JP2003148736A - 炊飯器を内蔵するコンロ - Google Patents

炊飯器を内蔵するコンロ

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JP2003148736A
JP2003148736A JP2001346982A JP2001346982A JP2003148736A JP 2003148736 A JP2003148736 A JP 2003148736A JP 2001346982 A JP2001346982 A JP 2001346982A JP 2001346982 A JP2001346982 A JP 2001346982A JP 2003148736 A JP2003148736 A JP 2003148736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手の良い炊飯器内蔵コンロを提供する
こと。 【解決手段】 本発明に係る炊飯器内蔵ガスコンロ10
は、コンロケース11の上面15に配置されているガス
バーナ12,12と、コンロケース11の内部に設けら
れている炊飯鍋収容用空間5と、炊飯鍋収容用空間5に
臨む位置に配置されている炊飯鍋加熱用ガスバーナと、
コンロケース11の上面15のガスバーナ12,12に
干渉しない位置に設けられ、炊飯鍋収容用空間5に連通
し、炊飯鍋の通過を許容する開口7と、を備える。この
炊飯器内蔵ガスコンロ10の使用者は、開口7を使って
炊飯鍋32を炊飯鍋収容用空間5に出し入れする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、コンロケースの
上面に加熱器が配置されており、その加熱器を利用して
調理するコンロに関する。特に、コンロケース内に炊飯
鍋収容用空間と炊飯鍋加熱器からなる炊飯器が内蔵され
ているコンロに関する。本発明は、ガスを燃料とするガ
スコンロに好適に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】 ガスコンロケース内に炊飯鍋収容用空
間を設け、その炊飯鍋収容用空間に臨む位置に炊飯鍋加
熱用ガスバーナを設けた炊飯器内蔵ガスコンロが提案さ
れている(実開昭60−176723号公報、実開昭6
1−39026号公報、実公平7−8962号公報
等)。この種のガスコンロは、ガスコンロケースの前面
に開口を有し、その開口がその炊飯鍋収容用空間に連通
している。本明細書では、ガスコンロケースの側面のう
ち使用者に近い側を「前」といい、遠い側を「後」とい
う。ガスコンロの使用者はガスコンロケースの前面に設
けられている開口を使って炊飯鍋を炊飯鍋収容用空間に
出し入れする。ガスコンロが炊飯器を内蔵していると、
コンロの他に炊飯器を備える必要がなく、キッチン空間
を有効に利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら従来の
炊飯器内蔵コンロでは、炊飯鍋をコンロケースの前面に
設けられている開口から出し入れする必要があり、使い
やすいものではなかった。炊飯直後の炊飯鍋は加熱され
ており、炊飯鍋自体を把持して出し入れすることが難し
い。さりとてコンロケースの高さは限られており、炊飯
鍋の把手をつかんで炊飯鍋を吊り下げながら出し入れす
ることもできない。コンロケースの前面に炊飯鍋用の開
口が設けられている従来の炊飯器内蔵コンロでは、熱く
て重い炊飯鍋の出し入れ作業が容易でなく、あまり普及
していない。
【0004】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、熱くて重い炊飯鍋を把手をつかんで吊り下
げながら出し入れできるようにして、炊飯器内蔵コンロ
の使用性を格段に向上させるために創作されたものであ
る。これができれば、通常の炊飯器と同様に、炊飯鍋の
把手をつかむことによって熱くて重い炊飯鍋を吊り下げ
ながら安全かつ容易に出し入れすることができ、キッチ
ン空間の有効利用が促進されるものと期待することがで
きる。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用と効果】 上記課題
