JP2003146071A - 自動車用バイザー - Google Patents

自動車用バイザー

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JP2003146071A
JP2003146071A JP2001343530A JP2001343530A JP2003146071A JP 2003146071 A JP2003146071 A JP 2003146071A JP 2001343530 A JP2001343530 A JP 2001343530A JP 2001343530 A JP2001343530 A JP 2001343530A JP 2003146071 A JP2003146071 A JP 2003146071A
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visor
transparent
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JP2001343530A
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Kanji Uchiyama
寛司 内山
Norio Kawahashi
典生 川橋
Shuji Sato
周治 佐藤
Tatsuo Iwata
辰雄 岩田
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Tamura Plastic Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バイザーの美観を維持すると共に、バイザーの
透明部と着色部との境界線を所望の形状に確実に見栄え
良く設ける。 【解決手段】バイザー1を、自動車の窓枠10の上辺部
に沿って長尺帯状に形成した庇部3と、この庇部3の上
端縁3aに沿って連設した鍔体2とにより構成し、庇部
3の内側上部に、内面と略垂直な係止突起6を設ける。
鍔体2と庇部3とを無色透明のアクリル樹脂により一体
的に成形し、鍔体2を含めた庇部3の中央部から上側
に、黒色フィルム23を厚み方向の中央部分に中間層と
して埋設した遮光部20を成形し、遮光部20の下側に
透光部21を形成する。黒色フィルム23の表側面に透
光部21と一体に形成された表層部21aを成形し、透
光部21と表層部21aとが固化した後に、黒色フィル
ム23の内側面に内層部21bを成形して、遮光部20
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に取り付け
られるサイドバイザー、バックバイザー等の自動車用バ
イザーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に取り付けられる自動車用
バイザーとして、視認性を確保する透明部と、遮光性を
発揮する着色部とを備えて形成され、自動車の窓枠に取
り付けられる幅広のバイザーが広く知られている。例え
ば、特開平9−58263号公報に記載された発明で
は、透明の合成樹脂製バイザー本体と透明シートとによ
り化粧薄膜を挟むように積層一体化することにより、透
明部と化粧薄膜からなる着色部とを備えたバイザー(従
来例1)が構成され、バイザーに施す図柄のバリエーシ
ョンと高いアクセサリー感覚を安価に得ている。また特
開2001−206058号公報に記載された発明で
は、射出成形法、特にサンドイッチ成形法を用いること
により、透明樹脂と着色樹脂とを一つのバイザー金型に
略同時に流し込んで両表層の透明部と中間層の着色部と
を一体的に備えたバイザー(従来例2)が構成され、優
れた生産性と広い視角を確保している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1のバ
イザーでは、透明シートが剥がれ落ちたり変色して、バ
イザーの美観を損ない易いという問題点があった。一
方、従来例2のバイザーでは、外気温の変動等に起因す
る外乱や、樹脂の材料品質のばらつき等により、射出し
た透明樹脂と着色樹脂が型内を流れ広がる速度に差が生
じ易いため、透明部と着色部との境界線を所望の形状に
安定して見栄え良く設けることが難しいという問題点が
あった。
【0004】こうした問題に鑑み、本発明の課題は、バ
イザーの美観を維持すると共に、バイザーの透明部と着
色部との境界線を所望の形状に確実に見栄え良く設ける
ことができる自動車用バイザーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による自
動車用バイザーは、長尺帯状の庇部上端縁に沿って鍔体
を連設し、透明或いは半透明の合成樹脂のみによって成
形した透光部と、着色した遮光性薄膜体からなる中間層
を埋設した遮光部とを一体的に成形してなる自動車用バ
イザーであって、遮光部は、遮光性薄膜体の片側面に、
透明或いは半透明の合成樹脂により前記透光部と一体に
形成された一方の表層を設け、一方の表層と前記透光部
とが固化した後に、遮光性薄膜体の他側面に、透明或い
は半透明の合成樹脂により他方の表層を設けて構成され
る。
【0006】請求項2の発明による自動車用バイザー
は、長尺帯状の庇部上端縁に沿って鍔体を連設し、透明
或いは半透明の合成樹脂のみによって成形した透光部
と、着色した遮光性薄膜体からなる中間層を埋設した遮
