JP2003148342A - 往復動式圧縮機 - Google Patents

往復動式圧縮機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復動式モータの各部品の精密加工を省いて
製造費用を低減し、組立作業を簡便にし得る往復動式圧
縮機を提供する。 【解決手段】 圧縮部6のシリンダ24を支持する第1フレ
ーム32と、モータ部4のアウターステータ12の一方側の
壁面を支持する第2フレーム34と、アウターステータ12
の他方の側面及びモータ部4のインナーステータ14を支
持する第3フレーム36と、を包含して構成し、第2フレー
ム34と第3フレーム36間にモータ部4を整列させた後、第
1締結手段によって1つのアセンブリ形態に組立てて、
このアセンブリを第2締結手段によって第1フレーム32に
組立て得るように往復動式圧縮機を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復動式圧縮機に
係るもので、詳しくは、往復動式モータを1つのアセン
ブリ形態に組立てた後、圧縮部に組立てられるように構
成することにより、組立を簡単にして組立後の機構の強
度を向上し得る往復動式圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の圧縮機は、流体を圧縮する方式に
よって回転式圧縮機(rotary compressor)、往復動式圧
縮機(reciprocating compressor)及びスクロール圧縮
機(scroll compressor)に区分され、上記の往復動式圧
縮機は、往復動式モータによってピストンを往復運動さ
せることで、流体の圧縮作用を行うようになっている。
【0003】そして、従来の往復動式圧縮機の構成は、
図7に示したように、吸入管102及び吐出管104が連結さ
れた密閉ケース106と、ケース106の内部に収納装着され
て往復運動力を発生するモータ部108と、モータ部108か
ら発生する往復運動力の伝達を受けて流体の圧縮作用を
行うためのシリンダ130及びピストン124を備えた圧縮部
110と、モータ部108及び圧縮部110を夫々支持する支持
部112と、を包含して構成されていた。
【0004】また、モータ部108は、支持部112によりね
じで締結される円筒状のアウターステータ114と、アウ
ターステータ114の内周面に所定のエアーギャップ(air
gap)を置いて嵌合されるインナーステータ116と、ア
ウターステータ114の内周面に巻線されて外部から電源
が印加される巻線コイル118と、アウターステータ114と
インナーステータ116の間に所定の間隔を置いて装着さ
れて巻線コイル118に電源が印加されるとき、直線方向
に往復移動するマグネット120と、を包含して構成され
る。
【0005】また、アウターステータ114は、図8に示し
たように、複数の薄い積層シート(lamination sheet)
が放射状に積層される複数の単一体128から構成され、
この単一体128間に締結用ボルト160が嵌合されるボルト
貫通ホール121が形成されていた。又、マグネット120
は、後述するマグネットホルダ122の外周面に装着され
て、圧縮部110のピストン124に連結され、このピストン
124はスプリングシート部材126に連結されていた。
【0006】また、圧縮部110は、マグネットホルダ122
に連結されて直線往復移動するピストン124と、このピ
ストン124がスライディング可能に嵌合されて所定の圧
縮空間を形成するシリンダ130と、ピストン124の前方に
装着されてピストン124に形成された流体通路132の開閉
作用を行う吸入バルブ134と、シリンダ130の前方に装着
されて吐出される流体の開閉作用を行う吐出バルブアセ
ンブリ136と、から構成されていた。
【0007】また、支持部112は、図9に示したように、
シリンダ130が中央に嵌合されることによってそれを支
持する中空円筒状の第1フレーム140と、この第1フレー
ム140に後述する締結用ボルト160により締結されてモー
タ部108のアウターステータ114の一方側壁面を支持する
第2フレーム142と、第2フレーム142に後述する締結用ボ
ルト160により締結されてアウターステータ114の他方側
面及びインナーステータ116を夫々支持する第3フレーム
144と、から構成され、第1、2、3フレーム140、142、14
4は、締結用ボルト160がアウターステータ114の貫通ホ
ール121に嵌合されることによって相互に締結される。
【0008】また、第1フレーム140の内側面とピストン
