JP2003144031A - 蚊発生防止装置 - Google Patents
蚊発生防止装置Info
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- JP2003144031A JP2003144031A JP2001345472A JP2001345472A JP2003144031A JP 2003144031 A JP2003144031 A JP 2003144031A JP 2001345472 A JP2001345472 A JP 2001345472A JP 2001345472 A JP2001345472 A JP 2001345472A JP 2003144031 A JP2003144031 A JP 2003144031A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】蚊の発生そのものを効果的に防止し、もって蚊
の害を無くすことのできる装置１０を提供すること。 【解決手段】 貯水部１２に水を貯えた蚊発生防止装置
を屋外に設置し、蚊を貯水部１２の水に集めて産卵させ
る。設置数日後に、タイマー回路２６の働きで電磁石２
０に通電する。これによりレバー２２が回動し、排水弁
２４が排水口１６から離れるので、貯水部１２の水が排
水される。そのため蚊の卵はふ化する前に乾燥し、死滅
する。
の害を無くすことのできる装置１０を提供すること。 【解決手段】 貯水部１２に水を貯えた蚊発生防止装置
を屋外に設置し、蚊を貯水部１２の水に集めて産卵させ
る。設置数日後に、タイマー回路２６の働きで電磁石２
０に通電する。これによりレバー２２が回動し、排水弁
２４が排水口１６から離れるので、貯水部１２の水が排
水される。そのため蚊の卵はふ化する前に乾燥し、死滅
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は蚊の発生防止装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、蚊の害を防ぐには殺虫剤を散布
して駆除したり、防虫剤を皮膚に塗布したり、蚊の侵入
を防ぐネットを使用するなどの対策を講じているが、そ
の効果は一時的にすぎない。
して駆除したり、防虫剤を皮膚に塗布したり、蚊の侵入
を防ぐネットを使用するなどの対策を講じているが、そ
の効果は一時的にすぎない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであって、蚊の発生そのものを効果的
に防止し、もって蚊の害を無くすことのできる装置を提
供することを目的とする。
みてなされたものであって、蚊の発生そのものを効果的
に防止し、もって蚊の害を無くすことのできる装置を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る蚊発生防止装置は、上面を大気に開放し底
部に排水口を設けた貯水部と、排水口を開閉する排水弁
と、排水弁の駆動制御手段とを備え、貯水部に水を貯え
た後、一定時間経過後に排水弁を駆動して貯水部の水を
排水することを特徴とする。好ましくは、排水した後に
貯水部に一定量の水を給水する定量給水手段を設ける。
また、前記水に炭酸水を用いる。
本発明に係る蚊発生防止装置は、上面を大気に開放し底
部に排水口を設けた貯水部と、排水口を開閉する排水弁
と、排水弁の駆動制御手段とを備え、貯水部に水を貯え
た後、一定時間経過後に排水弁を駆動して貯水部の水を
排水することを特徴とする。好ましくは、排水した後に
貯水部に一定量の水を給水する定量給水手段を設ける。
また、前記水に炭酸水を用いる。
【０００５】
【発明の作用・効果】本発明に係る蚊発生防止装置を庭
先等の屋外に設置しておくと、貯水部に貯えられた水に
蚊が産卵する。蚊の卵は数日でふ化するが、ふ化する前
に排水弁を駆動して貯水部の水を排水すると、乾燥して
死滅する。貯水部への水の貯水と排水を繰り返すことに
より、効果的に蚊の発生を防止できる。また、貯水部に
蚊の好む炭酸水を貯えると、より効果的に蚊の発生を防
止できる。
先等の屋外に設置しておくと、貯水部に貯えられた水に
蚊が産卵する。蚊の卵は数日でふ化するが、ふ化する前
に排水弁を駆動して貯水部の水を排水すると、乾燥して
死滅する。貯水部への水の貯水と排水を繰り返すことに
より、効果的に蚊の発生を防止できる。また、貯水部に
蚊の好む炭酸水を貯えると、より効果的に蚊の発生を防
止できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図１〜図３には本発明の一実施形態に係る蚊発
生防止装置１０が示されている。当該蚊発生防止装置１
０は、台形の基台１１を備えている。
するに、図１〜図３には本発明の一実施形態に係る蚊発
生防止装置１０が示されている。当該蚊発生防止装置１
０は、台形の基台１１を備えている。
【０００７】この基台１１には逆碗形の貯水部１２とペ
ットボトル装着部１３及び電磁石取付部１４が窪み状に
設けられ、貯水部１２とペットボトル装着部１３が溝１
５で連通されている。貯水部１２の底面中心部には排水
口１６が形成されている。ペットボトル装着部１３の中
心部には給水手段たるペットボトル１７の口を差し込む
ことのできる断面略円形の凸部１８が立設されている。
この凸部１８の側面にはペットボトル装着部１３の底面
に達する縦溝１９が形成されている。
ットボトル装着部１３及び電磁石取付部１４が窪み状に
設けられ、貯水部１２とペットボトル装着部１３が溝１
５で連通されている。貯水部１２の底面中心部には排水
口１６が形成されている。ペットボトル装着部１３の中
心部には給水手段たるペットボトル１７の口を差し込む
ことのできる断面略円形の凸部１８が立設されている。
この凸部１８の側面にはペットボトル装着部１３の底面
