JP2003137282A - 折り畳みコンテナ - Google Patents

折り畳みコンテナ

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JP2003137282A
JP2003137282A JP2001335454A JP2001335454A JP2003137282A JP 2003137282 A JP2003137282 A JP 2003137282A JP 2001335454 A JP2001335454 A JP 2001335454A JP 2001335454 A JP2001335454 A JP 2001335454A JP 2003137282 A JP2003137282 A JP 2003137282A
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Kazuhiko Miyata
和彦 宮田
Yasuhiro Ishiyama
泰弘 石山
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Sanko Co Ltd
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Sanko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別が容易なる折り畳みコンテナを低コスト
にて提供できるようにする。また、識別が容易で、折り
畳み状態のままで機械的に搬送方向が揃えられたり、搬
送ラインを自動化するのに優位な折り畳みコンテナを提
供する。 【解決手段】 底板1または該底板と重合する上枠4に
四側壁の側板2,5が内側に傾倒し得るように枢着され
た合成樹脂製の折り畳みコンテナであって、底板,上
枠,側板のうちのいずれかのパーツを他のパーツと色相
の異なる合成樹脂材料にて成形する。また、底板または
上枠を互いに色相の異なる合成樹脂材料にて略半部ずつ
成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品の運搬,
保管等に使用される合成樹脂製の折り畳みコンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】折り畳みコンテナには、例えば実用新案
登録第2589166号に示されたように、底板と重合
する上枠に四側壁の側板を夫々内側に傾倒し得るように
枢着したものが知られているほか、特開2001−13
0553号に示されたように、底板の四側辺に側板を夫
々内側に傾倒し得るように枢着したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、搬送ライン
が自動化された各種組立工場等では、通常の運搬用コン
テナですでに実施されているように、この種の折り畳み
コンテナにもその内容物を表示するためのカード差しを
設けたり、バーコードが表示され、機械的に識別できる
ようにしたいという要望がある。
【0004】しかしながら従来の上記折り畳みコンテナ
では、折り畳んだ状態では側板が内側の倒されているの
でカード差しやバーコードが見られず、カード差しやバ
ーコードがどの側板にあるのかも判らないので、コンベ
ヤ上に方向がまちまちで乗せられてしまい、自動で組み
立てられても識別が不能になるおそれがあった。特に多
数が段積みされた場合は識別が困難であった。このため
上記折り畳みコンテナでは、やむを得ず両側にカード差
しやバーコードを表示することもあった。
【0005】また、コンテナの色によって内容物を外か
ら識別できるようにしたいという要望もあるが、折り畳
みコンテナの場合は一体成形のコンテナと異なり四側壁
の側板が底板と別体であり構成するパーツの数が多いた
めに、内容物に応じて多種の色分けをしようとすると成
形コストが掛るという問題があった。本発明は、上述に
鑑みてなされたもので、識別が容易なる折り畳みコンテ
ナを低コストにて提供できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、底
板または該底板と重合する上枠に四側壁の側板が内側に
傾倒し得るように枢着された合成樹脂製の折り畳みコン
テナであって、前記底板,上枠,側板のうちのいずれか
のパーツを他のパーツと色相の異なる合成樹脂材料にて
成形してなることを特徴とする。また本発明は、底板ま
たは該底板と重合する上枠に四側壁の側板が内側に傾倒
し得るように枢着された合成樹脂製の折り畳みコンテナ
であって、前記底板,上枠,側板のうちのいずれかのパ
ーツを互いに色相の異なる合成樹脂材料にて略半部ずつ
成形してなることを特徴とする。また本発明は、底板ま
たは該底板と重合する上枠に四側壁の側板が内側に傾倒
し得るように枢着された合成樹脂製の折り畳みコンテナ
であって、該底板または上枠を互いに色相の異なる合成
樹脂材料にて略半部ずつ成形してなることを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係るコンテナの斜視図、
図2はその折り畳み途中の斜視図、図3は折り畳み時の
斜視図である。図中、1は長方形状の底板、2は該底板
の長側辺に下縁が枢着され軸部3によって内向きにく字
状に折れ曲り可能なるように設けられた側板、4は該側
板2の上縁が枢着された長方形状の上枠、5は該上枠の
