JP2003143350A - 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法 - Google Patents

撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法

Info

Publication number
JP2003143350A
JP2003143350A JP2002021480A JP2002021480A JP2003143350A JP 2003143350 A JP2003143350 A JP 2003143350A JP 2002021480 A JP2002021480 A JP 2002021480A JP 2002021480 A JP2002021480 A JP 2002021480A JP 2003143350 A JP2003143350 A JP 2003143350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
identification number
captured image
server
photographed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002021480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003143350A5 (ja
Inventor
Naoto Yugi
直人 弓木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002021480A priority Critical patent/JP2003143350A/ja
Publication of JP2003143350A publication Critical patent/JP2003143350A/ja
Publication of JP2003143350A5 publication Critical patent/JP2003143350A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーマパークなどに遊びに行く際、従来、写
真撮影を行う入園者(カメラマン)は被写体となること
ができないという課題があった。 【解決手段】 テーマパーク1内にて、お客(ユーザ)
は、個人を特定する識別番号が記載されたリストバンド
11を装着する。このリストバンド11の信号に反応し
て、テーマパーク1内に設置されたカメラ7のシャッタ
ーが切られ、サーバ5の識別番号データベース10およ
び撮影画像データベース9に、それぞれ識別番号と撮影
画像が保存される。ユーザは、自宅のパソコン14よ
り、識別番号を入力することにより、サーバ5から自分
が撮影された撮影画像が読み出される。ユーザは、希望
する撮影画像を選択し、所定の料金を支払った上で、撮
影画像をダウンロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体である本人
の撮影画像を、インターネット網などを介して入手する
のに好適な撮影画像送信システムおよびその方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラ等の小型、軽量化
が進み、ユーザが持ち歩く機会が増えている。特に娯楽
の多様化により、テーマパークなどの遊園地に家族で遊
びに行く機会も増え、テーマパーク独自のキャラクター
と一緒に、家族の写真を撮りたいというニーズが高くな
っている。そこで、テーマパークの主催者側が、インス
タントカメラにてキャラクターと写真撮影を行うサービ
スや、ジェットコースターなどに乗車している写真を自
動的に撮影し、降車時に、その撮影画像を印刷して販売
するサービスを行っているところもある。
【0003】また、スポーツをする機会も増え、その一
例として、市民マラソンなどの競技会に出場する人も増
えつつある。その場合には、実際に走っている姿を撮影
して欲しいというニーズも高まっている。そこで、カメ
ラマンがランナーの写真を撮影し、その写真を現像後、
そのランナーの自宅宛てにサンプル画像を郵送するサー
ビスを行っているところもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
撮影画像を販売するサービスには、以下のような問題点
があった。
【0005】(1)テーマパークのジェットコースター
乗車時に写真撮影を行うサービスは、降車後すぐに撮影
画像を購入する必要があるため、購入する際にかなりの
時間を要する。したがって、購入する際に手間がかか
り、購入者も少ないことから、1枚当たりのコストが高
い。また、カメラが設置されている場所も限られている
ため、ユーザが希望するテーマパーク内の任意の場所で
撮影してもらうことは困難であった。
【0006】(2)写真を撮影されたことを知らない入
園者が多く、また自宅にて購入した撮影画像を整理する
ことに手間がかかり、撮影画像を購入するユーザが増え
にくい。
【0007】(3)サンプル画像を自宅宛てに郵送する
サービスの場合、サンプル画像を送られたすべてのユー
ザ(ランナー)が、その写真を購入するとは限らない。
したがって、写真を郵送するのに必要な郵送料、あるい
は写真の現像量を余分に見込んで写真のコストを決める
必要があるため、1枚当たりのコストが高い。また、カ
メラマンがランナーを撮影することになるため、すべて
のランナーが撮影されるとは限らないという問題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の発明(請求項1に対応)は、個人を
特定する識別番号を格納した識別番号記憶手段と、前記
識別番号記憶手段の識別番号を認識する識別番号受信手
段と、前記識別番号受信手段が前記識別番号を認識する
と所定時間後に撮影を開始する撮影手段と、前記撮影手
段において撮影された撮影画像を前記識別番号と共に保
存するサーバと、前記識別番号を用いて前記サーバより
所望の撮影画像を選択して取得する端末とを備えた撮影
画像送信システムであり、通信回線を用いて、自分が撮
影された撮影画像を容易にダウンロードすることができ
る。
【0009】本発明の第2の発明(請求項2に対応)
は、前記第1の発明の構成に、さらに、前記端末が取得
した前記撮影画像を所望の形式に印刷する印刷手段を備
えた撮影画像送信システムであり、通信回線を用いて、
自分が撮影された撮影画像を入手し、容易に印刷するこ
とができる。
【0010】本発明の第3の発明(請求項3に対応)
は、前記第2の発明の構成に、前記サーバは前記撮影画
像と共に複数の装飾フレームを送信し、前記印刷手段は
取得した撮影画像に所望の装飾フレームを張り付け、所
望の形式で印刷する撮影画像送信システムであり、通信
回線を用いて、自分が撮影された画像と装飾フレームを
入手し、容易に印刷することができる。
【0011】本発明の第4の発明(請求項5、6に対
応)は、前記第1の発明の構成に、前記端末が所望の撮
像画像を選択すると、前記サーバは選択した前記撮像画
像の内少なくとも1枚については無料にした購入料金を
前記端末に提示し、前記端末は、前記サーバへの前記購
入料金の支払い手続きを終えた後に、前記撮像画像を取
得する撮像画像送信システムであり、主催者側のホーム
ページへのアクセス回数を増やし、撮影画像の購入機会
を増やすことができる。
【0012】本発明の第5の発明(請求項7に対応)
は、前記第1の発明の構成に、さらに、前記撮影画像の
取得料金を予め支払う料金前払い手段を備え、前記端末
は、前記料金前払い手段での前払い料金を確認後、前記
識別番号を用いて前記サーバより所望の撮影画像を選択
して取得する撮影画像送信システムであり、主催者側の
ホームページへのアクセス回数を増やし、撮影画像の購
入機会を増やすことができる。
【0013】本発明の第6の発明(請求項8に対応)
は、前記第1の発明の構成に、さらに、前記サーバに保
存されている前記撮影画像を消去する消去手段を備えた
撮影画像送信システムであり、主催者側に保存されてい
る撮影画像の不正使用を防止することができる。
【0014】本発明の第7の発明(請求項9に対応)
は、前記第1の発明の構成に、さらに、選択された前記
撮影画像が関連付けられた情報ファイルを作成する情報
ファイル作成手段と、前記撮影画像と前記情報ファイル
を送信する送信手段を備えた撮影画像送信システムであ
り、ユーザによる撮影画像の管理を容易に行うことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本明の実
施の形態1について、図1〜図11を用いて説明する。
図1は実施の形態1における撮影画像送信システムに適
用されるテーマパークの概略図、図2はテーマパークに
おける自動撮影システムのブロック図、図3はテーマパ
ークの入園者と識別番号の関係を説明する図、図4は入
園者の撮影方法を説明する図、図5は撮影画像のファイ
ル構造を説明する図、図6はサーバにおける撮影画像の
管理方法について説明する図、図7はネットワークシス
テムのブロック図、図8はユーザ端末のブロック図、図
9は撮影画像の撮影方法の説明に用いるフローチャー
ト、図10は撮影画像の発注方法の説明に用いるフロー
チャート、図11はユーザ端末のディスプレイの表示方
法を説明する図である。
【0016】図1は、本発明の撮影画像送信システムに
適用されるデーマパークなどの遊園地の一例である。図
1に示すように、テーマパーク1には、ジェットコース
ター2、メリーゴーランド3、観覧車4などが設置され
ている。また図2に示すように、テーマパーク1内に
は、サーバ5に接続されたネットワーク網6が張り巡ら
されている。このネットワーク網6には、図1に示すテ
ーマパーク1内のA,B,C,D,E,Fの各地点に
て、撮影手段であるカメラ7および後ほど説明する識別
番号の信号を受信する識別番号受信機8とが接続されて
いる。サーバ5には、カメラ7が撮影した撮影画像が、
ネットワーク網6を介して伝送された撮影画像を蓄積し
ておく撮影画像データベース9と、識別番号を蓄積して
おく識別番号データベース10が接続されている。
【0017】次に、テーマパーク1の入園者と識別番号
と関係について、図3を用いて説明する。この一例で
は、5人の入園者(1),(2),(3),(4),
(5)に対し、それぞれ識別番号[001],[00
2],[003],[004],[005]が付けられ
ており、入園者はそれぞれ一例として、識別番号のバー
コードが記載された識別番号記憶手段であるリストバン
ド11を手首に巻いている。識別番号については、入園
者が入園する際に、入園者と識別番号が1対1で対応す
るように、識別番号データベース10で管理される。
【0018】次に、図4に示すように、入園者(1)が
テーマパーク1内のA地点にて写真撮影を行う際には、
手首に巻いたリストバンド11を識別番号受信機8に認
識させることにより、その信号に反応してカメラ7のセ
ルフタイマーが働き、一定時間後にカメラ7のシャッタ
ーが押され、撮影画像が記録される。この撮影画像は、
入園者(1)の識別番号[001]と共に、テーマパー
ク1内のネットワーク網6を通じて、サーバ5に接続さ
れた撮影画像データベース9に保存される。
【0019】この撮影画像のファイル構造については、
