JP2003135886A - 洗濯物回収用具およびそれを利用した洗濯方法 - Google Patents
洗濯物回収用具およびそれを利用した洗濯方法Info
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Abstract
リーニング作業員が直接触れなくとも、洗濯物の回収か
ら殺菌・洗浄に至る一連の工程を実施可能ならしめる洗
濯物回収用具を提供する。 【解決手段】 水溶性の収納袋1と、これを収容するた
めの集荷袋5とからなる洗濯物回収用具A。 集荷袋5
の周縁の一部が水溶性糸で縫着されており、またその取
込口は、開閉手段を具備している。
Description
改良に関し、特に、人体に有害な汚染物質が付着した洗
濯物の取扱いに適した洗濯物回収用具に関する。
の洗濯機器や洗濯技術の進歩に加え、クリーニング店網
の充実ぶりも相俟って、今や、わが国においては、家庭
内で発生する衣類や寝具類などの洗濯物についても、ク
リーニング店(クリーニング業者)などに外部依頼する
ことが日常化してきている。
濯物の種類も、多様化が進んでいる。これら洗濯物の中
でも、病院などの医療機関や老人ホームなどの養護施設
から出される下着類、靴下、パジャマ、シーツ、タオル
ケット、タオルなどの洗濯物(リネン類)には、血液、
体液、排泄物などが付着した洗濯物、つまり、無数の菌
や微生物が付着した洗濯物が日常的に含まれており、そ
の取り扱いには重大な注意を払わなければならない。
衣やシーツ等の洗濯物は、専門のクリーニング業者(リ
ネンサプライ業者)によって一括回収されて、洗濯され
た後に再び医療機関に戻される。 具体的には、洗濯の
依頼を受けたクリーニング業者は、大量の洗濯物を手作
業で所定の箱籠に収め、これらをそのまま洗濯工場にま
で運搬する。 そして、洗濯工場では、搬入された洗濯
物を手作業で仕分けし、そして、次亜塩素酸ナトリウム
などの殺菌剤に数時間浸漬して、水洗いした後に、通常
の洗濯を行う。 つまり、これら従来の作業手順によれ
ば、手作業に頼る部分が多く、特に、汚れた洗濯物の手
作業による回収と仕分けといった洗濯物に直接触れる作
業工程が、依然として日常的に行われている。
は、医療機関や養護施設などから出される洗濯物の回
収、運搬、殺菌および洗浄の一連の工程において、各工
程に携わる作業員が、洗濯物に付着した汚染物質に、直
接的または間接的に接触することが避けられず、また、
汚染物質との接触による作業員への二次感染が重大な問
題として認識されているのである。
れていた次亜塩素酸ナトリウムでは、ある程度の殺菌性
は期待できるものの、感染症汚染物と称される血液汚れ
などに対する洗浄効果が必ずしも十分ではなく、多少な
りとも黄ばみが残ってしまう、などの問題点も指摘され
ており、それらの改善が待たれているところである。
めの有効な技術的手立ては確立されておらず、洗濯物へ
の消毒薬の散布や、作業員に防護服の着用を求めること
などが提案されているに過ぎないのが現状である。 と
ころが、消毒薬を散布する方法によれば、環境への影響
を配慮する必要がある上に、薬剤購入に関する経済的負
担に加え、定期的に箱籠に付着した薬剤を除去せねばな
らないなど、新たな作業負担を強いることにもなる。
また、防護服を着用する方法では、防護服の着用・使用
方法に関する作業員の教育が必要な上に、防護服の交換
・維持に相応のコスト負担も発生する。 このように、
これまでに提案されたいずれの方策によっても、新たな
作業負担とコスト負担の発生を回避できず、クリーニン
グ業界で常識化している低コスト化の実現にも反するこ
とになり、廉価で良質のサービスを提供する点からして
も好ましくなかった。
は養護施設などから出される洗濯物に由来する上掲の問
題点に鑑みて発明されたものであって、その要旨とする
ところは、水溶性の収納袋と、少なくとも一つの収納袋
が収容され、かつその外部に収納袋を放出するための開
口部を具備している集荷袋、とからなる洗濯物回収用具
にある。
ば、洗濯機に投入される前の集荷袋の開口部は、水溶性
糸で縫着して閉口される。
納袋に洗濯物を入れ、次いで、少なくとも一つの収納袋
を集荷袋に入れ、そして、これら集荷袋を洗濯機に投入
する、工程を含んだ洗濯物の洗濯方法も提供される。
の開口部が水溶性糸で縫着されて閉口した集荷袋が、洗
濯槽内の洗濯水(洗浄水)に浸ることで、水溶性糸が溶
解して縫い付けが解消し、集荷袋の開口部から収納袋が
洗濯槽内に放出される。 これと前後して、洗濯槽内の
洗濯水または集荷袋内に侵入してきた洗濯水によって収
納袋自体が溶解して、収納袋から洗濯物が放出される。
洗濯槽内で生ずるこのような作用によって、作業員が
直接に洗濯物に触れなくとも、医療機関や養護施設など
から出される洗濯物の回収から殺菌・洗浄に至る一連の
工程が実施できるようになる。
