JP2003141253A - 薬剤処方システム - Google Patents
薬剤処方システムInfo
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- JP2003141253A JP2003141253A JP2001332109A JP2001332109A JP2003141253A JP 2003141253 A JP2003141253 A JP 2003141253A JP 2001332109 A JP2001332109 A JP 2001332109A JP 2001332109 A JP2001332109 A JP 2001332109A JP 2003141253 A JP2003141253 A JP 2003141253A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患者が、どの医療機関や医師に受診しても、
処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、自分の希望す
る形態の薬剤を調剤してもらうことができ、医療機関や
医師が代わる度に薬剤の形態に関する希望を申請しなく
てもよい。更に、どのような形態の薬剤でも使用できる
患者に対しては、同じ成分の薬剤のうち、薬局の在庫状
態等に合わせて投薬できるので、特定の製造元の製品に
偏ることがなく、使用期限内に使用されずに廃棄される
無駄な製品を少なくする。 【解決手段】 医師が薬剤の成分および用量を記入して
作成した処方箋に基づいて、薬局において、前記成分を
有する薬剤のうち、患者毎に登録された好ましい形態の
ものを選択して調剤する。
処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、自分の希望す
る形態の薬剤を調剤してもらうことができ、医療機関や
医師が代わる度に薬剤の形態に関する希望を申請しなく
てもよい。更に、どのような形態の薬剤でも使用できる
患者に対しては、同じ成分の薬剤のうち、薬局の在庫状
態等に合わせて投薬できるので、特定の製造元の製品に
偏ることがなく、使用期限内に使用されずに廃棄される
無駄な製品を少なくする。 【解決手段】 医師が薬剤の成分および用量を記入して
作成した処方箋に基づいて、薬局において、前記成分を
有する薬剤のうち、患者毎に登録された好ましい形態の
ものを選択して調剤する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療機関で医師が
作成する処方箋に基づいて薬局で調剤される薬剤の処方
システムに関するものである。
作成する処方箋に基づいて薬局で調剤される薬剤の処方
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院や診療所等の医療機関で診察を受け
た患者は、医師によって薬剤を処方され、医師が作成し
た処方箋に基づいて、院内または院外の薬局で薬剤が与
えられる。近年では院外の薬局で調剤される場合が多
く、患者は、複数の医療機関や診療科で処方された薬剤
を、一個所のかかりつけ薬局で調剤してもらうことがで
きる。
た患者は、医師によって薬剤を処方され、医師が作成し
た処方箋に基づいて、院内または院外の薬局で薬剤が与
えられる。近年では院外の薬局で調剤される場合が多
く、患者は、複数の医療機関や診療科で処方された薬剤
を、一個所のかかりつけ薬局で調剤してもらうことがで
きる。
【0003】そして、従来、医師が作成する処方箋に
は、薬剤の製造元や形態を特定する製品名を記載するの
が一般的であった。
は、薬剤の製造元や形態を特定する製品名を記載するの
が一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
嚥下障害等、患者の年齢や病状によって服用が困難な形
態の薬剤がある場合には、患者は、異なる医師や医療機
関を受診する度に、その旨を申し出なければならなかっ
た。
嚥下障害等、患者の年齢や病状によって服用が困難な形
態の薬剤がある場合には、患者は、異なる医師や医療機
関を受診する度に、その旨を申し出なければならなかっ
た。
【0005】また、医師が薬剤の製品名を指定すると、
薬局にその製品の在庫がない場合には、同じ成分を有す
る他の製品の在庫があっても、薬局では、処方箋の製品
と異なる代わりの薬剤を調剤して患者に与えることがで
きなかった。
薬局にその製品の在庫がない場合には、同じ成分を有す
る他の製品の在庫があっても、薬局では、処方箋の製品
と異なる代わりの薬剤を調剤して患者に与えることがで
きなかった。
【0006】更に、同じ成分を有する薬剤が複数の製造
元で製造されている場合に、処方される薬剤が、特定の