図5に示すように、ファイル番号、撮影画像データ、識
別番号、撮影地点、撮影年月日を示すデータより構成さ
れる。また撮影画像は、撮影画像データベース9にて管
理される際、図6に示すツリー構造にて管理される。つ
まり撮影年月日を示すフォルダ11、入園者を特定する
識別番号のフォルダ12よりなり、その中に図5に示す
ファイル構造に基づいて形成された撮影画像が保存され
ている。
【0020】この撮影画像データは、データの管理を効
率的に行うため、次に示す規則によりファイルネームが
付けられている。つまり、ファイルネーム=[識別番
号]+[撮影地点]+[撮影番号]となる。一例とし
て、[001A001]というファイルネームは、識別
番号[001]の入園者、撮影地点がA地点、その撮影
地点での撮影画像の通し番号が[001]であることを
示している。同様に、[003C003]というファイ
ルネームは、識別番号[003]の入園者、撮影地点が
C地点、その撮影地点での撮影画像の通し番号が[00
3]であることを示している。
【0021】次に、サーバ5と、撮影画像をダウンロー
ドする端末のシステムについて説明する。図7に示すよ
うに、サーバ5は、インターネットのようなネットワー
ク網13を使って、各家庭に置かれたパーソナルコンピ
ュータなどのユーザ端末14と接続されている。図8
は、ユーザ端末の構成の一例を示すものである。図8に
おいて、CPU17からはバス18が導出される。バス
18には、ブートプログラム等が格納されたROM19
と、メインメモリ用のRAM20と、ハードディスクド
ライブ等のストレージデバイス21が接続される。また
バス18には、ドライバ22を介してディスプレイ23
が接続されると共に、キーボード24やマウス25等の
入力デバイスが接続される。さらにバス18には、イン
ターフェース26を介して記録媒体27を装着する記録
媒体装着装置28が、インターフェース29を介してモ
デム30、キーボード24、マウス25等が接続され
る。
【0022】ユーザ端末14は、例えばダイアルアップ
PPP(Point To Point Protocol)でネットワーク網
13と接続可能とされている。ユーザ端末14を、ネッ
トワーク網13を介してサーバ5に接続すると、モデム
30を介して、サーバ5とデータのやり取りが行われ
る。そして、サーバ5から送られてきたデータは、ディ
スプレイ23に映し出される。また、ユーザ端末14か
らサーバ5に、モデム30を介してダウンロードしたい
撮影画像の要求信号を送ると、この撮影画像に対応する
情報が返される。
【0023】以上のように構成された撮影画像送信シス
テムについて、その撮影画像の送信サービスについて、
フローチャートを用いて説明する。
【0024】図9は、テーマパーク1内の所定の撮影地
点において、カメラ7による撮影の処理方法を示すフロ
ーチャートである。以下、入園者(1)が撮影する場合
を例にとって説明する。
【0025】まず、入園者(1)は、テーマパーク1に
入園する際に、入園料を支払い、入園者(1)個人に対
応する識別番号[001]を登録する(図9の識別番号
記憶ステップに対応するS901)。この識別番号[0
01]は、テーマパーク1内のすべての乗り物に自由に
乗ることができることを証明する、いわゆるフリーパス
と兼用するものであり、入園者(1)は、例えば図3に
示すように、バーコードで識別番号[001]が記載さ
れたリストバンド11を受け取り、手首に装着する。
【0026】リストバンド11を着けた入園者(1)
が、所定の撮影地点(一例ではA地点とする)に立ち、
リストバンド11のデータ(識別番号[001])を識
別番号受信機8が認識する(識別番号受信ステップに対
応するS902)。識別番号受信機8が識別番号を受信
すると、その信号に反応してカメラ7のタイマーが働
き、一定時間後シャッターが押され、撮影を開始する
(撮影ステップに対応するS903)。撮影された撮影
画像は、識別番号など他のデータとともに、一つのデー
タとして作成され、テーマパーク1内のバス6を通っ
て、サーバ5の撮影画像データベース9に保存される
(保存ステップに対応するS904)。
【0027】撮影画像は、撮影画像データベース9内に
おいて分類され、所定のフォルダに保存される(S90
5)。つまりこの一例においては、識別番号[001]
の入園者(1)が、撮影地点Aにて、撮影された画像の
通し番号が[001]の場合には、図6の一番上に示す
[001A001]のファイルネームで保存される。
【0028】図10は、ユーザ端末14を用いて、入園
者、すなわちユーザが撮影画像のダウンロード処理を行
う方法(取得ステップ)を示すフローチャートである。
以下、入園者(1)が撮影画像をダウンロード処理する
場合を例にとって説明する。
【0029】まず、テーマパーク1より自宅に戻った入
園者(1)は、ユーザ端末14を用い、ネットワーク網
13を介して、サーバ5との接続を行う(図10のS1
001)。入園者(1)は、キーボード24より自分の
識別番号[001]を入力し、サーバ5に対して要求信号
を送信する(S1002)。要求信号を送信した結果、
サーバ5は撮影画像データベース9より、識別番号[0
01]の撮影画像を検索し、ユーザ端末14のディスプ
レイ23上に、撮影画像の縮小画像(サムネイル画像)
を表示させる(S1003)。
【0030】図11に、その縮小画像の表示方法の一例
を示す。ディスプレイ23上には、複数枚の撮影画像の
縮小画像31と、それに対応する選択ボタン32、画面
送りボタン33、画面戻しボタン34、および決定ボタ
ン35が表示される。入園者(1)は、マウス25等に
より選択ボタン32にて、自分の希望する撮影画像とそ
の枚数を決定し、決定ボタン35にて、サーバ5に対し
て要求信号を送信する(S1004)。
【0031】撮影画像の注文枚数に応じて、サーバ5は
入園者(1)に対して課金を要求する(課金ステップに
対応するS1005)。入園者(1)は、自分の注文し
た料金に間違いがなければ、クレジットカード等の番号
をキーボード24により入力して、発注する旨の要求信
号を送信する(S1006)。サーバ5は、クレジット
カード等の番号が有効であるかどうかの判断を行い(課
金ステップ)、問題なしと判断した場合には、ユーザ端
末14に対して、選択された撮影画像の送信を行う(S
1007)。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、テー
マパークなどの入園者に識別番号を付与し、園内に予め
設置されたカメラにおいて撮影された撮影画像にその識
別番号を同時に記録し、園内のサーバに保存することが
できる。さらに入園者は、自宅の端末から識別番号を入
力し、その識別番号が記録された撮影画像を閲覧した
後、希望の撮影画像を発注することが可能となる。
【0033】したがって入園者は、テーマパークに複数
台設置されたカメラにて、容易に写真を撮ることが可能
となるので、自宅からカメラを持参する必要がなく、ま
た写真撮影を行う煩わしさから解消されるため、写真撮
影を行う入園者(カメラマン)は被写体となることがで
きないという、従来の問題を解決することが可能とな
る。
【0034】また、撮影画像には、入園者を特定できる
識別番号が同時に記録されるため、主催者のサーバに保
存する際、容易に分類することが可能となる。また入園
者は、ユーザの端末から、識別番号を入力するだけで、
自分が撮影された写真を閲覧することができ、容易に写
真を発注することが可能となるため、テーマパーク内で
は写真を購入するなどの無駄な時間を省くことができる
ので、テーマパーク内の娯楽施設を楽しむ時間を増やす
ことができる。
【0035】また、撮影画像を発注しやすくなるので、
注文枚数も多くなり、撮影画像1枚当たりのコストも削
減することが可能となる。
【0036】さらには、入園者が、ネットワークを用い
てテーマパークにアクセスする回数が増えるため、情報
提供等をする機会が増え、入園者にリピーターが多くな
るという顕著な効果が得られる。
【0037】なお、本実施の形態においては、識別信号
については、バーコードを用いる方式をについて説明し
たが、その方法に限るものではなく、受信機が識別でき
るものであれば良い。
【0038】また、本実施の形態においては、入園者が
ネットワーク網を介して撮影画像をダウンロードする方
法について説明したが、その他の方法として、発注した
撮影画像を、任意の大きさに印刷したものを、テーマパ
ークの主催者から郵送にて入手する方法を用いても、同
様の効果が得られる。
【0039】また、カメラにて撮影される画像は、静止
画像を例にして説明したが、動画像を用いても良い。
【0040】また、本実施の形態では、5人の入園者の
場合を例にとって説明したが、これに限定するものでは
なく、5人以上の入園者に対しても同様の処理を行えば
同効果が得られる。
【0041】また、本実施の形態における識別番号の付
与の仕方は説明した方法に限定するものではなく、例え
ば、日付と通し番号の組合せ、アルファベットを私用し
たりしてもよい。
【0042】また、本実施の形態では識別番号をリスト
番号によって保持していたが、これに限定するものでは
なく、フリーパスカードなどに記憶させていてもよい。
【0043】また、本実施の形態では、ファイルネーム
=[識別番号]+[撮影地点]+[撮影番号]とした
が、これに限定するもではなく、入園者を撮影している
映像だと判断できるファイルネームであればよい。
【0044】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について、図1、図2、図3、図5、図6、図7、
図8、図10、図11、図12、図13、図14を用い
て説明する。
【0045】図1は実施の形態2における撮影画像送信
システムに適用されるテーマ-パークの概略図、図2は
テーマパークにおける自動撮影システムのブロック図、
図3はテーマパークの入園者と識別番号の関係を説明す
る図、図12はジェットコースタ−乗車時の入園者の撮
影方法を説明する図、図13はジェットコースターに設
置された識別番号受信機システムのブロック図、図5は
撮影画像のファイル構造を説明する図、図6はサーバに
おける撮影画像の管理方法について説明する図、図7は
ネットワークシステムのブロック図、図8はユーザ端末
のブロック図、図14は撮影画像の撮影方法の説明に用
いるフローチャート、図10は撮影画像の発注方法の説
明に用いるフローチャート、図11はユーザ端末のディ
スプレイの表示方法を説明する図である。
【0046】図1は、本発明の撮影画像送信システムに
適用されるテーマパークなどの遊園地の一例である。図
1に示すように、テーマパーク1には、ジェットコース
ター2、メリーゴーランド3、観覧車4などが設置され
ている。また図2に示すように、テーマパーク1内に
は、サーバ5に接続されたネットワーク網6が張り巡ら
されている。このネットワーク網6には、図1に示すテ
ーマパーク1内のA,B,C,D,E,Fの各地点に
て、撮影手段であるカメラ7および後ほど説明する識別
番号の信号を受信する識別番号受信機8とが接続されて
いる。サーバ5には、カメラ7が撮影した撮影画像が、
ネットワーク網6を介して伝送された撮影画像を蓄積し
ておく撮影画像データベース9と、識別番号を蓄積して
おく識別番号データベース10が接続されている。
【0047】次に、テーマパーク1の入園者と識別番号
