JP2003139824A - 低消費電力テスト回路 - Google Patents

低消費電力テスト回路

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JP2003139824A JP2001339716A JP2001339716A JP2003139824A JP 2003139824 A JP2003139824 A JP 2003139824A JP 2001339716 A JP2001339716 A JP 2001339716A JP 2001339716 A JP2001339716 A JP 2001339716A JP 2003139824 A JP2003139824 A JP 2003139824A
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正博 金沢
Masayoshi Usami
公良 宇佐美
Naoyuki Kawabe
直之 河邉
Takeshi Kitahara
健 北原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、スキャンF/Fを使用した半導
体装置のテストにおいて、消費電力を低減した低消費電
力テスト回路を提供することを課題とする。 【解決手段】 この発明は、スキャンF/F11,12
と遅延要素14との間に、テスト動作時又はテスト動作
におけるスキャン動作時にのみスキャンデータを遅延要
素14に与えるゲート回路13を挿入して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリアルに接続
されたフリップフロップ(F/F)を用いて、半導体集
積回路のテストを低消費電力で行う低消費電力テスト回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路のテスト容易化設計にお
いて、回路内部のF/Fをシリアルに接続してシフトレ
ジスタとなるように構成するスキャン方式がある。この
方式で使用されるF/F(以下、スキャンF/Fと呼
ぶ)のタイプの1つとして、1相スキャンF/Fと呼ば
れるものがある。この1相スキャンF/Fは、データを
スキャンさせる専用のスキャン出力端子(SO)を備え
ていないF/Fである。
【0003】このようなスキャンF/Fを用いたスキャ
ン設計においては、例えば図8に示すように、半導体集
積回路80のスキャンイン端子81が初段のF/F82
のテスト入力(TI)端子に接続され、そのF/F82
の反転出力端子QN(図8では反転出力端子QNである
が、出力端子Qであってもよく、以下同様である)が次
段のF/F83のTI端子に接続されている。さらに、
F/F83の出力端子QNが次段のF/F84のTI端
子に接続されて、すべてのスキャンF/Fがこのように
シリアルに接続され、最終段のF/F85の反転出力端
子QNが半導体集積回路80のスキャンアウト端子86
に接続されている。
【0004】このようなスキャンF/Fのスキャン接続
においては、前段のスキャンF/Fから出力されたデー
タがTI端子からスキャンF/Fに入力され、入力され
たデータがスキャンF/Fの出力端子Qあるいは反転出
力端子QNから出力されることがそれぞれのF/Fで行
われる。これにより、半導体集積回路80のテストイン
端子81に与えられたスキャンデータがスキャンF/F
を順次シフトされてスキャンF/Fに設定され、スキャ
ンF/Fに保持されたデータは、スキャンF/Fを順次
シフトされて半導体集積回路80のスキャンアウト端子
86に与えられ、半導体集積回路80の外部に出力され
る。
【0005】このような1相のスキャンF/Fを用いた
スキャン方式において、図9に示すように、前段のスキ
ャンF/F90の反転出力端子QNから次段のスキャン
F/F91のTI端子の間には、スキャンF/Fを同期
して動作させるためにクロック(CP)端子に与えられ
るクロック信号のスキューを考慮して、ホールド対策用
の遅延要素92が挿入されている。この遅延要素92
は、インバータが直列接続されてなるインバータチェー
ン、あるいはバッファが直列接続されてなるバッファチ
ェーン等の信号を遅延させる回路、もしくは配線の容量
で構成され、スキャンF/F90の出力データのスキャ
ンF/F91への入力タイミングを調整し、前段のスキ
ャンF/F90から出力されたデータが確実に次段のス
キャンF/F91に取り込まれて保持されるために、ス
キャンF/F90から出力されたデータに遅延を与える
ものである。
