JP2003140717A - 自動プログラミング装置 - Google Patents

自動プログラミング装置

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JP2003140717A
JP2003140717A JP2001337452A JP2001337452A JP2003140717A JP 2003140717 A JP2003140717 A JP 2003140717A JP 2001337452 A JP2001337452 A JP 2001337452A JP 2001337452 A JP2001337452 A JP 2001337452A JP 2003140717 A JP2003140717 A JP 2003140717A
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JP2001337452A
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Soichiro Fukui
宗一郎 福井
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DMG Mori Co Ltd
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Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】精度の高いNCプログラムを効率良く作成する
ことができる自動プログラミング装置を提供する。 【解決手段】製品の形状データと許容精度データとを相
互に関連付けて記憶する製品形状データ記憶部11、素
材諸元データを記憶する素材データ記憶部52、工具諸
元データを記憶する工具データ記憶部53、素材諸元,
工具諸元及び許容精度に応じて設定された加工条件デー
タを記憶する加工条件データ記憶部14、CLデータを
生成するCLデータ生成処理部15、CLデータをNC
プログラムに変換するNCプログラム生成処理部58を
備える。CLデータ生成処理部15は、形状データと関
連付けられた許容精度データ、素材諸元及び工具諸元の
各データを基に、加工条件データ記憶部14に格納の加
工条件データを参照して、工具送り速度を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC工作機械の動
作を制御するNCプログラムを自動的に生成するための
自動プログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の自動プログラミング装置の
一例として、図8に示すような自動プログラミング装置
が知られている。この自動プログラミング装置50は、
CPU,RAM,ROMやハードディスクなどから構成
され、同図8に示すように、製品形状データ記憶部5
1,素材データ記憶部52,工具データ記憶部53,加
工条件データ記憶部54,CLデータ生成処理部55,
CLデータ記憶部56,工作機械データ記憶部57,N
Cプログラム生成処理部58,NCプログラム記憶部5
9などの各部からなる。
【0003】そして、前記製品形状データ記憶部51及
び素材データ記憶部52には、CAD装置61が接続さ
れ、前記素材データ記憶部52,工具データ記憶部5
3,加工条件データ記憶部54及び工作機械データ記憶
部57には、入力装置62が接続され、前記NCプログ
ラム記憶部59には、出力装置63が接続されている。
【0004】前記製品形状データ記憶部51には、前記
CAD装置61を用いて生成された製品の形状データが
格納される。この形状データは、製品の形状を定義する
ためのデータであり、3次元空間内の座標値で表される
頂点データ、2つの頂点を結んで構成される稜線の方程
式データ、前記稜線と前記2つの頂点とを関連付けた稜
線データ、稜線により囲まれて形成される面の方程式デ
ータ、前記面と前記稜線とを関連付けた面データなどか
ら構成される。
【0005】また、前記素材データ記憶部52には、素
材の諸元に関するデータが格納される。この素材諸元デ
ータは、素材の上記形状データや材質などに関するデー
タであり、前記CAD装置61を用いて生成されたもの
や、前記入力装置62を介して入力されたものが、前記
素材データ記憶部52に格納される。
【0006】また、前記工具データ記憶部53には、工
具の諸元に関するデータが格納される。この工具諸元デ
ータは、ドリル,エンドミル,フェイスミルといった工
具の種類,呼び寸法や材質などに関するデータであり、
前記入力装置62を介して前記工具データ記憶部53に
格納される。
【0007】また、前記加工条件データ記憶部54に