と関係について、図3を用いて説明する。この一例で
は、5人の入園者(1),(2),(3),(4),
(5)に対し、それぞれ識別番号[001],[00
2],[003],[004],[005]が付けられ
ており、入園者はそれぞれ一例として、識別番号のバー
コードが記載された識別番号記憶手段であるリストバン
ド11を手首に巻いている。識別番号については、入園
者が入園する際に、入園者と識別番号が1対1で対応す
るように、識別番号データベース10で管理される。
【0048】次に、図12に示すように、入園者(1)
〜(5)がテーマパーク1内のA地点にて、ジェットコ
ースター2に乗車した時の写真の撮影方法について説明
する。入園者(1)〜(5)が、ジェットコースター2
に乗車した折、その座席に設置された識別番号受信機8
a,8b,8c,8d,8eに、各人が手首に巻いたリ
ストバンド11に記載された隙別番号を認識させること
により、識別番号受信機8に識別番号データが送られ
る。ジェットコースタ−2が動き始め、例えば急降下す
る坂の地点を通過した時、識別番号受信機8からの信号
に対応してカメラ7の動作が開始する。その結果、所定
の地点を通過する際のジェットコースター2の走行スピ
ード、各入園者が座っている座席位置およびその間隔
(距離)より、予め算出して設定された時間後に、カメ
ラ7は連続撮影を開始する。
【0049】この連続した撮影画像は、入園者(1)の
識別番号[001]、入園者(2)の識別番号[00
2]、入園者(3)の識別番号[003]、入園者
(4)の識別番号[004]、入園者(5)の識別番号
[005]と共に、テーマパーク1内のネットワーク網
6を通じて、サーバ5に接続された撮影画像データベー
ス9に保存される。この撮影画像のファイル構造につい
ては、図5に示すように、ファイル番号、撮影画像デー
タ、識別番号、撮影地点、撮影年月日を示すデータより
構成される。
【0050】また撮影画像は、撮影画像データベース9
にて管理される際、図6に示すツリー構造にて管理され
る。つまり撮影年月日を示すフォルダ11、入園者を特
定する識別番号のフォルダ12よりなり、その中に図5
に示すファイル構造に基づいて形成された撮影画像が保
存されている。
【0051】この撮影画像データは、データの管理を効
率的に行うため、次に示す規則によりファイルネームが
付けられている。つまり、ファイルネーム=[識別番
号]+[撮影地点]+[撮影番号]となる。一例とし
て、[001A001]というファイルネームは、識別
番号[001]の入園者、撮影地点がA地点、その撮影
地点での撮影画像の通し番号が[001]であることを
示している。同様に、[002A002]というファイ
ルネームは、識別番号[002]の入園者、撮影地点が
A地点、その撮影地点での撮影画像の通し番号が[00
2]であることを示している。
【0052】したがって、ジェットコースター2が急降
下する際に撮影された撮影画像は、入園者(1)〜
(5)に対し、それぞれ1枚ずつ連続撮影されているた
め、[001A001],[002A002],[00
3A003],[004A004],[005A00
5]というファイルネームにて保存される。
【0053】次に、サーバ5と、撮影画像をダウンロー
ドする端末のシステムについて説明する。図7に示すよ
うに、サーバ5は、インターネットのようなネットワー
ク網13を使って、各家庭に置かれたパーソナルコンピ
ュータなどのユーザ端末14と接続されている。
【0054】図8は、ユーザ端末の構成の一例を示すも
のである。図8において、CPU17からはバス18が
導出される。バス18には、ブートプログラム等が格納
されたROM19と、メインメモリ用のRAM20と、
ハードディスクドライブ等のストレージデバイス21が
接続される。またバス18には、ドライバ22を介して
ディスプレイ23が接続されると共に、キーボード24
やマウス25等の入力デバイスが接続される。さらにバ
ス18には、インターフェース26を介して記録媒体2
7を装着する記録媒体装着装置28が、インターフェー
ス29を介してモデム30等が接続される。
【0055】ユーザ端末14は、例えばダイアルアップ
PPP(Point To Point Protocol)でネットワーク網
13と接続可能とされている。ユーザ端末14を、ネッ
トワーク網13を介してサーバ5に接続すると、モデム
30を介して、サーバ5とデータのやり取りが行われ
る。そして、サーバ5から送られてきたデータは、ディ
スプレイ23に映し出される。また、ユーザ端末14か
らサーバ5に、モデム30を介してダウンロードしたい
撮影画像の要求信号を送ると、この撮影画像に対応する
情報が返される。
【0056】以上のように構成された撮影画像送信シス
テムについて、その撮影画像の送信サービスについて、
フローチャートを用いて説明する。
【0057】図14は、テーマパーク1内の所定の撮影
地点において、カメラ7による撮影の処理方法を示すフ
ローチャートである。以下、入園者(1)〜(5)が撮
影地点A地点にあるジェットコースター2に乗車し、ジ
ェットコースター2乗車中に撮影される場合を例にとっ
て説明する。なお入園者(2)〜(5)は、その登録、
撮影、及び撮影画像のダウンロード方法について、入園
者(1)と同様であるため、その説明は省略する。
【0058】まず、入園者(1)は、テーマパーク1に
入園する際に、入園料を支払い、入園者(1)個人に対
応する識別番号[001]を登録する(S1401)。
この識別番号[001]は、テーマパーク1内のすべて
の乗り物に自由に乗ることができることを証明する、い
わゆるフリーパスと兼用するものであり、入園者(1)
は、例えば図3に示すように、バーコードで識別番号
[001]が記載されたリストバンド11を受け取り、
手首に装着する。
【0059】リストバンド11を着けた入園者(1)
が、撮影地点Aのジェットコースター2に乗車し、リス
トバンド11のデータ(識別番号[001])を、例え
ば乗車席の近くに設置された識別番号受信機8aに認識
させる(S1402)。識別番号受信機8aが識別番号
を受信すると、その他の入園者の識別番号8b,8c,
8d,8eの受信信号と共に、識別信号受信機8に転送
される。
【0060】ジェットコースター2が動き出し、カメラ
7が設置された所定の地点を通過したときに、識別信号
受信機8からの信号に反応して、予め算出した時間後に
カメラ7のシャッターが押され、入園者(1)〜(5)
の連続撮影を開始する(S1403)。この撮影された
撮影画像は、識別番号など他のデータとともに、一つの
データとして作成され、テーマパーク1内のバス6を通
って、サーバ5の撮影画像データベース9に保存される
(S1404)。
【0061】撮影画像は、撮影画像データベース9内に
おいて分類され、所定のフォルダに保存される(S14
05)。つまりこの一例においては、識別番号[00
1]の入園者(1)が、撮影地点Aにて、撮影された画
像の通し番号が[001]の場合には、図6の一番上に
示す[001A001]のファイルネームで保存され
る。
【0062】図10は、ユーザ端末14を用いて、入園
者(1)、すなわちユーザ(1)が撮影画像のダウンロ
ード処理を行う方法を示すフローチャートである。以
下、入園者(1)が撮影画像をダウンロード処理する場
合を例にとって説明する。
【0063】まず、テーマパーク1より自宅に戻った入
園者(1)は、ユーザ端末14を用い、ネットワーク網
13を介して、サーバ5との接続を行う(S100
1)。入園者(1)は、自分の識別番号[001]、ある
いはその識別番号と予め設定したパスワードを入力し、
サーバ5に対して要求信号を送信する(S1002)。
要求信号を送信した結果、サーバ5は撮影画像データベ
ース9より、識別番号[001]の撮影画像を検索し、ユ
ーザ端末14のディスプレイ23上に、撮影画像の縮小
画像(サムネイル画像)を表示させる(S1003)。
【0064】図11に、その縮小画像の表示方法の一例
を示す。ディスプレイ23上には、複数枚の撮影画像の
縮小画像31と、それに対応する選択ボタン32、画面
送りボタン33、画面戻しボタン34、および決定ボタ
ン35が表示される。入園者(1)は、マウス25等に
より選択ボタン32にて、自分の希望する撮影画像とそ
の枚数を決定し、決定ボタン35にて、サーバ5に対し
て要求信号を送信する(S1004)。
【0065】撮影画像の注文枚数に応じて、サーバ5は
入園者(1)に対して課金を要求する(S1005)。
入園者(1)は、自分の注文した料金に間違いがなけれ
ば、クレジットカード等の番号を入力して、発注する旨
の要求信号を送信する(S1006)。サーバ5は、ク
レジットカード等の番号が有効であるかどうかの判断を
行い(課金ステップ)、問題なしと判断した場合には、
ユーザ端末14に対して、選択された撮影画像の送信を
行う(S1007)。
【0066】以上のように本実施の形態によれば、テー
マパークなどの入園者に識別番号を付与し、園内に予め
設置されたカメラにおいて撮影された撮影画像にその識
別番号を同時に記録し、園内のサーバに保存することが
できる。さらに入園者は、自宅の端末から識別番号を入
力し、その識別番号が記録された撮影画像を閲覧した
後、希望の撮影画像を発注することが可能となる。
【0067】したがって入園者は、テーマパークに複数
台設置されたカメラにて、容易に写真を撮ることが可能
となるので、自宅からカメラを持参する必要がなく、ま
た写真撮影を行う煩わしさから解消されるため、写真撮
影を行う入園者(カメラマン)は被写体となることがで
きないという、従来の問題を解決することが可能とな
る。
【0068】特に、通常では撮影できないジェットコー
スターなどに乗っている写真を自動的に撮影し、かつ識
別番号を元にカメラの連続撮影が可能となり、不特定多
数の人を撮影するのではなく、識別番号を認識した本人
だけを撮影できるようになるという、これまでにないサ
ービスを実現できる。
【0069】また、撮影画像には、入園者を特定できる
識別番号が同時に記録されるため、主催者のサーバに保
存する際、容易に分類することが可能となる。また入園
者は、ユーザの端末から、識別番号、あるいは識別番号
とパスワードを入力するだけで、自分が撮影された写真
を閲覧することができ、容易に写真を発注することが可
能となるため、テーマパーク内では写真を購入するなど
の無駄な時間を省くことができるので、テーマパーク内
の娯楽施設を楽しむ時間を増やすことができる。
【0070】また、撮影画像を発注しやすくなるので、
注文枚数も多くなり、撮影画像1枚当たりのコストも削
減することが可能となる。
【0071】さらには、入園者が、ネットワークを用い
てテーマパークにアクセスする回数が増えるため、情報
提供等をする機会が増え、入園者にリピーターが多くな
るという顕著な効果が得られる。
【0072】なお、本実施の形態においては、識別信号
については、バーコードを用いる方式をについて説明し
たが、その方法に限るものではなく、受信機が識別でき
るものであれば良い。
【0073】なお、本実施の形態においては、入園者が
ネットワーク網を介して撮影画像をダウンロードする方
法について説明したが、その他の方法として、発注した
撮影画像を、任意の大きさに印刷したものを、テーマパ
ークの主催者から郵送にて入手する方法を用いても、同
様の効果が得られる。