消毒薬や防護服などの特別な手段に頼らなくとも、医療
機関や養護施設などから出される洗濯物を、通常の洗濯
物と同様に洗濯でき、廉価で良質なクリーニングサービ
スの提供も実現できる。
ながら説明する。
は、ラウンドリーバッグとも称されるものであって、図
1を参照すれば、その全体が水溶性樹脂シートで構成さ
れてなる水溶性の袋体である。
脂」の語は、水溶解性、水離解性、水解離性など、水と
の接触によってその形状が崩壊する性質を備えた天然樹
脂または合成樹脂の総称である。 これら水溶性樹脂と
しては、セルロース系樹脂(例えば、ポリビニルアルコ
ール樹脂、カルボキシメチルセルロースなど)、ポリア
ルギン酸系樹脂、ポリアルキレン系樹脂などが、本発明
において利用可能である。 とりわけ、本発明において
は、その良好な強度、透明性、加工適性および水溶性の
観点からして、ポリビニルアルコール樹脂が好適に使用
できる。
常温付近の温度の水との接触によってほとんど溶解・破
断せず、洗濯機での殺菌・洗浄時の温度の水、すなわ
ち、温水または熱水と接触してはじめて溶解するものを
使用する。 具体的には、約55℃以上、好ましくは約55
〜約65℃程度の温度の温水(熱水)との接触によっては
じめて溶解する樹脂を、収納袋1の構成樹脂として選択
するのが望ましい。
開閉するための手段(開閉手段3)が具備されている。
開閉手段としては、閉口時に、収納袋1に収容された
洗濯物の袋1外への漏出を防ぐ機能を備えるものであれ
ば、その水溶性の有無を含めて、特に限定されるもので
ない。 しかしながら、洗濯後の開閉手段の回収作業を
省くとの省力化の観点からすれば、開閉手段3として
は、水との接触によって収納袋1と共に溶解するもの、
例えば、収納袋1の構成素材と同素材で形成したものを
選択するのが好ましい。
示したように、開閉手段として、取込口2形成辺以外の
周縁(例えば、底面端)にその一端が固着されてなる水
溶性の紐4を用い、洗濯物の投入を終えた取込口2を紐
4で縛って閉口する。
について説明する。 図3に示した集荷袋5の概略図を
参照すれば、集荷袋5とは、外袋5Aと内袋5Bとからな
り、これらはそれぞれ、非水溶性の素材から作られた水
・空気不透過性の一枚のシート、あるいは非水溶性の素
材から作られた水・空気不透過性の一対のシートを重ね
合わせてなる複合シートから形成された袋である。 具
体的には、集荷袋5とは、これら複合シートから形成さ
れた外袋5Aと、外袋5Aと同素材から同様にして構成さ
れ、かつ集荷袋5の取込口6を外袋5Aと共有するように
外袋5Aに内設された内袋5Bとから構成される。 このよ
うに、集荷袋5を、外袋5Aと内袋5Bによる二重袋の構造
とすることで、一次消毒されて濡れた洗濯物や、多めの
水分を含んだ洗濯物が誤って入れられたりすることで袋
1が溶解して、そこから洗濯物が漏れ出てきたとして
も、まずは内袋5B、次に外袋5Aが、洗濯物の袋5の外部
への洗濯物の漏出を効果的に防止する。
るものであるから、運搬中に受ける衝撃等によって容易
に破損しない素材で構成することが肝要である。
る複合シートの構成素材としては、非水溶性で、剛性の
ある素材であって、縫着が可能で、水および空気を通さ
ないものであれば、特に限定されるものでないが、量産
性、加工の容易さ、それにコスト面などを考慮すれば、
ナイロン、ポリエステル、ウレタン、塩化ビニール、ゴ
ム、合成皮革などが、本発明において好適に使用でき
る。
集荷袋5の外袋5Aと内袋5Bのそれぞれの開口部、具体的
には、収納袋取込口6を除く集荷袋5の周縁の一部、好
ましくは、外袋5Aと内袋5Bのそれぞれの両側端a、aと
底面端bを、水溶性糸7で縫着する。
水溶性糸、水溶性繊維、水解性糸、水解性繊維などと同
義的に使用される語であって、水との接触によって溶解
する糸や繊維の総称である。 具体的には、常温以上の
温度の水(温水)との接触によってはじめて溶解する糸
を、水溶性糸として選択するのが望ましい。 このよう
な水溶性糸としては、セルロース系繊維(例えば、ポリ
ビニルアルコール繊維、カルボキシメチルセルロースな
ど)、ポリアルギン酸系繊維、ポリアルキレン系繊維、
およびこれら繊維から製造された糸などが、本発明にお
いて利用できる。
段として、前述した水溶性糸に代えて、あるいは水溶性
糸と共に、ファスナーなどの開閉手段を使用することが
できる。 ファスナーなどの非水溶性の手段を用いる
と、集荷袋の開口部での水溶性糸の縫い付けとその検定
作業が省略できる点において有利である。
口6には、開閉手段が具備されている。 この開閉手段
とは、閉口時に、収納袋1が集荷袋5の外へ漏出しない
構成のものであればよく、耐蝕性、取り付け易さ、それ
にコスト面などを考慮すれば、巾着、ファスナー、ボタ
ン、フック、緊結具などが、本発明において利用可能で
ある。 例えば、図3に例示したように、巾着8と緊結
