JP2003138913A - ロッカアームの製造方法 - Google Patents

ロッカアームの製造方法

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JP2003138913A JP2001333244A JP2001333244A JP2003138913A JP 2003138913 A JP2003138913 A JP 2003138913A JP 2001333244 A JP2001333244 A JP 2001333244A JP 2001333244 A JP2001333244 A JP 2001333244A JP 2003138913 A JP2003138913 A JP 2003138913A
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Kenkichi Kuwabara
建吉 桑原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸穴の形成位置の強度を低下させることな
く,第1連結部及び第2連結部との位置関係を適切に保
った状態で軸穴を形成することができるロッカアームの
製造方法を提供すること。 【解決手段】 金属板101について,中空部14と該
中空部14の横方向に対向する一対の突出部131を形
成する打抜き工程と,少なくとも上記金属板101の両
面を拘束した状態で,上記一対の突出部131が向き合
う方向の両側から上記金属板101の外周面を加圧し
て,上記突出部131をその突出方向に変形させて,一
対の上記突出部の間隔を減縮させる加圧変形工程と,上
記加圧変形された金属板を折り曲げることにより,上記
一対の突出部131を有する一対の側壁部13を対面さ
せる折り曲げ工程とによりロッカアーム1を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,エンジンにおけるバルブを開閉
させるための駆動力を伝達するロッカアームの製造方法
に関する。
【0002】
【従来技術】図12,図13に示すごとく,従来のロッ
カアーム9は,対面する一対の側壁部93と,一対の側
壁部93を連結する第1連結部91及び第2連結部92
とを有している。また,上記第1連結部91及び第2連
結部92は,それぞれ上記一対の側壁部93と共に断面
略U字形状を形成している。また,上記第1連結部91
は,エンジン7のバルブ3におけるバルブステム部31
を支承する支承部911を形成している。また,上記一
対の側壁部93には,カム22によって従動回転するロ
ーラ21の主軸211を取り付ける軸穴95を形成して
いる。
【0003】そして,上記ロッカアーム9は,上記軸穴
95にローラ21を組み付け,上記支承部911に上記
バルブ3におけるバルブステム部31を支承させ,ま
た,上記第2連結部92をロッカアーム9の回動の中心
となるピボット4に係合させて使用する。
【0004】図14に示すごとく,上記ロッカアーム9
は,金属板90の中空部94を打ち抜いて,該中空部9
4の左右に突出部931を形成した後,折り曲げを行
う。図13に示すごとく,突出部931は,上記断面略
U字形状の底部901側の方向に突出する。
【0005】つまり,上記ロッカアーム9においては,
上記第1連結部91及び第2連結部92から側壁部93
を延設した方向と反対側の方向に上記突出部931を突
出させている。そして,この突出部931に囲まれる位
置に軸穴95を設けて,ローラ21を配設し,ロッカア
ーム9を形成している。ところで,上記ロッカアーム9
においては,上記ローラ21が上記第1連結部91と第
2連結部92とを結んだ線よりもカム2側へもう少し突
出した方が構造的に安定する。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記金属板9
0の上記中空部94を打ち抜く際,打ち抜きパンチの強
度上の制約から,対向する上記突出部931の間隔を所
定幅以下に設定することができない。すなわち,打ち抜
き工程によって上記中空部94を成形する限り,上記突
出部931を充分に突出させることができず,突出量が
不足する。
【0007】そのため,上記従来のロッカアーム9にお
いては,上記ロッカアーム構造の安定性を確保するた
め,上記軸穴95の形成位置をカム22側へ接近させた
とき,軸穴95の形成位置が突出部931の突出先端面
932の近傍に位置することになる。それ故,上記軸穴
95の形成位置の強度が低下してしまう。
【0008】したがって,上記従来のロッカアームにお
いては,軸穴95の形成位置に関して,設計上の自由度
が低く,上記ロッカアーム構造の安定性と軸穴95の形
成位置の強度を両立することが困難である。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,軸穴の形成位置の強度を低下させること
なく,第1連結部及び第2連結部との位置関係を適切に
保った状態で軸穴を形成することができるロッカアーム
の製造方法を提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】本発明は,金属板を打ち抜くことに
より中空部を形成すると共に,該中空部の横方向に一定
