JP2003140752A - 空気供給システムとその空気消費量計測方法および空気消費量計測装置、並びに空気供給システムの制御方法 - Google Patents
空気供給システムとその空気消費量計測方法および空気消費量計測装置、並びに空気供給システムの制御方法Info
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Abstract
ンプレッサを効率的に運転してその省エネルギ化を図る
ことのできる空気供給システムを提供する。 【解決手段】 コンプレッサから配管系を介して空気使
用機器に供給される圧縮空気の質量流量Qinを求める流
量計6と、前記配管系を介して前記負荷に供給される圧
縮空気の圧力Pを求める圧力計5と、この圧力計にて求
められる圧縮空気の圧力の変化分ΔPを求める圧力変化
検出手段と、上記圧縮空気の質量流量Qinと圧縮空気の
圧力変化分ΔPとに従って Qout=Qin−ΔP/C (但し、C=RT/V) なる制御量Qoutを前記空気使用機器による空気使用量
として求める。そしてこの制御量Qoutに従って前記コ
ンプレッサの作動を制御する。
Description
いて用いられる圧縮空気を生成するコンプレッサを、効
率的に運転してその省エネルギ化を図ることのできる空
気供給システムにに係り、特に空気使用機器における空
気消費量をリアルタイムに計測することのできる空気消
費量計測方法および計測装置、並びに空気供給システム
の制御方法に関する。
ブロー用として、或いはエアシリンダの駆動源等として
圧縮空気が用いられる。圧縮空気はコンプレッサを用い
て生成され、一般的にはエアタンクに蓄積された後、所
定の配管系を介してエアシリンダ等の各種の負荷(空気
使用対象である機器)に供給される。
された圧縮空気の圧力をモニタし、この圧力に応じてコ
ンプレッサの作動を制御することで上記エアタンク、ひ
いてはその配管系に、例えば0.7MPa以上の圧縮空気
を確保するようにしている。
して負荷に供給する圧縮空気を確保するに際しては、一
般的には図6(a)に示すように配管系(エアタンク)の
圧縮空気の圧力Pが低下した時点でコンプレッサを起動
している。するとコンプレッサにて生成された圧縮空気
は、配管系内の圧力を高めながらエアタンクへ、更には
配管系を介して負荷へと供給され、図6(b)に示すよう
にコンプレッサから吐出される圧縮空気の流量が一時的
に多くなる。即ち、配管系内における圧縮空気の圧力を
高める分だけ、コンプレッサから多量の圧縮空気が吐出
される。
る以上の圧縮空気を生成することになり、コンプレッサ
における消費エネルギ(消費電力)が多大なものとなる
ことが否めない。また負荷に供給される圧縮空気の流量
は、その圧力によって変化するので、単に圧縮空気の流
量(体積流量や質量流量)を検出してコンプレッサの作
動を制御するにも問題がある。
たもので、その目的は、空気使用機器が必要とする圧縮
空気を確保しながらコンプレッサを効率的に運転してそ
の省エネルギ化を図ることのできる空気供給システムお
よびその制御方法を提供することにある。また上記目的
を達成するべく、空気使用機器において使用される空気
消費量をリアルタイムに計測することのできる空気消費
量計測方法および空気消費量計測装置を提供することを
目的としている。
べく本発明に係る空気供給システムの空気消費量計測装
置は、配管系内における圧縮空気の圧力Pとその質量
(モル数nに比例)とが、空気の気体定数をR、温度を
T、配管系の容積をVとしたとき、[RT/V]を係数
Cとして比例関係にあることに着目したもので、 コンプレッサから配管系を介して負荷に供給される
圧縮空気の質量流量Qinを求める流量計と、 前記配管系を介して前記負荷に供給される圧縮空気
の圧力Pを求める圧力計と、 この圧力計にて求められる圧縮空気の圧力の変化分
を求める圧力変化検出手段と 前記流量計にて求められた圧縮空気の質量流量Qin
と、前記圧力変化検出手段にて求められた圧縮空気の圧
力Pの変化分ΔPとに従って空気消費量を求める空気消
費量検出手段と を備えたことを特徴としている。
記空気消費量検出手段にて求められる空気使用量に基づ
いて前記コンプレッサの作動をフィードバック制御する
ことを特徴としている。より具体的には前記空気消費量
検出手段においては、空気の気体定数をR、温度をT、
配管系の容積をVとしたとき、前記流量計にて求められ
る圧縮空気の質量流量Qinと、前記圧力変化検出手段に
より求められる圧縮空気の圧力Pの変化分ΔPとから、 Qout =Qin−ΔP/(RT/V) として算出される空気量Qoutを空気使用量として求め
