JP2003140408A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003140408A
JP2003140408A JP2001336741A JP2001336741A JP2003140408A JP 2003140408 A JP2003140408 A JP 2003140408A JP 2001336741 A JP2001336741 A JP 2001336741A JP 2001336741 A JP2001336741 A JP 2001336741A JP 2003140408 A JP2003140408 A JP 2003140408A
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forming apparatus
developer
image forming
spatial filter
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Application number
JP2001336741A
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English (en)
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Shinji Imagawa
眞司 今川
Hiroshi Kono
浩史 河野
Tatsuya Tanaka
達哉 田中
Tomoe Matsuoka
朋枝 松岡
Mihoko Tanimura
美保子 谷村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用初期における画像と寿命終期における画
像との画質差を少なくすることが可能な画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 現像剤の使用履歴を監視するための使用
履歴監視手段(使用履歴監視装置3a)と、現像剤の使
用履歴を記憶するための使用履歴記憶手段(使用履歴メ
モリ3b)と、出力デジタル画像信号に対して所定の信
号処理を行うための信号処理手段(領域分離処理部1,
色補正・黒生成処理部2)と、信号処理手段を経たデジ
タル画像信号に対して空間フィルタ処理を行うための空
間フィルタ処理手段(空間フィルタ処理部3)と、空間
フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数を制御するため
の制御手段(空間フィルタ係数設定部3c,CPU5)
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に対して
画像処理および補正処理をデジタル的に行う電子写真方
式を用いた複写機、レーザービームプリンタ、ファクシ
ミリ装置等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な画像形成装置であるデジ
タル電子写真装置は、図11に示すように、領域分離処
理部11、色補正・黒生成処理部12、空間フィルタ処
理部13および中間調処理部14を備えている。また、
空間フィルタ処理部13は、空間フィルタ処理を行う際
に参照するためのフィルタ係数テーブル群である空間フ
ィルタテーブル13aを含んでおり、状況に応じて任意
の空間フィルタが選択され、この空間フィルタが空間フ
ィルタ処理に使用される。
【0003】一般に、デジタル複写機のような電子写真
装置における画像処理では、図1に示すように、スキャ
ナなどの画像入力装置から入力されたデジタルの画像信
号に対して、画像入力信号処理、領域分離処理、色補正
処理、黒生成処理などのデジタル信号処理を経て、空間
フィルタによるフィルタ処理を行ない、中間調補正処理
を行った後に出力するようになっている。
【0004】また、電子写真のエンジン部側の制御とし
て、感光体や現像剤などの経時変化を抑えるために、露
光量やトナー濃度の補正量などのプロセス条件設定を制
御することによって、機器の使用初期から寿命が尽きる
まで一定の画像出力を得るよう制御されている。
【0005】ここで、画像処理過程における空間フィル
タによるフィルタ処理は、デジタル入力画像信号に対し
て入力信号処理や色補正処理などの処理を行った後に、
当該処理後の画像信号に対して行なわれるものであっ
て、エンジン部の経時変化に対するフィードバック制御
は行わずに、使用初期から寿命が尽きるまで常に一定の
フィルタ処理を行うものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデジタル電子写真装置では、出力画像に対する空間フ
ィルタ処理は、エンジン部側のプロセス制御とは独立し
て行なわれ、使用初期から寿命が尽きるまで常に一定の
フィルタ処理を行っていた。
【0007】しかしながら、このような従来の技術で
は、装置自体の寿命が終期に近づくに従って種々の問題
