JP2003140178A - 電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、およびインクジェット式機能性液体吐出装置 - Google Patents

電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、およびインクジェット式機能性液体吐出装置

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JP2003140178A
JP2003140178A JP2001334615A JP2001334615A JP2003140178A JP 2003140178 A JP2003140178 A JP 2003140178A JP 2001334615 A JP2001334615 A JP 2001334615A JP 2001334615 A JP2001334615 A JP 2001334615A JP 2003140178 A JP2003140178 A JP 2003140178A
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sealing material
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head
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敏一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気光学物質を保持するための基板に対し
て、量や位置を精度よく制御しながら液状異方性導電材
などの機能性液体を塗布することのできる電気光学装置
の製造方法、電気光学装置、電子機器、およびインクジ
ェット式機能性液体吐出装置を提供すること。 【解決手段】 液晶装置を製造するにあたって、駆動用
IC7やフレキシブル基板900を実装するための異方
性導電膜750、これらの電子部品に対する封止材95
0、基板10、20の基板間導通を行うための第1のシ
ール材、基板10、20を貼り合わせる第2のシール材
30Bなど機能性液体をインクジェット式機能性液体吐
出装置を用いて基板上に塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学物質を保
持するための基板に電子部品が実装された電気光学装置
の製造方法、この方法で製造された電気光学装置、この
電気光学装置を備えた電子機器、およびインクジェット
式機能性液体吐出装置に関するものである。さらに詳し
くは、電気光学装置を構成する基板に対する異方性導電
材、封止材、シール材などの機能性液体の塗布技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機、モバイルコンピュー
タなどといった電子機器の表示部として液晶装置などの
電気光学装置が広く用いられており、そのうち、パッシ
ブマトリクスタイプの液晶装置では、電気光学物質とし
ての液状を挟持する一対の基板に複数のストライプ状の
駆動用電極が形成されている。そして、駆動用電極に所
定の信号を供給し、その電場によって、駆動用電極が対
向する領域の液晶の配向状態を制御して画像を表示す
る。
【0003】このような液晶装置において、各駆動用電
極への信号は、基板上に異方性導電膜を介して実装され
た駆動用IC、あるいは基板上に異方性導電膜を介して
実装されたフレキシブル基板から供給される。
【0004】このような実装構造を採用するにあたっ
て、従来は、基板上の端子形成領域に対して異方性導電
テープを貼り付けた後、そこに駆動用ICやフレキシブ
ル基板を配置し、しかる後に、異方性導電テープを溶
融、固化させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異方性
導電テープを用いて電子部品を実装する方法では、テー
プ幅の種類が限られていることから、不必要な領域にま
で異方性導電テープを配置することになるため、高価な
異方性導電テープを無駄に使うことになる。また、不必
要な領域にまで異方性導電テープが配置されると、配線
パターンなどのレイアウトを制約するという問題点もあ
る。
【0006】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
電気光学物質を保持するための基板に対して、量や位置
を精度よく制御しながら液状異方性導電材などの機能性
液体を塗布することのできる電気光学装置の製造方法、
この方法で製造された電気光学装置、この電気光学装置
を備えた電子機器、およびインクジェット式機能性液体
吐出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の電気光学装置の製造方法では、電気光学物
質を保持するための基板に形成された電子部品実装用端
子に電子部品を異方性導電膜を介して実装するにあたっ
て、前記電子部品実装用端子が形成されている端子形成
領域に対してインクジェット法により液状異方性導電材
を選択的に塗布した後、前記端子形成領域上に前記電子
部品を配置し、しかる後に、前記液状異方性導電材を固
化させることを特徴とする。
【0008】本発明において、前記電子部品は、例え
ば、駆動用ICやフレキシブル基板である。
【0009】本発明では、基板に対して液状異方性導電
材を塗布するのにインクジェット法を用い、この方法で
は、所定位置で液状異方性導電材の液滴を必要な数だけ
吐出することにより、その吐出量や位置を制御する。こ
のため、液状異方性導電材の吐出量や吐出位置を精度よ
く制御できるので、材料が無駄にならず、かつ、不必要
な領域に液状異方性導電材が塗布されてしまうことに起
因する不都合を解消することができる。また、液状異方
性導電材については、例えば、駆動用ICを実装する場
合とフレキシブル基板を実装する場合とでは、導電粒子
の径や樹脂成分の種類を変えたいことが多く、また、駆
動用ICのバンプのピッチなどに応じて導電粒子の径や
樹脂成分の種類を変えたいことが多いが、インクジェッ
ト法では、共通のヘッドに各種の液状異方性導電材を吐
出するヘッドを作り込むことができるので、塗布する液
をその都度、切り替えるのに便利である。
【0010】本発明において、前記電子部品実装用端子
に前記電子部品を実装した後、該電子部品の実装領域を
樹脂封止するにあたっては、前記電子部品の実装領域に
液状封止材をインクジェット法により選択的に塗布した
後、該液状封止材を固化させることが好ましい。このよ
うに液状封止材を塗布する場合もインクジェット法を用
いれば、液状封止材の吐出量や吐出位置を精度よく制御
できるので、材料が無駄にならず、かつ、不必要な領域
に液状封止材が塗布されてしまうことに起因する不都合
を解消することができる。また、同一の基板に圧着など
