JP2003144309A - Ｉｈ式炊飯器用鍋およびその製造方法 - Google Patents
Ｉｈ式炊飯器用鍋およびその製造方法Info
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- JP2003144309A JP2003144309A JP2001350041A JP2001350041A JP2003144309A JP 2003144309 A JP2003144309 A JP 2003144309A JP 2001350041 A JP2001350041 A JP 2001350041A JP 2001350041 A JP2001350041 A JP 2001350041A JP 2003144309 A JP2003144309 A JP 2003144309A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絞り加工により割れを生じることなく形成で
きるＩＨ式炊飯器用鍋を提供する。 【解決手段】 ２枚の円板状の金属製板材２，３を接合
してなるクラッド材１と、クラッド材１の一方の全表面
に施されたフッ素コート５と、フッ素コート５を施した
表面に設けられた印刷パターン６（滑り止め部）とから
なり、印刷パターン６は、絞り加工時には内面側に位置
するようにした。
きるＩＨ式炊飯器用鍋を提供する。 【解決手段】 ２枚の円板状の金属製板材２，３を接合
してなるクラッド材１と、クラッド材１の一方の全表面
に施されたフッ素コート５と、フッ素コート５を施した
表面に設けられた印刷パターン６（滑り止め部）とから
なり、印刷パターン６は、絞り加工時には内面側に位置
するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＩＨ式炊飯器に用
いられる鍋およびその製造方法に関するものである。
いられる鍋およびその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＨ式炊飯器に用いられる鍋は、
例えば、ステンレス板とアルミニウム板との間に銅を介
在させた状態でプレス接合（クラッディング）すること
により形成されたクラッド材からなる。このクラッド材
は、アルミニウム板表面にフッ素加工を施した後、この
フッ素加工面が内面側になるように絞り加工して炊飯器
の内鍋に形成される。
例えば、ステンレス板とアルミニウム板との間に銅を介
在させた状態でプレス接合（クラッディング）すること
により形成されたクラッド材からなる。このクラッド材
は、アルミニウム板表面にフッ素加工を施した後、この
フッ素加工面が内面側になるように絞り加工して炊飯器
の内鍋に形成される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のＩＨ式炊飯器用鍋では、絞り加工時にフッ素加工さ
れた内面がステンレス板からなる外面に比べて滑りやす
い。その結果、内面と外面の金型への入り込みが異なる
ためクラッド材に割れが生じるという問題があった。
来のＩＨ式炊飯器用鍋では、絞り加工時にフッ素加工さ
れた内面がステンレス板からなる外面に比べて滑りやす
い。その結果、内面と外面の金型への入り込みが異なる
ためクラッド材に割れが生じるという問題があった。
【０００４】前記欠点を解決するために、ステンレス板
からなる外面に油を付けて絞り加工することが行なわれ
ている。しかし、鍋を製造した後、外面に付けられた油
を脱脂する必要があり、手間と製造コストがかかるとい
う問題があった。
からなる外面に油を付けて絞り加工することが行なわれ
ている。しかし、鍋を製造した後、外面に付けられた油
を脱脂する必要があり、手間と製造コストがかかるとい
う問題があった。
【０００５】そこで、本発明は、絞り加工により割れを
生じることなく形成できるＩＨ式炊飯器用鍋およびその
製造方法を提供することを課題とする。
生じることなく形成できるＩＨ式炊飯器用鍋およびその
製造方法を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、２枚の円板状の金属製板材を
接合してなるクラッド材と、前記クラッド材の一方の全
表面に施されたフッ素コートと、前記フッ素コートを施
