JP2003146548A - エレベーター使用頻度計測装置 - Google Patents
エレベーター使用頻度計測装置Info
- Publication number
- JP2003146548A JP2003146548A JP2001340750A JP2001340750A JP2003146548A JP 2003146548 A JP2003146548 A JP 2003146548A JP 2001340750 A JP2001340750 A JP 2001340750A JP 2001340750 A JP2001340750 A JP 2001340750A JP 2003146548 A JP2003146548 A JP 2003146548A
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- JP
- Japan
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- elevator
- floor
- use frequency
- management
- frequency
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレベーターの維持・管理に関する料金を、
各入居者に公平に分担してもらうことのできるエレベー
ター使用頻度計測装置の提供。 【解決手段】 エレベーターの制御盤３から着床階床を
検出し、階床毎に、時・日・月等の適当な期間での着床
回数をカウントする。この着床回数を利用回数と考え利
用率を算出する。この利用率は使用頻度になるので、こ
の数値を元に、共同住宅やテナントビルにおけるエレベ
ーターの管理料金をあらかじめ「基本料金」と「利用料
金」に分け、「利用料金」を階床ごとの使用頻度に応じ
た配分金額とする。
各入居者に公平に分担してもらうことのできるエレベー
ター使用頻度計測装置の提供。 【解決手段】 エレベーターの制御盤３から着床階床を
検出し、階床毎に、時・日・月等の適当な期間での着床
回数をカウントする。この着床回数を利用回数と考え利
用率を算出する。この利用率は使用頻度になるので、こ
の数値を元に、共同住宅やテナントビルにおけるエレベ
ーターの管理料金をあらかじめ「基本料金」と「利用料
金」に分け、「利用料金」を階床ごとの使用頻度に応じ
た配分金額とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターのあ
る共同住宅やテナントビルにおけるエレベーターの維持
・管理に関する料金を配分するのに好適なエレベーター
使用頻度計測装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、エレベーターのある共同住宅や
テナントビルにおいて、エレベーターの維持・管理に関
する料金は、エレベーターの使用頻度に関係なく全入居
者一律である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】エレベーターのある共
同住宅やテナントビルにおいて、エレベーターの利用回
数は階によって大きく異なり、一般的には低層階の入居
者よりも上層階の入居者の方がエレベーターの恩恵を多
大に受けている。 【０００４】しかしながら、各階ごとのエレベーター使
用頻度を検出することは極めて難しいため、実際のエレ
ベーターの維持・管理に関する料金は、エレベーターの
使用頻度に関係なく全入居者一律としている。 【０００５】そこで、エレベーターの維持・管理に関す
る料金を、エレベーター使用頻度に合わせて各入居者に
公平に分担してもらうためには、各階のエレベーター使
用頻度を計測することが大きな課題となっていた。 【０００６】本発明の目的は、エレベーターの維持・管
理に関する料金を各入居者に公平に分担してもらうこと
のできるエレベーター使用頻度計測装置を提供すること
にある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、エレベーターのある共同住宅やテナントビルにおけ
るエレベーターの維持・管理に関する料金を配分するた
めに用いられ、各入居階ごとのエレベーター使用頻度を
計測する手段を備え、その計測結果から各入居者に対し
てエレベーターの使用頻度に合わせて料金を課金する構
成としたものである。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 【０００９】図１は本発明の一実施形態となるエレベー
ター階床別使用頻度装置のブロック図、図２はエレベー
ターの維持・管理費用の課金方法を示した説明図であ
る。 【００１０】図１において、１はエレベーター駆動モー
タ、２は前記エレベーター駆動モータに直結されたかご
位置検出装置、３はエレベーター制御盤である。４はビ
ル管理用のパソコン、５はエレベーターのかご、６ａ〜
６ｎはそれぞれ各エレベーターの停止階を示す。 【００１１】エレベーターがサービスを開始すると、前
記エレベーター駆動モータ１に直結されたかご位置検出
装置２からの信号を、前記エレベーター制御盤３内の停
止階検出器が、エレベーターの停止信号と照らし合わせ
て停止回数として検出し、その停止回数はカウンターに
より各階のエレベーター利用回数として積算される。 【００１２】毎月積算された各階のエレベーター利用回
数は各階床ごとのエレベーター使用頻度に変換され、ビ
ル管理用パソコン４にデータとして送信される。 【００１３】図２において、エレベーターの維持・管理
費は「基本料金」と「利用料金」に分け、１階の入居者
は「基本料金」のみを負担し、２階以降の入居者は、
「基本料金」と前記各階床の利用頻度に応じた額の「利
用料金」とを負担することにより、全入居者に対してエ
レベーターの使用頻度に応じた公平な費用を課金するこ
とができる。 【００１４】 【発明の効果】エレベーターの維持・管理に関する料金
を、全入居者に対して、各階の利用頻度に応じた額を請
求するようにすることにより、全入居者に対してエレベ
ーターの維持・管理費用を公平に課金することができ
る。
る共同住宅やテナントビルにおけるエレベーターの維持
・管理に関する料金を配分するのに好適なエレベーター
使用頻度計測装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、エレベーターのある共同住宅や
テナントビルにおいて、エレベーターの維持・管理に関
する料金は、エレベーターの使用頻度に関係なく全入居
者一律である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】エレベーターのある共
同住宅やテナントビルにおいて、エレベーターの利用回
数は階によって大きく異なり、一般的には低層階の入居
者よりも上層階の入居者の方がエレベーターの恩恵を多
大に受けている。 【０００４】しかしながら、各階ごとのエレベーター使
用頻度を検出することは極めて難しいため、実際のエレ
ベーターの維持・管理に関する料金は、エレベーターの
使用頻度に関係なく全入居者一律としている。 【０００５】そこで、エレベーターの維持・管理に関す
る料金を、エレベーター使用頻度に合わせて各入居者に
公平に分担してもらうためには、各階のエレベーター使
用頻度を計測することが大きな課題となっていた。 【０００６】本発明の目的は、エレベーターの維持・管
理に関する料金を各入居者に公平に分担してもらうこと
のできるエレベーター使用頻度計測装置を提供すること
にある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、エレベーターのある共同住宅やテナントビルにおけ
るエレベーターの維持・管理に関する料金を配分するた
めに用いられ、各入居階ごとのエレベーター使用頻度を
計測する手段を備え、その計測結果から各入居者に対し
てエレベーターの使用頻度に合わせて料金を課金する構