製造元のものに偏ってしまう場合があった。
元で製造されている場合に、処方される薬剤が、特定の
製造元のものに偏ってしまう場合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、医師
が薬剤の成分および用量を記入して作成した処方箋に基
づいて、薬局において、前記成分を有する薬剤のうち、
患者毎に登録された好ましい形態のものを選択して調剤
することとした。
が薬剤の成分および用量を記入して作成した処方箋に基
づいて、薬局において、前記成分を有する薬剤のうち、
患者毎に登録された好ましい形態のものを選択して調剤
することとした。
【0008】また、上記の処方システムは、医療機関に
処方箋作成手段を有するとともに、薬局には、制御装置
に処方箋情報を入力する処方箋入力手段と、薬剤の製品
毎の成分や形態および在庫状況等の薬剤管理情報並びに
患者毎の病歴や薬歴等の個人情報を記憶させた記憶装置
を有するコンピュータが設置されていて、制御手段によ
って、処方箋に記載された成分を有する薬剤のうち当該
患者にとって好ましい形態の製品が選択されることによ
って実施されることとした。
処方箋作成手段を有するとともに、薬局には、制御装置
に処方箋情報を入力する処方箋入力手段と、薬剤の製品
毎の成分や形態および在庫状況等の薬剤管理情報並びに
患者毎の病歴や薬歴等の個人情報を記憶させた記憶装置
を有するコンピュータが設置されていて、制御手段によ
って、処方箋に記載された成分を有する薬剤のうち当該
患者にとって好ましい形態の製品が選択されることによ
って実施されることとした。
【0009】これにより、患者は、自分のかかりつけの
薬局に処方箋を持っていけば、患者毎の病歴や薬歴等の
個人情報が管理された薬局において、その患者に適した
形態の薬剤が適切に調剤される。
薬局に処方箋を持っていけば、患者毎の病歴や薬歴等の
個人情報が管理された薬局において、その患者に適した
形態の薬剤が適切に調剤される。
【0010】また、患者がどのような種類の薬剤でも服
用可能な場合には、薬局の在庫状況に合わせて、所定の
成分を有する製品を調剤することも可能である。
用可能な場合には、薬局の在庫状況に合わせて、所定の
成分を有する製品を調剤することも可能である。
【0011】そして、調剤した薬剤の製品名は、処方箋
を発行した医療機関に通知することによって、薬局と医
療機関とが、互いに情報を共有することができる。
を発行した医療機関に通知することによって、薬局と医
療機関とが、互いに情報を共有することができる。
【0012】更に、薬局に設置されたコンピュータの記
憶装置に、各薬剤の副作用や併用禁忌等の薬剤情報を記
憶させておけば、患者の個人情報と照会して、投薬され
た薬剤の安全性をチェックすることができる。
憶装置に、各薬剤の副作用や併用禁忌等の薬剤情報を記
憶させておけば、患者の個人情報と照会して、投薬され
た薬剤の安全性をチェックすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】図1は薬局における設備の概要を示し、薬
局に設置されたコンピュータ1は、制御装置2と記憶装
置3とを内蔵した本体10、モニタ画面による表示装置
4、キーボードやマウス等の入力装置5、および例えば
バーコードリーダやOCR等のように処方箋情報を読み
取ってその内容を本体10へ入力可能な処方箋入力装置
6からなる。そして、記憶装置3、表示装置4、入力装
置5、処方箋入力装置6は、それぞれ有線または無線で
制御装置2に接続されている。また、記憶装置3には、
顧客である各患者毎の個人情報や、薬剤情報および薬局
内の薬剤に関する薬剤管理情報が記憶されている。
局に設置されたコンピュータ1は、制御装置2と記憶装
置3とを内蔵した本体10、モニタ画面による表示装置
4、キーボードやマウス等の入力装置5、および例えば
バーコードリーダやOCR等のように処方箋情報を読み
取ってその内容を本体10へ入力可能な処方箋入力装置
6からなる。そして、記憶装置3、表示装置4、入力装
置5、処方箋入力装置6は、それぞれ有線または無線で
制御装置2に接続されている。また、記憶装置3には、
顧客である各患者毎の個人情報や、薬剤情報および薬局
内の薬剤に関する薬剤管理情報が記憶されている。
【0015】個人情報には、患者の保険証番号や生年月
日、連絡先等のように患者を識別する情報に加えて、過
去の病歴や薬歴、また、現在治療中の疾患に関する症状
等が記憶されていて、例えば高齢者等で嚥下能力が低下
している場合のように、カプセルや錠剤など飲み込むタ
イプの薬剤を服用するのが困難な患者や、幼児等のよう
に粉末状の薬剤が飲みにくい患者など、それぞれの患者
の症状や好み等に応じて、粉末、顆粒、錠剤、カプセ
ル、液体、塗り薬や貼り薬等の中から、好ましい薬剤の