る。そしてこの空気使用量(空気量)Qoutを制御量と
して前記コンプレッサの作動をフィードバック制御する
ことを特徴としている。
タ素子と、このヒータ素子を挟んで圧縮空気の通流方向
に設けられた一対の温度センサとを具備した熱式流量計
を用いて検出される。尚、コンプレッサのフィードバッ
ク制御は、複数台のコンプレッサを並列に用いる場合、
これらのコンプレッサを選択的に駆動する台数制御を含
む。
実施形態に係る圧縮空気供給装置について説明する。図
1はこの実施形態に係る圧縮空気供給装置に全体的な概
略構成を示す図で、1a,1b,〜1nは並列に設けられ
た複数台のコンプレッサ、2は上記各コンプレッサ1
a,1b,〜1nからそれぞれ供給される圧縮空気を蓄え
るバッファとしてのエアタンクである。このエアタンク
2に蓄積された圧縮空気は、所定の配管系3を介してエ
アブロー機構やエアシリンダ装置等からなる複数の負荷
4a,4b,〜4mにそれぞれ供給される。
に蓄積された、ひいては前記配管系3に供給された圧縮
空気の圧力Pを検出する圧力計5が設けられている。ま
た配管系3には、該配管系3を介して前記各負荷4a,
4b,〜4mに供給される圧縮空気の質量流量Qinを検
出する流量計6が組み込まれている。この質量流量Qin
を検出する流量計6は、例えば特許第3096820号
公報に詳しく紹介される熱式流量計からなる。即ち、熱
式流量計は、図2にその概略構成を示すように、例えば
2mm×2mm×0.5mmなる大きさのシリコンチッ
プからなる所定の基台B上に設けた発熱抵抗体からなる
ヒータ素子Rhを間にして、流体の通流方向Fに測温抵
抗体からなる一対の温度センサRu,Rdを設けた素子
構造を有する。そして上記ヒータ素子Rhから発せられ
る熱の拡散度合い(温度分布)が前記流体(圧縮空気)
の通流によって変化することを利用し、前記一対の温度
センサRu,Rdの熱による抵抗値変化から前記流体の
質量流量Qinを検出するものとなっている。尚、図中R
rは、前記ヒータ素子Rhから離れた位置に設けられた
測温抵抗体からなる温度センサであって、周囲温度Tの
計測に用いられる。
装置において、この発明が特徴とするところは、前記圧
力計5にて検出される圧縮空気の圧力P、および前記流
量計6にて検出される圧縮空気の質量流量Qinに従い、
以下に説明するように負荷4a,4b,〜4mにおける圧
縮空気の使用量Qoutを求め、この使用量Qoutに応じて
前記コンプレッサ1a,1b,〜1nの作動をフィードバ
ック制御する制御系10を備えている点にある。
て検出される配管系3における圧縮空気の圧力Pを微分
して、その時間微分値[dP/dt]を圧力Pの変化分Δ
Pとして求める圧力変化検出手段(微分手段)11を備
える。更に制御系10は、上記圧力変化分ΔPに所定の
係数(1/C)を乗じる係数手段12を備える。尚、上
記Cは、空気の気体定数をR、温度をT、配管系の容積
をVとしたとき、[RT/V]として与えられる。
2により所定の係数(1/C)を乗じた圧力変化分ΔP
×(1/C)と、前記流量計6にて検出された圧縮空気
の質量流量Qinとに従って圧縮空気の使用量Qoutを Qout =Qin−ΔP×(1/C)=Qin−ΔP/(RT
/V) として求める差分手段13を備える。このようにして求
められる圧縮空気の使用量Qoutが、前記コンプレッサ
1a,1b,〜1nの作動を制御する制御部14に対して
フィードバック制御量として与えられる。
1b,〜1nの作動制御の形態については、従来より提
唱されているPID制御等の手法を適宜採用すれば良
い。また各コンプレッサ1a,1b,〜1nの運転能力を
それぞれ可変制御することのみならず、並列に設けられ
た複数台のコンプレッサ1a,1b,〜1nを選択的に駆
動する台数制御を行っても良いことは言うまでもない。
について説明すると、配管系3における圧縮空気の状態
は、圧縮空気のモル数をnとしたとき、気体の状態式か
ら PV = nRT …(1) として表され、この状態式を変形することでその圧力P
を P = n×(RT/V) …(2) として表すことができる。尚、圧縮空気の温度Tが一定
であると看做した場合、空気の気体定数R、および体積
(配管系3内の容積)Vがそれぞれ一定であることから
上記[RT/V]自体を一定の係数Cであると看做すこ
とができ、従って上式(2)を P = n×C …(2a) として表現することもできる。
[22.4L](定数)を乗じることで配管3内におけ
る空気の標準状態での体積Aを A = 22.4×n として求めることができる。従ってこの体積Aを用いて