の間隔をもって互いに向き合う一対の突出部を形成する
打抜き工程と,少なくとも上記金属板の両面を拘束した
状態で,上記一対の突出部が向き合う方向の両側から上
記金属板の外周面を加圧して,上記突出部をその突出方
向に変形させて,一対の上記突出部の間隔を減縮させる
加圧変形工程と,上記加圧変形された金属板を折り曲げ
ることにより,上記一対の突出部を有する一対の側壁部
を対面させると共に上記中空部の縦方向の前後において
それぞれ上記一対の側壁部を連結する第1連結部及び第
2連結部を形成する折り曲げ工程とを含むことを特徴と
するロッカアームの製造方法である(請求項1)。
【0011】本発明においては,上記加圧変形工程にお
いて,上記中空部を形成した上記金属板の両面を拘束し
た状態で,上記一対の突出部が向き合う方向の両側から
上記金属板の外周面を加圧して,上記突出部をその突出
方向に変形させて,一対の上記突出部の間隔を減縮させ
ている。
【0012】そのため,上記折り曲げ工程を経て得られ
る本発明によるロッカアームは,上記従来のロッカアー
ムと比較して,上記突出部の突出量が大きい。それ故,
上記第1連結部及び第2連結部と上記軸穴との位置関係
を従来よりも適正化させることができる。すなわち,上
記ロッカアームをエンジンに組み込んだ際,第1連結部
及び第2連結部とカムとの間隔をより広く設定できる。
【0013】したがって,本発明によれば,軸穴の形成
位置の強度を低下させることなく,第1連結部及び第2
連結部との位置関係を適切に保った状態で軸穴を形成す
ることができるロッカアームの製造方法を提供すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における好ましい実施の形
態につき説明する。上記加圧変形工程は,一対の上記突
出部が接するように加圧変形させることが好ましい(請
求項2)。この場合には,上記突出部の突出量がさらに
大きくなり,上記軸穴の形成位置の設計自由度を広く確
保しながら,上記軸穴の形成位置の強度を高めることが
できる。
【0015】また,上記突出部の板厚は2mm以上であ
ることが好ましい(請求項3)。この場合には,上記突
出部を形成した位置に上記軸穴を形成した際に,この軸
穴の形成位置の強度を充分に確保することができる。
【0016】
【実施例】(実施例)本発明の実施例にかかるロッカア
ームの製造方法につき,図1〜図11を用いて説明す
る。本例は,図1に示すごとく,(a)打ち抜き工程
と,(b)加圧変形工程と,(c)折り曲げ工程と,
(d)仕上げ工程とを含むロッカアームの製造方法を示
す例である。
【0017】(a)打ち抜き工程は,金属板101を打
ち抜くことにより中空部14を形成すると共に,該中空
部14の横方向に一定の間隔をもって互いに向き合う一
対の突出部131を形成する工程である。 (b)加圧変形工程は,少なくとも上記金属板101の
両面を拘束した状態で,上記中空部131の横方向の両
側から上記金属板101を加圧して,上記突出部131
をその突出方向に変形させて,一対の上記突出部131
の間隔を減縮させる工程である。 (c)折り曲げ工程は,上記中空部14の横方向の両端
部141において折り曲げることにより,上記一対の突
出部131を有する一対の側壁部13を対面させると共
に上記中空部14の縦方向の前後においてそれぞれ上記
一対の側壁部13を連結する第1連結部11及び第2連
結部12を形成する工程である。 以下に,この内容について詳説する。
【0018】まず,図2〜5に示すごとく,本例で作製
するロッカアーム1について,簡単に説明する。本例の
ロッカアームアーム1は,断面U字形状を有しており,
該断面U字形状の両側部に相当する位置には側壁部13
を,断面U字形状の底部に相当する位置には第1連結部
11及び第2連結部12とを有している。上記第1連結
部11は,上記一対の側壁部13と共に断面U字形状を
形成し,断面U字形状のU字内部124において,後述
するバルブ3のバルブステム部31を支承する。
【0019】上記第2連結部12も同様に,上記一対の
側壁部13と共に断面U字形状を形成し,上記第2連結
部12には,ロッカアーム1の回動中心となるピボット
4に取り付けられる取付部121を形成している。ま
た,上記底部に相当する位置における第1連結部11と
第2連結部12との間には,上記中空部14が設けられ
ている。
【0020】さらに,上記一対の側壁部13は,上記断
面略U字形状の底部側101の方向に突出する一対の突
出部131を有している。また,上記断面略U字形状の
上部側102の方向には,一対の凸部132を有してい
る。このように突出部131と凸部132に囲まれた側
壁部13には,後述するローラ21の主軸211を取り
付けるための一対の軸穴15を有している。
【0021】このような構成のロッカアーム1によるバ
ルブ3の開閉動作は,次のように行われる。図6に示す
ごとく,エンジン7において混合ガス等の吸気又は排気
の少なくとも一方を行うバルブ3は,カム22の回転に
よる駆動力をロッカアーム1により伝達されて,開閉さ
れる。
【0022】カム22が回転すると,ロッカアーム1に
取り付けられたローラ21が従動回転すると同時に,カ
ム22がロッカアーム1を押し下げる。このとき,ロッ
カアーム1は,ピボット4の回動中心部41を中心にし