は、加工条件に関するデータが格納される。この加工条
件データは、工具の送り量(例えば、フェイスミルやエ
ンドミルの場合には一刃当たりの送り量、ドリルなどの
場合には一回転当たりの送り量)や切削速度などに関す
るデータであり、荒加工,仕上加工といった加工工程、
前記素材材質や前記工具材質に応じて工具毎に設定さ
れ、前記入力装置62を介して前記加工条件データ記憶
部54に格納される。
【0008】前記CLデータ生成処理部55は、前記製
品形状データ記憶部51,素材データ記憶部52,工具
データ記憶部53及び加工条件データ記憶部54に格納
された各データを基にCLデータを生成する。このCL
データは、少なくともワーク座標系における工具の移動
位置、その送り速度及び回転速度を含むデータからな
る。
【0009】具体的には、前記CLデータ生成処理部5
5は、まず、前記製品形状データ記憶部51に格納され
た製品の形状データ、及び前記素材データ記憶部52に
格納された素材形状データを基に、加工を要する部位の
形状を抽出,認識し、認識した各加工部位についてその
加工順序を決定する。
【0010】次に、決定した加工順序に従って、各加工
部位毎に、その形状及び前記素材データ記憶部52に格
納された素材材質データを基に、前記工具データ記憶部
53に記憶されたデータを参照して、当該加工で使用す
る工具を設定する。
【0011】ついで、前記加工条件データ記憶部54に
格納されたデータを参照して、各加工部位毎に、設定工
具に応じた加工条件を設定し、設定した加工条件を基
に、当該工具の回転速度及び送り速度に関するデータを
生成するとともに、ワーク座標系における工具の移動位
置データを生成して、前記CLデータとする。
【0012】そして、前記CLデータ記憶部56には、
上記のようにして、CLデータ生成処理部55により生
成されたCLデータが格納される。
【0013】前記工作機械データ記憶部57には、工作
機械の諸元に関するデータが格納される。このデータ
は、例えば、マシニングセンタ,旋盤といった工作機械
の種類や工作機械の構造などに関するデータであり、前
記入力装置62を介して前記工作機械データ記憶部57
に格納される。
【0014】前記NCプログラム生成処理部58は、前
記CLデータ記憶部56に格納されたCLデータをNC
プログラムに変換する処理を行う。より具体的には、前
記工作機械データ記憶部57に格納されたデータを基
に、CLデータの前記ワーク座標系に係る移動位置を絶
対座標系の移動位置に変換して、NCプログラムを生成
する。
【0015】そして、このNCプログラム生成処理部5
8によって生成されたNCプログラムが、前記NCプロ
グラム記憶部59に格納され、前記出力装置63から適
宜出力される。
【0016】尚、前記絶対座標系は、工作機械に対して
設定される固有の座標系であり、前記ワーク座標系は、
工作機械上で固定された素材に対し設定される座標系で
ある。
【0017】斯して、以上の構成を備えた従来の自動プ
ログラミング装置50によると、上記のように、前記製
品形状データ記憶部51,素材データ記憶部52,工具
データ記憶部53及び加工条件データ記憶部54に格納
された各データを基に、前記CLデータ生成処理部55
において、ワーク座標系におけるCLデータが生成さ
れ、生成されたCLデータを基に、前記NCプログラム
生成処理部58において、NCプログラムが生成され
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、必ずと言っ
ていい程、前記製品には、その設計過程で、その性質に
応じ、寸法特性,幾何特性に関する公差や面精度など、
加工精度に対する許容精度が規定される。
【0019】ところが、上記従来の自動プログラミング
装置50では、このような許容精度について何ら考慮さ
れておらず、生成されるNCプログラムは、その工具送
り速度が、荒加工,仕上加工といった工程に応じ設定さ
れたものに止まる。したがって、自動生成されたNCプ
ログラムをそのまま用いて加工すると、多くの場合、上
記許容精度を満たさない製品が出来上がることになる。
そこで、従来、上記自動プログラミング装置50で生成
されたNCプログラムの工具送り速度を、要求される許
容精度に応じて適宜修正するようにしていた。
【0020】しかしながら、このような修正作業を要し
たのでは、非効率であり、当該NCプログラムの作成に
長時間を要することになり、また、人為的なミスも起こ
り得る。
【0021】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、精度の高いNCプログラムを効率良く作成す
ることができる自動プログラミング装置の提供を目的と
する。
【0022】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明は、製品の形状を定義する形状デ
