JP2003147657A - 快適性織物 - Google Patents
快適性織物Info
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- JP2003147657A JP2003147657A JP2001346062A JP2001346062A JP2003147657A JP 2003147657 A JP2003147657 A JP 2003147657A JP 2001346062 A JP2001346062 A JP 2001346062A JP 2001346062 A JP2001346062 A JP 2001346062A JP 2003147657 A JP2003147657 A JP 2003147657A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用時にむれ感やべとつき感を感じさせるこ
とのない良好な吸水性と吸放湿性とを備えた織物を提供
する。 【解決手段】 裏面に凹凸を有する経緯二重組織あるい
は緯二重組織でなる織物であって、裏組織の緯糸を構成
する糸条が吸放湿性合成繊維であり、裏組織の緯糸密度
Nと表組織の緯糸密度Mとの関係、及び裏組織の緯糸カ
バーファクターAと表組織の緯糸カバーファクターBと
の関係が下式(1)及び(2)を満足する快適性織物。 N<M (1) 0.3≦A/B≦1.0 (2)
とのない良好な吸水性と吸放湿性とを備えた織物を提供
する。 【解決手段】 裏面に凹凸を有する経緯二重組織あるい
は緯二重組織でなる織物であって、裏組織の緯糸を構成
する糸条が吸放湿性合成繊維であり、裏組織の緯糸密度
Nと表組織の緯糸密度Mとの関係、及び裏組織の緯糸カ
バーファクターAと表組織の緯糸カバーファクターBと
の関係が下式(1)及び(2)を満足する快適性織物。 N<M (1) 0.3≦A/B≦1.0 (2)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水性、吸放湿性
に優れ、シャツ、トレーニングウエアー等のスポーツ衣
料素材に好適な織物に関するものである。
に優れ、シャツ、トレーニングウエアー等のスポーツ衣
料素材に好適な織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成繊維は、木綿、麻、ウール等の天然
繊維に比べて、強力、耐摩耗性、寸法安定性、ウォッシ
ュアンドウェアー性、速乾性等の点で優れており、衣料
素材として広く使用されている。しかし、合成繊維は、
一般に天然繊維が有する制電性、吸水性能、吸放湿性能
を有しておらず、冬場の着用時には静電気によるまとわ
りつきや埃の付着等、また夏場の着用時には発汗によ
り、ムレ・べたつき等が生じ、天然繊維よりも快適性の
面で劣っていた。
繊維に比べて、強力、耐摩耗性、寸法安定性、ウォッシ
ュアンドウェアー性、速乾性等の点で優れており、衣料
素材として広く使用されている。しかし、合成繊維は、
一般に天然繊維が有する制電性、吸水性能、吸放湿性能
を有しておらず、冬場の着用時には静電気によるまとわ
りつきや埃の付着等、また夏場の着用時には発汗によ
り、ムレ・べたつき等が生じ、天然繊維よりも快適性の
面で劣っていた。
【0003】これらの問題を解決すべく、従来から合成
繊維に吸水性、吸放湿性を付与する試みがなされてい
る。例えば、後加工によってナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維に上記機能を付与する方法として、ラジカル開始
剤や電子線を用いてビニルカルボン酸をグラフト重合す
る方法(特開平4−146271号公報、特開平4−2
72272号公報)が知られているが、この方法では加
工処理による繊維の強力低下や風合いの硬化、効果の耐
久性不足といった種々の問題を有していた。また、原糸
の製造段階でポリアルキルキシレングリコールに配合し
た複合繊維(特開昭39−5214号公報)、繊維表面
から中空部まで貫通溝を有する繊維形成性ポリマーより
なる中空繊維(特開昭60−37203号公報)、有機
スルホン酸化合物を均一に分散させたポリエステル繊維
をアルカリ処理した微多孔性繊維(特開昭60−167
969号公報)等が提案されている。しかしこれらの繊
維はいずれも吸湿性のレベルが低く、また吸水性能、吸
放湿性能の両性能を同時に十分なレベルまで満たすもの
ではなかった。
