JP2003143349A - 通信共同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ装置 - Google Patents
通信共同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ装置Info
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- JP2003143349A JP2003143349A JP2001342319A JP2001342319A JP2003143349A JP 2003143349 A JP2003143349 A JP 2003143349A JP 2001342319 A JP2001342319 A JP 2001342319A JP 2001342319 A JP2001342319 A JP 2001342319A JP 2003143349 A JP2003143349 A JP 2003143349A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 幼児教育における「集団作業」、特に、共同
して絵を描く作業、具体的には、同時に描画している複
数の幼児の絵を、それぞれの幼児の画面上に、他の幼児
の描画をリアルタイムで独立して表示したり、一つの絵
としてまぜて表示しながら、集団作業を支援することを
ネットワークで構成されたコンピュータシステムによっ
て実現すること。 【解決手段】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段11と、該描画情報記憶手段11に格納された描画
情報を表示する基本表示手段12と、複数のクライアン
ト端末C,C,…間で接続され、観賞モードを指令した
場合には、各クライアント自身とは別のクライアント端
末Cで描いて格納された描画情報を前記基本表示手段1
2とは別に表示する観賞モード表示手段13とから構成
されていること。
して絵を描く作業、具体的には、同時に描画している複
数の幼児の絵を、それぞれの幼児の画面上に、他の幼児
の描画をリアルタイムで独立して表示したり、一つの絵
としてまぜて表示しながら、集団作業を支援することを
ネットワークで構成されたコンピュータシステムによっ
て実現すること。 【解決手段】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段11と、該描画情報記憶手段11に格納された描画
情報を表示する基本表示手段12と、複数のクライアン
ト端末C,C,…間で接続され、観賞モードを指令した
場合には、各クライアント自身とは別のクライアント端
末Cで描いて格納された描画情報を前記基本表示手段1
2とは別に表示する観賞モード表示手段13とから構成
されていること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児教育における
「集団作業」、特に、共同して絵を描く作業、具体的に
は、同時に描画している複数の幼児の絵を、それぞれの
幼児の画面上に、他の幼児の描画をリアルタイムで独立
して表示したり、一つの絵としてまぜて表示しながら、
集団作業を支援することをネットワークで構成されたコ
ンピュータシステムによって実現するようにした通信共
同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同
描画システムのサーバ装置に関する。
「集団作業」、特に、共同して絵を描く作業、具体的に
は、同時に描画している複数の幼児の絵を、それぞれの
幼児の画面上に、他の幼児の描画をリアルタイムで独立
して表示したり、一つの絵としてまぜて表示しながら、
集団作業を支援することをネットワークで構成されたコ
ンピュータシステムによって実現するようにした通信共
同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同
描画システムのサーバ装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、幼児教育におけるお絵描きシス
テムは存在している。従来技術ではその複数の幼児(ク
ライアント)が、それぞれの,PC(Personal Compute
r)において共通モードとして、お絵描きしている場合、
その表示画面において重ねるようにして表示するものは
存在していた。また、色づけする場合も、上塗りとなっ
ており、その上側の色のみ表示されるが、色を混合させ
ていく過程のものは表示されないものであり、絵の具等
で上塗りした場合のように混ぜた色とで中間色となって
徐々に変わってゆくようなことはなかった。
テムは存在している。従来技術ではその複数の幼児(ク
ライアント)が、それぞれの,PC(Personal Compute
r)において共通モードとして、お絵描きしている場合、
その表示画面において重ねるようにして表示するものは
存在していた。また、色づけする場合も、上塗りとなっ
ており、その上側の色のみ表示されるが、色を混合させ
ていく過程のものは表示されないものであり、絵の具等
で上塗りした場合のように混ぜた色とで中間色となって
徐々に変わってゆくようなことはなかった。
【0003】
【解決しようとする課題】このため、複数の幼児がそれ
ぞれのPCでお絵描きしている場合、自分の描いている
状態の他に、他の幼児がお絵描きしている状態をリアル
タイムで把握することができず、集団でお絵描きしてい
る状態を把握できない問題点があった。さらに、単なる
重ねた色では、色塗りする場合、幼児に、絵の具と同等
になってその過程を理解させようとすることができない
不都合があった。
ぞれのPCでお絵描きしている場合、自分の描いている
状態の他に、他の幼児がお絵描きしている状態をリアル
タイムで把握することができず、集団でお絵描きしてい
る状態を把握できない問題点があった。さらに、単なる
重ねた色では、色塗りする場合、幼児に、絵の具と同等
になってその過程を理解させようとすることができない
