JP2003135692A - 遊技施設の節電還元システム - Google Patents

遊技施設の節電還元システム

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JP2003135692A
JP2003135692A JP2001342161A JP2001342161A JP2003135692A JP 2003135692 A JP2003135692 A JP 2003135692A JP 2001342161 A JP2001342161 A JP 2001342161A JP 2001342161 A JP2001342161 A JP 2001342161A JP 2003135692 A JP2003135692 A JP 2003135692A
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Tomoaki Eguchi
智明 江口
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遊技者が実際に遊技機で遊技を行
っていない場合や遊技中に、施設側あるいは遊技者自身
が節電モードに設定して遊技を行い、その節電された電
力量に相当する電力料金分を遊技者に還元する遊技施設
の節電還元システムを提供する。 【解決手段】 本発明の遊技施設の節電還元システム1
は、遊技者用節電設定手段4は、遊技者側により設定さ
れ、遊技機に設けられたランプ等への通電を停止、抑
制、あるいは解除の指示を行い、施設用節電設定手段5
は、遊技施設側により設定され、遊技機に設けられたラ
ンプ等への通電を停止、抑制、あるいは解除の指示を行
い、遊技者側節電手段6は、遊技者用節電設定手段の指
示に基づいて遊技機のランプ等への通電を停止、抑制、
あるいは解除を行い、施設側節電手段7は、前記施設用
節電設定手段の指示に基づいて、前記遊技者側節電手段
による遊技機のランプ等への通電を停止、抑制、あるい
は解除を優先して行い、節電分還元手段9は、遊技者側
節電手段あるいは施設側節電手段により節電された電力
量のコストダウン分を還元するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技施設内に設け
られた複数の遊技機器の電飾等にかかる電力を節電モー
ドに切り替えて、節減された電力料金に相当する金額を
遊技者に還元する遊技施設の節電還元システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技施設に設置されたパチン
コ機等の遊技機は、遊技者の遊技意欲を高めるために、
多くの電飾が設けられている。このような遊技機の電飾
は、遊技機に多くの電飾が常に点灯していると、遊技施
設は電力の大量消費となり、高額な電力使用量が必要で
あった。このような観点から、遊技者がいないときは電
力の浪費を防止することができるパチンコ遊技機及びそ
の制御方法(特開2000−271323号公報)や、
遊技者がいないときにパチンコ遊技機の電気装置への通
電を停止または抑制して電力の浪費を防止するパチンコ
遊技制御装置(特開平10−174741号公報)や、
あるいは、遊技者がいないときは電気装置の消費電力を
低減させて電力の浪費を防止するパチンコ島制御装置
(特開平10−216326号公報)が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような消費電力の浪費を防止する節電方法は、単に遊
技機のディスチャージランプへの通電を、単に停止ある
いは抑制して遊技施設のコストダウンを図っているのみ
で、電力の浪費は防止できるものの実際に遊技を行う遊
技者には何ら利益が得られるものではなかった。
【0004】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなさ
れ、遊技者が実際に遊技機で遊技を行っていない場合や
遊技中に、施設側あるいは遊技者自身が節電モードに設
定して遊技を行い、その節電された電力量に相当する電
力料金分を遊技者に還元する遊技施設の節電還元システ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、遊技施設の節電還元システムに係り、少なくとも消
費電力量の演算を行う制御手段を備えた遊技機であっ
て、遊技者側により設定され、遊技機に設けられたラン
プ等への通電を停止、抑制、あるいは解除の指示を行う
遊技者用節電設定手段と、遊技施設側により設定され、
遊技機に設けられたランプ等への通電を停止、抑制、あ
