JP2003141902A - 始動装置と始動装置付き放電灯及び放電灯点灯装置 - Google Patents

始動装置と始動装置付き放電灯及び放電灯点灯装置

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JP2003141902A
JP2003141902A JP2001334671A JP2001334671A JP2003141902A JP 2003141902 A JP2003141902 A JP 2003141902A JP 2001334671 A JP2001334671 A JP 2001334671A JP 2001334671 A JP2001334671 A JP 2001334671A JP 2003141902 A JP2003141902 A JP 2003141902A
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Hideki Hamada
英毅 濱田
Toshio Kataoka
寿夫 片岡
Kenichi Takamatsu
健一 高松
Masatoshi Ueno
政利 上野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電灯の点灯時に発生する熱を始動装置内の電
子部品に伝えないようにする。また、始動装置内部の電
子部品から発生する熱を外部に放熱するための構造を提
案する。 【解決手段】放電灯バルブ40と、その始動用の高圧ト
ランスPTやコイルL1,L2、コンデンサC、スイッ
チSW等の回路ブロック37とが近接して配置される構
造において、放電灯バルブ40からの熱を遮蔽するよう
に回路ブロック37との間に少なくとも1箇所以上の断
熱壁を設けた。断熱壁は例えば断熱材樹脂製のケースボ
デー30でも良い。この断熱壁と回路ブロック37の間
には少なくとも1箇所以上の空気層を設けることが好ま
しい。また、回路ブロック37からの熱を放熱するよう
な突起を設けたり、回路ブロック37の外周を高熱伝導
部材により包んでも良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は始動装置と始動装置
付き放電灯及び放電灯点灯装置に関するものであり、例
えば、自動車用のヘッドライト等の光源として利用され
るHIDランプの点灯装置における始動用の高電圧発生
装置の熱対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車用ヘッドランプに放電灯
(HIDランプ)が普及し、更なる小型化の要求によ
り、始動装置(イグナイタ)が光源に近づき、放電灯と
一体的に形成される構造が採用されており、始動装置が
ランプ近傍に配置されることによる高温対応が要求され
てきた。例えば、イグナイタの周囲温度は120℃以上
になることもあり、スイッチング素子やコンデンサ等の
回路部品の劣化促進に多大な影響を与えていた。また、
始動装置としては、瞬時再始動のため、15KV以上の
高電圧を発生し、トランスの出力部の絶縁を確保した上
で、更なる小型化が要求されているため、絶縁確保に特
に工夫が必要となってきた。さらに、イグナイタ内に使
用されているスイッチング素子(放電ギャップ)の寿命
特性により、寿命末期時には放電開始電圧が上昇する傾
向にあるため、絶縁設計上、あるしきい値を設けるよう
にしなければ絶縁破壊が起こる可能性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものであり、放電灯の点灯時に発生
する熱を始動装置内の電子部品に伝えないようにすると
共に、始動装置内部の電子部品から発生する熱を外部に
放熱するための構造を提案することを課題とするもので
ある。さらに、小型化あるいは放電ギャップの寿命特性
に起因する始動装置の耐電圧の確保を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図2に示すように、放電灯4
と、放電灯4を点灯に至らしめる始動装置3と、前記始
動装置3を介して放電灯4を安定点灯させる点灯装置1
とで構成される放電灯点灯装置における始動装置3であ
って、前記始動装置3内に、図3または図8に示すよう
に、放電灯4を点灯に至らしめる高電圧パルスを発生さ
せるパルストランスPTと、パルス発生用の電荷を蓄積
するコンデンサCと、該コンデンサCに蓄積された電荷
を前記パルストランスPTの1次巻線N1に供給するた
めのスイッチング素子SWを内蔵し、前記放電灯4の点
