JP2003141043A - メール配信制御方法及び装置、並びに無線通信システム - Google Patents

メール配信制御方法及び装置、並びに無線通信システム

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JP2003141043A JP2001336726A JP2001336726A JP2003141043A JP 2003141043 A JP2003141043 A JP 2003141043A JP 2001336726 A JP2001336726 A JP 2001336726A JP 2001336726 A JP2001336726 A JP 2001336726A JP 2003141043 A JP2003141043 A JP 2003141043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信許可アドレスリストにいまだ載っていな
い送信側がメールを送信する際、所定の条件をクリアす
れば、送信側による操作のみによって受信側へメールを
送信することができるようになると共に、上記所定の条
件は受信側によって任意に設定できるものとしたメール
配信制御方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 移動局を含み、システム内の移動局から
メールの受信が許可された送信元の移動局毎のリストを
保持する手段を有する無線通信システムにおいて、各移
動局に対し、対応する送信元リストに挙げられた送信元
からのメールのみを配信し、該送信元リストに載ってい
ない送信元にはメール拒否を通知するメール配信制御の
際に、該メール拒否通知と共に、その際の宛先移動局に
対応した上記送信元リストに登録されるための条件に関
する登録方法情報を送信元へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、各移動局の
ユーザが所定のアドレス以外からの電子メール(以下、
単に「メール」という)の受信を拒否する設定が可能な
メール配信制御方法及び装置に係り、特に、メール送信
者から上記設定を解除することができるメール配信制御
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】後述の本発明の実施形態において主にパ
ケット交換型の無線通信システムにおける場合について
説明する都合上、ここでは従来の無線通信システムの一
例としてパケット通信システムについて述べる。まず、
図1を用いて、パケット通信システムの概略を説明す
る。図1は、一般的なPDC移動パケット通信システム
の一例を示す概念図である。
【0003】図示するように、一般的なPDC移動パケ
ット通信システム101は、少なくとも、ゲートウェイ
機能(Gate Way Function;GWF)
102と、パケット関門中継処理機能(Mobile
Gateway Function;MGF)103
と、パケット加入者系交換機能(Mobile Pac
ket processing Function;M
PF)104と、基地局(Base Station;
BS)105と、移動局(Mobile Statio
n;MS)106とを含む。
【0004】GWF102は、MGF103とインター
ネット107とを接続するゲートウェイの機能を有す
る。
【0005】MGF103は、PDC移動パケット通信
システムと、外部ネットワークとを接続するゲートウェ
イの機能を有する。
【0006】MPF104は、MGF103とBS10
5との間に位置し、パケット交換を行う機能を有する。
【0007】BS105は、在圏するMS106と無線
パケットを送受信する機能を有する。
【0008】次いで、図2を用いて、このようなパケッ
ト通信システムにおけるデータの流れについて説明す
る。図2は、一般的なPDC移動パケット通信システム
におけるデータの流れを示す概略図である。
【0009】例えば、MS106BからMS106Aへ
メールを送信する場合(図2(a))、図示するよう
に、BS105、MPF104、MGF103、GWF
102、MGF103、MPF104、及びBS105
を順に通る。MS106A及びMS106Bは、異なる
システム101配下に在圏していてもよい。
【0010】更に、例えば、MS106からインターネ
ット上のアドレス201にメールを送信する場合(図2
(b))、BS105、MPF104、MGF103、
及びGWF102を順に通る。インターネット・アドレ
ス201からMS106へメールを送信する場合は、こ
れと逆の順序となる。
【0011】このようなPDC移動パケット通信システ
ムを用いた移動通信サービスにおいて、各移動局には、
ユーザが意図しない送信者からのメールがインターネッ
トを通じて送信されてくる場合がある。このようなメー
ルは、迷惑メール、ジャンクメールなどと呼ばれ、その
多くは広告や勧誘を目的とするものである。
【0012】このような迷惑メールが移動局に対して送
信されてくることは、受信する移動局ユーザにとって不
快である。特に、メール受信に伴う料金が受信者に課金
される体系を採用する通信サービスにおいては、これら
迷惑メールに伴う費用を受信を望まない移動局ユーザが
負担することになるという問題も生じる。
【0013】そこで、従来、移動通信サービスでは、メ
ールを受信してもよい送信元アドレスをリストアップし
た受信許可アドレスリストを移動局毎に作成し、外部ネ
ットワークとの窓口であるゲートウェイ装置がこれを保
持し、フィルタリングを行う。すなわち、ゲートウェイ
装置は、システム内の移動局にメールを配信する際、該
移動局についての上記リストに載っている送信元からの
メールのみを配信し、載っていない送信元からのメール
であった場合には該送信元のアドレスへメール拒否通知
を送信する。
【0014】このような受信を許可する送信元アドレス
のみをリストアップしたいわゆる「ホワイトリスト」に
よるフィルタリングに代わり、受信を拒否するアドレス
をリストアップしたいわゆる「ブラックリスト」による
フィルタリングも理論上可能であるが、リストデータが
膨大になる可能性がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の受信拒否設定機能には、メールを受信したい(又
は、受信してもよい)送信元アドレスが増える度に、受
信者側で上記受信許可アドレスリストを更新しなければ
ならないという問題がある。
【0016】以下、図3及び図4を用いて、この問題に
ついて説明する。図3は、ゲートウェイ装置が保持する
一移動局についての受信許可アドレスリストの一例であ
り、図4は、ゲートウェイ装置による受信拒否及び受信
許可の制御の流れを示す概略図である。
【0017】例えば、移動局106の受信許可アドレス
リストが図3(a)に示すようなものであったとする。
ここで、移動局106のユーザの新しい友人401(ア
ドレス:shigeru@test−site.ne.
