となる放送センター10,1つ以上のローカル放
送局11a〜11cがネットワーク12を介して接続さ
れている。なお、図1のシステム1ではローカル放送局
が3つの例を示している。
【0019】また、各ローカル放送局11a〜11cの
内部は、例えば図1のローカル放送局11aのように、
局内ホストコンピュータ21,移動端末22,番組制作
用端末23,設備管理用端末24,番組送出マスター卓
25等がネットワーク13を介して接続されている。
【0020】本実施例では、システム1を構成する局内
ホストコンピュータ21,移動端末22,番組制作用端
末23,設備管理用端末24,番組送出マスター卓25
などの各要素に対応するエージェントが設計され、各要
素に常駐される。
【0021】ここでエージェントとは、人間のように知
的に振る舞う,相互作用による人工システムを指す。エ
ージェントは、ネットワーク分散処理技術,人工知能,
自然言語処理技術,音声認識,パターン認識などの要素
技術を管理し、自立的に互いに協調しあい、全体でまと
まって作業を行う知的なシステムを構築する。
【0022】例えばシステム設計者,熟練技術者,新米
技術者などのユーザを認識する為に個人を管理するエー
ジェントとしてユーザエージェント(以下、UAとい
う)がある。UAは、ユーザの操作傾向やニーズを得る
ために必要となる。
【0023】UAは、ユーザ固有の個人情報(以下、プ
ロファイルという)と、他のユーザ全体の操作傾向を表
す統計データとを利用して作成したユーザモデルデータ
(以下、ユーザモデルという)を設計し、そのプロファ
イルおよびユーザモデルを担当のエージェントが管理で
きるようにする。
【0024】また、データベースを管理するエージェン
トとしてデータベースエージェント(以下、DAとい
う)がある。DAは、多種多様で刻々変化するデータベ
ースを柔軟に管理できるようにする。また、送出マスタ
ー装置および周辺機器のシステム状態および操作内容を
管理するエージェントとして送出マスター装置管理エー
ジェント(以下、MAという)がある。さらに、必要な
プロファイルを的確に収集するエージェントとしてヒュ
ーマンインタフェースエージェント(以下、HIAとい
う)がある。
【0025】各エージェントは、エージェントプラット
フォーム(以下、APという)上で動作する。ここでA
Pとは、各エージェントが活動する為のミドルウェア,
活動環境基盤ソフトウェア等である。APは、各エージ
ェントが活動する環境を整えると共に、各エージェント
を統括してエージェント間の協調活動を促す。
【0026】各エージェントを利用してユーザを支援す
るシステム1を構築することで、各エージェントは自立
的に作業が行えるようになる。システム1では、ユーザ
の操作を各エージェントに代行させることができ、ユー
ザが行う煩雑な操作を軽減することが可能となる。
【0027】具体的には、図1のシステム1上にAPが
稼動されており、各エージェントが活動できるような環
境が整備されている。例えば各ローカル放送局11aで
はAPが稼動し、そのAP上で活動する各エージェント
により、移動端末22,番組制作用端末23,設備管理
用端末24,番組送出マスター卓25などの局内設備か
ら情報を収集することが可能となる。また、各ローカル
放送局11a〜11cは、放送センター10や他のロー
カル放送局から情報を収集することも容易に可能とな
る。
【0028】以下、各エージェントの処理を中心に説明
していく。各エージェント間の通信は、エージェント間
通信言語(ACL)により行われ、通信内容の状態や行
為が表される。ここでは、通信行為(以下、CAとい
う)が重要な要素となる。CAには、要求,受託,拒
否,提供などが含まれる。
【0029】本発明では、CAに含まれる要求,受託,
拒否,提供などを利用することにより、人間同士の会話
を擬似している。例えば各エージェントは、相手のエー
ジェントから受け取ったデータに対し、受託するか拒否
するかをエージェント同士の信頼度と受け取ったデータ
の信頼度とを重み係数などを利用して定量化した結果に
応じて判断する。
【0030】各エージェントがユーザをどれだけ把握
(認知)できるかは、予めエージェントが持つデータと
受け取ったデータとにより演算された結果の量に依存す
る。ここで量とは、対応する番組カテゴリーの数と各カ
テゴリーの表すポイント又は確率を掛け合わせたものが
考えられる。ヒットする量が多いほど、そのエージェン
トはユーザに対して(プラス,マイナス双方の面から)
活用できる、活性アクティブなものであると認められ
る。
【0031】図2は、HIA及びDAの一例について説
明する図を示す。AP32は、例えば図1のシステム1
上で稼動している。AP32上では、HIA31,DA
33a〜33cおよびUA(図示せず)が常駐してい
る。
【0032】HIA31は、例えば移動端末22,番組
制作用端末23,設備管理用端末24などのユーザ用端
末30を操作するユーザから、インタラクション機能に