を解決するために、請求項1に記載のコンロが創作され
た。このコンロは、コンロケースの上面に配置されてい
る加熱器と、コンロケースの内部に設けられている炊飯
鍋収容用空間と、炊飯鍋収容用空間に臨む位置に配置さ
れている炊飯鍋加熱器とを備える。さらにコンロケース
の上面の加熱器に干渉しない位置に開口が設けられてお
り、その開口は炊飯鍋収容用空間に連通し、炊飯鍋の通
過を許容する。本発明は、ガスを燃料とするガスコンロ
に好適に適用することができ、この場合は、上述した両
加熱器(コンロケース上面の加熱器と炊飯鍋加熱器)が
ガスバーナで構成される。上記した炊飯器内蔵コンロ
(又は炊飯器内蔵ガスコンロ)には、コンロケースの上
面に炊飯鍋を出し入れするための開口が形成されてい
る。このために、使用者は、炊飯鍋の把手をつかむこと
によって熱くて重い炊飯鍋を吊り下げながら安全かつ容
易に炊飯鍋収容用空間に出し入れすることができる。本
発明に係る炊飯器内蔵コンロは、使い勝手が極めて良
い。
【0006】上述した炊飯器内蔵コンロの場合、コンロ
ケースの上面に配置された加熱器(ガスコンロの場合に
はガスバーナであり、電気コンロの場合には電熱ヒータ
であったり電磁ヒータであったりする)を利用して調理
するときに、コンロケースの上面に煮こぼれや食材等が
落ちることがある。それらのものが、炊飯鍋収容用空間
に入らないようにすることが好ましい。そこで、コンロ
ケースの上面の開口を開閉可能に覆う上蓋を付加するこ
とが好ましい。上蓋が付加されていると、炊飯鍋収容用
空間へ煮こぼれ等が侵入することを防止できる。
【0007】炊飯中には炊飯鍋から多量の蒸気が発生す
る、このために、炊飯中に発生する蒸気をコンロケース
外に排気する必要がある。炊飯鍋加熱器がガスバーナで
ある場合には、蒸気の他に燃焼排ガスも発生することか
ら、コンロケースから燃焼排ガスも排気する必要があ
る。排気通路を確保するために、上蓋を閉じても、上蓋
とコンロケースの上面との間に隙間が確保されることが
好ましい。閉じられた上蓋とコンロケースの上面の間に
隙間が確保されていると、その隙間が排気口となって、
蒸気や燃焼排ガス等をスムースに排気することができ
る。
【0008】閉位置にある上蓋が、コンロケースの上面
よりも高く、コンロケースの上面に設置されている五徳
の上端よりも低い高さに位置することが好ましい。この
場合、閉位置にある上蓋とコンロケースの上面との間に
隙間を確保することができ、炊飯鍋からの蒸気や炊飯鍋
加熱用ガスバーナの燃焼排ガス等の排気経路が確保され
る。また、五徳上端の高さよりも低いために、炊飯しな
がら五徳に鍋等をかけて調理を行うときに、鍋等の持ち
運びに邪魔にならない。
【0009】炊飯器から発生する蒸気や燃焼排ガスがコ
ンロの使用者の方向に排気されると、使用者に不快感を
与えることになる。これを避けるために、閉位置にある
上蓋の前部よりも後部の方が高く位置するように設定し
ておくことが好ましい。上蓋前部よりも上蓋後部の方が
高く位置していると、蒸気や燃焼排ガスは高く設定され
ている上蓋後方に案内される。このために、蒸気や燃焼
排ガスは主としてコンロケースの上面と上蓋後部の隙間
から排気される。コンロの使用者の方向に蒸気や燃焼排
ガスが排気されないために、使用者は快適にコンロを使
用することができる。なお、上蓋前部より上蓋後部を高
く位置させるためには、例えば、上蓋を前部から後部に
かけて傾斜させたり、上蓋の後部のみを持ち上げたりす
ることができる。
【0010】コンロケースの上面に少なくとも一対の加
熱器が配置されている場合、その一対の加熱器間に炊飯
鍋収容用空間を確保することが好ましい。この場合、小
さなコンロケースでありながら、大きな調理作業空間を
確保でき、また、一対の加熱器を同時に用いた調理作業
がやりやすい。即ち、空間の有効利用に効果的である。
【0011】また、上述の炊飯器内蔵コンロにおいて、
閉位置におかれた上蓋の上面に、被加熱容器を支持する
台が形成されていることが好ましい。調理に使用される
鍋等を上蓋に載置することができるので、調理用空間を
有効に利用することができる。なお、この台は、例えば
