JP2003149576A - 光走査ユニット及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
光走査ユニット及びそれを備えた画像形成装置Info
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Abstract
成されるレーザ光の光量差をなくすことを課題とする。 【解決手段】 制御信号に基づいてレーザ光を射出する
半導体レーザ1a及び1bと、射出された各レーザ光を
平行光にするコリメータレンズ2a及び2bと、平行光
にされた各レーザ光を所望の光束径に絞って透過させる
絞り3a及び3bと、絞り3bを透過したレーザ光の偏
光方向を90°回転する1/2波長板4と、各レーザ光
を合成する合成手段としてのプリズム5及び偏光ビーム
スプリッタ6と、合成されたレーザ光を円偏光にする1
/4波長板7と、円偏光にされたレーザ光をポリゴンミ
ラー9上で紙面垂直方向の副走査方向に集光するシリン
ドリカルレンズ8と、集光された光を偏向するポリゴン
ミラー9と、を備えている。
Description
びそれを備えた画像形成装置に関し、特に、プリンタ、
スキャナ、FAX等に用いられる光走査ユニット及びそ
れを備えた画像形成装置に関する。
ニットは、例えば、レーザの複数の光源から射出された
光を、コリメータレンズにより平行な光にし、アパーチ
ャーにより絞り、光学素子により合成した後、ポリゴン
ミラー等により進行方向を変えている。
を結像レンズ系等によって被走査面に光スポットとして
結像されている。
れているマルチビーム走査装置の概略を示す斜視図であ
る。この公報に記載されるマルチビーム走査装置でも、
複数の半導体レーザから射出されたレーザ光が、コリメ
ータレンズで平行光にされた後、光学素子を透過して合
成されている。1回の走査で複数の走査線を描けるた
め、レーザビームプリンタやデジタル複写機などの処理
の高速化が進められる装置で広く使用されている。
ニット等で用いられる半導体レーザは、波長が780n
m程度の赤外線又は波長675nm程度の可視光線を射
出していた。近年は形成される画像がより高解像化され
ることが要求されているため、微小スポット形状が得ら
れる500nm以下の短波長の光を射出することが要求
されている。
従い内部吸収によりレーザ光の透過率を低下させる材料
が用いられていることが多い。この場合、光学素子を通
過する距離が長くなるほど透過する光の光量が減るの
で、500nm程度以下の短波長の光を用いて合成した
場合、合成光における光量のバランスが崩れてしまう。
距離が長いレーザ光の光量を無理に上げて光量差をなく
すようにすると、それを発するレーザの温度が上昇し、
モードポップと呼ばれる波長シフトを生じる。そのた
め、各レーザが発する光に波長差が生じ、走査結像レン
ズの倍率色収差に起因する主走査方向のジッターが発生
していた。また、レーザパワーを無理に上げた状態で使
用していると、レーザの寿命が短くなるという問題もあ
った。
量を増加させずに、合成されるレーザ光の光量差をなく
すことを課題とする。
めに、本発明は、複数の光源から射出される光を合成し
てからミラーで反射することによって反射光を被走査面
上に走査する光走査ユニットにおいて、前記光を合成す
る合成手段を備え、前記合成手段内の光の光路差に基づ
いて生じる光量差をなくすように、前記光源から射出す
る光の放射角を調整することを特徴とする。
の実施の形態について説明する。
ットの概略構成図である。本実施形態の光走査ユニット
は、画像データ等に基づく制御信号に基づいてレーザ光
を射出する半導体レーザ1a及び1bと、射出された各
レーザ光を平行光にするコリメータレンズ2a及び2b
と、平行光にされた各レーザ光を所望のスポット径に絞
って透過させる絞り3a及び3bと、絞り3bを透過し
たレーザ光の偏光方向を90°回転する1/2波長板4
と、各レーザ光を合成する合成手段としてのプリズム5
及び偏光ビームスプリッタ6と、合成されたレーザ光を
円偏光にする1/4波長板7と、円偏光にされたレーザ
光をポリゴンミラー9上で紙面垂直方向の副走査方向に
集光するシリンドリカルレンズ8と、集光された光を偏
向するポリゴンミラー9とを備えている。
ウム等の材料で製造される半導体レーザで、発振波長は
約408nmである。半導体レーザ1aは反射面5aに
対しS偏光の光を射出するように配置されており、半導
体レーザ1bは合成境界面6aに対しS偏光の光を射出