jp)が移動局106へメールを送信する(図4(a)
の)と、友人401のアドレスは受信許可アドレスリ
ストに含まれていないため(図3(a)参照)、ゲート
ウェイ装置102は友人401のアドレスへメール拒否
通知を返す(図4(a)の)。
【0018】ここで、友人401が移動局106へメー
ルを送信するためには、まず、移動局106へのメール
送信以外の何らかの方法(例えば、移動局106のユー
ザに直接会って口頭で伝える、など)で移動局106の
ユーザに友人401のアドレスを受信許可アドレスリス
トに載せてくれるよう依頼する必要がある(図4(b)
の)。
【0019】移動局106のユーザが所定の方法でゲー
トウェイ装置102に友人401からのメール受信を許
可する設定を実行すると(図4(b)の)、ゲートウ
ェイ装置102に保持された移動局106の受信許可ア
ドレスリストに友人401のアドレス(shigeru
@test−site.ne.jp)が加えられ(図3
(b))、以降、友人401からのメールはゲートウェ
イ装置102によって拒否されず、移動局106まで配
信されるようになる(図4(b)の)。
【0020】このように、従来のメール配信方法におけ
る受信拒否設定機能では、送信側は、自身のアドレスを
受信側に受信許可アドレスとしてリストアップしてもら
うまでメールを送信できないという不便があった。具体
的な例としては、例えば、実際には非常に親しい間柄で
あるにもかかわらず、偶々相手のメール・アドレスを受
信許可アドレスリストに載せていなかった場合や、ごく
最近知り合いになったばかりの者同士がメール・アドレ
スの交換はしたものの、受信許可アドレスリストへの設
定が済んでいない場合などに、上記登録設定の手間が生
じる。
【0021】本発明はこのような課題を解決するために
為されたものであり、ホワイトリストによる受信拒否設
定を利用している受信側に対して、許可リストにいまだ
載っていない送信側がメールを送信する際、所定の条件
をクリアすれば、送信側による操作のみによって受信側
へメールを送信することができるようになると共に、上
記所定の条件は受信側によって任意に設定できるものと
した無線通信システム及びそのメール配信方法を提供す
ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
メール配信制御方法は、移動局を含み、システム内の移
動局からメールの受信が許可された送信元の移動局毎の
リストを保持する手段を有する無線通信システムにおい
て、各移動局に対し、対応する送信元リストに挙げられ
た送信元からのメールのみを配信し、該送信元リストに
載っていない送信元にはメール拒否を通知するメール配
信制御方法であって、前記メール拒否通知と共に、その
際の宛先移動局に対応した前記送信元リストに登録され
るための条件に関する登録方法情報を送信元へ送信する
方法を採る。
【0023】この方法によれば、所望宛先移動局の受信
許可アドレスリストに自身のアドレスがいまだ載ってい
ない場合に、メール送信者は、メール受信拒否の通知と
共に、該拒否の設定を解除する方法について伝達される
ため、所望宛先移動局のユーザに別途連絡を取って自身
のアドレスをリストアップしてもらうことが不要とな
る。
【0024】本発明の請求項2に係るメール配信制御方
法は、請求項1に係るメール配信制御方法において、前
記条件は、移動局のユーザによって設定されることがで
きるものであり、前記登録方法情報を受信した送信元が
該条件を満たした場合、該送信元のアドレスを前記宛先
移動局に対応した送信元リストに追加する方法を採る。
【0025】この方法によれば、メールの受信が拒否さ
れたメール送信者は、自らの操作のみで該所望宛先移動
局へメールを送信できるようになる。又、移動局ユーザ
は、受信拒否設定を自ら解除できる送信元を任意に設定
することができる。
【0026】本発明の請求項3に係るメール配信制御方
法は、請求項2に係るメール配信制御方法において、前
記無線通信システムは、前記移動局によって予め登録さ
れた移動局毎のキーワード・リストを保持する手段を更
に有し、前記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上の
URLを含み、該WWWサーバは、前記URLにアクセ
スした前記メール送信元にキーワード入力フォームを送
信し、該フォームに入力されたキーワードが前記保持さ
れたキーワード・リスト中に存在した場合、該入力を行
った送信元のアドレスを該キーワード・リストが関連す
る移動局の前記送信元リストに追加するための処理を行
う、方法を採る。
【0027】この方法において、WWWサーバとは、W
orld−Wide Web(ワールド・ワイド・ウェ
ブ)上にウェブ・ページを提供するサーバであり、UR
L(uniform resource locato
r)とは、WWW上のウェブ・ページを一意に特定する
ためのアドレス表記である。
【0028】この方法によれば、メール送信者は、所望
宛先移動局の(ユーザの)キーワードさえ知っていれ
ば、メール拒否通知に含まれるURLで示されたウェブ
・ページにアクセスし、該キーワードを入力するだけ
で、該所望宛先移動局についての受信許可アドレスリス