繊維に吸水性、吸放湿性を付与する試みがなされてい
る。例えば、後加工によってナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維に上記機能を付与する方法として、ラジカル開始
剤や電子線を用いてビニルカルボン酸をグラフト重合す
る方法(特開平4−146271号公報、特開平4−2
72272号公報)が知られているが、この方法では加
工処理による繊維の強力低下や風合いの硬化、効果の耐
久性不足といった種々の問題を有していた。また、原糸
の製造段階でポリアルキルキシレングリコールに配合し
た複合繊維(特開昭39−5214号公報)、繊維表面
から中空部まで貫通溝を有する繊維形成性ポリマーより
なる中空繊維(特開昭60−37203号公報)、有機
スルホン酸化合物を均一に分散させたポリエステル繊維
をアルカリ処理した微多孔性繊維(特開昭60−167
969号公報)等が提案されている。しかしこれらの繊
維はいずれも吸湿性のレベルが低く、また吸水性能、吸
放湿性能の両性能を同時に十分なレベルまで満たすもの
ではなかった。
【0004】これらの問題を解消すべく、吸水性能を有
する樹脂を芯部に、ポリエステルを鞘部として構成され
た芯鞘複合繊維(特開平2−99612号公報)が提案
されている。しかしながら、これらの合成繊維は、原糸
の製造段階では十分な吸水性と吸放湿性を有しているも
のの染色加工時、特に原料加工時に繊維の鞘部が破損
し、芯成分である吸放湿性を有している樹脂が溶出して
しまい、初期の吸水性、吸放湿性が損なわれるといった
問題を有していた。また、特開昭64−77655号公
報には、布帛の裏面に凹凸を有し、地組織が吸湿性ナイ
ロン糸条、凸部がポリエステルフィラメント糸条により
形成されたインナー用布帛が提案されているが、染色加
工時の温度管理が難しいとか染色堅牢度が悪いといった
問題を有している。さらに、特公昭63−27470号
公報には、二重織編物の表組織にポリエステル繊維を用
いて撥水加工を施し、裏組織に中空繊維を用いた、表面
撥水、裏面吸水加工布帛の製造方法が提案されている。
しかし、この方法で得られる織編物は、裏面に吸水加工
が施されていないため、吸汗機能が弱く、表面に撥水加
工が施されているため、吸汗された水分は裏面に留ま
り、むれの原因となり、問題を残している。
する樹脂を芯部に、ポリエステルを鞘部として構成され
た芯鞘複合繊維(特開平2−99612号公報)が提案
されている。しかしながら、これらの合成繊維は、原糸
の製造段階では十分な吸水性と吸放湿性を有しているも
のの染色加工時、特に原料加工時に繊維の鞘部が破損
し、芯成分である吸放湿性を有している樹脂が溶出して
しまい、初期の吸水性、吸放湿性が損なわれるといった
問題を有していた。また、特開昭64−77655号公
報には、布帛の裏面に凹凸を有し、地組織が吸湿性ナイ
ロン糸条、凸部がポリエステルフィラメント糸条により
形成されたインナー用布帛が提案されているが、染色加
工時の温度管理が難しいとか染色堅牢度が悪いといった
問題を有している。さらに、特公昭63−27470号
公報には、二重織編物の表組織にポリエステル繊維を用
いて撥水加工を施し、裏組織に中空繊維を用いた、表面
撥水、裏面吸水加工布帛の製造方法が提案されている。
しかし、この方法で得られる織編物は、裏面に吸水加工
が施されていないため、吸汗機能が弱く、表面に撥水加
工が施されているため、吸汗された水分は裏面に留ま
り、むれの原因となり、問題を残している。
【0005】また特開平11−241226号公報に
は、鞘成分をポリアミドにて形成し、芯成分をポリアミ
ドと吸放湿性に優れたポリアルキレンオキシド変性物と
の混合物にて形成し、製糸性が良く吸放湿性に優れた芯
鞘型複合繊維が記載されているが、単にこの繊維を用い
て一般的な織物を製織しただけでは、シャツ、トレーニ
ングウエアー等のスポーツ衣料素材として十分な吸水性
と吸放湿性を得ることができないという問題がある。
は、鞘成分をポリアミドにて形成し、芯成分をポリアミ
ドと吸放湿性に優れたポリアルキレンオキシド変性物と
の混合物にて形成し、製糸性が良く吸放湿性に優れた芯
鞘型複合繊維が記載されているが、単にこの繊維を用い
て一般的な織物を製織しただけでは、シャツ、トレーニ
ングウエアー等のスポーツ衣料素材として十分な吸水性
と吸放湿性を得ることができないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする手段】本発明は、このような