した前記表面に設けられた滑り止め部とからなり、前記
滑り止め部は、絞り加工時には内面側に位置するもので
ある。
決するための手段として、２枚の円板状の金属製板材を
接合してなるクラッド材と、前記クラッド材の一方の全
表面に施されたフッ素コートと、前記フッ素コートを施
した前記表面に設けられた滑り止め部とからなり、前記
滑り止め部は、絞り加工時には内面側に位置するもので
ある。
【０００７】前記発明では、フッ素コートが施された表
面に滑り止め部が設けられており、絞り加工時には、こ
の滑り止め部が内面側に位置するので、内面が滑ること
なく、クラッド材を所望の形状に絞り加工できる。
面に滑り止め部が設けられており、絞り加工時には、こ
の滑り止め部が内面側に位置するので、内面が滑ること
なく、クラッド材を所望の形状に絞り加工できる。
【０００８】前記金属製板材の一方を磁性材料で構成す
ると共に、他方を高熱伝導材料で構成し、前記絞り加工
時に前記高熱伝導材料を内面側に位置させることが好ま
しい。
ると共に、他方を高熱伝導材料で構成し、前記絞り加工
時に前記高熱伝導材料を内面側に位置させることが好ま
しい。
【０００９】絞り加工において側面部に位置する部分は
最も伸ばされる部分であるため、前記絞り加工時に前記
滑り止め部を少なくとも側面部に位置させることが好ま
しい。
最も伸ばされる部分であるため、前記絞り加工時に前記
滑り止め部を少なくとも側面部に位置させることが好ま
しい。
【００１０】前記滑り止め部は、フッ素印刷により形成
された印刷パターンであることが好ましい。また、前記
滑り止め部は、前記フッ素コートを施す際の供給熱によ
り形成されるものであってもよい。
された印刷パターンであることが好ましい。また、前記
滑り止め部は、前記フッ素コートを施す際の供給熱によ
り形成されるものであってもよい。
【００１１】本発明は、前記課題を解決するための他の
手段として、２枚の円板状の金属製板材を接合してなる
クラッド材を準備し、前記クラッド材の一方の全表面に
フッ素コートを施し、前記フッ素コートを施した前記表
面に滑り止め部を設け、前記滑り止め部が内面側になる
ように絞り加工するものである。
手段として、２枚の円板状の金属製板材を接合してなる
クラッド材を準備し、前記クラッド材の一方の全表面に
フッ素コートを施し、前記フッ素コートを施した前記表
面に滑り止め部を設け、前記滑り止め部が内面側になる
ように絞り加工するものである。
【００１２】これにより、クラッド材のフッ素コートが
施された内面に滑り止め部を設けたので、絞り加工時に
内面が滑ることなく、クラッド材を所望の形状に絞り加
工できる。
施された内面に滑り止め部を設けたので、絞り加工時に
内面が滑ることなく、クラッド材を所望の形状に絞り加
工できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。本実施形態に係るＩＨ式炊飯
器の内鍋を形成するために、まず図１（ａ）に示すクラ
ッド材１を準備する。このクラッド材１は、２枚の金属
製板材、すなわち、ステンレス板等からなる厚さ約０．
５ｍｍの磁性板材２と、磁性板材２に比べて熱伝導率の
大きい材料のアルミニウム板、銅板等からなる厚さ約
１．２〜３ｍｍの高熱伝導板材３とからなるものであ
る。
付図面に従って説明する。本実施形態に係るＩＨ式炊飯
器の内鍋を形成するために、まず図１（ａ）に示すクラ
ッド材１を準備する。このクラッド材１は、２枚の金属
製板材、すなわち、ステンレス板等からなる厚さ約０．
５ｍｍの磁性板材２と、磁性板材２に比べて熱伝導率の
大きい材料のアルミニウム板、銅板等からなる厚さ約
１．２〜３ｍｍの高熱伝導板材３とからなるものであ
る。
【００１４】前記磁性板材２及び高熱伝導板材３は、直
径約３００ｍｍ〜４５０ｍｍの円板状に打ち抜かれ、磁
性板材２および高熱伝導板材３は、一方の全面に中間金
属材料４（図２に図示）が厚さ１０μｍでメッキされて
いる。この中間金属材料４は、銅、銀、白金、金、アル
ミニウム等からなり、メッキ、蒸着等、従来周知の種々
の方法により形成可能である。中間金属材料４を全面に
メッキしたのは、加圧、加熱により２枚の金属製板材を
接合するためである。そして、磁性板材２及び高熱伝導