トに自らのアドレスを登録することができる。
【0029】又、移動局ユーザは、上記キーワードを自
由に設定できるため、メールを受信してもよいと思う人
物ならば知っているであろうキーワードを登録しておく
ことにより、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行
うことができる。
【0030】本発明の請求項4に係るメール配信制御方
法は、請求項3に係るメール配信制御方法において、前
記WWWサーバは、前記移動局によって予め登録された
移動局毎の質問及びその回答を保持する手段を有し、前
記URLにアクセスした前記メール送信元に前記質問及
びそれに対応するキーワード入力フォームを送信し、該
フォームに入力されたキーワードが前記保持された該フ
ォームに関連付けられた質問に対する前記回答と一致し
た場合、該入力を行った送信元のアドレスを該キーワー
ド・リストが関連する移動局の前記送信元リストに追加
するための処理を行う、方法を採る。
【0031】この方法によれば、移動局ユーザは、メー
ルを受信してもよいと思う人物ならば知っているであろ
う事実関係に基づき質問と回答を登録しておくことによ
り、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行うことが
できる。又、Q&A方式のため、メール送信者が予めキ
ーワードを覚えておいたり、所望宛先移動局のユーザに
関するキーワードを連想したりする必要が無い。
【0032】本発明の請求項5に係るメール配信制御装
置は、移動局を含み、システム内の移動局からメールの
受信が許可された送信元の移動局毎のリストを保持する
リスト保持手段を有する無線通信システムに設けられ、
各移動局に対し、対応する送信元リストに挙げられた送
信元からのメールのみを配信し、該送信元リストに載っ
ていない送信元にはメール拒否を通知するメール配信制
御装置であって、前記メール拒否通知と共に、その際の
宛先移動局に対応した前記送信元リストに登録されるた
めの条件に関する登録方法情報を送信元へ送信する構成
を採る。
【0033】この構成において、メール配信制御装置
は、例えば、ゲートウェイ(gateway)装置の全
部又は一部である。
【0034】この構成によれば、所望宛先移動局の受信
許可アドレスリストに自身のアドレスがいまだ載ってい
ない場合に、メール送信者は、メール受信拒否の通知と
共に、該拒否の設定を解除する方法について伝達される
ため、所望宛先移動局のユーザに別途連絡を取って自身
のアドレスをリストアップしてもらうことが不要とな
る。
【0035】本発明の請求項6に係るメール配信制御装
置は、請求項5に係るメール配信制御装置において、前
記条件は、移動局のユーザによって設定されることがで
きるものであり、該メール配信制御装置は、前記登録方
法情報を受信した送信元が該条件を満たした場合、該送
信元のアドレスを前記リスト保持手段によって保持され
た前記宛先移動局に対応した送信元リストに追加するリ
スト編集手段を更に有する構成を採る。
【0036】この構成によれば、メールの受信が拒否さ
れたメール送信者は、自らの操作のみで該所望宛先移動
局へメールを送信できるようになる。又、移動局ユーザ
は、受信拒否設定を自ら解除できる送信元を任意に設定
することができる。
【0037】本発明の請求項7に係るメール配信制御装
置は、請求項6に係るメール配信制御装置において、前
記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上のURLを含
み、該メール配信制御装置は、前記移動局によって予め
登録された移動局毎のキーワード・リストを保持するキ
ーワード保持手段と、前記WWWサーバに前記URLに
アクセスした前記メール送信元にキーワード入力フォー
ムを送信させるウェブ・ページ送信制御手段とを有し、
前記リスト編集手段は、該フォームに入力されたキーワ
ードが前記キーワード保持手段によって保持されたキー
ワード・リスト中に存在した場合、該入力を行った送信
元のアドレスを該キーワード・リストが関連する移動局
の前記送信元リストに追加する、構成を採る。
【0038】この構成において、WWWサーバとは、W
orld−Wide Web(ワールド・ワイド・ウェ
ブ)上にウェブ・ページを提供するサーバであり、UR
L(uniform resource locato
r)とは、WWW上のウェブ・ページを一意に特定する
ためのアドレス表記である。
【0039】この構成によれば、メール送信者は、所望
宛先移動局の(ユーザの)キーワードさえ知っていれ
ば、メール拒否通知に含まれるURLで示されたウェブ
・ページにアクセスし、該キーワードを入力するだけ
で、該所望宛先移動局についての受信許可アドレスリス
トに自らのアドレスを登録することができる。
【0040】又、移動局ユーザは、上記キーワードを自
由に設定できるため、メールを受信してもよいと思う人
物ならば知っているであろうキーワードを登録しておく
ことにより、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行
うことができる。
【0041】本発明の請求項8に係るメール配信制御装
置は、請求項7に係るメール配信制御装置において、前