124に連結されたスプリングシート部材126の一方側壁面
間には、ピストン124が後退する時に弾性力を附与する
第1スプリング146が嵌合されて装着され、スプリングシ
ート部材126の他方側面と第2フレーム142の内側面間に
は、ピストン124が圧縮作用のために前進する際、弾性
力を附与する第2スプリング148が嵌合されて装着され、
第1フレーム140の後方側面には、第2フレーム142が締結
される位置に複数のボルト締結ホール150が夫々切削形
成されていた。
【0009】また、第2フレーム142の一方側壁面には、
第1フレーム140の内周面に係合される段差部152が切削
形成され、他方側面はアウターステータ114の一方側壁
面に密着されるリングの平滑な側面に形成されて、その
側面に第1フレーム140のボルト締結ホール150と連通さ
れるボルト貫通ホール162が夫々穿孔形成され、それら
のボルト貫通ホール162に前記ボルト貫通ホール121が夫
々互に合わされるようになっていた。
【0010】また、第3フレーム144は、インナーステー
タ116及びアウターステータ114の他方の側面に係合され
るカバー状に形成されて、外側面縁部に第2フレーム142
の各ボルト貫通ホール162に対応する各ボルト貫通ホー
ル164が穿孔形成されていた。
【0011】また、第1フレーム140のボルト締結ホール
150、第2フレーム142のボルト貫通ホール162及び第3フ
レーム144のボルト貫通ホール164には、1つの締結用ボ
ルト160が嵌合されて更にアウターステータ114のボルト
貫通ホール121に嵌合されることによって、それらのモ
ータ部108及び圧縮部110が支持部112により支持される
ようになっていた。
【0012】以下、このように構成された従来の往復動
式圧縮機の支持部の組立過程に対して説明する。
【0013】先ず、第1フレーム140の内周面にシリンダ
130を嵌合して組立て、その後、第3フレーム144の内周
面にインナーステータ116を組立てて、第1フレーム140
の内周面に第2フレーム142の段差部152を係合して組立
てることによって、第2フレーム142と第3フレーム144間
にアウターステータ114を位置させる。又、第1フレーム
140のボルト締結ホール150、第2フレーム142のボルト貫
通ホール162及び第3フレーム144のボルト貫通ホール164
が夫々一直線上に置かれるように整列させた後、締結用
ボルト160を嵌合して、この締結用ボルト160をアウター
ステータ114のボルト貫通ホール121の内部に貫通させて
締結する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の往復動式圧縮機においては、支持部112を組立てる
時に第1フレームのボルト締結ホール150、第2フレーム
のボルト貫通ホール162及び第3フレームのボルト貫通ホ
ール164を夫々一直線に置かれるように整列させた後、
1つの締結用ボルト160により締結されるために、ボル
ト締結ホール150とボルト貫通ホール162、164との中心
が相互に一致するように精密加工をしなければならない
ので、製造費用が増大して、組立作業が難しいという不
都合な点があった。
【0015】また、第1、2、3フレーム140、142、144の
相互の組立時に各部品の加工誤差によってピストン124
とシリンダ130との中心が相互に一致しないという問題
が生ずる場合があるために、このような場合部品間の摩
耗によって、作動時に騷音が発生して圧縮効率が低下す
るという不都合な点があった。
【0016】また、上記の各フレームのボルト貫通ホー
ル162、164は、締結用ボルト160の集中応力を受けるた
めに、作動時に破損される危険があるという不都合な点
があった。
【0017】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、往復動式モータを1つのアセンブリに
組立てた後に圧縮部と組立てることによって、各部品の
精密加工を省いて製造費用を低減し、組立作業を簡便に
し得る往復動式圧縮機を提供することを目的とする。
【0018】また、往復動式モータを1つのアセンブリ
に組立てた後圧縮機と組立てて各部品の組立時の公差を
従来よりも緩和して許容することにより、組立作業を簡
単にし、かつ、組立作業時に、各部品の同心度を一致さ
せ得る往復動式圧縮機を提供することを目的とする。
【0019】また、各フレームの組立作業時にボルトの
締結によって応力が集中する部分を補強することによっ
て、応力集中による部品の破損を防止し得る往復動式圧
縮機を提供することを目的とする。
【0020】また、各フレームの組立時に第2フレーム