現状に鑑みて行われたものであり、着用時にむれ感やべ
とつき感を感じさせることのない良好な吸水性と吸放湿
性とを備えた織物を提供することを技術的課題とするも
のである。
現状に鑑みて行われたものであり、着用時にむれ感やべ
とつき感を感じさせることのない良好な吸水性と吸放湿
性とを備えた織物を提供することを技術的課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであり、裏面に凹凸を有する経緯二重組織あ
るいは緯二重組織でなる織物であって、裏組織の緯糸を
構成する糸条が吸放湿性合成繊維であり、裏組織の緯糸
密度Nと表組織の緯糸密度Mとの関係と裏組織の緯糸カ
バーファクターAと表組織の緯糸カバーファクターBと
の関係が N<M、 0.3≦A/B≦1.0 を満足する上記の快適性織物、及び上記吸放湿性合成繊
維がポリアルキレンオキサイドとポリオールおよび脂肪
族ジイソシアネート化合物との反応によって得られたポ
リアルキレンオキサイド変性物または前記変性物とポリ
アミドからなる芯成分と、ポリアミドからなる鞘成分で
構成された芯鞘複合型吸放湿性合成繊維である上記の快
適性織物を要旨とするものである。
決するものであり、裏面に凹凸を有する経緯二重組織あ
るいは緯二重組織でなる織物であって、裏組織の緯糸を
構成する糸条が吸放湿性合成繊維であり、裏組織の緯糸
密度Nと表組織の緯糸密度Mとの関係と裏組織の緯糸カ
バーファクターAと表組織の緯糸カバーファクターBと
の関係が N<M、 0.3≦A/B≦1.0 を満足する上記の快適性織物、及び上記吸放湿性合成繊
維がポリアルキレンオキサイドとポリオールおよび脂肪
族ジイソシアネート化合物との反応によって得られたポ
リアルキレンオキサイド変性物または前記変性物とポリ
アミドからなる芯成分と、ポリアミドからなる鞘成分で
構成された芯鞘複合型吸放湿性合成繊維である上記の快
適性織物を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の織物は、組織が緯二重組織あるいは経緯
二重組織であり、裏緯糸、もしくは裏経糸と裏緯糸の両
方によって形成される畝によって裏面に凹凸が形成され
る織物である。裏面に凹凸を形成させるのは、裏面の凹
凸により衣服の内側に空間をつくり、肌と織物の接触を
面接触から線接触・点接触とすることによって、べとつ
き感を軽減させるためである。
する。本発明の織物は、組織が緯二重組織あるいは経緯
二重組織であり、裏緯糸、もしくは裏経糸と裏緯糸の両
方によって形成される畝によって裏面に凹凸が形成され
る織物である。裏面に凹凸を形成させるのは、裏面の凹
凸により衣服の内側に空間をつくり、肌と織物の接触を
面接触から線接触・点接触とすることによって、べとつ
き感を軽減させるためである。
【0009】図1から図3に例示する組織は、本発明の
織物に用いることのできる組織の具体例であるが、本発
明はこれらの組織には限られない。図1及び図2に例示
す組織は、緯二重組織の例であり、裏緯糸が畝を形成さ
せるために間隔を置いて打ち込まれている。図1は、裏
緯糸は一定間隔毎に打ち込まれている例であり、図2
は、打ち込み間隔の大小の組合わせで裏緯糸が打ち込ま
れている例である。図3に例示す組織は、表組織が2/
2ツイル組織で、裏組織が平組織である経緯二重組織の
例であり、裏経糸と裏緯糸が間隔を置いて配置されてい
る。
織物に用いることのできる組織の具体例であるが、本発
明はこれらの組織には限られない。図1及び図2に例示
す組織は、緯二重組織の例であり、裏緯糸が畝を形成さ
せるために間隔を置いて打ち込まれている。図1は、裏
緯糸は一定間隔毎に打ち込まれている例であり、図2
は、打ち込み間隔の大小の組合わせで裏緯糸が打ち込ま
れている例である。図3に例示す組織は、表組織が2/
2ツイル組織で、裏組織が平組織である経緯二重組織の
例であり、裏経糸と裏緯糸が間隔を置いて配置されてい
る。
【0010】上記のように本発明の織物においては、裏
組織の緯糸密度Nと表組織の緯糸密度Mとの関係は、 N<M (1) になっている。
組織の緯糸密度Nと表組織の緯糸密度Mとの関係は、 N<M (1) になっている。
【0011】裏緯糸の打ち込まれる間隔が大きくなりす
ぎると、表組織の裏面が肌に面接触するようになるし、
裏緯糸による畝を明確なものにするために、裏緯糸に表
緯糸より繊度の大きい糸条を用いることが有利であるの
で、これらの点から、裏組織の緯糸カバーファクターA