ータであって、3次元空間内の座標値で表される頂点デ
ータ、2つの頂点を結んで構成される稜線の方程式デー
タ、前記稜線と前記2つの頂点とを関連付ける稜線デー
タ、稜線により囲まれて形成される面の方程式データ、
及び前記面と前記稜線とを関連付ける面データを少なく
とも含んで構成される形状データと、前記製品の許容精
度に関するデータとを相互に関連付けて記憶する製品形
状データ記憶部と、素材の形状,材質といった諸元に関
するデータを記憶する素材データ記憶部と、工具の種
別,寸法や材質といった諸元に関するデータを記憶する
工具データ記憶部と、前記素材諸元,工具諸元及び許容
精度に応じて設定された加工条件に関するデータを記憶
する加工条件データ記憶部と、前記製品形状データ記憶
部,加工条件データ記憶部,素材データ記憶部及び工具
データ記憶部に格納された各データを基に、ワーク座標
系における工具の移動位置,その送り速度及び回転速度
を少なくとも含んで構成されるCLデータを生成する処
理部であって、前記送り速度の設定に当たり、前記形状
データと関連付けられて前記製品形状データ記憶部に格
納された前記許容精度に関するデータ、並びに前記素材
データ記憶部及び工具データ記憶部に格納された各デー
タを基に、前記加工条件データ記憶部に格納された加工
条件データを参照して前記送り速度を設定するように構
成されたCLデータ生成処理部と、前記CLデータ生成
処理部において生成されたCLデータの前記ワーク座標
系の移動位置を絶対座標系の移動位置に変換してNCプ
ログラムを生成するNCプログラム生成処理部とを設け
て構成したことを特徴とする自動プログラミング装置に
係る。
【0023】この発明によれば、まず、前記製品形状デ
ータ記憶部に、製品の形状を定義する形状データであっ
て、3次元空間内の座標値で表される頂点データ、2つ
の頂点を結んで構成される稜線の方程式データ、前記稜
線と前記2つの頂点とを関連付ける稜線データ、稜線に
より囲まれて形成される面の方程式データ、及び前記面
と前記稜線とを関連付ける面データを少なくとも含んで
構成される形状データと、前記製品の許容精度に関する
データとを相互に関連付けて格納される。
【0024】また、素材データ記憶部に、素材の形状,
材質といった諸元に関するデータが格納され、工具デー
タ記憶部に、工具の種別,寸法や材質といった諸元に関
するデータが格納され、加工条件データ記憶部に、前記
素材諸元,工具諸元及び許容精度に応じ設定された加工
条件に関するデータが格納される。
【0025】尚、前記許容精度は、寸法特性,幾何特性
に関する公差や面精度など、加工精度に対し許容される
範囲を示すものである。また、素材の諸元データは、素
材の形状データや材質などに関するデータであり、工具
の諸元データは、ドリル,エンドミル,フェイスミルと
いった工具の種類,呼び寸法や材質などに関するデータ
である。また、加工条件データは、工具の送り量(例え
ば、フェイスミルやエンドミルの場合には一刃当たりの
送り量、ドリルなどの場合には一回転当たりの送り量)
や切削速度などに関するデータであり、前記許容精度の
他、荒加工,仕上加工といった加工工程、前記素材材質
や前記工具材質に応じて、工具毎に設定される。
【0026】そして、上記各記憶部内にそれぞれ上記デ
ータが格納された状態で、前記CLデータ生成処理部
は、製品形状データ記憶部,素材データ記憶部,工具デ
ータ記憶部及び加工条件データ記憶部に格納された各デ
ータを基にCLデータを生成する。このCLデータは、
少なくともワーク座標系における工具の移動位置、その
送り速度及び回転速度を含むデータからなる。
【0027】具体的には、前記CLデータ生成処理部
は、まず、製品形状データ記憶部に格納された製品の形
状データ、及び前記素材データ記憶部に格納された素材
形状データを基に、加工を要する部位の形状を抽出,認
識し、認識した各加工部位についてその加工順序を決定
する。
【0028】次に、設定した加工順序に従って、各加工
部位毎に、その形状及び前記素材データ記憶部に格納さ
れた素材材質データを基に、前記工具データ記憶部に記
憶されたデータを参照して、当該加工で使用する工具を
設定する。
【0029】ついで、前記加工条件データ記憶部に格納
されたデータを参照して、各加工部位毎に、設定工具に
応じた加工条件を設定し、設定した加工条件を基に、当
該工具の回転速度及び送り速度に関するデータを生成す
るとともに、ワーク座標系における工具の移動位置デー
タを生成して、前記CLデータとする。
【0030】この際、CLデータ生成処理部は、当該加
工部位に関する前記形状データと相互に関連付けられて
前記製品形状データ記憶部に格納された許容精度に関す