で実装した電子部品に対して基板と電子部品との間を封
止するのにも便利である。
【0011】本発明において、前記基板は、前記電気光
学物質を駆動するための第1の駆動用電極が複数、形成
された第1の基板であり、該第1の基板に対して、前記
電気光学物質を駆動するための第2の駆動用電極が複
数、形成された第2の基板をシール材を介して貼り合わ
せる際には、前記第1の基板または前記第2の基板のう
ちの一方の基板に対してインクジェット法により液状の
シール材を選択的に塗布した後、前記シール材を挟んで
前記第1の基板と前記第2の基板とを重ね合わせ、しか
る後に前記シール材を固化させることが好ましい。この
ようにシール材を塗布する場合もインクジェット法を用
いれば、シール材の吐出量や吐出位置を精度よく制御で
きるので、材料が無駄にならず、かつ、不必要な領域に
シール材が塗布されてしまうことに起因する不都合を解
消することができる。
【0012】本発明において、前記第1の基板には、前
記第2の基板側との導通を図るための第1の基板間導通
用端子が複数、形成されているとともに、前記第2の基
板には、前記第1の基板間導通用端子と基板間導通材を
介して電気的に接続される第2の基板間導通用端子が複
数、形成されている場合に、前記第1の基板と前記第2
の基板をシール材を介して貼り合わせるとともに、前記
基板間導通材を介して前記第1の基板間導通用端子と前
記第2の基板間導通用端子とを電気的に接続させるにあ
たっては、前記第1の基板または前記第2の基板のうち
の一方に対して、インクジェット法により前記シール材
として前記導電材を含有する第1のシール材を塗布する
ことを特徴とする。このように導電材含有のシール材を
塗布する場合もインクジェット法を用いれば、導電材含
有のシール材の吐出量や吐出位置を精度よく制御できる
ので、材料が無駄にならず、かつ、不必要な領域に導電
材含有のシール材が塗布されてしまうことに起因する不
都合を解消することができる。
【0013】本発明において、前記第1の基板には、前
記第2の基板側との導通を図るための第1の基板間導通
用端子が複数、形成されているとともに、前記第2の基
板には、前記第1の基板間導通用端子と基板間導通材を
介して電気的に接続される第2の基板間導通用端子が複
数、形成され、前記第1の基板と前記第2の基板をシー
ル材を介して貼り合わせるとともに、前記基板間導通材
を介して前記第1の基板間導通用端子と前記第2の基板
間導通用端子とを電気的に接続させるにあたっては、前
記第1の基板または前記第2の基板のうちの一方に対し
て、インクジェット法により前記シール材として前記導
電材を含有する第1のシール材と、当該導電材が配合さ
れていない第2のシール材を選択的に塗布した後、前記
第1のシール材および前記第2のシール材を挟んで前記
第1の基板と前記第2の基板とを重ね合わせ、しかる後
に前記第1のシール材および前記第2のシール材を固化
させてもよい。
【0014】本発明を適用した電気光学装置について
は、前記電気光学物質として液晶を用いれば、液晶装置
を構成することができ、各種の電子機器に用いることが
できる。このような電子機器に用いる電気光学装置の製
造に本発明を適用すれば、生産性を高めることができる
ので、そのコストダウンを図ることができる。
【0015】また、本発明に係るインクジェット式機能
性液体吐出装置では、基板において電子部品実装用端子
が形成されている端子形成領域に対して液状異方性導電
材をインクジェット法により吐出するための第1のノズ
ルを備えたヘッドと、液状異方性導電材を貯めておく第
1のタンクと、該第1のタンクから前記ヘッドに前記液
状異方性導電材を送るための第1の供給路と、前記ヘッ
ドと前記基板とを相対的に移動させて前記ヘッドから前
記基板上の所定位置に前記液状異方性導電材を選択的に
吐出させる駆動手段とを有することを特徴とする。
【0016】本発明において、前記第1のノズル、前記
第1のタンク、および前記第1の供給路は、導電粒子あ
るいは樹脂成分が異なる複数種類の液状異方性導電材に
対応する数が形成されていることが好ましい。このよう
に構成すると、電子部品の種類などに応じて液状異方性
導電材の導電粒子の径や樹脂成分の種類を変えたい場合
に容易に対応することができる。
【0017】本発明において、前記ヘッドには、前記電
子部品の実装領域の表面に液状封止材をインクジェット
法により吐出するための第2のノズルが形成されている
とともに、前記液状封止材を貯めておく第2のタンク
と、該第2のタンクから前記ヘッドに前記液状封止材を
送るための第2の供給路とを有し、前記駆動手段は、前
記ヘッドと前記基板とを相対的に移動させて前記ヘッド
から前記基板上の所定位置に前記液状封止材を選択的に
吐出させることが好ましい。
【0018】本発明において、前記ヘッドには、一対の
基板を貼り合わせるための液状シール材を基板上に吐出
するための第3のノズルが形成されているとともに、前
記液状シール材を貯めておく第3のタンクと、該第3の
タンクから前記ヘッドに前記液状シール材を送るための
第3の供給路とを有し、前記駆動手段は、前記ヘッドと
前記基板とを相対的に移動させて前記ヘッドから前記基
板上の所定位置に前記液状シール材を吐出させることが
好ましい。
【0019】本発明において、前記ヘッドには、一対の
基板を基板間導通を図りながら貼り合わせるための導電
材含有液状シール材を基板上に吐出する第4のノズルが
形成されているとともに、該導電材含有液状シール材を
貯めておく第4のタンクと、該第4のタンクから前記ヘ
ッドに前記導電材含有液状シール材を送るための第4の
供給路とを有し、前記駆動手段は、前記ヘッドと前記基
板とを相対的に移動させて前記ヘッドから前記基板上の
所定位置に前記導電材含有液状シール材を吐出させるこ
とが好ましい。
【0020】本発明において、前記第4のノズル、前記
第4のタンク、および前記第4の供給路は、導電材ある
いは樹脂成分が異なる複数種類の導電材含有液状シール
材に対応する数が形成されていることが好ましい。この
ように構成すると、端子ピッチなどに応じて導電材のサ
イズや樹脂成分の種類を変えたい場合に容易に対応する
ことができる。
【0021】本発明において、前記ヘッド、前記タン
ク、および前記供給路を加熱する加熱手段を備えている
ことが好ましい。液状の異方性導電材、封止材、シール
材などの機能性液体は、液状といっても粘度が高いの
で、加熱することで粘度を下げれば、容易かつ精度よく
吐出することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。なお、以下に実施形態を説明するにあ
たっては、各種の電気光学装置のうち、パッシブマトリ
クス方式の液晶装置を例に説明する。
【0023】[液晶装置の構成] (全体構成)図1および図2はそれぞれ、本発明を適用
した液晶装置の斜視図、および分解斜視図である。図3
は、液晶装置をIC実装領域で切断したときの断面図で
