JP2003142942A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JP2003142942A
JP2003142942A JP2001341500A JP2001341500A JP2003142942A JP 2003142942 A JP2003142942 A JP 2003142942A JP 2001341500 A JP2001341500 A JP 2001341500A JP 2001341500 A JP2001341500 A JP 2001341500A JP 2003142942 A JP2003142942 A JP 2003142942A
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laminated substrate
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Yasuaki Fukui
泰明 福井
Kyoji Takakura
恭二 高倉
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電圧制御発振器の積層基板の絶縁層の積層数を
減ずるとともに、C/N特性が維持できる電圧制御発振
器を提供することにある。 【解決手段】電圧制御発振器においてC/N特性の向上
のため、発振用トランジスタのエミッタ抵抗に直列に第
2ストリップ線路を挿入する。共振回路部の共振手段の
第1ストリップ線路を積層基板の内部に、第2ストリッ
プ線路を積層基板1の裏面に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や移動
通信端末などに使用される電圧制御発振回路が形成され
た電圧制御発振器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】移動体通信端末やその他の通信機器に使
用されている電圧制御発振回路は、多層基板に形成され
ている。このような部品を電圧制御発振器という。ま
た、電圧制御発振器は、電圧制御発振回路と接続する他
の回路とともに形成される。電圧制御発振回路は、外部
の制御電圧により発振出力の周波数を任意に制御でき
る。このため、移動体通信端末や通信機器においては、
選局や使用周波数帯域を切り替えるために広く用いられ
ている。 【0003】電圧制御発振器に形成される電圧制御発振
回路は図3に示すように、共振回路部X、負性抵抗回路部
Y、増幅回路部Zから構成されている。共振回路部X
は、主に電圧制御発振器の発振周波数を決定するストリ
ップ線路SL、可変容量ダイオードDV、コンデンサC
3、C4から構成され、さらに、可変容量ダイオードD
Vに供給する外部制御電圧を安定化させる平滑回路部W
を含んでいる。 【0004】共振回路部Xの平滑回路部Wは、コンデン
サC1、インダクタンス素子L1から成り、共振回路部X
の可変容量ダイオードDVへ制御電圧を供給する。共振
回路部Xは、第1ストリップ線路SLを含む共振回路
(第1共振回路)からなり、可変容量ダイオードDVの
容量変化に応じて共振周波数が任意に制御することがで
きる。 【0005】負性抵抗回路Yは共振回路部Xで決定され
る共振周波数に基づいて発振周波数で発振させるための
回路であり、発振用トランジスタTr1、コンデンサC
6、C7、C9及び複数のバイアス抵抗から構成される。
また、発振用トランジスタTr1のエミッタには、抵抗
R6と第2ストリップ線路L3である第1の共振回路が配
置されている。この共振回路は、発振周波数の信号が発
振用トランジスタTr1にて減衰しない(グランド電位
に漏れない)よう、また、発振周波数以外の不要な周波
数をグランド電位に逃がすための回路である。 【0006】また増幅回路Zは増幅用トランジスタTr
2、コンデンサC8、C10、C11及び複数のバイア
ス抵抗、インダクタンス素子L2から構成されている。 【0007】発振信号は増幅用トランジスタTr2のエ
ミッタに供給され、ここで増幅されて結合コンデンサC
11を介して出力端子OUTPUTより出力される。 【0008】一般に、高周波発振器では搬送波に対する
雑音比の特性(以下、C/N特性という)が重要であ
る。C/N特性が劣化すると、その高周波発振器を用い
た無線通信機の通信性能が損なわれる。具体的には通信
相手と接続できなかったり、接続できても通信途中で切
断されたり、さらには通信中の雑音が多く通話品質が低
下する現象として現れるものである。したがってC/N
特性の向上は、重要な技術的課題である。 【0009】このC/N特性の向上させるために、上述
のように発振用トランジスタTr1のエミッタ端子とグ
ランドの間に抵抗R6、第2ストリップ線路L3を配置
している。ここで、発振回路の効率を考えた場合、直流
での回路動作では抵抗R6はなるべく小さい値がよい
が、C/N特性を向上させるために発振用トランジスタ