五徳のような形状を採用することができる。この台は上
蓋の開閉に支障がないように軽量であることが好まし
い。また、この台はコンロケース上面の加熱器に設置さ
れる五徳とほぼ同じ高さに設定されていることが好まし
い。このようにすると、五徳に載置されている被加熱容
器を上蓋の台に容易に移動させることができる。
【0012】コンロケースがキッチンカウンターの上面
に形成されている開口に落とし込んで固定されるドロッ
プイン式のコンロである場合、キッチンカウンターの上
方に露出するコンロケースの上面又は側面に吸気口が確
保されていることが好ましい。本発明のコンロの場合、
炊飯鍋を出し入れする開口がケース上面に形成されてい
ることから、コンロ側面がキッチンカウンターで覆われ
るドロップイン式にも適用できる。吸気口が確保されて
いるために、コンロケース内の過度の温度上昇を防止で
きる。特に、ガスコンロの場合には、コンロケース上面
のガスバーナのみならず炊飯鍋加熱用ガスバーナにも充
分な燃焼空気が供給され、各ガスバーナが効率よく燃焼
する。
【0013】
【発明の実施の形態】 上述した各請求項に記載の炊飯
器内蔵コンロは、下記に示す形態で好適に実施すること
ができる。 (形態1) 炊飯鍋から発生する蒸気が炊飯鍋の前方に
排出されると、コンロの使用者の方向に蒸気が排気され
てしまう。このために、請求項1から9のいずれかに記
載の炊飯器内蔵コンロの場合、炊飯鍋の後部に蒸気抜き
が設けられていることが好ましい。この形態によると、
主として炊飯鍋後部から蒸気が排出されるので、コンロ
の使用者の方向には蒸気が排気されない。(形態2)
ドロップイン式コンロの場合、コンロ操作部がコンロケ
ースの上面に配設されることが好ましい。この場合、コ
ンロケースの側面がキッチンカウンターで覆われても、
問題がなく、コンロをキッチンカウンターにすっきりと
収容することができる。
【0014】
【実施例】 本発明をガスコンロとして具現化した一実
施例を図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係
る炊飯器内蔵ガスコンロの平面図である。炊飯器内蔵ガ
スコンロ10は、主要部が略箱形状のコンロケース11
内に収容されている。図1には、コンロケース11の上
面を構成する天板15のみが示されている。天板15の
前部15aは前方が低くなるように傾斜し(図2参
照)、天板15の後部15bは後方が高くなるように傾
斜している。天板15の中央には開口7が形成されてい
る。開口7からコンロケース11の内部にかけては炊飯
鍋収容用空間5が広がっている。炊飯鍋収容用空間5の
周囲には、炊飯外箱40が配設されている。炊飯外箱4
0は、炊飯鍋収容用空間5を囲繞する壁として機能す
る。後述する炊飯鍋32は、開口7を通過して炊飯外箱
40によって画定されている炊飯鍋収容用空間5に出し
入れされる。なお、図1では、炊飯鍋32を図示してい
ない(炊飯鍋32が炊飯鍋収容用空間5に収容されてい
ない)。炊飯外箱40の上部には、開口7を開閉可能に
覆う上蓋18が配設されている。図1では閉位置のとき
の上蓋18が示されている。上蓋18の前部には、断熱
材で構成される取っ手18aが配設されており、上蓋後
部18bは後方が高くなるように傾斜している。上蓋1
8の左右の天板15には、一対のガスバーナ12、12
が配設されている。ガスバーナ12は、ガスバーナ燃焼
部12aと点火装置12bから構成される。ガスバーナ
燃焼部12aは、天板15より上方に露出している。ガ
スバーナ燃焼部12aには、混合ガス(ガスと空気が混
合されたもの)が供給される。ガスバーナ燃焼部12a
には、多数の孔が設けられており、その孔から混合ガス
が噴出する。混合ガスは、コンロケース11内に配設さ
れるガス供給装置で生成される。点火装置12bは、点
火電極から火花を発生させる。ガスバーナ燃焼部12a
では、供給される混合ガスに点火装置12bの火花が引
火して燃焼が起こる。また、ガスバーナ燃焼部12aの
周囲には、五本足の五徳13が設置されている。五徳1
3は天板15から取外し可能である。五徳13には、被
加熱容器(例えば、鍋、フライパン等)が載置される。