【0006】このような構成において、スキャンF/F
がテスト動作に用いられていない時の動作、すなわち通
常動作時には、スキャンF/Fの動作にともなって出力
端子Q、QNに与えられる出力も変化するため、遅延要
素92では充放電が繰り返し行われることになる。した
がって、通常動作時には、多数のスキャンF/F間にそ
れぞれ設けられた遅延要素において充放電が繰り返し行
われるため、消費電力が著しく増大していた。
【0007】一方、ホールド対策用のスキャンF/Fと
いう、スキャンF/F内のTI端子の直後にあらかじめ
遅延用のバッファ等が挿入されているスキャンF/Fも
ある。しかし、このスキャンF/Fを使用した場合で
も、前段のスキャンF/Fの出力Q、QNと次段のスキ
ャンF/FのTI端子を接続する配線における配線容量
の充放電や、スキャンF/F内のTI端子直後に接続さ
れたバッファの充放電は行われることになり、無駄な電
力が消費されることになり、消費電力が増加していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
スキャンF/Fを使用した従来のテスト容易化設計にお
いては、直列接続されたスキャンF/Fの間にホールド
対策用の遅延要素が設けられていた。このため、通常動
作時には、この遅延要素も動作して充放電が行われい
た。したがって、消費電力が増大するといった不具合を
招いていた。
【0009】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、スキャンF/
Fを使用した半導体装置のテストにおいて、消費電力を
低減した低消費電力テスト回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、課題を解決する手段は、テスト動作時に、テスト入
力端子に与えられたスキャンデータを入力し、入力され
たスキャンデータを、通常動作時に出力を与える第1の
出力端子又は第2の出力端子から出力する1相のスキャ
ンフリップフロップと、前記スキャンフリップフロップ
から出力されたスキャンデータを遅延して次段のスキャ
ンフリップフリップのテスト入力端子に与える遅延要素
と、スキャンデータが出力される前記スキャンフリップ
フロップの第1の出力端子又は第2の出力端子と前記遅
延要素との間に、テスト動作時又はテスト動作における
スキャン動作時にのみスキャンデータを前記遅延要素に
与えるゲート回路とを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施形態を説明する。
【0012】図1はこの発明の一実施形態に係る低消費
電力テスト回路の構成を示す図である。図1において、
この実施形態の特徴とするところは、前述した1相のス
キャンF/Fがシリアルに多数接続されてシフトレジス
タとなるように構成されたスキャン方式のテスト回路に
おいて、多数のスキャンF/Fの接続をスキャンF/F
11,12の接続に代表すると、前段のスキャンF/F
11と次段のスキャンF/F12とをANDゲート13
ならびに前述したと同様のホールド用の遅延要素14を
介して接続するようにしたことにある。
【0013】スキャンF/F11,12は、通常動作時
の入力が与えられる入力端子Dと、同期用のクロックが
与えられるクロック(CP)端子と、スキャンF/F1
1,12に通常動作あるいはテスト動作を指示する信号
が与えられるTE端子と、テスト動作におけるスキャン
動作時に前段のスキャンF/Fから出力されるスキャン
データを入力するテスト入力(TI)端子と、スキャン
F/F11,12に取り込まれて保持された内容を出力
する出力端子Qと反転出力端子QNを備えている。スキ
ャンF/F11,12は、例えば図2に示すように、ス
キャンF/F11,12の入力端子DとTI端子を入力
とし、これらの入力をスキャンF/F11,12のTE
端子から与えられる信号にしたがって選択するマルチプ
レクサ(MUX)16と、入力端子DがMUX16の出
力端に接続され、クロック端子CPがスキャンF/F1
1,12のCP端子に接続され、出力端子Q、反転出力
端子QNがスキャンF/F11,12の出力端子Q、反
転出力端子QNとなるDタイプのF/F17を備えて構
成されている。
【0014】スキャンF/F11,12は、TE端子に
例えばロウレベルの信号が与えられて通常動作、又はテ
スト動作においてスキャンF/F11,12にスキャン
シフトされて保持されたスキャンデータがテスト対象に
与えられるテストベクトル動作時には、保持された内容
