JP2003146193A - ペダル支持構造 - Google Patents

ペダル支持構造

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JP2003146193A JP2001323260A JP2001323260A JP2003146193A JP 2003146193 A JP2003146193 A JP 2003146193A JP 2001323260 A JP2001323260 A JP 2001323260A JP 2001323260 A JP2001323260 A JP 2001323260A JP 2003146193 A JP2003146193 A JP 2003146193A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダルアームの通常の操作時には、確実に操
作力をプッシュロッドに伝え、過大な荷重を受けた際に
はペダルを車体前方側に回動操作して不具合を防止する
ペダル支持構造を提供する。 【解決手段】 車体に装着されたペダルハンガーにペダ
ル軸を介してペダルアームの上端を支持し、このペダル
アームの途中に、エンジンルーム内に設置されたマスタ
ーシリンダのプッシュロッドを接続した車両のペダル支
持構造において、上記ペダルアーム1aの途中に第1の
リンク12の一端部を軸支し、この第1のリンク12の
他端部を、上記ペダル軸5に一端を係合した第2のリン
ク13の一端部に軸支するとともに、上記第1のリンク
12の中間位置に上記プッシュロッド11を連結し、車
体前方からの過大な入力荷重に伴って上記ペダルハンガ
ー3が車体取付部側に対して相対的に移動したとき、上
記第2のリンク13の他端部係合部がペダル軸から離脱
可能に構成されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前方から加わ
る衝撃荷重に対してペダルアームを車体前方側に回動さ
せるペダル支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブレーキあるいはクラッチのペ
ダルアームは、ペダルハンガーを介して車体に取り付け
られ、このペダルアームのペダルを踏み込むことにより
ペダルアームの変位量をブレーキマスターシリンダある
いはクラッチマスターシリンダーに伝え、制動あるいは
変速操作を行っている。通常、マスターシリンダーはダ
ッシュパネルに直接接続されているため、車両前方から
過大な力が車体にかかった場合に、ダッシュパネルの位
置変化がそのままマスターシリンダの位置変化となり、
マスターシリンダのプッシュロッドによりペダルアーム
を車体後方に回動操作することになる。
【0003】そこで、プッシュロッドとペダルアームの
連結部を解除させてペダルアームが車体後方に回動操作
するのを防ぐ先行技術(特開平10−264785号公
報)、あるいは、プッシュロッドを折り曲げてペダルア
ームが車体後方に回動操作するのを防ぐ先行技術(特開
平11−198776号公報)などが知られている。
【0004】このようにプッシュロッドを解除させた
り、プッシュロッドを折り曲げることは、プッシュロッ
ドとペダルアームの連結部が弱くなったり、あるいはプ
ッシュロッド自体の強度が弱くなる等の不具合を招く虞
がある。
【0005】そこで、プッシュロッドとペダルアームの
連結にリンク機構を用いて過大な荷重が加わった場合
に、ペダルアームを逆方向に回動操作させるようにした
先行技術(特開平ー290715号公報)が知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
行技術によると、複雑なリンク機構を介してペダルアー
ムを操作するため、プッシュロッドとペダルアームの間
の操作力の伝達が複雑になる。また、通常のペダル操作
に際してリンク機構を介するためペダルアームとプッシ
ュロッドとの間に距離を必要とし、全体の構成が大型化
することになる。
【0007】本発明は上記課題を解決し、ペダルアーム
の通常の操作時には、確実に操作力をプッシュロッドに
伝え、過大な荷重を受けた際にはペダルを車体前方側に
回動操作して不具合を防止するペダル支持構造を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、車体に装着されたペダルハンガーにペダル軸
を介してペダルアームの上端部を支持し、このペダルア
ームの途中に、エンジンルーム内に設置されたマスター