るいは解除の指示を行う施設用節電設定手段と、遊技者
用節電設定手段の指示に基づいて遊技機のランプ等への
通電を停止、抑制、あるいは解除を行う遊技者側節電手
段と、前記施設用節電設定手段の指示に基づいて、前記
遊技者側節電手段による遊技機のランプ等への通電を停
止、抑制、あるいは解除を優先して行う施設側節電手段
と、前記制御手段により、予め記憶設定された通常時の
消費電力量と、遊技者側節電手段あるいは施設側節電手
段により節電された電力量から節電時の消費電力量を算
出し、その算出された差分を還元する節電分還元手段
と、を備えたことを特徴とする。本願請求項2に係る発
明は、前記請求項1に係る遊技施設の節電還元システム
において、前記節電分還元手段は、遊技機において遊技
中に発生する「大当たり」の発生確率を、通常の発生確
率より高くし、前記算出結果の一部および/または全部
を「大当たり」による賞球として還元することで行うよ
うにしたことを特徴とする。本願請求項3に係る発明
は、前記請求項1記載の遊技施設の節電還元システムに
おいて、前記節電分還元手段は、遊技機において遊技中
に発生する「大当たり」時に遊技者に払い出される賞球
数を通常の賞球数に前記算出結果の一部および/または
全部に相当する賞球数を加算して払い出すようにしたこ
とを特徴とする。本願請求項4に係る発明は、前記請求
項1記載の遊技施設の節電還元システムにおいて、前記
節電分還元手段は、遊技機において遊技中に発生する確
率変動中の図柄の出現確率を通常より高くすることで、
前記算出結果の一部および/または全部を「図柄が揃
う」ことによる賞球として還元するようにしたことを特
徴とする。
【0006】本願請求項5に係る発明は、遊技施設の節
電還元システムにおいて、遊技機に設けられたランプ等
への通電を停止、抑制、あるいは解除を指示する施設用
節電設定手段と、通常時の消費電力量と節電時の消費電
力量を求め、その差分を算出する節電電力算出手段と、
その算出結果の一部およびまたは全部を大当たり時の賞
球数を増加する、大当たりの発生確率を通常より高くす
る、あるいは確率変動中の図柄が揃う確率を通常より高
くするといった何れかの還元方法が指示される還元値設
定手段と、を有する少なくとも消費電力量の演算を行う
制御手段を備えたホールコンピュータであって、前記施
設用節電設定手段による節電の設定と、還元値設定手段
による還元方法を節電情報として指示された遊技機は、
その節電情報に基づいて遊技機に設けられたランプ等へ
の通電を停止、抑制が行われ、前記算出結果を前記還元
値設定手段により設定された還元方法で還元するように
したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る遊
技施設の節電還元システム1のブロック構成図であり、
図1中、2は、遊技施設内に設けられた遊技機、3は、
遊技施設および前記遊技機2を管理するホールコンピュ
ータ、4は、前記遊技機2に設けられた遊技者用節電設
定手段(遊技者用節電スイッチ)、5は、前記遊技機2
に設けられた施設用節電設定手段(施設用節電スイッ
チ)、6は、遊技者用節電スイッチ4からの指示により
節電を設定する遊技者側節電手段、7は、前記施設用節
電スイッチ5からの指示により節電を設定する施設側節
電手段、8は、前記遊技機2における遊技状態信号を送
信する遊技状態信号送信手段、9は、遊技者に遊技機2
の節電分を算出し遊技機から払い出して還元する節電分
還元手段である。また、当該遊技機2には、制御手段と
してのCPU10aと節電フラグが一時的に記憶される
一時記憶メモリとしてのRAM10b、ROM10cを
有するマイクロプロセッサ10が設けられ、遊技機2の
状態信号の送信指示や払い出す遊技玉の玉数の算出を行
う。
【0008】遊技機2は、本実施の形態では、該遊技機
2の本体や周囲に複数のランプを有し、遊技者が図示外
の玉貸機から所定数の遊技玉を得て、その遊技玉を該遊
技機2の前方下方に設けられた発射ハンドル(図示外)
により発射させ、入賞口に入れることで楽しむものであ
る。また、これらの遊技機2には、遊技中に入賞した
り、大当たりが生じた場合に等に、華やかに点灯する複
数のランプ(図示外)が設けられている。これら遊技機
2には、ランプ(図示外)への通電を停止あるいは抑制
するために、遊技者自信が節電を設定する遊技者用節電
スイッチ4と、遊技施設の店員が操作する施設用節電ス
イッチ5が設けられている。
【0009】遊技者用節電スイッチ4は、前記遊技機2
の正面近傍に設けられており、遊技者によって操作され
るものである。例えば、遊技施設は、遊技機2を節電モ