をクロックに同期して出力端子Qから出力する。一方、
スキャンF/F11,12は、TE端子に例えばハイレ
ベルの信号が与えられてテスト動作におけるスキャン動
作時には、TI端子から与えられたスキャンデータを反
転出力端子QNから出力する。
【0015】このようなF/F11,12の反転出力端
子QNには、ANDゲート13の一方の入力端子が接続
され、このANDゲート13の他方の入力端子には、ス
キャン動作と他の動作を区別する信号が与えられるSE
端子15が接続され、ANDゲート13の出力端子は、
前述したと同様のホールド用の遅延要素14の入力端に
接続されている。遅延要素14は、その出力端が次段の
F/F11,12のTI端子に接続されている。
【0016】このような構成において、テスト動作にお
けるスキャン動作時には、SE端子15にハイレベルの
信号が与えられる。この状態では、TI端子に与えられ
たスキャンデータは、スキャンF/F11,12の反転
出力端子QNから出力され、反転出力端子QNから出力
されたスキャンデータは、ANDゲート13ならびに遅
延要素14を介して次段のスキャンF/F11,12の
TI端子に与えられ、スキャンF/F11,12に取り
込まれる。このような動作がクロックに同期して繰り返
し行われることにより、スキャンデータが多数のスキャ
ンF/Fをシフトされて転送される。
【0017】一方、スキャン動作以外の動作時には、S
E端子15にはロウレベルの信号が与えられる。この状
態では、スキャンF/F11,12が動作して保持内容
が反転出力端子QNから出力されてANDゲート13の
一方の入力に与えられても、ANDゲート13の他方の
入力はロウレベルにあるため、ANDゲート13の出力
はロウレベルが保たれる。したがって、スキャンF/F
11,12がスキャン動作以外で動作した場合には、遅
延要素14は動作することはなく、また配線の充放電も
行われない。これにより、従来のように、スキャン動作
以外の動作であっても遅延要素14が動作していた場合
に比べて、動作時に消費されていた電力を削減すること
が可能となり、低消費電力のテスト回路を実現すること
ができる。
【0018】なお、上記実施形態において、ANDゲー
ト13の他方の入力端子に与えられる信号は、スキャン
F/F11,12のTE端子に与えられる信号と同様の
信号を与えるようにしてもよい。また、通常動作時に
は、ロウレベルの信号をSE端子15に与え、スキャン
動作を含むテスト動作時には、ハイレベルの信号をSE
端子15に与えるようにしてもよい。このような制御
は、スキャン動作を他の動作と区別して制御することが
難しい場合に有効である。
【0019】図3はこの発明の他の実施形態に係る低消
費電力テスト回路の構成を示す図である。図3に示す実
施形態の特徴とするところは、図1に示す実施形態のA
NDゲート13に代えてORゲート21を設け、スキャ
ン動作時はSE端子15にロウレベルの信号を与え、ス
キャン動作以外の動作時にはSE端子15にハイレベル
の信号を与えるようにしたことにあり、他は図1に示す
実施形態と同様である。このような実施形態において
も、図1に示す実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0020】なお、スキャンF/F11,12,の反転
出力端子QNと遅延要素14の入力端との間に挿入され
る論理ゲートは、ANDゲート13やORゲート21以
外の他の論理ゲートで構成できることは、図1ならびに
図3に示す実施形態から容易に類推することができる図
4はこの発明の他の実施形態に係る低消費電力テスト回
路の構成を示す図である。図4に示す実施形態の特徴と
するところは、図1に示す実施形態のANDゲートをス
キャンF/Fの内部に設けたことにある。スキャンF/
F31,32の内部に設けられたANDゲート33は、
その一方の入力端子にスキャンF/F31,32のTE
端子に与えられると同様の信号が与えられ、他方の入力
端子はスキャンF/F31,32の反転出力端子QNに
接続され、ANDゲート33の出力端子は、スキャンF
/F31,32に新たに設けられたSO端子に接続され
ている。スキャンF/F31,32のSO端子は、図1
に示すと同様の遅延要素14の入力端に接続されてい
る。
【0021】このような実施形態においても、先の実施
形態と同様の効果を得ることができる。さらに、スキャ
ンF/F31,32の内部にANDゲート33を備える
ことにより、テスト回路をレイアウトする際に、図1に
示す実施形態では、スキャンF/F11,12とAND
ゲート13とが離れて配置される場合が想定されるが、