板材３は、中間金属材料４が接触するように対向させて
加圧及び加熱（クラッディング）されて中間金属材料４
を介して接合されている。
径約３００ｍｍ〜４５０ｍｍの円板状に打ち抜かれ、磁
性板材２および高熱伝導板材３は、一方の全面に中間金
属材料４（図２に図示）が厚さ１０μｍでメッキされて
いる。この中間金属材料４は、銅、銀、白金、金、アル
ミニウム等からなり、メッキ、蒸着等、従来周知の種々
の方法により形成可能である。中間金属材料４を全面に
メッキしたのは、加圧、加熱により２枚の金属製板材を
接合するためである。そして、磁性板材２及び高熱伝導
板材３は、中間金属材料４が接触するように対向させて
加圧及び加熱（クラッディング）されて中間金属材料４
を介して接合されている。
【００１５】次に、前記高熱伝導板材３の全表面にフッ
素加工によりフッ素コート５を施す。このフッ素加工で
は、高熱伝導板材３の全表面にフッ素樹脂を１０〜３０
ミクロン塗装し、約４００℃で焼成する。
素加工によりフッ素コート５を施す。このフッ素加工で
は、高熱伝導板材３の全表面にフッ素樹脂を１０〜３０
ミクロン塗装し、約４００℃で焼成する。
【００１６】このフッ素コート５を施した表面にフッ素
印刷により、印刷パターン６（滑り止め部）を形成す
る。この印刷パターン６は、図１（ａ）に示すように、
前記フッ素コート５を施した表面のうち外周縁近傍と中
央部とを除いた部分に形成されている。中央部の印刷さ
れていない部分は、直径１００ｍｍである。前記印刷パ
ターン６は、図１（ｂ）に示すように、線幅ｗ（＝０．
２ｍｍ）、高さｈ（＝５０μｍ）を有する複数のリング
６ａからなり、各リング６ａは間隔ｄ（＝２ｍｍ）ずつ
離れている。
印刷により、印刷パターン６（滑り止め部）を形成す
る。この印刷パターン６は、図１（ａ）に示すように、
前記フッ素コート５を施した表面のうち外周縁近傍と中
央部とを除いた部分に形成されている。中央部の印刷さ
れていない部分は、直径１００ｍｍである。前記印刷パ
ターン６は、図１（ｂ）に示すように、線幅ｗ（＝０．
２ｍｍ）、高さｈ（＝５０μｍ）を有する複数のリング
６ａからなり、各リング６ａは間隔ｄ（＝２ｍｍ）ずつ
離れている。
【００１７】そして、図２に示すように、前記印刷パタ
ーン６が内面側になるように把持金型７を用いてクラッ
ド材１の周辺部を把持し、上形金型８を下方に移動させ
て絞り加工する。
ーン６が内面側になるように把持金型７を用いてクラッ
ド材１の周辺部を把持し、上形金型８を下方に移動させ
て絞り加工する。
【００１８】このとき、印刷パターン６が形成された側
面部は、加工する際に最もよく引き伸ばされる部分であ
り、フッ素コート５を施した高熱伝導板材３は、図３に
示すように、把持金型７と上形金型８に対して滑りにく
くなる。これにより、高熱伝導板材３は、下形金型９と
接する外面側の磁性板材２と同じ様に引き伸ばされ、図
４に示すように、所望の有底筒状を有する炊飯器用の内
鍋に形成される。このとき、クラッド材１の湾曲部１０
において、しわ、割れが生じにくい。また、この内鍋を
用いてお米を炊飯すると、側面部に位置する印刷パター
ン６が、加熱時に生じる内鍋内の対流を抑制するので、
周辺部の炊け過ぎを防止でき、おいしいご飯が炊き上が
る。
面部は、加工する際に最もよく引き伸ばされる部分であ
り、フッ素コート５を施した高熱伝導板材３は、図３に
示すように、把持金型７と上形金型８に対して滑りにく
くなる。これにより、高熱伝導板材３は、下形金型９と
接する外面側の磁性板材２と同じ様に引き伸ばされ、図
４に示すように、所望の有底筒状を有する炊飯器用の内
鍋に形成される。このとき、クラッド材１の湾曲部１０
において、しわ、割れが生じにくい。また、この内鍋を
用いてお米を炊飯すると、側面部に位置する印刷パター
ン６が、加熱時に生じる内鍋内の対流を抑制するので、
周辺部の炊け過ぎを防止でき、おいしいご飯が炊き上が
る。
【００１９】なお、前記実施形態では、フッ素加工した
表面上にフッ素印刷により滑り止め部を形成したが、全
表面にフッ素加工する際の供給熱により表面上に粗い部
分（滑り止め部）を形成してもよい。このときのフッ素
加工時の焼き付け温度は、４２０℃〜４５０℃の範囲内
であることが好ましい。
表面上にフッ素印刷により滑り止め部を形成したが、全