灯中に発生する放電灯4からの熱を遮蔽するように前記
放電灯4と始動装置3の間に少なくとも1箇所以上の断
熱壁を設けたことを特徴とするものである。この場合に
おいて、断熱壁と始動装置の間に少なくとも1箇所以上
の空気層を設けることが好ましい。また、同じ課題を解
決するための別の手段として、前記放電灯の点灯中に発
生する放電灯からの熱及び電子部品からの熱を始動装置
外に放熱するように始動装置に少なくとも1箇所以上の
突起を設け、または始動装置の外周を高熱伝導部材によ
り包むようにしても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1を図1に示す。これはイグナイタ一体型のHID
ランプであり、このランプを含む放電灯点灯装置の全体
構成を図2に示す。図中、Eは直流電源(バッテリーな
ど)、1は点灯装置(インバータ)、2はコネクタ、3
は始動装置(イグナイタ)、4は放電灯(HIDラン
プ)、5はヘッドライト部である。点灯装置1は放電灯
点灯用の一対の出力と、パルス発生用コンデンサ充電用
出力を備え、各出力はコネクタ2の端子X,YおよびZ
を介して始動装置3に接続されている。始動装置3の回
路構成の一例を図3に示す。始動装置3は、パルス発生
用コンデンサCと、パルストランスPTと、パルス発生
用スイッチング素子SWを備えている。L1,L2はノ
イズ対策用のコイルである。パルス発生用コンデンサC
は、コネクタ2の端子X−Z間に供給されるパルス発生
用コンデンサ充電用出力により充電される。パルス発生
用スイッチング素子SWは電圧応答型の半導体スイッチ
素子あるいは放電ギャップからなり、素子に印加される
電圧が所定の電圧を越えるとオンされる。パルス発生用
コンデンサCが充電されて、パルス発生用スイッチング
素子SWがオンされると、パルストランスPTの1次巻
線N1にパルス発生用コンデンサCの充電電荷が放出さ
れ、パルストランスPTの2次巻線N2に高電圧が発生
する。この高電圧はコネクタ2の端子X−Y間に供給さ
れる放電灯点灯用出力と重畳されて放電灯4に印加さ
れ、放電灯4を始動させる。放電灯4が始動すると、コ
ネクタ2の端子X−Y間に供給される放電灯点灯用出力
により放電灯4の点灯が維持される。
【0006】図1に本実施の形態の内部構造を示す。回
路ブロック37は、少なくとも始動装置3の一部を含む
回路を実装されており、回路への電気的な入力を接続す
る入力コネクタ2を備えている。図示された例では、3
端子のコネクタを用いており、一対の点灯用電力供給用
の端子と始動装置3の高電圧発生用のコンデンサCを充
電するための端子から構成されており、図2の点灯装置
(インバータ)から電力を供給される。入力コネクタ2
は電線に置き換えても構わない。この回路ブロック37
はケースボデー30とケースカバー33により構成され
るケース(筐体)に収納される。ケースボデー30はバ
ルブ挿入開口部31と絶縁壁32を備えている。ケース
カバー33は絶縁壁34を備えている。バルブ40は、
一対のバルブ電極41及び42と、放電ガスをガラスで
封止した発光放電部43と、発光放電部43からバルブ
電極41及びバルブ電極42を導出するガラス管44
と、片口金構造の場合、一端のバルブ電極42をバルブ
電極41側へ屈曲させた部分を機械的に保護する為の電
極保護管45と、各構成部材を保持するバルブベース4
6で構成されている。バルブ40から導出されたバルブ
電極41及び42は溶接または速結端子により前記回路
と電気的に接続される。始動装置3のパルス発生用コン
デンサC、高圧発生用のパルストランスPT、パルス発
生用スイッチング素子SW、ノイズ対策用のコイルL
1,L2などの電子部品は図1に示すように実装され、
これら回路ブロック37におけるランプの発光面側には
ランプの熱を遮熱するような断熱材樹脂製のケースボデ
ー30を配置している。これにより、ランプ点灯時の発
熱が電子部品(回路ブロック37)に熱伝導することを
防止し、各電子部品(コンデンサC、コイルL1,L
2、スイッチング素子SW等)の高温状態による寿命低
下を防止することができる。
【0007】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
断面構造を図4に示す。この実施の形態では、上述の実
施の形態1の構成において、ケースボデー30と回路ブ
ロック37の間に空気層Aを設けて、ケースボデー30
が発光放電部43から直接付与される熱を空気層Aによ
り遮断することにより回路ブロック37への熱伝導を遮
断している。部品ばらつきも考慮し、厚み方向にて0.