成としたものである。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 【０００９】図１は本発明の一実施形態となるエレベー
ター階床別使用頻度装置のブロック図、図２はエレベー
ターの維持・管理費用の課金方法を示した説明図であ
る。 【００１０】図１において、１はエレベーター駆動モー
タ、２は前記エレベーター駆動モータに直結されたかご
位置検出装置、３はエレベーター制御盤である。４はビ
ル管理用のパソコン、５はエレベーターのかご、６ａ〜
６ｎはそれぞれ各エレベーターの停止階を示す。 【００１１】エレベーターがサービスを開始すると、前
記エレベーター駆動モータ１に直結されたかご位置検出
装置２からの信号を、前記エレベーター制御盤３内の停
止階検出器が、エレベーターの停止信号と照らし合わせ
て停止回数として検出し、その停止回数はカウンターに
より各階のエレベーター利用回数として積算される。 【００１２】毎月積算された各階のエレベーター利用回
数は各階床ごとのエレベーター使用頻度に変換され、ビ
ル管理用パソコン４にデータとして送信される。 【００１３】図２において、エレベーターの維持・管理
費は「基本料金」と「利用料金」に分け、１階の入居者
は「基本料金」のみを負担し、２階以降の入居者は、
「基本料金」と前記各階床の利用頻度に応じた額の「利
用料金」とを負担することにより、全入居者に対してエ
レベーターの使用頻度に応じた公平な費用を課金するこ
とができる。 【００１４】 【発明の効果】エレベーターの維持・管理に関する料金
を、全入居者に対して、各階の利用頻度に応じた額を請
求するようにすることにより、全入居者に対してエレベ
ーターの維持・管理費用を公平に課金することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態となるエレベーター階床別
使用頻度装置のブロック図である。 【図２】本発明の一実施形態となるエレベーター維持・
管理費用の課金方法を示した説明図である。 【符号の説明】 １ エレベーター駆動モータ ２ かご位置検出装置 ３ エレベーター制御盤 ４ ビル管理用パソコン ５ かご ６ａ〜６ｎ エレベーター停止階
使用頻度装置のブロック図である。 【図２】本発明の一実施形態となるエレベーター維持・
管理費用の課金方法を示した説明図である。 【符号の説明】 １ エレベーター駆動モータ ２ かご位置検出装置 ３ エレベーター制御盤 ４ ビル管理用パソコン ５ かご ６ａ〜６ｎ エレベーター停止階
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 エレベーターのある共同住宅やテナント
ビルにおけるエレベーターの維持・管理に関する料金を
配分するために用いられ、各入居階ごとのエレベーター
使用頻度を計測する手段を備え、その計測結果から各入
居者に対してエレベーターの使用頻度に合わせて料金を
課金するようにしたことを特徴とするエレベーター使用
頻度計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001340750A JP2003146548A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | エレベーター使用頻度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001340750A JP2003146548A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | エレベーター使用頻度計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003146548A true JP2003146548A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19154899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001340750A Pending JP2003146548A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | エレベーター使用頻度計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003146548A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008299503A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | リースエレベータビジネス方法を実施するコンピュータシステム |
| JP2013005489A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの非接触給電システム |
| KR101867605B1 (ko) * | 2017-11-13 | 2018-07-18 | (주)아이티공간 | 엘리베이터 분석을 통한 예지 보전 및 고효율 운행방법 |
| KR101867604B1 (ko) * | 2017-11-13 | 2018-07-18 | (주)아이티공간 | 엘리베이터 운전 분석을 통한 고효율 운행방법 |
| CN111392525A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-10 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯调配的方法 |
| CN112723049A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 浙江欧姆龙电梯有限公司 | 一种付费电梯控制系统 |
-
2001
- 2001-11-06 JP JP2001340750A patent/JP2003146548A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008299503A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | リースエレベータビジネス方法を実施するコンピュータシステム |
| JP2013005489A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの非接触給電システム |
| KR101867605B1 (ko) * | 2017-11-13 | 2018-07-18 | (주)아이티공간 | 엘리베이터 분석을 통한 예지 보전 및 고효율 운행방법 |
| KR101867604B1 (ko) * | 2017-11-13 | 2018-07-18 | (주)아이티공간 | 엘리베이터 운전 분석을 통한 고효율 운행방법 |
| CN111392525A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-10 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯调配的方法 |
| CN111392525B (zh) * | 2020-04-03 | 2023-02-03 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯调配的方法 |
| CN112723049A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 浙江欧姆龙电梯有限公司 | 一种付费电梯控制系统 |
| CN112723049B (zh) * | 2020-12-11 | 2021-11-23 | 浙江欧姆龙电梯有限公司 | 一种付费电梯控制系统 |
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