JP2003148028A - スイングドア開き角度調整構造 - Google Patents
スイングドア開き角度調整構造Info
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- JP2003148028A JP2003148028A JP2001346824A JP2001346824A JP2003148028A JP 2003148028 A JP2003148028 A JP 2003148028A JP 2001346824 A JP2001346824 A JP 2001346824A JP 2001346824 A JP2001346824 A JP 2001346824A JP 2003148028 A JP2003148028 A JP 2003148028A
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- opening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造で内開きのスイングドアの開度を調
整する構造を提供する。 【解決手段】一側縦縁部を回動自在とされ、開口枠に開
閉自在に装着されたスイングドアDにおいて、アーム1
の一端11は上記ドアD本体上枠上の所定位置に回動自
在に取り付けられるとともに、該アーム1の他端12は
上記開口枠の上枠を構成するガイドレール3に嵌装され
たランナー2に回動自在に取り付けられ、さらに上記ド
アD本体を開いたとき、該ランナー2が上記ガイドレー
ル3をスライドし、上記ガイドレール3に固定されたス
トッパー4に当接して上記ドアD本体の開き角度を規制
するとともに、該ストッパー4の上記ガイドレール3に
おける固定位置を長手方向に移動自在とされている。
整する構造を提供する。 【解決手段】一側縦縁部を回動自在とされ、開口枠に開
閉自在に装着されたスイングドアDにおいて、アーム1
の一端11は上記ドアD本体上枠上の所定位置に回動自
在に取り付けられるとともに、該アーム1の他端12は
上記開口枠の上枠を構成するガイドレール3に嵌装され
たランナー2に回動自在に取り付けられ、さらに上記ド
アD本体を開いたとき、該ランナー2が上記ガイドレー
ル3をスライドし、上記ガイドレール3に固定されたス
トッパー4に当接して上記ドアD本体の開き角度を規制
するとともに、該ストッパー4の上記ガイドレール3に
おける固定位置を長手方向に移動自在とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイングドアに関
する。さらに詳しくは、ドアが所定角度以上に開かない
よう規制するスイングドアの開き角度調整構造に関す
る。
する。さらに詳しくは、ドアが所定角度以上に開かない
よう規制するスイングドアの開き角度調整構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、扉の開き角度を調整する装置につ
いては、種々の技術が開示されており特開2001−9
8826号、実開平2−64671号、特開平3−89
90号等、各種公報が公知である。特開平2001−9
8826号公報には、公共施設やビルに設置されている
トイレットブース用の外開き扉に適用される扉の開き角
度調整装置が開示されている。
いては、種々の技術が開示されており特開2001−9
8826号、実開平2−64671号、特開平3−89
90号等、各種公報が公知である。特開平2001−9
8826号公報には、公共施設やビルに設置されている
トイレットブース用の外開き扉に適用される扉の開き角
度調整装置が開示されている。
【0003】トイレットブース用の外開き扉には、通
常、その回転を90度で止めるための金具や装置(スト
ッパー)が装着されているが、上記技術は、扉が重い場
合(30〜40kg)、乱暴な開け方をされたときに、
スライド機構と衝撃緩衝機構とを組み合わせてその衝撃
を吸収し、上記ストッパーの変形乃至損傷を防ぐための
技術が開示されている。一方、実開平2−64671
号、特開平3−8990号記載の技術は、制御盤や配電
盤等の箱体の、外開き扉の開度を規制するための扉スト
ッパ装置が開示されている。
常、その回転を90度で止めるための金具や装置(スト
ッパー)が装着されているが、上記技術は、扉が重い場
合(30〜40kg)、乱暴な開け方をされたときに、
スライド機構と衝撃緩衝機構とを組み合わせてその衝撃
を吸収し、上記ストッパーの変形乃至損傷を防ぐための
技術が開示されている。一方、実開平2−64671
号、特開平3−8990号記載の技術は、制御盤や配電
盤等の箱体の、外開き扉の開度を規制するための扉スト