に加えられる応力により第2フレームが屈曲することを
防止することによって、ピストンのストロークを一定に
維持することができ、シリンダとピストン間の同心度も
一定に維持し得る往復動式圧縮機を提供することを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る往復動式圧縮機は、圧縮部のシリ
ンダを支持する第1フレームと、モータ部のアウタース
テータの一方側壁面を支持する第2フレームと、前記ア
ウターステータの他方側面及び前記モータ部のインナー
ステータを支持する第3フレームと、を包含して、前記
第2フレームと前記第3フレーム間に前記モータ部を整列
させた後、第1締結手段により1つのアセンブリに組立
てて、前記アセンブリが第2締結手段により前記第1フレ
ームに組立てられるように構成されることを特徴とす
る。
【0022】また、前記第1締結手段は、前記第2フレー
ムの円周方向側壁面に複数の第1貫通ホールが放射状に
穿孔形成されて、前記第3フレームの円周方向側壁面に
複数のボルト締結ホールが穿孔形成され、前記第2フレ
ームと第3フレーム間に前記モータ部を装着させた状態
で、第1締結用ボルトを前記第1貫通ホールに嵌合した
後、前記ボルト締結ホールに嵌合して締結させることを
特徴とする。
【0023】また、前記第1締結用ボルトは、前記アウ
ターステータの積層シート間に形成される空間部に嵌合
されることを特徴とする。
【0024】また、前記第1フレームの一方側には、前
記第2フレームと締結される締結部が形成され、前記締
結部の円周方向に等間隔を置いて前記第1締結用ボルト
のボルト頭が嵌合される嵌合溝が切削形成されることを
特徴とする。
【0025】また、前記第2締結手段は、前記第1フレー
ムの締結部の円周方向に等間隔を置いて複数のボルト締
結ホールが切削形成され、前記第2フレームの円周方向
側壁面に複数の貫通ホールが穿孔形成され、前記第3フ
レームの円周方向側壁面に複数の貫通ホールが穿孔形成
されて、前記ボルト締結ホールと前記の両方の各貫通ホ
ール間に第2締結用ボルトが夫々締結されるように構成
されることを特徴とする。
【0026】また、前記第1フレームの締結部には、前
記第2締結用ボルトが締結されるボルト締結ホールが円
周方向に夫々切削形成され、前記各ボルト締結ホール間
に前記第1締結用ボルトのボルト頭が嵌合される各嵌合
溝が夫々切削形成されることを特徴とする。
【0027】また、前記第2フレームは、円周方向側壁
面に前記第1締結用ボルトが通過する第1貫通ホールが穿
孔形成され、前記第1貫通ホール間に前記第2締結用ボル
トが通過する第2貫通ホールが穿孔形成されて、前記第3
フレームには、円周方向側壁面に第1締結用ボルトが締
結される各ボルト締結ホールが夫々穿孔形成され、前記
ボルト締結ホール間に前記第2締結用ボルトが通過する
各貫通ホールが夫々形成されることを特徴とする。
【0028】また、前記第1フレームの締結部の前記第2
フレームに接触する接触面の幅は、前記アウターステー
タの積層シート間に形成される空間部の幅に比べて所定
の長さだけ大きく形成されることを特徴とする。
【0029】また、前記第1フレームの締結部は、その
両側が前記空間部の両側面から夫々所定幅だけ広く形成
されることを特徴とする。
【0030】また、前記第1フレームのボルト締結溝、
第2フレームの第2貫通ホール及び第3フレームの貫通ホ
ールが夫々一直線上に整列されるように前記第1フレー
ム及び第2フレーム間には位置決定手段が形成されるこ
とを特徴とする。
【0031】また、前記位置決定手段は、前記第2フレ
ームの一方の側に穿孔形成される位置決定用ホールと、
該位置決定用ホールと前記第1フレームの締結部の圧入
溝に嵌合されて前記第1フレーム及び第2フレームの組立
位置を整列させる位置決定フィンと、を包含して構成さ
れることを特徴とする。
【0032】また、前記第2フレーム及び第3フレームの
各ボルト貫通ホールには、前記ボルトの引張力による応
力集中に耐えるように補強部が形成されることを特徴と
する。
【0033】また、前記補強部は、前記各ボルト貫通ホ
ールの周辺側壁にバーリング作業を施して所定幅だけ大
きく突出して形成されることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図を用いて説明する。
【0035】本発明に係る往復動式圧縮機は、図1に示
したように、密閉容器2と、この密閉容器2の内部に収納
装着されて電源が印加されるとき、往復運動力を発生す
るモータ部4と、モータ部4から発生する往復運動力を受
けて流体の圧縮作用を遂行する圧縮部6と、モータ部4及