が発生するようになる。すなわち、エンジン部のベタ濃
度や転写特性などはプロセス側の制御によってコントロ
ールされるため、ある一定の画質を保つことができる
が、デジタル電子写真装置における画像処理、主に空間
フィルタによるフィルタ処理や中間調特性の補正処理な
どのように、出力画像の画像品位に大きな影響を与える
画像処理については、エンジン部の経時変化による特性
劣化に対してその補正が行なわれていなかった。
【0008】そこで、中間調補正に関しては、プロセス
側の制御も含めて転写材などに複数個の中間調トナーパ
ッチを形成し、これを光学的読取装置で読み取り、中間
調特性の変動を一定に保つように制御する方法がよく用
いられている。
【0009】しかし、ベタ濃度や中間調特性を一定に保
った状態であっても、実際にエンジン部側の寿命が終期
に近づくに従い、ドット再現性や細線の再現性、あるい
は均一濃度領域におけるガサツキ感、解像度、見かけ上
の画質劣化による全体印象などに変化が生じてしまい、
寿命の終期における画質と、使用初期における画質とに
かなりの差ができてしまっていた。
【0010】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、空間フィルタのフィルタ強度を決定するための
フィルタ係数を、エンジン部側の累積経時変化量を示す
ライフカウンタなどのパラメータに基づいて、連続的に
あるいは段階的に変化させることにより、使用初期にお
ける画像と寿命終期における画像との画質差を少なくす
ることが可能な画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備
えている。
【0012】すなわち、本発明に係る画像形成装置は、
現像剤の使用履歴を監視するための使用履歴監視手段
と、前記現像剤の使用履歴を記憶するための使用履歴記
憶手段と、出力デジタル画像信号に対して所定の信号処
理を行うための信号処理手段と、前記信号処理手段を経
たデジタル画像信号に対して空間フィルタ処理を行うた
めの空間フィルタ処理手段と、前記空間フィルタ処理手
段で用いるフィルタ係数を制御するための制御手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
使用履歴記憶手段に記憶される現像剤の使用履歴は、前
記現像剤の累積使用時間を含み、前記制御手段は、前記
使用履歴記憶手段に記憶された現像剤の累積使用時間に
基づいて、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ
係数を変化させるように構成する。
【0014】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
使用履歴記憶手段に記憶される現像剤の使用履歴は、前
記現像剤の累積コピー枚数を含み、前記制御手段は、前
記使用履歴記憶手段に記憶された現像剤の累積コピー枚
数に基づいて、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィ
ルタ係数を変化させるように構成する。
【0015】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
使用履歴記憶手段に記憶される現像剤の使用履歴は、累
積コピー枚数もしくは累積プリント枚数を含み、前記制
御手段は、前記使用履歴記憶手段に記憶された累積コピ
ー枚数もしくは累積プリント枚数に基づいて、前記空間
フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数を変化させるよ
うに構成する。
【0016】また、本発明に係る画像形成装置は、複数
の画像モードに対応して画像モードを切り替えるための
画像モード切替手段を備え、前記制御手段は、前記画像
モード切替手段により切り替えられた画像モードに応じ
て、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数の
変化量を変更するように構成する。
【0017】また、本発明に係る画像形成装置は、カラ
ー画像形成モードまたは単色画像形成モードを選択する
ためのモード設定手段を備え、前記制御手段は、前記モ
ード設定手段により設定された画像モードに応じて、前
記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数の変化量
を変更するように構成する。
【0018】また、本発明に係る画像形成装置は、画像
を入力するための画像入力手段と、前記画像入力手段に
より入力された画像情報に基づいて、画像領域を複数に
分割するための領域分割手段と、前記領域分割手段によ
り分割された各画像領域に関する情報を記憶するための
画像領域情報記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記
画像領域情報記憶手段に記憶された各画像領域毎に、前