るデータを読み出し、読み出した許容精度データ、並び
に前記素材データ記憶部及び工具データ記憶部に格納さ
れた素材材質及び使用工具に関する各データを基に、前
記加工条件データ記憶部に格納された加工条件データを
参照して、前記送り速度を設定する。尚、形状データと
関連付けられた許容精度データが存在しない場合には、
荒加工,仕上加工といった加工工程に応じて、前記送り
速度を設定する。
【0031】そして、上記の如くして、CLデータ生成
処理部により生成されたCLデータを基に、NCプログ
ラム生成処理部は、CLデータに係るワーク座標系の移
動位置を絶対座標系の移動位置に変換してNCプログラ
ムを生成する。
【0032】尚、前記絶対座標系は、工作機械に対して
設定される固有の座標系であり、前記ワーク座標系は、
工作機械上で固定された素材に対し設定される座標系で
ある。
【0033】このように、この自動プログラミング装置
によれば、製品に要求される許容精度を考慮し、これに
応じた工具送り速度を設定するようにしているので、後
に、修正を加えるまでも無く、当初から精度の高いNC
プログラムを自動的に生成することができる。したがっ
て、上記従来の自動プラミング装置に比べて、NCプロ
グラムの作成を短時間で行うことができ、その作成効率
を高めることができる。
【0034】また、上記自動プログラミング装置は、前
記許容精度を、その精度の高低に応じて段階的に設定さ
れた等級に分類するための基準データを記憶した基準デ
ータ記憶部を更に備えるとともに、前記加工条件データ
記憶部が、前記素材諸元,工具諸元及び等級に応じて設
定された加工条件に関するデータを記憶するように構成
され、前記CLデータ生成処理部が、前記送り速度の設
定に当たり、前記形状データと関連付けられて前記製品
形状データ記憶部に格納された前記許容精度に関するデ
ータを基に、前記基準データ記憶部に格納された基準デ
ータを参照して、該許容精度に関するデータを前記等級
別に分類し、分類した等級、並びに前記素材データ記憶
部及び工具データ記憶部に格納された各データを基に、
前記加工条件データ記憶部に格納された加工条件データ
を参照して前記送り速度を設定するように構成されてい
ても良い。
【0035】この自動プログラミング装置よれば、前記
CLデータ生成処理部において、CLデータの送り速度
を設定する際に、対象の加工部位に関する前記形状デー
タと相互に関連付けられて前記製品形状データ記憶部に
格納された許容精度に関するデータを読み出し、前記基
準データ記憶部に格納された基準データを参照して、前
記読み出した許容精度を等級別に分類し、分類した等
級、並びに素材材質及び使用工具に関する各データを基
に、前記加工条件データ記憶部に格納された加工条件デ
ータを参照して前記送り速度を設定する。尚、上記と同
様に、形状データと関連付けられた許容精度データが存
在しない場合には、荒加工,仕上加工といった加工工程
に応じて、前記送り速度を設定する。
【0036】このように、この自動プログラミング装置
によっても、上記のものと同様に、製品に要求される許
容精度を考慮し、これに応じた工具送り速度を設定する
ようにしているので、後に、修正を加えるまでも無く、
当初から精度の高いNCプログラムを自動的に生成する
ことができる。したがって、上記従来の自動プラミング
装置に比べて、NCプログラムの作成を短時間で行うこ
とができ、その作成効率を高めることができる。
【0037】また、この自動プログラミング装置では、
許容精度の等級に応じて加工条件を設定するようにして
いるので、全ての許容精度に対して加工条件を設定する
場合に比べて、加工条件に関するデータ量が少なくな
り、そのデータ入力の手間を省くことができる。
【0038】また、上記自動プログラミング装置は、前
記加工条件データ記憶部が、前記許容精度と無関係に設
定された加工条件データを記憶するように構成されると
ともに、前記CLデータ生成処理部が、前記送り速度の
設定に当たり、前記素材データ記憶部及び工具データ記
憶部に格納された各データを基に、前記加工条件データ
記憶部に格納された加工条件データを参照し、参照した
加工条件データを、前記形状データと関連付けられて前
記製品形状データ記憶部に格納された前記許容精度に関
するデータに応じて変更し、変更した加工条件データを
基に前記送り速度を設定するように構成されていても良
い。
【0039】この自動プログラミング装置よれば、ま
ず、前記加工条件データ記憶部に、前記許容精度と無関
係に設定された加工条件データが格納される。加工条件
データは、上記のように、工具の送り量や切削速度など
に関するデータであり、前記許容精度とは無関係に、荒
加工,仕上加工といった加工工程、前記素材材質や前記
工具材質に応じて、工具毎に設定される。
【0040】そして、前記CLデータ生成処理部におい