び圧縮部6を支持する支持部8と、を包含して構成されて
いる。
【0036】また、密閉容器2は、外部から流体を吸入
する吸入管9及び圧縮された流体が吐出される吐出管10
が夫々連結されている。
【0037】また、モータ部4は、支持部8により固定さ
れる中空円筒状のアウターステータ12と、このアウター
ステータ12の内周面に所定のエアーギャップを置いて嵌
合されるインナーステータ14と、アウターステータ12と
インナーステータ14のうちの何れか一方側に巻線されて
電源が印加されるとき、アウターステータ12とインナー
ステータ14間に磁束を形成する巻線コイル16と、前記ア
ウターステータ12とインナーステータ14間のエアーギャ
ップに直線往復移動可能に装着されるマグネット17と、
を包含して構成されている。
【0038】また、アウターステータ12は、図2に示し
たように、複数の薄い積層シート(lamination sheet)
が積層された単一体13を放射状に所定間隔を置いて積層
することによって円筒状に形成され、第1及び第2締結用
ボルト44、45が夫々嵌合される空間部72(図4参照)が
穿孔形成されている。
【0039】また、マグネット17は、マグネットホルダ
18の外周面の円周方向に等間隔を置いて固定され、マグ
ネットホルダ18はスプリングシート部材20及び圧縮部6
のピストン22に連結されている。
【0040】また、圧縮部6は、マグネットホルダ18に
連結されて直線状に往復移動するピストン22と、ピスト
ン22がスライディング可能に挿入されて所定の圧縮空間
を形成して支持部8により支持されるシリンダ24と、ピ
ストン22の前方に装着されてピストン22に形成された流
体通路26の開閉作用を行う吸入バルブ28と、前記シリン
ダ24の前方に装着されて吐出される流体の開閉作用を行
う吐出バルブアセンブリ30と、を包含して構成されてい
る。
【0041】また、支持部8は、図3に示したように、シ
リンダ24を支持する第1フレーム32と、第1フレーム32に
後述する第2締結手段により締結されてアウターステー
タ12の一方側壁面に密着される第2フレーム34と、第2フ
レーム34に後述する第1締結手段により締結されてアウ
ターステータ12の他方の側面を支持すると共に内周面に
よりインナーステータ14を支持する第3フレーム36と、
から構成されている。
【0042】また、第1フレーム32の内側面(inner sur
face)とピストン22に連結されるスプリングシート部材2
0の一方側壁面間には、ピストン22が流体の圧縮作用を
完了して後退する時に所定の弾性力を附与する第1スプ
リング38が装着されて、スプリングシート部材20の他方
側面と第2フレーム34の側面間には、ピストン22が圧縮
作用のために前進する時に所定の弾性力を附与する第2
スプリング40が装着されている。
【0043】また、第1フレーム32は、その中央にシリ
ンダ24が嵌合して組立られる円筒部41が両側が開放され
て形成され、円筒部41の外側から延長されて締結部42が
放射状に上方向に突出形成され、締結部42の円周端に
は、前記の第2締結手段としての第2締結用ボルト45が締
結されるボルト締結ホール46が所定間隔を有して夫々穿
孔形成されると共に前記の第1締結手段としての第1締結
用ボルト44のボルト頭47が嵌合される嵌合溝49が各ボル
ト締結溝46間に夫々切削形成されている。
【0044】また、第2フレーム34は、第1フレーム32の
各締結部42の内周面に嵌合されるように一方側壁面に段
差部43が切削形成されたリングタイプに形成され、円周
上に第1締結用ボルト44が嵌合される第1貫通ホール50が
夫々穿孔形成され、それらの貫通ホール50間には第2締
結用ボルト45が嵌合される第2貫通ホール51が夫々穿孔
形成されている。
【0045】このとき、第2フレーム34の段差部43は締
結部42の内周面に係合されるが、組立性を良好にするた
めに締結部42の内径よりも段差部43の外径を小さく形成
して、締結部42と段差部43間は所定の間隙Tを有するよ
うにする。
【0046】即ち、このように、第1フレーム32と第2フ
レーム34間の組立部位に所定の組立公差を置いて第1及
び第2フレーム32、34を組立てることによって、組立後
のシリンダ24の中心とピストン22の中心とを一致させる
ための微細調整を可能にする。
【0047】また、第3フレーム36は、中央にインナー
ステータ14が嵌合され、アウターステータ12の外側面に
密着し、第3フレーム36の外方側には、円周方向に等間
隔を置いて前記の第1締結手段としての第1締結用ボルト
44が嵌合される複数のボルト締結ホール52が夫々穿孔形