と表組織の緯糸カバーファクターBとの関係を 0.3≦A/B≦1.0 (2) を満足させるようにする。ここで、裏組織の緯糸カバー
ファクターAは、緯糸の繊度が恒長式で表示される場合
の繊度をDとした時、 A=N×D1/2 であり、緯糸の繊度が恒重式で表示される場合の繊度を
Eとした時、 A=N×E1/2 である。同様に表組織の緯糸カバーファクターBは、緯
糸の繊度が恒長式で表示される場合の繊度をFとした
時、 A=N×F1/2 であり、緯糸の繊度が恒重式で表示される場合の繊度を
Gとした時、 A=N×G1/2 である。ただし、本発明においては、裏緯糸と表緯糸の
繊度は、同一の方式による繊度表示により上記の式
(2)を計算するものとする。A/Bが0.3未満とな
ることは、裏緯糸の間隔が大きくなり、緯糸による畝も
低いものとなって、織物の裏面に明確な凹凸が形成され
なくなり、肌との接触が面接触となってしまう。A/B
が1を超えるのは、裏緯糸と表緯糸の密度が近くて裏面
も平坦な織物となるか、緯糸の繊度が大きすぎ、織物の
風合いが硬くなるような場合で好ましくない。
ぎると、表組織の裏面が肌に面接触するようになるし、
裏緯糸による畝を明確なものにするために、裏緯糸に表
緯糸より繊度の大きい糸条を用いることが有利であるの
で、これらの点から、裏組織の緯糸カバーファクターA
と表組織の緯糸カバーファクターBとの関係を 0.3≦A/B≦1.0 (2) を満足させるようにする。ここで、裏組織の緯糸カバー
ファクターAは、緯糸の繊度が恒長式で表示される場合
の繊度をDとした時、 A=N×D1/2 であり、緯糸の繊度が恒重式で表示される場合の繊度を
Eとした時、 A=N×E1/2 である。同様に表組織の緯糸カバーファクターBは、緯
糸の繊度が恒長式で表示される場合の繊度をFとした
時、 A=N×F1/2 であり、緯糸の繊度が恒重式で表示される場合の繊度を
Gとした時、 A=N×G1/2 である。ただし、本発明においては、裏緯糸と表緯糸の
繊度は、同一の方式による繊度表示により上記の式
(2)を計算するものとする。A/Bが0.3未満とな
ることは、裏緯糸の間隔が大きくなり、緯糸による畝も
低いものとなって、織物の裏面に明確な凹凸が形成され
なくなり、肌との接触が面接触となってしまう。A/B
が1を超えるのは、裏緯糸と表緯糸の密度が近くて裏面
も平坦な織物となるか、緯糸の繊度が大きすぎ、織物の
風合いが硬くなるような場合で好ましくない。
【0012】本発明においては、織物の裏組織の緯糸を
構成する糸条として吸放湿性合成繊維が用いられてい
る。本発明でいう吸放湿性合成繊維とは、高度な吸放湿
性を有する合成繊維であって、例えば、25℃×60%
RHの雰囲気から34℃×90%RHの雰囲気の移した
時の吸湿率の増加が3%以上であり、逆に34℃×90
%RHの雰囲気から25℃×60%RHの雰囲気の移し
た時の吸湿率の減少、すなわち放湿率が3%以上である
といった吸放湿性を有する合成繊維であるのが好まし
い。これは25℃、60%RHの雰囲気で運動して液状
発汗したときの衣服と肌との間の雰囲気が34℃、90
%RHにあるといわれていることから、発汗状態での衣
服への吸湿により衣服と肌との間の湿気を吸収すること
により良好な着用感を維持させるためである。
構成する糸条として吸放湿性合成繊維が用いられてい
る。本発明でいう吸放湿性合成繊維とは、高度な吸放湿
性を有する合成繊維であって、例えば、25℃×60%
RHの雰囲気から34℃×90%RHの雰囲気の移した
時の吸湿率の増加が3%以上であり、逆に34℃×90
%RHの雰囲気から25℃×60%RHの雰囲気の移し
た時の吸湿率の減少、すなわち放湿率が3%以上である
といった吸放湿性を有する合成繊維であるのが好まし
い。これは25℃、60%RHの雰囲気で運動して液状
発汗したときの衣服と肌との間の雰囲気が34℃、90
%RHにあるといわれていることから、発汗状態での衣
服への吸湿により衣服と肌との間の湿気を吸収すること
により良好な着用感を維持させるためである。
【0013】このような吸放湿性合成繊維としては、吸
放湿性を有する化合物と繊維形成性ポリマーとをブレン
ドして製糸した繊維、吸放湿性を有する化合物を芯成分
あるいは吸放湿性を有する化合物と繊維形成性ポリマー
とをブレンドして芯成分とし、鞘成分として繊維形成性
ポリマーを用いて製糸した芯鞘型複合繊維が挙げられ