て、CLデータの送り速度を設定する際に、対象の加工
部位に関する前記形状データと相互に関連付けられて前
記製品形状データ記憶部に格納された許容精度に関する
データを読み出すとともに、素材材質及び使用工具に関
する各データを基に、前記加工条件データ記憶部に格納
された加工条件データを参照、即ち検索して、当該加工
部位における工具の送り速度及び回転速度を設定する。
【0041】次に、設定した工具の送り速度を、前記読
み出した許容精度に応じて変更し、変更した送り速度を
最終的な送り速度とする。尚、この送り速度の変更は、
許容精度に応じて予め設定された倍率を乗じることなど
によって行われる。
【0042】このように、この自動プログラミング装置
によっても、上記のものと同様に、製品に要求される許
容精度を考慮し、これに応じた工具送り速度を設定する
ようにしているので、後に、修正を加えるまでも無く、
当初から精度の高いNCプログラムを自動的に生成する
ことができる。したがって、上記従来の自動プログラミ
ング装置に比べて、NCプログラムの作成を短時間で行
うことができ、その作成効率を高めることができる。
【0043】また、この自動プログラミング装置では、
荒加工,仕上加工といった加工工程、素材材質や工具材
質など基本的な項目について、予めこれに応じた加工条
件を設定しておき、許容精度に応じてこれを変更するよ
うにしているので、許容精度に応じて加工条件を設定す
る場合に比べて、加工条件に関するデータ量が少なくて
すみ、そのデータ入力の手間を大幅に省くことができ
る。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の
一実施形態に係る自動プログラミング装置の概略構成を
示したブロック図である。図1に示すように、本実施形
態に係る自動プログラミング装置1は、上記従来の自動
プログラミング装置50を改良したものであり、従っ
て、従来の自動プログラミング装置50の構成と同じ構
成部分については同一の符号を付して、その詳しい説明
を省略する。
【0045】本例の自動プログラミング装置1は、CP
U,RAM,ROMやハードディスクなどから構成さ
れ、図1に示すように、製品形状データ記憶部11,素
材データ記憶部52,工具データ記憶部53,基準デー
タ記憶部12,標準加工条件データ記憶部13,等級別
加工条件データ記憶部14,CLデータ生成処理部1
5,CLデータ記憶部56,工作機械データ記憶部5
7,NCプログラム生成処理部58,NCプログラム記
憶部59などの各部からなる。
【0046】そして、前記製品形状データ記憶部11及
び素材データ記憶部52にはCAD装置21が接続さ
れ、前記素材データ記憶部52,工具データ記憶部5
3,基準データ記憶部12,標準加工条件データ記憶部
13,等級別加工条件データ記憶部14及び工作機械デ
ータ記憶部57には、入力装置62が接続され、前記N
Cプログラム記憶部59には、出力装置63が接続され
ている。
【0047】前記製品形状データ記憶部11には、CA
D装置21を用いて生成された製品の形状データと、許
容精度データとが相互に関連付けられて格納される。
【0048】形状データは、製品の形状を定義するため
のデータであり、3次元空間内の座標値で表される頂点
データ、2つの頂点を結んで構成される稜線の方程式デ
ータ、前記稜線と前記2つの頂点とを関連付けた稜線デ
ータ、稜線により囲まれて形成される面の方程式デー
タ、前記面と前記稜線とを関連付けた面データなどから
構成され、例えば、製品が図2に示すような形状の場
合、図3に示すようなデータテーブルとして前記製品形
状データ記憶部11に格納される。
【0049】また、前記許容精度に関するデータは、寸
法特性,幾何特性に関する公差や面精度(表面粗さ、表
面うねりなど)など、加工精度に対し許容される範囲を
示すものであり、例えば、製品が図2に示すような許容
精度を求められる場合、当該許容精度データが図4に示
すようなデータテーブルとして前記製品形状データ記憶
部11に格納される。具体的には、図2に示した製品で
は、許容精度として、面番号F1と面番号F2との間に
寸法公差±0.02が設定され、面番号F3と稜線E1
4との間に寸法公差±0.05が設定されているが、こ
れらの許容精度値(この場合公差幅)が面番号,稜線番
号や頂点番号と関連付けられて、図4に示したデータテ
ーブルとして、前記製品形状データ記憶部11に格納さ
れる。即ち、図4では、面番号F1と面番号F2との相
互間に、許容精度値0.04が格納され、稜線番号E1
4と、この稜線に関係する面番号F5及びF6、並びに
面番号F3との相互間に許容精度値0.1が格納されて
いる。
【0050】特に例示しないが、平面度,平行度,直角