ある。図4(A)、(B)、(C)は、図5におけるA
領域、B領域、C領域で液晶装置を切断したときの断面
図である。図5および図6はそれぞれ、この液晶装置に
用いた第1の基板および第2の基板の平面図である。な
お、本形態の説明に用いた各図面では、電極パターンお
よび端子などを模式的に示してあるだけであり、実際の
液晶装置では、より多数の電極パターンや端子が形成さ
れている。また、各構成要素の特徴がわかりやすいよう
に、各構成要素毎に縮尺を変えてある。
【0024】図1および図2に示すように、本形態の液
晶装置1は、矩形のガラスなどからなる透明な第1の基
板10と、同じく矩形のガラスなどからなる透明な第2
の基板20と、第1の基板10と第2の基板20とを貼
り合せるシール領域30と、このシール領域30で区画
された液晶封入領域35内に保持された電気光学物質と
しての液晶5と、シール領域30の途切れ部分からなる
注入口32を封止する光硬化性の注入口封止材31とを
有している。液晶装置1では、シール領域30で区画さ
れた液晶封入領域35の内側のうち、電子機器において
枠体3の開口4などで規定される部分が、利用者に画像
を表示する画像表示領域2として利用される。
【0025】ここに示す液晶装置1は、パッシブマトリ
クス型であり、第1の基板10には、画像表示領域2で
縦方向にストライプ状に延びた第1の電極パターン40
が形成されている。一方、第2の基板20には、画像表
示領域2で横方向にストライプ状に延びた第2の電極パ
ターン50が形成されている。
【0026】液晶装置1を反射型に構成する場合には、
第1の基板10に形成する第1の電極パターン40につ
いては、図3および図4(A)に示すように、光反射性
を備えた金属膜からなる光反射性電極41と、ITO膜
などといった導電性金属酸化膜からなる透光性電極42
との2層構造にする。但し、本形態では、液晶装置1を
半透過・半反射型に構成することを目的に、第1の電極
パターン40については、光反射性電極41と透光性電
極42との2層構造にするとともに、第1の電極パター
ン40において第2の電極パターン50と交差する部分
の光反射性電極41に対してはスリット状の開口(図示
せず)などを形成することにより、光反射性電極41に
光反射性と透光性とを付与してある。また、液晶装置1
を半透過・半反射型に構成する場合には、光反射性電極
41を薄くして、光反射性と透光性とを付与することも
ある。なお、第1の基板10には、第1の電極パターン
40の上層側に配向膜12が形成されている。
【0027】ここで、光反射性電極41は、アルミニウ
ム膜、あるいは銀−白金−銅合金(APC)膜などとい
った金属膜から構成することができる。
【0028】これに対して、液晶装置1を透過型、反射
型、および半透過・半反射型のいずれのタイプに構成す
る場合も、第2の基板20に形成する第2の電極パター
ン50については、第1の電極パターン40の透光性電
極42と同様、ITO膜からなる透光性電極で構成して
ある。従って、本形態の液晶装置1において、第1の電
極パターン40および第2の電極パターン50で互いに
対向する電極は、同一の材料から構成されているので、
液晶5が分極配向するなどの問題を解消することができ
る。
【0029】第2の基板20には、第1の電極パターン
40と第2の電極パターン50とが対向する領域を囲む
ように、ブラックマトリクスなどと称せられる遮光膜2
3が形成されている。また、第2の基板20には、第1
の電極パターン40と第2の電極パターン50とが対向
する領域に赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィ
ルタ8R、8G、8Bが形成され、これらのカラーフィ
ルタ8R、8G、8Bの表面側に、絶縁性の平坦化膜2
1、第2の電極パターン50および配向膜22がこの順
に形成されている。
【0030】なお、本形態の液晶装置1は、半透過・半
反射型であるので、図1および図2に示すように、第1
の透明基板10の外側表面には偏光板61が貼られ、第
2の透明基板20の外側表面には偏光板62が貼られて
いる。また、第1の透明基板10の外側にはバックライ
ト装置9が配置されている。
【0031】(電極パターンおよび端子の構成)図1、
図2、および図5において、本形態の液晶装置1では、
第1の基板10としては、第2の基板20よりも大きな
基板が用いられ、第1の基板10と第2の基板20とを
貼り合わせたときに第2の基板10の基板辺201から
第1の基板10が張り出す部分15を利用して、駆動用
IC7(電子部品)が実装されているとともに、フレキ
シブル基板900(電子部品)が接続されている。
【0032】すなわち、図3に示すように、第2の基板
10の基板辺201から第1の基板10が張り出す部分
15には、駆動用IC7を実装するための実装端子70
5が形成されており、駆動用IC7のバンプ701は、
これらの実装端子705に対して異方性導電膜750を
介して実装されている。また、駆動用IC7の実装領域
は、封止材950でコーティングされている。
【0033】また、第2の基板10の基板辺201から
第1の基板10が張り出す部分15には、フレキシブル
基板900を実装するための実装端子905が形成され
ており、フレキシブル基板900の配線パターン901
は、これらの実装端子905に対して異方性導電膜75
0を介して実装されている。また、フレキシブル基板9
00の実装領域にも封止材950がコーティングされて
いる。
【0034】図2、図5、および図6に示すように、第
1の基板10および第2の基板20において、これらの
基板を対向させたときに互いに重なる位置には、基板間
導通用端子60、70が形成されており、第1の基板1
0と第2の基板20とを貼り合せた状態で、基板間導通
用端子60、70同士は、図4(B)に示すように、後
述する導電材によって電気的に接続し、基板間の導通が
行われる。
【0035】ここで、基板間導通用端子60、70は、
画像表示領域2の側方、すなわち、矩形枠状のシール領
域30の4つの辺301、302、303、304のう
ち、辺301、302に相当する位置に形成されてい
る。このため、シール領域30の辺303に相当する部
分において、シール領域30で区画された領域内の第1
の電極パターン40から領域外には狭いピッチで配線部
分410が導出されているが、これらの配線部分410
が狭いピッチで形成されている領域の両側では基板間導
通が行われていない。
【0036】本形態では、このような基板間導通を利用
しているため、フレキシブル基板900から第1の基板
10に実装されている駆動用IC7に信号入力すると、
駆動用IC7から第1の電極パターン40に画像信号が
入力されるとともに、駆動用IC7から出力された走査
信号は、基板間導通用端子60、70を介して第2の基
板20に形成されている第2の電極パターン50に供給
される。従って、画像信号および走査信号によって、第