成され、それらのボルト締結ホール52間には、前記の第
2締結手段としての第2締結用ボルト45が夫々嵌合される
各貫通ホール53が穿孔形成されている。
【0048】また、第2フレーム34及び第3フレーム36
は、モータ部4を支持するものであって、第1締結用ボル
ト44によりアセンブリタイプに組立てられた後、第1フ
レーム32に第2締結用ボルト45により組立てられる。
【0049】即ち、第1締結用ボルト44を第2フレーム34
の第1貫通ホール50に嵌合した後、第3フレーム36のボル
ト締結ホール52に嵌合することによって、モータ部4の
組立が完了される。第1フレーム32への組立て時、第2フ
レーム34側に位置する第1締結用ボルト44のボルト頭47
が第1フレーム32の嵌合溝49に嵌合される。
【0050】また、第2締結用ボルト45は、第3フレーム
36の貫通ホール53及び第2フレーム34の第2貫通ホール51
に夫々嵌合されて通過した後、第1フレーム32のボルト
締結ホール46に締結される。
【0051】また、第1締結用ボルト44及び第2締結用ボ
ルト45は、夫々アウターステータ12の空間部を通過す
る。
【0052】また、本発明に係る支持部の締結構造にお
いては、図4に示したように、支持部8のボルト締結時に
第2フレーム34に加えられる荷重により第2フレーム34が
歪曲することを防止し得るように、第1フレーム32の締
結部42の接触面の幅L1をアウターステータ12の単一体13
と単一体13間の空間部72の幅L2に比べて長く形成され
る。
【0053】即ち、第1フレーム32の締結部42の接触面
の幅L1がアウターステータ12の空間部の幅L2に比べて大
きく形成され、締結部42の接触面がアウターステータ12
の一方側壁面に所定幅L3だけ重畳されるようにすること
によって、上記ボルトの引張力を締結部42とアウタース
テータ12間に作用させて第2フレーム34の捩れる現象を
防止する。
【0054】また、本発明に係る往復動式圧縮機の支持
部においては、図5に示したように、第1、2、3フレーム
32、34、36が第2締結用ボルト45により相互に結合され
るときに第1フレーム32のボルト締結ホール46、第2フレ
ーム34の第2貫通ホール51及び第3フレーム36の貫通ホー
ル53の位置を全て一直線上に正確に整列し得るように、
第1、2、3フレーム32、34、36間に位置決定手段が形成
されるが、この位置決定手段は、第1フレーム32の締結
部42に切削形成される圧入溝58と、第2フレーム34に穿
孔形成される位置決定ホール59と、圧入溝58に圧入され
た状態で位置決定ホール59に嵌合されて第1フレーム32
及び第2フレーム34の組立位置を正確に整列させる位置
決定フィン60と、を包含して構成されている。
【0055】このように、第2、3フレーム34、36が先ず
組立てられたモータアセンブリを第1フレーム32に組立
てるとき、第1フレーム32の圧入溝58に圧入された位置
決定フィン60に第2フレーム34の位置決定ホール59を嵌
合させると、第1フレーム32のボルト締結ホール46と、
第2、3フレーム34、36のボルト貫通ホール51、53と、が
全て一直線に整列されるために組立作業が極めて簡便に
なる。
【0056】また、図3のA部分の締結用ボルトが貫通さ
れた状態においては、図6に示したように、第2フレーム
34及び第3フレーム36のボルト貫通ホール50、53が穿孔
形成される部位の周辺側壁にはボルトの引張力により集
中応力が発生するが、この集中応力に耐えるように第2
フレーム34及び第3フレーム36のボルト貫通ホール50、5
3に補強部70が形成される。
【0057】即ち、補強部70は、ボルト貫通ホール50、
53の周辺の側壁にバーリング(burring)を施して所定の
幅及び長さだけ厚く突出形成されることによって、ボル
トの引張力を吸収し捩れを防止する。このような補強部
70は、上述したバーリング以外にボルト貫通ホールにブ
ッシングなどを嵌合して補強する方法など多様な方法で
実施することもできる。
【0058】上記のように構成される本発明に係る往復
動式圧縮機の支持部の組立過程に対して説明する。
【0059】先ず、第3フレーム36にインナーステータ1
4を嵌合して組立て、インナーステータ14の外周面に所
定のエアーギャップを置いてアウターステータ12を位置
させる。次いで、第2フレーム34及び第3フレーム36をア
ウターステータ12の両方の側面に夫々位置させた後、第
1締結手段により締結する。
【0060】即ち、第2フレーム34の第1貫通ホール50及
び第3フレーム36のボルト締結ホール52を夫々一直線上
に整列させた後、第1締結用ボルト44を第1貫通ホール50