度といった幾何特性に関する公差や面精度(表面粗さ、
表面うねりなど)についても同様に、関係する面番号,
稜線番号や頂点番号と関連付けられて、前記製品形状デ
ータ記憶部11に格納される。
【0051】また、前記基準データ記憶部12には、前
記許容精度を、その精度の高低に応じて段階的に設定さ
れた等級に分類するための基準データが格納されてい
る。この基準データは、例えば、図5に示したようなデ
ータテーブルから構成され、前記入力装置62を介して
前記基準データ記憶部12に格納される。尚、図5に示
したデータテーブルでは、寸法公差幅,幾何公差幅,表
面粗さに関し、各許容精度がそれぞれ1〜4等級の4段
階に分類される。
【0052】前記標準加工条件データ記憶部13には、
前記許容精度と無関係に設定された加工条件データが格
納される。この加工条件データは、工具の送り量や切削
速度などに関するデータであり、荒加工,仕上加工とい
った加工工程、素材材質や工具材質に応じて工具毎に設
定され、前記入力装置62を介して前記標準加工条件デ
ータ記憶部54に格納される。
【0053】一方、前記等級別加工条件データ記憶部1
4には、許容精度の等級に応じて設定された加工条件デ
ータが格納される。この加工条件データは、上記と同様
に、工具の送り量や切削速度などに関するデータであ
り、許容精度の等級,素材材質や工具材質に応じて工具
毎に設定され、前記入力装置62を介して前記等級別加
工条件データ記憶部14に格納される。
【0054】前記CLデータ生成処理部15は、前記製
品形状データ記憶部11,素材データ記憶部52,工具
データ記憶部53,基準データ記憶部12,標準加工条
件データ記憶部13及び等級別加工条件データ記憶部1
4に格納された各データを基に、CLデータを生成す
る。このCLデータは、少なくともワーク座標系におけ
る工具の移動位置、その送り速度及び回転速度を含むデ
ータからなる。
【0055】具体的には、CLデータ生成処理部15
は、図6及び図7に示した処理を実行する。尚、以下の
説明では、図2に示した製品を加工する場合を一例とし
て説明する。
【0056】まず、CLデータ生成処理部15は、前記
製品形状データ記憶部11に格納された製品の形状デー
タを読み込むとともに(ステップS1)、素材データ記
憶部52から素材の形状データと材質データを読み込む
(ステップS2)。
【0057】次に、読み込んだ製品形状データ及び素材
形状データを基に、加工を要する部位の形状を抽出,認
識し、認識した各加工部位について、荒加工,仕上加工
といった加工工程の別を含めてその加工順序を決定する
(ステップS3)。
【0058】次に、カウンタnを1にセットした(ステ
ップS4)後、1番目の加工部位の形状を認識し(ステ
ップS5)、認識した加工形状及び前記素材材質データ
を基に、前記工具データ記憶部53に記憶されたデータ
を参照して、当該加工で使用する工具を設定する。例え
ば、図2に示した、面番号がF1の面を加工する場合に
は、使用工具としてフェイスミルやエンドミルなどが選
定される。
【0059】ついで、当該加工が荒加工かどうかを判別
して(ステップS7)、荒加工である場合には後述のス
テップS12に進み、仕上加工である場合には、当該加
工部位の形状データを基に前記製品形状データ記憶部1
1を検索して、関連する許容精度データを読み出す(ス
テップS8)。例えば、上記面番号がF1の面を加工す
る場合、この面番号F1を基に、図3に示したデータテ
ーブルが検索され、これに関連する稜線番号E1,E
2,E3,E4,E5及び頂点番号V1,V2,V3,
V4,V5が抽出され、これら面番号F1、稜線番号E
1,E2,E3,E4,E5及び頂点番号V1,V2,
V3,V4,V5を基に、前述のデータテーブル4が検
索され、これらに関連する許容精度データとして、寸法
公差幅0.04が読み出される。
【0060】次に、前記ステップS8において許容精度
データが読み出されたか否かが確認され(ステップS
9)、許容精度データが読み出されなかった場合には、
後述のステップS12に進み、許容精度データが読み出
さた場合には、読み出した許容精度データを基に前記基
準データ記憶部12を検索して、当該許容精度を前記基
準データ記憶部12に記憶された基準データに従って等
級別に分類する。尚、複数の許容精度データが読み出さ
れた場合には、各許容精度が等級別に分類され、その中
の最も精級のものが代表等級として選定される。
【0061】このようにして、許容精度を等級別に分類
すると、次に、分類した等級、素材材質及び使用工具の
材質を基に、前記等級別加工条件データ記憶部14に格
納されたデータを参照して、許容精度の等級,素材材質
及び使用工具の材質に応じた加工条件を設定する(ステ
ップS11)。
【0062】一方、前記ステップS7において荒加工で