1の電極パターン40と第2の電極パターン50との間
に位置する液晶5の配向状態を制御することができるの
で、画像表示領域2において所定の画像をカラー表示す
ることができる。
【0037】[液晶装置1の製造方法]このような液晶
装置1を構成するにあたって、本形態では、後述するよ
うに、シール領域30に対して、基板間導通材を含有し
た第1のシール材と、基板間導通材を含有しない第2の
シール材とを各々所定領域にインクジェット法で塗布し
て、第1の基板10と第2の基板20とを貼り合わせる
とともに、基板間導通を行う。また、駆動用IC7およ
びフレキシブル基板900を異方性導電膜750を介し
て実装するにあたっては、実装端子の形成領域にインク
ジェット法により液状異方性導電材を塗布した後、そこ
に駆動用IC7およびフレキシブル基板900を配置
し、しかる後に、液状異方性導電材を固化させる。ま
た、駆動用IC7およびフレキシブル基板900を実装
した後、その実装領域にはインクジェット法により封止
材950を塗布する。
【0038】(インクジェット式機能性液体吐出装置の
全体構成)そこで、これらの機能性液体を吐出するため
のインクジェット式機能性液体吐出装置の構成を説明し
ておく。
【0039】図7は、本発明を適用したインクジェット
式機能性液体吐出装置の全体構成を示す概略斜視図であ
る。
【0040】図7に示すように、本形態のインクジェッ
ト式機能性液体吐出装置500は、ヘッド600、X方
向駆動軸504、Y方向駆動モータ503、Y方向ガイ
ド軸505、制御装置506、ステージ507、クリー
ニング機構部508、および基台509を有している。
【0041】ヘッド600は、機能性液体が貯蔵された
タンク609から供給パイプ607(液供給路)を介し
て供給された機能性液体をそのノズル開口から吐出する
ためのものである。
【0042】ここで、ヘッド600には、図示を省略す
るが、異方性導電膜750を構成するための液状異方性
導電材をインクジェット法により吐出するための第1の
ノズル、液状の封止材950をインクジェット法により
吐出するための第2のノズル、一対の基板を貼り合わせ
るための液状シール材(基板間導電材を含有しない第2
のシール材)を基板上に吐出するための第3のノズル、
一対の基板を基板間導通を図りながら貼り合わせるため
の導電材含有液状シール材(第1のシール材)を基板上
に吐出する第4のノズルが形成されている。
【0043】また、本形態では、タンク609として、
異方性導電膜750を構成するための液状異方性導電材
を貯留する第1のタンク609A、液状の封止材950
を貯留する第2のタンク609B、導電材を含有しない
液状シール材を貯留する第3のノズル609C、導電材
含有液状シール材を貯留する第4のタンク609Dから
なり、これらの各タンク609A、609B、609
C、609Dはそれぞれ、各供給パイプ607(第1な
いし第4の供給パイプ607A、607B、607C、
607D)を介してヘッド600に接続されている。
【0044】ここで、異方性導電膜750および液状異
方性導電材は、導電粒子が光硬化性、あるいは熱硬化性
の樹脂成分中に分散した状態にある。また、導電材含有
液状シール材(第1のシール材)でも、ビーズ状あるい
はファイバー状の基板間導通材が光硬化性、あるいは熱
硬化性の樹脂成分中に分散した状態にある。
【0045】さらに、図示を省略するが、異方性導電膜
750を構成する液状異方性導電材を吐出するための第
1のノズル、第1のタンク609A、および第1の供給
パイプ609Aについては、導電粒子あるいは樹脂成分
が異なる複数種類の液状異方性導電材に対応する数が形
成されることもある。同様に、導電材含有液状シール材
を吐出するための第4のノズル、第4のタンク609
D、および第4の供給パイプ607Dについても、導電
材あるいは樹脂成分が異なる複数種類の導電材含有液状
シール材に対応する数が形成されることもある。
【0046】なお、ヘッド600、タンク609、およ
び供給パイプ607には、後述するように、第1ないし
第3のヒータ810、820、830が各々設けられて
いる。
【0047】ステージ507は、このインクジェット式
機能性液体吐出装置500から機能性液体が吐出される
基板を載置するためのものであり、この基板を所定の基
準位置に固定する機構を有している。
【0048】X方向駆動軸504は、ボールねじなどか
ら構成され、端部にはX方向駆動モータ502が接続さ
れている。このX方向駆動モータ502は、ステッピン
グモータなどであり、制御装置506からX軸方向の駆
動信号が供給されると、X方向駆動軸504を回転させ
る。このX方向駆動軸504が回転すると、ヘッド60
0がX方向駆動軸504上をX方向に移動する。
【0049】Y方向ガイド軸505もボールねじなどか
ら構成されているが、基台509上に所定位置に配置さ
れている。このY方向ガイド軸505上にステージ50
7が配置され、このステージ507はY方向駆動モータ
503を備えている。このY方向駆動モータ503は、
ステッピングモータなどであり、制御装置506からY
軸方向の駆動信号が供給されると、ステージ507は、
Y方向ガイド軸505に案内されながらY方向に移動す
る。
【0050】このようにしてX軸方向の駆動とY軸方向
の駆動とを行うことにより、ヘッド600を基板上の任
意の場所に移動させることができる。
【0051】図8を参照して後述するように、制御装置
506は、ヘッド600に機能性液体の吐出制御用の信
号を供給する駆動信号制御装置31を備えている。ま
た、制御装置6は、X方向駆動モータ2およびY方向駆
動モータ503にヘッド600とステージ507との位
置関係を制御する信号を供給するヘッド位置制御装置5
32を備えている。
【0052】クリーニング機構部508は、ヘッド60
0をクリーニングする機構を備えている。このクリーニ
ング機構部508は、Y方向の駆動モータ(図示せず)
を備えており、この駆動モータの駆動により、クリーニ
ング機構部508はY方向ガイド軸505に沿って移動
する。このようなクリーニング機構部508の移動も制
御装置506によって制御される。
【0053】(吐出動作に関する制御系の構成)図8
は、本形態のインクジェット式機能性液体吐出装置50
0の制御系を示すブロック図である。図8に示すよう
に、本形態のインクジェット式機能性液体吐出装置50
0において、制御系は、パーソナルコンピュータなどか
ら構成された駆動信号制御装置531と、ヘッド位置制
御装置532とを備えている。
【0054】駆動信号制御装置531は、ヘッド600
を駆動するための波形を出力する。また、駆動信号制御
装置531は、例えば、複数種類の機能性液体のうち、
いずれの位置に機能性液体を吐出するかを示すビットマ
ップデータも出力する。
【0055】ここで、駆動信号制御装置531は、アナ
ログアンプ533と、タイミング制御回路534とに接
続されている。アナログアンプ533は、上記波形を増