ッパ装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般家庭に
おける浴室やユニットバスにおいては、隣接する脱衣室
等と浴室を仕切る扉は、通常スイング式のドアを内開き
として用いる場合が多い。この場合、スイングドア自身
は、軽量で簡単に操作できるものがしばしば用いられ
る。しかしながら、スイングドアを全開としたとき、浴
室の側壁に備えられているタオル掛けや浴室の壁そのも
のに、スイングドアが強く接触し、それらを損傷させた
り、あるいはスイングドア自身が損傷するという問題が
ある。しかしながら、上記先行技術によって、上記課題
を解決することは困難であり、簡単な構造で内開きドア
の開度を調整し、所定角度以上にドアが開かないよう規
制する構造が求められている。
おける浴室やユニットバスにおいては、隣接する脱衣室
等と浴室を仕切る扉は、通常スイング式のドアを内開き
として用いる場合が多い。この場合、スイングドア自身
は、軽量で簡単に操作できるものがしばしば用いられ
る。しかしながら、スイングドアを全開としたとき、浴
室の側壁に備えられているタオル掛けや浴室の壁そのも
のに、スイングドアが強く接触し、それらを損傷させた
り、あるいはスイングドア自身が損傷するという問題が
ある。しかしながら、上記先行技術によって、上記課題
を解決することは困難であり、簡単な構造で内開きドア
の開度を調整し、所定角度以上にドアが開かないよう規
制する構造が求められている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために考え出されたものであって、つぎのような
技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、
一側縦縁部を回動自在とされ、開口枠に開閉自在に装着
されたスイングドアにおいて、アームの一端は上記ドア
本体上枠上の所定位置に回動自在に取り付けられるとと
もに、該アームの他端は上記開口枠の上枠を構成するガ
イドレールに嵌装されたランナーに回動自在に取り付け
られ、さらに上記ドア本体を開いたとき、該ランナーが
上記ガイドレール内をスライドし、上記ガイドレールに
固定されたストッパーに当接して上記ドア本体の開き角
度を規制するとともに、該ストッパーの上記ガイドレー
ルにおける固定位置を長手方向に移動自在とされたスイ
ングドア角度調整構造が提供される。上記構成において
は、開口枠を構成する上枠自身がガイドレールの役割を
果たし、このガイドレールをランナーがスライドするた
め、簡単な構造でスイングドアの開き角度を調整するこ
とができる。
決するために考え出されたものであって、つぎのような
技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、
一側縦縁部を回動自在とされ、開口枠に開閉自在に装着
されたスイングドアにおいて、アームの一端は上記ドア
本体上枠上の所定位置に回動自在に取り付けられるとと
もに、該アームの他端は上記開口枠の上枠を構成するガ
イドレールに嵌装されたランナーに回動自在に取り付け
られ、さらに上記ドア本体を開いたとき、該ランナーが
上記ガイドレール内をスライドし、上記ガイドレールに
固定されたストッパーに当接して上記ドア本体の開き角
度を規制するとともに、該ストッパーの上記ガイドレー
ルにおける固定位置を長手方向に移動自在とされたスイ
ングドア角度調整構造が提供される。上記構成において
は、開口枠を構成する上枠自身がガイドレールの役割を
果たし、このガイドレールをランナーがスライドするた
め、簡単な構造でスイングドアの開き角度を調整するこ
とができる。
【0006】上記ストッパーは、ガイドレール係止部に
スライド自在に係止されるストッパーチップと該ストッ
パーチップに螺合したストッパービスとから構成された
ものとすることが好ましい。このようにすることによっ
て、単にストッパービスをストッパーチップに螺挿し
て、ねじ込み、緩めることにより、上枠の長手方向にお
ける任意の位置でストッパーの固定、解除を行なうこと
ができる。したがって、ランナーが当接して停止する位
置を可変とすることができ、ランナーのストロークを調
節することができる。その結果、一端をランナーと回動
自在に取り付けられたアームの移動量を調節することが
可能となり、アームの他端とドア本体上枠上の所定位置
とを回動自在に取り付けたスイングドアの開き角度も任
意に調節することが可能となる。
スライド自在に係止されるストッパーチップと該ストッ
パーチップに螺合したストッパービスとから構成された
ものとすることが好ましい。このようにすることによっ
て、単にストッパービスをストッパーチップに螺挿し