あると判別された場合、及びステップS9において許容
精度データが読み出されなかった場合には、素材材質及
び使用工具の材質を基に、前記標準加工条件データ記憶
部13に格納されたデータを参照して、荒加工,仕上加
工の別、並びに素材材質及び使用工具材質に応じた加工
条件を設定する(ステップS12)。
【0063】そして、上記のようにして加工条件を設定
した後、設定した加工条件を基に、当該工具の回転速度
及び送り速度に関するデータを生成するとともに、ワー
ク座標系における工具の移動位置データを生成する(ス
テップS13)。
【0064】以後、上記ステップS5〜S13の処理を
繰り返して、全ての加工部位について、CLデータを生
成した後(ステップS14,S15)、生成したCLデ
ータをCLデータ記憶部56に格納した後、処理を終了
する(ステップS16)。
【0065】斯くして、以上の構成を備えた本例の自動
プログラミング装置1によれば、製品形状データ記憶部
11,素材データ記憶部52,工具データ記憶部53,
標準加工条件データ記憶部13及び等級別加工条件デー
タ記憶部14に格納された各データを基にCLデータが
生成される。
【0066】そして、CLデータの送り速度を設定する
際に、対象の加工部位に関する形状データと相互に関連
付けられて製品形状データ記憶部11に格納された許容
精度に関するデータが読み出され、基準データ記憶部1
2に格納された基準データを参照して、前記読み出した
許容精度が等級別に分類され、分類された等級、並びに
素材材質及び使用工具材質に関する各データを基に、前
記加工条件データ記憶部に格納された加工条件データが
参照され、前記許容精度に応じた送り速度が設定され
る。
【0067】そして、このようにして生成され、CLデ
ータ記憶部56に格納されたCLデータが、前記NCプ
ログラム生成処理部58によって、NCプログラムに変
換されて前記NCプログラム記憶部59に格納され、前
記出力装置63から適宜出力される。
【0068】このように、本例の自動プログラミング装
置1によれば、製品に要求される許容精度を考慮し、こ
れに応じた工具送り速度を設定することができるので、
後に、修正を加えるまでも無く、当初から精度の高いN
Cプログラムを自動的に生成することができる。したが
って、上記従来の自動プラミング装置50に比べて、N
Cプログラムの作成を短時間で行うことができ、その作
成効率を高めることができる。
【0069】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の取り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。
【0070】例えば、上例では、許容精度を等級別に分
類し、この等級に応じて工具の送り速度を設定するよう
に構成したが、これに限るものではなく、上記基準デー
タ記憶部12を除いて構成され、上記等級別加工条件デ
ータ記憶部14に代えて、素材材質,工具材質及び許容
精度に応じて設定された加工条件に関するデータを記憶
する記憶部を備えて構成されるとともに、前記CLデー
タ生成処理部15が、工具送り速度の設定の際に、形状
データと関連付けられて製品形状データ記憶部11に格
納された許容精度に関するデータ、並びに素材材質及び
使用工具材質に関する各データを基に、前記記憶部に格
納された加工条件データを参照して前記送り速度を設定
するように構成されたものであっても良い。このような
構成によっても、上記と同様の効果が奏される。
【0071】また、上記基準データ記憶部12及び等級
別加工条件データ記憶部14を除いて構成されるととも
に、前記CLデータ生成処理部15が、工具送り速度の
設定の際に、素材材質及び使用工具材質に関する各デー
タを基に、前記標準加工条件データ記憶部13に格納さ
れた加工条件データを参照し、参照した加工条件データ
を、形状データと関連付けられて製品形状データ記憶部
11に格納された許容精度に関するデータに応じて変更
し、変更した加工条件データを基に前記送り速度を設定
するように構成されたものであっても良い。このような
構成によっても、上記と同様の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動プログラミング
装置の概略構成を示したブロック図である。
【図2】形状データを構成する頂点データ,稜線デー
タ,面データなどを説明するための説明図である。
【図3】本実施形態に係る製品形状データ記憶部に格納
される形状データのデータ構成を示した説明図である。
【図4】本実施形態に係る製品形状データ記憶部に格納
される許容精度データのデータ構成を示した説明図であ
る。
【図5】本実施形態に係る基準データ記憶部に格納され
る基準データの構成を説明するための説明図である。