よりデータを収集する。また、DA33a〜33cは、
収集されたデータを適切に判断し、そのデータをデータ
ベース(以下、DBという)34a〜34cに格納す
る。
【0033】図2では、以下の手順により処理が行われ
る。ステップS1では、熟練技術者またはシステム設計
者などのユーザがユーザ用端末30を介してHIA31
とインタラクションし、データ入力を行う。ステップS
1に続いてステップS2に進み、HIA31はステップ
S1で入力されたデータをACLに変換してUAに提供
する。
【0034】ステップS2に続いてステップS3に進
み、ステップS2でUAに提供されたデータはDA33
a〜33cによりDB34a〜34cに格納される。ス
テップS4では、ユーザがユーザ用端末30を利用して
入力し、DB34a〜34cに格納されたデータをHI
A31,UAおよびDA33a〜33c等を介して確認
する。このように、ユーザは何時でもDB34a〜34
cに格納されているデータを確認することが可能であ
る。
【0035】図3は、HIA及びUAの一例について説
明する図を示す。AP32上では、HIA31,UA4
0が常駐している。UA40は、ユーザのプロファイル
と統計データとを利用してユーザモデルを設計し、その
プロファイルおよびユーザモデルをDB41に格納す
る。
【0036】図3では、以下の手順により処理が行われ
る。ステップS10では、システム設計者,熟練技術
者,新米技術者などのユーザがユーザ用端末30を介し
てHIA31とインタラクションし、データ入力を行
う。
【0037】ステップS10に続いてステップS11に
進み、HIA31はステップS10で入力されたデータ
のうちユーザのプロファイルに関するデータをACLに
変換してUA40に提供する。UA40は、ステップS
11でHIA31から提供されたデータに応じてユーザ
管理を行う。具体的には、UA40はHIA31から提
供されたデータに対応するプロファイルをDB41から
読み出し、読み出したプロファイルをHIA31に提供
する。
【0038】ステップS11に続いてステップS12に
進み、HIA31はステップS11で提供されたプロフ
ァイルに基づき、そのユーザに特化した容易にインタラ
クション可能なインターフェースを提供することができ
る。
【0039】図4は、HIA及びMAの一例について説
明する図を示す。図4では、ユーザとして経験の浅い技
術者(新米技術者)が送出系機器50を操作する例につ
いて説明する。AP32上では、HIA31,DA3
3,UA40およびMA51が常駐している。MA51
は、送出系機器50のシステム状態および操作内容を管
理する。
【0040】図4では、以下の手順により処理が行われ
る。ステップS20では、UA40が、HIA31から
提供されたデータに対応するプロファイルをHIA31
に提供する。HIA31は、ステップS20で提供され
たプロファイルに基づき、そのユーザに適したインター
フェースを提供する。これにより、HIA31は送出系
機器50を操作するユーザと効率的なインタラクション
を開始する。
【0041】ステップS21に続いてステップS22に
進み、HIA31はMA51と協調し、そのユーザに適
したインターフェースで送出系機器50の運用知識・運
用方法の提供を行ったり、緊急時の操作ガイド等を提示
する。ステップS22に続いてステップS23に進み、
DA33はステップS20〜S22の処理結果をDB3
4に格納することで、以後の送出系機器50の操作に役
立てることが可能である。
【0042】図5は、HIA及びMAの他の一例につい
て説明する図を示す。図5では、ユーザとして熟練技術
者(年配技術者)が送出系機器50を操作する例につい
て説明する。AP32上では、HIA31,DA33,
UA40およびMA51が常駐している。
【0043】図5では、以下の手順により処理が行われ
る。ステップS30では、UA40が、HIA31から
提供されたデータに対応するプロファイルをHIA31
に提供する。HIA31は、ステップS30で提供され
たプロファイルに基づき、そのユーザに適したインター
フェースを提供する。これにより、HIA31は送出系
機器50を操作するユーザと効率的なインタラクション
を開始する。
【0044】ステップS31に続いてステップS32に
進み、HIA31はMA51と協調し、そのユーザに適
したインターフェースで送出系機器50の操作方法・仕
組み等の提供を行う。ステップS32に続いてステップ
S33に進み、DA33はステップS30〜S32の処
理結果をDB34に格納することで、以後の送出系機器
50の操作に役立てることが可能である。
【0045】図6は、各操作システムの一例の関連構成
図を示す。AP32上では、HIA31,DA33,U
A40,MA51a〜51cが常駐している。マスター
操作部60は、送出マスターシステム63を操作するも
のである。ニュースシステム操作部61は、ニュース送
出システム64を操作するものである。また、スタジオ