形態が記録されている。更に、日常の活動状況や職種等
によって、例えば規則正しく服用するのが困難である場
合や、臭いの強い塗り薬や貼り薬を避けたい場合など、
それぞれの患者に応じて、きめ細かい要望を記録するこ
とが好ましい。
日、連絡先等のように患者を識別する情報に加えて、過
去の病歴や薬歴、また、現在治療中の疾患に関する症状
等が記憶されていて、例えば高齢者等で嚥下能力が低下
している場合のように、カプセルや錠剤など飲み込むタ
イプの薬剤を服用するのが困難な患者や、幼児等のよう
に粉末状の薬剤が飲みにくい患者など、それぞれの患者
の症状や好み等に応じて、粉末、顆粒、錠剤、カプセ
ル、液体、塗り薬や貼り薬等の中から、好ましい薬剤の
形態が記録されている。更に、日常の活動状況や職種等
によって、例えば規則正しく服用するのが困難である場
合や、臭いの強い塗り薬や貼り薬を避けたい場合など、
それぞれの患者に応じて、きめ細かい要望を記録するこ
とが好ましい。
【0016】更に、薬剤情報には、薬剤の成分毎に副作
用や禁忌事項等が記憶されていて、複数の薬剤を併用す
る場合の併用禁忌や、患者の体質等によって副作用が発
現しやすい場合の注意事項等が記載されていて、制御装
置2を介して個人情報および薬剤情報を照会することに
より、患者が使用する薬剤に関する安全性がチェックさ
れる。また、薬剤管理情報には、薬剤の成分毎の製品の
種類とそれらの在庫状況が記憶されている。
用や禁忌事項等が記憶されていて、複数の薬剤を併用す
る場合の併用禁忌や、患者の体質等によって副作用が発
現しやすい場合の注意事項等が記載されていて、制御装
置2を介して個人情報および薬剤情報を照会することに
より、患者が使用する薬剤に関する安全性がチェックさ
れる。また、薬剤管理情報には、薬剤の成分毎の製品の
種類とそれらの在庫状況が記憶されている。
【0017】図2は本発明の手順を示すものである。
【0018】病院や診療所などの医療機関において、医
師が患者に対して診断を下し、薬剤を処方する際、医師
は、手書きの伝票へ書き込むか、或いは医療側コンピュ
ータへ入力することによって、処方箋を発行する。この
とき、医師は、薬剤の成分を示す一般名称である薬剤名
とその用量を記載する。
師が患者に対して診断を下し、薬剤を処方する際、医師
は、手書きの伝票へ書き込むか、或いは医療側コンピュ
ータへ入力することによって、処方箋を発行する。この
とき、医師は、薬剤の成分を示す一般名称である薬剤名
とその用量を記載する。
【0019】上述のようにして発行された処方箋には、
医療機関および担当医師名、患者の氏名や保険証番号等
の識別情報、および処方薬の薬剤名と用量からなる処方
箋情報が記載されている。この処方箋に記載れた情報は
院内薬局で調剤する場合には、その医療機関の事務処理
を担当する部署において、コンピュータに入力すること
により、直接、院内薬局のコンピュータ1に入力するこ
ともできるのが、院外の調剤薬局で調剤する一般的な場
合には処方箋そのものが患者に渡される。
医療機関および担当医師名、患者の氏名や保険証番号等
の識別情報、および処方薬の薬剤名と用量からなる処方
箋情報が記載されている。この処方箋に記載れた情報は
院内薬局で調剤する場合には、その医療機関の事務処理
を担当する部署において、コンピュータに入力すること
により、直接、院内薬局のコンピュータ1に入力するこ
ともできるのが、院外の調剤薬局で調剤する一般的な場
合には処方箋そのものが患者に渡される。
【0020】そして、患者が、前記発行された処方箋を
持ってかかりつけの調剤薬局へ行き、処方箋を提出する
と、記載されている処方箋情報が処方箋入力装置6を介
して薬局内のコンピュータ1に入力され当該患者の個人
情報、薬局内の薬剤管理情報、および薬剤情報が照会さ
れる。このとき、処方箋情報が文字情報の場合には、キ
ーボードで直接入力するかOCR等のような入力手段を
用いることができるが、例えば処方箋にバーコード等で
同じ内容を示したものが印刷しておくことにより、薬局
の処方箋入力装置6によって瞬時に処方箋情報を読み取
りその内容をコンピュータ1に入力することもできる。
持ってかかりつけの調剤薬局へ行き、処方箋を提出する
と、記載されている処方箋情報が処方箋入力装置6を介
して薬局内のコンピュータ1に入力され当該患者の個人
情報、薬局内の薬剤管理情報、および薬剤情報が照会さ
れる。このとき、処方箋情報が文字情報の場合には、キ
ーボードで直接入力するかOCR等のような入力手段を
用いることができるが、例えば処方箋にバーコード等で
同じ内容を示したものが印刷しておくことにより、薬局
の処方箋入力装置6によって瞬時に処方箋情報を読み取
りその内容をコンピュータ1に入力することもできる。
【0021】次に、これらの情報を元にして、処方され
た薬剤が、患者にとって重篤な副作用等が発現しない安