に達する縦溝１９が形成されている。
【０００８】電磁石取付部１４には電磁石２０が埋設さ
れている。基台１１の上面には支柱２１が立設され、支
柱２１にレバー２２がピン２３で上下方向に回動可能に
組み付けられている。レバー２２の一端には排水弁２４
が垂設され、排水口１６に対向している。レバー２２の
他端には鉄製の錘が垂設され、電磁石に対向している。
また、基台１１には電磁石駆動用の電池２５と電磁石駆
動制御用のタイマー回路２６が内蔵されている。このタ
イマー回路２６は例えば５日間隔で電磁石２０に数秒間
通電するように設定されている。また、基台１１には貯
水部１２、レバー２２、電磁石２０及び溝１５を覆うカ
バー２７が取り付けられている。このカバー２７は雨水
が貯水部１２に侵入したり、電磁石２０が濡れるのを防
止するためのもので、基台１１の上面との間には蚊が入
り込むことのできる隙間が形成されている。
れている。基台１１の上面には支柱２１が立設され、支
柱２１にレバー２２がピン２３で上下方向に回動可能に
組み付けられている。レバー２２の一端には排水弁２４
が垂設され、排水口１６に対向している。レバー２２の
他端には鉄製の錘が垂設され、電磁石に対向している。
また、基台１１には電磁石駆動用の電池２５と電磁石駆
動制御用のタイマー回路２６が内蔵されている。このタ
イマー回路２６は例えば５日間隔で電磁石２０に数秒間
通電するように設定されている。また、基台１１には貯
水部１２、レバー２２、電磁石２０及び溝１５を覆うカ
バー２７が取り付けられている。このカバー２７は雨水
が貯水部１２に侵入したり、電磁石２０が濡れるのを防
止するためのもので、基台１１の上面との間には蚊が入
り込むことのできる隙間が形成されている。
【０００９】本実施形態に係る蚊発生防止装置１０の構
造は以上の通りであって、次ぎにその使用方法を説明す
る。水、好ましくは炭酸水を入れたペットボトル１７を
逆さにしてペットボトル装着部１３に差し込み、基台１
１に立てた状態で取り付ける。ペットボトル１７中の水
は凸部１８の縦溝１９を通って装着部１３に流入し、溝
１５を通って貯水部１２に給水される。排水弁２４は電
磁石２０に通電されない限り、自重で排水口１６に当接
して排水口１６を塞ぐので、貯水部１２に一定量の水が
貯えられる。
造は以上の通りであって、次ぎにその使用方法を説明す
る。水、好ましくは炭酸水を入れたペットボトル１７を
逆さにしてペットボトル装着部１３に差し込み、基台１
１に立てた状態で取り付ける。ペットボトル１７中の水
は凸部１８の縦溝１９を通って装着部１３に流入し、溝
１５を通って貯水部１２に給水される。排水弁２４は電
磁石２０に通電されない限り、自重で排水口１６に当接
して排水口１６を塞ぐので、貯水部１２に一定量の水が
貯えられる。
【００１０】貯水部１２に水を貯えた蚊発生防止装置を
屋外に設置する。すると、蚊が貯水部１２の水に集まり
産卵する。設置後５日経過すると、タイマー回路２６が
働いて電磁石２０に通電される。これによりレバー２２
が回動し、排水弁２４が排水口１６から離れるので、貯
水部１２の水が排水される。そのため蚊の卵はふ化する
前に乾燥し、死滅する。
屋外に設置する。すると、蚊が貯水部１２の水に集まり
産卵する。設置後５日経過すると、タイマー回路２６が
働いて電磁石２０に通電される。これによりレバー２２
が回動し、排水弁２４が排水口１６から離れるので、貯
水部１２の水が排水される。そのため蚊の卵はふ化する
前に乾燥し、死滅する。
【００１１】タイマー回路２６の働きにより数秒間通電
した後、通電が終了し、排水口１６が排水弁２４で閉じ
ると、ペットボトル１７の水が再び自動的に貯水部１２
に貯えら、５日後に排水される。
した後、通電が終了し、排水口１６が排水弁２４で閉じ
ると、ペットボトル１７の水が再び自動的に貯水部１２
に貯えら、５日後に排水される。
【００１２】本実施形態に係る蚊発生装置１０は蚊に産
卵を促したうえで、ふ化前に卵を死滅させることにより
蚊の発生そのものを防止するので、効果的に蚊の害を無
くすことができる。なお、本実施形態に係る蚊発生防止
装置１０では５日間隔で排水弁を開くようにしたが、こ
の間隔は蚊の種類によって孵化期間が異なるので、種類
に応じて設定する必要がある。
卵を促したうえで、ふ化前に卵を死滅させることにより
蚊の発生そのものを防止するので、効果的に蚊の害を無
くすことができる。なお、本実施形態に係る蚊発生防止
装置１０では５日間隔で排水弁を開くようにしたが、こ
の間隔は蚊の種類によって孵化期間が異なるので、種類
に応じて設定する必要がある。
【図１】本発明の一実施形態に係る蚊発生防止装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１の２−２線から切断した断面図である。
【図３】図１の３−３線から切断した断面図である。
１０…蚊発生防止装置、１１…基台、１２…貯水部、１
６…排水口、１７…ペットボトル、２０…電磁石、２４
…排水弁。
６…排水口、１７…ペットボトル、２０…電磁石、２４
…排水弁。
Claims (3)
- 【請求項１】 上面を大気に開放し底部に排水口を設け
た貯水部と、排水口を開閉する排水弁と、排水弁の駆動
制御手段とを備え、貯水部に水を貯えた後、一定時間経
過後に排水弁を駆動して貯水部の水を排水することを特
徴とする蚊発生防止装置。 - 【請求項２】 排水した後の貯水部に一定量の水を給水
する定量給水手段を設けたことを特徴とする請求項１に
記載の蚊発生防止装置。 - 【請求項３】 前記水が炭酸水であることを特徴とする