不都合があった。
【0004】
【課題を解決する手段】そこで発明者は、鋭意研究を重
ねた結果、その発明を、入力された描画を格納する描画
情報記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画
情報を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端
末間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各ク
ライアント自身とは別のクライアント端末で描いて格納
された描画情報を、前記基本表示手段とは別に表示する
観賞モード表示手段と、からなる通信共同描画システム
としたことにより、各クライアント端末において自分の
描画情報も勿論判るし、他人の描画情報が表示され、他
人が今何を描いているか判り、特に幼児等にとっては、
従来では個人的な作業にすぎなかったお絵描きが、みん
なで作業をすることが可能になったことによって共同し
て遊ぶという共同作業の重要さを学ぶことができる。
ねた結果、その発明を、入力された描画を格納する描画
情報記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画
情報を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端
末間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各ク
ライアント自身とは別のクライアント端末で描いて格納
された描画情報を、前記基本表示手段とは別に表示する
観賞モード表示手段と、からなる通信共同描画システム
としたことにより、各クライアント端末において自分の
描画情報も勿論判るし、他人の描画情報が表示され、他
人が今何を描いているか判り、特に幼児等にとっては、
従来では個人的な作業にすぎなかったお絵描きが、みん
なで作業をすることが可能になったことによって共同し
て遊ぶという共同作業の重要さを学ぶことができる。
【0005】また、入力された描画を格納する描画情報
記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報
を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間
で接続され、観賞モードを指令した場合には、各クライ
アント自身とは別のクライアント端末で描いて格納され
た描画情報を前記基本表示手段とは別に表示する観賞モ
ード表示手段としてコンピュータを機能させるための通
信共同描画プログラムとしたことにより、前述と同様の
効果を発揮し得るものである。
記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報
を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間
で接続され、観賞モードを指令した場合には、各クライ
アント自身とは別のクライアント端末で描いて格納され
た描画情報を前記基本表示手段とは別に表示する観賞モ
ード表示手段としてコンピュータを機能させるための通
信共同描画プログラムとしたことにより、前述と同様の
効果を発揮し得るものである。
【0006】また、複数クライアント側の端末との間で
それぞれの描画情報を提供するサーバ装置であって、前
記各クライアント側の端末から描画情報を収集して格納
する機能と、該格納された機能からそれぞれの各クライ
アントに対応して描画情報を基本表示とするように送信
する機能と、観賞モード指令にて、各クライアント端末
とは別のクライアント端末で描いて格納された描画情報
を、その都度各クライアント端末に、前記基本表示と共
に観賞モード表示とするように送信する機能と、を有す
る通信共同描画システムのサーバ装置としたことによ
り、サーバ装置としても、前述と同様な効果を奏するも
のである。
それぞれの描画情報を提供するサーバ装置であって、前
記各クライアント側の端末から描画情報を収集して格納
する機能と、該格納された機能からそれぞれの各クライ
アントに対応して描画情報を基本表示とするように送信
する機能と、観賞モード指令にて、各クライアント端末
とは別のクライアント端末で描いて格納された描画情報
を、その都度各クライアント端末に、前記基本表示と共
に観賞モード表示とするように送信する機能と、を有す
る通信共同描画システムのサーバ装置としたことによ
り、サーバ装置としても、前述と同様な効果を奏するも
のである。
【0007】さらに、入力された描画を格納する描画情
報記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情
報を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末
間で接続され、共通モードを指令し、且つ半透明モード
を選択した場合には、図形描画の色を適宜上塗りして
も、下側の色も同時に表示されて、上塗り色と下側の色
とが合成されて半透明状の中間色として表示される前記
基本表示手段と、からなる通信共同描画システムとした
ことにより、このように半透明色の描画情報を送信・受
信することで、色の混ぜ具合や、色の変化を確認するこ
とができ幼児にとって美術感覚を養えるものである。
報記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情
報を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末
間で接続され、共通モードを指令し、且つ半透明モード
を選択した場合には、図形描画の色を適宜上塗りして
も、下側の色も同時に表示されて、上塗り色と下側の色
とが合成されて半透明状の中間色として表示される前記
基本表示手段と、からなる通信共同描画システムとした
ことにより、このように半透明色の描画情報を送信・受
信することで、色の混ぜ具合や、色の変化を確認するこ
とができ幼児にとって美術感覚を養えるものである。