全なものであるかどうかをチェックする。
た薬剤が、患者にとって重篤な副作用等が発現しない安
全なものであるかどうかをチェックする。
【0022】その結果、安全性が疑われる場合や処方箋
情報に疑問点が生じた場合等には、電話、携帯電話、携
帯端末、ファクス、コンピュータネットワーク等の通信
手段によって、薬局から医療機関へ疑義照会が行われ、
医師の指示を受けたり、必要に応じて、処方箋が再発行
される。
情報に疑問点が生じた場合等には、電話、携帯電話、携
帯端末、ファクス、コンピュータネットワーク等の通信
手段によって、薬局から医療機関へ疑義照会が行われ、
医師の指示を受けたり、必要に応じて、処方箋が再発行
される。
【0023】薬剤の安全性が確認されたら、処方された
薬剤の中から、患者にとって好ましい形態の製品を選択
して調剤する。
薬剤の中から、患者にとって好ましい形態の製品を選択
して調剤する。
【0024】その後、調剤された薬剤の製品名は、患者
の薬歴としてコンピュータ1の記憶装置3へ入力される
とともに、疑義照会を行う場合と同様の通信手段によっ
て処方箋を発行した医療機関へ通知され、医療機関でそ
の内容を確認するとともに、患者の薬歴として記録され
る。薬局が医療機関の院内薬局である場合にも、調剤さ
れた薬剤の製品名は、診療科へ通知され、記録される。
の薬歴としてコンピュータ1の記憶装置3へ入力される
とともに、疑義照会を行う場合と同様の通信手段によっ
て処方箋を発行した医療機関へ通知され、医療機関でそ
の内容を確認するとともに、患者の薬歴として記録され
る。薬局が医療機関の院内薬局である場合にも、調剤さ
れた薬剤の製品名は、診療科へ通知され、記録される。
【0025】このようにして、医師が薬剤の成分を表す
薬剤名を処方箋に記載し、薬局において製品を決定して
調剤することによって、患者は、どの医療機関や医師に
受診しても、処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、
自分の希望する形態の薬剤を調剤してもらうことがで
き、医療機関や医師が代わる度に薬剤の形態に関する希
望を申請しなくてもよい。更に、どのような形態の薬剤
でも使用できる患者に対しては、同じ成分の薬剤のう
ち、薬局の在庫状態等に合わせて投薬できるので、特定
の製造元の製品に偏ることがなく、使用期限内に使用さ
れずに廃棄される無駄な製品が少なくなるという利点も
ある。
薬剤名を処方箋に記載し、薬局において製品を決定して
調剤することによって、患者は、どの医療機関や医師に
受診しても、処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、
自分の希望する形態の薬剤を調剤してもらうことがで
き、医療機関や医師が代わる度に薬剤の形態に関する希
望を申請しなくてもよい。更に、どのような形態の薬剤
でも使用できる患者に対しては、同じ成分の薬剤のう
ち、薬局の在庫状態等に合わせて投薬できるので、特定
の製造元の製品に偏ることがなく、使用期限内に使用さ
れずに廃棄される無駄な製品が少なくなるという利点も
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、患者は、医療機関や医
師を受診する度に希望する薬剤の形態を申請しなくて
も、処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、自分が使
用しやすい形態の製品を調剤してもらうことができる。
師を受診する度に希望する薬剤の形態を申請しなくて
も、処方箋をかかりつけの薬局へ提出すれば、自分が使
用しやすい形態の製品を調剤してもらうことができる。
【0027】また、薬局の在庫状態に合わせた製品を投
薬できるので、廃棄される無駄な薬剤が少なくなる。
薬できるので、廃棄される無駄な薬剤が少なくなる。
【図1】本発明を実施する薬局の設備を示す概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態を示すフローチャート図で
ある。
ある。
1 コンピュータ、2 制御装置、3 記憶装置、4
表示装置、5 入力装置、6 処方箋入力装置、10
本体
表示装置、5 入力装置、6 処方箋入力装置、10
本体
Claims (4)
- 【請求項1】 医師が薬剤の成分および用量を記入して
作成した処方箋に基づいて、薬局において、前記成分を
有する薬剤のうち、患者毎に登録された好ましい形態の
ものを選択して調剤することを特徴とする薬剤処方シス
テム。 - 【請求項2】 医療機関において、医師が薬剤の成分お
よび用量等の処方箋情報を入力して処方箋を作成する処
方箋作成手段を有するとともに、薬局には、制御装置に
前記処方箋情報を入力する処方箋入力手段と、薬剤の製