Tr1のエミッタ側抵抗R6のインピーダンスを大きく
する必要がある。そこで図3に示すように、発振用トラ
ンジスタTr1のエミッタ端子は接続される抵抗R6に
直列にストリップ線路L3を接続し、ストリップ線路L
3を経由して接地する。ストリップ線路L3は、等価回
路ではLとCの並列共振回路と考えられ、回路定数によ
って決まる自己共振周波数を持つ(第2共振回路V)。
その自己共振周波数でインピーダンスが最大になる。し
たがってストリップ線路L3の自己共振周波数を発振周
波数の付近に設定することによって抵抗R6のストリッ
プ線路L3側端子は発振周波数の付近においては高イン
ピーダンス状態にすることができる。これにより発振出
力の一部がグランドに流れ出ることを抑制できるため、
発振器の出力を無駄なく増幅回路部Zに送ることができ
る。 【0010】図4には、C/N特性を示す特性図であ
り、発振用トランジスタTr1のエミッタに抵抗R6を
配置したものに対して、さらに、ストリップ線路L3を
配置することにより、C/N特性を約1dBc/Hz改
善することができる。従来のこのような電圧制御発振器
は、図5に示すように、電圧制御発振器20には絶縁体
4層からなる積層基板21を用いて構成される。 【0011】積層基板21は、複数の誘電体層21a〜
21eからなり、各誘電体層間に、容量形成用電極、内
部配線層25、グランド導体膜28、ストリップ線路S
Lやインダクタ素子L3などが内装されている。また、
積層基板21の表面には、各種電子部品素子26が搭載
される表面配線層27が形成されている。また、積層基
板21の裏面には、グランド導体膜23及び外部回路と
接続する端子電極24が形成されている。また、積層基
板21の表面には、電子部品素子26が実装され、さら
に、 その表面にシールドケース22が被覆されるよう
に取り付けられている。 【0012】図3の電圧制御発振回路において、共振手
段であるストリップ線路SLは、図5における誘電体層
21aと21bとの間との層間に形成されたストリップ
線路SLとして記載している。また、図3に示す発振用
トランジスタTr1のエミッタとグランド電位間に配置
したストリップ線路L3は、図5における誘電体層21
dと21eとの間との層間に形成されたストリップ線路
L3として記載している。このストリップ線路L3が形
成された誘電体層と隣接する上下の誘電体層または誘電
体層上には、ストリップ線路L3を上下から挟持するグ
ランド導体膜28、23が形成されている。尚、グラン
ド導体膜23は、積層基板21の裏面側に形成されてい
る。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】積層基板21に内装さ
れたストリップ線路L3は、発振出力の周波数領域で高
インピーダンス状態になるように設計されており、実質
的に共振回路部Xの共振周波数と非常に近い周波数とな
っている。ここで、ストリップ線路L3と共振回路部X
のストリップ線路SLを同一の積層基板21内に形成す
ると、通常その電極間の浮遊容量によって、相互干渉を
引き起こし、発振器のC/N特性が悪化する。このた
め、図5の構造では、両者の間にグランド導体膜28を
介在させ、干渉を抑えていた。 【0014】しかし、このように途中でグランド導体膜
28を介在させるために、積層基板21に誘電体層を1
層増やす必要があり、製品のコストダウンを達成するこ
とができなった。また、ストリップ線路SLとストリッ
プ線路L3とを平面に引き離すように構成すると、必然
的に積層基板21が大型化してしまい、小型な電圧制御
発振器が達成できない。 【0015】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、小型で低背が可能であり、C
/N特性の高い電圧制御発振器を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】本発明では、第1ストリ
ップ線路を含む共振手段と可変容量ダイオードとを含む
共振回路部と、前記共振回路部の共振周波数に基づいて
発振条件を整え、且つ発振信号を出力する発振用トラン
ジスタ、該発振用トランジスタのエミッタとグランド電
位との間に第2ストリップ線路を有する共振回路を含む
負性抵抗回路部と、前記負性抵抗回路部の発振信号を増
幅して発振出力する増幅回路部とから成る電圧制御発振
回路を、複数の誘電体層が積層した多層基板に配置して
成る電圧制御発振器において、前記第1ストリップ線路
は、前記積層基板の誘電体層間内に内装されるととも
に、前記第2ストリップ線路は、前記積層基板の裏面に
被着形成されていることを特徴とする電圧制御発振器で
ある。 【作用】本発明によれば発振用トランジスタTr1のエ
ミッタに接続した抵抗R6に、直列に接続したインピー
ダンスとなるストリップ線路L3(第2共振回路)と共
振手段を構成するストリップ線路SLを積層基板の厚み
方向に引き離して配置されている。即ち、ストリップ線
路SLは、積層基板の内装に、ストリップ線路SL3