システム操作部62は、スタジオシステム65を操作す
るものである。
【0046】図6では、以下の手順により処理が行われ
る。ステップS40では、ユーザがマスター操作部6
0,ニュースシステム操作部61,スタジオシステム操
作部62の一部又は全部を操作することで、送出マスタ
ーシステム63,ニュース送出システム64,スタジオ
システム65に対して操作を行う。
【0047】ステップS40に続いてステップS41に
進み、UA40はHIA31から提供されたデータに対
応するプロファイルをHIA31及びMA51a〜51
cに提供する。つまり、UA40は、ユーザの操作レベ
ル等をHIA31及びMA51a〜51cに提供してい
る。
【0048】ステップS41に続いてステップS42に
進み、MA51a〜51cは送出マスターシステム6
3,ニュース送出システム64,スタジオシステム65
の状態および操作内容を管理すると共に、ユーザの操作
が正しく成されているかを監視する。または、MA51
a〜51cは予めユーザに欠けている操作知識を補完す
ると共に、必要に応じて操作を半自動化する。
【0049】ユーザの操作に問題がある場合、ステップ
S42に続いてステップS43に進み、HIA31はD
A33およびMA51a〜51cと協調し、正しい操作
を選定してユーザに指示する。または、HIA31はM
A51a〜51cと協調し、適切な操作に補正する。D
A33およびUA40は、MA51a〜51cから提供
される操作履歴などの情報をDB34等に格納すること
で、以後の操作に役立てることが可能である。
【0050】図7は、各種放送系設備の一例の関連構成
図を示す。AP32上では、送出設備系エージェント群
73,制作設備系エージェント群74,受信設備系エー
ジェント群75が常駐している。
【0051】送出設備系エージェント群73は、一つ以
上の送出設備系エージェントから構成されている。一つ
以上の送出設備系エージェントは、各種送出系設備70
に対応している。なお、図7では、一つ以上の送出設備
系エージェントが各種送出系設備70と一対一に対応し
ている例について表したが、一対一に限らない。
【0052】制作設備系エージェント群74は、一つ以
上の制作設備系エージェントから構成されている。一つ
以上の制作設備系エージェントは、各種制作系設備71
に対応している。なお、図7では、一つ以上の制作設備
系エージェントが各種制作系設備71と一対一に対応し
ている例について表したが、一対一に限らない。
【0053】受信設備系エージェント群75は、一つ以
上の受信設備系エージェントから構成されている。一つ
以上の受信設備系エージェントは、各種受信系設備72
に対応している。なお、図7では、一つ以上の受信設備
系エージェントが各種受信系設備72と一対一に対応し
ている例について表したが、一対一に限らない。
【0054】送出設備系エージェント群73はAP32
を介して制作設備系エージェント群74および受信設備
系エージェント群75とも協調し、放送機器の運用に対
する支援を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、特定した
ユーザに応じて技術情報を取得し、取得した技術情報を
用いて放送機器の操作に関する支援を行う。したがっ
て、操作支援装置は放送機器の操作に関する技術をユー
ザに効率よく学習させることができる。その結果、放送
事故を未然に防ぐことが可能となる。
【0056】また、本発明によれば、放送機器の操作に
関する技術をユーザの技術レベルに応じて効率よく学習
させることができる。
【0057】また、本発明によれば、放送機器の操作に
関する技術が不足しているユーザをユーザの技術レベル
に応じて補佐することができる。その結果、放送事故を
未然に防ぐことが可能となる。
【0058】また、本発明によれば、ユーザが行った放
送機器の操作の履歴情報をデータベース化しておくこと
により、共通の知識として利用することができる。
【0059】また、本発明によれば、コンピュータを、
プラットフォーム上で動作する1つ以上のエージェント
を利用し、放送機器の操作に関する支援を行う操作支援
装置として機能させることが可能である。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作支援装置を含むシステムの一実施
例の構成図である。
【図2】HIA及びDAの一例について説明する図であ
る。
【図3】HIA及びUAの一例について説明する図であ
る。
【図4】HIA及びMAの一例について説明する図であ
る。
【図5】HIA及びMAの他の一例について説明する図
である。
【図6】各操作システムの一例の関連構成図である。
【図7】各種放送系設備の一例の関連構成図である。
【符号の説明】
1 システム 10 放送センター 11a〜11c ローカル放送局 12,13 ネットワーク 21 局内ホストコンピュータ 22 移動端末 23 番組制作用端末 24 設備管理用端末 25 番組送出マスター卓 30 ユーザ用端末 31 ヒューマンインタフェースエージェント(HI