シリンダのプッシュロッドを接続した車両のペダル支持
構造において、上記ペダルアームの途中に第1のリンク
の一端部を軸支し、この第1のリンクの他端部を、上記
ペダル軸に他端部を係合した第2のリンクの一端部に軸
支するとともに、上記第1のリンクの中間位置に上記プ
ッシュロッドを連結し、車体前方からの過大な入力荷重
に伴って上記ペダルハンガーが車体取付部側に対して相
対的に移動したとき、上記第2のリンクの他端部係合部
がペダル軸から離脱可能に構成したことにある。また、
本発明は、第2のリンクの他端部に、上記ペダル軸に係
合する係合部を設け、かつ該第2のリンクの他端部に、
上記ペダルハンガーが車体取付部側に対して相対的に移
動したとき、車体側に当接する係止部を設けたことにあ
る。さらに、本発明は、ペダルアームのペダル軸に、常
時はペダルアームを車体後方側に付勢する弾発手段を設
けたことにある。またさらに、本発明は、ペダルハンガ
ーは、解除用ブラケットを介して車体に装着されてお
り、上記ペダルハンガーが解除用ブラケットに対して車
体後方に移動することにより、上記解除用ブラケットに
よって上記第2のリンクの係合部がペダル軸から離脱さ
れることにある。また、本発明は、ペダルアームと第1
のリンクが離脱可能に結合されていることにある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1ないし図5は、ブレーキペダルに適用
した本発明の実施の形態によるペダル支持構造の側面
図、図6は図1の分解斜視図、図7ないし図9はペダル
ハンガーの斜視図である。図1ないし図6において、ブ
レーキペダル1は、車体側としてのダッシュパネル2の
運転席側にペダルハンガー3を介して装着されている。
ペダルハンガー3は、ダッシュパネル2とカウル部4に
跨って取り付けられ、ブレーキペダル1あるいは図示し
ないクラッチペダルを支持する支持部材として機能する
ものである。このペダルハンガー3は、図7に示すよう
に、前面部301の両側に、互いに対向して後方に延び
る一対の側壁302が設けられ、これら側壁302の上
端縁相互間に天井面303が設けられている。これら側
壁302には、対応する位置に穴304が設けられ、こ
の穴304にペダル軸となるペダルシャフト5が挿通さ
れ、このペダルシャフト5にナット5aを螺合すること
によってブレーキペダル1が回動可能に支持されてい
る。上記穴304の周辺部には、凹部302aが形成さ
れて、側壁302の剛性を保持している。
【0011】ペダルハンガー3の具体的な構造を図7な
いし図9に従って説明する。ペダルハンガー3の天井面
303には、後方に向けてU字状の凹溝305が形成さ
れており、この凹溝305の開口端側を塞ぐプレート6
が上記両側側壁302に跨って設けられている。このプ
レート6は両側フランジ部6aを上記側壁302にスポ
ット溶接等により装着されており、プレート面6bの前
端部に切欠部6cが形成されている。上記ペダルハンガ
ー3の天井面303とプレート6の間には、取付穴7a
を形成したブラケット7が挟持されて配置されている。
このブラケット7は、上記取付穴7aにボルト8を通し
て切欠部6cから上記カウル部4の取付穴(図示せず)
裏面に装着されたナット8aに螺着されており、このブ
ラケット7の固定によってペダルハンガー3の天井面3
03がカウル部4に固定されている。上記ボルト8は、
プレート6の切欠部6cによって後端および幅方向が規
制されている。上記ブラケット7の前端には、下方に向
けて湾曲した折り曲げ部7bが設けられ、この折り曲げ
部7bを凹溝305から下方に突出させている。上記ペ
ダルハンガー3の片側側壁302には、内側壁面に、断
面L字状に折り曲げたストッパー片306が所定角度で
設けられており、上記ブレーキペダル1の後方への回動
を一定角度で阻止している。このストッパー片306に
は、ストップランプスイッチが取り付けられている。ペ
ダルハンガー3は、前面部301の両側フランジ部30
1aに設けられた取付穴301bを介して図示しないボ
ルトなどによってダッシュパネル2に取り付けられてい
る。
【0012】ブレーキペダル1は、図6に示すように、
ペダルアーム1aの上端部を上記ペダルシャフト5に回
動自在に支持されたもので、ペダルアーム1aの下端に
パッド101を装着したペダル1bが設けられている。
このペダルアーム1aの上端部には、車幅方向の筒部1
cが設けられており、この筒部1cにスペーサ102を
挿通して、その両側にブッシュ103を組み付けてい