記キーワード保持手段は、前記移動局によって登録され
た移動局毎の質問及びその回答を保持し、前記ウェブ・
ページ送信制御手段は、前記WWWサーバに前記URL
にアクセスした前記メール送信元に前記質問及びそれに
対応するキーワード入力フォームを送信させ、前記リス
ト編集手段は、該フォームに入力されたキーワードが前
記キーワード保持手段によって保持された該フォームに
関連付けられた質問に対する前記回答と一致した場合、
該入力を行った送信元のアドレスを該キーワード・リス
トが関連する移動局の前記送信元リストに追加する、構
成を採る。
【0042】この構成によれば、移動局ユーザは、メー
ルを受信してもよいと思う人物ならば知っているであろ
う事実関係に基づき質問と回答を登録しておくことによ
り、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行うことが
できる。又、Q&A方式のため、メール送信者が予めキ
ーワードを覚えておいたり、所望宛先移動局のユーザに
関するキーワードを連想したりする必要が無い。
【0043】本発明の請求項9に係る無線通信システム
は、移動局を含み、システム内の移動局からメールの受
信が許可された送信元の移動局毎のリストを保持するリ
スト保持手段と、各移動局に対し、対応する送信元リス
トに挙げられた送信元からのメールのみを配信し、該送
信元リストに載っていない送信元にはメール拒否を通知
するメール配信制御手段とを有する無線通信システムで
あって、前記メール配信制御手段は、前記メール拒否通
知と共に、その際の宛先移動局に対応した前記送信元リ
ストに登録されるための条件に関する登録方法情報を送
信元へ送信する、構成を採る。
【0044】この構成において、メール配信制御手段
は、例えば、ゲートウェイ(gateway)装置の全
部又は一部である。
【0045】この構成によれば、所望宛先移動局の受信
許可アドレスリストに自身のアドレスがいまだ載ってい
ない場合に、メール送信者は、メール受信拒否の通知と
共に、該拒否の設定を解除する方法について伝達される
ため、所望宛先移動局のユーザに別途連絡を取って自身
のアドレスをリストアップしてもらうことが不要とな
る。
【0046】本発明の請求項10に係る無線通信システ
ムは、請求項9に係る無線通信システムにおいて、前記
条件は、移動局のユーザによって設定されることができ
るものであり、該無線通信システムは、前記登録方法情
報を受信した送信元が該条件を満たした場合、該送信元
のアドレスを前記リスト保持手段によって保持された前
記宛先移動局に対応した送信元リストに追加するリスト
編集手段を更に有する構成を採る。
【0047】この構成によれば、メールの受信が拒否さ
れたメール送信者は、自らの操作のみで該所望宛先移動
局へメールを送信できるようになる。又、移動局ユーザ
は、受信拒否設定を自ら解除できる送信元を任意に設定
することができる。
【0048】本発明の請求項11に係る無線通信システ
ムは、請求項10に係る無線通信システムにおいて、前
記移動局によって予め登録された移動局毎のキーワード
・リストを保持するキーワード保持手段を更に有し、前
記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上のURLを含
み、該WWWサーバは、前記URLにアクセスした前記
メール送信元にキーワード入力フォームを送信するウェ
ブ・ページ送信手段を有し、前記リスト編集手段は、該
フォームに入力されたキーワードが前記キーワード保持
手段によって保持された前記キーワード・リスト中に存
在した場合、該入力を行った送信元のアドレスを該キー
ワード・リストが関連する移動局の前記送信元リストに
追加する、構成を採る。
【0049】この構成において、WWWサーバとは、W
orld−Wide Web(ワールド・ワイド・ウェ
ブ)上にウェブ・ページを提供するサーバであり、UR
L(uniform resource locato
r)とは、WWW上のウェブ・ページを一意に特定する
ためのアドレス表記である。
【0050】この構成によれば、メール送信者は、所望
宛先移動局の(ユーザの)キーワードさえ知っていれ
ば、メール拒否通知に含まれるURLで示されたウェブ
・ページにアクセスし、該キーワードを入力するだけ
で、該所望宛先移動局についての受信許可アドレスリス
トに自らのアドレスを登録することができる。
【0051】又、移動局ユーザは、上記キーワードを自
由に設定できるため、メールを受信してもよいと思う人
物ならば知っているであろうキーワードを登録しておく
ことにより、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行
うことができる。
【0052】本発明の請求項12に係る無線通信システ
ムは、請求項11に係る無線通信システムにおいて、前
記キーワード保持手段は、前記移動局によって予め登録
された移動局毎の質問及びその回答を保持し、前記ウェ
ブ・ページ送信手段は、前記URLにアクセスした前記
メール送信元に前記質問及びそれに対応するキーワード
入力フォームを送信し、前記リスト編集手段は、該フォ
ームに入力されたキーワードが前記キーワード保持手段