2mm以上、面積方向にて50%以上の空気層Aを確保
すると良い。なお、空気層Aは1箇所だけでなく、多数
箇所に設けても良い。効果は実施の形態1と同じであ
り、ランプ点灯時の発熱が電子部品(回路ブロック3
7)に熱伝導することを防止し、各電子部品(コンデン
サC、コイルL1,L2、スイッチング素子SW等)の
高温状態による寿命低下を防止することができる。
【0008】(実施の形態3)本発明の実施の形態3を
図5〜図7に示す。この実施の形態では、上述の実施の
形態1の構成において、図5に示すように、パルストラ
ンスPT及び高圧が印加されるコイルL1を絶縁材で封
止し、次に、高熱伝導タイプの樹脂36にてトランスブ
ロック部全体を封口し、熱を吸い上げる。そして、図6
に示すように、ケースカバー33に高圧トランスブロッ
ク、その他電子部品(コンデンサC、コイルL2、スイ
ッチング素子SW等)をセットし、ケースカバー33と
の間に高熱伝導タイプの樹脂38をさらに充填した構成
となっている。なお、図7に示すように、ケースカバー
33等に放熱フィン39のような突起を設けて放熱面積
を増大させることにより、内部から吸い上げた熱が外部
へ放射されやすくなる。
【0009】このように、トランスブロック部を包み込
むように封止する高熱伝導タイプの樹脂36にてパルス
トランスPT等の電子部品からの熱を吸い上げ、また、
ケースカバー33との間を高熱伝導タイプの充填樹脂3
8で埋めることにより充填樹脂38を介してケースカバ
ー33から放熱することが可能となる。また、ケースカ
バー33とトランス、各電子部品との間を充填樹脂38
で埋めることから、空気層が無くなり、コロナ放電の防
止にもつながる。
【0010】(実施の形態4)本発明の実施の形態4の
始動装置3の回路構成を図8に示す。上述の図3に示す
基本回路では、パルストランスPTの2次巻線N2が放
電灯4の片側に構成されてしまうため、ノイズ対策用の
コイルL2が反対側に必要になっていたが、本実施の形
態では、図8に示すように、パルストランスPTの2次
巻線N21,N22が、放電灯4の一対の電極41,4
2のそれぞれに接続されるように分割されており、放電
灯4の両側からそれぞれ異なった極性の正負のパルスを
発生させる。このように、パルストランスPTの2次巻
線N21,N22が放電灯4の両側に分割して配置され
ているため、不要輻射ノイズが抑制できる。また、コイ
ルL1,L2を削減できることによる部品削減の効果が
ある。また、グランドに対して、正負のパルスが出力さ
れるため、グランドからの耐電圧を確保する構造がコン
パクトになる。
【0011】(実施の形態5)本発明の実施の形態5を
図9により説明する。この図9は始動装置3におけるパ
ルス発生用コンデンサCの電圧波形の変化を示してい
る。コンデンサCは点灯装置1のパルス発生用コンデン
サ充電用出力により充電されて行き、その充電電圧が所
定の放電開始電圧に達すると、スイッチング素子SWが
オンとなり、コンデンサCの電荷をパルストランスPT
の1次巻線N1に放出する。ところが、スイッチング素
子SWが放電ギャップである場合、その寿命特性によ
り、寿命末期時には放電開始電圧(特に最初の放電時の
ファースト・イグニッション電圧)が上昇する傾向にあ
るため、絶縁設計上、あるしきい値を設けるようにしな
ければ絶縁破壊が起こる可能性があった。例えばEPC
OS製FS08XJを使用した場合、寿命末期時のファ
ースト・イグニッションの電圧は、図9に示すように経
年変化により上昇する傾向があり、耐電圧設計上、必ず
絶縁破壊を起こしていた。そこで、本実施の形態では、
点灯装置1から始動装置3に印加される電圧が放電ギャ
ップの放電電圧のしきい値を越えた場合、点灯装置1か
らの出力を停止させる。つまり、図3または図8の端子
X−Z間の印加電圧を点灯装置1にて検出し、異常時
(しきい値を越えた場合)には点灯装置1からの出力を
停止させる。これにより、異常電圧の印加を防止し、放
電電圧上昇に起因する絶縁破壊を防止できる。また、ア
ークによる焼損等が起こらず、安全性がより向上する。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、放電灯の点灯
中に発生する放電灯からの熱を遮蔽するように放電灯と
始動装置の間に少なくとも1箇所以上の断熱壁を設けた
ので、始動装置の電子部品の高温状態による寿命低下を
防止することができる。請求項2の発明によれば、請求
項1において、断熱壁と始動装置の間に少なくとも1箇
所以上の空気層を設けたので、放電灯の点灯中に発生す
る放電灯からの熱をさらに効果的に遮蔽することができ
る。
【0013】請求項3の発明によれば、放電灯の点灯中
に発生する放電灯からの熱及び電子部品からの熱を始動
装置外に放熱するように始動装置に少なくとも1箇所以
上の突起を設け、または始動装置の外周を高熱伝導部材
により包んだことにより、始動装置の電子部品の高温状
態による寿命低下を防止することができる。請求項4の
発明によれば、請求項3において、始動装置内の少なく
とも1つ以上の電子部品の熱を吸収し、始動装置外周の
高熱伝導部材に放熱するような部材を取り付けたので、
始動装置を構成する電子部品の熱をさらに効果的に放熱
することができる。
【0014】請求項5の発明によれば、始動装置におけ
るパルストランスの2次巻線が放電灯の一対の電極のそ
れぞれに接続されるように分割されているので、ノイズ
対策用のコイルが不要となり、より一層の小型化とコス
ト低減が可能となる。請求項6の発明によれば、始動装
置と放電灯が一体化されているので、小型化が可能とな
り、自動車用のヘッドライトの光源等として用いるのに
適した構成となる。請求項7の発明によれば、前記始動
装置のスイッチング素子の放電開始電圧が所定のしきい