上式(2a)を表現すれば、 P = A×(C/22.4) …(2b) となり、係数Cを[C'=C/22.4]として置き換え
れば、 P = A×C' …(2c) として整理することができる。
[dA/dt]を[Q]として置換すれば、上式(3)を dP/dt= Q×C' …(3a) として表すことができる。
積変化量Qは、配管中の空気質量の変化量Qnに比例
し、空気の標準状態の密度ρ(定数)として Qn = Q×ρ …(4) として表すことができる。従って上式(4)を前式
(3)に代入すると dP/dt= Qn×(C'/ρ) = Qn×C" …(5) として示すことができる。つまり配管中の空気質量の変
化量Qnは、前述した係数C(C")に関して圧縮空気
の圧力Pの変化分ΔP(微分値;dP/dt)に比例して
いることを見出すことができる。
は、或る時点においてコンプレッサ1a,1b,〜1nが
配管系3に吐出している圧縮空気の吐出量(質量流量)
Qinと、配管系3から負荷4a,4b,〜4mが使用して
いる圧縮空気の使用量(質量流量)Qoutとの差、即
ち、 Qn=Qin−Qout …(6) として表し得る。
4a,4b,〜4mにおける圧縮空気の使用量Qoutは、 dP/dt(=ΔP)=Qn×C =(Qin−Qout)×C なる関係から、 Qout=Qin−(dP/dt)/C =Qin−ΔP/C …(7) として求めることができる。
き、つまり[dP/dt=0]のときには、コンプレッサ
1a,1b,〜1nが吐出している圧縮空気の吐出量Qin
と、負荷4a,4b,〜4mが使用している圧縮空気の使
用量Qoutとが等しいことを意味する[Qout=Qin]。
また負荷4a,4b,〜4mが使用している圧縮空気の使
用量Qoutが0のときには[Qout=0]、圧縮空気の圧
力Pの変化は、コンプレッサ1a,1b,〜1nが吐出し
ている圧縮空気の吐出量Qinに応じたものとなる[dP
/dt=Qin×C]。
管系3に吐出している圧縮空気の吐出量(質量流量)Q
inを流量計6を用いて求め、また配管系3に供給された
圧縮空気の圧力Pを圧力計5を用いて検出し、その圧力
の時間変化(時間微分値;dP/dt)を変化分ΔPとし
て求めれば、これによって前式(6)に従って負荷4a,
4b,〜4mが使用している圧縮空気の使用量(質量流
量)Qoutを求めることが可能となる。そして負荷4a,
4b,〜4mが使用している圧縮空気の使用量(質量流
量)Qoutを補うべくコンプレッサ1a,1b,〜1nの
作動を制御すれば、つまり上記質量流量Qoutを制御量
として、コンプレッサ1a,1b,〜1nの作動をフィー
ドバック制御すれば、配管系3内における圧縮空気を、
図3に示すように略一定に保つことが可能となる。
圧縮空気の必要圧力Pneedに比較して、配管系3に供給
すべき圧縮空気の設定圧力Psetを大きく設定する必要
がない。即ち、従来のようにコンプレッサ1a,1b,〜
1nの起動に伴う圧縮空気の圧力変動を見込んで配管系
3に対する圧縮空気の設定圧力Psetを大きく設定しな
くても、圧縮空気の必要圧力Pneedと同程度の設定圧力
Pset、或いは僅かに高い設定圧力Psetの下でコンプレ
ッサ1a,1b,〜1nの作動を効率的にフィードバック
制御することが可能となる。これ故、コンプレッサ1
a,1b,〜1nの駆動に要するエネルギ(電気量)を大
幅に低減し、その省エネルギ化を図ることが可能とな
る。
れる工場等においては、多少なりともその配管系3から
空気漏れが生じることが否めない。しかしこの空気漏れ
の分についても、前述したシステムによれば空気使用対
象機器による空気使用量と併せた総合的な空気消費量と
して検出することができるので、コンプレッサ1a,1
b,〜1nを効率的に駆動して配管系3の圧縮空気の圧
力を安定に保つことができる。
るものではない。例えば配管系3に組み込む流量計6と
して、従来一般的な体積流量計測用の差圧式、タービン
式、容積式、渦式、超音波式等の流量計を用いる場合に
は、例えば図4に示すように体積流量計6aにて計測さ
れる圧縮空気の体積流量Qvを、変換器6bを用いて圧
縮空気の圧力Pと温度Tとに従い、前述した気体の状態
式に従って質量流量Qmに変換するようにすれば良い。
また質量量良計を用いる場合には、前述した熱式流量計
に代えてコリオリ式質量流量計を用いることも勿論可能
である。
タ等により構成する場合には、例えば図5にその処理概
念を示すように、圧力計5にて求められる圧縮空気の圧
力Pを所定の周期毎にサンプリングすると共に[ステッ