を通過させてボルト締結ホール52に嵌合させると、モー
タ部4の組立が完了する。
【0061】その後、第1フレーム32の内周面にシリン
ダ24を嵌合して組立てた後、第1フレーム32の締結部42
の内周面に第2フレーム34の段差部43を係合する。この
とき、第1フレーム32には位置決定フィン60が圧入され
て第2フレーム34の位置決定ホール59に位置決定フィン6
0を嵌合すると、第1フレーム32のボルト締結ホール46、
第2フレーム34の第2貫通ホール51及び第3フレームの貫
通ホール53が夫々一直線に整列され、第2締結用ボルト4
5を各貫通ホール51、53に嵌合して通過させてボルト締
結ホール42に嵌合して締結することによって、組立が完
了する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る往復
動式圧縮機においては、第2フレームと第3フレーム間に
モータ部を係合させた後、第1締結ボルトを利用してモ
ータ部を1つのアセンブリ形態に組立てた後、それを第
2締結ボルトを利用して第1フレームに締結して組立てる
ことによって、前述のように組立時に必要な精密加工が
省かれて、製造費用を低減し得るという効果がある。
【0063】また、前記の第1、2、3フレームの一方の
側に位置決定手段を形成して、前記の各フレームを相互
に組立てるとき、組立てるボルト締結孔の位置を正確に
整列させるため、組立性を向上させて製品の信頼性を向
上させ得るという効果がある。
【0064】また、前記の第1フレームの締結部の両側
が前記の空間部の両側に位置するアウターステータと所
定幅だけ重畳された状態に装着されることによって、ボ
ルトの引張力により上記の第2フレームが捻じられて変
形することを防止し、シリンダとピストンの中心を常に
一致させて、ピストンの行程を一定に維持し得るという
効果がある。
【0065】また、第2フレーム及び第3フレームのボル
ト通過ホールの周辺の側壁部を補強することによって、
ボルトによる貫通ホールの変形を防止し得るという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る往復動式圧縮機の構成を示した縦
断面図である。
【図2】図1のII―II線の断面図である。
【図3】支持部の分解状態を示した縦断面図である。
【図4】図1のモータ部と支持部間の組立状態を示した
一部断面図である。
【図5】図1の組立状態を示した一部断面斜視図であ
る。
【図6】図3のA部の結合状態を示した断面図である。
【図7】従来の往復動式圧縮機を示した縦断面図であ
る。
【図8】図7のM―M線の断面図である。
【図9】図7の支持部の分解状態を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
2…密閉容器 4…モータ部 6…圧縮部 8…支持部 9…吸入管 12…アウターステータ 14…インナーステータ 16…巻線コイル 17…マグネット 18…マグネットホルダ 20…スプリングシート部材 22…ピストン 24…シリンダ 26…流体通路 28…吸入バルブ 30…吐出バルブアセンブリ 32…第1フレーム 34…第2フレーム 36…第3フレーム 38…第1スプリング 40…第2スプリング 41…円筒部 42…締結部 44…第1締結用ボルト 45…第2締結用ボルト 46…ボルト締結ホール 47…ボルト頭 49…嵌合溝 50…第1貫通ホール 51…第2貫通ホール 52…ボルト締結ホール 53…貫通ホール 58…圧入溝 59…位置決定ホール 60…位置決定フィン 70…補強部 72…空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホ ジョン−テ 大韓民国,ギョンギ−ド,ブチョン,ソサ −ク,ゴエアン−ドン,ナドン 184−48 (72)発明者 ノー キ−ウォン 大韓民国,ソウル,ガンソ−ク,ドゥンチ ョン−ドン,ジュゴン アパートメント 508−902 (72)発明者 リー ジェ−モ 大韓民国,ソウル,ソチョ−ク,バンポ 3−ドン,ハンシン セカンド アパート メント 106−1008 (72)発明者 チョイ キ−チュル 大韓民国,ギョンギ−ド,スウォン,ジャ ンガン−ク,ユルジョン−ドン,ヒュンダ イ アパートメント 303−1101 Fターム(参考) 3H003 AA02 AB03 AC03 CE03 3H076 AA02 BB40 CC04 5H633 BB03 GG02 GG05 GG09 GG17 GG29 HH03 HH07 JB03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮部のシリンダを支持する第1フレー