天板前部15aには、つまみ式のガスバーナ操作部16
が配設されている。ガスバーナ操作部16は、ガスバー
ナ12での点火と火力調節を行なう際に操作される。ガ
スバーナ操作部16のつまみが反時計回りの方向に回さ
れると、ガスバーナ燃焼部12aに混合ガスが供給さ
れ、つまみが回転限度まで回されると点火装置12bで
火花が発生する。ガスバーナ操作部16のつまみが反時
計回りの方向に回されると、ガスバーナ燃焼部12aに
供給される混合ガス量が多くなり、つまみが時計回りの
方向に回されると、供給される混合ガス量が少なくな
る。従って、ガスバーナ燃焼部12aでは、つまみが反
時計回りの方向に回されるほど大きな炎が形成され、時
計回りの方向に回されるほど小さな炎が形成される。ま
た、ガスバーナ操作部16は、後述する炊飯鍋加熱用ガ
スバーナの点火、火力調節の際にも操作される。
【0015】次に、図2に示される図1のII−II線側面
図を参照して、炊飯器内蔵ガスコンロ10の内部構造を
説明する。図2では、炊飯鍋32が炊飯鍋収容用空間5
に収容された状態を示す。なお、以下では、図2の左方
向を前として説明する。コンロケース11は、上述した
天板15と、上面が開口した略箱形状のボディ17から
構成される。コンロケース11は、天板15がボディ1
7の上面開口を覆う構造を有する。ボディ17は、上部
にフランジ17aが形成されている。フランジ17aの
先端には、緩衝部材63,64が取り付けられている。
ここで、図4を参照して、コンロケース11がキッチン
カウンターに設置される様子を説明する。図4は、図1
のIV−IV線概略縦断面図である。なお、図4では、天板
15とボディ17は断面で示さず、実線で示している。
図4に示されるように、コンロケース11は、キッチン
カウンター2に設けられた開口2aに落とし込んで固定
される。即ち、本実施例に係る炊飯器内蔵ガスコンロ1
0は、いわゆるドロップイン式のガスコンロである。コ
ンロケース11は、緩衝部材63,64がキッチンカウ
ンター2に当接することで支持されている。
【0016】再び図2を参照して、炊飯器内蔵ガスコン
ロ10の内部構造を説明する。天板15には天板後部1
5bの後縁に沿って下方に伸びる壁15cが形成されて
おり、その壁15cは大部分が開口している。壁15c
に形成された開口は、コンロケース11内に空気を導く
吸気口60として機能する。コンロケース11の下面よ
りやや上方には、設置台70が配設されている。設置台
70を支持する機構については図示省略する。設置台7
0には、炊飯鍋加熱用ガスバーナ52が固定されてい
る。炊飯鍋加熱用ガスバーナ52は、ガスバーナ燃焼部
52aと点火装置52bとサーモカップル52cから構
成される。ガスバーナ燃焼部52aでは、供給された混
合ガスの燃焼が行なわれる。点火装置52bは、点火装
置12bと同様の構造を有し、火花を発生させる。サー
モカップル52cは、金属が組み合わさった構造をして
おり、熱起電力を利用して温度測定を行なう。炊飯鍋加
熱用ガスバーナ52には、ガス供給管56の一端が接続
されている。ガス供給管56の他端は、ガス供給装置
(炊飯鍋加熱用ガスバーナ用)58に接続されている。
ガス供給装置58は、混合ガスをガス供給管56を介し
て炊飯鍋加熱用ガスバーナ52に送る。ガス供給装置5
8は、ダンパ部(図示省略)を通して空気を取り込み、
取り込んだ空気とガスを混合して混合ガスを生成する。
ガス供給装置58が送る混合ガス量は、ガスバーナ操作
部16のつまみの回転量に応じて決定される。なお、以
下の説明では、ガス供給装置(炊飯鍋加熱用ガスバーナ
用と天板15に設置されるガスバーナ用の双方を含む)
でガスと混合される空気を一次空気という。
【0017】設置台70の上方には、炊飯鍋収容用空間
5が広がっており、その炊飯鍋収容用空間5の周囲には
炊飯外箱40が固定されている。炊飯外箱40を支持す
る機構については図示省略する。ここで、図3を参照し
て、炊飯外箱40と炊飯外箱40に取り付けられる上蓋
18の構造について説明する。図3は、炊飯外箱40と
上蓋18とそれらを結合する部品の分解斜視図である。