る。ここで繊維形成性ポリマーとしては、ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン46等のポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート単位
に第3成分を共重合されたポリエステル、ポリブチレン
テレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート等のポ
リエステルが挙げられる。
放湿性を有する化合物と繊維形成性ポリマーとをブレン
ドして製糸した繊維、吸放湿性を有する化合物を芯成分
あるいは吸放湿性を有する化合物と繊維形成性ポリマー
とをブレンドして芯成分とし、鞘成分として繊維形成性
ポリマーを用いて製糸した芯鞘型複合繊維が挙げられ
る。ここで繊維形成性ポリマーとしては、ナイロン6、
ナイロン66、ナイロン46等のポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート単位
に第3成分を共重合されたポリエステル、ポリブチレン
テレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート等のポ
リエステルが挙げられる。
【0014】吸放湿性を有する化合物としては、良好な
吸湿性を有し、色調変化の少ないものであればよいが、
ポリアルキレンオキサイド、ポリオール及び及び脂肪族
ジイソシアネート化合物との反応によって得られるポリ
アルキレンオキサイド変性物が好ましく用いられる。こ
のポリアルキレンオキサイド変性物の原料として用いら
れるポリエチレンオキサイドとしてはポリエチレンオキ
サイド、ポリプロピレンオキサイド及び両者の共重合
体、ポリオールとしてはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、プロピレングリコールなどのグリコール
類、脂肪族ジイソシアネートとしては、ここでは脂肪族
ジイソシアネートも含むが、ジシクロヘキシルメタン−
4,4−ジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネート等が挙げられる。このようなポリアルキ
レンオキサイド変性物を吸放湿性を有する化合物として
用いると、芳香族イソシアネート化合物を用いた場合に
見られるようなイソシアネート基と芳香環との共鳴構造
により形成されるイミド環に起因する黄変が抑制され、
長時間使用しても繊維が黄変することがなくなり、耐候
性に優れた複合繊維とすることができる。
吸湿性を有し、色調変化の少ないものであればよいが、
ポリアルキレンオキサイド、ポリオール及び及び脂肪族
ジイソシアネート化合物との反応によって得られるポリ
アルキレンオキサイド変性物が好ましく用いられる。こ
のポリアルキレンオキサイド変性物の原料として用いら
れるポリエチレンオキサイドとしてはポリエチレンオキ
サイド、ポリプロピレンオキサイド及び両者の共重合
体、ポリオールとしてはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、プロピレングリコールなどのグリコール
類、脂肪族ジイソシアネートとしては、ここでは脂肪族
ジイソシアネートも含むが、ジシクロヘキシルメタン−
4,4−ジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネート等が挙げられる。このようなポリアルキ
レンオキサイド変性物を吸放湿性を有する化合物として
用いると、芳香族イソシアネート化合物を用いた場合に
見られるようなイソシアネート基と芳香環との共鳴構造
により形成されるイミド環に起因する黄変が抑制され、
長時間使用しても繊維が黄変することがなくなり、耐候
性に優れた複合繊維とすることができる。
【0015】吸放湿性合成繊維の吸放湿性を有する化合
物としてポリアルキレンオキサイド変性物を用いる場
合、この化合物の含有率は0.5〜60質量%の範囲に
あることが好ましい。ポリアルキレンオキサイド変性物
の含有率が0.5質量%未満では目的とする吸放湿性が
得られない場合があり、含有率が60質量%を超える
と、製糸性に問題が生じる恐れがある。
物としてポリアルキレンオキサイド変性物を用いる場
合、この化合物の含有率は0.5〜60質量%の範囲に
あることが好ましい。ポリアルキレンオキサイド変性物
の含有率が0.5質量%未満では目的とする吸放湿性が
得られない場合があり、含有率が60質量%を超える
と、製糸性に問題が生じる恐れがある。