光部とを一体的に成形してなる自動車用バイザーであっ
て、遮光部は、遮光性薄膜体の片側面に、透明或いは半
透明の合成樹脂により一方の表層を設け、一方の表層が
固化した後に、遮光性薄膜体の他側面に、透明或いは半
透明の合成樹脂により前記透光部と一体に形成された他
方の表層を設けて構成される。
【0007】請求項3の発明による自動車用バイザー
は、鍔体を含めた上側の部分が遮光性になって構成され
る。
【0008】請求項4の発明による自動車用バイザー
は、遮光性薄膜体を合成樹脂若しくは金属により形成し
て構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に、本発明に係る自動車用バ
イザーの実施形態を示す。このバイザー1は、自動車の
窓枠10の上辺部に沿って長尺帯状に形成された庇部3
と、この庇部3の上端縁3aに沿って連接された鍔体2
とにより構成され、庇部3の内側上部には、内面と略垂
直な係止突起6が設けられている。
【0010】バイザー1の鍔体2と庇部3は、無色透明
のアクリル樹脂により一体的に成形されている。鍔体2
を含めた庇部3の中央部から上側には、半透光性を備え
るように、例えば、無色透明のアクリル樹脂にカーボン
ブラックを配合した黒色フィルム23を厚み方向の中央
部分に中間層として埋設した遮光部20が成形されてい
る。遮光部20は、黒色フィルム23からなる中間層
と、黒色フィルム23の表側面に、透光性樹脂、例えば
無色透明のアクリル樹脂により形成された表層部21a
と、黒色フィルム23の内側面に、透光性樹脂、例えば
無色透明のアクリル樹脂により形成された内層部21b
とにより、層状に一体的に成形されている。また庇部3
の遮光部20の下側には、透光性樹脂、例えば無色透明
のアクリル樹脂のみによって成形した透光部21が成形
されている。
【0011】上記構成のバイザー1は、黒色フィルム2
3の表側面に、透光部21と一体に形成された表層部2
1aを成形し、透光部21と表層部21aとが固化した
後に、黒色フィルム23の内側面に内層部21bを成形
して遮光部20を構成する。これにより、バイザー1
は、表層部21aと内層部21bとの間に中間層として
黒色フィルム23を埋設して一体的に挟み込み、透光部
21と遮光部20とを一体的に成形してなる。以下、そ
の成形工程の一例を図2と共に示す。図2は、インサー
ト成形法を利用した2ステーションタイプのロータリー
射出成形機による成形工程の一例を示す概略断面図であ
る。
【0012】すなわち、バイザー1の成形には、遮光部
20及び透光部21を含めたバイザー全体が型取られた
全体部用金型25と、内層部21bを取り除いて透光部
21及び表層部21aが型取られた透光部用金型26と
が使用される。金型25,26は、上下移動可能な上側
テーブル30と、水平回転可能な下側テーブル31とに
より挟まれるように固定される。金型25,26のパー
ティング部は、バイザーの鍔体端部と庇部の先端部とに
対応した位置に設けられ、上全体部用金型25aと下全
体部用金型25b、上透光部用金型26aと下透光部用
金型26bとの上下に2分割される。尚、下全体部用金
型25bと下透光部用金型26bとは、同一の型形状に
形成される。
【0013】次に、上側テーブル30を下方に移動さ
せ、金型25,26を合致状態にし、金型26におい
て、内層部21bを取り除いた透光部21と表層部21
aとを型取った空洞部を形成する。このとき、上透光部
用金型26aの内層部内側面には、その面に沿って黒色
フィルム23が付設される。また黒色フィルム23に
は、付設の際に熱可塑性樹脂からなる接合剤が塗布され
る。この空洞部を用いてノズルAの射出により透光性樹
脂からなる透光部21と表層部21aとを一体成形する
(工程(a))。また流し込まれた樹脂の熱により黒色
フィルム23の接合剤が融解され、表層部21a及び黒
色フィルム23が一体的に融着される。
【0014】次に、上側テーブル30を上方に移動さ
せ、金型25,26を開放状態にし(工程(b))、下
透光部用金型26bに成形樹脂を載せた状態で、下側テ
ーブル31を180度回転させる(工程(c))。そし
て、上側テーブル30を下方に移動させ、金型25,2
6を合致状態にする。金型26において、上全体部金型
25aと成形樹脂とにより内層部21bを型取った空洞
部を形成し、この空洞部を用いてノズルBの射出により
透光性樹脂からなる内層部21bを成形し、内層部21
bと、黒色フィルム23及び透光部21とを型接続によ
り一体的に成形する(工程(d))。金型25におい
て、工程(a)と同様に、透光部21と表層部21aと
を型取った空洞部により透光部21と表層部21aとを
一体成形する(工程(d))。次に上テーブル30を上
方に移動させ、バイザー1を取り出す(工程(e))。
その後は工程(c)から工程(e)を繰り返す。上記工
程により、表層部21aと内層部21bとにより黒色フ
ィルム23を両側から覆って層状に成形された遮光部2
0は、透光部21と一体的に成形される。
【0015】このバイザー1によれば、黒色フィルム2
3の表側面に透光部21と一体に形成された表層部21
aを成形し、表層部21aと透光部21とが固化した後
に、黒色フィルム23の内側面に内層部21bを成形し
て遮光部20を構成すると共に、遮光部20と透光部2
1とを一体的に成形したので、黒色フィルム23を、固
化した表層部21aに固定した状態で内層部21bを成