ードにして遊技することで、その節電分を遊技者に還元
するといったメッセージを施設内や呼出ランプ(図示
外)等に提示している。この節電分の還元を受けようと
する遊技者は、該遊技者用節電スイッチ5を操作して、
遊技中も遊技機2にランプ点灯等がしないようにする。
【0010】施設用節電スイッチ5は、前記遊技機2の
近傍に設けられており、遊技施設の従業員等によって操
作されるものである。この施設用節電スイッチ4は、遊
技者が設定を行うことができないように、例えば、遊技
機2の上方に位置する幕板(図示外)等の内側に設けら
れている。そして、従業員等が該施設用節電スイッチ5
を操作することにより、前記遊技者用節電スイッチ4が
節電モード以外に操作された場合でも、優先して遊技機
2を節電モードとすることができる。
【0011】遊技者側節電手段6は、前記遊技者用節電
スイッチ5の操作により設定され、該遊技機2に設けら
れたランプ等への通電を停止あるいは抑制する。また、
該遊技者側節電手段6は、本実施の形態では図示しない
が、該遊技機2に設けられたランプ等への電気回路に遮
断スイッチを設け、例えば前記施設用節電スイッチ5が
節電モードに設定された場合に、電気回路の遮断スイッ
チを「オフ」にして、ランプへ通電しないようにする。
また節電モードを取りやめて通常のようにランプ等を点
灯する場合には、前記施設用節電スイッチ5を通常モー
ドに設定すればよい。
【0012】施設側節電手段7は、前記施設用節電スイ
ッチ4の操作により設定され、該遊技機2に設けられた
ランプ等への通電を前記遊技者節電手段6より優先的に
停止あるいは抑制する。すなわち、本実施の形態では図
示しないが、該遊技機2のランプ等への通電のための電
気回路に設けられた前記遊技者節電手段6による遮断ス
イッチに対して直列に設けられ、例えば前記遊技者用節
電スイッチ5が節電モードに設定された場合にも、該施
設側節電手段7による遮断スイッチを「オフ」すると、
前記遊技者用節電スイッチ5の遮断スイッチが「オン」
となっている場合でも、ランプへの通電は行われなくな
る。また節電モードを取りやめて通常のようにランプ等
を点灯する場合には、前記施設用節電スイッチ4を通常
モードに設定すればよい。
【0013】遊技状態信号送信手段8は、前記遊技者側
節電手段6、前記施設側節電手段7によって節電中であ
ると設定された場合に、節電中信号を前記ホールコンピ
ュータ3に送信するものである。また、前記遊技機2に
おける稼働状態を、例えば、始動口入賞信号、図柄回転
信号、大当たり中信号、確率変動中信号、節電中信号等
を状態信号として前記ホールコンピュータ3に送信す
る。これを受信したホールコンピュータ3は、該当する
遊技機2のランプ(図示外)への通電を停止あるいは抑
制する。
【0014】節電分還元手段9は、前記遊技者節電手段
6施設側節電手段7により、該遊技機2が節電状態にあ
る場合に、その節電に相当する電力料金に相当する金額
を所定の方法で算出し遊技者に還元するものである。こ
の節電分還元手段9による還元は、例えば、該遊技機2
が節電状態にされたことにより、その節電された電力量
に相当する電力料金に相当する分を、例えば、節電され
た電力料金が3200円とし、遊技玉1個が4円とする
と遊技者に還元可能な遊技玉数を所定の演算により求め
ると80個となる。その還元可能な遊技玉数から、通常
の大当たりの賞球玉数Pnである1回分が15個とする
と節電による還元分の中から例えば2個を加えて節電時
の大当たり賞球玉数Peを17個として払い出すように
する。また、例えば、通常の大当たり確率が200分の
1であったとするとその通常大当たり確率Pnから、例
えば150分の1と大当たりの発生率を高くした節電中
の大当たり確率Peに設定変更して遊技機2を稼動させ
るようにする。さらに、例えば、通常の確率変動中の図
柄の出現確率Knを例えば10分の1とするとこれより
発生率の高い出現確率Keを8分の1とし、図柄が揃い
やすくなるようにする。
【0015】マイクロプロセッサ10は、本実施の形態
では、遊技機2を節電モードに設定するための所定のプ
ログラム等が記憶されたROM10c、RAM10b、
そのプログラムを実行するCPU10aを有しており、
プログラムの内容に基づいて、節電のための判定や設定
を行うものである。
【0016】つぎに、上記構成の節電還元システム1に
おいて、前記節電分還元手段9により節電分を遊技者に
還元する方法について説明する。 〔第1の還元方法〕図2は、本発明の節電還元システム
による節電分還元方法のうち、第1の還元方法の実施の
態様を示したフローチャートである。図2に示すよう
に、上述した遊技機2は、例えば、初期処理として、そ