【図6】本実施形態に係るCLデータ生成処理部におけ
る処理手順を示したフローチャートである。
【図7】本実施形態に係るCLデータ生成処理部におけ
る処理手順を示したフローチャートである。
【図8】従来例に係る自動プログラミング装置の概略構
成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 自動プログラミング装置 11 製品形状データ記憶部 12 基準データ記憶部 13 標準加工条件データ記憶部 14 等級別加工条件データ記憶部 15 CLデータ生成処理部 21 CAD装置 52 素材データ記憶部 53 工具データ記憶部 56 CLデータ記憶部 57 工作機械データ記憶部 58 NCプログラム生成処理部 59 NCプログラム記憶部 62 入力装置 63 出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の形状を定義する形状データであっ
    て、3次元空間内の座標値で表される頂点データ、2つ
    の頂点を結んで構成される稜線の方程式データ、前記稜
    線と前記2つの頂点とを関連付ける稜線データ、稜線に
    より囲まれて形成される面の方程式データ、及び前記面
    と前記稜線とを関連付ける面データを少なくとも含んで
    構成される形状データと、前記製品の許容精度に関する
    データとを相互に関連付けて記憶する製品形状データ記
    憶部と、 素材の形状,材質といった諸元に関するデータを記憶す
    る素材データ記憶部と、 工具の種別,寸法や材質といった諸元に関するデータを
    記憶する工具データ記憶部と、 前記素材諸元,工具諸元及び許容精度に応じて設定され
    た加工条件に関するデータを記憶する加工条件データ記
    憶部と、 前記製品形状データ記憶部,加工条件データ記憶部,素
    材データ記憶部及び工具データ記憶部に格納された各デ
    ータを基に、ワーク座標系における工具の移動位置,そ
    の送り速度及び回転速度を少なくとも含んで構成される
    CLデータを生成する処理部であって、前記送り速度の
    設定に当たり、前記形状データと関連付けられて前記製
    品形状データ記憶部に格納された前記許容精度に関する
    データ、並びに前記素材データ記憶部及び工具データ記
    憶部に格納された各データを基に、前記加工条件データ
    記憶部に格納された加工条件データを参照して前記送り
    速度を設定するように構成されたCLデータ生成処理部
    と、 前記CLデータ生成処理部において生成されたCLデー
    タの前記ワーク座標系の移動位置を絶対座標系の移動位
    置に変換してNCプログラムを生成するNCプログラム
    生成処理部とを設けて構成したことを特徴とする自動プ
    ログラミング装置。
  2. 【請求項2】 前記許容精度を、その精度の高低に応じ
    て段階的に設定された等級に分類するための基準データ
    を記憶した基準データ記憶部を更に備えるとともに、 前記加工条件データ記憶部が、前記素材諸元,工具諸元
    及び等級に応じて設定された加工条件に関するデータを
    記憶するように構成され、 前記CLデータ生成処理部が、前記送り速度の設定に当
    たり、前記形状データと関連付けられて前記製品形状デ
    ータ記憶部に格納された前記許容精度に関するデータを
    基に、前記基準データ記憶部に格納された基準データを
    参照して、該許容精度に関するデータを前記等級別に分
    類し、分類した等級、並びに前記素材データ記憶部及び
    工具データ記憶部に格納された各データを基に、前記加
    工条件データ記憶部に格納された加工条件データを参照
    して前記送り速度を設定するように構成されてなる請求
    項1記載の自動プログラミング装置。
  3. 【請求項3】 前記加工条件データ記憶部が、前記許容
    精度と無関係に設定された加工条件データを記憶するよ
    うに構成されるとともに、 前記CLデータ生成処理部が、前記送り速度の設定に当
    たり、前記素材データ記憶部及び工具データ記憶部に格
    納された各データを基に、前記加工条件データ記憶部に
    格納された加工条件データを参照し、参照した加工条件
    データを、前記形状データと関連付けられて前記製品形
    状データ記憶部に格納された前記許容精度に関するデー
    タに応じて変更し、変更した加工条件データを基に前記
    送り速度を設定するように構成されてなる請求項1記載
    の自動プログラミング装置。
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