によって保持された該フォームに関連付けられた質問に
対する前記回答と一致した場合、該入力を行った送信元
のアドレスを該キーワード・リストが関連する移動局の
前記送信元リストに追加する、構成を採る。
【0053】この構成によれば、移動局ユーザは、メー
ルを受信してもよいと思う人物ならば知っているであろ
う事実関係に基づき質問と回答を登録しておくことによ
り、メール送信元のフィルタリングを柔軟に行うことが
できる。又、Q&A方式のため、メール送信者が予めキ
ーワードを覚えておいたり、所望宛先移動局のユーザに
関するキーワードを連想したりする必要が無い。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の一実施形態について説明する。図中、同一の構成
要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0055】本発明において、受信側ゲートウェイ装置
は、メールの受信を拒否された送信元アドレスに対し
て、メール拒否通知と共に、所望宛先の受信許可アドレ
スリストに登録されるための方法に関する情報を伝達す
る。該送信元ユーザは、該方法に従って、自身のアドレ
スを該所望宛先の受信許可アドレスリストに載せること
ができるため、所望宛先移動局のユーザに何らかの操作
・設定行為を依頼することなく、自らの操作のみによっ
て、該移動局へのメール送信を可能にすることができ
る。
【0056】換言すれば、本発明に係る受信拒否機能
は、所定の条件を満たした送信元ユーザには解除するこ
とができるものである。
【0057】本発明の一実施形態において、上記方法
は、上記ゲートウェイ装置と接続されたWWWサーバ上
にウェブ・ページとして提示された入力フォームに、送
信元ユーザが所望宛先移動局のユーザによって予め設定
されたキーワードを入力することができた場合に、該送
信元アドレスが自動的に許可リストに登録される、とい
うものである。
【0058】まず、図5を用いて、本実施形態に係るキ
ーワードの設定について説明する。図5は、本実施形態
に係る無線通信システムにおけるキーワード設定手順を
示す図である。本実施形態に係る無線通信システム50
1は、GWF502と、MGF503と、MPF504
と、基地局(BS)505と、移動局(MS)506
と、から成り、ゲートウェイ装置を通じて外部ネットワ
ーク(ここでは、例としてインターネット)507と接
続されている。
【0059】まず、移動局506のユーザは、任意のキ
ーワードを予めゲートウェイ装置502に登録しておく
ために、設定要求を送信する()。ゲートウェイ装置
502は、このキーワードを該移動局の受信許可アドレ
スリストと関連付けて保存した上で、設定終了を示す応
答を返す()。
【0060】次いで、図6を用いて、移動局ユーザによ
って任意に設定されるキーワードについて説明する。図
6(a)及び(b)は、それぞれ、本実施形態に係るキ
ーワード設定例1及び2を示す。
【0061】ここで、図6(a)は、1以上の単語をキ
ーワードとして設定する場合を示し、図6(b)は、質
問及びその回答で一組のペアを作り、1以上の該ペアを
キーワードとして設定するものである。
【0062】いずれの場合でも、キーワードの内容・個
数は、設定する移動局ユーザの自由であり、この設定内
容によって、メールの受信を(潜在的に)許可してもよ
い送信元を選別することができる。いずれのメールが迷
惑メールであって、いずれのメールが受信を希望するメ
ールであるかの定義は個人個人で異なるため、この設定
・選別について自由度を有することは重要である。詳し
くは後述する。
【0063】次いで、図7及び8を用いて、送信元ユー
ザが自身のアドレスを所望宛先移動局の受信許可アドレ
スリストに載せ、メールの送信を可能にするまでの処理
の流れを説明する。図7は、本実施形態に係る無線通信
システムにおける受信拒否解除手順の流れを示す図であ
り、図8は、本実施形態に係る認証用ウェブ・ページの
例を示す図である。
【0064】ここでは、移動局506のユーザと最近知
り合いになった友人701(アドレス:jiro@te
st−site.ne.jp)が該移動局へメールを送
信しようとする場合について考える。
【0065】友人701がメールを送信(図7の)し
ても、そのアドレスがいまだゲートウェイ装置に保持さ
れた移動局506についての受信許可アドレスリストに
登録されていないため、受信が拒否される(図7の
)。
【0066】この際、本実施形態に係るゲートウェイ装
置502は、受信拒否通知と共に、送信元が移動局50
6のユーザによって潜在的に受信が許可されたユーザで
あるか否かを識別するためのウェブ・ページのURLを
送信元アドレス701へ返す。図8のメッセージ画面例
801は、この受信拒否通知メッセージの一例である。
【0067】送信元ユーザ701は、該URLをクリッ
クして、WWWサーバ702へアクセスする(図7の
)。WWWサーバ702の上記URLにアクセスする
と、キーワード入力画面が提示される。図6(a)に示
した設定例1の場合のキーワード入力用ウェブ・ページ
画面例802は、単に移動局506に対して連想される
言葉を入力するフォームになっている。又、図6(b)
に示した設定例2の場合のキーワード入力用ウェブ・ペ