この実施形態ではそのようなことは回避される。このた
め、スキャンF/F11,12とANDゲート13が離
れて配置された場合に、両者を接続する配線が充放電さ
れる際の消費電力を削減することができる。
【0022】なお、上記実施形態において、スキャンF
/F31,32の出力端子Qからスキャンデータを出力
する場合には、ANDゲート33の他方の入力端子をス
キャンF/F31,32の反転出力端子QNに代えて出
力端子Qに接続するようにすればよい。
【0023】図5はこの発明の他の実施形態に係る低消
費電力テスト回路の構成を示す図である。図5に示す実
施形態の特徴とするところは、図3に示す実施形態のO
RゲートをスキャンF/Fの内部に設けたことにある。
スキャンF/F41,42の内部に設けられたORゲー
ト43は、その一方の入力端子にスキャンF/F41,
42のTE端子に与えられる信号をインバータ44で反
転した信号が与えられ、他方の入力端子はスキャンF/
F41,42の反転出力端子QNに接続され、ORゲー
ト43の出力端子は、スキャンF/F41,42に新た
に設けられたSO端子に接続されている。スキャンF/
F41,42のSO端子は、図1に示すと同様の遅延要
素14の入力端に接続されている。
【0024】このような実施形態においても、先の実施
形態と同様の効果を得ることができる。さらに、スキャ
ンF/F41,42の内部にORゲート43を備えるこ
とにより、テスト回路をレイアウトする際に、図3に示
す実施形態では、スキャンF/F11,12とORゲー
ト21とが離れて配置される場合が想定されるが、この
実施形態ではそのようなことは回避される。このため、
スキャンF/F11,12とORゲート21が離れて配
置された場合に、両者を接続する配線が充放電される際
の消費電力を削減することができる。また、上述したよ
うに様々なタイプのスキャンF/Fを設けることによ
り、様々なデザインのテスト回路に対応することが可能
となる。
【0025】なお、上記実施形態において、スキャンF
/F41,42の出力端子Qからスキャンデータを出力
する場合には、ORゲート43の他方の入力端子をスキ
ャンF/F41,42の反転出力端子QNに代えて出力
端子Qに接続するようにすればよい。
【0026】図6はこの発明の他の実施形態に係る低消
費電力テスト回路の構成を示す図である。この実施形態
の特徴とするところは、図1に示す実施形態において、
遅延要素14の遅延量を減らしたことにある。図1の実
施形態においては、スキャンF/F11,12と遅延要
素14との間にはANDゲート13が挿入されている
が、ANDゲート13を挿入することによりANDゲー
ト1段分の遅延が生じることになる。この遅延分だけ遅
延要素14の遅延量を減らした遅延要素51を設け、前
段のスキャンF/F11の反転出力端QNと次段のスキ
ャンF/F12のTI端子間の遅延量を、必要最低限の
量に設定している。
【0027】このような実施形態においては、先の実施
形態と同様の効果を得ることができるとともに、遅延要
素51を縦続接続されたバッファ回路やインバータ回路
で構成した場合には、回路の段数を削減することがで
き、ANDゲート13の面積増加のオーバーヘッドを緩
和することができ、構成の小型化を実現することができ
る。なお、この実施形態は、上述した他の実施形態に適
用することも可能である。
【0028】図7はこの発明の他の実施形態に係る低消
費電力テスト回路の構成を示す図である。この実施形態
の特徴とするところは、図1に示す実施形態において、
スキャンF/F11の反転出力端子QNから与えられる
出力を、ANDゲート13の一方の入力端子に与えると
ともに、反転出力端子QNからの出力を分岐して、通常
動作時に反転出力端子QNの出力をテスト対象となる半
導体装置の他の回路に与えるようにしたことにある。
【0029】このような実施形態においては、スキャン
F/F11の反転出力端子QNから与えられる出力を通
常動作時に使用することができるようになる。なお、こ
の実施形態は、上述した他の実施形態に適用することも
可能である。
【0030】図8はこの発明の他の実施形態に係る低消
費電力テスト回路の構成を示す図である。この実施形態
の特徴とするところは、図1に示す実施形態におけるス
キャンF/F11とスキャンF/F12との間に設けら
れた遅延要素14を配線71の配線容量で構成したこと
にある。このような実施形態においても、遅延要素14