【0074】また、カメラにて撮影される画像は、静止
画像を例にして説明したが、動画像を用いても良い。ま
た、ジェットコースターの撮影のおいては、複数の地点
で撮影し、二人掛けの座席の場合は、二人を同時に撮影
するようなシステムであってもよい。
【0075】なお、撮影画像をダウンロードする手段と
して、ユーザ端末の代わりに、コンビニエンスストアな
どに専用情報端末を設置し、課金システム、あるいは撮
影画像印刷システムを併設するようにしても良い。ま
た、テーマパーク内の撮影現場における所定の位置に専
用情報端末を設置し、入園者がテーマパークより帰る際
に、撮影画像をダウンロード、あるいは印刷できるよう
なシステムとしても良い。
【0076】また、本実施の形態では、5人の入園者の
場合を例にとって説明したが、これに限定するものでは
なく、5人以上の入園者に対しても同様の処理を行えば
同効果が得られる。
【0077】また、本実施の形態における識別番号の付
与の仕方は説明した方法に限定するものではなく、例え
ば、日付と通し番号の組合せ、アルファベットと使用し
たりしてもよい。
【0078】また、本実施の形態では識別番号をリスト
バンドによって保持していたが、これに限定するもので
はなく、フリーパスカード、あるいは携帯電話に発信機
を内蔵したものなどに記憶させてもよい。また識別番号
については、何度もテーマパークに訪れるユーザのため
に、そのユーザ専用の番号としても良い。
【0079】また、本実施の形態では、ファイルネーム
=[識別番号]+[撮影地点]+[撮影番号]とした
が、これに限定するものではなく、入園者を撮影してい
る映像だと判断できるファイルネームであればよい。
【0080】(実施の形態3)以下、この発明の実施の
形態3について、図4、図9、図15を用いて説明す
る。図4は実施の形態3における入園者の撮影方法を説
明する図、図9は撮影画像の撮影方法の説明に用いるフ
ローチャート、図15は撮影画像の発注方法の説明に用
いるフローチャートである。
【0081】図9は、テーマパーク1内の所定の撮影地
点において、カメラ7による撮影の処理方法を示すフロ
ーチャートである。以下、入園者(1)が撮影される場
合を例にとって説明する。
【0082】まず、入園者(1)は、テーマパーク1に
入園する際に、入園料を支払い、入園者(1)個人に対
応する識別番号[001]を登録する(図9の識別番号
記憶ステップに対応するS901)。この識別番号[0
01]は、テーマパーク1内のすべての乗り物に自由に
乗ることができることを証明する、いわゆるフリーパス
と兼用するものであり、入園者(1)は、例えば図3に
示すように、バーコードで識別番号[001]が記載さ
れたリストバンド11を受け取り、手首に装着する。
【0083】リストバンド11を着けた入園者(1)
が、所定の撮影地点(一例ではA地点とする)に立ち、
リストバンド11のデータ(識別番号[001])を識
別番号受信機8に認識させる(識別番号受信ステップに
対応するS902)。識別番号受信機8が識別番号を受
信すると、その信号に反応してカメラ7のタイマーが働
き、一定時間後シャッターが押され、撮影を開始する
(撮影ステップに対応するS903)。
【0084】撮影された撮影画像は、識別番号など他の
データとともに、一つのデータとして作成され、テーマ
パーク1内のバス6を通って、サーバ5の撮影画像デー
タベース9に保存される(保存ステップに対応するS9
04)。撮影画像は、撮影画像データベース9内におい
て分類され、所定のフォルダに保存される(S90
5)。つまりこの一例においては、識別番号[001]
の入園者(1)が、撮影地点Aにて、撮影された画像の
通し番号が[001]の場合には、図6の一番上に示す
[001A001]のファイルネームで保存される。
【0085】図15は、ユーザ端末を用いて、入園者、
すなわちユーザが撮影画像のダウンロード処理を行う方
法(取得ステップ)を示すフローチャートである。以
下、入園者(1)が撮影画像をダウンロード処理する場
合を例にとって説明する。
【0086】まず、テーマパーク1より自宅に戻った入
園者(1)は、ユーザ端末14を用い、ネットワーク網
13を介して、サーバ5との接続を行う(図15のS1
501)。入園者(1)は、キーボード24より自分の
識別番号[001]を入力し、サーバ5に対して要求信
号を送信する(S1502)。要求信号を送信した結
果、サーバ5は撮影画像データベース9より、識別番号
[001]の撮影画像を検索し、ユーザ端末14のディ
スプレイ23上に、撮影画像の縮小画像(サムネイル画
像)を表示させる(S1503)。
【0087】この縮小画像を表示させる際、サーバ5か
らは、撮影画像1枚については、無料でダウンロードで
きる旨の情報を表示させる。あるいは、予めテーマパー
ク1内において、その情報を入園者に知らせるようにし
ておく。この情報を元に、入園者(1)は、マウス25
等により選択ボタン32にて、自分の希望する撮影画像
とその枚数を決定し、決定ボタン35にて、サーバ5に
対して要求信号を送信する(S1504)。
【0088】撮影画像の注文枚数に応じて、サーバ5は
入園者(1)に対して課金を要求する(図15の課金ス
テップに対応するS1505)。入園者(1)の注文枚
数がn枚の時には、その内1枚については無料のため、
課金対象はn−1枚となる。入園者(1)は、自分の注
文した料金に間違いがなければ、クレジットカード等の
番号をキーボード24により入力して、発注する旨の要
求信号を送信する(S1506)。サーバ5は、クレジ
ットカード等の番号が有効であるかどうかの判断を行
い、問題なしと判断した場合には、ユーザ端末14に対
して、選択された撮影画像の送信を行う(S150
7)。
【0089】以上のように本実施の形態によれば、撮影
画像の内、少なくとも1枚を無料でダウンロード可能と
したことにより、ユーザがテーマパーク主催者のホーム
ページにアクセスし、撮影画像の一覧を閲覧する機会が
増える。したがって、撮影画像を購入する機会も増える
ため、テーマパーク主催者は撮影画像を大量に販売する
ことが可能となる。
【0090】なお、本実施の形態においては、撮影画像
の内、少なくとも1枚を無料にする方法について説明し
たが、その他の方法として、少なくとも1枚購入すれ
ば、実施の形態2にて説明したジェットコースターにカ
メラを搭載し、ジェットコースター側から撮影した画像
を無料で提供するなどの附加価値を提供するなどの方法
を用いても良い。
【0091】(実施の形態4)以下、この発明の実施の
形態4について、図16、図17、図18を用いて説明
する。図16は実施の形態4における料金前払い登録方
法と撮影画像の撮影方法の説明に用いるフローチャー
ト、図17は撮影画像の発注方法の説明に用いる第1の
フローチャート、図18は撮影画像の発注方法の説明に
用いる第2のフローチャートである。なお実施の形態4
の説明においては、撮影画像を記録し、サーバ5に保存
する流れについては、実施の形態3において説明したも
のと同一であるので、その説明は省略する。
【0092】図16は、テーマパーク1に入園する際の
登録方法を示すフローチャートである。以下、入園者
(1)が登録する場合を例にとって説明する。
【0093】まず、入園者(1)は、テーマパーク1に
入園する際に、入園料を支払い、入園者(1)個人に対
応する識別番号[001]を登録する(図16の識別番
号記憶ステップに対応するS1601)。この際、撮影
画像をダウンロードする際に課金される料金について
は、前払いしておくようなシステムとする(図16の料
金前払いステップに対応するS1602)。つまり、入
園者は、入園料に撮影画像の料金を足した料金払うこと
になる。この際、前払いを行う特典として、例えば、通
常1枚50円でダウンロードできる撮影画像について、
500円払うと15枚ダウンロードできるようにしてお
くことにより、前払い制を導入する割安感を、入園者に
対して与えることができる。この前払いをしてもらった
入園者に対しては、後ほど撮影画像をダウンロードする
際に、本人であることを証明するため、例えばパスワー
ドを登録する。
【0094】以下、撮影方法(識別番号受信ステップ、
撮影ステップ、保存ステップ)については、図9のフロ
ーチャートに記載したものと同一であるため、その説明
は省略する。
【0095】図17は、ユーザ端末14を用いて、入園
者、すなわちユーザが撮影画像のダウンロード処理を行
う方法(取得ステップ)を示すフローチャートである。
以下、入園者(1)が撮影画像をダウンロード処理する
場合を例にとって説明する。
【0096】まず、テーマパーク1より自宅に戻った入
園者(1)は、ユーザ端末14を用い、ネットワーク網
13を介して、サーバ5との接続を行う(S170
1)。入園者(1)は、キーボード24より自分の識別
番号[001]を入力し、サーバ5に対して要求信号を
送信する(S1702)。要求信号を送信した結果、サ
ーバ5は、その識別番号の入園者(1)が、撮影画像を
購入するための料金を予め入園時に前払いしているかど
うかの判断を行う(S1703)。
【0097】料金前払いを選択した場合には、入園時に
登録したパスワードを入力する(S1704)。料金前
払いをしていない場合には、後ほど説明するのステッ
プに進む。サーバ5は、入力されたパスワードが有効か
どうかの判断を行う。パスワードが有効な場合には、サ
ーバ5は撮影画像データベース9より、識別番号[00
1]の撮影画像を検索し、ユーザ端末14のディスプレ
イ23上に、撮影画像の縮小画像(サムネイル画像)を
表示させる(S1705)。
【0098】入園者(1)は、マウス25等により選択
ボタン32にて、自分の希望する撮影画像とその枚数を
決定し、決定ボタン35にて、サーバ5に対して要求信
号を送信する(S1706)。この際サーバ5は、入園
者(1)の希望枚数が、前払いをした際に定められた枚
数(本実施の形態においては15枚)に対し、多いか少
ないかの判断を行う(S1707)。希望枚数が15枚
以下の場合には、サーバ5は、ユーザ端末14に対し
て、選択された撮影画像の送信を行う(S1708)。
逆に、希望枚数が15枚を超える場合には、のステッ
プに進む。
【0099】次に、(S1703)にて、料金前払いが
選択されなかった場合には、のステップ、つまり図1
8に示すステップに進み、サーバ5は撮影画像データベ
ース9より、識別番号[001]の撮影画像を検索し、
ユーザ端末14のディスプレイ23上に、撮影画像の縮
小画像(サムネイル画像)を表示させる(S180
1)。入園者(1)は、マウス25等により選択ボタン
32にて、自分の希望する撮影画像とその枚数を決定
し、決定ボタン35にて、サーバ5に対して要求信号を
送信する(S1802)。撮影画像の注文枚数に応じ
て、サーバ5は入園者(1)に対して課金を要求する
(課金ステップに対応するS1803)。
【0100】また、図17のフローチャートで示したよ
うに、前払い制を選択し、購入希望枚数が15枚を超え
た場合には、を経由して、サーバ5は、15枚を超え
た枚数のみ課金を要求する。入園者(1)は、自分の注
文した枚数に間違いがなければ、クレジットカード等の
番号をキーボード24により入力して、発注する旨の要
求信号を送信する(S1804)。サーバ5は、クレジ
ットカード等の番号が有効であるかどうかの判断を行い
(課金ステップ)、問題なしと判断した場合には、ユー
ザ端末14に対して、選択された撮影画像の送信を行う