る。ペダルアーム1aは、これらスペーサ102および
ブッシュ103に上記ペダルシャフト5を挿通して上記
ペダルハンガー3に支持されている。ペダルアーム1a
の上端寄りの途中には、車幅方向の筒部1dが設けら
れ、この筒部1dの両側にブッシュ104が組み付けら
れている。上記筒部1cと筒部1dは、リンク機構9で
連結されており、このリンク機構9には、ダッシュパネ
ル2のエンジンルーム側に装着されたブレーキブースタ
シリンダ10のプッシュロッド11が連結されている。
【0013】上記リンク機構9は、一端部を筒部1dに
連結した略L字形状をした第1のリンク12と、このリ
ンク12の他端部に一端部を軸9aを介して軸支した第
2のリンク13の他端部を上記筒部1cに係合したもの
である。リンク12は、一端軸部12aを上記筒部1d
に挿通して例えば、スナップリングあるいはCリング1
4によって留められたもので、軸部12aの先端周面に
は、円周方向の溝12a1が形成されており、この溝1
2a1に上記スナップリングあるいはCリング14等の
リング部材を嵌めて留められている。上記リンク12に
は、その途中に形成された穴部12bにプッシュロッド
11の先端を留める軸部15を挿通させてピン16によ
りプッシュロッド11の先端を軸支している。上記リン
ク13の他端部にはC字形の係合部13aが設けられ、
この係合部13aを、ペダル軸としてのペダルシャフト
5、すなわち上記筒部1cに係合させてストッパーリン
クとして機能させている。この係合部13aが設けられ
ているリンク13の先端部には、外方に突出した係止部
13bが設けられており、この係止部13bに上記ペダ
ルハンガー3のブラケット7の折り曲げ部7bが係合す
るように形成されている。上記筒部1cには、ブレーキ
ペダル1のがたつきを防ぐためのリターンスプリング1
7が装着され、このリターンスプリング17は、一端部
を上記ペダルハンガー3の天井面303に係止され、他
端部をリンク13に係止されている。
【0014】次に、上記構成による本発明の作用を説明
する。通常状態では、ペダル1bを踏み込むことによ
り、図1および図7に示すようにブレーキペダル1の回
動操作により、プッシュロッド11を介してブレーキマ
スターシリンダ10を作動させる。そして、車体に前方
からの過大な衝撃が加わってダッシュパネル2が後方に
移動すると、ペダルハンガー3も車体後方に移動する。
このとき、ブラケット7は車体側のカウル部4に固定さ
れているので、図8および図9に示すように、ブラケッ
ト7に対してペダルハンガー3だけが摺動して車体後方
に移動する。こうして、ダッシュパネル2の後方移動と
ともにペダルハンガー3が移動し、ブラケット7の折り
曲げ部7bがリンク13の係止部13bに当たると(図
2参照)、ペダルハンガー3の後方移動に伴ってリンク
13の係合部13aがブレーキペダル1の筒部1cから
離脱する(図3参照)。リンク13の係合部13aがブ
レーキペダル1の筒部1cから離脱すると、リターンス
プリング17の作用により、軸部12aを中心にリンク
12およびリンク13が回動する(図4参照)。こうし
て、ダッシュパネル2の後方移動に伴って、ブレーキマ
スターシリンダ10も後方に移動し、リターンスプリン
グ17の作用により、軸部12aを中心にリンク12お
よびリンク13が回動してブレーキペダル1を車体前方
側に回動させる(図5参照)。
【0015】上記実施の形態によれば、前方からの衝撃
荷重に対してダッシュパネル2が後方移動したような場
合にも、ブレーキペダル1を車体前方側に回動させるこ
とができる。
【0016】次に図10ないし図16は、本発明による
第2の実施の形態で、図1ないし図9と同一部分は、同
符号を付して、同一部分の説明は省略して説明する。こ
の場合、図10に示すように、リンク機構9を構成する
第1のリンク12の一端部に設けられた軸部12aに
は、外周面に、上記実施の形態で形成した溝12a1等
は形成されていない。そして、リンク12の一端軸部1
2aは、上記筒部1dに挿通して、軸部12aの先端に
プッシュナット18を嵌めて留められている。
【0017】上記第2の実施の形態の動作を説明する
と、図11は、第1の実施の形態の図5と同一状況の図
面である。図1に示した状況から、車体に前方からの過
大な衝撃が加わってダッシュパネル2が後方に移動する
と、ペダルハンガー3も車体後方に移動する。そして、
ダッシュパネル2の後方移動に伴って、ブレーキマスタ
ーシリンダ10も後方に移動し、リターンスプリング1
7の作用により、軸部12aを中心にリンク12および