て、ねじ込み、緩めることにより、上枠の長手方向にお
ける任意の位置でストッパーの固定、解除を行なうこと
ができる。したがって、ランナーが当接して停止する位
置を可変とすることができ、ランナーのストロークを調
節することができる。その結果、一端をランナーと回動
自在に取り付けられたアームの移動量を調節することが
可能となり、アームの他端とドア本体上枠上の所定位置
とを回動自在に取り付けたスイングドアの開き角度も任
意に調節することが可能となる。
【0007】上記スイングドアの一側縦縁部を回動自在
に開口枠に装着するための回動手段としては、丁番ある
いは、ピボット軸と軸受けから構成される軸支手段等、
とくに限定されることなく用いることができる。簡単な
構造で、また少ない力でスイングドアを操作できるとい
う観点から、軸支手段を用いることが好ましい。さら
に、上記スイングドアは開口枠の左枠、右枠に取り付け
自在とされる。このようにすることによって、施工現場
における浴室の構造に合せて作業性よくスイングドアを
開口枠に取り付けることができる。ガイドレールは、開
口枠の上枠を構成するため、デザイン的、強度的等の面
からアルミニウム製C型チャンネルを用いることが好ま
しい。
に開口枠に装着するための回動手段としては、丁番ある
いは、ピボット軸と軸受けから構成される軸支手段等、
とくに限定されることなく用いることができる。簡単な
構造で、また少ない力でスイングドアを操作できるとい
う観点から、軸支手段を用いることが好ましい。さら
に、上記スイングドアは開口枠の左枠、右枠に取り付け
自在とされる。このようにすることによって、施工現場
における浴室の構造に合せて作業性よくスイングドアを
開口枠に取り付けることができる。ガイドレールは、開
口枠の上枠を構成するため、デザイン的、強度的等の面
からアルミニウム製C型チャンネルを用いることが好ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
は本発明にかかるスイングドアの開き角度調整構造を浴
室内の下方から見た斜視図である。図1において、アー
ム1の一端11は点線で示すドア本体Dの上枠上の所定
位置に回動自在に取り付けられるとともに、アーム1の
他端12は、ガイドレール3に嵌装されたランナー2に
ピン21によって回動自在に取り付けられている。ガイ
ドレール3は、開口枠の上枠を構成しており、アルミニ
ウム製C型チャンネルが用いられる。ストッパー4は、
ガイドレール係止部32にスライド自在に係止されるス
トッパーチップ41と該ストッパーチップに螺合したス
トッパービス42とから構成され、ガイドレール3の長
手方向の任意の位置で固定することが可能であり、した
がって、ランナー2が当接して停止する位置を可変とす
ることができる。符号5はドアDの上枠端部に立設され
たピボット軸を軸支するための軸孔である。符号6は開
口枠を構成する縦枠である。
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
は本発明にかかるスイングドアの開き角度調整構造を浴
室内の下方から見た斜視図である。図1において、アー
ム1の一端11は点線で示すドア本体Dの上枠上の所定
位置に回動自在に取り付けられるとともに、アーム1の
他端12は、ガイドレール3に嵌装されたランナー2に
ピン21によって回動自在に取り付けられている。ガイ
ドレール3は、開口枠の上枠を構成しており、アルミニ
ウム製C型チャンネルが用いられる。ストッパー4は、
ガイドレール係止部32にスライド自在に係止されるス
トッパーチップ41と該ストッパーチップに螺合したス
トッパービス42とから構成され、ガイドレール3の長
手方向の任意の位置で固定することが可能であり、した
がって、ランナー2が当接して停止する位置を可変とす
ることができる。符号5はドアDの上枠端部に立設され
たピボット軸を軸支するための軸孔である。符号6は開
口枠を構成する縦枠である。
【0009】図2は図1におけるA−A線に沿う側断面
図である。図3は、ストッパー4の斜視図である。図2
からよくわかるように、図1におけるガイドレール3の
所定位置で、ストッパーチップ41を螺挿するストッパ
ービス42をねじ込むとストッパービス42の先端がガ
イドレール3の天井部31に当接する。ここで、さらに
ストッパービス42のねじ込みを続けると、今度はスト
ッパーチップ41がそれ自身回転できないためストッパ
ービス42の頭方向にせり上がり、ガイドレール3の係
止部32に係合し、固定される。固定を解除するには、
ストッパービス42を緩めればよく、このように単にス
トッパービス42をねじ込み、緩めることにより、スト
ッパー4をガイドレール3の長手方向の任意の位置で固