(S1805)。
【0101】以上のように本実施の形態によれば、撮影
画像の購入を前払い制にし、ユーザが自宅で撮影画像を
購入する場合に比べ、同一金額で、よく多くの撮影画像
を購入可能とし、かつ追加で購入可能としたことによ
り、ユーザがテーマパーク主催者のホームページにアク
セスし、撮影画像の一覧を閲覧する機会が増える。した
がって、撮影画像を販売する機会も増えるため、テーマ
パーク主催者は撮影画像を大量に販売することが可能と
なる。
【0102】なお、本実施の形態においては、前払い制
により購入可能な撮影画像の枚数を500円で15枚、
1つの撮影画像の金額を50円としたが、この金額に限
定されるものではない。
【0103】(実施の形態5)以下、この発明の実施の
形態5について、図19を用いて説明する。図19は撮
影画像の発注方法の説明に用いるフローチャートであ
る。なお実施の形態5の説明においては、撮影画像を記
録し、サーバ5に保存する流れについては、実施の形態
3において説明したものと同一であるので、その説明は
省略する。
【0104】図19は、ユーザ端末14を用いて、入園
者、すなわちユーザが撮影画像のダウンロード処理を行
う(取得ステップ)を示すフローチャートであり、図1
0に示すフローチャートに、撮影画像データを消去する
ステップを追加したものである。
【0105】以下、入園者(1)が撮影画像をダウンロ
ード処理する場合を例にとって説明するが、図10に示
すフローチャートの(S1005)のステップまでは同
一であるため、フローチャート(S1908)より説明
する。
【0106】入園者(1)は、撮影画像の消去を行うか
どうかの判断を行う(図19の消去ステップに対応する
S1908)。つまり入園者(1)は、例えば何らかの
不注意により、自分が撮影された撮影画像が第3者の手
に渡って悪用されることを未然に防ぐことが可能とな
る。入園者(1)は、マウス25等により撮影画像消去
ボタン36にて、サーバ5に対して要求信号を送信する
(S1909)。サーバ5は、撮影画像データベース9
より、識別番号[001]に対応した撮影画像データの
消去を行う(S1910)。なお、データ消去を行わな
い場合には、撮影画像は、そのまま撮影画像データベー
ス9に保存されたままとなる。
【0107】以上のように本実施の形態によれば、撮影
画像データベースより自分の撮影画像を消去可能とした
ことにより、何らからの不注意により、第3者に悪用さ
れることを未然に防ぐことができるので、テーマパーク
主催者側の信頼度がアップし、利用者を増やすことにつ
ながる。
【0108】なお、本実施の形態においては、ユーザ端
末に撮影画像を送信した後、撮影画像データを消去する
方法について説明したが、撮影画像をダウンロードす
る、しないに関わらず、消去可能としてもよい。
【0109】また、撮影画像については、ユーザの意思
により消去可能としたが、例えば、何ヶ月かの期限を決
めて、その期間が終了したら自動的に消去されるような
システムとしても良い。
【0110】(実施の形態6)以下、この発明の実施の
形態6について、図20、図21、図22を用いて説明
する。図20は実施の形態6におけるテーマパーク全体
を表した情報ファイルの説明に用いる図、図21は情報
ファイルにリンクされた撮影画像のツリー構造を説明す
る図、図22は撮影画像の発注方法の説明に用いるフロ
ーチャートである。なお実施の形態6の説明において、
撮影画像を記録し、サーバ5に保存する流れについて
は、実施の形態3において説明したものと同一であるの
で、その説明は省略する。
【0111】図20は、HTMLファイル46で作成さ
れた情報ファイルの一例を示したものであり、テーマパ
ーク1全体が表示できるように、テーマパークの画像4
1が貼り付けてある。テーマパークの画像41には、そ
れぞれ、実際のテーマパーク1とほぼ同位置に、例え
ば、ジェットコースターの画像42、メリーゴーランド
の画像43、観覧車の画像44が表示されている。この
ジェットコースターの画像42、メリーゴーランドの画
像43、観覧車の画像44には、所定の撮影画像がリン
ク(貼り付け)されており、ユーザ端末14のマウス2
5等で、その画像の近辺をクリックすると、所定の画像
が表示されるようになっている。
【0112】図21に、HTMLファイルのツリー構造
を示す。HTMLファイル46は、テーマパーク1全体
を表示する情報ファイルである。入園者(1)が撮影さ
れた撮影画像は、撮影年月日、撮影位置(A,B,C,
D・・・)ごとにフォルダ47,48が作成され、各フ
ォルダ47,48には、撮影画像と、撮影画像を縮小し
たサムネイル画像が格納されている。なお、このサムネ
イル画像には、本来の撮影画像がリンクされているよう
なツリー構造となっている。
【0113】一例として、入園者(1)が、2000年
10月1日に、A地点で撮影された撮影画像[001A
001]は、そのサムネイル画像である[001A00
1S]と共に、フォルダ48Aに格納されている。よっ
て、入園者(1)がHTMLファイル46を開き、ジェ
ットコースターの画像42付近で、マウス25等をクリ
ックすると(矢印45)、まずサムネイル画像である
[001A001S]及び[001A002S]が一覧
表示される。このサムネイル画像には、本来の撮影画像
がリンクされているので、入園者(1)が、サムネイル
画像[001A001S]をクリックすると、撮影画像
[001A001]が表示できる。
【0114】図22は、ユーザ端末14を用いて、入園
者、すなわちユーザが撮影画像の段ロード処理を行う方
法(取得ステップ)を示すフローチャートであり、図1
0に示すフローチャートに、画像情報ファイルを作成、
送信するステップを追加したものである。以下、入園者
(1)が撮影画像をダウンロード処理する場合を例にと
って説明するが、(S2206)のステップまでは同一
であるため、(S2207)より説明する。
【0115】入園者(1)の要求信号を受け、サーバ5
は撮影画像のHTMLファイルである情報ファイル46
を作成する(図22の情報ファイル作成ステップに対応
するS2207)。サーバ5は、ユーザ端末14に対し
て、情報ファイル46と、各フォルダ47に格納された
撮影画像とサムネイル画像の送信を行う(図22の送信
ステップに対応するS2208,S2209)。
【0116】以上のように本実施の形態によれば、ユー
ザは、撮影画像と共に、撮影画像がリンクされた情報フ
ァイルをダウンロードできるので、撮影日、撮影場所ご
とに、撮影画像の管理を容易に行うことができるので、
撮影画像を購入しやすくなり、テーマパーク主催者は撮
影画像を大量に販売することが可能となる。
【0117】なお、本実施の形態においては、1回の情
報ファイルのダウンロードについて説明したが、ユーザ
がテーマパークに複数回行き、撮影画像を入手するたび
に、情報ファイルを書き換えることも可能である。また
識別番号については、何度もテーマパークに訪れるユー
ザのために、そのユーザ専用の番号としても良い。
【0118】なお、情報ファイルにおける撮影画像の表
示方法については、撮影位置ごとの分類に限定されるも
のではなく、例えば、撮影日ごとに表示できるような表
示方法であっても良い。また、HTMLファイルにリン
クされた撮影画像のツリー構造に関しても、本実施の形
態に限定されるものではない。
【0119】なお、情報ファイルについては、HTML
ファイルを例にして説明したが、撮影画像をリンクでき
るものであれば、その他のソフトであっても良い。
【0120】(実施の形態7)以下、本発明の実施の形
態7について、図23、図24、図25を用いて説明す
る。図23は、実施の形態7におけるネットワークシス
テムの構成を示すブロック図、図24は専用端末の構成
を示すブロック図、図25は撮影画像の発注方法の説明
に用いるフローチャートである。なお実施の形態7の説
明においては、撮影画像を記録し、サーバ5に保存する
までの流れについては、実施の形態1において説明した
ものと同一であるので、その説明は省略する。
【0121】図23に示すように、サーバ5は、高速の
専用回線15を介して、コンビニエンスストアなどに置
かれた専用情報端末16と接続されている。図24は、
専用情報端末の構成の一例を示すものである。
【0122】図24において、CPU77からは、バス
78が導出される。バス78には、ブートプログラム等
が格納されたROM79と、メインメモリ用のRAM8
0と、ハードディスクドライブ等のストレージデバイス
81が接続される。またバス78には、ドライバ82を
介してディスプレイ83が接続される。またバス78に
は、ドライバ84を介して入力機器85が接続される。
入力機器85としては、例えばタッチパネルを用いるこ
とができる。またバス78には、インターフェース86
を介して記録メディア87が装着可能な記録メディア装
着機88が接続されると共に、ドライバ91を介して、
現金投入機92が接続される。さらにバス78には、イ
ンターフェース89を介して、高速通信用のターミナル
アダプタ90が接続される。またバス78には、ドライ
バ93を介して、撮影画像を印刷するプリンタ94が接
続され、任意のサイズのプリント写真95が印刷され
る。
【0123】以上のように構成された撮影画像の送信シ
ステムにおける撮影画像の送信サービスについて、フロ
ーチャートを用いて説明する。図25は、専用情報端末
16を用いて、入園者、すなわちユーザが撮影画像のダ
ウンロード処理を行う方法を示すフローチャートであ
る。
【0124】まず、ユーザは、コンビニエンスストアな
どに設置された専用情報端末16を用いて、一般のネッ
トワーク網よりも高速な専用回線15を介して、サーバ
5との接続を行う(図25のS2501)。入園者
(1)は、自分の識別番号[001]をタッチパネル8
5より入力し、サーバ5に対して要求信号を送信する
(S2502)。要求信号を送信した結果、サーバ5は
撮影画像データベース9より、識別番号[001]の撮
影画像を検索し、専用情報端末16のディスプレイ83
上に、撮影画像の縮小画像を表示させる(S250
3)。
【0125】入園者(1)は、自分の希望する撮影画像
とその枚数を入力機器85により決定し、サーバ5に対
して要求信号を送信する(S2504)。撮影画像の注
文枚数に応じて、サーバ5は入園者(1)に対して課金
を要求する(S2505)。入園者(1)は、自分の注
文した料金に間違いがなければ、現金投入機92に所定
のお金を投入して、発注する旨の要求信号を送信する
(S2506)。サーバ5は、所定の金額が投入された
かどうかの判断を行い、問題なしと判断した場合には、
専用情報端末16に対して、選択された撮影画像の送信
を行う(S2507)。
【0126】入園者(1)は、記録メディア装着機88
に記録メディア87を挿入し、専用情報端末16に送信
された撮影画像を書き込むことにより、撮影画像を入手
することが可能となる(S2508)。さらに、印刷手
段であるプリンタ94を用いて撮影画像を印刷すること
により、容易にプリント写真95を入手することが可能
となる。
【0127】以上のように本実施の形態によれば、実施
の形態1で説明した効果に加え、撮影画像のダウンロー
ドに高速な専用回線を用いることができるので、ダウン
ロード時間の短縮、通信費の削減により、1枚あたりの
撮影画像のコストを下げることができる。また、専用情