【0008】また、入力された描画を格納する描画情報
記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報
を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間
で接続され、観賞モード又は共通モードを指令した場合
には、描画の一部が削除にて欠損するような場合に、削
除した直前の図形を表示できるような上塗り処理する上
塗り補正手段と、からなる通信共同描画システムとした
ことにより、描画の一部を削除しても、常に正常な描画
情報を復元表示することができる効果がある。
記憶手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報
を表示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間
で接続され、観賞モード又は共通モードを指令した場合
には、描画の一部が削除にて欠損するような場合に、削
除した直前の図形を表示できるような上塗り処理する上
塗り補正手段と、からなる通信共同描画システムとした
ことにより、描画の一部を削除しても、常に正常な描画
情報を復元表示することができる効果がある。
【0009】また、入力された描画を格納する描画情報
を格納するステップと、該格納された描画情報を基本表
示手段に表示するステップと、複数のクライアント端末
間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各クラ
イアント自身とは別のクライアント端末で描いた描画情
報を、前記基本表示手段とは別に表示する観賞モード表
示ステップと、からなる通信共同描画方法としたことに
より、かかる方法によっても、従来の幼児による個人的
な作業であるお絵描きが、みんなで作業をすることが可
能になったことで、共同して遊ぶという共同作業の大切
さを学べるものである。
を格納するステップと、該格納された描画情報を基本表
示手段に表示するステップと、複数のクライアント端末
間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各クラ
イアント自身とは別のクライアント端末で描いた描画情
報を、前記基本表示手段とは別に表示する観賞モード表
示ステップと、からなる通信共同描画方法としたことに
より、かかる方法によっても、従来の幼児による個人的
な作業であるお絵描きが、みんなで作業をすることが可
能になったことで、共同して遊ぶという共同作業の大切
さを学べるものである。
【0010】さらに、入力された描画を格納する描画情
報を格納するステップと、該格納された描画情報を基本
表示手段に表示するステップと、複数のクライアント端
末間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各ク
ライアント自身とは別のクライアント端末で描いて格納
された描画情報を、前記基本表示手段とは別に表示する
観賞モード表示ステップとをコンピュータに実行させる
通信共同描画プログラムを記録したコンピュータ読取り
可能な記録媒体としたことにより、該記録媒体を介し
て、幼児等のお絵描き共同作業を提供できる。
報を格納するステップと、該格納された描画情報を基本
表示手段に表示するステップと、複数のクライアント端
末間で接続され、観賞モードを指令した場合には、各ク
ライアント自身とは別のクライアント端末で描いて格納
された描画情報を、前記基本表示手段とは別に表示する
観賞モード表示ステップとをコンピュータに実行させる
通信共同描画プログラムを記録したコンピュータ読取り
可能な記録媒体としたことにより、該記録媒体を介し
て、幼児等のお絵描き共同作業を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明すると、図1は本発明の通信共同描
画システムのブロック図であり、主な構成は、各クライ
アント(幼児等)端末Cが設けられ、該クライアント端
末Cには、それぞれ中央処理装置10(MPU:Micro
Prosessor Unit),描画情報記憶手段11,基本表示手
段12,観賞モード表示手段13,描画情報入力手段1
4,観賞モード指令手段15a,共通モード指令手段1
5b,独立モード指令手段15c,固定色選択手段16
a,半透明色選択手段16b,送信手段17,上塗り補
正手段18等が設けられている。
図面に基づいて説明すると、図1は本発明の通信共同描
画システムのブロック図であり、主な構成は、各クライ
アント(幼児等)端末Cが設けられ、該クライアント端
末Cには、それぞれ中央処理装置10(MPU:Micro
Prosessor Unit),描画情報記憶手段11,基本表示手
段12,観賞モード表示手段13,描画情報入力手段1
4,観賞モード指令手段15a,共通モード指令手段1
5b,独立モード指令手段15c,固定色選択手段16
a,半透明色選択手段16b,送信手段17,上塗り補
正手段18等が設けられている。
【0012】前記中央処理装置10は、本発明の通信共
同描画システムを、所定のプログラムに基づいて駆動さ
せるものであり、好ましくは32又は64-bit MPU(Micro P
rocessor Unit)等の高速処理可能な中央処理装置とする
が、これに限定されない。
同描画システムを、所定のプログラムに基づいて駆動さ
せるものであり、好ましくは32又は64-bit MPU(Micro P
rocessor Unit)等の高速処理可能な中央処理装置とする
が、これに限定されない。
【0013】前記描画情報記憶手段11は、読取り及び
書込み可能な記憶装置(メモリー)であり、例えば、R
AM(Randam Access Memory),FD〔Flexible/Flopp
y Disk(登録商標)〕,DVD−RAM(Digital Vers
atile Disk-RAM),EPROM(Erasable Programmabl
e Read Only Memory),フラッシュメモリー,その他い