するように配置されている。半導体レーザの数は2つに
限定される必要はない。例えば、モノリシックなマルチ
ビームレーザを2個に合成したものや、シングルレーザ
を4個合成したものを使用しても構わない。
及び1bが射出するレーザ光のビーム拡がり角(ファー
フィールドパターンffp)と光強度分布との関係につ
いて示したグラフである。図2は半導体レーザ1aが射
出するレーザ光について示し、図3は半導体レーザ1b
が射出するレーザ光について示している。各図におい
て、横軸はレーザ光のビーム拡がり角を示し、縦軸は光
強度を示している。ビーム拡がり角はレーザ光の中心軸
における強度を100%としたとき、その強度が50%
になる放射角を意味する。偏光方向と平行な方向のビー
ム拡がり角をθ‖、偏光方向と垂直な方向のビーム拡が
り角をθ⊥とすると、図2ではθ‖が5°程度、θ⊥が
21°程度、図3ではθ‖が16°程度、θ⊥が34°
程度である。
bの焦点距離fを20mm程度とし、絞り3a又は3b
を紙面と平行な方向の主走査方向(長径)を3.5m
m、紙面と垂直な方向の副走査方向(短径)を2.0m
m程度の楕円状として、この順でレーザ光を透過させた
場合のカップリング効率(絞りを通過する光量)を計算
すると、半導体レーザ1aから射出されたレーザ光のカ
ップリング効率は29.60%程度となるのに対し、半
導体レーザ1bから射出されたレーザ光のカップリング
効率は7.03%程度となる。
方向に絞られた長円状にする必要があり、そのため、絞
り3a及び3bは図1の主走査方向に長い楕円状になっ
ている。
なることが一般的であり、主走査方向のスポット径を副
走査方向より絞るためには、主走査方向の射出Fナンバ
ーを副走査より明るく設定する必要がある。そのため、
絞りの形状を主副で異なる楕円状にしている。
スプリッタ6との間に配置されている。1/2波長板4
は偏光方向を90°回転させようとしているが、製造誤
差及び配置誤差などにより入射光のすべてが偏光方向を
90°回転されることはなく、回転後の光量に損失が出
る場合がある。それゆえ、半導体レーザ1a側よりも半
導体レーザ1b側に配置することにより、全体としての
光量のバランスをとるようにしている。
は、光学樹脂又は光学ガラスを材料としている。プリズ
ム5の反射面5aに対向する面と偏光ビームスプリッタ
6の合成境界面6aとで接するように配置されている。
プリズム5は反射面5aを有しており、半導体レーザ1
aから射出された光を偏光方向を変えずに、90°で偏
向ビームスプリッタ6側に反射する。偏光ビームスプリ
ッタ6には合成境界面6aが形成されている。反射面5
aで反射された光と、半導体レーザ1bから射出された
光とはここで合成される。合成境界面6aは、S偏光を
反射し、P偏光を透過する。一般にこのような偏光ビー
ムスプリッタは、高屈折率の誘電体膜と低屈折率の誘電
体膜とを交互に積層したものから構成される。高屈折率
の材料としてはZnSなどがあげられ、低屈折率の材料
としてはNa3AlF6などがあげられる。
スプリッタ6を光学樹脂を材料として製造した場合の透
過光の波長と透過率(厚みt=3.0mm)との関係に
ついて示す図である。図4において、横軸は入射光の波
長を示し、縦軸は透過率を示している。AはZEONE
X480(商品名 日本ゼオン製)を材料として製造し
たもの、Bはポリカーボネート(PC;Teijin
Panlite L1250)を材料として製造したも
の、CはPMMA(Mitsubishi Rayon
Acrypet VH)を材料として製造したものに
ついて示している。
である780nm付近又は可視レーザの射出波長である
675nm付近に比べて、窒化ガリウム系の短波長レー
ザの射出波長である400nm付近から、透過率が次第
に減少している。光学ガラスを材料として製造した場合
においても、同様に短波長になるに従い透過率が低下す
ることが知られている。
うに、その反射係数P(表面反射成分)及び内部透過率
τの積で与えられる。 全透過率T(λ)=P(λ)×τ(λ) … (1) 反射係数P(λ)は光学素子の屈折率n(λ)に依存
し、以下の数式で表現できる。 反射係数P(λ)=2・n(λ)/(n(λ)2+1) … (2) また、内部透過率τ(λ)は光学素子の厚さtに依存
し、基準とする厚さの内部透過率をτ1(λ)として、
ランバードの法則より次の数式が成立する。
子を製造した場合、図4より全透過率T(408nm)