ージ画面例803は、各キーワードの質問部分のみを表
示し、それに対する回答を入力するフォームになってい
る。なお、図中、「MS506」と書かれている部分
は、実際には移動局のID(=電話番号)やメール・ア
ドレスなどが入る。
【0068】正しいキーワード、すなわち移動局506
のユーザによって予め登録されていたキーワードが入力
されれば、その旨WWWサーバ702からゲートウェイ
装置502へ伝達され(図7の)、ゲートウェイ装置
502は移動局506の受信許可アドレスリストを更新
し、友人701のアドレス:jiro@test−si
te.ne.jpを加える(図8の804)。
【0069】受信許可アドレスリストにアドレスが登録
されれば、ゲートウェイ装置502において拒絶される
ことなく、友人701は移動局506にメールを送信す
ることができるようになる(図7の)。
【0070】このように、本実施形態によれば、移動局
506の受信許可アドレスリストに載っていない送信者
(ここでは友人701)の操作のみによって、移動局5
06へのメール送信を可能にすることができる。
【0071】又、送信側の操作のみによって自身を受信
許可者とすることができる者は、受信側が予めキーワー
ドを設定しておくことによって、任意の者に制限するこ
とができる。
【0072】ここで、上記「任意の者」は、移動局ユー
ザとの「親しさの度合」を、該ユーザに関連するキーワ
ードを知っているか否かによって測ることにより、ごく
親しい者に限定することも可能であり、ある程度の関係
にある知人まで幅広く認めることも可能である。すなわ
ち、移動局ユーザは、キーワード設定により、所定の関
係(親密度・緊密度)にある者に「潜在的な」メール受
信許可を与えることができる。
【0073】例えば上記キーワードを親族でなければ知
らない事実に関するもの(例えば、母の旧姓、従兄弟の
名前など)とすれば、送信側で受信拒否設定を解除して
(すなわち、受信許可アドレスリストに自身のアドレス
を登録して)メールを送信してくることができる者を親
族に限定することができる。
【0074】又、例えば上記キーワードを特に親しい友
人でなければ知らない事実に関するもの(例えば、仲間
内でのニックネーム、よく飲みに行く店の名前など)と
すれば、該事実を知る特に親しい友人に対してのみ、メ
ール受信許可を潜在的に与えることができる。
【0075】又、例えば上記キーワードを勤務先企業名
や出身大学名などのより広く知られた事実とすれば、会
社の同僚や大学の同窓生からのメールに対して広く潜在
的受信許可を与えることができる。
【0076】更に、ユーザの趣向によっては、例えば上
記キーワードを移動局ユーザの本名のみとし、英数字を
ランダムに並べて送信されたジャンクメールの受信を拒
否しつつ、ユーザ本人の名前を知った上で送信してくる
メールの受信は広告メール・勧誘メール含めて幅広く潜
在的に許可する、という体制を採ることもできる。
【0077】当然、これらキーワードは組み合わせて用
いられてもよい。又、図6(a)及び(b)のいずれの
場合においても、すべてのキーワードに答えられた送信
者のアドレスのみを登録するか、或いは、いずれか1つ
でも答えられた者のアドレスを登録するか、はユーザが
設定できるものとし、該設定によって潜在的許可を与え
る者の範囲を柔軟に設定することができる。
【0078】なお、本発明において、受信許可アドレス
リストは、ゲートウェイ装置に限らず、システム内のど
こで保存・管理されていてもよい。同様に、移動局毎の
キーワード・リストも、WWWサーバに限らず、任意の
場所で保存・管理され得る。
【0079】又、前述のWWWサーバは、ゲートウェイ
装置と通信可能であれば、無線通信システム内に設けら
れてもよく、システム外に設けられてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の請求項
1乃至4に係るメール配信制御方法によれば、ホワイト
リストによる受信拒否設定を利用している受信側に対し
て、許可リストにいまだ載っていない送信側がメールを
送信する際、所定の条件をクリアすれば、送信側による
操作のみによって受信側へメールを送信することができ
るようになると共に、上記所定の条件は受信側によって
任意に設定できるものとしたメール配信方法を提供する
ことができる。
【0081】又、本発明の請求項5乃至8に係るメール
配信制御装置、及び請求項9乃至12に係る無線通信シ
ステムによれば、上記請求項1乃至4に係る方法を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なPDC移動パケット通信システムの一
例を示す概念図である。
【図2】一般的なPDC移動パケット通信システムにお
けるデータの流れを示す概略図である。
【図3】ゲートウェイ装置が保持する一移動局について
の受信許可アドレスリストの一例を示す図である。
【図4】ゲートウェイ装置による受信拒否及び受信許可
の制御の流れを示す概略図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る無線通信システムに
おけるキーワード設定手順を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るキーワード設定例を