かなる読取り及び書込み可能な記憶手段でも適用できる
ものとする。
書込み可能な記憶装置(メモリー)であり、例えば、R
AM(Randam Access Memory),FD〔Flexible/Flopp
y Disk(登録商標)〕,DVD−RAM(Digital Vers
atile Disk-RAM),EPROM(Erasable Programmabl
e Read Only Memory),フラッシュメモリー,その他い
かなる読取り及び書込み可能な記憶手段でも適用できる
ものとする。
【0014】前記基本表示手段12は、図4及び図6に
示すように、各クライアント(幼児等)が前記描画情報
記憶手段11に格納された描画情報を表示するための表
示部である。また、図4に示すように、前記観賞モード
表示手段13は、前記観賞モード指令手段15aにて観
賞モードを選択した場合に、各クライアント自身のクラ
イアント端末Cと、該クライアントとは別のクライアン
ト端末Cで描いて格納された描画情報を、前記基本表示
手段12とは別に表示する表示部である。具体的には、
前記観賞モード表示手段13は、前記基本表示手段12
と共に、その隣接する位置に表示するように構成されて
いる。また、図示しないが、前記観賞モード表示手段1
3には、各クライアント自身が描いた描画情報は表示さ
れない構成とすることもある。
示すように、各クライアント(幼児等)が前記描画情報
記憶手段11に格納された描画情報を表示するための表
示部である。また、図4に示すように、前記観賞モード
表示手段13は、前記観賞モード指令手段15aにて観
賞モードを選択した場合に、各クライアント自身のクラ
イアント端末Cと、該クライアントとは別のクライアン
ト端末Cで描いて格納された描画情報を、前記基本表示
手段12とは別に表示する表示部である。具体的には、
前記観賞モード表示手段13は、前記基本表示手段12
と共に、その隣接する位置に表示するように構成されて
いる。また、図示しないが、前記観賞モード表示手段1
3には、各クライアント自身が描いた描画情報は表示さ
れない構成とすることもある。
【0015】前記観賞モードとは、観賞モード表示手段
13の画面に自分も含め、他人の描画情報が表示され、
他人が今何を描いているか判るようなモードである。こ
の場合、直接に他人の絵に関与はできないが、他人の作
った「はさみイメージ」は使用できる。この「はさみイ
メージ」とは、はさみ命令においてイメージを作成した
ときに、イメージ貼り付け操作に変更されて、新しいス
タンプイメージとして登録され、形状変更、貼り付け、
元に戻すなどの操作も可能な機能である。また、矢印ボ
タンを押せば、今まで作成された「はさみイメージ」を
選択し、貼り付けることもできる。
13の画面に自分も含め、他人の描画情報が表示され、
他人が今何を描いているか判るようなモードである。こ
の場合、直接に他人の絵に関与はできないが、他人の作
った「はさみイメージ」は使用できる。この「はさみイ
メージ」とは、はさみ命令においてイメージを作成した
ときに、イメージ貼り付け操作に変更されて、新しいス
タンプイメージとして登録され、形状変更、貼り付け、
元に戻すなどの操作も可能な機能である。また、矢印ボ
タンを押せば、今まで作成された「はさみイメージ」を
選択し、貼り付けることもできる。
【0016】共通モードとは、他人と共通のキャンバス
に描いていくモードである。具体的には、図6に示すよ
うに、基本表示手段12のみの画面が表示されるもので
ある。個人モードとは、他人の描画情報は入らないモー
ドであって、前記基本表示手段12のみの画面が表示さ
れるものである。このような描画情報としては、各命令
の描画の情報を持つ情報であり、図8に示すように、通
常描画情報と特別描画情報との2種類がある。通常描画
情報としては、スタンプ張り付け、鉛筆、直線、枠円、
中塗り円、枠四角、中塗り四角、塗りつぶし、消しゴ
ム、以上の命令による描画を再生できる情報であり、前
記描画情報入力手段14の適所に設けられた選択キーに
て入力できる。また、特別描画情報としては、これも前
記描画情報入力手段14の適所に設けられた選択キーに
て、戻る、スタンプ取り出し、進む、取り出したスタン
プを元に戻す等の情報である。
に描いていくモードである。具体的には、図6に示すよ
うに、基本表示手段12のみの画面が表示されるもので
ある。個人モードとは、他人の描画情報は入らないモー
ドであって、前記基本表示手段12のみの画面が表示さ
れるものである。このような描画情報としては、各命令
の描画の情報を持つ情報であり、図8に示すように、通
常描画情報と特別描画情報との2種類がある。通常描画
情報としては、スタンプ張り付け、鉛筆、直線、枠円、
中塗り円、枠四角、中塗り四角、塗りつぶし、消しゴ
ム、以上の命令による描画を再生できる情報であり、前
記描画情報入力手段14の適所に設けられた選択キーに
て入力できる。また、特別描画情報としては、これも前
記描画情報入力手段14の適所に設けられた選択キーに
て、戻る、スタンプ取り出し、進む、取り出したスタン
プを元に戻す等の情報である。
【0017】Sはサーバであって、観賞モード又は共通
モードが選択された場合に接続される装置であって、前
記中央処理装置10よりも大容量又はこれと同等の中央
処理装置20と、各クライアント端末Cにおいて、各ク
ライアント(幼児等)によって入力された描画情報を一
時的に格納する管理用描画情報一時記憶手段21と、前
記描画情報を各クライアント自身とは別のクライアント
端末に送信する送信手段22とが設けられている。
モードが選択された場合に接続される装置であって、前
記中央処理装置10よりも大容量又はこれと同等の中央
処理装置20と、各クライアント端末Cにおいて、各ク
ライアント(幼児等)によって入力された描画情報を一
時的に格納する管理用描画情報一時記憶手段21と、前
記描画情報を各クライアント自身とは別のクライアント
端末に送信する送信手段22とが設けられている。
【0018】まず、観賞モードの作用について、図2の