は0.902程度となる。この材料の波長408nmの
光に対する屈折率nが1.5402なので、内部透過率
τ1(408nm)は0.987程度となる。
プリッタ6を透過する距離の差ΔLを18mm程度とす
ると、数式3より内部透過率τ2=τ1(408nm)
18/3は0.927程度となり、これらを透過する距離の
差により7.3%程度の光量差が生じる。
して、同様にプリズム5及び偏光ビームスプリッタ6を
製造した場合、内部透過率τ1(408nm)は0.9
61程度で、τ2(408nm)は0.789程度とな
って、これらを透過する距離の差により21.1%程度
の光量差が生じる。
合、これらのレーザ光において光量差があると各画像に
濃淡が生じる。そのため、この光量差をなくす必要があ
り、本実施形態では、プリズム5及び偏光ビームスプリ
ッタ6を透過する距離が長い方のレーザ光のビーム拡が
り角を狭くすることによって、この光量差をなくしてい
る。
面上で結像する結像レンズ系は、等角速度で偏向された
レーザ光を所定の間隔で配置された被走査面上に等速度
で走査させるfθ特性を有し、全走査域に亘って微小な
光スポットを形成するように像面湾曲が良好に補正され
ることが必要とされる。なお、ポリゴンミラー9に代え
てガルバノミラーを用いてもよい。
ける加工誤差があったり、回転軸が振動したりするた
め、多くの結像レンズ系には副走査方向の走査位置のず
れである面倒れを補正する倒れ補正手段がある。倒れ補
正手段は、副走査断面においてポリゴンミラー9と被走
査面とを光学的共役関係にすることで、ポリゴンミラー
9における面倒れを補正している。このため、結像レン
ズ系は、主走査方向と副走査方向とで異なる結像特性を
有するアナモフィクレンズ系となっている場合が多い。
ザ1a及び1bは画像データ等に基づく制御信号が入力
するとレーザ光を射出する。コリメータレンズ2a及び
2bは、射出されたレーザ光が入射するとそれらを平行
にする。絞り3a及び3bは、平行にされたレーザ光が
入射するとそれらを所望の光束径に絞る。1/2波長板
4は、絞り3bで絞られたレーザ光が入射すると、それ
らの偏光方向を90°回転させて、P偏光とする。
光が入射すると反射面5aで偏光ビームスプリッタ6が
ある方に90°で全反射する。合成境界面6aは、反射
面5aで反射されたレーザ光及び偏光ビームスプリッタ
6を透過したレーザ光が到達するとそれらを合成する。
入射するとそれを円偏光とする。シリンドリカルレンズ
8は、円偏光となったレーザ光が入射すると、それをポ
リゴンミラー9上で紙面垂直方向である副走査方向に集
光する。ポリゴンミラー9は副走査方向に集光されたレ
ーザ光が入射すると、それを図示しない結像レンズ系に
反射する。結像レンズ系は、反射されたレーザ光が入射
するとこれを被走査面上に、主走査方向に絞られた長円
状の光スポットに結像する。
の光走査ユニットの構成を示す概略構成図である。図5
では、図1に示した1/2波長板4を除くとともに、半
導体レーザ1bに代えて合成境界面6aに対しP偏光を
射出する半導体レーザ51bを備えている。図5におい
て、図1に示した部分と同じ部分には同一符号を付して
いる。
り角がともにθ‖が10°程度、θ⊥が28°程度であ
るとし、焦点距離fが20mm程度のコリメータレンズ
2a及び2bと主走査方向3.5mm程度、副走査方向
2.0mm程度の楕円絞り3a又は3bを用いた場合の
カップリング効率を計算すると、半導体レーザ1aから
射出されたレーザ光では13.12%程度となり、半導
体レーザ51bから射出されたレーザ光では12.00
%程度となる。
るレーザ光の偏光方向を変えることで、各半導体レーザ
1a又は51bの射出光量を変えずに、偏光ビームスプ
リッタ6に入射する光量を調整している。こうすること
で、半導体レーザ1aの射出光量をあげずにこれらを透
過する距離の差に起因する光量差をなくすようにしてい
る。
の光走査ユニットの一部を示す概略構成図である。図6
では、図1に示す合成境界面6aの構成を、高屈折率の
誘電体膜と低屈折率の誘電体膜とを交互に積層したもの
としている。高屈折率の材料としてはZnSなどがあげ
られ、低屈折率の材料としてはNa3AlF6などがあげ
られる。これらの材料及び膜厚を選択して、408nm
程度の波長を有する光に対するS偏光の反射率RをP偏
光の透過率Tよりも高くし、各レーザ光の光量差がなく
なるように調整している。図6において、図1に示した
部分と同じ部分には同一符号を付すものとする。