形することができる。よって、遮光部20において、黒
色フィルム23の埋設位置を、所望する正確な埋設位置
に配置することができ、また、黒色フィルム23の端部
形状を、所望する正確な形状を維持しながら遮光部20
と透光部21との境界線として利用することができる。
したがって、バイザー1の遮光部20と透光部21との
境界線を、高い寸法精度で確実に形成することができ、
バイザー1の外観の一部として明瞭かつ見栄え良く設け
ることができる。また塗装工程を省いて遮光部20を構
成することができ、製造コストを抑えることができる。
加えて、黒色フィルム23の剥がれ落ちを無くし、色あ
せを抑えることができ、バイザー1の美観を長期間維持
することができる。さらに、遮光部20と透光部21と
を一体的に成形したので、バイザー1の耐久性を向上す
ることができる。
【0016】また、鍔体2を含めた庇部3の上側の部分
を、遮光性薄膜体として、黒色フィルム23を合成樹脂
に埋設して遮光部20を形成したので、車内への太陽光
の差し込みを防いで、運転中の眩惑を無くすことが可能
である。加えて、庇部3の下側の部分を透光性の合成樹
脂で形成したので、搭乗者の視野を広く確保しながら、
雨の吹き込みを無くすことが可能な、より帯幅の広いバ
イザー1を構成することができる。
【0017】また、遮光性薄膜体を合成樹脂により形成
したので、遮光性薄膜体の両側面に設けられる表層部2
1a及び内層部21bとの接合力を高めることができ、
より高い強度でバイザーを一体的に成形することができ
る。また遮光性薄膜体は、例えばアルミニウム、銅等の
金属により形成した金属シートでも良く、こうすれば、
メタリック調のバイザーを得ることができる。また遮光
性薄膜体には、文字、図形、記号、模様等を印刷した
り、色付けしたりすることもでき、前述の金属シートと
組み合わせて、様々なバリエーションに富むバイザーの
外観を構成することができる。
【0018】尚、黒色フィルム23は、遮光部20の厚
み方向における中間層であれば、中央部分に限らず、表
層部21a側或いは内層部21b側に偏って埋設しても
良い。また、バイザー1は、図3に示すように、遮光部
20と透光部21とからなるバイザー全体が型取られた
全体部用金型27と、透光部21及び表層部21aを取
り除いて内層部21bのみを型取った遮光部用金型28
とを使用して成形しても良い。つまり、黒色フィルム2
3の内側面に、内層部21bを成形し、内層部21bが
固化した後に、黒色フィルム23の外側面に、透光部2
1と一体に形成された表層部21aを成形して遮光部2
0を構成する。これにより、遮光部20と透光部21と
を一体的に成形してバイザー1を構成する。黒色フィル
ム23は、内層部21bの成形前、下遮光部用金型28
bの内層部21b内側面に沿って付設される。このよう
に構成されたバイザー1も、図2の成形工程により構成
されたバイザー1と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0019】また、図4に示すように、本発明に係る実
施形態の変更例として、黒色フィルム23の内側面に、
透光部21と一体に形成された内層部21bを成形し、
透光部21と内層部21bとが固化した後に、黒色フィ
ルム23の表側面に、表層部21aを成形して遮光部2
0を構成し、透光部21と遮光部20とを一体的に成形
してバイザー1aを構成しても良い。このバイザー1a
によっても、図1のバイザー1と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0020】ここで、上述したバイザー1,1aを自動
車の窓枠10に取り付ける場合、図1に示すように、窓
枠内縁11を挟み込んで係着する断面略U字形の係着部
12とバイザー1,1aの係止突起6を係止する係止孔
4とを備えた取付金具9が介装される。この取付金具9
により、バイザー1,1aの係止突起6は取付金具9の
係止孔4に係止され、バイザー1,1aの上端部3aは
両面接着テープ7で窓枠10の窓枠平面部10aに貼着
され、窓枠10の窓枠内縁11が取付金具9の係着部1
2により挟み込まれることにより、バイザー1,1aは
窓枠10に取り付けられる。13はドアガラスラン、1
4はドアガラスである。
【0021】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、以下、列挙するように本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施す
ることも可能である。 (1)本発明に係る自動車用バイザーを、サイドバイザ
ー、フロントバイザー、サンルーフバイザー、バックバ
イザー、フロントバイザー等の各種の自動車用バイザ
ー、或いはオートバイのフード等に適用すること。 (2)本発明に係る自動車用バイザーを形成する合成樹
脂として、アクリル樹脂以外の、ポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹
脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、およびこれらの1
種または2種以上の混合樹脂等の各種の合成樹脂を用い
ること。 (3)薄膜体を黒色以外の灰色、茶色、赤色等の各色に
着色して形成すること。 (4)透光部を遮光部より透光性の高い有色合成樹脂に