【0016】また、芯鞘複合繊維とする場合の芯鞘複合
比は使用するポリマー等により異なるが、質量比で15
/85〜85/15の範囲にあることが好ましく、これ
よりも芯成分の割合が少ないと吸放湿性に劣り、芯成分
が多いと製糸性に問題が生じる恐れがある。
比は使用するポリマー等により異なるが、質量比で15
/85〜85/15の範囲にあることが好ましく、これ
よりも芯成分の割合が少ないと吸放湿性に劣り、芯成分
が多いと製糸性に問題が生じる恐れがある。
【0017】本発明における織物の経糸及び表組織の緯
糸として用いられる糸条は、通常織維として用いられて
いる繊維であればいずれでもよいが、ナイロン繊維やポ
リエステル繊維等の合成繊維である場合に、本発明の効
果が大きい。本発明の織物の染色仕上加工は、通常の条
件で行なえばよい。
糸として用いられる糸条は、通常織維として用いられて
いる繊維であればいずれでもよいが、ナイロン繊維やポ
リエステル繊維等の合成繊維である場合に、本発明の効
果が大きい。本発明の織物の染色仕上加工は、通常の条
件で行なえばよい。
【0018】
【作用】本発明の織物では、裏組織の緯糸を構成する吸
放湿性合成繊維が、気相発汗による衣服内の湿気を積極
的に吸収して衣服内温度の上昇を抑制すると共に、裏面
に凹凸を有することによりできる衣服の内側に空間も湿
度、水分共に低い状態に保つことができるようになる。
また、裏面に有する凹凸により、衣服と肌面との接触が
面接触から線接触、点接触となり、吸湿後に肌に接触し
ても不快感を与えることがなく、これらのことにより衣
服内のむれやべとつき感を軽減することができ、快適な
着用感を得ることができる。
放湿性合成繊維が、気相発汗による衣服内の湿気を積極
的に吸収して衣服内温度の上昇を抑制すると共に、裏面
に凹凸を有することによりできる衣服の内側に空間も湿
度、水分共に低い状態に保つことができるようになる。
また、裏面に有する凹凸により、衣服と肌面との接触が
面接触から線接触、点接触となり、吸湿後に肌に接触し
ても不快感を与えることがなく、これらのことにより衣
服内のむれやべとつき感を軽減することができ、快適な
着用感を得ることができる。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例によってさらに具体的に
説明する。なお実施例における性能の測定と評価は、次
の方法によって行なった。 (1)吸放湿性 試料を温度105℃で2時間乾燥して重さW0を測定し
た後、温度25℃、相対湿度60%の条件下で2時間調
湿して重さW1を測定し、下式(a)により初期水分率
M0を求める。次いでこの試料を温度34℃、相対湿度
90%の条件下で24時間吸湿させた後、重さW2を測
定し、吸湿後の水分率M1を下式(b)により算出す
る。続いて、この試料を温度25℃、相対湿度60%の
条件下でさらに24時間放置した後、重量W3を測定
し、放湿後の水分率M2を下式(c)によって算出す
る。 M0(%)=((W1−W0)/W0)×100 (a) M1(%)=((W2−W0)/W0)×100 (b) M2(%)=((W3−W0)/W0)×100 (c) (2)風合 裏面の凹凸感をハンドリングで、○:良好、△:やや凹
凸感あり、×:凹凸感なしの3段階で評価した。
説明する。なお実施例における性能の測定と評価は、次
の方法によって行なった。 (1)吸放湿性 試料を温度105℃で2時間乾燥して重さW0を測定し
た後、温度25℃、相対湿度60%の条件下で2時間調
湿して重さW1を測定し、下式(a)により初期水分率
M0を求める。次いでこの試料を温度34℃、相対湿度
90%の条件下で24時間吸湿させた後、重さW2を測
定し、吸湿後の水分率M1を下式(b)により算出す
る。続いて、この試料を温度25℃、相対湿度60%の
条件下でさらに24時間放置した後、重量W3を測定
し、放湿後の水分率M2を下式(c)によって算出す
る。 M0(%)=((W1−W0)/W0)×100 (a) M1(%)=((W2−W0)/W0)×100 (b) M2(%)=((W3−W0)/W0)×100 (c) (2)風合 裏面の凹凸感をハンドリングで、○:良好、△:やや凹
凸感あり、×:凹凸感なしの3段階で評価した。
【0020】実施例1
m−クレゾール溶媒中で濃度0.5g/デシリットル、
温度20℃にて測定した相対粘度2.6のナイロン6を
85質量部とポリエチレンオキサイド、1,4−ブタン
ジオール及びジシクロヘキシルメタン4,4ジイソシア