幅する回路である。タイミング制御回路534は、クロ
ックパルス回路を内蔵しており、前記のビットマップデ
ータに従って機能性液体の吐出タイミングを制御する回
路である。
【0056】アナログアンプ533とタイミング制御回
路534はいずれも、中継回路535に接続され、この
中継回路535は、タイミング制御回路534から出力
されたタイミング信号に従ってアナログアンプから出力
された信号をヘッド600に出力する。
【0057】なお、ヘッド位置制御装置532は、ヘッ
ド600とステージ507との位置関係を制御するため
の回路であり、駆動信号制御回路531と協動してヘッ
ド600から吐出された機能性液体の液滴が基板W上の
所定の位置に着弾するように制御する。このヘッド位置
制御装置532は、X−Y制御回路537に接続されて
おり、このX−Y制御回路537に対してヘッド600
の位置に関する情報を出力する。
【0058】X−Y制御回路537は、X方向駆動モー
タ502およびY方向駆動モータ503に接続されてお
り、ヘッド位置制御装置532から出力された信号に基
づいて、X方向駆動モータ502およびY方向駆動モー
タ503に対して、X軸方向におけるヘッド600の位
置、およびY軸方向におけるステージ507の位置を制
御する信号を出力する。
【0059】(ヘッド600の構成)図9は、本形態の
インクジェット式機能性液体吐出装置500のヘッド6
00の一部を示す分解斜視図である。
【0060】図9に示すように、本形態のインクジェッ
ト式機能性液体吐出装置500のヘッド600は、各機
能性液体の種類に対応して、概ね、ノズル形成板71
0、キャビティ形成板720、および振動板730を備
えている。キャビティ形成板720は、キャビティ(圧
力発生室)721、側壁(隔壁)722、リザーバ72
3、および導入路724を備えている。キャビティ72
1は、シリコン等の基板をエッチングすることにより形
成され、吐出直前のインクを貯蔵する空間になってい
る。側壁721は、キャビティ720間を仕切るように
形成され、リザーバ723は、インクを各キャビティ7
21に充たすための流路になっている。導入路724
は、リザーバ723から各キャビティ721に機能性液
体を導入可能に形成されている。
【0061】ノズル形成板710は、キャビティ形成板
720に形成されたキャビティ721の各々に対応する
位置にノズル開口711が位置するよう、キャビティ形
成板720の一方の面に有機系あるいは無機系の接着剤
で貼り合わされている。ノズル形成板710を貼り合わ
せたキャビティ形成板720は、さらに筐体725に納
められてヘッド700を構成している。
【0062】振動板730は、キャビティ形成板720
の他方の面に有機系あるいは無機系の接着剤で貼り合わ
されている。振動板730の各キャビティ721の位置
に対応する部分にはそれぞれ圧力発生素子としての圧電
振動子(図示せず)が設けられている。また、振動板7
30のリザーバ723の位置に対応する部分には、供給
口(図示せず)が形成されており、タンク(図示せず)
に貯蔵されてる機能性液体をキャビティ形成板720の
内部に供給可能になっている。
【0063】このように構成したインクジェット式機能
性液体吐出装置500において、図8を参照して説明し
た中継回路535からヘッド600の圧力発生素子に所
定の信号を印加すると、この圧力発生素子の変形に伴っ
て、振動板730が振動する。その間に、キャビティ7
21の容積が膨張した後、キャビティ721の容積が収
縮し、キャビティ721に正圧が発生する。その結果、
キャビティ721内の機能性液体は、ノズル開口711
から液滴として基板上の所定位置に吐出される。
【0064】(温度制御のための構成)図10は、図7
に示すインクジェット式機能性液体吐出装置の温度制御
のための構成を示すブロック図である。
【0065】本形態のインクジェット式機能性液体吐出
装置500は、液晶装置を製造する際、基板上に機能性
液体をドット状に塗布するのに使用されるが、これらの
機能性液体は、いずれも、通常の記録用インクと比較し
て粘度がかなり高く、かつ、温度によって粘度が大幅に
変化する。
【0066】そこで、本形態では、図10に示すよう
に、ヘッド600には第1のヒータ810、および第1
の温度センサ815を設けるとともに、各タンク609
(タンク609A、609B、609C、609D)に
対しては、第2のヒータ820、および第2の温度セン
サ825をそれぞれ設けてある。さらに、供給パイプ6
07(供給パイプ607A、607B、607C、60
7D)には、第3のヒータ830、および第3の温度セ
ンサ835をそれぞれ設けてある。なお、各部位には、
保温材なども配置されるが、図10には図示を省略して
ある。ここで、図7に示した制御部506には、図10
に示す温度制御部800が設けられ、第1の温度センサ
815、第2の温度センサ825、および第3の温度セ
ンサ835は、ヘッド600、タンク609、および供
給パイプ607に対する各温度監視結果を温度制御部8
00に出力するように構成されている。このため、これ
らの温度センサ815、825、835の温度監視結果
に基づいて、温度制御部800は、ヘッド600、タン
ク609、および供給パイプ607の温度を各々独立し
て最適温度に制御することができる。
【0067】このため、本形態のインクジェット式機能
性液体吐出装置500では、例えば、200cpsの樹
脂などであっても、温度を80℃位にまで高めると、粘
度を15cps位にまで低下させて吐出することができ
る。また、温度制御を行うため、機能性液体は略一定の
温度条件に保持されるので、機能性液体の粘度がばらつ
かない。従って、1ドット当たりの液滴の重量などを高
い精度で管理できるので、高精度が要求される塗布工程
に対応することができる。
【0068】さらに、本形態では、第1ないし第3のヒ
ータ810、820、830は、ヘッド600、タンク
809、および供給パイプ807を各々独立して加熱
し、第1ないし第3の温度センサ815、825、83
5は、ヘッド600、タンク609、および供給パイプ
607の温度を各々監視し、温度制御部800は、ヘッ
ド600、タンク609、および供給パイプ607の温
度を各々独立して、最適温度に制御する。このため、機
能性液体の温度ばらつきをより確実に抑えることができ
るので、機能性液体の粘度がばらつかない。また、機能
性液体の温度を上限にまで高めて、機能性液体の粘度を
極限にまで低下させることができる。従って、1ドット
当たりの液滴の重量をさらに高い精度で管理できる。
【0069】(液晶装置1の製造工程)液晶装置1を製
造するにあたって、一般に、第1の基板10および第2
の基板20はいずれも、これらの基板10、20を各
々、多数枚取りできる大型基板の状態で遮光膜23、カ
ラーフィルタ8R、8G、8B、平坦化膜21、電極パ
ターン40、50などの形成工程を行い、このような大