フローチャートに基づいて説明する。クライアント端末
Cをそれぞれ3台(C1 ,C2 ,C3 )とし、それぞれ
のクライアント端末(C1 ,C2 ,C3 )をそれぞれ共
通モードとして立ち上げ、観賞モード表示手段13を選
択する(S1参照)。すると、それぞれのクライアント
端末(C1 ,C2 ,C3 )の画面には、基本表示手段1
2と観賞モード表示手段13とをそれぞれ立ち上げる
(S2参照)。そして、クライアント端末C1 に対して
描画情報入力手段14にて、通常描画情報又は特別描画
情報を適宜入力する(S3参照)。クライアント端末C
1 にて描いた描画情報を描画情報記憶手段11に一時記
憶し(S4参照)、クライアント端末C1 の基本表示手
段12と観賞モード表示手段13とに格納された描画情
報をそれぞれ表示する(S5参照)。前記クライアント
端末C1 の描画情報をサーバSに送信する(S6参
照)。
フローチャートに基づいて説明する。クライアント端末
Cをそれぞれ3台(C1 ,C2 ,C3 )とし、それぞれ
のクライアント端末(C1 ,C2 ,C3 )をそれぞれ共
通モードとして立ち上げ、観賞モード表示手段13を選
択する(S1参照)。すると、それぞれのクライアント
端末(C1 ,C2 ,C3 )の画面には、基本表示手段1
2と観賞モード表示手段13とをそれぞれ立ち上げる
(S2参照)。そして、クライアント端末C1 に対して
描画情報入力手段14にて、通常描画情報又は特別描画
情報を適宜入力する(S3参照)。クライアント端末C
1 にて描いた描画情報を描画情報記憶手段11に一時記
憶し(S4参照)、クライアント端末C1 の基本表示手
段12と観賞モード表示手段13とに格納された描画情
報をそれぞれ表示する(S5参照)。前記クライアント
端末C1 の描画情報をサーバSに送信する(S6参
照)。
【0019】前記描画情報をサーバSの管理用描画情報
一時記憶手段21に一時記憶し(S7参照)、該描画情
報を他のクライアント端末C2 ,C3 に送信する(S8
参照)。他のクライアント端末C2 ,C3 の観賞モード
表示手段13に前記クライアント端末C1 の描画情報を
表示する(S9参照)。このように複数のクライアント
がそれぞれ描画情報を送信・受信することで、自分自身
が描いた描画情報と他人が描いている描画情報を確認し
ながら描くことができる。以上の観賞モードの説明で
は、クライアント端末C1 からの描画情報を他のクライ
アント端末C2 ,C3 の観賞モード表示手段13に表示
するフローについて述べたが、クライアント端末C2 か
ら他のクライアント端末C1 ,C3 等の場合についても
同様であり、説明を省略する。クライアント端末Cをさ
らに増加しても同様である。
一時記憶手段21に一時記憶し(S7参照)、該描画情
報を他のクライアント端末C2 ,C3 に送信する(S8
参照)。他のクライアント端末C2 ,C3 の観賞モード
表示手段13に前記クライアント端末C1 の描画情報を
表示する(S9参照)。このように複数のクライアント
がそれぞれ描画情報を送信・受信することで、自分自身
が描いた描画情報と他人が描いている描画情報を確認し
ながら描くことができる。以上の観賞モードの説明で
は、クライアント端末C1 からの描画情報を他のクライ
アント端末C2 ,C3 の観賞モード表示手段13に表示
するフローについて述べたが、クライアント端末C2 か
ら他のクライアント端末C1 ,C3 等の場合についても
同様であり、説明を省略する。クライアント端末Cをさ
らに増加しても同様である。
【0020】また、観賞モード表示手段13に他のクラ
イアントの名前Nを表示するような名前入力手段を介し
て入力すると、図4に示すように、それぞれが描いてい
る描画情報が正確に確認できる。また、前述した観賞モ
ードの作用について、図3の概略図から説明すると、3
台のクライアント端末C1 ,C2 ,C3 が存在している
場合であって、既に、他のクライアント端末C2 ,C3
に送信済の情報を描画情報D1 ,D2 とし、今現在、描
いた描画情報D3 をサーバSを介して他のクライアント
端末C2 ,C3 に送信している状態を示しており、これ
によって他のクライアント端末C2 ,C3 の観賞モード
表示手段13にクライアント端末C1 の描画情報D3 が
リアルタイムで表示されるものである。
イアントの名前Nを表示するような名前入力手段を介し
て入力すると、図4に示すように、それぞれが描いてい
る描画情報が正確に確認できる。また、前述した観賞モ
ードの作用について、図3の概略図から説明すると、3
台のクライアント端末C1 ,C2 ,C3 が存在している
場合であって、既に、他のクライアント端末C2 ,C3
に送信済の情報を描画情報D1 ,D2 とし、今現在、描
いた描画情報D3 をサーバSを介して他のクライアント
端末C2 ,C3 に送信している状態を示しており、これ
によって他のクライアント端末C2 ,C3 の観賞モード
表示手段13にクライアント端末C1 の描画情報D3 が
リアルタイムで表示されるものである。
【0021】次に、共通モードの主要な作用について、
図5のフローチャートに基づいて説明する。クライアン
ト端末Cをそれぞれ3台(C1 ,C2 ,C3 )とし、そ
れぞれのクライアント端末(C1 ,C2 ,C3 )を立ち
上げた後に、それぞれ共通モード指令手段15bを選択
する(S10参照)。さらに、半透明色選択手段16b
にて半透明モード入力とする(S11参照)。すると、
それぞれのクライアント端末C1 ,C2 ,C3 の画面に
は、基本表示手段12のみをそれぞれ立ち上げる(S1
2参照)。そして、描画情報入力手段14にて、通常描
画情報又は特別描画情報を適宜入力する(S13参
照)。クライアント端末C1 にて描いた半透明となった
描画情報を描画情報記憶手段11に一時記憶し(S14
参照)、格納された半透明となった描画情報をクライア
ント端末C1 の基本表示手段12に表示する(S15参
照)。このとき、その描画情報の濃度は全て50%の出
力にて表示され、且つ前の図形の色彩と、今度描いた図