請求項１に記載の蚊発生防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345472A JP2003144031A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 蚊発生防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345472A JP2003144031A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 蚊発生防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003144031A true JP2003144031A (ja) | 2003-05-20 |
Family
ID=19158794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001345472A Withdrawn JP2003144031A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 蚊発生防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003144031A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2410668A (en) * | 2004-02-03 | 2005-08-10 | Guy Felix Mignot | A mosquito eradicator |
| WO2007032745A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Erich Dollansky | Method and apparatus for the automatic collection of mosquito eggs and larvae |
| US7281350B2 (en) * | 2005-03-08 | 2007-10-16 | Wilbanks Alvin D | Mosquito/insect larva trap magnet system |
| WO2007142605A1 (en) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Dollansky, Erich | Automatic lethal ovitrap |
| US7434351B2 (en) * | 2005-01-11 | 2008-10-14 | James Robert Bette | No maintenance lethal mosquito breeding trap |
| US7448160B2 (en) * | 2004-10-21 | 2008-11-11 | Roberts Donald R | Mosquito harvest trap |
| JP2009095326A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Nobutaka Nakamura | ボウフラ駆除兼給水器 |
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| US7946077B2 (en) * | 2006-09-21 | 2011-05-24 | Daiji Fukuhara | Container for capturing mosquito larvae |
| US8109035B2 (en) * | 2005-12-27 | 2012-02-07 | Wake Forest University Health Sciences | Apparatus and method of mosquito control |
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| WO2015111007A1 (en) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | Martin Rainer Gabriel Schweiger | Mosquito trap |
| TWI673002B (zh) * | 2016-06-30 | 2019-10-01 | 聖約翰科技大學 | 抑制蚊子增生繁殖的電擊裝置 |
| WO2019225051A1 (ja) | 2018-05-25 | 2019-11-28 | Ｄｒ．Ｃ医薬株式会社 | 害虫発生抑制方法 |
| JP2020531034A (ja) * | 2017-08-30 | 2020-11-05 | ブランデンバーグ・イノベーション・リミテッド | オビトラップおよび昆虫媒介疾病を抑制する方法 |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001345472A patent/JP2003144031A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
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| JP2020531034A (ja) * | 2017-08-30 | 2020-11-05 | ブランデンバーグ・イノベーション・リミテッド | オビトラップおよび昆虫媒介疾病を抑制する方法 |
| JP2022028862A (ja) * | 2017-08-30 | 2022-02-16 | ブランデンバーグ・イノベーション・リミテッド | オビトラップおよび昆虫媒介疾病を抑制する方法 |
| JP7304926B2 (ja) | 2017-08-30 | 2023-07-07 | ブランデンバーグ・イノベーション・リミテッド | オビトラップおよび昆虫媒介疾病を抑制する方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |