JP2003140147A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを照明するために設けられたフロントライトを備える液晶表示装置であって、
   前記フロントライトが、光源の光を前記液晶表示パネルに導く導光板と、前記導光板に湿式法を用いて形成された反射防止膜を有することを特徴とする液晶表示装置。
2. 前記反射防止膜が、ＴｉＯ_２粒子を含んだ高屈折率膜と、ＳｉＯ_２粒子を含んだ低屈折率膜とが交互に積層された多層膜構造であることを特徴とする請求項１に記載の液晶表示装置。
3. 前記反射防止膜が、紫外線硬化型樹脂を含むことを特徴とする請求項２に記載の液晶表示装置。
4. 導光板を低屈折率膜形成用塗布液に浸漬する第一の工程と、
   浸漬された導光板を高屈折率膜形成用塗布液に浸漬する第二の工程と、
   前記導光板の一側端に光源を設けてフロントライトを構成する工程とを備えることを特徴とするフロントライトの製造方法。
5. 前記第一の工程が、
   水とアルコール類を混合する混合溶液を製造する工程と、
   前記該混合溶液にアルコキシシラン及び塩基性触媒を添加し、前記アルコキシシランの加水分解、重縮合を行う工程とを含むことを特徴とする請求項４に記載のフロントライトの製造方法。
6. 前記第二の工程が、
   アセチルアセトナトリウムキレート化合物と金属アルコキシドとを混合し、部分加水分解を行う工程を含むことを特徴とする請求項４または５に記載のフロントライトの製造方法。