形の色彩とが合成されて半透明状の中間色として前記基
本表示手段12に描画出力される。このような中間色
(半透明となった)となった前記クライアント端末C1
の描画情報をサーバSに送信する(S16参照)。その
後は、サーバSにクライアント端末C1 の半透明となっ
た描画情報を一時記憶し(S17参照)、格納された半
透明となった描画情報を、他のクライアント端末C2 ,
C3 にそれぞれ送信し(S18参照)、それぞれのクラ
イアント端末C2 ,C3 の基本表示手段12に前記クラ
イアント端末C1 の半透明となった描画情報と同一の図
形を表示する(S19参照)。このように半透明色(中
間色)の描画情報を送信・受信することで、色の混ぜ具
合や、色の変化を確認することができ幼児にとって美術
感覚を養える。
図5のフローチャートに基づいて説明する。クライアン
ト端末Cをそれぞれ3台(C1 ,C2 ,C3 )とし、そ
れぞれのクライアント端末(C1 ,C2 ,C3 )を立ち
上げた後に、それぞれ共通モード指令手段15bを選択
する(S10参照)。さらに、半透明色選択手段16b
にて半透明モード入力とする(S11参照)。すると、
それぞれのクライアント端末C1 ,C2 ,C3 の画面に
は、基本表示手段12のみをそれぞれ立ち上げる(S1
2参照)。そして、描画情報入力手段14にて、通常描
画情報又は特別描画情報を適宜入力する(S13参
照)。クライアント端末C1 にて描いた半透明となった
描画情報を描画情報記憶手段11に一時記憶し(S14
参照)、格納された半透明となった描画情報をクライア
ント端末C1 の基本表示手段12に表示する(S15参
照)。このとき、その描画情報の濃度は全て50%の出
力にて表示され、且つ前の図形の色彩と、今度描いた図
形の色彩とが合成されて半透明状の中間色として前記基
本表示手段12に描画出力される。このような中間色
(半透明となった)となった前記クライアント端末C1
の描画情報をサーバSに送信する(S16参照)。その
後は、サーバSにクライアント端末C1 の半透明となっ
た描画情報を一時記憶し(S17参照)、格納された半
透明となった描画情報を、他のクライアント端末C2 ,
C3 にそれぞれ送信し(S18参照)、それぞれのクラ
イアント端末C2 ,C3 の基本表示手段12に前記クラ
イアント端末C1 の半透明となった描画情報と同一の図
形を表示する(S19参照)。このように半透明色(中
間色)の描画情報を送信・受信することで、色の混ぜ具
合や、色の変化を確認することができ幼児にとって美術
感覚を養える。
【0022】その他として、観賞モードと共通モードと
の場合において主要な作用としては、上塗り処理作用が
ある。すなわち、上塗り補正手段18である。まず、図
形削除を行うと画面を再描画する必要がある。これは、
図7に示すように、丸,三角,四角と重ねるよう
にして描画情報を描いたとする。その後に三角を削除
した場合には、丸と四角の一部が欠けた状態となろ
うとするが[7(B)参照]、本発明では、実際にはそ
のようにはならないで、上塗りイメージVを作成する上
塗り補正手段18にて行う[7(C)参照]。つまり、
この場合には、三角を削除したと同時に、図7(C)
のような丸と四角の上塗りイメージVを作成して、
図7(B)の描画情報に貼り付けて図7(D)のように
上塗り処理した描画情報を得ることができる。このよう
に、描画の一部を削除しても、常に正常な描画情報を復
元表示することができる。
の場合において主要な作用としては、上塗り処理作用が
ある。すなわち、上塗り補正手段18である。まず、図
形削除を行うと画面を再描画する必要がある。これは、
図7に示すように、丸,三角,四角と重ねるよう
にして描画情報を描いたとする。その後に三角を削除
した場合には、丸と四角の一部が欠けた状態となろ
うとするが[7(B)参照]、本発明では、実際にはそ
のようにはならないで、上塗りイメージVを作成する上
塗り補正手段18にて行う[7(C)参照]。つまり、
この場合には、三角を削除したと同時に、図7(C)
のような丸と四角の上塗りイメージVを作成して、
図7(B)の描画情報に貼り付けて図7(D)のように
上塗り処理した描画情報を得ることができる。このよう
に、描画の一部を削除しても、常に正常な描画情報を復
元表示することができる。
【0023】また、観賞モードと共通モードの場合に
は、各クライアント端末Cを操作している直接の基本表
示手段12の画面への表示が他のクライアント端末Cへ
の表示に対して優先して表示されるように構成されてい
る。すなわち、各クライアント自身が描いた描画情報
が、他のクライアントが描いた描画情報に対して優先し
て表示されるものである。なお、個人モード(他人の描
画情報は入らない)の場合には、共通モードの基本表示
手段12の場合と同様であって、且つサーバSとの接続
は不要となる。また、それぞれの描画情報を入力する操
作概要については公知手段とほぼ同様であるため省略す
る。
は、各クライアント端末Cを操作している直接の基本表
示手段12の画面への表示が他のクライアント端末Cへ
の表示に対して優先して表示されるように構成されてい
る。すなわち、各クライアント自身が描いた描画情報
が、他のクライアントが描いた描画情報に対して優先し
て表示されるものである。なお、個人モード(他人の描
画情報は入らない)の場合には、共通モードの基本表示
手段12の場合と同様であって、且つサーバSとの接続
は不要となる。また、それぞれの描画情報を入力する操
作概要については公知手段とほぼ同様であるため省略す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、複数の各クライアン
ト端末において自分の描画情報も勿論判るし、他人の描
画情報が前記各クライアント端末にそれぞれ表示され、
他人が今何を描いているかリアルタイムで知ることがで
きる。これは、離れていても、一緒にお絵描きしている
ことを実感でき、特に幼児等にとっては、従来では個人
的な作業にすぎなかったお絵描きが、共同して作業をす
ることによって、その共同作業の重要さを学ぶことがで