報端末に現金支払機を設けたことにより、確実に課金を
行うことができる。さらには、撮影画像を印刷するプリ
ンタを用いることにより、高画質で、かつ任意のサイズ
の印刷画像を容易に入手することが可能となるという顕
著な効果が得られる。
【0128】(実施の形態8)以下、本発明の実施の形
態8について、図26、図27を用いて説明する。図2
6は専用情報端末のディスプレイに装飾フレームを表示
する方法を説明する図、図27は撮影画像の発注方法の
説明に用いるフローチャートである。なお、実施の形態
8の説明においては、撮影画像を記録し、サーバ5に保
存する流れについては、実施の形態1において説明した
ものと同一であるので、その説明は省略する。
【0129】専用情報端末16のディスプレイ83上
に、撮影画像の縮小画像を表示させるとともに、撮影画
像を装飾する、例えばテーマパークのキャラクターなど
のフレームを表示させる。図26に示すように、ディス
プレイ83上には、複数枚のフレーム60a,フレーム
60b,フレーム60cと、それに対応する選択ボタン
61、画面送りボタン62、画面戻しボタン63、およ
び決定ボタン64が表示される。
【0130】以上のように構成された撮影画像の送信シ
ステムについて、その撮影画像の送信サービスについ
て、フローチャートを用いて説明する。図27は、専用
情報端末16を用いて、入園者、すなわちユーザがフレ
ーム付きの撮影画像を印刷する処理を行う方法を示すフ
ローチャートである。
【0131】まず、ユーザは、コンビニエンスストアな
どに設置された専用情報端末16を用いて、専用回線1
5を介して、サーバ5との接続を行う(図27のS27
01)。入園者(1)は、自分の識別番号[001]をデ
ィスプレイ83に設置されたタッチパネルより入力し、
サーバ5に対して要求信号を送信する(S2702)。
要求信号を送信した結果、サーバ5は撮影画像データベ
ース9より、識別番号[001]の撮影画像を検索し、専
用情報端末16のディスプレイ83上に、撮影画像の縮
小画像を表示させる(S2703)。また、この撮影画
像を装飾したいフレーム60も同時に表示させる(S2
704)。
【0132】入園者(1)は、自分の希望する撮影画
像、フレームおよびその枚数を決定し、サーバ5に対し
て要求信号を送信する(S2705)。撮影画像の注文
枚数に応じて、サーバ5は入園者(1)に対して課金を
要求する(S2706)。入園者(1)は、自分の注文
した料金に間違いがなければ、現金投入機92に所定の
お金を投入して、発注する旨の要求信号を送信する(S
2707)。サーバ5は、所定の金額が投入されたかど
うかの判断を行い、問題なしと判断した場合には、専用
情報端末16に対して、選択された撮影画像とフレーム
の送信を行う(S2708)。入園者(1)は、プリン
タ94により、撮影画像に所定のフレームを装飾して印
刷する(S2709)。
【0133】以上のように本実施の形態によれば、実施
の形態1から実施の形態7で説明した効果に加え、撮影
画像に対し、テーマパーク独自のキャラクターなどを装
飾して印刷することが可能となるので、より思い出に残
る写真を入手することができるという顕著な効果が得ら
れる。
【0134】なお、実施の形態7および実施の形態8に
おいて、専用情報端末は、コンビニエンスストアなどに
設置することを前提として説明したが、その他の例とし
て、テーマパーク内の撮影現場における所定の位置に専
用情報端末を設置し、入園者がテーマパークより帰る際
に、撮影画像をダウンロード、あるいは印刷できるよう
なシステムとしても良い。
【0135】また、実施の形態3から実施の形態8にお
いて、料金の支払いは現金投入機によって行われたが、
これに限定するものではなく、クレジットカード等で行
ってもよい。
【0136】また、ダウンロードした撮影画像の縮小画
像の表示は、実施の形態1から実施の形態8において説
明した表示方法に限定するものではない。
【0137】また、実施の形態1から実施の形態8では
撮影場所をテーマパークとして説明したが、これに限定
するものではなく、観光地等でもよい。
【0138】(実施の形態9)以下、本発明の実施の形
態9について、図28、図29、図30、図31、図3
2を用いて説明する。図28は第4の実施の形態におけ
る撮影画像送信システムに適用されるマラコンコースの
概略図、図29はマラソンコースにおける自動撮影シス
テムのブロック図、図30はマラソンコースを走るラン
ナーと識別番号との関係を説明する図、図31はランナ
ーの撮影方法を説明する図、図32はサーバにおける撮
影画像の管理方法について説明する図である。
【0139】図28は、本発明の撮影画像送信システム
に適用されるマラソンコースの一例である。マラソンコ
ース70には、スタート地点、折り返し地点、およびゴ
ール地点が設置されている。また、図29に示すよう
に、マラソンコース70内には、a,b,c,d,e,
fの地点にて、撮影手段であるカメラ7、識別番号受信
機71、および撮影画像を一時的に管理する簡易サーバ
72がそれぞれ設置されている。この簡易サーバ72に
一時的に管理された撮影画像および識別番号は、最終的
にはそれぞれサーバ5が管理する撮影画像データベース
9および識別番号データベース10にて、一括して管理
される。
【0140】次に、マラソンコース70を走るランナー
と識別番号と関係について、図30を用いて説明する。
この一例では、5人のランナー(6),(7),
(8),(9),(10)に対し、それぞれ識別番号
[006],[007],[008],[009],
[010]が付けられており、ランナーはそれぞれ一例
として、識別番号を発信する識別番号記憶手段である発
信機73を自分のシューズ等に取り付けている。この発
信機73については、ランナーのラップタイム、スプリ
ットタイムを測定するために用いる発信機と兼用するこ
とができる。識別番号については、ランナーが大会への
受け付けを行う際に、ランナーと識別番号とが1対1で
対応するように、識別番号データベース10で管理され
る。
【0141】次に、図31に示すように、ランナー
(6)がマラソンコース70内のa地点通時の写真撮影
を行う際には、ランナーが、識別番号受信機71が取り
付けられたラインを通過することにより、識別番号受信
機71がランナーのシューズに取り付けられた発信機7
3の信号を検知する。この信号を検知することにより、
カメラ7が反応してセルフタイマーが働き、一定時間後
にカメラ7のシャッターが押され、撮影画像が記録され
る。つまり、実施の形態9における発明の特徴は、実施
の形態1における発明とは異なり、所定の地点を通過す
るだけで写真撮影を行うことができるので、ランナー、
つまり被写体が意識することなく写真を撮ってもらうこ
とが可能となる。
【0142】次に、この撮影画像は、ランナー(6)の
識別番号[006]と共に、簡易サーバ72を介し、最
終的には、撮影画像データベース9に保存される。な
お、この撮影画像のファイル構造については、図5にて
説明したものと同一であるので、その説明は省略する。
【0143】また撮影画像は、撮影画像データベース9
にて管理される際、図32に示すツリー構造にて管理さ
れる。つまり撮影年月日を示すフォルダ74、ランナー
と特定する識別番号のフォルダ75よりなり、その中に
図5に示すファイル構造に基づいて形成された撮影画像
が蓄積されている。この撮影画像データは、データの管
理を効率的に行うため、次に示す規則によりファイルネ
ームが付けられている。つまり、ファイルネーム=[識
別番号]+[撮影地点]+[撮影番号]となる。一例と
して、[006a001]というファイルネームは、識
別番号[006]のランナー、撮影地点がa地点、その
撮影地点での撮影画像の通し番号が[001]であるこ
とを示している。
【0144】以上のように記録された撮影画像を、ラン
ナー、つまりユーザがダウンロードする方法について
は、これまで説明したものと同一であるため、その説明
は省略する。
【0145】なお、本実施の形態では、ファイルネーム
=[識別番号]+[撮影地点]+[撮影番号]とした
が、これに限定するものではなく、ランナーの撮影映像
であることが判断できるファイルネームであればよい。
【0146】また、本実施の形態では、ランナーが5人
の場合を例にとって説明したが、これに限定するもので
はなく、5人以上のランナーの場合でも同様の処理を行
えば、同効果が得られる。
【0147】また、本実施の形態ではマラソンの場合を
例にとって説明したが、これに限定するものではなく、
他の競技やイベント等でも同様の効果が得られる。
【0148】また、本発明では、撮影手段としてカメラ
を用いたが、これに限定するものではなく、静止画また
は動画を撮影してサーバに送信できる機器であればよ
い。
【0149】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サーバ
に、個人を特定する識別番号と共に撮影画像を記録する
ことにより、識別番号ごとに撮影画像を管理することが
できる。また、ジェットコースターなどに乗った時の写
真を個別に連続撮影し、複数の写真を管理することがで
きる。そして、ユーザは、識別番号を指定することによ
り、ネットワークを介して、自由に撮影画像を閲覧、購
入することができる。
【0150】したがって、写真撮影を行う入園者(カメ
ラマン)は被写体となることができないという、従来の
問題を解決することが可能となり、容易に自分が撮影さ
れた撮影画像を入手することができる。さらに、撮影画
像1枚当たりのコストを削減し、大量の撮影画像を販売
するサービスが実現可能となる。
【0151】また、撮影画像の内、少なくとも1枚を無
料でダウンロード可能とした。また、撮影画像の購入を
前払い制にし、ユーザが自宅で撮影画像を購入する場合
に比べ、同一金額で、より多くの撮影画像を購入可能と
し、かつ追加で購入可能とした。そのことにより、ユー
ザがテーマパーク主催者のホームページにアクセスし、
撮影画像の一覧を閲覧する機会が増える。したがって、
撮影画像を購入する機会も増えるため、テーマパーク主
催者は撮影画像を大量に販売することが可能となる。
【0152】また、撮影画像データベースより自分の撮
影画像を消去可能としたことにより、何らかの不注意に
より、第3者に悪用されることを未然に防ぐことができ
るので、テーマパーク主催者側の信頼度がアップし、利
用者を増やすことができる。
【0153】また、ユーザは、撮影画像と共に、撮影画
像がリンクされた情報ファイルをダウンロードできるの
で、撮影日、撮影場所ごとに、撮影画像の管理を容易に
行うことができるので、撮影画像を購入しやすくなり、
テーマパーク主催者は撮影画像を大量に販売することが
可能となる。
【0154】また、撮影画像のダウンロードに高速な専
用回線を用いることにより、ダウンロード時間の短縮、
さらには通信費の削減を行うことができる。さらには撮
影画像を印刷することが可能となるため、印刷画像を容
易に入手することができる。
【0155】また、専用の端末を設けることにより、撮
影画像のダウンロード処理、印刷を行うことにより、課
金などの処理が確実に行うことができる。
【0156】また、撮影画像に対し、テーマパーク独自
のキャラクターなどを装飾して印刷することができるの
で、より思い出に残る写真を入手することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜8における撮影画像送