の遊技機2が配置されている遊技施設の開店時間に合わ
せて電源が投入され、節電フラグを「0」に初期設定
し、ホールコンピュータから節電中、あるいは通常の大
当たり発生確率を受け取る(ステップS1)。これは、
節電により節約できた電力料金分を遊技者に還元する場
合に、その節約分がどの位あるかによって、例えば、当
日の確率を随時変更できるようにするためである。
【0017】そして、その後、その遊技機2で遊技が継
続して行われているか否かの判定を行い(ステップS
2)、遊技が行われていない場合は、そのまま処理を終
了する。また、遊技が継続して行われる前、あるいは遊
技中に、遊技施設の従業員等によって施設用節電スイッ
チ5が設定されたか否かの判定を行う(ステップS
3)。このとき該施設用節電スイッチ5の状態を判定し
(ステップS4)、施設用節電スイッチ5が「オン」の
場合には、節電中フラグを「ON」に設定し(ステップ
S5)、節電によって節約された電力料金分を還元でき
るように、有利な確立変動を行うため、大当たり確率P
eを設定し(ステップS6)、施設用節電スイッチ5が
「オフ」の場合には、ステップS8の通常モードの処理
を行う。
【0018】一方、施設用節電スイッチ5が設定されて
いない場合は、遊技者用節電スイッチ4が設定されたか
否かの判定を行う(ステップS7)。これは、遊技施設
側が所定の遊技機2を節電モードとした場合に、たとえ
遊技者用節電スイッチ4が設定されても施設側の設定を
優先させるようにしたものである。遊技者用節電スイッ
チ4が「オン」の場合には、前記ステップS5、ステッ
プS6の処理を行う。遊技者用節電スイッチ4が「オ
フ」の場合には、通常モードとして節電中フラグを「O
FF」に設定し(ステップS8)、通常の大当たり確率
Pnを設定する(ステップS9)。
【0019】このように、節電モード、あるいは通常モ
ードの大当たり確率が遊技機2に設定されて稼動する
(ステップS10)。そして遊技中に大当たりが生じた
か否かの判定を行い(ステップS11)、大当たりが生
じていない場合には、ステップS15の処理を行う。大
当たりが生じている場合には、節電フラグの判定を行い
(ステップS12)、節電フラグが「ON」の場合に
は、例えば、大当たりの場合でも煌びやかなランプの点
灯はなく、その分賞球数を多く払い出すといった節電モ
ードの状態になる(ステップS13)。また、節電フラ
グが「OFF」の場合には、大当たりが生じると、該遊
技機2が「大当たり中」であることがわかる煌びやかな
ランプが点灯するといった通常モードの状態となり(ス
テップS14)、ステップS2の処理に戻る。
【0020】このように、節電モードを遊技者が選択設
定することにより、遊技者は、「大当たり」を周囲に知
らせる「ランプ点灯」か、あるいは賞球数が加算される
方を選ぶか選択することが可能となる。また遊技施設
は、例えば、横に複数並べられた遊技機のうち、偶数番
あるいは奇数番といった一つおきに節電モードとするこ
とも可能であり、その場合には、その所謂「島」全体が
暗い雰囲気にならないようにすることもできるようにな
る。
【0021】上記第1の実施の形態では、遊技機2に施
設用節電スイッチ5を設けて遊技施設側で節電モードと
する節電還元システムについて説明したが、つぎに施設
側が設モードとする場合に、ホールコンピュータから遊
技機2に対して節電モードを設定できる第2の実施の形
態について説明する。図3は、本発明の節電還元システ
ムによる節電分の第1の還元方法のうち、第2の実施の
態様を示した遊技施設の節電還元システム51のブロッ
ク構成図であり、図3中、52は、上記同様に遊技施設
内に設けられた遊技機、53は、上記同様に遊技施設お
よび前記遊技機2を管理するホールコンピュータ、54
は、上記第1の実施の形態と同様に、遊技者自身が前記
遊技機52を節電モードに設定する遊技者用節電スイッ
チ、55は、上記第1の実施の形態と同様に、前記遊技
者用節電スイッチ54からの指示により節電を設定する
遊技者側節電手段、56は、前記遊技機52に送られる
節電情報を受信する節電情報受信手段、57は、前記遊
技機52の節電状況に基づいて遊技玉を払い出す節電分
還元手段である。
【0022】また、58は、前記ホールコンピュータ5
3に設けられ前記遊技機52を節電状態に設定する施設
側節電手段、59は、遊技者に還元する値を設定する還
元値設定手段、60は、節電モードにより節電される電
力量および料金を算出する節電電力算出手段、61は、
前記節電電力算出手段60により節電分の遊技玉数を管
理する遊技玉数管理手段、62は、節電情報を前記遊技