きる利点がある。これは、通信共同描画システム,通信
共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ
装置であっても、ほぼ同様な効果を発揮しうる。
ト端末において自分の描画情報も勿論判るし、他人の描
画情報が前記各クライアント端末にそれぞれ表示され、
他人が今何を描いているかリアルタイムで知ることがで
きる。これは、離れていても、一緒にお絵描きしている
ことを実感でき、特に幼児等にとっては、従来では個人
的な作業にすぎなかったお絵描きが、共同して作業をす
ることによって、その共同作業の重要さを学ぶことがで
きる利点がある。これは、通信共同描画システム,通信
共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ
装置であっても、ほぼ同様な効果を発揮しうる。
【0025】さらに、本発明では、共通モードを指令
し、且つ半透明モードを選択した場合には、コンピュー
タ上のお絵描き作業であっても、色の混ぜ具合や、色の
変化を確認することができ幼児にとって美術感覚を養え
る利点がある。さらに、本発明では、観賞モード又は共
通モードを指令した場合には、描画の一部が削除にて欠
損した場合に、元の描画図形を復元することができ、常
に正常な描画情報を表示することができるものである。
し、且つ半透明モードを選択した場合には、コンピュー
タ上のお絵描き作業であっても、色の混ぜ具合や、色の
変化を確認することができ幼児にとって美術感覚を養え
る利点がある。さらに、本発明では、観賞モード又は共
通モードを指令した場合には、描画の一部が削除にて欠
損した場合に、元の描画図形を復元することができ、常
に正常な描画情報を表示することができるものである。
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明の観賞モードのフローチャート
【図3】本発明の観賞モードの場合の構成概略図
【図4】本発明の観賞モードの場合のクライアント端末
の画面状態図
の画面状態図
【図5】本発明の共通モードで、且つ半透明色選択の場
合のフローチャート
合のフローチャート
【図6】本発明の共通モード又は個人モードの場合のク
ライアント端末の画面状態図
ライアント端末の画面状態図
【図7】(A)は本発明の観賞モードと共通モードとの
場合においての三角を削除せんとして、その直前の状態
図 (B)は三角が削除された後に丸と四角の一部が欠損す
るであろう仮定の状態図 (C)は丸と四角の上塗りイメージの状態図 (D)は丸と四角とが復元された状態図
場合においての三角を削除せんとして、その直前の状態
図 (B)は三角が削除された後に丸と四角の一部が欠損す
るであろう仮定の状態図 (C)は丸と四角の上塗りイメージの状態図 (D)は丸と四角とが復元された状態図
【図8】描画情報としての通常描画情報と特別描画情報
の概念図
の概念図
C…クライアント端末
S…サーバ
11…描画情報記憶手段
12…基本表示手段
13…観賞モード表示手段
14…描画情報入力手段
15a…観賞モード指令手段
15b…共通モード指令手段
16b…半透明色選択手段
17,22…送信手段
18…上塗り補正手段
21…管理用描画情報一時記憶手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G09G 5/00 510 G09G 5/00 510V 5E501
5/14 5/14
5/377 H04N 1/387
H04N 1/387 G06F 13/00 650A
// G06F 13/00 650 G09G 5/36 520M
(72)発明者 諏佐 友成
横浜市泉区下飯田町860−9
Fターム(参考) 2C028 AA12 BB04 BC05 DA07
5B050 AA06 BA06 CA08 DA09 EA19
EA21 FA02 FA05 FA13
5C062 AA09 AA13 AA14 AB03 AB18
AB23 AB41 AB42 AC02 AC05
AC06 AC22 AC23 AE03 AE04
AE10 AE15
5C076 AA12 AA15 AA16 AA19 AA22
AA26 AA27 AA40 BA05 CA02
5C082 AA01 AA17 AA24 BA12 BB01
BB42 CA64 CB06 DA42 MM10
5E501 AA01 AC15 BA03 BA13 CA01
CB06 EB15 FA48
Claims (5)
- 【請求項1】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報を表
示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間で接
続され、観賞モードを指令した場合には、各クライアン
ト自身とは別のクライアント端末で描いて格納された描
画情報を前記基本表示手段とは別に表示する観賞モード
表示手段と、からなることを特徴とする通信共同描画シ
ステム。 - 【請求項2】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報を表
示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間で接
続され、観賞モードを指令した場合には、各クライアン
ト自身とは別のクライアント端末で描いて格納された描
画情報を前記基本表示手段とは別に表示する観賞モード
表示手段としてコンピュータを機能させるための通信共
同描画プログラム。 - 【請求項3】 複数クライアント側の端末との間でそれ
ぞれの描画情報を提供するサーバ装置であって、前記各
クライアント側の端末から描画情報を収集して格納する
機能と、該格納された機能からそれぞれの各クライアン
トに対応して描画情報を基本表示をするように送信する
機能と、観賞モード指令にて、各クライアント端末とは
別のクライアント端末で描いて格納された描画情報を、
その都度各クライアント端末に、前記基本表示と共に観