値よりも上昇したときには前記点灯装置からの出力を停
止させるようにしたので、始動装置から異常な高電圧が
発生せず、絶縁破壊やアークによる焼損等を防止でき、
安全性がより向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の内部構造を示す分解斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の全体回路構成を示すブ
ロック回路図である。
【図3】本発明の実施の形態1の要部回路構成を示す回
路図である。
【図4】本発明の実施の形態2の内部構造を示す断面図
である。
【図5】本発明の実施の形態3のパルストランスを樹脂
封止した構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態3の始動装置における電子
部品の実装構造を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態3の始動装置のケース外観
を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態4の要部回路構成を示す回
路図である。
【図9】本発明の実施の形態5の動作説明のための波形
図である。
【符号の説明】
1 点灯装置 2 コネクタ 3 始動装置 4 放電灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 健一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 上野 政利 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K014 AA01 CA03 DA07 EA01 HA04 JA01 LA01 LB03 LB04 LB05 3K042 AA08 AC06 CC10 3K083 AA12 AA15 AA20 AA26 AA28 AA30 AA91 BC12 BC33 BC42 BC47 BD03 BD15 BE10 CA32 EA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と、放電灯を点灯に至らしめる
    始動装置と、前記始動装置を介して放電灯を安定点灯さ
    せる点灯装置とで構成される放電灯点灯装置における始
    動装置であって、前記始動装置内に、放電灯を点灯に至
    らしめる高電圧パルスを発生させるパルストランスと、
    パルス発生用の電荷を蓄積するコンデンサと、該コンデ
    ンサに蓄積された電荷を前記パルストランスの1次巻線
    に供給するためのスイッチング素子を内蔵し、前記放電
    灯の点灯中に発生する放電灯からの熱を遮蔽するように
    前記放電灯と始動装置の間に少なくとも1箇所以上の断
    熱壁を設けたことを特徴とする始動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、断熱壁と始動装置
    の間に少なくとも1箇所以上の空気層を設けたことを特
    徴とする始動装置。
  3. 【請求項3】 放電灯と、放電灯を点灯に至らしめる
    始動装置と、前記始動装置を介して放電灯を安定点灯さ
    せる点灯装置とで構成される放電灯点灯装置における始
    動装置であって、前記始動装置内に、放電灯を点灯に至
    らしめる高電圧パルスを発生させるパルストランスと、
    パルス発生用の電荷を蓄積するコンデンサと、該コンデ
    ンサに蓄積された電荷を前記パルストランスの1次巻線
    に供給するためのスイッチング素子を内蔵し、前記放電
    灯の点灯中に発生する放電灯からの熱及び電子部品から
    の熱を始動装置外に放熱するように始動装置に少なくと
    も1箇所以上の突起を設け、または始動装置の外周を高
    熱伝導部材により包んだことを特徴とする始動装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、始動装置内の少な
    くとも1つ以上の電子部品の熱を吸収し、前記高熱伝導
    部材に放熱するような部材を取り付けたことを特徴とす
    る始動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、パ
    ルストランスの2次巻線が、放電灯の一対の電極のそれ
    ぞれに接続されるように分割されていることを特徴とす
    る始動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、始
    動装置と放電灯が一体化されていることを特徴とする始
    動装置付き放電灯。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかにおいて、前
    記始動装置のスイッチング素子の放電開始電圧が所定の
    しきい値よりも上昇したときには前記点灯装置からの出
    力を停止させるようにしたことを特徴とする放電灯点灯
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014022148A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Koji Abu Ledイオン電球
CN104918458A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 欧姆龙株式会社 电子设备

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