型基板をシール材で貼り合わせた後、単品の液晶装置1
に対応したサイズに切断するが、以下の説明では、本発
明の特徴を理解しやすいように、単品サイズの第1の基
板10および第2の基板20の状態で各工程を行うもの
として説明する。
【0070】本形態の液晶装置1を製造するにあたって
は、図2に示すように、第1の基板10および第2の基
板20を製造する。ここで、第1の基板10には、図5
に示すように、第1の電極パターン40および基板間導
通用端子60が形成され、第2の基板20には、図6に
示すように、第2の電極パターン50および基板間導通
用端子70が形成される。なお、図5および図6には、
画像表示領域2の外周縁を1点鎖線L1で示し、シール
領域30を2点鎖線L2で示してある。
【0071】次に、第1の基板10および第2の基板2
0のうち、例えば、第1の基板10に対して、以下に説
明するように、シール材を塗布する。
【0072】まず、図5に示すように、矩形枠状のシー
ル領域30の4つの辺301、302、303、304
のうち、基板間導通用端子60、70によって基板間導
通を行う基板間導通領域が位置する辺301、302に
は、その全体にわたって、インクジェット式機能性液体
吐出装置500から基板間導通材を含有した液状の第1
のシール材30Aを塗布する。
【0073】また、矩形枠状のシール領域30の4つ辺
301、302、303、304のうち、第1の電極パ
ターン40において、シール領域30で区画された領域
から領域外に狭いピッチの配線部分410が導出される
辺303には、基板間導通用端子60、70によって基
板間導通を行う基板間導通領域が形成されていないの
で、その全体にわたって、インクジェット式機能性液体
吐出装置500から、基板間導通材を含有しない第2の
シール材30Bを塗布する。
【0074】その他の辺304には、第1のシール材3
0Aおよび第2のシール材30Bのうちのいずれを塗布
してもよいが、本形態では、インクジェット式機能性液
体吐出装置500から、基板間導通材を含有しない第2
のシール材30Bを塗布する。
【0075】しかる後に、シール材30A、30Bを挟
むように第1の基板10と第2の基板20とを重ね合わ
せた後、第1のシール材30A、30Bを固化させる。
【0076】次に、注入口32から基板間に液晶を注入
し、しかる後、注入口32を注入口封止材31で封止す
る。
【0077】従って、本形態の液晶装置1では、図4
(A)および図5に示すように、基板間導通用端子6
0、70によって基板間導通を行う基板間導通領域が形
成されていない辺303側に狭いピッチの配線部分41
0を通し、かつ、この辺303には、その全体にわたっ
て、基板間導通材を含有しない第2のシール材30Bを
塗布する。このため、配線部分410のピッチが狭くて
も、基板間導通材が原因で配線部分410同士がショー
トするという問題を回避できる。
【0078】また、図4(B)、(C)および図5に示
すように、矩形枠状のシール領域30の4つの辺30
1、302、303、304のうち、基板間導通用端子
60、70によって基板間導通を行う基板間導通領域が
位置する辺301、302には、基板間導通材を含有し
た第1のシール材30Aを塗布するため、基板間導通用
端子60、70による基板間導通を行うことができる。
【0079】次に、第2の基板10の基板辺201から
第1の基板10が張り出す部分15において、インクジ
ェット式機能性液体吐出装置500から実装端子70
5、905の形成領域にインクジェット法により液状異
方性導電材を選択的に塗布した後、そこに駆動用IC7
およびフレキシブル基板900を配置し、しかる後に、
液状異方性導電材を固化させる。その結果、駆動用IC
7およびフレキシブル基板900が第1の基板10に異
方性導電膜750を介して実装される。
【0080】次に、駆動用IC7およびフレキシブル基
板900の実装領域に、インクジェット式機能性液体吐
出装置500を用いて封止材950を選択的に塗布し、
しかる後に、封止材950を固化させる。
【0081】なお、図示を省略するが、同一の基板に圧
着などでチップ型のキャパシタなどが実装されている場
合には、そこにも、インクジェット式機能性液体吐出装
置500を用いて封止材950を選択的に塗布し、しか
る後に、封止材950を固化させる。
【0082】このように本形態では、基板に対して液状
異方性導電材、電子部品保護用の封止材、第1のシール
材30A、第2のシール材30Bなどの機能性液体を塗
布するのにインクジェット法を用い、この方法では、所
定位置で機能性液体の液滴を必要な数だけ吐出すること
により、その吐出量や位置を制御する。このため、機能
性液体液状の吐出量や吐出位置を精度よく制御できるの
で、材料が無駄にならず、かつ、不必要な領域に機能性
液体液状が塗布されてしまうことに起因する不都合を解
消することができる。
【0083】また、液状異方性導電材については、例え
ば、駆動用IC7を実装する場合とフレキシブル基板9
00を実装する場合とでは、導電粒子の径や樹脂成分の
種類を変えたいことが多い。また、駆動用IC7のバン
プ701のピッチに応じて導電粒子の径や樹脂成分の種
類を変えたいことが多い。このような場合でも、インク
ジェット式機能性液体吐出装置500であれば、共通の
ヘッド600に各種の液状異方性導電材を吐出するノズ
ルを作り込むことができるので、塗布する液を切り替え
るのに便利である。
【0084】さらに、基板間導通用端子60、70のピ
ッチなどに応じて、第1のシール材30Aに含まれる導
電材のサイズや樹脂成分の種類を変えたいことが多い
が、このような場合でも、インクジェット式機能性液体
吐出装置500であれば、共通のヘッド600に各種シ
ール材を吐出するノズルを作り込むことができるので、
塗布する液を切り替えるのに便利である。
【0085】[その他の実施の形態]上記の形態では、
パッシブマトリクス型の液晶装置1に本発明を適用した
例を説明したが、能動素子としてTFD素子を用いたア
クティブマトリクス方式の液晶装置、あるいは能動素子
として薄膜トランジスタを用いたアクティブマトリクス
方式の液晶装置等々、各種の液晶装置の製造に本発明を
適用してもよい。
【0086】[電子機器の実施形態]図11は、本発明
に係る液晶装置を各種の電子機器の表示装置として用い
る場合の一実施形態を示している。ここに示す電子機器
は、表示情報出力源70、表示情報処理回路71、電源
回路72、タイミングジェネレータ73、そして液晶装
置74を有する。また、液晶装置74は、液晶表示パネ
ル75および駆動回路76を有する。液晶装置74およ
び液晶パネル75としては、前述した液晶装置1を用い
ることができる。
【0087】表示情報出力源70は、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)等といったメモリ、各種
ディスク等といったストレージユニット、デジタル画像
