JP2003145026A - 塗膜形成方法 - Google Patents
塗膜形成方法Info
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- JP2003145026A JP2003145026A JP2001350154A JP2001350154A JP2003145026A JP 2003145026 A JP2003145026 A JP 2003145026A JP 2001350154 A JP2001350154 A JP 2001350154A JP 2001350154 A JP2001350154 A JP 2001350154A JP 2003145026 A JP2003145026 A JP 2003145026A
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Abstract
インダの主成分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの
主成分とする塗布液との2種類の塗布液を積層させた状
態に塗布して塗膜を形成する塗膜形成方法に関し、ポリ
ビニルアルコールをバインダの主成分とする塗布液と、
ゼラチンをバインダの主成分とする塗布液との2種類の
塗布液それぞれの層どうしの密着性を良好にする。 【解決手段】搬送中のウェブに、ポリビニルアルコール
をバインダの主成分とする塗布液と、その塗布液との間
で互いに相溶性を有する、ゼラチンをバインダの主成分
とする塗布液との2種類の塗布液を積層させた状態に塗
布して塗膜を形成する。
Description
に、ポリビニルアルコールをバインダの主成分とする塗
布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする塗布液との
2種類の塗布液を積層させた状態に塗布して塗膜を形成
する塗膜形成方法に関する。
録テープ、感圧記録紙、オフセット版材等の製造におい
て、搬送中の支持体であるウェブに、複数種類の塗布液
を積層させた状態に塗布して塗膜を形成することが行わ
れている。このようにして形成された塗膜は、各塗布液
の層が積層された構造を有する。
このウェブと塗膜との密着性を良くすることについての
検討はなされているものの、各層どうしの密着性につい
ての検討は不十分であると言わざるをえない。特に、ポ
リビニルアルコール(PVA)をバインダの主成分とす
る塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする塗布液
との2種類の塗布液それぞれの層どうしの密着性につい
ての検討は不十分であり、これらの層どうしの密着不良
による膜剥がれが問題になっている。
ルコールをバインダの主成分とする塗布液と、ゼラチン
をバインダの主成分とする塗布液との2種類の塗布液そ
れぞれの層どうしの密着性を良好にする塗膜形成方法を
提供することを目的とする。
明の第1の塗膜形成方法は、搬送中のウェブに、ポリビ
ニルアルコールをバインダの主成分とする塗布液と、そ
の塗布液との間で互いに相溶性を有する、ゼラチンをバ
インダの主成分とする塗布液との2種類の塗布液を積層
させた状態に塗布して塗膜を形成することを特徴とす
る。
記2種類の塗布液が互いに相溶性を有するため、ウェブ
に塗布された、上記2種類の塗布液の界面で、上記2種
類の塗布液が互いに作用し、上記2種類の塗布液それぞ
れの層どうしは密着する。
て、上記2種類の塗布液のうちの少なくとも一方の塗布
液にフェノール性化合物を添加してから塗布することが
好ましい。
と、上記2種類の塗布液の界面で上記フェノール性化合
物が拡散することで、上記2種類の塗布液それぞれの層
どうしの密着性はより良好になる。
成方法は、ポリビニルアルコールをバインダの主成分と
する塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする塗布
液との2種類の塗布液のうちの少なくとも一方の塗布液
にフェノール性化合物を添加し、搬送中のウェブに、少
なくとも一方にフェノール性化合物が添加された後の上
記2種類の塗布液を積層させた状態に塗布して塗膜を形
成することを特徴とする。
ェノール性化合物を添加するため、上記2種類の塗布液
の界面で上記フェノール性化合物が拡散し、上記2種類
の塗布液それぞれの層どうしは密着する。
いて、上記フェノール性化合物が、固体分散物であって
もよく、あるいは、上記フェノール性化合物が、低分子
量有機溶媒に溶解されてなるものであってもよい。
ば、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、メチ
レンクロライド、エタノール、あるいはメタノール等の
ことをいう。
て、上記フェノール性化合物が、ポリビニルアルコール
もしくはゼラチンを保護コロイドとして調整された乳化
分散物であってもよい。
膜形成方法において、ポリビニルアルコールをバインダ