記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数の変化量
を変更するように構成する。
【0019】また、本発明に係る画像形成装置は、入力
画像全体の画像濃度調整を行うための画像濃度調整手段
と、前記画像濃度調整手段における画像濃度補正量を予
め記憶した画像濃度調整補正量テーブルとを備え、前記
制御手段は、前記画像濃度調整補正量テーブルに対応し
て、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数の
変化量を変更するように構成する。
【0020】また、本発明に係る画像形成装置は、入力
画像に対して彩度、明度、コントラストに関する画像調
整を行うための画像調整手段と、前記画像調整手段にお
ける画像調整補正量を予め記憶した画像調整補正量テー
ブルとを備え、前記制御手段は、前記画像調整補正量テ
ーブルに対応して、前記空間フィルタ処理手段で用いる
フィルタ係数の変化量を変更するように構成する。
【0021】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
制御手段は、出力画像における画質変化が存在する区間
でのみ前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数
を変化させるように構成する。
【0022】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
制御手段は、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィル
タ係数を段階的に変化するように構成する。
【0023】本発明においては、現像剤の使用履歴に基
づいて空間フィルタ処理で用いるフィルタ係数を変更し
て制御する。このため、フィルタ係数を現像剤の寿命特
性に合致したものに随時変更でき、現像剤の使用初期か
ら寿命終期に至るまで画質変動の少ない画像を得ること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る画像形成装置の実施形態を説明する。なお、以下の
実施形態においては、代表的な画像形成装置として、デ
ジタル電子写真装置を例にとって説明を行う。
【0025】図1は、本発明の実施形態に係るデジタル
電子写真装置の代表的な構成を示すブロック図である。
また、図2は、本発明の実施形態に係るデジタル電子写
真装置における画像処理の概略手順を示すフローチャー
ト、図3は、エンジン側の制御であるトナー濃度コント
ロールの概略手順を示すフローチャート、図4は、一般
的な中間調γ補正処理の概略手順を示すフローチャート
である。
【0026】本発明の実施形態に係るデジタル電子写真
装置は、図1に示すように、領域分離処理部1、色補正
・黒生成処理部2、空間フィルタ処理部3、中間調処理
部4およびCPU5を備えている。また、空間フィルタ
処理部3は、現像剤の使用履歴を監視するための使用履
歴監視装置3a、使用履歴の監視結果を記憶するための
使用履歴メモリ3b、空間フィルタ処理を行う際の空間
フィルタ係数を設定するための空間フィルタ係数設定部
3c、空間フィルタ処理を行う際に参照するためのフィ
ルタ係数テーブル群である空間フィルタ設定テーブル3
dを含んでおり、現像剤の使用履歴に基づいて空間フィ
ルタを選択し、この空間フィルタが空間フィルタ処理に
使用される。なお、本発明の実施形態に係るデジタル電
子写真装置では、現像剤としてトナーを使用するものと
する。
【0027】本発明の実施形態に係るデジタル電子写真
装置では、図2に示すように、スキャナ等を用いて原稿
の画像を読み込み(S1)、読み込まれた原稿のデジタ
ル入力画像信号は、入力信号処理部(図示せず)によ
り、それ以降の画像処理に対する前処理や、画像調整に
おける入力γ補正・変換等の入力信号処理が行われる
(S2)。続いて、領域分離処理部1により、文字部・
網点写真部などの領域判定が行なわれ、領域毎に当該特
徴を示す識別信号が付加される(S3)。この識別信号
は、以降の処理である空間フィルタ処理部3や中間調処
理部4において、各領域毎に異なった処理、例えば網点
領域であれば平滑フィルタ処理を行ったり、文字領域で
あればエッジ強調フィルタ処理を行ったり、中間調のγ
特性を濃淡差のよりはっきりした特性に変更したりする
場合に用いられる。
【0028】続いて、色補正・黒生成処理部2により、
色補正処理(S4)および黒生成処理(S5)が行われ
る。これらの処理(S4,S5)は、カラー装置の場合
に必要となる処理で、領域分離処理部1から受信したR
GBの画像信号を、最終的な出力方式であるCMYKの
画像信号に変換する処理である。さらに、CMYKに変
換された画像信号は、空間フィルタ処理部3により、領
域分離識別信号や画像モードの設定状態などに対応し
て、空間フィルタ設定テーブル3dから所定の空間フィ
ルタが選択され、空間フィルタ処理が施される(S
6)。ここで、空間フィルタ設定テーブル3dとは、空