炊飯外箱40は、上面が開口した略箱形状であり、上部
が前方(図3の左方向)に突出した構造を有する(炊飯
外箱40は突出部40bを有する)。炊飯外箱40の上
部にはフランジ40aが形成されている。炊飯外箱40
の底面には凹部26が形成されており、その凹部26の
中央には開口28が形成されている。開口28からはガ
スバーナ燃焼部52aが露出することになる(図2参
照)。凹部26には、4本足の五徳24が取外し可能に
設置される。炊飯外箱40の突出部40bには、遮蔽板
42が固定されている。遮蔽板42は、その横断面がコ
の字形状の部材であり、PET(ポリエチレン・テレフ
タレート)やPBT(ポリブチレン・テレフタレート)
を主成分とする樹脂で構成されている。遮蔽板42は、
200℃以上の耐熱性能を有する。遮蔽板42の上端
は、炊飯外箱40がコンロケース11に配設されたとき
に、天板15よりも高く位置するように設定されてい
る。炊飯外箱40の後部のフランジ40aには、L字形
状の部材22a,22bが固定されている。部材22
a,22bは、亜鉛ダイカストにクロムメッキが施され
たものである。部材22a,22bの上部には、ネジ孔
が設けられている。
【0018】上蓋18は、後部18bが傾斜しており、
その傾斜からさらに後方は下方に折れ曲がり壁18cが
形成されている。壁18cには、L字形状の部材20
a,20bが固定される。部材20a,20bは、それ
ぞれ3つの孔を有する。壁18cには左右2つづつの孔
が形成されており、上蓋18の孔と部材20a,20b
の孔にリベット85が挿入され、部材20a,20bが
上蓋18に固定される。部材20aと部材22aが対と
なり、部材20bと部材22bが対となって、それぞれ
がネジ83で締められる。上蓋18が炊飯外箱40に回
動可能に取り付けられる。
【0019】上述の炊飯外箱40は、炊飯鍋32を収容
可能である(図2参照)。炊飯鍋32は、炊飯外箱40
に設置される五徳24に載置される。ここで、図5を参
照して、炊飯鍋32の構造について説明する。図5は、
炊飯鍋32の分解斜視図である。炊飯鍋32は、炊飯容
器35と把手44と炊飯鍋蓋38から構成される。炊飯
容器35は、上面が開口した略箱形状であり、上部には
フランジ35cが形成されている。そのフランジ35c
によって、炊飯鍋蓋載置面35aが形成されている。炊
飯容器35の後方(図5の右方向)には凹部35bが形
成されており、その凹部35bには二本の柱36が形成
されている。炊飯容器35の両側面には、ネジ孔34が
設けられている。把手44は、コの字形状の部材であ
り、両先端部分には孔44aが形成されている。また、
把手44にはフランジ44cが形成されている。把手4
4の孔44aと炊飯容器35のネジ孔34にネジ91が
挿入され、把手44が炊飯容器35に回動可能(略直立
位置と倒れた位置の間を回動可能)に取り付けられる。
炊飯鍋32が持ち運びされる際には、把手44が略直立
位置にされる。本実施例では、ネジ孔34を炊飯鍋32
の中央よりやや後方に設けて、把手44の取り付け位置
を後方にするとともに、略直立位置である把手44のフ
ランジ44cが炊飯鍋32のフランジ35cに当接する
ようにしている。これにより、炊飯鍋32が2点で支持
されることになり、炊飯鍋32の回転が防止される。炊
飯鍋32が持ち運びされる際に回転しないため、収容し
ている御飯等がこぼれない。炊飯鍋32が炊飯外箱40
内に収容されるときには把手44は倒れた位置にされ
る。また、把手44の中央には、断熱部材46が組込ま
れている。炊飯鍋蓋38は、下面が開口した略箱形状で
あり、上面には凹部38aが形成されている。凹部38
aには、炊飯鍋蓋用取っ手39が取り付けられている。
炊飯鍋蓋38は、炊飯容器35の炊飯蓋載置面35aに
載置される。炊飯鍋蓋38が炊飯容器35に載置された
状態では、炊飯容器35の後部と炊飯鍋蓋38に隙間が
生じる。炊飯容器35には凹部35bが形成されている
からである。また、凹部35bに柱36が形成されてい
るので、炊飯鍋蓋38の後方移動が禁止される。このた
めに、炊飯容器35と炊飯鍋蓋38の隙間が閉じられる
ことはない。この隙間は、炊飯の際に生じる蒸気を炊飯