は、積層基板の裏面に配置されている。これは、ストリ
ップ線路SLが主に可変容量ダイオードに接続されたコ
ンデンサや結合用コンデンサC5と接続するコンデンサ
なとのように、積層基板の表面に実装される電子部品素
子に接続されるため、積層基板内でも、比較的表面側に
近傍の誘電体層間に配置されている。これに対して、ス
トリップ線路SL3は、その一端がグランド電位に配置
されるため、グランド端子電極の近傍である積層基板の
裏面に形成される。このため、結果として、ストリップ
線路SLとSL3とが積層基板の厚み方向に離れて配置
されることになる。その結果、両者のストリップ線路間
の干渉が減少する。このような構成により、発振用トラ
ンジスタTr1のエミッタに接続した抵抗R6に、直列
に接続したインピーダンスとなるストリップ線路L3
は、チョークコイルとして働くものであり、一端はグラ
ンドに、他端は抵抗R6につながっているため、外部か
らのノイズなどの影響(外乱の影響)を受けにくいた
め、積層基板の裏面に配置しても、特性が変化すること
が一切ない。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の電圧制御発振器を
図面に基づいて説明する。 【0018】図1は電圧制御発振回路を具備した電圧制
御発振器の断面構造図である。この電圧制御発振器の積
層基板11は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させた
ガラスエポキシ材料からなる絶縁層11a〜11dが積
層状態に積層されている。そして、所定絶縁層11a〜
11dの層間には、内部配線層が形成されている。この
内部配線層は、図3の電圧制御発振回路におけるストリ
ップ線路SL、L1、L2やグランド導体膜15や回路
網を構成する配線層などが例示できる。 【0019】また、積層基板1の表面には、表面配線層
16、17が形成されており、この表面配線層16、1
7に電圧制御発振回路を構成する各種電子部品素子19
a、19b、19cが実装されている。この電子部品素
子19a〜19cは、例えばトランジスタ、コンデン
サ、抵抗及び可変容量ダイオードDVなどが例示でき
る。このような電子部品素子19a、19b、19c
は、表面配線層16、17の一部に半田接合される。 【0020】絶縁層11aと11bとの間には、図3の
電圧制御発振回路の共振手段を構成するストリップ線路
SLが配置されている。また、ストリップ線路SLを回
避するように所定パターンの配線層やグランド導体膜1
5が形成されている。 【0021】また、絶縁層11bと11cとの間には、
図3の電圧制御発振回路の平滑回路部Wを構成するスト
リップ線路L1及び増幅回路部Zの出力段のストリップ
線路L2が配置されている。 【0022】また、積層基板1の裏面には、図2に示す
ように、その周辺部には、複数の外部接続端子14、グ
ランド導体膜13が配置され、その中央部付近には図3
の負性抵抗回路部Yの発振用トランジスタTr1のエミ
ッタに接続するストリップ線路L3が配置されている。 【0023】尚、外部端子電極14は、Vcc端子、O
utput端子、Vc端子などが例示でき、また、グラ
ンド導体膜13と接続する外部端子電極がグランド電位
の端子電極となっている。またストリップ線路L3は、
その中央部に所定値のインダクタンス成分を確保するた
めにミアンダ状(蛇行した形状)にパターンニングされ
た配置されている。ここで、ストリップ線路L3とグラ
ンド電位以外の外部端子電極14との間には、グランド
導体膜13がパターン化されて延出している。 【0024】また、積層基板11のこの裏面がマザーボ
ードとの接続面となる。従って、の外部端子電極14、
及びグランド電位の端子電極以外には、半田付着を防止
するレジストを覆うようにすることが望ましい。 【0025】電子部品素子19a、19b、19cが実
装される表面配線層16、17と積層基板11の内部に
形成されたストリップ線路SL、L1、L2、グランド
導体膜、配線層、さらに、積層基板11の裏面に形成さ
れた外部端子電極14やグランド電位導体膜13、グラ
ンド電位外部端子電極との間には、積層基板11の厚み
方向を貫くビアホール導体や積層基板1の端面に形成し
た導体膜によって互いに接続される。 【0026】積層基板11の表面には、電子部品素子1
9a,19b,19cを覆うようにグランド電位のシー
ルドキャップ12をはんだ付けにて取り付ける。 【0027】ここで、本発明の電圧制御発振器は、積層
基板11の内部において、表面側の絶縁層11aと11
bとの間にストリップ線路SLが配置され、積層基板1
1の裏面にストリップ線路L3が配置されており、この
関係は、積層基板11の小型化を考慮した場合、最も両
者の接合を低減させる構造と言える。例えば、ストリッ
プ線路SLを積層基板11の表面側に形成することが考
えられるが、積層基板11の表面に形成すると、電子部
品素子19a〜19cの搭載占有領域を侵してしまい、