定することができる。
図である。図3は、ストッパー4の斜視図である。図2
からよくわかるように、図1におけるガイドレール3の
所定位置で、ストッパーチップ41を螺挿するストッパ
ービス42をねじ込むとストッパービス42の先端がガ
イドレール3の天井部31に当接する。ここで、さらに
ストッパービス42のねじ込みを続けると、今度はスト
ッパーチップ41がそれ自身回転できないためストッパ
ービス42の頭方向にせり上がり、ガイドレール3の係
止部32に係合し、固定される。固定を解除するには、
ストッパービス42を緩めればよく、このように単にス
トッパービス42をねじ込み、緩めることにより、スト
ッパー4をガイドレール3の長手方向の任意の位置で固
定することができる。
【0010】つぎに、本発明のスイングドア開き角度調
整構造の動作について説明する。図1において、浴室外
からスイングドアDをさらに開こうとすれば、アーム1
に連動してガイドレール3にスライド自在に嵌装された
ランナー2は矢印の方向に移動する。しかし、ランナー
2の移動はストッパー4に当接して規制され、同時に、
アームを介してのスイングドアDの開き角度も規制され
る。もし、この角度で浴室の側壁に備えられているタオ
ル掛けや浴室の壁にスイングドアDが接触するのであれ
ば、上記した方法でストッパービス42を緩め、矢印と
逆方向にストッパー4を移動し、ランナー2のストロー
クを調節する。図1からよくわかるように、ストッパー
4の固定位置が、縦枠6から遠くなるほど、ドアの開き
角度が小となる。このように、ストッパー4の固定位置
をガイドレール3の長手方向で調整することにより、ス
イングドアDの開き角度を調整することが可能となる。
その結果、設定されたスイングドアDの開き角度を超え
てドアを開けることはできなくなる。
整構造の動作について説明する。図1において、浴室外
からスイングドアDをさらに開こうとすれば、アーム1
に連動してガイドレール3にスライド自在に嵌装された
ランナー2は矢印の方向に移動する。しかし、ランナー
2の移動はストッパー4に当接して規制され、同時に、
アームを介してのスイングドアDの開き角度も規制され
る。もし、この角度で浴室の側壁に備えられているタオ
ル掛けや浴室の壁にスイングドアDが接触するのであれ
ば、上記した方法でストッパービス42を緩め、矢印と
逆方向にストッパー4を移動し、ランナー2のストロー
クを調節する。図1からよくわかるように、ストッパー
4の固定位置が、縦枠6から遠くなるほど、ドアの開き
角度が小となる。このように、ストッパー4の固定位置
をガイドレール3の長手方向で調整することにより、ス
イングドアDの開き角度を調整することが可能となる。
その結果、設定されたスイングドアDの開き角度を超え
てドアを開けることはできなくなる。
【0011】図4は、本発明の開き角度調整構造を装着
したスイングドアDをバスタブBを備えた浴室に取り付
けた状態を示す平断面図である。図4において、アーム
1の一端11は、ドア本体上枠上の所定位置にピン13
によって回動自在に取り付けられている。図4において
は、スイングドアDの開き角度は、スイングドアDが浴
室の側壁に備えられたタオル掛け7に接触する手前で、
それ以上に開かないように規制されている。かくして、
スイングドアDをたとえ全開としても、浴室の側壁に備
えられているタオル掛け7や浴室の壁そのものに、スイ
ングドアが強く接触し、それらを損傷させたり、あるい
はスイングドア自身が損傷するという問題をなくすこと
ができる。
したスイングドアDをバスタブBを備えた浴室に取り付
けた状態を示す平断面図である。図4において、アーム
1の一端11は、ドア本体上枠上の所定位置にピン13
によって回動自在に取り付けられている。図4において
は、スイングドアDの開き角度は、スイングドアDが浴
室の側壁に備えられたタオル掛け7に接触する手前で、
それ以上に開かないように規制されている。かくして、
スイングドアDをたとえ全開としても、浴室の側壁に備
えられているタオル掛け7や浴室の壁そのものに、スイ
ングドアが強く接触し、それらを損傷させたり、あるい
はスイングドア自身が損傷するという問題をなくすこと
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
記載の発明によれば、一側縦縁部を回動自在とされ、開
口枠に開閉自在に装着されたスイングドアにおいて、ア
ームの一端は上記ドア本体上枠上の所定位置に回動自在
に取り付けられるとともに、該アームの他端は上記開口
枠の上枠を構成するガイドレールに嵌装されたランナー
に回動自在に取り付けられ、さらに上記ドア本体を開い
たとき、該ランナーが上記ガイドレールをスライドし、