示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る無線通信システムに
おける受信拒否解除手順の流れを示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る認証用ウェブ・ペー
ジの例を示す図である。
【符号の説明】
501 無線通信システム 502 ゲートウェイ機能(GWF) 503 パケット関門中継処理機能(MGF) 504 パケット加入者系交換機能(MPF) 505 基地局(BS) 506 移動局(MS) 507 インターネット 701 インターネット・アドレス 702 WWWサーバ 801 メッセージ画面例 802、803 ウェブ・ページ画面例
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/24 H04Q 7/04 A 7/26 7/30 7/38 Fターム(参考) 5K030 GA16 HA05 HC01 HC09 HD03 HD05 JL01 JT01 JT03 JT09 KA01 KA04 KA07 KA13 LD11 MB18 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD51 DD57 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 GG12 HH11 HH22 HH32 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局を含み、システム内の移動局から
    メールの受信が許可された送信元の移動局毎のリストを
    保持する手段を有する無線通信システムにおいて、 各移動局に対し、対応する送信元リストに挙げられた送
    信元からのメールのみを配信し、該送信元リストに載っ
    ていない送信元にはメール拒否を通知するメール配信制
    御方法であって、 前記メール拒否通知と共に、その際の宛先移動局に対応
    した前記送信元リストに登録されるための条件に関する
    登録方法情報を送信元へ送信するメール配信制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメール配信制御方法であ
    って、 前記条件は、移動局のユーザによって設定されることが
    できるものであり、 前記登録方法情報を受信した送信元が該条件を満たした
    場合、該送信元のアドレスを前記宛先移動局に対応した
    送信元リストに追加することを特徴とするメール配信制
    御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメール配信制御方法であ
    って、 前記無線通信システムは、前記移動局によって予め登録
    された移動局毎のキーワード・リストを保持する手段を
    更に有し、 前記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上のURLを
    含み、 該WWWサーバは、 前記URLにアクセスした前記メール送信元にキーワー
    ド入力フォームを送信し、 該フォームに入力されたキーワードが前記保持されたキ
    ーワード・リスト中に存在した場合、該入力を行った送
    信元のアドレスを該キーワード・リストが関連する移動
    局の前記送信元リストに追加するための処理を行う、こ
    とを特徴とするメール配信制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のメール配信制御方法であ
    って、 前記WWWサーバは、 前記移動局によって予め登録された移動局毎の質問及び
    その回答を保持する手段を有し、 前記URLにアクセスした前記メール送信元に前記質問
    及びそれに対応するキーワード入力フォームを送信し、 該フォームに入力されたキーワードが前記保持された該
    フォームに関連付けられた質問に対する前記回答と一致
    した場合、該入力を行った送信元のアドレスを該キーワ
    ード・リストが関連する移動局の前記送信元リストに追
    加するための処理を行う、ことを特徴とするメール配信
    制御方法。
  5. 【請求項5】 移動局を含み、システム内の移動局から
    メールの受信が許可された送信元の移動局毎のリストを
    保持するリスト保持手段を有する無線通信システムに設
    けられ、 各移動局に対し、対応する送信元リストに挙げられた送
    信元からのメールのみを配信し、該送信元リストに載っ
    ていない送信元にはメール拒否を通知するメール配信制
    御装置であって、 前記メール拒否通知と共に、その際の宛先移動局に対応
    した前記送信元リストに登録されるための条件に関する
    登録方法情報を送信元へ送信するメール配信制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のメール配信制御装置であ
    って、 前記条件は、移動局のユーザによって設定されることが