プS1]、この圧力Pのサンプリングに同期して前記流
量計6にて求められる質量流量Qinをサンプリングする
[ステップS2]。次いで前記サンプリング点間におけ
る上記圧力Pの変化分ΔPを求め[ステップS3]、更
にこの圧力変化分ΔPに所定の係数1/C(=V/R
T)を乗じる[ステップS4]。そして前記質量流量Q
inと上記圧力変化分ΔPを係数処理した値ΔP(1/
C)とから、コンプレッサ1a,1b,〜1nに対するフ
ィードバック制御量として圧縮空気の使用量Qoutを求
める[ステップS5]ようにすれば良い。
あると看做してコンプレッサ1a,1b,〜1nに対する
フィードバック制御量Qinを求めたが、温度Tに変化が
あるような場合には、図1に示すように補正手段15を
用いて上述した如く求めた圧縮空気の使用量Qoutに対
して温度補正を施すようにすれば良い。尚、図1に示す
実施形態においては圧力計5と流量計6とをエアタンク
2の近傍に設置しているので、両者の計測結果には実質
的に時間差がないものとして取り扱うことができる。し
かし実際的には圧力計5と流量計6とが距離的に離れて
設置されることがあり、その計測に時間差が生じる場合
がある。このような場合においても前記補正手段15を
用いて圧縮空気の使用量Qoutを補正するようにすれば
良い。
レッサ1をフィードバック制御する例について示した
が、予測制御等のフィードフォワード制御を用いること
も可能である。その他、本発明はその要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
縮空気の質量流量に着目してコンプレッサの作動を制御
するので、コンプレッサから配管系を介して空気使用機
器に供給される圧縮空気の消費量をリアルタイムに計測
し、その圧力を容易に適正化することができる。この結
果、コンプレッサの駆動に要するエネルギ(電力量)を
低減してその省エネルギ化を効果的に図り得る。しかも
簡易にして効果的に圧縮空気の安定供給を実現すること
ができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
全体的な概略構成図。
図。
量に基づくコンプレッサの制御による配管系での圧縮空
気の圧力変化の様子を示す図。
図。
量)Qoutの算出手順の例を示す図。
力変化とコンプレッサからの圧縮空気の吐出量(流量)
の変化の様子を示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 コンプレッサにより生成された圧縮空気
を所定の配管系を介して空気使用対象機器に供給する圧
縮空気供給システムの空気消費量計測方法であって、 前記配管系を介して前記空気使用対象に供給される圧縮
空気の質量流量と圧力変化とを求め、この質量流量と圧
力変化とに基づいて空気使用量を求めることを特徴とす
る空気供給システムの空気消費量計測方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気供給システムの空
気消費量計測方法にて求められる空気消費量に基づい
て、コンプレッサの動作を制御することを特徴とする空
気供給システムの制御方法。 - 【請求項3】 コンプレッサにより生成された圧縮空気
を所定の配管系を介して空気使用対象機器に供給する圧
縮空気供給システムの空気消費量計測装置であって、 前記配管系を介して前記空気使用対象に供給される圧縮
空気の質量流量を求める流量検出手段と、 前記配管系を介して前記空気使用対象に供給される圧縮
空気の圧力を求める圧力検出手段と、 この圧力検出手段にて求められた圧力の変化分を求める
圧力変化検出手段と、前記流量検出手段にて求められる
質量流量と前記圧力変化検出手段にて求められる圧力の
変化分とに基づいて空気消費量を検出する空気消費量検
出手段ととを具備したことを特徴とする空気供給システ
ムの空気使用量計測装置。 - 【請求項4】 前記圧縮空気の質量流量を求める流量計
は、ヒータ素子と、このヒータ素子を挟んで圧縮空気の
通流方向に設けられた一対の温度センサとを具備した熱
式流量計からなる請求項3に記載の空気供給システムの
空気使用量計測装置。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の空気供給シス
テムの空気使用量計測装置にて求められ空気消費量に基
づいて、前記コンプレッサを制御する制御手段を備えた
ことを特徴とする空気供給システム。
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