機52に送信する節電情報送信手段である。
【0023】また、遊技機52に設けられたマイクロプ
ロセッサ63は、上記第1の実施の形態と同様に、制御
手段としてのCPU63aと節電フラグ等が一時的に記
憶される一時記憶メモリとしてのRAM63b、ROM
63cを有し、遊技機52の状態信号の送信指示や払い
出す遊技玉の玉数の算出を行う。ホールコンピュータ5
3に設けられたマイクロプロセッサ64は、制御手段と
してのCPU64aとRAM64b、ROM64cを有
し、節電分の電力量や料金の算出、あるいは節電情報を
前記遊技機52に送信する制御手段である。
【0024】節電情報受信手段56は、前記ホールコン
ピュータ53から送信される節電情報を受信し、節電モ
ードとする場合には節電フラグを「ON」に、通常 モ
ードとする場合には「OFF」を設定する施設側節電手
段でもある。そして、この節電フラグの状態に基づいて
ランプ等への通電電気回路(図示外)に設けられた遮断
スイッチを「オン」、「オフ」に設定し、ランプの点灯
を制御する。
【0025】節電分還元手段57は、前記ホールコンピ
ュータ53で算出された節電分に相当する電力料金を所
定の方法で遊技者に還元するものである。すなわち節電
分還元手段57は、前記ホールコンピュータ53の還元
値設定手段59により設定され、例えば、上述したよう
に該遊技機2が節電中とされたことにより、その節電さ
れた電力量に相当する電力料金分を算出し、通常の大当
たりの賞球玉数に節電分の中から所定数を加えて払い出
す、あるいは通常の大当たり確率Pnから発生率を高く
した節電中の大当たり確率Peに設定変更して遊技機2
を稼動させる。あるいは、確率変動中の図柄の出現確率
を通常より高くし、図柄が揃いやすくする。
【0026】施設側節電手段58は、ホールコンピュー
タ53に記憶された所定のプログラムに基づいて、例え
ば、該ホールコンピュータ53が接続された表示画面
(図示外)に表示された遊技機52の台番号を指定する
ことで節電モードに設定する遊技機52を特定するもの
である。還元値設定手段59は、前記遊技機52に設け
られた節電分還元手段57において、「大当たり」時に
賞球玉数Xeとして通常より多くした還元方法とする
か、あるいは節電モードとして通常より高い大当たり確
率Peとして還元するか、あるいは確率変動中の図柄を
通常より高い出現確率Keとするかとその数値を設定す
るものである。例えば、賞球玉数Xeは、通常の賞球玉
数Xnにコストダウン分の一部として1回に付き賞球数
を2個加算する。また、大当たり確率Peは、通常の大
当たり確率Pnの200分の1を150分の1にする。
また、確率変動中の図柄の出現確率Keは、通常の出現
確率Knの10分の1を8分の1にする。
【0027】節電電力算出手段60は、節電中の前記遊
技機52により節電された電力量とそれに相当する電力
料金を算出するものであり、例えば、遊技機52を節電
モードとすることで、トップライトの消灯により節電で
きる消費電力量が何ワット(W)で、その電力料金が何
円であるかが算出され、これにランプ飾りが消灯される
とその節電された消費電力量と電力料金が加算され、さ
らにランプ風車が消灯されるとその節電された消費電力
量と電力料金が加算される。すなわち、遊技機52に設
けられた複数のランプ等のそれぞれが消灯されると、該
当するランプの消費電力量と、節電中であると判断され
た時間から、節電分の電力料金を得ることができる。こ
の場合、電力料金は、各ランプ毎に単位使用量あたりの
電力料単価をテーブルとして予め記憶するようにしても
よい。
【0028】遊技玉数管理手段61は、例えば、該遊技
機52での遊技において、入賞した場合に、通常払い出
される賞球に加えて、節電によりコストダウンされた電
力料金分から何個還元できるかを算出するものである。
例えば、節電された電力料金が1600円とすると、遊
技玉1個が4円であった場合、遊技者に還元可能な遊技
玉数は40個となる。この場合に、例えば、大当たり時
に還元される賞球を5個ずつ還元したとすると、8回は
還元可能であるが、それを越えると遊技施設側の負担に
なってしまう。そのため、還元可能な遊技玉数が無くな
った場合かある一定以下になった場合には、例えば遊技
中の遊技機52については、節電分の還元が行えないた
め、前記施設側節電手段58により、遊技中の遊技機5
2については節電モードを解除する。そして、また他の
日稼動中の遊技機52により節電還元分の電力料金が生
じると節電モードに設定するようにしてもよい。
【0029】節電情報送信手段62は、前記遊技機52
を節電する情報と、節電分の還元方法等を、前記遊技機