の主成分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分
とする塗布液とを積層させた層をさらに複数層有する塗
膜を形成することにしてもよい。
説明する。
持体であるウェブに、複数種類の塗布液を積層させた状
態に塗布する塗布ラインについて、図1を用いて説明す
る。
簡略化して示した図である。
と巻取ロール200とが配備されている。また、この送
出ロール100と巻取ロール200とを結ぶ搬送経路R
には、複数種類の塗布液を積層させた状態に塗布するス
ライドホッパ型の塗布装置300と、ウェブの塗布位置
を決定する塗布ロール400と、塗布された塗布液を乾
燥する乾燥室500とが配備され、さらに、駆動ロール
600とパスロール700とがそれぞれ5本ずつ配備さ
れている。この駆動ロール600の一端は不図示のモー
タに連結されており、他端は軸支されている。このよう
な駆動ロール600は、このモータの回転力によって回
転駆動する。また、パスロール700の両端は、この図
1では図示省略した軸受によって回転自在に支持されて
おり、このようなパスロール700は、ウェブの通過に
よって回転させられる。
布液が塗布されるウェブ2は、長尺のシート状である。
ウェブ2は、ロール状に巻回された状態で送出ロール1
00にセットされる。送出ロール100にセットされた
ウェブ2の先端は、中間部に設置されている駆動ロール
600や巻取ロール200側から牽引されることで搬送
経路Rを進み、巻取ロール200に巻き取られる。その
後、駆動ロール600の回転を開始させ、所定の搬送速
度でウェブを搬送できるように駆動ロール600の回転
速度を調整する。なお、図1中の矢印Cは、ウェブ2の
搬送方向を示している。
は、複数種類の塗布液が押し出されるスライド面311
を有する塗布ヘッド310を備えている。この塗布ヘッ
ド310は、塗布ロール400に近接した、支持体2に
塗布液を塗布する所定の塗布位置と、塗布ロール400
から離れた所定の離間位置との間で進退自在なものであ
り、塗布作業を開始する前は離間位置まで後退してい
る。この離間位置では、スライド面311に押し出され
た複数種類の塗布液を層流の状態に整える準備が行われ
る。また、塗布ライン1では、このような準備の他、上
述した駆動ロール600の回転速度の調整等、塗布作業
を開始するために必要な様々な条件が整えられる。この
ような準備が完了し、かつ塗布作業を開始するために必
要な総ての条件が整えられると、塗布ヘッド310を塗
布位置まで前進させ、搬送中のウェブに、複数種類の塗
布液を積層させた状態に塗布する作業が開始される。乾
燥室500ではウェブ2に塗布された塗布液が乾かされ
て、ウェブ2には塗膜が形成される。塗膜が形成された
ウェブ2は巻取ロール200に巻き取られる。
は、このような塗布ライン1を用いて、搬送中のウェブ
に、ポリビニルアルコール(PVA)をバインダの主成
分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする
塗布液と、その他の塗布液とを図2に示すような層構造
になるように塗布する。
方法で形成した塗膜構造を示す図である。
膜が形成されている。ウェブ2に接する最下層には、P
VAをバインダの主成分とする塗布液の層(以下、PV
A層と称する)31が形成されている。また、そのPV
A層31の上面には、ゼラチンをバインダの主成分とす
る塗布液の層(以下、ゼラチン層と称する)32が形成
されている。さらに、一層介してPVA層31にゼラチ
ン層32が積層された層が形成されている。
方法で形成した他の塗膜構造を示す図である。
膜が形成されている。この図3には、ウェブ2側から一
層介して、ゼラチン層32とPVA層31とが交互に2
層ずづ形成されている。
および図3それぞれに示した塗膜構造に限らず、例え
ば、PVA層が2層重なった上にゼラチン層が重なった
層構造になるように塗布する場合についても有効な塗膜
形成方法である。また、図1に示すスライドホッパ型の
塗布装置300に限らず、多層塗布を行うことができる
ものであればいかなる方式の塗布装置を用いてもよく、
例えば、1層目を塗布後、その1層目が生乾きの状態で
2層目を重層塗布する装置であってもよい。
を得るには、PVAをバインダの主成分とするゼラチン
相溶性の塗布液に、通常のロイコ染料発色に使用するフ
ェノール性顕色剤を固体分散物の状態で添加したものを
塗布して乾燥させる。また、ゼラチン層32を得るに
は、ゼラチンをバインダの主成分とする塗布液に、PV
A層31に加えた化合物と同じフェノール性顕色剤を固
体分散物の状態で添加したものを塗布して乾燥させる。
このフェノール性顕色剤は、これら2種類の塗布液のい
ずれにも、バインダの主成分に対して重量比で1%添加
する。ここで、PVAをバインダの主成分とする塗布液
がゼラチン相溶性のものであるため、ゼラチンをバイン
ダの主成分とする塗布液はPVAに対して必然的に相溶
性を有することになる。したがって、これら2種類の塗
布液は、互いに相溶性を有するものであり、これら2種
類の塗布液の界面で、これら2種類の塗布液が互いに作