て回動する。ここで,ロッカアーム1は,第1連結部1
1の支承面112が上記バルブ3のバルブステム部31
における先端部311に当接している。そのため,バル
ブ3は,上記ロッカアーム1の回動により押し下げら
れ,開状態になる。そして,更にカム22が回転する
と,バルブ3は,該バルブ3に固定されたリテーナ33
がバネ32による押上げ力により押し上げられて,閉状
態になる。
【0023】次に,ロッカアーム1の製造方法について
詳しく説明する。本例における上記ロッカアーム1は,
図1に示すごとく,主としてプレス加工によって成形さ
れる。まず,(a)打ち抜き工程を行うに当たっては,
ロッカアーム1の外形102のみが成形された金属板1
01を準備する。そして,この金属板101を打抜い
て,上記中空部14を有する金属板101を成形する。
また,上記第2連結部12に対応する位置には,図示し
ない成形型を用いて,凹曲面を有する上記取付部121
を成形しておく。
【0024】ここで,上記中空部14は,対向する2辺
と対向する2本の凹状湾曲線とにより囲まれた形状であ
り,上記2本の凹状湾曲線が対称に配置されてなる。そ
して,上記凹状湾曲線によって縁取られた中実部が,上
記突出部131を形成する。すなわち,該突出部131
は上記中空部14の両側に対向して突出している。
【0025】次いで,(b)加圧変形工程においては,
中空部14が形成された金属板101の上記一対の突出
部131が向き合う方向の両側から,上記金属板101
の外周面133を加圧して上記突出部131をその突出
方向に変形させる。これにより,上記一対の突出部13
1の間隔が減縮された第1中間体104を成形する。
【0026】ここで,上記加圧変形工程について詳説す
る。まず,加圧変形工程に適用するスライドプレス装置
5について,図7を用いて説明する。上記スライドプレ
ス装置5は,水平方向に摺動して上記金属板101を加
圧するスライドダイ51と,上記金属板101の下面1
22を拘束するダイ52と,上記スライドダイ51を摺
動自在に保持するスライドホルダー53と,図示しない
油圧シリンダーに連接され上下動を行う寄せカム54
と,寄せカム54をガイドするバックアップ55とから
なる。
【0027】上記スライドダイ51と寄せカム54と
は,スライドダイカム面519と寄せカム傾斜面541
とで当接し,摺動自在である。一方,上記寄せカム傾斜
面541の反対側にある寄せカム垂直面542は,上記
バックアップ55のバックアップ摺動面551と摺動自
在に当接している。そして,上記寄せカム傾斜面541
とスライドダイカム面519との摺動によって,上記寄
せカム54の上下方向の動きを水平方向に転換させるこ
とにより,上記スライドダイ51が水平方向に進退する
よう構成されている。
【0028】上記金属板101を加圧変形するための金
型は,図8,図9に示すごとく,上記スライドダイ51
の下面に,凹部511として成形されている。この凹部
511の深さは,上記金属板101の厚みと略同一であ
る。また,左右スライドダイ51に形成された一対の凹
部511は,略対称形状をなしており,突き合わせ形状
516は,加圧変形工程後に得られる上記第1中間体1
04の外形106(図1参照)と略同一となっている。
【0029】ここで,上記凹部511の形状と,加圧変
形前の上記金属板外形102との比較のため,図8に上
記金属板外形102を二点鎖線で示す。両形状は,上記
凸部132近傍において大きく相違しており,加圧変形
工程に際しては,上記凸部132が強く加圧される。な
お,上記凹部511の突き合わせ形状516について
は,上記突出部131を突出させることができれば,上
記第1中間体104の外形106と略同一でない形状と
することもできる。
【0030】上記のように構成されたスライドプレス装
置5を用いて,加圧変形工程を実施するにあたって,ダ
イ52の上面かつ凹部511内に上記金属板101をセ
ットする。そして,上記寄せカム54を下方へ動かすこ
とにより,上記一対のスライドダイ51を,水平方向に
おいて互いに当接するまで移動させる。これにより,上
記凹部511内にセットされた金属板101は,その幅
方向に加圧変形させられて収縮し,その分,上記中空部
14において,上記突出部131がその突出方向に突出
する。
【0031】ここで,上記のごとく,上記凹部511の
深さと上記金属板101の厚さは,略同一となってい
る。そのため,図11に示すごとく,上記金属板101
の上面111と下面122は,それぞれ上記凹部511
の底面512と上記ダイ52の上面521によって拘束
される。それ故,上記金属板101は,水平方向の変形
のみ許容され,法線方向に変形することができない。
【0032】したがって,金属板101の板厚は,ほと
んど変化しない一方,上記突出部131と上記凸部13
2で囲まれた上記側壁部13が,内方に向って大きく変
形移動し,上記一対の突出部131が,さらに突出する
こととなる。その結果,上記一対の突出部131が接し
た状態にある上記第1中間体104を得る。
【0033】次いで,(c)折り曲げ工程において,第
1中間体104をU字状に折り曲げて,一対の側壁部1
3を有する第2中間体105を成形する。この折り曲げ
工程では,上記中空部14の両側部141に位置する曲