52に節電情報として送信する。そして、遊技機52に
設けられた一時記憶手段としてのRAM63aに記憶さ
れた節電フラグを「ON」あるいは「OFF」に書き換
える。またこのとき遊技機52の節電設定を遊技者によ
って設定可能とする場合には、例えば「0」を送信し
て、「ON」、「OFF」以外の時は前記遊技機52に
設けられた遊技者用節電スイッチ54が有効となるよう
にしてもよい。
【0030】〔第2の還元方法:大当たり確率による還
元〕つぎに、上記構成の節電還元システム51におい
て、ホールコンピュータ53からの指示により節電分を
遊技者に還元する第2の方法について説明する。図4な
いし図7は、本発明の節電還元システムによる節電分還
元方法のうち、第2の還元方法を示したフローチャート
である。図4に示すように、上述した遊技機52は、例
えば、初期処理として、その遊技機2が配置されている
遊技施設の開店時間に合わせて電源が投入さる。そして
ホールコンピュータ53から節電中あるいは解除等の節
電信号が送信され、遊技機52の節電フラグを「ON」
あるいは「OFF」、「0」に設定し、また還元方法は
節電信号を受信することによって遊技機52に記憶され
る(ステップS20)。これは、ホールコンピュータ5
3からの指示を随時受信可能とし、その節約分がどの位
あるかによって例えば当日の確率を変更できるようにす
る。
【0031】遊技機52が稼動中であるか否かの判定を
行い(ステップS21)、稼働中でない場合には処理を
終了する。また、稼働中であった場合には、節電フラグ
が「ON」であるか否かの判定を行う(ステップS2
2)。節電フラグが「ON」である場合には、前記ホー
ルコンピュータ53から節電情報として受信した節電モ
ードの大当たり確率Peを設定し(ステップS23)、
ステップS28の処理を行う。節電フラグが「ON」以
外であった場合には、つぎに節電フラグが「0」か否か
の判定を行う(ステップS24)。節電フラグが「0」
であった場合には、遊技機52に設けられた遊技者用節
電スイッチ54が設定モードに設定されたか否かの判定
を行い(ステップS25)、節電フラグを「OFF」に
設定し(ステップS26)、また、節電フラグが「OF
F」であった場合には、次のステップS27の処理を行
う。そして、前記ホールコンピュータ53から節電情報
として受信した通常モードの大当たり確率Pnを設定す
る(ステップS27)。
【0032】すると、遊技機52は、節電中の場合は
(節電フラグが「ON」)、遊技機52およびその周囲
のランプの点灯が最低限に点灯するとともに節電モード
であれば大当たり確率が高い状態で設定され遊技が行わ
れる。通常モードの場合は、遊技機52のランプは通常
通り点灯し、大当たり確率も通常の確率が設定されて遊
技者によって遊技が行われる(ステップS28)。この
ように遊技を行っている場合に、大当たりが生じたか否
かの判定を行い(ステップS29)、大当たりが生じな
い場合にはステップS40の処理を行う。大当たりが生
じた場合には、節電フラグが「ON」か「OFF」かの
判定を行い(ステップS30)、「ON」であった場合
には、前記節電モードであるとして、煌びやかなランプ
点灯等を行わずに節電モードの大当たりの賞球の払い出
し等の処理が行われる(ステップS32)。また節電フ
ラグが「OFF」であった場合には、前記通常モードと
して、煌びやかなランプ点灯を行い、通常の大当たりの
賞球の払い出し等の処理が行われる(ステップS3
1)。そして、ホールコンピュータ53からの指示によ
る割り込み処理(ステップS40)を行う。
【0033】この割り込み処理(ステップS40)は、
図5に示すように、ホールコンピュータ53から節電モ
ードが変更される場合に送信されるものである。すなわ
ち、ホールコンピュータ53において、節電モードの設
定あるいは解除の節電情報を作成し(ステップS4
1)、遊技機52に対して送信する(ステップS4
2)。一方、遊技機52は、この節電情報を受信すると
(ステップS43)、節電情報に基づいて節電モードに
するか否かの判定を行う(ステップS44)。節電モー
ドとする場合には、節電フラグを「ON」に設定し(ス
テップS45)、還元分のデータを設定する(ステップ
S46)。すなわち、大当たりの発生する確率の場合
は、大当たり確率Peを、大当たり発生時に払い出す賞
球数を変更する場合には大当たり賞球Xeを、確率変動
突入の確率の場合は確率Keを設定し、それとともに、
遊技機52のランプへの通電を停止あるいは抑制設定す
る。また、節電モードを解除する場合には、節電フラグ
を「OFF」に設定し(ステップS47)、還元分のデ