信システムに適用されるテーマパークの概略図
【図2】同撮影画像送信システムに適用されるテーマパ
ークにおける自動撮影システムの構成を示すブロック図
【図3】同撮影画像送信システムに適用されるテーマパ
ークの入園者と識別番号との関係を説明する図
【図4】同撮影画像送信システムに適用される入園者の
一撮影方法を説明する図
【図5】同撮影画像送信システムに適用される撮影画像
のファイル構造について説明する図
【図6】同撮影画像送信システムに適用されるサーバに
おける撮影画像の管理方法について説明する図
【図7】同撮影画像送信システムに適用されるネットワ
ークシステムのブロック図
【図8】同撮影画像送信システムに適用されるユーザ端
末の構成を示すブロック図
【図9】同撮影画像送信システムに適用される撮影画像
の撮影方法の説明に用いるフローチャート
【図10】同撮影画像送信システムに適用される撮影画
像の発注方法の説明に用いるフローチャート
【図11】同撮影画像送信システムに適用されるユーザ
端末の撮影画像選択メニューを説明する図
【図12】同撮影画像送信システムに適用されるジェッ
トコースター乗車時の入園者の撮影方法を説明する図
【図13】同撮影画像配信システムに適用されるジェッ
トコースターに設置された識別番号受信機システムのブ
ロック図
【図14】同撮影画像送信システムに適用される撮影画
像の撮影方法の説明に用いるフローチャート
【図15】同撮影画像送信方法に適用される撮影画像の
発注方法の説明に用いるフローチャート
【図16】本発明の実施の形態4における撮影画像送信
方法に適用される料金前払い登録方法と撮影画像の撮影
方法の説明に用いるフローチャート
【図17】同撮影画像送信方法に適用される撮影画像の
発注方法の説明に用いる第1のフローチャート
【図18】同撮影画像送信方法に適用される撮影画像の
発注方法の説明に用いる第2のフローチャート
【図19】本発明の実施の形態5における撮影画像送信
方法に適用される撮影画像の発注方法の説明に用いるフ
ローチャート
【図20】本発明の実施の形態6における撮影画像配信
方法に適用されるテーマパーク全体を表した情報ファイ
ルの説明に用いる図
【図21】同撮影画像送信方法に適用される情報ファイ
ルにリンクされた撮影画像のツリー構造を説明する図
【図22】同撮影画像送信方法に適用される撮影画像の
発注方法の説明に用いるフローチャート
【図23】本発明の実施の形態7における撮影画像送信
システムに適用されるネットワークシステムのブロック
【図24】同撮影画像送信システムに適用される専用情
報端末の構成を示すブロック図
【図25】同撮影画像送信システムに適用される撮影画
像の発注方法の説明に用いるフローチャート
【図26】本発明の実施の形態8における撮影画像送信
システムに適用される専用情報端末のディスプレイに装
飾フレームを表示する方法を説明する図
【図27】同撮影画像送信システムに適用される撮影画
像の発注方法の説明に用いるフローチャート
【図28】本発明の実施の形態9における撮影画像送信
システムに適用されるマラコンコースの概略図
【図29】同撮影画像送信システムに適用されるマラソ
ンコースにおける自動撮影システムの構成を示すブロッ
ク図
【図30】同撮影画像送信システムに適用されるマラソ
ンコースを走るランナーと識別番号との関係を説明する
【図31】同撮影画像送信システムに適用されるランナ
ーの撮影方法を説明する図
【図32】同撮影画像送信システムに適用されるサーバ
における撮影画像の管理方法について説明する図
【符号の説明】
1 テーマパーク 5 サーバ 6 テーマパーク内のネットワーク網 7 カメラ 8、71 識別番号受信機 9 撮影画像データベース 10 識別番号データベース 11 リストバンド 13 ネットワーク網 14 ユーザ端末 15 専用回線 16 専用情報端末 23 ユーザ端末用ディスプレイ 30 モデム 32 選択ボタン 35 決定ボタン 36 消去ボタン 41 情報ファイル 60 装飾フレーム 72 簡易サーバ 73 発信機 83 専用情報端末用ディスプレイ 87 記録メディア 88 記録メディア装着機 92 現金投入機 90 ターミナルアダプタ 94 プリンタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AB02 DD02 5C062 AA01 AA06 AA14 AA29 AA35 AB17 AB22 AB38 AB42 AC02 AC04 AC22 AC35 AC51 AF08 AF12 BD00 5C064 BA07 BB01 BB10 BC04 BC18 BC23 BC25 BD02 BD05 BD08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人を特定する識別番号を格納した識別
    番号記憶手段と、前記識別番号記憶手段の識別番号を認
    識する識別番号受信手段と、前記識別番号受信手段が前
    記識別番号を認識すると所定時間後に撮影を開始する撮
    影手段と、前記撮影手段において撮影された撮影画像を
    前記識別番号と共に保存するサーバと、前記識別番号を
    用いて前記サーバより所望の撮影画像を選択して取得す
    る端末とを備えたことを特徴とする撮影画像送信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記端末が取得した前記撮影画
    像を所望の形式に印刷する印刷手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の撮影画像送信システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは前記撮影画像と共に複数の
    装飾フレームを送信し、前記印刷手段は取得した撮影画
    像に所望の装飾フレームを張り付け、所望の形式で印刷
    することを特徴とする請求項2記載の撮影画像送信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記端末が所望の撮像画像を選択する
    と、前記サーバは選択した前記撮像画像の購入料金を前
    記端末に提示することを特徴とする請求項1ないし3記
    載の撮像画像送信システム。
  5. 【請求項5】 前記端末が所望の撮像画像を選択する
    と、前記サーバは選択した前記撮像画像の内少なくとも
    1枚については無料にした購入料金を前記端末に提示す
    ることを特徴とする請求項1ないし3記載の撮像画像送
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記端末は、前記サーバへの前記購入料
    金の支払い手続きを終えた後に、前記撮像画像を取得す
    ることを特徴とする請求項4ないし5記載の撮像画像送
    信システム。
  7. 【請求項7】 さらに、前記撮影画像の取得料金を予め
    支払う料金前払い手段を備え、前記端末は、前記料金前
    払い手段での前払い料金を確認後、前記識別番号を用い
    て前記サーバより所望の撮影画像を選択して取得するこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮影画像送信システム。
  8. 【請求項8】 さらに、前記サーバに保存されている前
    記撮影画像を消去する消去手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の撮影画像送信システム。
  9. 【請求項9】 さらに、選択された前記撮影画像が関連
    付けられた情報ファイルを作成する情報ファイル作成手
    段と、前記撮影画像と前記情報ファイルを送信する送信
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮影画像
    送信システム。
  10. 【請求項10】 個人を特定する識別番号を格納する識
    別番号記憶ステップと、前記識別番号を認識する識別番
    号受信ステップと、前記識別番号受信ステップで前記識
    別番号を認識すると所定時間後に撮影を開始する撮影ス
    テップと、前記撮影ステップで撮影された撮影画像を前
    記識別番号と共にサーバに保存する保存ステップと、前
    記識別番号を用いて前記サーバより所望の撮影画像を選
    択して取得する取得ステップとを備えたことを特徴とす
    る撮影画像送信方法。
  11. 【請求項11】 さらに、前記取得ステップで取得した
    撮影映像を所望の形式に印刷する印刷ステップを備えた
    ことを特徴とする請求項10記載の撮影画像送信方法。
  12. 【請求項12】 前記取得ステップの撮影画像は複数の
    装飾フレームと共に送信され、前記印刷ステップは取得
    した前記撮影画像に所望の装飾フレームを張り付け、所
    望の形式で印刷することを特徴とする請求項11記載の
    撮影画像送信方法。
  13. 【請求項13】 さらに、前記取得ステップにおいて所
    望の撮像画像が選択されると、選択した撮像画像の購入
    料金を算出し、前記購入料金の支払い手続きを行う課金
    ステップを備えたことを特徴とする請求項10ないし1
    2記載の撮影画像送信方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記取得ステップにおいて所
    望の撮影画像が選択されると、選択した撮影画像の内少
    なくとも1枚については無料にした購入料金を算出し、
    前記購入料金の支払い手続きを行う課金ステップを備え
    たことを特徴とする請求項10ないし12記載の撮影画
    像送信方法。
  15. 【請求項15】 前記取得ステップは前記課金ステップ
    による支払い手続き終了後に前記撮像画像を取得するこ
    とを特徴とする請求項13ないし14記載の撮像画像送
    信方法。
  16. 【請求項16】 前記取得ステップの前に、前記撮影画
    像の取得料金を予め支払う料金前払いステップを備え、
    前記取得ステップは前記料金前払いステップでの前払い
    料金を確認後、前記識別番号を用いて前記サーバより所
    望の撮影画像を選択して取得することを特徴とする請求
    項10記載の撮影画像送信方法。
  17. 【請求項17】 さらに、前記サーバに保存されている
    前記撮影画像を消去する消去ステップを備えたことを特
    徴とする請求項10記載の撮影画像送信方法。
  18. 【請求項18】 さらに、選択された前記撮影画像が関
    連付けられた情報ファイルを作成する情報ファイル作成
    ステップと、前記撮影画像と前記情報ファイルを送信す
    る送信ステップを備えたことを特徴とする請求項10記
    載の撮影画像送信方法。
JP2002021480A 2001-08-24 2002-01-30 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法 Pending JP2003143350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002021480A JP2003143350A (ja) 2001-08-24 2002-01-30 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254304 2001-08-24