容器35から逃すための、いわゆる蒸気抜きとして機能
する。
【0020】次に、図2と図6を参照して、炊飯鍋32
が炊飯外箱40内(炊飯鍋収容用空間5)に収容された
ときの炊飯鍋32と炊飯外箱40と上蓋18の位置関係
について説明する。図6は、炊飯外箱40内に炊飯鍋3
2が収容されているときの炊飯器内蔵ガスコンロ10の
平面図であり、上蓋18を省略して示す。炊飯鍋32が
炊飯外箱40に収容されるときは、把手44は倒れた位
置にされる。把手44は、遮蔽板42と炊飯外箱突出部
40bの前面壁40eとの間に嵌まり込む。このとき、
炊飯鍋32が後方に移動しようとすると把手44が遮蔽
板42に接触し、炊飯鍋32の後方移動が禁止される。
また、炊飯鍋32が前方に移動しようとすると把手44
が前面壁40eに接触し、炊飯鍋32の前方移動が禁止
される。従って、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容され
ると、炊飯鍋32の前後方向の移動が禁止され、炊飯鍋
32と炊飯外箱40の相対位置が決定される。本実施例
では、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容されると、炊飯
鍋背面32aと炊飯外箱背面40cとの間隔が、炊飯鍋
前面32bと炊飯外箱前面40dとの間隔より大きくな
るように設定されている。また、閉位置にある上蓋18
は、遮蔽板42に当接する(図2参照)。閉位置にある
上蓋18は、把手44を収容する空間87の上面を囲繞
する壁として機能する。上蓋18は、遮蔽板42に当接
することで天板15より上方に位置し、上蓋18と天板
15には隙間90a,90bが形成される。前方に形成
された隙間90bは小さく、本実施例では約3mmであ
る。この隙間90bは、把手44を冷やす空気の吸気口
として機能する。また、後方に形成された隙間90a
は、炊飯鍋32で生じた蒸気や炊飯鍋加熱用ガスバーナ
52の燃焼排ガスの排気口として機能する。なお、上蓋
18は、天板15よりも高く位置するが、五徳13の上
端よりは低く位置するように設定されている。なお、炊
飯外箱40に炊飯鍋32が逆方向に収容されたときに
は、倒れた把手44が開位置の上蓋18に当ってしま
い、上蓋18を閉めることができない。使用者は誤って
逆方向に収容したことを認識することができる。
【0021】次に、図2を参照して、コンロケース11
における排気と吸気について説明する。まず、炊飯鍋3
2で生じた蒸気や炊飯鍋加熱用ガスバーナ52の燃焼排
ガスがどのように排気されるかを説明する。炊飯鍋32
の後部には蒸気抜きが設けられている(図5参照)。従
って、炊飯鍋32で生じた蒸気は、矢印D1に示すよう
に炊飯鍋32の後部から排出される。炊飯鍋加熱用ガス
バーナ52の燃焼排ガスは、炊飯外箱40が設けられて
いるため、炊飯鍋32の側面に沿って上昇していく。こ
のために、炊飯鍋32の側面上部も加熱されることにな
る。即ち、炊飯外箱40が設けられたことで、炊飯鍋3
2は、いわゆるつつみ炊きがなされることになる。つつ
み炊きがなされると、御飯がおいしく炊き上がる。燃焼
排ガスは、大部分が矢印D2方向に案内される。これ
は、炊飯鍋32が炊飯外箱40に収容されたときに、炊
飯鍋背面32aと炊飯外箱背面40cとの間隔が、炊飯
鍋前面32bと炊飯外箱前面40dとの間隔より大きい
からである。矢印D1,D2方向に案内された蒸気や燃
焼排ガスの大部分は、矢印D3に示すように上蓋18と
天板15の隙間90aから排気される。また、上蓋後部
18bが持ち上げられているため、蒸気や燃焼排ガスは
後方に優先して案内されることになる。仮に、蒸気が炊
飯鍋32の前方から排出されたり、燃焼排ガスが矢印D
5方向に流れたとしても、遮蔽板42と上蓋18が当接
しているため、蒸気や燃焼排ガスが遮蔽板42より前方
に流入することが防止される。
【0022】次に、コンロケース11内への吸気につい
て説明する。コンロケース11内への吸気は、天板15
の吸気口60から行なわれる。即ち、矢印D4に示すよ
うに吸気が行なわれる。本実施例では、吸気口60は、
キッチンカウンターの上方に露出するガスコンロケース