よって形成すること。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1、請求項
2の発明によれば、着色した遮光性薄膜体を片側の合成
樹脂に固定した状態で反対側の合成樹脂を成形し、遮光
部を構成することができるので、その遮光性薄膜体の埋
設位置及び端部形状を所望する正確な位置及び形状に維
持して、遮光部と透光部とを一体的に成形できる。よっ
て、バイザーの遮光部と透光部との境界線を高い寸法精
度で形成することができ、明瞭かつ見栄え良く、確実に
設けることができる。また、遮光部を、遮光性薄膜体の
両側面に合成樹脂を成形して配置することにより構成し
たので、塗装工程を省いて製造コストを抑えることがで
きると共に、バイザーの美観を長期間維持することがで
きる。また遮光性薄膜体には、文字、図形、記号、模様
等を印刷したり、色付けしたりすることができ、様々な
バリエーションに富むバイザーの外観を構成することが
できる。
【0023】請求項3の発明によれば、鍔体を含めた庇
部の上側の部分を、着色した遮光性薄膜体を埋設して遮
光性を備えさせたので、車内への太陽光の差し込みを防
いで、運転中の眩惑を無くすことが可能である。
【0024】請求項4の発明によれば、遮光性薄膜体を
合成樹脂により形成したので、両側に設けられる透光性
樹脂との接合力を高めることができ、より高い強度でバ
イザーを一体成形することができる。また遮光性薄膜体
を金属により形成したので、メタリック調のバイザーを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用バイザーの一実施形態を
示す要部断面図である。
【図2】自動車用バイザーの成形工程を例示する概略断
面図である。
【図3】自動車用バイザーの別の成形工程を例示する概
略断面図である。
【図4】自動車用バイザーの変更例を示す要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1・・バイザー、2・・鍔体、3・・庇部、3a・・上
端縁、6・・窓枠、7・・両面接着テープ、20・・遮
光部、21・・透光部、21a・・表層部、21b・・
内層部、23・・黒色フィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 周治 愛知県小牧市小木東2丁目173番地 田村 プラスチック製品株式会社内 (72)発明者 岩田 辰雄 愛知県小牧市小木東2丁目173番地 田村 プラスチック製品株式会社内 Fターム(参考) 4F206 AD18 AG03 AH17 JB12 JB28 JF01 JN12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺帯状の庇部上端縁に沿って鍔体を連
    設し、透明或いは半透明の合成樹脂のみによって成形し
    た透光部と、着色した遮光性薄膜体からなる中間層を埋
    設した遮光部とを一体的に成形してなる自動車用バイザ
    ーであって、 遮光部は、遮光性薄膜体の片側面に、透明或いは半透明
    の合成樹脂により前記透光部と一体に形成された一方の
    表層を設け、一方の表層と前記透光部とが固化した後
    に、遮光性薄膜体の他側面に、透明或いは半透明の合成
    樹脂により他方の表層を設けてなることを特徴とする自
    動車用バイザー。
  2. 【請求項2】 長尺帯状の庇部上端縁に沿って鍔体を連
    設し、透明或いは半透明の合成樹脂のみによって成形し
    た透光部と、着色した遮光性薄膜体からなる中間層を埋
    設した遮光部とを一体的に成形してなる自動車用バイザ
    ーであって、 遮光部は、遮光性薄膜体の片側面に、透明或いは半透明
    の合成樹脂により一方の表層を設け、一方の表層が固化
    した後に、遮光性薄膜体の他側面に、透明或いは半透明
    の合成樹脂により前記透光部と一体に形成された他方の
    表層を設けてなることを特徴とする自動車用バイザー。
  3. 【請求項3】 鍔体を含めた上側の部分が遮光性になっ
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の自動車用バイザー。
  4. 【請求項4】 遮光性薄膜体を合成樹脂若しくは金属に
    より形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    何れかに記載の自動車用バイザー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008049534A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Sansho Kk サイドバイザ製造用2色成形金型
JP2009040344A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Tamura Plastic Mfg Co Ltd 自動車用バイザーおよびその製造方法
JP2010221817A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Tamura Plastic Mfg Co Ltd 自動車用樹脂成形品

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