短側辺に内側に傾倒可能なるように枢着された側板であ
る。なお、6は該側板5の表面に止め具7によって止着
したカードである。
【0008】上記底板1,側板2,5,上枠4はいずれ
も合成樹脂の射出成形によるが、上枠4に関しては左右
半部分毎に色相の異なる合成樹脂を使用し、いわゆる2
色成形とする。このように上枠4の色相を左右で異なら
せることで、図3に示したように折り畳んだ状態として
もこのコンテナにおける上記カード6が表示された側を
識別することができる。
【0009】一方、図4に示したコンテナは、底板1の
四側辺に側板2,5を夫々内側に傾倒可能に枢着し、側
板5の表面に止め具7によってカード6を止着してなる
もので、この実施形態に示すコンテナでは、底板1を2
色成形することで、図5に示したように折り畳んだ状態
としても側方からこのコンテナにおける上記カード6が
表示された側を容易に識別することができる。
【0010】また、図6に示した実施形態は、上枠4の
外側面に該上枠とは色違いの識別ピース8を固着してな
るもので、該識別ピース8は図7に示したように裏面に
突設された膨縮ピン9を上枠4に開設された取付孔10
に差し込んで固着される。このため、このコンテナを折
り畳んだときこの識別ピース8によってもカード6が表
示された側を識別することができる。なお、該識別ピー
ス8は底板1の外側面に固着してもよい。
【0011】また、図8に示した本発明の他の実施形態
は、上枠4を四側壁の側板2,5とは色違いの合成樹脂
材料にて成形してなるもので、このように上枠4の色相
を他のパーツと異なるようにすれば折り畳んだ状態でも
色識別が可能であるので、その他のパーツである底板
1,側板2,5等は共用しても、用途や内容物等に応じ
て多種のコンテナを容易に製造することが可能となり、
識別を容易とする多種のコンテナを低コストで製造する
ことができる。また、図示しないが、同様の趣旨で底板
1や側板2または側板5を他のパーツの色相と異ならし
めてもよい。
【0012】
【発明の効果】このように本発明は、底板,上枠,側板
のうちのいずれかのパーツを他のパーツと色相の異なる
合成樹脂材料にて成形することで、低コストで識別性に
富んだ折り畳みコンテナを製造できる。また、底板また
は上枠を互いに色相の異なる合成樹脂材料にて略半部ず
つ成形することで、折り畳んだ状態でもカードやバーコ
ード等が表示された側を容易に識別ができるようにな
り、折り畳み状態のままで機械的に搬送方向が揃えられ
るなど、搬送ラインを自動化するのに顕著な効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテナの実施形態を示す斜視
図。
【図2】図1のコンテナの折り畳み途中の斜視図。
【図3】図1のコンテナの折り畳み時の斜視図。
【図4】本発明に係るコンテナの他の実施形態を示す斜
視図。
【図5】図4のコンテナの折り畳み時の斜視図。
【図6】本発明に係るコンテナの他の実施形態を示す斜
視図。
【図7】図6の要部拡大断面図。
【図8】本発明に係るコンテナの他の実施形態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 底板 2 側板 4 上枠 5 側板 6 カード 7 止め具 8 識別ピース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板または該底板と重合する上枠に四側
    壁の側板が内側に傾倒し得るように枢着された合成樹脂
    製の折り畳みコンテナであって、前記底板,上枠,側板
    のうちのいずれかのパーツを他のパーツと色相の異なる
    合成樹脂材料にて成形してなることを特徴とした折り畳
    みコンテナ。
  2. 【請求項2】 底板または該底板と重合する上枠に四側
    壁の側板が内側に傾倒し得るように枢着された合成樹脂
    製の折り畳みコンテナであって、前記底板,上枠,側板
    のうちのいずれかのパーツを互いに色相の異なる合成樹
    脂材料にて略半部ずつ成形してなることを特徴とした折
    り畳みコンテナ。
  3. 【請求項3】 底板または該底板と重合する上枠に四側
    壁の側板が内側に傾倒し得るように枢着された合成樹脂
    製の折り畳みコンテナであって、前記底板または上枠を
    互いに色相の異なる合成樹脂材料にて略半部ずつ成形し
    てなることを特徴とした折り畳みコンテナ。
JP2001335454A 2001-10-31 2001-10-31 折り畳みコンテナ Expired - Lifetime JP3927013B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200454150Y1 (ko) 2010-08-30 2011-06-17 김태호 절첩식 운반상자
JP6387152B1 (ja) * 2017-06-15 2018-09-05 架奈子 山下 ゴミ保護ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200454150Y1 (ko) 2010-08-30 2011-06-17 김태호 절첩식 운반상자
JP6387152B1 (ja) * 2017-06-15 2018-09-05 架奈子 山下 ゴミ保護ケース
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