信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェ
ネレータ73によって生成された各種のクロック信号に
基づいて、所定フォーマットの画像信号等といった表示
情報を表示情報処理回路71に供給する。
【0088】表示情報処理回路71は、シリアル−パラ
レル変換回路や、増幅・反転回路、ローテーション回
路、ガンマ補正回路、クランプ回路等といった周知の各
種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、そ
の画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路76へ
供給する。電源回路72は、各構成要素に所定の電圧を
供給する。
【0089】図12は、本発明に係る電子機器の一実施
形態であるモバイル型のパーソナルコンピュータを示し
ている。ここに示すパーソナルコンピュータ80は、キ
ーボード86を備えた本体部87と、液晶表示ユニット
88とを有する。液晶表示ユニット88は、前述した液
晶装置1を含んで構成される。
【0090】図13は、本発明に係る電子機器の他の実
施形態である携帯電話機を示している。ここに示す携帯
電話機90は、複数の操作ボタン91と、液晶装置から
なる液晶装置1を有している。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、基板
に対して液状異方性導電材などを塗布するのにインクジ
ェット法を用い、この方法では、所定位置で液状異方性
導電材の液滴を必要な数だけ吐出することにより、その
吐出量や位置を制御する。このため、液状異方性導電材
の吐出量や吐出位置を精度よく制御できるので、材料が
無駄にならず、かつ、不必要な領域に液状異方性導電材
が塗布されてしまうことに起因する不都合を解消するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶装置の斜視図である。
【図2】図1に示す液晶装置の分解斜視図である。
【図3】図1に示す液晶装置をIC実装領域で切断した
ときの断面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)は、図5のA領域、B
領域、C領域で液晶装置を切断したときの断面図であ
る。
【図5】図1に示す液晶装置に用いた第1の基板の平面
図である。
【図6】図1に示す液晶装置に用いた第2の基板の平面
図である。
【図7】本発明を適用したインクジェット式機能性液体
吐出装置の構成を示す概略斜視図である。
【図8】図7に示すインクジェット式機能性液体吐出装
置の吐出動作に対する制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】図7に示すインクジェット式機能性液体吐出装
置のヘッドの構成を示す分解斜視図である。
【図10】図7に示すインクジェット式機能性液体吐出
装置の温度制御のための構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に係る液晶装置を用いた各種電子機器
の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る液晶装置を用いた電子機器の一
実施形態としてのモバイル型のパーソナルコンピュータ
を示す説明図である。
【図13】本発明に係る液晶装置を用いた電子機器の一
実施形態としての携帯電話機の説明図である。
【符号の説明】
1 液晶装置(電気光学装置) 2 画像表示領域 7 駆動用IC(電子部品) 8R、8G、8B カラーフィルタ 10 第1の基板 20 第2の基板 23 遮光膜 30 シール領域 30A 基板間導通材を含む第1のシール材 30B 基板間導通材を含まない第2のシール材 31 封止材 32 注入口 35 液晶封入領域 40 第1の電極パターン 50 第2の電極パターン 500 インクジェット式機能性液体吐出装置 600 ノズル 607、607A、607B、607C、607D 供
給パイプ 609、609A、609B、609C、609D タ
ンク 705 駆動用ICを実装するための実装端子 750 異方性導電膜 900 フレキシブル基板 905 フレキシブル基板を実装するための実装端子 950 封止材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 330 G09F 9/35 9/35 H05K 3/32 B // H05K 3/32 B41J 3/04 101Z Fターム(参考) 2C056 EB20 EB30 EC21 EC29 EC72 FA10 FB01 FD10 FD20 2H092 GA50 HA06 KA18 KB04 MA01 NA27 NA29 PA04 PA08 PA09 5C094 AA43 BA43 DA07 EA02 FB12 5E319 AA01 AC01 AC03 AC04 BB16 CC12 CC61 CD26 CD27 GG15 5G435 AA17 BB12 EE09 EE40 EE45 EE47 HH12 KK05 KK09 KK10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学物質を保持するための基板に形
    成された電子部品実装用端子に電子部品を異方性導電膜
    を介して実装するにあたって、 前記電子部品実装用端子が形成されている端子形成領域
    に対してインクジェット法により液状異方性導電材を選
    択的に塗布した後、前記端子形成領域上に前記電子部品
    を配置し、しかる後に、前記液状異方性導電材を固化さ
    せることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電子部品は、駆
    動用ICであることを特徴とする電気光学装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記電子部品は、フ
    レキシブル基板であることを特徴とする電気光学装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記電子部品実装用端子に前記電子部品を実装した後、
    該電子部品の実装領域を樹脂封止するにあたって、 前記電子部品の実装領域に液状封止材をインクジェット
    法により選択的に塗布した後、該液状封止材を固化させ
    ることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記基板は、前記電気光学物質を駆動するための第1の
    駆動用電極が複数、形成された第1の基板であり、該第
    1の基板に対して、前記電気光学物質を駆動するための
    第2の駆動用電極が複数、形成された第2の基板をシー
    ル材を介して貼り合わせる際には、 前記第1の基板または前記第2の基板のうちの一方の基