をバッファ等の回路で構成することなく図1に示す実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0031】なお、上記実施形態では、スキャンF/F
のTI端子から与えられたスキャンデータをスキャンF
/Fの反転出力端子QNから出力していたが、スキャン
F/Fの出力端子Qから出力するようにしてもよい。こ
のような場合には、上記実施形態においてスキャンF/
Fの出力端子Qと反転出力端子QNの接続を入れ替える
ようにすればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スキャンフリップフロップと遅延要素との間に、テ
スト動作時又はテスト動作におけるスキャン動作時にの
みスキャンデータを遅延要素に与えるゲート回路を挿入
するようにしたので、テスト動作時又はテスト動作にお
けるスキャン動作時以外の動作において遅延要素で電力
が消費されることは回避され、低消費電力のテスト回路
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る低消費電力テスト
回路の構成を示す図である。
【図2】スキャンF/Fの構成を示す図である。
【図3】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図4】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図5】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図6】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図7】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図8】この発明の他の実施形態に係る低消費電力テス
ト回路の構成を示す図である。
【図9】テスト対象の半導体装置におけるスキャンF/
Fのチェーン接続を示す図である。
【図10】従来の低消費電力テスト回路の構成を示す図
である。
【符号の説明】
11,12,31,32,41,42 スキャンF/F 13,33 ANDゲート 14,51 遅延要素 15 SE端子 16 MUX 17 DタイプF/F 21,43 ORゲート 44 インバータ 71 配線
フロントページの続き (72)発明者 宇佐美 公良 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 河邉 直之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 北原 健 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 2G132 AA05 AC14 AG12 AK24 AL00 5F038 CD09 DF08 DT02 DT04 DT06 EZ20 5J056 AA03 BB17 BB60 CC00 CC05 CC14 EE08 FF07 FF08 GG14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト動作時に、テスト入力端子に与え
    られたスキャンデータを入力し、入力されたスキャンデ
    ータを、通常動作時に出力を与える第1の出力端子又は
    第2の出力端子から出力する1相のスキャンフリップフ
    ロップと、 前記スキャンフリップフロップから出力されたスキャン
    データを遅延して次段のスキャンフリップフリップのテ
    スト入力端子に与える遅延要素と、 スキャンデータが出力される前記スキャンフリップフロ
    ップの第1の出力端子又は第2の出力端子と前記遅延要
    素との間に、テスト動作時又はテスト動作におけるスキ
    ャン動作時にのみスキャンデータを前記遅延要素に与え
    るゲート回路とを有することを特徴とする低消費電力テ
    スト回路。
  2. 【請求項2】 前記ゲート回路は、前記スキャンフリッ
    プフロップの内部に設けられ、 前記スキャンフリップフロップは、前記ゲート回路の出
    力が与えられる出力端子が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の低消費電力テスト回路。
JP2001339716A 2001-11-05 2001-11-05 低消費電力テスト回路 Abandoned JP2003139824A (ja)

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