基板が大型化してしまう。 【0028】また、ストリップ線路SLを、積層基板1
1の表面側の近傍に形成することにより、図3の電圧制
御発振回路に示すコンデンサC3やコンデンサC4、コ
ンデンサC5(積層基板11の表面に実装される電子部
品素子)との接続が物理的に簡単となる。 【0029】また、ストリップ線路L3は、積層基板1
1の裏面に形成されており、その面には、グランド電位
の端子電極が位置されており、グランド電位と容易に接
続することができる。同時に、マザーボードとの接合す
る界面であり、電子部品素子の実装が実質的に困難な面
であるものの、外部端子電極14との間には容易にグラ
ンド導体膜13が形成でき、外乱から影響を受けないの
で望ましい。 【0030】上述の構成のストリップ線路L3を積層基
板11の裏面に形成した本発明の電圧制御発振器10に
よれば、図5に示すストリップ線路L3を積層基板21
の内部に形成した電圧制御発振器と比較して、何らの発
振出力では変化は無く、またC/N特性も遜色のないも
のであった。 【0031】本実施の形態による結果は、ストリップ線
路SLとストリップ線路L3の層間に、ストリップ線路
L1、L2を適切に配置することにより、ストリップ線
路SLとストリップ線路L3間の結合を無くし、また、
ストリップ線路L1、L2との結合をなくし、C/N特
性を悪化されずに、積層基板の絶縁層の積層数を減ら
し、コストダウン化が図れる。 【0032】以上説明したように、本実施の形態による
と発振用トランジスタTr1のエミッタに接続した抵抗
に直列に接続したインピーダンスとなるストリップ線路
L3を、共振回路部Xの共振手段のストリップ線路SL
から積層基板11の厚み方向で離しており、両者の間に
ストリップ線路L1や配線をストリップ線路SLとスト
リップ線路L3間をシールドするように配置したので、
ストリップ線路SLとストリップ線路L3間の結合が減
少し、C/N特性を向上させることができる。 【0033】なお、本実施の形態ではガラスエポキシ材
料の絶縁層を3層積層してなる積層基板を用いたが、誘
電体セラミック材料を用いた積層基板でも、より多層の
基板でも同様の効果が得られることは言うまでもなぃ。 【0034】 【発明の効果】本発明ではストリップ線路SLとストリ
ップ線路L3の間に、積層基板の厚み方向に離して配置
することができるため、ストリップ線路SLとストリッ
プ線路L3間の結合を減少させて、C/N特性を劣化す
ることがない。 【0035】また、ストリップ線路L3を積層基板の裏
面に配置しているので、積層基板の積層数を減少させる
ことができるため、小型化、低背化が維持、達成でき
る。 【0036】また、ストリップ線路SLとストリップ線
路L3との間に、自己共振周波数の離れた他のストリッ
プ線路を挟み込むことによって、ストリップ線路SLと
ストリップ線路L3間の結合を、さらに減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る電圧制御発振器の構成を示す縦断
面図である。 【図2】図1に示す電圧制御発振器の積層基板の裏面の
パターンを示す平面図である。 【図3】本発明の電圧制御発振器に搭載される電圧制御
発振回路の回路図である。 【図4】図3におけるストリップ線路L3の有無の状態
を示す特性図である。 【図5】従来の電圧制御発振器の断面図である。 【符号の説明】 X…共振回路部 Y…負性抵抗回路部 Z…増幅回路部 Tr1…発振用トランジスタ Tr2…増幅用トランジスタ SL…ストリップ線路 L1、L2、L3…ストリップ線路 14…外部電極 13…グランド導体膜 11…積層基板 DV…可変容量ダイオード 19a,19b,19c、29a、29b、29c…電子
部品素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1ストリップ線路を含む共振手段と可
    変容量ダイオードとを含む共振回路部と、前記共振回路
    部の共振周波数に基づいて発振条件を整え、且つ発振信
    号を出力する発振用トランジスタ、該発振用トランジス
    タのエミッタとグランド電位との間に第2ストリップ線
    路を有する共振回路を含む負性抵抗回路部と、前記負性
    抵抗回路部の発振用トランジスタが出力する発振信号を
    増幅して発振出力する増幅回路部とから成る電圧制御発
    振回路を、 複数の誘電体層を積層した積層基板に配置して成る電圧
    制御発振器において、前記第1ストリップ線路は、前記
    積層基板の誘電体層間内に内装されるとともに、前記第
    2ストリップ線路は、前記積層基板の裏面に被着形成さ
    れていることを特徴とする電圧制御発振器。
JP2001341500A 2001-11-07 2001-11-07 電圧制御発振器 Withdrawn JP2003142942A (ja)

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