の光走査ユニットの一部を示す概略構成図である。図7
では、図1において、合成境界面6aの構成を、入射光
を透過光と反射光とに50対50位で分離するハーフミ
ラーを、反射率Rを透過率Tよりも高く設定すること
で、光量差がなくなるように構成としている。これは、
金属のみ、金属と誘電体、誘電体のみから成るものがあ
るが、いずれを用いてもよい。金属としてはクロムなど
が、誘電体としてはMgF2、TiO2などが使用され
る。図7において、図1に示した部分と同じ部分には同
一符号を付すものとする。
の光走査ユニットの一部を示す概略構成図である。図8
では、図1において、1/2波長板4と絞り3bとの間
に減光フィルタ88を配置している。このように減光フ
ィルタ88を配置することで、偏光ビームスプリッタ6
に入射する光量を減らし、合成境界面6aに到達すると
きの各レーザ光の光量差がなくなるように調整してい
る。減光フィルタ88はこの位置以外に、半導体レーザ
1bと偏光ビームスプリッタ6との間であれば、例え
ば、半導体レーザ1bとコリメータレンズ2bとの間等
に配置してもよい。図8において、図1に示した部分と
同じ部分には同一符号を付すものとする。
装置を副走査方向から見た断面図である。光走査ユニッ
ト100には、図1等に示す光走査ユニットが使用され
ている。
は、入力されたコードデータDcを画像データ(ドット
データ)Diに変換するプリンタコントローラ111
と、感光体ドラム101に電荷を帯電させる帯電ローラ
102と、プリンタコントローラ111で変換された画
像データDiに基づいて変調された走査光103で、感
光体ドラム101に静電潜像を形成する光走査ユニット
100と、静電潜像にトナーを付着させてトナー像とす
る現像器107と、トナー像を用紙112に転写する転
写ローラ108と、転写されたトナー像を定着させる定
着器120と、定着された用紙112を排紙する排紙ロ
ーラ116と、を備えている。
変換だけでなく、モータ115等の画像形成装置内の各
部や、光走査ユニット100内のポリゴンモータなどの
制御も行う。
ローラ114とを備えられており、加圧ローラ114が
定着ローラ113を圧しながら接するように配置されて
いる。定着ローラ113内部には、図9では示さない定
着ヒータを備えている。
1は外部機器117からコードデータDcが入力される
と、それを画像データ(ドットデータ)Diに変換す
る。光走査ユニット100は変換された画像データDi
が入力されるとそれに基づいて変調された走査光103
を射出し、帯電ローラ102により帯電された感光体ド
ラム101を主走査方向に走査する。それにより、感光
体ドラム101に静電潜像を形成する。
された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成す
る。転写ローラ108は感光体ドラム101のトナー像
が形成される部分と接触すると、用紙カセット109か
ら転送された用紙112にトナー像を転写する。定着器
120はトナー像が転写された用紙112が搬送される
と、用紙112を定着ローラ113により加熱し、加圧
ローラ114により加圧して、用紙112にトナー像を
定着させる。
用紙112が搬送されると、用紙112を排出する。
合成手段を透過する各レーザ光の光量差をなくすよう
に、レーザ光の放射角を調整したり、レーザ光の偏光方
向を調整したりしたので、レーザの射出光量を増加させ
ずに光量差をなくすことが可能となった。それにより、
レーザの射出光量の増加に伴う諸問題が発生しなくなっ
た。
グラフである。
グラフである。
フである。
向から見た断面図である。
視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の光源から射出される光を合成して
からミラーで反射することによって反射光を被走査面上
に走査する光走査ユニットにおいて、 前記光を合成する合成手段を備え、前記合成手段内の光
の光路差に基づいて生じる光量差をなくすように、前記
光源から射出する光の放射角を調整することを特徴とす
る光走査ユニット。 - 【請求項2】 複数の光源から射出される光を合成して
からミラーで反射することによって反射光を被走査面上
に走査する光走査ユニットにおいて、 前記光を合成する合成手段を備え、前記合成手段内の光
の光路差に基づいて生じる光量差をなくすように、前記
光源から射出する光の偏光方向を調整することを特徴と
