JP2003144557A - 磁石を使用して丹田を鍛える器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁石を使って丹田を鍛える。 【解決手段】電磁誘導の法則に従い、磁石を使って起電
力を発生させ丹田を刺激する方法として、磁石が相対的
に動くことを可能とするために磁石を中空の容器に入れ
て使用する。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】この発明は磁石を使って丹田
を鍛える器具の分野に関する。 【０００２】 【従来の技術】古来より丹田に力を入れると健康と勇気
が得られると言われておりますがその方法として座禅を
し、下腹部に意識を集中し、力を入れる等のやり方が行
われております。継続して実行していると丹田が鍛えら
れ、健康と、勇気が増進される訳ですが、一般人には困
難であります。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】座禅のような事をしな
くても日常生活の中で同じような効果が得られるものを
提供すること。 【０００４】 【課題を解決するための手段】丹田に刺激を与えるため
に磁石を使用するのであるが、電磁誘導の法則に従えば
起電力が発生するのは、電気伝導体を貫く磁束が変化す
る時である。電気伝導体である人体に磁石を直接固定し
た場合、人体と磁石の相対的位置関係は変化なく、従っ
て人体を貫く磁束も変化しない。よって起電力も発生せ
ず、電流も発生しない。本発明は中空の容器に、その中
で自在に動ける大きさの磁石を入れる事によって、これ
を身体に固定しても人体（電気伝導体）と磁石の相対的
位置関係が変化する事を可能にした。人の動きによって
磁石が揺れ動くため磁束が変化し人体に微弱電流が発生
し、電気的刺激が断続的に与え続けられる。 【０００５】 【発明の実施の形態】容器の材質としては磁石がくっつ
いて動かなくなるような強磁性体は使用できないが、他
の材質は使用可能である。また完全な密閉容器である必
要はなく、かご型であっても良いし、磁石が外に出ない
程度の穴ならばあっても構わない。磁石は希土類磁石の
ような強力なものが好ましいが、他のものも使用可能で
ある。本発明品を丹田に貼り付ければ人の動きによって
中の磁石が揺れ動き、人体に微弱な電流が断続的に発生
し続け、丹田を刺激する。 【０００６】 【実施例】直径５ｍｍ高さ２ｍｍの円盤状磁石を一回り
大きい直径（内径）１０ｍｍ高さ（内側）４ｍｍ肉厚１
ｍｍの円盤状プラスチック容器に入れる。図１、図２こ
れを医療用テープで丹田に貼り付ける。またはこのもの
を下着に貼り付ける。 【０００７】 【発明の効果】本発明品を丹田に付けて運動したり、歩
いたり、家事、仕事等、日常の生活をすれば、丹田を刺
激して不安、迷い、が解消、軽減され気持ちが落ち着
き、気力が充実し勇気が湧いてくる。

【図面の簡単な説明】 【図１】 正面断面図 【図２】 平面断面図 【符号の説明】 １・・・磁石 ２・・・中空容器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】中空の容器に、その中で自在に動ける大き
   さの磁石を入れた丹田を鍛える器具。