間フィルタ処理を行う際に参照するためのフィルタ係数
からなるテーブル群であり、状況に応じて任意のテーブ
ル群を選択できるようになっている。
【0029】続いて、中間調処理部4により、実際にエ
ンジン部における出力特性を補正する目的で、中間調γ
特性の補正を行ない(S7)、補正後の画像データを出
力する(S8)。また、エンジン側の制御であるトナー
濃度コントロールでは、図3に示すように、ライフカウ
ンタや環境センサなどの値数に基づいて、トナー濃度セ
ンサによる制御値を決定し(S11,S12)、当該決
定値と比較してトナー濃度が低いか否かを判断し(S1
3)、決定値に対してトナー濃度が低い場合には、所定
のトナー濃度となるまでトナー補給を行う(S14)。
このような処理を行うことにより、トナー補給のON/
OFFを制御して、トナー濃度を常に一定に保つことが
できる。
【0030】また、中間調γ補正処理では、図4に示す
ように、光学センサのキャリブレーションを行うととも
に(S21)、ベタ濃度の補正を行う(S22)。続い
て、予め設定された固定入力値による中間調ハーフトー
ンパターンでトナーパッチを転写ベルトなどに転写して
作像し(S23)、光学センサなどの読取装置により当
該トナーパッチの反射光量を読み取る(S24)。続い
て、読み取ったトナーパッチのセンサ出力値と、目標値
となる基準ターゲット値とを比較して補正量を算出する
(S25)。そして、算出された補正量に基づいて、現
在の中間調γ補正テーブルを修正し(S26)、常に一
定の中間調γ特性が得られるように補正する。
【0031】以下、具体的な実施例に基づいて、本発明
に係る画像形成装置をさらに詳しく説明する。
【0032】<実施例1>従来の空間フィルタ処理で
は、図11に示すように、単に空間フィルタテーブル1
3aからテーブルを選択し、処理を行った後の画像信号
に対して空間フィルタ処理が行なわれていた。これに対
して、実施例1に係るデジタル電子写真装置は、図1に
示す構成を備えており、その空間フィルタ処理では、使
用する空間フィルタ設定テーブル3d、すなわち、空間
フィルタ係数によって構成されるテーブルの空間フィル
タ係数を、現像剤の使用履歴に基づいて変更し、コント
ロールする構成となっている。
【0033】具体的には、現像剤の使用履歴監視装置3
aにより、現像剤の使用履歴を常に監視し、監視結果を
現像剤の使用履歴メモリ3b上に保持しておく。そし
て、空間フィルタ係数設定部3cにより、現像剤使用履
歴の情報、すなわち、カウンタ値に基づいて、空間フィ
ルタ係数を設定して変更することができる。また、空間
フィルタ係数設定部3cはCPU5と連絡しており、空
間フィルタ係数の設定は、CPU5からも任意に変更可
能であり、領域分離識別信号や画像モード等の情報に基
づいて、空間フィルタ係数の変更を行うことができる。
【0034】このようにして決定された空間フィルタ設
定テーブル3dを用いて、色補正・黒生成処理部2から
出力された画像信号に対して空間フィルタ処理を行う。
その後、中間調処理部4により中間調処理が行われ、出
力画像信号として出力される。実施例1では、空間フィ
ルタ係数を、現像剤の使用履歴情報に基づいて自由に変
更できるようにしたため、例えば、現像剤の寿命による
画質劣化に対しても最適な空間フィルタの設定を行うこ
とができ、現像剤の使用初期から寿命終期に至るまで画
質変動の少ない画像を得ることができる。さらに、空間
フィルタの設定に対しても、より自由度を持たせること
ができる。
【0035】<実施例2>実施例2に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例1に係るデジタル電子写真
装置とほぼ同様の構成からなり、現像剤の使用履歴監視
装置3aにより現像剤の累積使用時間をカウントし、カ
ウント結果を現像剤の使用履歴メモリ3bに記憶する。
実施例2では、現像剤の累積使用時間に関する使用履歴
を用いて、フィルタ係数の変更を制御する。
【0036】ここで、フィルタ係数の違いによるフィル
タ特性の差について説明する。図5は、一般的な強調フ
ィルタを説明するための説明図である。図5(a)〜
(c)には、強調フィルタの強度を変更していった場合
のフィルタ係数の変化を示してある。なお、説明を簡単
にするために、各々のフィルタ係数の正規化は行わず、
フィルタのマトリクスサイズも3×3を用い、その係数
も代表的なものを使用して説明する。
【0037】図5(a)は、強調度合の弱いフィルタを
示し、図5(b)、図5(c)の順に強調度合が強くな
っている。すなわち、図5(a)において、3×3マト
リクスサイズで表わされたフィルタ係数の中で、中央の
係数、ここでは「78」で表わされる係数が、図5
(b)では「32」となり、図5(c)では「22」と
なっており、順に強調フィルタの強調度合が強まってい
る。
【0038】図5(a)〜(c)に示す各強調フィルタ
の強調度合の強さは、図5(a)に示す強調フィルタが
一番弱く、図5(b)に示す強調フィルタが中間であ