表面にフッ素加工する際の供給熱により表面上に粗い部
分（滑り止め部）を形成してもよい。このときのフッ素
加工時の焼き付け温度は、４２０℃〜４５０℃の範囲内
であることが好ましい。
【００２０】また、前記実施形態では、クラッド材１
を、磁性板材２と高熱伝導板材３を中間金属材料４で接
合する構成としたが、磁性板材２と高熱伝導板材３は金
属材料であれば、用途に応じて、同じ材料で構成した
り、他の材料で構成することも可能である。
を、磁性板材２と高熱伝導板材３を中間金属材料４で接
合する構成としたが、磁性板材２と高熱伝導板材３は金
属材料であれば、用途に応じて、同じ材料で構成した
り、他の材料で構成することも可能である。
【００２１】また、前記実施形態では、磁性板材２及び
高熱伝導板材３のそれぞれに中間金属材料４を形成した
が、いずれか一方のみであってもよい。
高熱伝導板材３のそれぞれに中間金属材料４を形成した
が、いずれか一方のみであってもよい。
【００２２】また、前記実施形態におけるクラッド材１
とは異なるクラッド材１’として、前記磁性板材２及び
高熱伝導板材３の中間金属材料４を部分的にマスキング
し、中間金属材料４の内面間に互いに接触しない部分を
形成したものがある。このクラッド材１’を用いて炊飯
器の内鍋を製造する場合、内面と外面の金型への入り込
みが前記クラッド材１に比べてさらに異なるため、所望
の絞り加工を行なうことはより困難である。したがっ
て、滑り止め部である印刷パターン６または表面が粗い
部分を少なくとも互いに接触しない部分に形成すること
が好ましい。この互いに接触しない部分は、内鍋形成後
に加熱されることにより、図５に示すように、高熱伝導
板材３が内側に膨張して塑性変形して非接合空間１１を
形成する。これにより、内鍋の断熱性能が得られる。な
お、この滑り止め部は、側面部のみに形成してもよい。
とは異なるクラッド材１’として、前記磁性板材２及び
高熱伝導板材３の中間金属材料４を部分的にマスキング
し、中間金属材料４の内面間に互いに接触しない部分を
形成したものがある。このクラッド材１’を用いて炊飯
器の内鍋を製造する場合、内面と外面の金型への入り込
みが前記クラッド材１に比べてさらに異なるため、所望
の絞り加工を行なうことはより困難である。したがっ
て、滑り止め部である印刷パターン６または表面が粗い
部分を少なくとも互いに接触しない部分に形成すること
が好ましい。この互いに接触しない部分は、内鍋形成後
に加熱されることにより、図５に示すように、高熱伝導
板材３が内側に膨張して塑性変形して非接合空間１１を
形成する。これにより、内鍋の断熱性能が得られる。な
お、この滑り止め部は、側面部のみに形成してもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、２枚の円板状の金属製板材を接合してなるク
ラッド材を準備し、クラッド材の一方の全表面にフッ素
コートを施し、フッ素コートを施した表面に滑り止め部
を設け、滑り止め部が内面側になるように絞り加工する
ので、絞り加工時に内面が滑ることなく、クラッド材を
所望の形状に加工できる。また、従来の製造方法のよう
にプレスする際に油をフッ素コートが施された面と反対
側の面に付ける必要がなくなる。
によれば、２枚の円板状の金属製板材を接合してなるク
ラッド材を準備し、クラッド材の一方の全表面にフッ素
コートを施し、フッ素コートを施した表面に滑り止め部
を設け、滑り止め部が内面側になるように絞り加工する
ので、絞り加工時に内面が滑ることなく、クラッド材を
所望の形状に加工できる。また、従来の製造方法のよう
にプレスする際に油をフッ素コートが施された面と反対
側の面に付ける必要がなくなる。
【図１】 （ａ）は、本実施形態に係るクラッド材の斜
視図である。（ｂ）は、（ａ）の一部拡大断面図であ
る。
視図である。（ｂ）は、（ａ）の一部拡大断面図であ
る。
【図２】 図１のクラッド材の絞り加工時を示す断面図
である。
である。
【図３】 図１のクラッド材の絞り加工時を示す断面図
である。
である。
【図４】 図１のクラッド材を絞り加工してなる炊飯器
の内鍋を示す断面図である。
の内鍋を示す断面図である。
【図５】 他のクラッド材を絞り加工してなる炊飯器の
内鍋を示す断面図である。
内鍋を示す断面図である。