    できるものであり、 該メール配信制御装置は、 前記登録方法情報を受信した送信元が該条件を満たした
    場合、該送信元のアドレスを前記リスト保持手段によっ
    て保持された前記宛先移動局に対応した送信元リストに
    追加するリスト編集手段を更に有することを特徴とする
    メール配信制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のメール配信制御装置であ
    って、 前記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上のURLを
    含み、 該メール配信制御装置は、 前記移動局によって予め登録された移動局毎のキーワー
    ド・リストを保持するキーワード保持手段と、 前記WWWサーバに前記URLにアクセスした前記メー
    ル送信元にキーワード入力フォームを送信させるウェブ
    ・ページ送信制御手段とを有し、 前記リスト編集手段は、 該フォームに入力されたキーワードが前記キーワード保
    持手段によって保持されたキーワード・リスト中に存在
    した場合、該入力を行った送信元のアドレスを該キーワ
    ード・リストが関連する移動局の前記送信元リストに追
    加する、ことを特徴とするメール配信制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のメール配信制御装置であ
    って、 前記キーワード保持手段は、 前記移動局によって登録された移動局毎の質問及びその
    回答を保持し、 前記ウェブ・ページ送信制御手段は、 前記WWWサーバに前記URLにアクセスした前記メー
    ル送信元に前記質問及びそれに対応するキーワード入力
    フォームを送信させ、 前記リスト編集手段は、 該フォームに入力されたキーワードが前記キーワード保
    持手段によって保持された該フォームに関連付けられた
    質問に対する前記回答と一致した場合、該入力を行った
    送信元のアドレスを該キーワード・リストが関連する移
    動局の前記送信元リストに追加する、ことを特徴とする
    メール配信制御装置。
  9. 【請求項9】 移動局を含み、 システム内の移動局からメールの受信が許可された送信
    元の移動局毎のリストを保持するリスト保持手段と、 各移動局に対し、対応する送信元リストに挙げられた送
    信元からのメールのみを配信し、該送信元リストに載っ
    ていない送信元にはメール拒否を通知するメール配信制
    御手段とを有する無線通信システムであって、 前記メール配信制御手段は、 前記メール拒否通知と共に、その際の宛先移動局に対応
    した前記送信元リストに登録されるための条件に関する
    登録方法情報を送信元へ送信する、無線通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の無線通信システムであ
    って、 前記条件は、移動局のユーザによって設定されることが
    できるものであり、 該無線通信システムは、 前記登録方法情報を受信した送信元が該条件を満たした
    場合、該送信元のアドレスを前記リスト保持手段によっ
    て保持された前記宛先移動局に対応した送信元リストに
    追加するリスト編集手段を更に有することを特徴とする
    無線通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の無線通信システムで
    あって、 前記移動局によって予め登録された移動局毎のキーワー
    ド・リストを保持するキーワード保持手段を更に有し、 前記登録方法情報は、所定のWWWサーバ上のURLを
    含み、 該WWWサーバは、 前記URLにアクセスした前記メール送信元にキーワー
    ド入力フォームを送信するウェブ・ページ送信手段を有
    し、 前記リスト編集手段は、 該フォームに入力されたキーワードが前記キーワード保
    持手段によって保持された前記キーワード・リスト中に
    存在した場合、該入力を行った送信元のアドレスを該キ
    ーワード・リストが関連する移動局の前記送信元リスト
    に追加する、ことを特徴とする無線通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の無線通信システムで
    あって、 前記キーワード保持手段は、 前記移動局によって予め登録された移動局毎の質問及び
    その回答を保持し、 前記ウェブ・ページ送信手段は、 前記URLにアクセスした前記メール送信元に前記質問
    及びそれに対応するキーワード入力フォームを送信し、 前記リスト編集手段は、 該フォームに入力されたキーワードが前記キーワード保
    持手段によって保持された該フォームに関連付けられた
    質問に対する前記回答と一致した場合、該入力を行った
    送信元のアドレスを該キーワード・リストが関連する移
    動局の前記送信元リストに追加する、ことを特徴とする
    無線通信システム。
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