の側面に確保されている。側面に設ける代わりに、上面
に設けてもよいし、上面と側面の両方に設けてもよい。
なお、本実施例では、炊飯器内蔵ガスコンロ10のトー
タルインプットが約9000Kcal/hに対して、吸
気口60の面積を約5000mm2ほど確保しており、
コンロケース11内には充分な空気量を取り入れること
ができる。コンロケース11内に充分な空気量が確保さ
れるため、ガス供給装置(炊飯鍋加熱用ガスバーナ用と
天板15に設置されるガスバーナ用の双方を含む)にお
ける一次空気が不足することはない。また、炊飯外箱4
0の底面には開口28が設けられ、炊飯外箱40の下面
はコンロケース11の下面より高く位置している。これ
は、炊飯外箱40の下方に通気経路を設け、炊飯鍋加熱
用ガスバーナ52の燃焼用の補助空気(二次空気)を確
保するためである。また、炊飯器加熱用ガスバーナ52
を高く位置させることで、ボディ17の過熱が防止され
る。蒸気や燃焼排ガスの排気は隙間90aから行なわ
れ、コンロケース11内への吸気は吸気口60から行な
われる。即ち、本実施例に係る炊飯器内蔵ガスコンロ1
0は、排気経路と吸気経路が分離された構成を有する。
【0023】本実施例に係る炊飯器内蔵ガスコンロ10
は、天板15に開口7が設けられているので、使用者は
炊飯鍋32の把手44をつかむことによって熱くて重い
炊飯鍋32を吊り下げながら安全かつ容易に炊飯鍋収容
用空間5に出し入れすることができ、極めて使いやす
い。天板15に開口7が設けられているので、コンロケ
ース11の内部(特に炊飯外箱40)を簡単に掃除する
ことができる。そして、コンロケース11の内部を上方
から見ることができるので、掃除後の綺麗になったか否
かの確認を簡単に行なうことができる。また、炊飯器内
蔵ガスコンロ10には炊飯外箱40が設けられており、
炊飯外箱40が炊飯鍋収容用空間5を囲繞する壁として
機能する。炊飯外箱40が設けられているので、炊飯鍋
加熱用ガスバーナ52の燃焼排ガスや炊飯鍋32で生じ
る蒸気がコンロケース11の内部に配設される装置(例
えば、ガス供給装置58等)に影響を与えない。また、
炊飯外箱40により炊飯鍋32のつつみ炊きが効果的に
行なわれる。さらに、遮蔽板42が設けられたことで、
炊飯鍋加熱用ガスバーナ52の燃焼排ガスや炊飯鍋32
で生じる蒸気が把手44を収容する空間(把手収容用空
間)87に流入することが防止される。このために、把
手44の温度上昇を防止することができる。
【0024】以上、本発明の具体例を詳細に説明した
が、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定する
ものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上
に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれ
る。例えば、本実施例では炊飯器内蔵ガスコンロ10を
ドロップイン式として説明したが、本発明はテーブル式
のガスコンロにも適用することができる。また、加熱源
がガス以外のコンロ、例えば、電熱コンロや電磁コンロ
にも適用することができる。また、ガスバーナの数は2
つに限定されるものではなく、1つであっても良いし、
3つ以上設けられても良い。また、炊飯鍋32は、主に
炊飯に用いられるものであって、その他の食材の調理に
用いられても良い。また、炊飯鍋加熱用ガスバーナ52
は、主に炊飯鍋32を加熱する際に用いられるものであ
って、その他の調理容器を加熱することもできる。ま
た、閉位置にある上蓋18の上面に鍋等を載置可能であ
る台を設けても良い。図7(a),(b)に、台86の
形状を例示する。図7(a)は、五徳形状の台86を示
しており、上蓋18とは別部材であって溶接、かしめ等
によって取り付けられる。図7(b)の台86は、絞り
加工等によって形成される。また、本明細書または図面
に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わ
せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時