ネートの反応物であるポリアルキレン変性物(1gの吸
湿能35g)15質量部とをブレンドした混合物を芯成
分とし、相対粘度2.6のナイロン6を鞘成分として、
芯成分/鞘成分の質量比を50/50として、24孔の
吐出孔を有する芯鞘型複合紡糸口金を使用して、紡糸温
度255℃で溶融紡糸し、紡出した糸条に18℃の空気
を吹き付けて冷却し、油剤を付与した後、1300m/
minで巻き取り、3.0倍の延伸を行い、仮撚数340
0T/M、仮撚温度180℃、仮撚オーバーフィード率
−5%で仮撚加工を施し、84dtex/24fの芯鞘
型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸を得た。この芯鞘型吸
放湿性複合繊維の仮撚加工糸2本を100T/mの撚数
で合撚して168dtexとして裏組織の緯糸として用
い、経糸と表組織の緯糸としては78dtex/24f
のナイロン6仮撚加工糸を用いて、図1に示す組織にて
経糸密度120本/2.54cm、表緯糸密度90本/2.54cm、
裏緯糸密度23本/2.54cmの密度で製織し、通常のナイ
ロン織物の染色仕上加工を行って、裏組織の緯糸カバー
ファクターAと表裏組織の緯糸カバーファクターBとの比
A/Bが0.37である本発明の快適性織物を得た。
温度20℃にて測定した相対粘度2.6のナイロン6を
85質量部とポリエチレンオキサイド、1,4−ブタン
ジオール及びジシクロヘキシルメタン4,4ジイソシア
ネートの反応物であるポリアルキレン変性物(1gの吸
湿能35g)15質量部とをブレンドした混合物を芯成
分とし、相対粘度2.6のナイロン6を鞘成分として、
芯成分/鞘成分の質量比を50/50として、24孔の
吐出孔を有する芯鞘型複合紡糸口金を使用して、紡糸温
度255℃で溶融紡糸し、紡出した糸条に18℃の空気
を吹き付けて冷却し、油剤を付与した後、1300m/
minで巻き取り、3.0倍の延伸を行い、仮撚数340
0T/M、仮撚温度180℃、仮撚オーバーフィード率
−5%で仮撚加工を施し、84dtex/24fの芯鞘
型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸を得た。この芯鞘型吸
放湿性複合繊維の仮撚加工糸2本を100T/mの撚数
で合撚して168dtexとして裏組織の緯糸として用
い、経糸と表組織の緯糸としては78dtex/24f
のナイロン6仮撚加工糸を用いて、図1に示す組織にて
経糸密度120本/2.54cm、表緯糸密度90本/2.54cm、
裏緯糸密度23本/2.54cmの密度で製織し、通常のナイ
ロン織物の染色仕上加工を行って、裏組織の緯糸カバー
ファクターAと表裏組織の緯糸カバーファクターBとの比
A/Bが0.37である本発明の快適性織物を得た。
【0021】実施例2
実施例1において、織物組織を図2の組織に変え、表緯
糸密度を82本/2.54cm、裏緯糸密度を41本/2.54cm
とし、裏組織の緯糸カバーファクターAと表裏組織の緯
糸カバーファクターBとの比A/Bを0.7とすること
以外は実施例1と同様にして実施例2の本発明の快適性
織物を得た。
糸密度を82本/2.54cm、裏緯糸密度を41本/2.54cm
とし、裏組織の緯糸カバーファクターAと表裏組織の緯
糸カバーファクターBとの比A/Bを0.7とすること
以外は実施例1と同様にして実施例2の本発明の快適性
織物を得た。
【0022】比較例1
実施例1において、裏緯糸として用いた84dtex/
24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸の2本合撚
糸を、84dtex/24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の
仮撚加工糸のまま用いることに変更したこと以外は実施
例1と同様にして、裏組織の緯糸カバーファクターAと
表裏組織の緯糸カバーファクターBとの比A/Bが0.
26である比較例1の織物を得た。
24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸の2本合撚
糸を、84dtex/24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の
仮撚加工糸のまま用いることに変更したこと以外は実施
例1と同様にして、裏組織の緯糸カバーファクターAと
表裏組織の緯糸カバーファクターBとの比A/Bが0.