上記ガイドレールに固定されたストッパーに当接して上
記ドア本体の開き角度を規制するとともに、該ストッパ
ーの上記ガイドレールにおける固定位置を長手方向に移
動自在とされたスイングドア開き角度調整構造が提供さ
れる。上記構成においては、開口枠を構成するガイドレ
ールをランナーがスライドするため、簡単な構造でスイ
ングドアの開き角度を調整することができる。
記載の発明によれば、一側縦縁部を回動自在とされ、開
口枠に開閉自在に装着されたスイングドアにおいて、ア
ームの一端は上記ドア本体上枠上の所定位置に回動自在
に取り付けられるとともに、該アームの他端は上記開口
枠の上枠を構成するガイドレールに嵌装されたランナー
に回動自在に取り付けられ、さらに上記ドア本体を開い
たとき、該ランナーが上記ガイドレールをスライドし、
上記ガイドレールに固定されたストッパーに当接して上
記ドア本体の開き角度を規制するとともに、該ストッパ
ーの上記ガイドレールにおける固定位置を長手方向に移
動自在とされたスイングドア開き角度調整構造が提供さ
れる。上記構成においては、開口枠を構成するガイドレ
ールをランナーがスライドするため、簡単な構造でスイ
ングドアの開き角度を調整することができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、上記スト
ッパーがガイドレール係止部にスライド自在に係止され
るストッパーチップと該ストッパーチップに螺合したス
トッパービスとから構成されたものであることが好まし
い。このようにすることによって、請求項1に記載の発
明の効果に加え、単にストッパービスをストッパーチッ
プに螺挿して、ねじ込み、緩めることにより、ガイドレ
ールの長手方向における任意の位置でストッパーの固
定、解除を行なうことができる。したがって、ランナー
が当接して停止する位置を可変とすることができ、ラン
ナーのストロークを任意に調節することができる。
ッパーがガイドレール係止部にスライド自在に係止され
るストッパーチップと該ストッパーチップに螺合したス
トッパービスとから構成されたものであることが好まし
い。このようにすることによって、請求項1に記載の発
明の効果に加え、単にストッパービスをストッパーチッ
プに螺挿して、ねじ込み、緩めることにより、ガイドレ
ールの長手方向における任意の位置でストッパーの固
定、解除を行なうことができる。したがって、ランナー
が当接して停止する位置を可変とすることができ、ラン
ナーのストロークを任意に調節することができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、上記スイ
ングドアの一側縦縁部を開口枠に回動自在に装着する回
動手段が、ピボット軸と軸受けから構成される軸支手段
とされている。このようにすることによって、請求項1
に記載の発明の効果に加え、簡単な構造で、また少ない
力でスイングドアを操作できるという効果が得られる。
ングドアの一側縦縁部を開口枠に回動自在に装着する回
動手段が、ピボット軸と軸受けから構成される軸支手段
とされている。このようにすることによって、請求項1
に記載の発明の効果に加え、簡単な構造で、また少ない
力でスイングドアを操作できるという効果が得られる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、上記スイ
ングドアの一側縦縁部を開口枠の左枠、右枠に取り付け
自在とされている。このようにすることによって、請求
項1に記載の発明の効果に加え、施工現場において浴室
の構造に合せて作業性よくスイングドアを開口枠に取り
付けることができる。
ングドアの一側縦縁部を開口枠の左枠、右枠に取り付け
自在とされている。このようにすることによって、請求
項1に記載の発明の効果に加え、施工現場において浴室
の構造に合せて作業性よくスイングドアを開口枠に取り
付けることができる。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、上記開口
枠を構成するガイドレールがアルミニウム製C型チャン
ネルであることが好ましい。このようにすることによっ
て、請求項1に記載の発明の効果に加え、アルミニウム
製C型チャンネルをランナーがスライドするためのガイ
ドレールにすることができるとともに、開口枠の上枠と
することができる。
枠を構成するガイドレールがアルミニウム製C型チャン
ネルであることが好ましい。このようにすることによっ
て、請求項1に記載の発明の効果に加え、アルミニウム
製C型チャンネルをランナーがスライドするためのガイ
ドレールにすることができるとともに、開口枠の上枠と
することができる。
【図1】本発明のスイングドア開き角度調整構造を浴室
内の下方から見た斜視図である。