JP2001-254304 2001-08-24
JP2002021480A JP2003143350A (ja) 2001-08-24 2002-01-30 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004065193A Division JP2004252991A (ja) 2001-08-24 2004-03-09 撮影画像送信システム
JP2004065192A Division JP2004248307A (ja) 2001-08-24 2004-03-09 撮影画像送信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003143350A true JP2003143350A (ja) 2003-05-16
JP2003143350A5 JP2003143350A5 (ja) 2005-07-21

Family

ID=26620929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002021480A Pending JP2003143350A (ja) 2001-08-24 2002-01-30 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003143350A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286496A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Fujitsu Ltd 画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置
JP2005293020A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujitsu Ltd 移動物体の映像データ検索方法、移動物体の撮影・検出装置、移動物体の映像データ検索装置
JP2008005485A (ja) * 2006-06-19 2008-01-10 Xerox Corp 画像コンピレーション作成システム
US8251597B2 (en) 2009-10-16 2012-08-28 Wavecam Media, Inc. Aerial support structure for capturing an image of a target
JP2012190425A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像収集システム及び画像収集方法
JP2013168886A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Kddi Corp 携帯端末と共に移動する被写体を自動的に撮影する撮影システム及び方法
JP2018097835A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 大日本印刷株式会社 注文受付端末及び画像提供システム
WO2019008948A1 (ja) * 2017-07-05 2019-01-10 キヤノン株式会社 データシステム、サーバー、およびプログラム
JP2019061445A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 大日本印刷株式会社 画像提供システム
JP2020017132A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 大日本印刷株式会社 撮影システム
CN112691364A (zh) * 2020-10-30 2021-04-23 上海酷量信息技术有限公司 一种在直播中利用转盘进行互动的系统和方法
US11363150B2 (en) * 2020-02-10 2022-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Image management apparatus, image management method, communication apparatus, control method, and storage medium

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286496A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Fujitsu Ltd 画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置
JP2005293020A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujitsu Ltd 移動物体の映像データ検索方法、移動物体の撮影・検出装置、移動物体の映像データ検索装置
JP2008005485A (ja) * 2006-06-19 2008-01-10 Xerox Corp 画像コンピレーション作成システム
US8251597B2 (en) 2009-10-16 2012-08-28 Wavecam Media, Inc. Aerial support structure for capturing an image of a target
JP2012190425A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像収集システム及び画像収集方法
JP2013168886A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Kddi Corp 携帯端末と共に移動する被写体を自動的に撮影する撮影システム及び方法
JP2018097835A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 大日本印刷株式会社 注文受付端末及び画像提供システム
WO2019008948A1 (ja) * 2017-07-05 2019-01-10 キヤノン株式会社 データシステム、サーバー、およびプログラム
JP2019061445A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 大日本印刷株式会社 画像提供システム
JP2020017132A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 大日本印刷株式会社 撮影システム
US11363150B2 (en) * 2020-02-10 2022-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Image management apparatus, image management method, communication apparatus, control method, and storage medium
CN112691364A (zh) * 2020-10-30 2021-04-23 上海酷量信息技术有限公司 一种在直播中利用转盘进行互动的系统和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8159546B2 (en) Image capture and distribution system and method
US7477841B2 (en) Service provision system and automatic photography system
US20040201683A1 (en) Image data dispensing system
JPH11272714A (ja) 通信を行う撮影シーンからデータを蒐集しうるカメラ及び写真システム
US20030182143A1 (en) Image capture system
JP2003143350A (ja) 撮影画像送信システムおよび撮影画像送信方法
JP2002112074A (ja) 撮影画像管理システムおよび記録媒体
EP2734965A2 (en) Method and system of displaying, managing and selling images in an event photography environment
JP4659184B2 (ja) 娯楽施設のサービスシステム
US20080252917A1 (en) Apparatus for creating products, method of creating products, and program
EP1408413A1 (en) Information delivery server, counting system, information delivery system, information delivery method, counting method, and recording medium
KR20000063758A (ko) 인터넷상에서 영상물을 이용하여 연예인과 모델을선발하는 시스템 및 그 방법
US20210166305A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2005107886A (ja) サービス提供システム
JP2004252991A (ja) 撮影画像送信システム
JP2005063191A (ja) 情報収集システムおよび方法並びにプログラム
JP3956710B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4534179B2 (ja) デジタルプリントの受注方法
JP2004248307A (ja) 撮影画像送信システム
JP6939329B2 (ja) 画像提供システム
JP6834663B2 (ja) 注文受付端末及び画像提供システム
JP2007156852A (ja) 出版物・コンテンツ提供システム、出版物・コンテンツ提供方法およびコンテンツ受信権付き出版物
JP7380336B2 (ja) ゲート管理システム
JP2001222671A (ja) 在席投票装置、在席投票システム、在席投票方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2003114970A (ja) プリント端末、プリント提供システム及びプリント提供方法並びにプリント提供サービス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041207

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061207

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070117

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070202