する光走査ユニット。 - 【請求項3】 複数の光源から射出される光を合成して
からミラーで反射することによって反射光を被走査面上
に走査する光走査ユニットにおいて、 前記光を合成する合成手段を備え、該合成手段の合成面
は、内部を通過する光路差に基づいて生じる光量差がな
くなるような材料が選択され、又は膜厚が選択されて形
成されることを特徴とする光走査ユニット。 - 【請求項4】 前記合成手段の合成面は、入射光を反射
光と透過光とに分離し、反射率が透過率よりも高い構成
となっていることを特徴とする請求項3記載の光走査ユ
ニット。 - 【請求項5】 複数の光源から射出される光を合成して
からミラーで反射することによって反射光を被走査面上
に走査する光走査ユニットにおいて、 前記光を合成する合成手段と、前記合成手段内の光路差
に基づいて生じる光量差をなくす減光フィルタとを備え
ることを特徴とする光走査ユニット。 - 【請求項6】 前記光源から射出される光の波長は50
0nm以下であることを特徴とする請求項1から5のい
ずれか1項に記載の光走査ユニット。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
光走査ユニットが射出する光によって感光体面上に形成
された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、当
該現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、
当該転写されたトナー像を前記被転写材に定着させる定
着器と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 入力された画像信号に基づく走査光を前
記光走査ユニットに射出させるプリンタコントローラを
さらに備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344864A JP2003149576A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 光走査ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344864A JP2003149576A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 光走査ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003149576A true JP2003149576A (ja) | 2003-05-21 |
JP2003149576A5 JP2003149576A5 (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=19158318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001344864A Pending JP2003149576A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 光走査ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003149576A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004354500A (ja) * | 2003-05-27 | 2004-12-16 | Canon Inc | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
JP2009080319A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | レーザ走査光学装置 |
JP2010002866A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置、画像形成装置及び光量調整方法 |
JP2012003045A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344864A patent/JP2003149576A/ja active Pending
Cited By (5)
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