    ムと、 モータ部のアウターステータの一方側壁面を支持する第
    2フレームと、 前記アウターステータの他方の側面及び前記モータ部の
    インナーステータを支持する第3フレームと、を包含し
    て構成される往復動式圧縮機であって、 前記第2フレームと前記第3フレームとの間で前記モータ
    部を整列させた後、第1締結手段により1つのアセンブ
    リに組立てて、該アセンブリを第2締結手段により前記
    第1フレームに組立てるように構成されることを特徴と
    する往復動式圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記第1締結手段は、前記第2フレームの
    円周方向側壁面に複数の第1貫通ホールが放射状に穿孔
    形成され、前記第3フレームの円周方向側壁面に複数の
    ボルト締結ホールが穿孔形成され、前記第2フレームと
    第3フレーム間に前記モータ部を装着させた状態で第1締
    結用ボルトを前記第1貫通ホールに嵌合した後、前記ボ
    ルト締結ホールに嵌合して締結することを特徴とする請
    求項1に記載の往復動式圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記第1締結用ボルトは、前記アウター
    ステータの積層シート間に形成される空間部に嵌合され
    て該空間部を通過することを特徴とする請求項2に記載
    の往復動式圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記第1フレームの一方側には、前記第2
    フレームと締結される締結部が形成され、前記締結部の
    円周方向に等間隔を置いて前記第1締結用ボルトのボル
    ト頭が嵌合される嵌合溝が形成されることを特徴とする
    請求項2に記載の往復動式圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記第2締結手段は、前記第1フレームの
    締結部の円周方向に等間隔を置いて複数の各ボルト締結
    ホールが切削形成され、前記第2フレームの円周方向側
    壁面に複数の貫通ホールが穿孔形成され、前記第3フレ
    ームの円周方向側壁面に複数の貫通ホールが穿孔形成さ
    れ、前記ボルト締結ホールと前記の両方の各貫通ホール
    間に第2締結用ボルトが夫々締結されるように構成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記第1フレームの締結部には、前記第2
    締結用ボルトが締結されるボルト締結ホールが円周方向
    に夫々形成され、前記各ボルト締結ホール間に前記第1
    締結用ボルトのボルト頭が嵌合される各嵌合溝が夫々形
    成されることを特徴とする請求項5に記載の往復動式圧
    縮機。
  7. 【請求項7】 前記第2フレームは、円周方向側壁面に
    前記第1締結用ボルトが通過する第1貫通ホールが穿孔形
    成されて、前記第1貫通ホール間に前記第2締結用ボルト
    が通過する第2貫通ホールが穿孔形成され、前記第3フレ
    ームには円周方向側壁面に第1締結用ボルトが締結され
    る各ボルト締結ホールが夫々穿孔形成され、前記ボルト
    締結ホール間に前記第2締結用ボルトが通過する各貫通
    ホールが夫々穿孔形成されるように構成されることを特
    徴とする請求項5に記載の往復動式圧縮機。
  8. 【請求項8】 前記第1フレームの締結部の前記第2フレ
    ームに接触する接触面の幅は、前記アウターステータの
    積層シート間に形成される空間部の幅に比べて所定長さ
    だけ大きく形成されることを特徴とする請求項5に記載
    の往復動式圧縮機。
  9. 【請求項9】 前記第1フレームの締結部は、該締結部
    の両方側が前記空間部の両方側面から夫々所定幅だけよ
    り広く形成されることを特徴とする請求項8に記載の往
    復動式圧縮機。
  10. 【請求項10】 前記第1フレームのボルト締結ホー
    ル、第2フレームの第2貫通ホール及び第3フレームの貫
    通ホールが夫々一直線上に整列されるように前記第1フ
    レームと第2フレーム間には位置決定手段が形成される
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の往
    復動式圧縮機。
  11. 【請求項11】 前記位置決定手段は、前記第2フレー