用し、PVA層31とゼラチン層32とは密着する。ま
た、これら2種類の塗布液の双方とも、フェノール性顕
色剤が添加されているため、これら2種類の塗布液の界
面でフェノール性顕色剤が拡散し、ゲル化密着すること
で、PVA層31とゼラチン層32とはより一層密着す
る。したがって、これら2種類の塗布液の双方にフェノ
ール性顕色剤を添加することが好ましいが、いずれか一
方のみに添加してもよく、あるいは、双方ともに無添加
であっても互いの相溶性によって密着性は良好なものと
なる。
剤に限らず、分子中にフェノール性水酸基を1個あるい
は2個以上有するモノフェノール系化合物やビスフェノ
ール系化合物等であればよく、以下の化合物であること
が好適である。
これら2種類の塗布液の界面はゲル化密着するが、この
ゲル化密着の密着度は、バインダの主成分に対して重量
比で2%以下の添加量のときに最も高くなる。また、こ
れらの化合物を添加することによって生じる弊害を抑え
つつPVA層31とゼラチン層32との層間密着を良好
にするには、これらの化合物の添加量を、バインダの主
成分に対して重量比で10%以下の添加量にする必要が
ある。したがって、これらの化合物の添加量は1%に限
らず、バインダの主成分に対して重量比で10%以下で
あればよく、好ましくは5%以下、より好ましくは2%
以下であればよい。
するにあたっては、固体分散物の状態で添加することに
限らず、低分子量有機溶媒に溶解された状態、あるいは
乳化分散物の状態で添加してもよい。低分子量有機溶媒
としては、例えば、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢
酸ブチル、メチレンクロライド、エタノール、メタノー
ル等があげられるが、水溶性溶媒か一部水溶性溶媒であ
ることが好ましい。ただし、化合物の析出等を防止でき
ればこれらの溶媒に限らない。乳化分散物は、これらの
化合物をこのような水溶性あるいは一部水溶性有機溶剤
に溶解後、PVAもしくはゼラチン等を保護コロイドと
して乳化したものであってもよく、あるいは、これらの
化合物を高温状態で溶融後、PVAもしくはゼラチン等
を保護コロイドとして乳化したものであってもよい。
成を行い、密着性の評価試験を行ったので説明する。第
1の実施例は本発明の第1の塗膜形成方法を適用した例
であり、第2の実施例から第4の実施例までは本発明の
第2の塗膜形成方法を適用した例である。これらいずれ
の実施例においても、図1に示すようなスライドホッパ
型の塗布装置によって、熱可塑性樹脂であるポリエチレ
ンテレフタレート(PET)からなるシート状物に、P
VAをバインダの主成分とする塗布液とゼラチンをバイ
ンダの主成分とする塗布液とを積層させた状態に塗布
し、その後乾燥させることで、PVA層の上面にゼラチ
ン層が積層された2層構造の塗膜を形成した。また、い
ずれの実施例においても、ゼラチンをバインダの主成分
とする塗布液には、ゼラチンが重量濃度で10%含有さ
れたゼラチン水溶液を用いた。
ダの主成分とする塗布液として、ゼラチン相溶性を有す
る末端基カルボキシ変性PVA水溶液(クラレ社製MP
Kポリマー)を用いた。第2の実施例においては、PV
Aをバインダの主成分とする塗布液として、PVAが重
量濃度で10%含有されたPVA水溶液(クラレ社製P
VA205)100重量部中に、上記構造式(A)のフ
ェノール性化合物を酢酸エチルに200%の重量濃度で
溶解した溶解液を1重量部添加したものを用いた。第3
の実施例においては、PVAをバインダの主成分とする
塗布液として、PVAが重量濃度で10%含有されたP
VA水溶液(クラレ社製PVA205)100重量部中
に、上記構造式(B)のフェノール性化合物をサンドミ
ルで水に50%の重量濃度で0、5μm(堀場社製LA
500測定値)まで固体分散したものを2重量部添加し
たものを用いた。第4の実施例においては、PVAをバ
インダの主成分とする塗布液として、PVAが重量濃度
で10%含有されたPVA水溶液(クラレ社製PVA2
05)100重量部中に、上記構造式(C)のフェノー
ル性化合物を酢酸エチルに200%の重量濃度で溶解し
PVAを保護コロイドとして乳化させた乳化液を1重量
部添加したものを用いた。
の主成分とする塗布液には、フェノール性化合物が無添
加の、PVAが重量濃度で10%含有されたPVA水溶
液(クラレ社製PVA205)を用い、ゼラチンをバイ
ンダの主成分とする塗布液には、各実施例と同様に、ゼ
ラチンが重量濃度で10%含有されたゼラチン水溶液を
用いて、各実施例と同様に塗膜を形成した。
は、ゼラチン層にテープを貼り付け、それを引き剥がし
たときのPVA層からのゼラチン層の剥離状態で密着性
を評価する方法を採用した。この評価方法を用いて、各
実施例および比較例によって形成されたPVA層とゼラ
チン層との密着性を評価したところ、各実施例によって
形成された塗膜では、PVA層からのゼラチン層の剥離
が発生しなかったのに対して、比較例によって形成され
た塗膜では、PVA層からのゼラチン層の剥離が生じ