り、図5(c)に示す強調フィルタが一番強くなってい
る。また、図5(d)〜(f)には、図5(a)〜
(c)に示す強調フィルタにそれぞれ対応する周波数特
性を示してある。
【0039】また、図6は、一般的な平滑フィルタを説
明するための説明図である。上述した強調フィルタの場
合と同様に、図6(a)〜(c)に示す各平滑フィルタ
の強調度合の強さは、図6(a)に示す平滑フィルタが
一番弱く、図6(b)に示す平滑フィルタが中間であ
り、図6(c)に示す平滑フィルタが一番強くなってい
る。また、図6(d)〜(f)には、図6(a)〜
(c)に示す平滑フィルタにそれぞれ対応する周波数特
性を示してある。このように、強調フィルタおよび平滑
フィルタにおいて、フィルタ係数を連続的に変化させる
ことにより、空間フィルタの強弱を自由に変更すること
ができる。
【0040】次に、現像剤の経時変化による画像のガサ
ツキ感の変化を説明する。図8は、現像剤の経時変化に
よる画像のガサツキ感の変化を説明するための説明図で
ある。一般に、現像剤を使用し続けていくと、図8
(a)に示すように、ガサツキ感などが増大し、全体の
画質が徐々に劣化していく。この原因として、現像剤の
経時変化による帯電量の変化や、流動性の変化などによ
って生じる特性変化などが考えられる。そこで、実施例
2では、フィルタ係数を、現像剤の累積使用時間に基づ
いて変化させるという制御を行う。
【0041】ここで、画像のガサツキ感に対する平滑フ
ィルタを例にとって説明する。まず、現像剤が初期の状
態であれば、図8(a)に示すように、ガサツキによる
画質劣化はほとんどない。この状態では、平滑フィルタ
はあまり強くする必要がないため、図6(a)に示すよ
うな弱めの平滑フィルタを設定することが望ましい。逆
に、現像剤が寿命終期に近い状態ならば、図8(a)の
グラフ右辺に示すように、ガサツキによる画質劣化が初
期に比べてかなり大きくなるので、平滑フィルタは強め
のものにすべきである。
【0042】このことから、現像剤の累積使用時間に基
づいて、平滑フィルタの係数を、初期状態の場合には図
6(a)に示す係数とし、寿命終期に近い場合には図6
(c)に示す係数とすれば良いことが分かる。平滑フィ
ルタの係数は、CPU5から任意に書き換えることがで
きるようにしてあるので、CPU5により、現像剤の累
積使用時間、もしくはそのカウンタ値を常にモニタし、
現像剤の状態に対応した平滑フィルタ係数を設定するこ
とができる。現像剤の累積使用時間をCPU5がモニタ
し続け、現像剤が初期状態であると判断した場合には、
平滑フィルタの係数を図6(a)に示すように設定し、
現像剤が寿命終期に近い状態とであると判断した場合に
は、平滑フィルタの係数を図6(c)に示すように設定
する。
【0043】さらに、このような設定を連続的に行うた
めには、図7(c)に示すように、フィルタ中央部で変
化させている係数「50」〜「1」を、図7(d)に示
すように係数「J」で置き換えて、現像剤の使用履歴メ
モリ3b、すなわち現像剤累積使用時間カウンタが保持
しているカウンタ値に基づいて「50」〜「1」に連続
的に変化させればよい。
【0044】図8(b)に、この可変フィルタ係数によ
る制御の効果を示してある。図8(b)から明らかなよ
うに、従来の固定フィルタ係数によるものと比較して、
現像剤累積使用時間による画質劣化幅をかなり抑えるこ
とができ、初期画像から寿命終期に至るまで画質変動の
少ない画像を得ることができる。また、上述した説明で
は、平滑フィルタについて述べたが、強調フィルタにつ
いても同様であり、図7(a)で示す係数「78」から
係数「22」への変化を、図7(b)に示すように可変
係数「k」に置き換えることによって、同様の制御を行
うことができる。
【0045】<実施例3>実施例3に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2に係るデジタル電子写真
装置とほぼ同様の構成からなり、現像剤の使用履歴監視
装置3aにより現像剤の累積コピー枚数をカウントし、
カウント結果を現像剤の使用履歴メモリ3bに記憶す
る。実施例3では、現像剤の累積コピー枚数に関する使
用履歴を用いて、フィルタ係数の変更を制御する。
【0046】<実施例4>実施例4に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2に係るデジタル電子写真
装置とほぼ同様の構成からなり、現像剤の使用履歴監視
装置3aにより累積コピー枚数あるいは累積プリント枚
数をカウントし、カウント結果を現像剤の使用履歴メモ
リ3bに記憶する。実施例4では、累積コピー枚数ある
いは累積プリント枚数に関する使用履歴を用いて、フィ
ルタ係数の変更を制御する。
【0047】<実施例5>実施例5に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデジタ
ル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フィル