26である比較例1の織物を得た。
【0023】比較例2
実施例1において、裏緯糸として用いた84dtex/
24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸の2本合撚
糸に替えて、ナイロン6の84dtex/24f仮撚加
工糸の2本合撚糸を用いること以外は実施例1と同様に
して、比較例2の織物を得た。得られた実施例1〜2及
び比較例1〜2の織物の評価結果を併せて表1に示す。
24f芯鞘型吸放湿性複合繊維の仮撚加工糸の2本合撚
糸に替えて、ナイロン6の84dtex/24f仮撚加
工糸の2本合撚糸を用いること以外は実施例1と同様に
して、比較例2の織物を得た。得られた実施例1〜2及
び比較例1〜2の織物の評価結果を併せて表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1より明らかなように、本発明の実施例
1、2の織物は、優れた吸放湿性を有しており、織物裏
面の凹凸も明瞭に形成されていて肌との接触面積が減少
し、汗をかいてもべとつき感がない快適なものであっ
た。一方、比較例1は、吸放湿性は見られるものの裏面
の凹凸が小さく、肌との接触面積が大きく快適性に劣る
ものであった。比較例2は、吸放湿性の点で劣るもので
あった。
1、2の織物は、優れた吸放湿性を有しており、織物裏
面の凹凸も明瞭に形成されていて肌との接触面積が減少
し、汗をかいてもべとつき感がない快適なものであっ
た。一方、比較例1は、吸放湿性は見られるものの裏面
の凹凸が小さく、肌との接触面積が大きく快適性に劣る
ものであった。比較例2は、吸放湿性の点で劣るもので
あった。
【0026】
【発明の効果】本発明の織物を衣料用として用いた際、
着用時の気相発汗が裏面に配置された吸放湿性合成繊維
に吸収され、むれ感が軽減されると同時に裏面の凹凸に
より肌への接触面積が減少するため、べとつき感も軽減
されて快適な着用感を得ることができるようになる。特
に本発明の織物をスポーツ衣料用途に用いた場合にこの
特徴が顕著に発揮される。
着用時の気相発汗が裏面に配置された吸放湿性合成繊維
に吸収され、むれ感が軽減されると同時に裏面の凹凸に
より肌への接触面積が減少するため、べとつき感も軽減
されて快適な着用感を得ることができるようになる。特
に本発明の織物をスポーツ衣料用途に用いた場合にこの
特徴が顕著に発揮される。
【図1】本発明に用いることのできる緯二重組織の例で
ある。
ある。
【図2】本発明に用いることのできる緯二重組織の例で
ある。
ある。
【図3】本発明に用いることのできる経緯二重組織の例
である。
である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4L041 AA07 BA02 BA05 BA21 BC02
CA21 DD01 DD18 DD21
4L048 AA24 AA28 AB07 AB21 AC15
BA11 BA12 CA07 CA15 DA02
DA03
Claims (2)
- 【請求項1】 裏面に凹凸を有する経緯二重組織あるい
は緯二重組織でなる織物であって、裏組織の緯糸を構成
する糸条が吸放湿性合成繊維であり、裏組織の緯糸密度
Nと表組織の緯糸密度Mとの関係、及び裏組織の緯糸カ
バーファクターAと表組織の緯糸カバーファクターBと
の関係が下式(1)及び(2)を満足する快適性織物。 N<M (1) 0.3≦A/B≦1.0 (2) - 【請求項2】 吸放湿性合成繊維がポリアルキレンオキ
サイドとポリオールおよび脂肪族ジイソシアネート化合
物との反応によって得られたポリアルキレンオキサイド
変性物または前記変性物とポリアミドからなる芯成分
と、ポリアミドからなる鞘成分で構成された芯鞘複合型
吸放湿性合成繊維である請求項1記載の快適性織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346062A JP2003147657A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 快適性織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346062A JP2003147657A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 快適性織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003147657A true JP2003147657A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19159300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001346062A Pending JP2003147657A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 快適性織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003147657A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015067914A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | ユニチカトレーディング株式会社 | デニム調織物 |
JP2015096662A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 東レ株式会社 | 緯二重組織織物 |
CN111693680A (zh) * | 2020-04-25 | 2020-09-22 | 平顶山神马帘子布发展有限公司 | 一种浸胶帘子布全幅宽经线密度的测量方法及经线密度均匀性的改善方法 |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001346062A patent/JP2003147657A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015067914A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | ユニチカトレーディング株式会社 | デニム調織物 |
JP2015096662A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 東レ株式会社 | 緯二重組織織物 |
CN111693680A (zh) * | 2020-04-25 | 2020-09-22 | 平顶山神马帘子布发展有限公司 | 一种浸胶帘子布全幅宽经线密度的测量方法及经线密度均匀性的改善方法 |
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