た。この評価結果からわかるように、本発明の塗膜形成
方法を適用すれば、PVA層とゼラチン層との密着性は
良好になり、これらの層どうしの密着不良による膜剥が
れを防止することができる。
成方法によれば、ポリビニルアルコールをバインダの主
成分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とす
る塗布液との2種類の塗布液それぞれの層どうしの密着
性を良好にすることができる。
した図である。
た塗膜構造を示す図である。
た他の塗膜構造を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 搬送中のウェブに、ポリビニルアルコー
ルをバインダの主成分とする塗布液と、該塗布液との間
で互いに相溶性を有する、ゼラチンをバインダの主成分
とする塗布液との2種類の塗布液を積層させた状態に塗
布して塗膜を形成することを特徴とする塗膜形成方法。 - 【請求項2】 前記2種類の塗布液のうちの少なくとも
一方の塗布液にフェノール性化合物を添加してから塗布
することを特徴とする請求項1記載の塗膜形成方法。 - 【請求項3】 ポリビニルアルコールをバインダの主成
分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする
塗布液との2種類の塗布液のうちの少なくとも一方の塗
布液にフェノール性化合物を添加し、搬送中のウェブ
に、少なくとも一方にフェノール性化合物が添加された
後の前記2種類の塗布液を積層させた状態に塗布して塗
膜を形成することを特徴とする塗膜形成方法。 - 【請求項4】 前記フェノール性化合物が、固体分散物
であることを特徴とする請求項3記載の塗膜形成方法。 - 【請求項5】 前記フェノール性化合物が、低分子量有
機溶媒に溶解されてなるものであることを特徴とする請
求項3記載の塗膜形成方法。 - 【請求項6】 前記フェノール性化合物が、ポリビニル
アルコールもしくはゼラチンを保護コロイドとして調整
された乳化分散物であることを特徴とする請求項3記載
の塗膜形成方法。 - 【請求項7】 ポリビニルアルコールをバインダの主成
分とする塗布液と、ゼラチンをバインダの主成分とする
塗布液とを積層させた層をさらに複数層有する塗膜を形
成することを特徴とする請求項1又は3記載の塗膜形成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350154A JP2003145026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001350154A JP2003145026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 塗膜形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003145026A true JP2003145026A (ja) | 2003-05-20 |
Family
ID=19162714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001350154A Pending JP2003145026A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 塗膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003145026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007508929A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-12 | イーストマン コダック カンパニー | 多層要素の塗布方法 |
JP2011206709A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
JP2011206707A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001350154A patent/JP2003145026A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007508929A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-12 | イーストマン コダック カンパニー | 多層要素の塗布方法 |
JP2011206709A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
JP2011206707A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
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