ータを設定する(ステップS48)。
【0034】〔第3の還元方法:確率変動突入の確率に
よる還元〕つぎに、上記構成の節電還元システム51に
おいて、ホールコンピュータ53からの指示により節電
分を遊技者に還元する第3の方法について説明する。こ
の第3の還元方法においては、図6に示すように、遊技
機52において初期処理(ステップS50)を行い、遊
技機52が稼動中であるか否かの判定を行う(ステップ
S51)。稼働中でない場合には処理を終了し、稼働中
であった場合には、節電フラグが「ON」であるか否か
の判定を行う(ステップS52)。節電フラグが「O
N」である場合には、節電モードの確率変動突入の確率
Keを設定し(ステップS53)、ステップS58の処
理を行う。節電フラグが「ON」以外であった場合に
は、節電フラグが「0」か否かの判定を行い(ステップ
S54)、「0」であった場合には、前記遊技者用節電
スイッチ54が節電モードに設定されたか否かを判定す
る(ステップS55)。前記遊技者用節電スイッチ54
が通常モードであった場合には節電フラグを「OFF」
に設定し(ステップS56)、通常モードの確率変動突
入の確率Knを設定する(ステップS57)。
【0035】そして上記同様に遊技機52は、節電モー
ドあるいは通常モードで稼動し(ステップS58)、大
当たりが生じたか否かの判定を行う(ステップS5
9)。大当たりが生じない場合にはステップS40の処
理を行う。大当たりが生じた場合には、節電フラグが
「ON」か「OFF」かの判定を行い(ステップS6
0)、「ON」であった場合には、前記節電モードの処
理を行い(ステップS61)、節電フラグが「OFF」
であった場合には、前記通常モードの処理を行う(ステ
ップS61)。そして上記同様割り込み処理(ステップ
S40)を行いステップS51の処理に戻る。
【0036】〔第4の還元方法:大当たり賞球による還
元〕つぎに、上記構成の節電還元システム51におい
て、ホールコンピュータ53からの指示により節電分を
遊技者に還元する第4の方法について説明する。この第
4の還元方法においては、図7に示すように、上記第3
の還元方法と同様に、遊技機52において初期処理(ス
テップS70)を行い、 遊技機52が稼動中であるか
否かの判定を行う(ステップS71)。稼働中でない場
合には処理を終了し、稼働中であった場合には、節電フ
ラグが「ON」であるか否かの判定を行う(ステップS
72)。節電フラグが「ON」である場合には、節電モ
ードの大当たり時の賞球数をXeを設定し(ステップS
73)、ステップS78の処理を行う。節電フラグが
「ON」以外であった場合には、節電フラグが「0」か
否かの判定を行い(ステップS74)、「0」であった
場合には、前記遊技者用節電スイッチ54が節電モード
に設定されたか否かを判定する(ステップS75)。こ
のとき、前記遊技者用節電スイッチ54が通常モードで
あった場合には節電フラグを「OFF」に設定し(ステ
ップS76)、通常モードの大当たり時の賞球数Xnを
設定する(ステップS77)。
【0037】そして、上記同様に遊技機52は、節電モ
ードあるいは通常モードで稼動し(ステップS78)、
大当たりが生じたか否かの判定を行う(ステップS7
9)。大当たりが生じない場合にはステップS40の処
理を行う。大当たりが生じた場合には、節電フラグが
「ON」か「OFF」かの判定を行い(ステップS7
0)、「ON」であった場合には、前記節電モードの処
理を行い(ステップS81)、節電フラグが「OFF」
であった場合には、前記通常モードの処理を行う(ステ
ップS81)。そして上記同様割り込み処理(ステップ
S40)を行いステップS81の処理に戻る。
【0038】なお、上記実施の形態では、遊技者に還元
する方法として、大当たりの生じる発生確率を高くす
る、あるいは確率変動突入の確率を高くして図柄を揃い
やすくしたり、大当たり時の賞球数を多くするというよ
うに、遊技機を使用した場合に節電分を還元するものと
して説明したが、これは、例えば、遊技施設において遊
技を行った遊技者に、一律に1日1回何個かを還元する
ようにしてもよく、節電によるコストダウン分を遊技者
に還元できれば、その方法は特に限定するものではな
い。また、週に1度、あるいは月に1度等の割合でサー
ビス日を設定するようにして、一回の還元率を高く設定
してもよい。さらに入賞何回分、大当たり何回分と振り
分けて、還元するようにしてもよく、遊技者へ還元でき
ればその方法は特に限定しない。
【0039】
【発明の効果】本発明の遊技施設の節電還元システムに
よると、遊技施設あるいは遊技者の意志に基づいて遊技