リンク13が回動してブレーキペダル1を車体前方側に
回動させる。(図11参照)。このときの、ブレーキマ
スターシリンダ10とリンク12の軸部12a部分を上
方から見た状況が図12に拡大して示されている。この
とき、ブレーキマスターシリンダ10は、傾いた状態で
車体後方に押されているが、軸部12aは、まだ、プッ
シュナット18によって、留められている。
【0018】そして、さらに、図13および図15に示
すように、過大な力が前方側から入力された場合、ブレ
ーキマスターシリンダ10と、ペダルアーム1aが接触
することにより、リンク12がペダルアーム1aから離
脱する方向への力Fが発生する(図14参照)。この力
Fによって、リンク12の軸部12aを固定しているプ
ッシュナット18が変形、離脱し、リンク12がペダル
アーム1aより分離し、ペダルアーム1aとブレーキマ
スターシリンダ10間の接続を完全に分離する(図16
参照)。こうして、過大な衝撃力が入力された場合に、
プッシュナット18が変形、離脱することにより、ブレ
ーキマスターシリンダ10に連結されているリンク12
とペダルアーム1aとの結合を解除して、ペダルアーム
1aに過大な衝撃力が伝わらないようにして、それ以上
のペダルアーム1aの後退を防ぐことができる。
【0019】また、リンク12の軸部12aの固定にプ
ッシュナット18を用いているので、組付け性の向上を
図ることができる。さらに、プッシュナット18を用い
ることで、リンク12の軸部12aの交差管理が不要と
なり、コストダウンを図ることができる。
【0020】なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定
されるものではなく、例えば、ブレーキペダル1以外に
もクラッチペダルなどにも適用でき、また、リンク機構
の構造も種々の構造のもの、例えば、第2リンクはペダ
ル軸に係合となっているが、ペダルアーム1aから筒部
1dの構造物をもう1つ出してそこへ係合してもよい。
など本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実
施し得ることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるペダル
支持構造によれば次のような効果を奏することができ
る。請求項1において、車体に装着されたペダルハンガ
ーにペダル軸を介してペダルアームの上端部を支持し、
このペダルアームの途中に、エンジンルーム内に設置さ
れたマスターシリンダのプッシュロッドを接続した車両
のペダル支持構造において、上記ペダルアームの途中に
第1のリンクの一端部を軸支し、この第1のリンクの他
端部を、上記ペダル軸に他端部を係合した第2のリンク
の一端部に軸支するとともに、上記第1のリンクの中間
位置に上記プッシュロッドを連結し、車体前方からの過
大な入力荷重に伴って上記ペダルハンガーが車体取付部
側に対して相対的に移動したとき、上記第2のリンクの
他端部係合部がペダル軸から離脱可能に構成したので、
通常状態では、リンク機構と無関係にペダルアームが操
作できるとともに、車体前方からの過大な衝撃荷重が加
わった場合には、リンク機構を介してペダルアームを車
体前方に回動させることができる。よって、機構が複雑
にならずに動作を確実に行うことができる。請求項2に
おいて、上記第2のリンクの他端部に、上記ペダル軸に
係合する係合部を設け、かつ該第2のリンクの他端部
に、上記ペダルハンガーが車体取付部側に対して相対的
に移動したとき、車体側に当接する係止部を設けたの
で、ペダルハンガーの後方移動に伴って第2のリンクの
解除をスムーズに行うことができる。請求項3におい
て、上記ペダルアームのペダル軸に、常時はペダルアー
ムを車体後方側に付勢する弾発手段を設けたので、この
弾発手段を利用して上記リンクを回動操作することがで
きる。請求項4において、上記ペダルハンガーは、解除
用ブラケットを介して車体に装着されており、上記ペダ
ルハンガーが解除用ブラケットに対して車体後方に移動
することにより、上記解除用ブラケットによって上記第
2のリンクの係合部がペダル軸から離脱されるので、ペ
ダルアームを確実に車体前方に回動操作することができ
る。請求項5において、ペダルアームと第1のリンクが
離脱可能に結合されているので、過大な衝撃力が加わっ
た場合に、ペダルアームから第1のリンクを分離させ
て、ペダルアームの後退を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペダル支持構造の実施の形態を示