請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。ま
た、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同
時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成
すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 上蓋が閉位置のときの炊飯器内蔵ガスコンロ
の平面図を示す。
【図2】 図1のII−II線側面図を示す。
【図3】 炊飯外箱と上蓋とそれらを結合するための部
材の分解斜視図を示す。
【図4】 図1のIV−IV線概略縦断面図であり、炊飯器
内蔵ガスコンロがキッチンカウンターに設置される様子
を示す。
【図5】 炊飯鍋の分解斜視図を示す。
【図6】 炊飯鍋が収容状態のときの炊飯器内蔵ガスコ
ンロの平面図であり、上蓋を省略して示す。
【図7】 台が設けられた上蓋の斜視図を示す。
【符号の説明】
2・・キッチンカウンター 5・・炊飯鍋収容用空間 7・・開口 10・・炊飯器内蔵ガスコンロ 11・・コンロケース 12・・ガスバーナ 13・・五徳 15・・天板 16・・ガスバーナ操作部 17・・ボディ 18・・上蓋 32・・炊飯鍋 40・・炊飯外箱(囲繞壁) 42・・遮蔽板 44・・把手 52・・炊飯鍋加熱用ガスバーナ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロケースの上面に配置されている加
    熱器と、 コンロケースの内部に設けられている炊飯鍋収容用空間
    と、 炊飯鍋収容用空間に臨む位置に配置されている炊飯鍋加
    熱器と、 コンロケースの上面の加熱器に干渉しない位置に設けら
    れ、炊飯鍋収容用空間に連通し、炊飯鍋の通過を許容す
    る開口と、 を備えた炊飯器内蔵コンロ。
  2. 【請求項2】 前記したコンロケース上面の加熱器と炊
    飯鍋加熱器が、ガスバーナであることを特徴とする請求
    項1に記載の炊飯器内蔵ガスコンロ。
  3. 【請求項3】 コンロケースの上面の開口を開閉可能に
    覆う上蓋をさらに有することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の炊飯器内蔵コンロ。
  4. 【請求項4】 閉位置にある上蓋とコンロケース上面と
    の間に隙間が確保されることを特徴とする請求項3に記
    載の炊飯器内蔵コンロ。
  5. 【請求項5】 閉位置にある上蓋は、コンロケース上面
    よりも高く、コンロケース上面に設置されている五徳の
    上端よりも低い高さに位置することを特徴とする請求項
    3又は4に記載の炊飯器内蔵コンロ。
  6. 【請求項6】 閉位置にある上蓋は、上蓋前部よりも上
    蓋後部が高く位置するように設定されていることを特徴
    とする請求項3から5のいずれかに記載の炊飯器内蔵コ
    ンロ。
  7. 【請求項7】 コンロケースの上面に少なくとも一対の
    加熱器が配置され、その一対の加熱器間に炊飯鍋収容用
    空間が確保されていることを特徴とする請求項1から6
    のいずれかに記載の炊飯器内蔵コンロ。
  8. 【請求項8】 閉位置にある上蓋の上面に、被加熱容器
    を支持する台が形成されていることを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載の炊飯器内蔵コンロ。
  9. 【請求項9】 コンロケースがキッチンカウンターの上
    面に形成されている開口に落とし込んで固定されるドロ
    ップイン式のコンロであり、キッチンカウンターの上方
    に露出するコンロケースの上面又は側面に吸気口が確保
    されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか
    に記載の炊飯器内蔵コンロ。
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