A) 32 エージェントプラットフォーム(AP) 33,33a〜33c データベースエージェント
(DA) 34,34a〜34c,41 データベース(DB) 40 ユーザエージェント(UA) 50 送出系機器 51 送出マスター装置管理エージェント(MA) 51a〜51c 機器コントロールエージェント 60 マスター操作部 61 ニュースシステム操作部 62 スタジオシステム操作部 63 送出マスターシステム 64 ニュース送出システム 65 スタジオシステム 70 各種送出系設備 71 各種制作系設備 72 各種受信系設備 73 送出設備系エージェント群 74 制作設備系エージェント群 75 受信設備系エージェント群
フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 AA10 BA01 BA02 BA03 BB04 BB06 BC04 BC05 BD02 CA13 5C061 BB13 CC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラットフォーム上で動作する1つ以上
    のエージェントを利用し、放送機器の操作に関する支援
    を行う操作支援装置であって、 前記放送機器の操作に関する技術情報を管理する技術情
    報管理手段と、 前記放送機器を操作するユーザを特定するユーザ特定手
    段と、 特定したユーザに応じて前記技術情報管理手段から前記
    技術情報を取得し、前記ユーザに対して前記放送機器の
    操作に関する支援を行う操作支援手段とを有することを
    特徴とする操作支援装置。
  2. 【請求項2】 前記操作支援手段は、特定したユーザの
    技術レベルに応じて前記技術情報管理手段から前記技術
    情報を取得し、前記ユーザの技術レベルに応じて前記放
    送機器の操作に関する情報を前記ユーザに提示して、前
    記ユーザに対して前記放送機器の操作に関する支援を行
    うことを特徴とする請求項1記載の操作支援装置。
  3. 【請求項3】 前記操作支援手段は、特定したユーザの
    技術レベルに応じて前記技術情報管理手段から前記技術
    情報を取得し、前記ユーザが行う放送機器の操作を監視
    し、前記放送機器の操作を補佐すると共に、前記放送機
    器の操作に関する情報を前記ユーザに提示して、前記ユ
    ーザに対して前記放送機器の操作に関する支援を行うこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の操作支援装置。
  4. 【請求項4】 前記操作支援手段は、前記ユーザが行っ
    た放送機器の操作を履歴情報として管理し、その履歴情
    報を以後の前記放送機器の操作に関する支援に利用する
    ことを特徴とする請求項3記載の操作支援装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、 プラットフォーム上で動作する1つ以上のエージェント
    を利用し、放送機器の操作に関する支援を行う操作支援
    装置として機能させる為に、 前記放送機器の操作に関する技術情報を管理する技術情
    報管理手段と、 前記放送機器を操作するユーザを特定するユーザ特定手
    段と、 特定したユーザに応じて前記技術情報管理手段から前記
    技術情報を取得し、前記ユーザに対して前記放送機器の
    操作に関する支援を行う操作支援手段として機能させる
    ための操作支援プログラム。
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JP2001343483A Pending JP2003150030A (ja) 2001-11-08 2001-11-08 操作支援装置および操作支援プログラム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277290A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Hitachi Ltd 操作支援装置及び方法、並びに業務ナビゲーションシステム
KR101841535B1 (ko) 2013-09-24 2018-03-23 한화테크윈 주식회사 성취형 제조 관리 시스템

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JP2006277290A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Hitachi Ltd 操作支援装置及び方法、並びに業務ナビゲーションシステム
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