賞モード表示とするように送信する機能と、を有する通
信共同描画システムのサーバ装置。 - 【請求項4】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報を表
示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間で接
続され、共通モードを指令し、且つ半透明モードを選択
した場合には、図形描画の色を適宜上塗りしても、下側
の色も同時に表示されて、上塗り色と下側の色とが合成
されて半透明状の中間色として表示される前記基本表示
手段と、からなることを特徴とする通信共同描画システ
ム。 - 【請求項5】 入力された描画を格納する描画情報記憶
手段と、該描画情報記憶手段に格納された描画情報を表
示する基本表示手段と、複数のクライアント端末間で接
続され、観賞モード又は共通モードを指令した場合に
は、描画の一部が削除にて欠損するような場合に、削除
した直前の図形を表示できるような上塗り処理する上塗
り補正手段と、からなることを特徴とする通信共同描画
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001342319A JP2003143349A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 通信共同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001342319A JP2003143349A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 通信共同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003143349A true JP2003143349A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19156200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001342319A Pending JP2003143349A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 通信共同描画システム,通信共同描画プログラム及び通信共同描画システムのサーバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003143349A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005292484A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Csk Corp | ワークショップ支援装置、ワークショップ支援方法およびワークショップ支援プログラム |
KR100634331B1 (ko) | 2004-06-01 | 2006-10-16 | 주식회사 넥슨 | 온라인 만화 제작 게임 서비스를 제공하는 방법 및 시스템 |
KR100683239B1 (ko) | 2005-04-21 | 2007-02-15 | 주식회사 넥슨 | 릴레이 모드를 지원하는 온라인 만화 제작 서비스 제공방법 및 그 시스템 |
WO2008132977A1 (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像編集装置及び画像編集システム |
JP2010282472A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Taito Corp | 描画更新サーバ及び描画更新システム |
JP2016091159A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社セルシス | 共同ペインティングシステム、共同ペインティング端末装置、共同ペインティング管理装置、共同ペインティング端末プログラムおよび共同ペインティング管理プログラム |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001342319A patent/JP2003143349A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005292484A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Csk Corp | ワークショップ支援装置、ワークショップ支援方法およびワークショップ支援プログラム |
KR100634331B1 (ko) | 2004-06-01 | 2006-10-16 | 주식회사 넥슨 | 온라인 만화 제작 게임 서비스를 제공하는 방법 및 시스템 |
KR100683239B1 (ko) | 2005-04-21 | 2007-02-15 | 주식회사 넥슨 | 릴레이 모드를 지원하는 온라인 만화 제작 서비스 제공방법 및 그 시스템 |
WO2008132977A1 (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像編集装置及び画像編集システム |
JP2010282472A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Taito Corp | 描画更新サーバ及び描画更新システム |
JP2016091159A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社セルシス | 共同ペインティングシステム、共同ペインティング端末装置、共同ペインティング管理装置、共同ペインティング端末プログラムおよび共同ペインティング管理プログラム |
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