タ係数による制御を、文字モードや写真モード等の各画
像モードに応じて行うものである。
【0048】<実施例6>実施例6に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデジタ
ル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フィル
タ係数による制御を、カラーモードと単色モードとで可
変フィルタ係数の変化量を変更して行うものである。
【0049】<実施例7>実施例7に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデジタ
ル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フィル
タ係数による制御を、領域分離処理で得られた各画像領
域の特徴毎に、可変フィルタ係数の変化量を変更して行
うものである。
【0050】<実施例8>実施例8に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデジタ
ル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フィル
タ係数による制御を、入力画像全体の画像濃度調整量に
応じて、可変フィルタ係数の変化量を変更して行うもの
である。
【0051】<実施例9>実施例9に係るデジタル電子
写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデジタ
ル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フィル
タ係数による制御を、入力画像に対して行う彩度・明度
・コントラストなどの画像調整の調整量に応じて、可変
フィルタ係数の変化量を変更して行うものである。
【0052】<実施例10>実施例10に係るデジタル
電子写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデ
ジタル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フ
ィルタ係数による制御を、図9に示すように、画質劣化
の変化が大きな間だけ行うものである。
【0053】<実施例11>実施例11に係るデジタル
電子写真装置は、上述した実施例2〜実施例4に係るデ
ジタル電子写真装置とほぼ同様の構成からなり、可変フ
ィルタ係数による制御を、図10に示すように、累積カ
ウンタの値に基づいて複数の制御エリアに分割し、各々
のエリア毎にフィルタ係数を切り替えて行うものであ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置は、上述した
構成を備えているため、以下の効果を奏することができ
る。
【0055】すなわち、本発明に係る画像形成装置によ
れば、現像剤の使用履歴に基づいて空間フィルタ処理で
用いるフィルタ係数を変更して制御するため、常に現像
剤の寿命特性に合致したフィルタ係数を使用することが
でき、現像剤の使用初期から寿命終期に至るまで画質変
動の少ない画像を得ることができる。
【0056】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、現像剤の累積使用時間に基づいて空間フィルタの係
数を変更することができるため、初期画像から寿命終期
に至るまで画質変動の少ない画像を得ることができる。
【0057】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、現像剤の累積コピー枚数に基づいて、空間フィルタ
の係数を変更することができるため、初期画像から寿命
終期に至るまで画質変動の少ない画像を得ることができ
る。
【0058】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、累積コピー枚数もしくは累積プリント枚数に基づい
て空間フィルタの係数を変更することができるため、初
期画像から寿命終期に至るまで画質変動の少ない画像を
得ることができる。
【0059】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、異なった画像モードで、それぞれの画像モードに合
致したフィルタ係数の変化量を使用することにより、画
像モード毎に強調フィルタや平滑フィルタといったフィ
ルタ処理の異なる場合であっても、初期画像から寿命終
期に至るまで画質変動の少ない画像を得ることができ
る。
【0060】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、カラーモードあるいは単色モードに合致したフィル
タ係数の変化を使用することにより、それぞれのモード
毎に最適なフィルタ係数を設定することができ、初期画
像から寿命終期に至るまで画質変動の少ない画像を得る
ことができる。