げラインLを折り曲げの起点にして,上記第1中間体1
04をU字状に折り曲げる。上記折り曲げを行ったと
き,曲げラインLから内側へ突出した突出部131が,
上記第2中間体105における上記突出部131(図2
参照)となる。
【0034】次いで,(d)仕上げ工程において,上記
支承面112,上記軸穴15を成形し,上記ロッカアー
ム1を完成させる。上記支承面112としては,図示し
ない成形型を用いて,上記第1連結部11に凸曲面を成
形する。また,上記軸穴15としては,図示しない機械
加工機を用いて,上記突出部131と上記凸部132に
囲まれた上記側壁部13に貫通穴を穿設する。
【0035】以上のごとく,本例においては,上記スラ
イドプレス装置5を用いた加圧変形工程を実施してい
る。そのため,一対の突出部131が接した状態である
上記第1中間体104(図1参照)を成形することがで
きる。該第1中間体104は,上記中空部14の横方向
の両端部141を結ぶラインLに対して,上記突出部1
31の突出量が非常に大きい。
【0036】そのため,上記折り曲げ工程において,第
1中間体104をU字状に折り曲げると,上記突出部1
31の突出量が大きい上記第2中間体105を形成する
ことができる。それ故,該第2中間体105は,上記軸
穴15の形成位置の自由度が高く,上記ロッカアーム構
造の安定性と軸穴15の形成位置の強度を両立すること
ができる。
【0037】また,参考として,上記第2中間体105
について,上記第1連結部11及び上記第2連結部12
と上記凸部132とを反対方向に加圧し,突出部131
がさらに突出するように変形させる製造方法が考えられ
る。この場合には,上記突出部131の突出量をさらに
大きくすることができる。
【0038】以上のごとく,本例によれば,軸穴15の
形成位置の強度を低下させることなく,第1連結部11
及び第2連結部12との位置関係を適切に保った状態で
軸穴を形成することができるロッカアーム1を成形する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における,ロッカアームの製造工程を示
すフロー図。
【図2】実施例における,ロッカアームを示す図で,斜
視図。
【図3】実施例における,ロッカアームを示す図で,正
面図。
【図4】実施例における,ロッカアームを示す図で,図
3におけるA−A矢視断面図。
【図5】実施例における,ロッカアームを示す図で,側
面図。
【図6】実施例における,ロッカアームの取付構造を示
す説明図。
【図7】実施例における,スライドプレス装置を示す構
造図。
【図8】実施例における,スライドダイを示す図で,下
面図。
【図9】実施例における,スライドダイを示す図で,図
8におけるD−D矢視断面図。
【図10】実施例における,スライドダイと金属板の関
係を示す図で,図7におけるC−C矢視図。
【図11】実施例における,スライドダイと金属板の関
係を示す図で,図10におけるE−E矢視断面図。
【図12】従来例における,ロッカアームの取付構造を
示す説明図。
【図13】従来例における,ロッカアームを示す斜視
図。
【図14】従来例における,金属板を示す平面図。
【符号の説明】
1...ロッカアーム, 101...金属板, 104...第1中間体, 105...第2中間体, 11...第1連結部, 12...第2連結部, 13...側壁部, 131...突出部, 132...凸部, 133...外周面, 14...中空部, 15...軸穴, 5...スライドプレス装置, 51...スライドダイ, 52...ダイ, 53...スライドダイホルダー,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を打ち抜くことにより中空部を形
    成すると共に,該中空部の横方向に一定の間隔をもって
    互いに向き合う一対の突出部を形成する打抜き工程と,
    少なくとも上記金属板の両面を拘束した状態で,上記一
    対の突出部が向き合う方向の両側から上記金属板の外周
    面を加圧して,上記突出部をその突出方向に変形させ
    て,一対の上記突出部の間隔を減縮させる加圧変形工程
    と,上記加圧変形された金属板を折り曲げることによ
    り,上記一対の突出部を有する一対の側壁部を対面させ
    ると共に上記中空部の縦方向の前後においてそれぞれ上
    記一対の側壁部を連結する第1連結部及び第2連結部を
    形成する折り曲げ工程とを含むことを特徴とするロッカ
    アームの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記加圧変形工程
    は,一対の上記突出部が接するように加圧変形させるこ
    とを特徴とするロッカアームの製造方法
  3. 【請求項3】 請求項1〜3において,上記突出部の板
    厚は2mm以上であることを特徴とするロッカアームの
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110998069A (zh) * 2017-07-07 2020-04-10 伊顿智能动力有限公司 摇臂

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