す一部を断面にした側面図である。
【図2】本発明によるペダル支持構造の実施の形態を示
す一部を断面にした側面図である。
【図3】本発明によるペダル支持構造の実施の形態を示
す一部を断面にした側面図である。
【図4】本発明によるペダル支持構造の実施の形態を示
す一部を断面にした側面図である。
【図5】本発明によるペダル支持構造の実施の形態を示
す一部を断面にした側面図である。
【図6】図1の分解斜視図である。
【図7】図1のペダルハンガーを示す斜視図である。
【図8】図1のペダルハンガーを示す斜視図である。
【図9】図1のペダルハンガーを示す斜視図である。
【図10】本発明によるペダル支持構造の第2の実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図11】本発明によるペダル支持構造の第2の実施の
形態を示す一部を断面にした側面図である。
【図12】図11のブレーキマスターシリンダとリンク
の軸部部分を上方から見た拡大平面図である。
【図13】図11のペダル支持構造の変化を示す一部を
断面にした側面図である。
【図14】図13のブレーキマスターシリンダとリンク
の軸部部分を上方から見た拡大平面図である。
【図15】図13のペダル支持構造の変化を示す一部を
断面にした側面図である。
【図16】図15のブレーキマスターシリンダとリンク
の軸部部分を上方から見た拡大平面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル 2 ダッシュパネル 3 ペダルハンガー 4 カウル部 5 ペダルシャフト 7 ブラケット 8 ボルト 9 リンク機構 10 ブレーキブースタシリンダ 11 プッシュロッド 12 第1のリンク 13 第2のリンク 15 軸部 17 リターンスプリング(弾発手段) 18 プッシュナット 1a ペダルアーム 1d 筒部 12a 軸部 13a 係合部 13b 係止部 301 前面部 302 側壁 303 天井面 305 凹溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に装着されたペダルハンガーにペダ
    ル軸を介してペダルアームの上端部を支持し、このペダ
    ルアームの途中に、エンジンルーム内に設置されたマス
    ターシリンダのプッシュロッドを接続した車両のペダル
    支持構造において、上記ペダルアームの途中に第1のリ
    ンクの一端部を軸支し、この第1のリンクの他端部を、
    上記ペダル軸に他端部を係合した第2のリンクの一端部
    に軸支するとともに、上記第1のリンクの中間位置に上
    記プッシュロッドを連結し、車体前方からの過大な入力
    荷重に伴って上記ペダルハンガーが車体取付部側に対し
    て相対的に移動したとき、上記第2のリンクの他端部係
    合部がペダル軸から離脱可能に構成したことを特徴とす
    るペダル支持構造。
  2. 【請求項2】 上記第2のリンクの他端部に、上記ペダ
    ル軸に係合する係合部を設け、かつ該第2のリンクの他
    端部に、上記ペダルハンガーが車体取付部側に対して相
    対的に移動したとき、車体側に当接する係止部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のペダル支持構造。
  3. 【請求項3】 上記ペダルアームのペダル軸に、常時は
    ペダルアームを車体後方側に付勢する弾発手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のペダル支持構造。
  4. 【請求項4】 上記ペダルハンガーは、解除用ブラケッ
    トを介して車体に装着されており、上記ペダルハンガー
    が解除用ブラケットに対して車体後方に移動することに
    より、上記解除用ブラケットによって上記第2のリンク
    の係合部がペダル軸から離脱されることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載のペダル支持構
    造。
  5. 【請求項5】 上記ペダルアームと第1のリンクが離脱
    可能に結合されていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載のペダル支持構造。
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