具9を併用し、まず、巾着8で取込口6を閉口した後
に、さらに閉口した取込口6の首部を緊結具9で縛る。
これによって、取込口6が二重に堅牢に縛られること
となり、集荷袋5内の収納袋1が袋5の外へ漏出するこ
とを効果的に防ぐことが可能となる。 あるいは、これ
ら開閉手段を利用せずに、単に、取込口を縛って閉口す
ることも当然に可能である。
た集荷袋を備えた本発明の洗濯物回収用具を例にとっ
て、その使用手順を、以下に説明する。
洗濯物を、個人単位または部屋単位で洗濯物回収用具A
の収納袋1に詰め、次いで、これら収納袋1を部屋単位
または部署単位で回収して洗濯物回収用具Aの集荷袋5
に詰める(図4)。
施設などの施設内での比較的目立つ場所に置かれた可動
式のカートYに入れられ、クリーニング業者が回収に来
るまで、集荷袋5はカートY内に留め置かれる(図
5)。
れた集荷袋5は、洗濯工場の業務用洗濯機に投入され
る。 そして、洗濯槽中の洗濯水Zに集荷袋5が浸る
と、集荷袋5に縫着された水溶性糸が溶解して縫い付け
が解消し、同時に集荷袋5に詰められた収納袋1が水中
に放出される(図6)。 この場合、最初に行う洗浄
を、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関
する法律(平成10年10月2日法律第114号)」での基準
に従って、洗剤や助剤を投入した後に、約80℃の熱水で
10分間以上にわたって行う殺菌処理とし、その最初の排
水中に生存菌が無いようにするのが好ましい。 この
際、収納袋1自体も洗濯水に曝されて溶解し、結果とし
て、洗濯物が洗濯水中に分散する。 そして、以後、通
常の洗浄を行うことで、洗濯液が洗濯物全体に均等に行
き渡って十分な洗浄が行え、また洗濯物全体が均等に乾
燥できるようになるのである。
閉口した集荷袋の場合、一連のクリーニング工程を通し
て使用した集荷袋は、改めてその両側端と底面端を水溶
性糸で縫着することで、集荷袋を次回のクリーニングに
再利用することができる。
ば、ファスナーによって開閉される集荷袋の場合、集荷
袋を洗濯機に投入する前に人手あるいは機械的手段によ
ってファスナーを解除し、そして、一連のクリーニング
工程を終えた後に解除したファスナーをしめ直すこと
で、集荷袋を次回のクリーニングに再利用することがで
きる。
るが、この実施例の開示に基づいて本発明が限定的に解
釈されるべきでないことは勿論である。
れた水溶性の紐(長さ60cm)を開閉手段として備えた感
染症用水溶性袋(ポパール;株式会社クラレ、外寸:65
cm×66cm)を、17袋準備した。
寸:102cm×80cm)と、この外袋と同素材から構成さ
れ、かつ集荷袋の取込口を外袋と共有するように外袋に
内設された内袋(外寸:100cm×77cm)とからなる集荷
袋を、4袋準備した。
底側端には、連続して約250cmにわたって、水溶性糸で
縫製を行わった。 また、集荷袋取込口の開閉手段とし
て、巾着と緊結具を取り付けた。
RSA)に感染した患者が使用したリネン類やシーツ等の合
計約20kgの洗濯物を、各収納袋に均等の量が入るように
取り分けた。 洗濯物が入れられたこれら収納袋を、さ
らに各集荷袋に均等の量が入るように取り分けた。
に適用した。
[集荷袋に縫着された水溶性糸が溶解して、縫い付けが
はずれ、収納袋が洗濯水中に分散した]; (2) 洗剤や助剤(過酸化水素など)を投入した後、約80
℃の熱水で10分間以上にわたる殺菌[「感染症の予防及
び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年10
月2日法律第114号)」の基準に準じる:収納袋が溶解
して、その内部の洗濯物が洗濯水中に放出した:殺菌後
の最初の排水中には、有害菌は認められなかった] (3) 洗剤や漂白剤を添加した約50℃の温水による本洗
い; (4) 常温の水によるすすぎ(3回実施し、3回目のすす
ぎ時には柔軟剤と抗菌剤を添加した); (5) 洗濯物の脱水;および (6) 洗濯物の乾燥。
菌が付着したと思われる洗濯物に作業員(クリーニング
作業員)が直接手を触れることなく、洗濯物全体に洗浄
液が行き渡って十分な殺菌と洗浄(汚れ落とし)がで
き、また洗濯物全体が均等に乾燥して、良好に仕上がっ
ていた。
的であった、汚染物質が付着した洗濯物に作業員が直接
に触れなくとも、医療機関や養護施設などから出される
洗濯物の回収から殺菌・洗浄に至る一連の工程が実施で
きるのである。
消毒薬や防護服などの特別な手段に頼らなくとも、医療
機関や養護施設などから出される洗濯物を、通常の洗濯
物と同様に洗濯でき、廉価で良質なクリーニングサービ
スの提供も実現できるのである。
ある。
を示す図である。
斜視図である。
部切欠概略図である。
す概略図である。
示す概略図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 水溶性の収納袋と少なくとも一つの当該