内の下方から見た斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う側断面図である。
【図3】本発明のストッパーの斜視図である。
【図4】本発明の開き角度調整構造を装着したスイング
ドアを浴室に取り付けた状態を示す平断面図である。
ドアを浴室に取り付けた状態を示す平断面図である。
1 アーム
11 アームの一端
12 アームの他端
13 ピン
2 ランナー
21 ピン
3 ガイドレール
31 ガイドレール天井部
32 ガイドレール係止部
4 ストッパー
41 ストッパーチップ
42 ストッパービス
5 軸孔
6 開口枠縦枠
7 タオル掛け
B バスタブ
D スイングドア
Claims (5)
- 【請求項1】 一側縦縁部を回動自在とされ、開口枠に
開閉自在に装着されたスイングドアにおいて、アームの
一端は上記ドア本体上枠上の所定位置に回動自在に取り
付けられるとともに、該アームの他端は上記開口枠の上
枠を構成するガイドレールに嵌装されたランナーに回動
自在に取り付けられ、さらに上記ドア本体を開いたと
き、該ランナーが上記ガイドレールをスライドし、上記
ガイドレールに固定されたストッパーに当接して上記ド
ア本体の開き角度を規制するとともに、該ストッパーの
上記ガイドレールにおける固定位置を長手方向に移動自
在とされたスイングドア開き角度調整構造。 - 【請求項2】 上記ストッパーがガイドレール係止部に
スライド自在に係止されるストッパーチップと該ストッ
パーチップに螺合したストッパービスとから構成された
ものである請求項1に記載のスイングドア開き角度調整
構造。 - 【請求項3】 上記スイングドアの一側縦縁部を開口枠
に回動自在に装着する回動手段がピボット軸と軸受けか
ら構成される軸支手段である請求項1に記載のスイング
ドア開き角度調整構造。 - 【請求項4】 上記スイングドアの一側縦縁部を開口枠
の左枠、右枠に取り付け自在とされた請求項1に記載の
スイングドア開き角度調整構造。 - 【請求項5】 上記開口枠の上枠を構成するガイドレー
ルがアルミニウム製C型チャンネルである請求項1に記
載のスイングドア開き角度調整構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346824A JP2003148028A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スイングドア開き角度調整構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346824A JP2003148028A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スイングドア開き角度調整構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003148028A true JP2003148028A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19159920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001346824A Pending JP2003148028A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | スイングドア開き角度調整構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003148028A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218004A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受け箱 |
CN110418531A (zh) * | 2019-08-19 | 2019-11-05 | 蚌埠依爱消防电子有限责任公司 | 一种全注塑消防控制器 |
KR102138878B1 (ko) * | 2019-02-20 | 2020-07-28 | 에스케이건설 주식회사 | 플립 커버 씰바를 사용하는 스윙 도어 시스템 |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001346824A patent/JP2003148028A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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