    ムの一方側に穿孔形成された位置決定用ホールと、 前記第1フレームの締結部の一方側に形成された圧入溝
    と、該圧入溝に圧入されて前記位置決定ホールに嵌合さ
    れることによって、前記第1フレーム及び第2フレームの
    組立位置を整列させる位置決定フィンと、を包含して構
    成されることを特徴とする請求項10に記載の往復動式圧
    縮機。
  12. 【請求項12】 前記第2フレームの各ボルト貫通ホー
    ルの周辺には、前記ボルト引張力による応力集中に耐え
    るように補強部が形成されることを特徴とする請求項2
    に記載の往復動式圧縮機。
  13. 【請求項13】 前記第3フレームの各ボルト貫通ホー
    ルの周辺部には、前記ボルト引張力による応力集中に耐
    えるように補強部が形成されることを特徴とする請求項
    5に記載の往復動式圧縮機。
  14. 【請求項14】 前記補強部は、前記各ボルト貫通ホー
    ルの周辺側壁を所定幅だけ大きく突出させて形成される
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の往復動式圧
    縮機。
  15. 【請求項15】 流体の圧縮作用を行う圧縮部のシリン
    ダを支持する第1フレームと、 該第1フレームに形成される締結部と締結されてモータ
    部のアウターステータの一方側壁面を支持する第2フレ
    ームと、 前記第2フレームに締結されて前記モータ部のアウター
    ステータの他方側面を支持する第3フレームと、を包含
    して構成される往復動式圧縮機であって、 前記第1フレームの締結部の前記第2フレームに接触され
    る接触面の幅は、前記アウターステータの外周面に締結
    用ボルトが嵌合されるように形成される空間部の幅に比
    べて大きく形成されることを特徴とする往復動式圧縮
    機。
  16. 【請求項16】 前記第1フレームの締結部は、前記第1
    フレームの円周方向に等間隔を置いて上方向に突出形成
    されて、前記第2フレームと接触される接触面の幅が前
    記アウターステータの空間部の幅に比べて所定値だけ大
    きく形成されることを特徴とする請求項15に記載の往復
    動式圧縮機。
  17. 【請求項17】 流体の圧縮作用を行う圧縮部のシリン
    ダを支持する第1フレームと、 該第1フレームに締結されてモータ部のアウターステー
    タの一方側壁面を支持する第2フレームと、 該第2フレームと締結されて前記モータ部のアウタース
    テータの他方側面を支持する第3フレームと、を包含し
    て構成される往復動式圧縮機であって、 前記第1フレーム、前記第2フレーム及び前記第3フレー
    ムを相互に簡便に位置整列し得るように、前記第1フレ
    ーム、第2フレーム及び第3フレーム中、少なくとも2つ
    のフレームに位置決定手段が形成されることを特徴とす
    る往復動式圧縮機。
  18. 【請求項18】 前記位置決定手段は、前記第1フレー
    ム、前記第2フレーム及び前記第3フレーム中のいずれか
    1つに突出形成された位置決定フィンと、前記各フレー
    ム中前記位置決定フィンが嵌合されるフレーム以外の2
    つのフレーム中、1つのフレームに前記位置決定フィン
    が嵌合されるように穿孔形成された位置決定用ホール
    と、から形成されることを特徴とする請求項17に記載の
    往復動式圧縮機。
  19. 【請求項19】 流体の圧縮作用を行う圧縮部のシリン
    ダを支持する第1フレームと、 該第1フレームに締結されて往復運動力を発生させるモ
    ータ部のアウターステータの一方側壁面を支持する第2
    フレームと、 前記第2フレームに締結されて前記モータ部のアウター
    ステータの他方側面を支持する第3フレームと、を包含
    し、前記第1、第2及び第3フレームに形成されるボルト
    締結ホール及び貫通ホールに締結ボルトを嵌合して前記
    フレームが締結される往復動式圧縮機であって、 前記各フレームのボルト貫通ホールには、前記締結用ボ
    ルトの引張及び戻り力による応力集中に耐えるように補
    強部が形成されることを特徴とする往復動式圧縮機。
  20. 【請求項20】 前記補強部は、前記ボルト貫通ホール
    の周辺側壁を所定幅及び高さだけ突出して形成されるこ
    とを特徴とする請求項19に記載の往復動式圧縮機。
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