１…クラッド材 ２…磁性板材
（金属製板材） ３…高熱伝導板材（金属製板材） ４…中間金属
材料 ５…フッ素コート ６…印刷パタ
ーン（滑り止め部）
（金属製板材） ３…高熱伝導板材（金属製板材） ４…中間金属
材料 ５…フッ素コート ６…印刷パタ
ーン（滑り止め部）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 福嶋 正巳
大阪府大阪市北区天満１丁目20番５号 象
印マホービン株式会社内
Ｆターム(参考） 4B055 AA03 AA09 BA29 CA05 CA09
CB02 CB17 FA01 FB01 FB36
FC06 FC08 FC20 FD06 FD10
FE06 FE10
Claims (6)
- 【請求項１】 ２枚の円板状の金属製板材を接合してな
るクラッド材と、 前記クラッド材の一方の全表面に施されたフッ素コート
と、 前記フッ素コートを施した前記表面に設けられた滑り止
め部とからなり、 前記滑り止め部は、絞り加工時には内面側に位置するこ
とを特徴とするＩＨ式炊飯器用鍋。 - 【請求項２】 前記金属製板材の一方を磁性材料で構成
すると共に、他方を高熱伝導材料で構成し、前記絞り加
工時に前記高熱伝導材料を内面側に位置させることを特
徴とする請求項１に記載のＩＨ式炊飯器用鍋。 - 【請求項３】 前記絞り加工時に、前記滑り止め部を少
なくとも側面部に位置させることを特徴とする請求項１
または２に記載のＩＨ式炊飯器用鍋。 - 【請求項４】 前記滑り止め部は、フッ素印刷により形
成された印刷パターンであることを特徴とする請求項１
から３のいずれかに記載のＩＨ式炊飯器用鍋。 - 【請求項５】 前記滑り止め部は、前記フッ素コートを
施す際の供給熱により形成されることを特徴とする請求
項１から３のいずれかに記載のＩＨ式炊飯器用鍋。 - 【請求項６】 ２枚の円板状の金属製板材を接合してな
るクラッド材を準備し、 前記クラッド材の一方の全表面にフッ素コートを施し、 前記フッ素コートを施した前記表面に滑り止め部を設
け、 前記滑り止め部が内面側になるように絞り加工すること
を特徴とするＩＨ式炊飯器用鍋の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001350041A JP3621371B2 (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | Ｉｈ式炊飯器用鍋およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001350041A JP3621371B2 (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | Ｉｈ式炊飯器用鍋およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003144309A true JP2003144309A (ja) | 2003-05-20 |
| JP3621371B2 JP3621371B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=19162624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001350041A Expired - Fee Related JP3621371B2 (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | Ｉｈ式炊飯器用鍋およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3621371B2 (ja) |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001350041A patent/JP3621371B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3621371B2 (ja) | 2005-02-16 |
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