    板に対してインクジェット法により液状のシール材を選
    択的に塗布した後、前記シール材を挟んで前記第1の基
    板と前記第2の基板とを重ね合わせ、しかる後に前記シ
    ール材を固化させることを特徴とする電気光学装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第1の基板に
    は、前記第2の基板側との導通を図るための第1の基板
    間導通用端子が複数、形成されているとともに、前記第
    2の基板には、前記第1の基板間導通用端子と基板間導
    通材を介して電気的に接続される第2の基板間導通用端
    子が複数、形成され、 前記第1の基板と前記第2の基板をシール材を介して貼
    り合わせるとともに、前記基板間導通材を介して前記第
    1の基板間導通用端子と前記第2の基板間導通用端子と
    を電気的に接続させるにあたっては、 前記第1の基板または前記第2の基板のうちの一方に対
    して、インクジェット法により前記シール材として前記
    導電材を含有する第1のシール材を塗布することを特徴
    とする電気光学装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第1の基板に
    は、前記第2の基板側との導通を図るための第1の基板
    間導通用端子が複数、形成されているとともに、前記第
    2の基板には、前記第1の基板間導通用端子と基板間導
    通材を介して電気的に接続される第2の基板間導通用端
    子が複数、形成され、 前記第1の基板と前記第2の基板をシール材を介して貼
    り合わせるとともに、前記基板間導通材を介して前記第
    1の基板間導通用端子と前記第2の基板間導通用端子と
    を電気的に接続させるにあたっては、 前記第1の基板または前記第2の基板のうちの一方に対
    して、インクジェット法により前記シール材として前記
    導電材を含有する第1のシール材と、当該導電材が配合
    されていない第2のシール材を選択的に塗布した後、前
    記第1のシール材および前記第2のシール材を挟んで前
    記第1の基板と前記第2の基板とを重ね合わせ、しかる
    後に前記第1のシール材および前記第2のシール材を固
    化させることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の方
    法で製造したことを特徴とする電気光学装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記電気光学物質は
    液晶であることを特徴とする電気光学装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、前記電気
    光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 基板において電子部品実装用端子が形
    成されている端子形成領域に対して液状異方性導電材を
    インクジェット法により吐出するための第1のノズルを
    備えたヘッドと、液状異方性導電材を貯めておく第1の
    タンクと、該第1のタンクから前記ヘッドに前記液状異
    方性導電材を送るための第1の供給路と、前記ヘッドと
    前記基板とを相対的に移動させて前記ヘッドから前記基
    板上の所定位置に前記液状異方性導電材を選択的に吐出
    させる駆動手段とを有することを特徴とするインクジェ
    ット式機能性液体吐出装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第1のノズ
    ル、前記第1のタンク、および前記第1の供給路は、導
    電粒子あるいは樹脂成分が異なる複数種類の液状異方性
    導電材に対応する数が形成されていることを特徴とする
    インクジェット式機能性液体吐出装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12において、前記
    ヘッドには、前記電子部品の実装領域の表面に液状封止
    材をインクジェット法により吐出するための第2のノズ
    ルが形成されているとともに、 前記液状封止材を貯めておく第2のタンクと、該第2の
    タンクから前記ヘッドに前記液状封止材を送るための第
    2の供給路とを有し、 前記駆動手段は、前記ヘッドと前記基板とを相対的に移
    動させて前記ヘッドから前記基板上の所定位置に前記液
    状封止材を選択的に吐出させることを特徴とするインク
    ジェット式機能性液体吐出装置。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれかにお
    いて、前記ヘッドには、一対の基板を貼り合わせるため
    の液状シール材を基板上に吐出するための第3のノズル
    が形成されているとともに、 前記液状シール材を貯めておく第3のタンクと、該第3
    のタンクから前記ヘッドに前記液状シール材を送るため
    の第3の供給路とを有し、 前記駆動手段は、前記ヘッドと前記基板とを相対的に移
    動させて前記ヘッドから前記基板上の所定位置に前記液
    状シール材を吐出させることを特徴とするインクジェッ
    ト式機能性液体吐出装置。
  15. 【請求項15】 請求項11ないし14のいずれかにお
    いて、前記ヘッドには、一対の基板を基板間導通を図り
    ながら貼り合わせるための導電材含有液状シール材を基
    板上に吐出する第4のノズルが形成されているととも
    に、 該導電材含有液状シール材を貯めておく第4のタンク
    と、該第4のタンクから前記ヘッドに前記導電材含有液
    状シール材を送るための第4の供給路とを有し、 前記駆動手段は、前記ヘッドと前記基板とを相対的に移
    動させて前記ヘッドから前記基板上の所定位置に前記導
    電材含有液状シール材を吐出させることを特徴とするイ
    ンクジェット式機能性液体吐出装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記第4のノズ
    ル、前記第4のタンク、および前記第4の供給路は、導
    電材あるいは樹脂成分が異なる複数種類の導電材含有液
    状シール材に対応する数が形成されていることを特徴と
    するインクジェット式機能性液体吐出装置。
  17. 【請求項17】 請求項11ないし16のいずれかにお
    いて、前記ヘッド、前記タンク、および前記供給路を加
    熱する加熱手段を備えていることを特徴とするインクジ
    ェット式機能性液体吐出装置。
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