収納袋が収容される集荷袋とからなる洗濯物回収用具で
あって、当該集荷袋が、当該収納袋をその外部に放出す
るための開口部を具備している、ことを特徴とする洗濯
物回収用具。 - 【請求項2】 前記開口部が、水溶性糸で縫着されて閉
口している請求項1に記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項3】 前記収納袋が、水溶性樹脂から形成され
ている請求項1または2に記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項4】 前記水溶性樹脂が、ポリビニルアルコー
ル系樹脂である請求項3に記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項5】 前記収納袋が、洗濯物取込口および当該
取込口を開閉する手段をさらに具備する請求項1乃至4
のいずれかに記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項6】 前記取込口を開閉する手段が、水溶性の
紐である請求項5に記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項7】 前記水溶性糸が、ポリビニルアルコール
系樹脂製の糸である請求項2乃至6に記載の洗濯物回収
用具。 - 【請求項8】 前記集荷袋が、前記収納袋を取り入れる
ための取込口を含む請求項1乃至7のいずれかに記載の
洗濯物回収用具。 - 【請求項9】 前記取込口が、巾着、ファスナー、ボタ
ン、フック、緊結具およびこれらの組み合わせからなる
グループから選択される開閉手段を具備する請求項8に
記載の洗濯物回収用具。 - 【請求項10】 洗濯物の洗濯方法であって、以下の工
程、すなわち; (a) 洗濯物を、水溶性の収納袋に入れ、 (b) 少なくとも一つの当該収納袋を、集荷袋に入れ、お
よび (c) 当該集荷袋を、洗濯機に投入する、 工程を含み、かつ当該集荷袋が、当該収納袋をその外部
に放出するための開口部を具備している、ことを特徴と
する洗濯物の洗濯方法。 - 【請求項11】 前記洗濯物が、医療機関または養護施
設から出される洗濯物である請求項10に記載の洗濯方
法。
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---|---|---|---|
JP2001337426A JP3658558B2 (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 洗濯物回収用具 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003135886A true JP2003135886A (ja) | 2003-05-13 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125269A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Axis Co Ltd | 袋 |
JP2015211823A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-26 | 松本ナ−ス産業株式会社 | 洗濯用ネットおよび袋体の束縛用具 |
CN110004657A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-12 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的控制方法 |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337426A patent/JP3658558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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CN110004657A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-07-12 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的控制方法 |
CN110004657B (zh) * | 2019-04-28 | 2023-05-23 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的控制方法 |
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