品毎の成分や形態および在庫状況等の薬剤管理情報並び
に患者毎の病歴や薬歴等の個人情報を記憶させた記憶装
置を有するコンピュータが設置されていて、前記制御手
段によって、前記処方箋に記載された成分を有する薬剤
のうち、当該患者にとって好ましい形態の製品が選択さ
れることを特徴とする薬剤処方システム。 - 【請求項3】 調剤された薬剤の製品名が、前記薬局か
ら処方箋を発行した医療機関へ通知される請求項1また
は2記載の薬剤処方システム。 - 【請求項4】 前記記憶装置に、薬剤の成分毎の副作用
や禁忌事項等の薬剤情報が記憶されていて、薬剤の併用
や患者の体質に応じて、前記制御装置によって投薬の安
全性がチェックされる請求項2または3記載の薬剤処方
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001332109A JP2003141253A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 薬剤処方システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001332109A JP2003141253A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 薬剤処方システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003141253A true JP2003141253A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19147578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001332109A Withdrawn JP2003141253A (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 薬剤処方システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003141253A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005034191A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Yakushin:Kk | 薬局支援システム |
JP2006309740A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-11-09 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 医療支援装置及び医療支援用コンピュータプログラム |
JP2013182493A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Nec Corp | メンタルケア支援システム、装置、方法およびプログラム |
JP2015080512A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社富士通マーケティング | 薬剤チェック支援装置 |
JP2017194741A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 富士フイルム株式会社 | 代替医薬品検索装置及び代替医薬品検索方法 |
WO2018107758A1 (zh) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 深圳市前海安测信息技术有限公司 | 医疗信息化辅助处方开具系统和方法 |
CN118571408A (zh) * | 2024-08-05 | 2024-08-30 | 南京易联阳光信息技术股份有限公司 | 医药数据管理方法及平台 |
-
2001
- 2001-10-30 JP JP2001332109A patent/JP2003141253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005034191A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Yakushin:Kk | 薬局支援システム |
JP4601270B2 (ja) * | 2003-07-15 | 2010-12-22 | 株式会社薬進 | 薬局支援システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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