【0061】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、文字エッジ領域や網点写真領域などの領域毎に領域
分離された画像に対して、それぞれの領域に合致したフ
ィルタ係数を設定することにより、初期画像から寿命終
期に至るまで領域分離情報に基づいて画像全体に異なっ
たフィルタ処理を行うことができ、画質変動の少ない画
像を得ることができる。
【0062】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、マニュアル操作で画像濃度の設定を変更した場合で
あっても、当該設定画像濃度のテーブル毎にフィルタ係
数の変化量を設定することにより、全ての画像濃度調整
範囲で初期画像から寿命終期に至るまで画質変動の少な
い画像を得ることができる。
【0063】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、彩度・明度・コントラストなどの画像調整でその設
定を変更した場合であっても、当該画像調整のテーブル
毎にフィルタ係数の変化量を設定することにより、全て
の画像調整範囲で初期画像から寿命終期に至るまで画質
変動の少ない画像を得ることができる。
【0064】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、画質変化のある累積カウント期間のみフィルタ係数
の変更による補正を行ない、画質変化の比較的少ない初
期からしばらくの間は補正を行わないような制御を行う
ことにより、補正処理を簡素化することができる。
【0065】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、段階的にフィルタ係数値を変化させることにより、
フィルタ係数の補正処理を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル電子写真装置
の代表的な構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係るデジタル電子写真装置
における画像処理の概略手順を示すフローチャート。
【図3】エンジン側の制御であるトナー濃度コントロー
ルの概略手順を示すフローチャート。
【図4】一般的な中間調γ補正処理の概略手順を示すフ
ローチャート。
【図5】一般的な強調フィルタを説明するための説明
図。
【図6】一般的な平滑フィルタを説明するための説明
図。
【図7】可変フィルタ係数を用いた場合の効果を説明す
るための説明図。
【図8】現像剤の経時変化による画像のガサツキ感の変
化を説明するための説明図。
【図9】フィルタ係数制御の範囲規制を説明するための
説明図。
【図10】多段階フィルタ制御を説明するための説明
図。
【図11】従来のデジタル電子写真装置の概略構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
1 領域分離処理部 2 色補正・黒生成処理部 3 空間フィルタ処理部 3a 使用履歴監視装置 3b 使用履歴メモリ 3c 空間フィルタ係数設定部 3d 空間フィルタ設定テーブル 4 中間調処理部 5 CPU 11 領域分離処理部 12 色補正・黒生成処理部 13 空間フィルタ処理部 13a 空間フィルタテーブル 14 中間調処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 達哉 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 松岡 朋枝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 谷村 美保子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA09 DA38 DA44 DA45 DE02 DE04 DE07 EA02 EB01 EB04 EC03 EC06 EC20 FA28 FA35 FD08 ZA07 2H030 AA02 AD01 AD08 AD11 BB02 5B057 AA11 BA02 BA11 CE03 CE05 CE06 CH07 CH11 CH18 CH20 5C077 LL19 PP02 PP03 PP15 PP74 PP78 PQ08 PQ17 PQ23 SS02 TT06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤の使用履歴を監視するための使用
    履歴監視手段と、 前記現像剤の使用履歴を記憶するための使用履歴記憶手
    段と、 出力デジタル画像信号に対して所定の信号処理を行うた
    めの信号処理手段と、前記信号処理手段を経たデジタル
    画像信号に対して空間フィルタ処理を行うための空間フ
    ィルタ処理手段と、前記空間フィルタ処理手段で用いる
    フィルタ係数を制御するための制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記使用履歴記憶手段に記憶される現像
    剤の使用履歴は、前記現像剤の累積使用時間を含み、 前記制御手段は、前記使用履歴記憶手段に記憶された現
    像剤の累積使用時間に基づいて、前記空間フィルタ処理
    手段で用いるフィルタ係数を変化させることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記使用履歴記憶手段に記憶される現像
    剤の使用履歴は、前記現像剤の累積コピー枚数を含み、 前記制御手段は、前記使用履歴記憶手段に記憶された現
    像剤の累積コピー枚数に基づいて、前記空間フィルタ処
    理手段で用いるフィルタ係数を変化させることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記使用履歴記憶手段に記憶される現像
    剤の使用履歴は、累積コピー枚数もしくは累積プリント
    枚数を含み、 前記制御手段は、前記使用履歴記憶手段に記憶された累
    積コピー枚数もしくは累積プリント枚数に基づいて、前
    記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数を変化さ
    せることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数の画像モードに対応して画像モード
    を切り替えるための画像モード切替手段を備え、 前記制御手段は、前記画像モード切替手段により切り替
    えられた画像モードに応じて、前記空間フィルタ処理手
    段で用いるフィルタ係数の変化量を変更することを特徴
    とする請求項2〜4のうちのいずれか1項記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 カラー画像形成モードまたは単色画像形
    成モードを選択するためのモード設定手段を備え、 前記制御手段は、前記モード設定手段により設定された
    画像モードに応じて、前記空間フィルタ処理手段で用い
    るフィルタ係数の変化量を変更することを特徴とする請
    求項2〜4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像を入力するための画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された画像情報に基づい
    て、画像領域を複数に分割するための領域分割手段と、 前記領域分割手段により分割された各画像領域に関する
    情報を記憶するための画像領域情報記憶手段とを備え、 前記制御手段は、前記画像領域情報記憶手段に記憶され
    た各画像領域毎に、前記空間フィルタ処理手段で用いる
    フィルタ係数の変化量を変更することを特徴とする請求
    項2〜4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 入力画像全体の画像濃度調整を行うため
    の画像濃度調整手段と、 前記画像濃度調整手段における画像濃度補正量を予め記
    憶した画像濃度調整補正量テーブルとを備え、 前記制御手段は、前記画像濃度調整補正量テーブルに対
    応して、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係
    数の変化量を変更することを特徴とする請求項2〜4の
    うちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 入力画像に対して彩度、明度、コントラ
    ストに関する画像調整を行うための画像調整手段と、 前記画像調整手段における画像調整補正量を予め記憶し
    た画像調整補正量テーブルとを備え、 前記制御手段は、前記画像調整補正量テーブルに対応し
    て、前記空間フィルタ処理手段で用いるフィルタ係数の
    変化量を変更することを特徴とする請求項2〜4のうち
    のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、出力画像における画
    質変化が存在する区間でのみ前記空間フィルタ処理手段
    で用いるフィルタ係数を変化させることを特徴とする請
    求項2〜4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記空間フィルタ処
    理手段で用いるフィルタ係数を段階的に変化させること
    を特徴とする請求項2〜4のうちのいずれか1項記載の
    画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250374A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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