機のランプ等への通電を停止あるいは抑制するようにし
たため、遊技施設において消費電力のコストダウンを図
ることができるとともに、そのコストダウン分を遊技者
に還元することで遊技者は有利な状態で遊技を行うこと
ができるようになる。また、本発明の遊技施設の節電還
元システムによると、節電により軽減された電力料金分
を、遊技者に還元するようにしたため、従来より多くの
遊技玉を払い出すことができ、これにより遊技施設の集
客効果が得られる。また、本発明の遊技施設の節電還元
システムによると、遊技施設側の節電設定をホールコン
ピュータで行うようにしたため、何れの遊技機がどのく
らい節電され、それにより節電分がどのくらい遊技者に
還元されたかといった節電管理を行うことができるとい
った利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムのブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムによる節電分の第1の還元方法を示した
フローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムのブロック構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムの第2の還元方法を示したフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムの還元方法を変更する割り込み処理を示
したフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムの第3の還元方法を示したフローチャー
トである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る遊技施設の節
電還元システムの第4の還元方法を示したフローチャー
トである。
【符号の説明】
1、51・・節電還元システム 2、52・・遊技機 3、53・・ホールコンピュータ 4・・遊技者用節電設定手段(遊技者用節電スイッチ) 5・・施設用節電設定手段(施設用節電スイッチ) 6・・遊技者側節電手段 7・・施設側節電手段 8・・遊技状態信号送信手段 9・・節電分還元手段 10、63、64・・マイクロプロセッサ 54・・遊技者用節電スイッチ 55・・遊技者側節電手段 56・・節電情報受信手段 57・・節電分還元手段 58・・施設用節電設定手段 59・・還元値設定手段 60・・節電電力算出手段 61・・遊技玉数管理手段 62・・節電情報送信手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも消費電力量の演算を行う制御
    手段を備えた遊技機であって、 遊技者側により設定され、遊技機に設けられたランプ等
    への通電を停止、抑制、あるいは解除の指示を行う遊技
    者用節電設定手段と、 遊技施設側により設定され、遊技機に設けられたランプ
    等への通電を停止、抑制、あるいは解除の指示を行う施
    設用節電設定手段と、 遊技者用節電設定手段の指示に基づいて遊技機のランプ
    等への通電を停止、抑制、あるいは解除を行う遊技者側
    節電手段と、 前記施設用節電設定手段の指示に基づいて、前記遊技者
    側節電手段による遊技機のランプ等への通電を停止、抑
    制、あるいは解除を優先して行う施設側節電手段と、 前記制御手段により、予め記憶設定された通常時の消費
    電力量と、遊技者側節電手段あるいは施設側節電手段に
    より節電された電力量から節電時の消費電力量を算出
    し、その算出された差分を還元する節電分還元手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技施設の節電還元システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記節電分還元手段は、遊技機において
    遊技中に発生する「大当たり」の発生確率を、通常の発
    生確率より高くし、前記算出結果の一部および/または
    全部を「大当たり」による賞球として還元することで行
    うようにしたことを特徴とする前記請求項1記載の遊技
    施設の節電還元システム。
  3. 【請求項3】 前記節電分還元手段は、遊技機において
    遊技中に発生する「大当たり」時に遊技者に払い出され
    る賞球数を通常の賞球数に前記算出結果の一部および/
    または全部に相当する賞球数を加算して払い出すように
    したことを特徴とする前記請求項1記載の遊技施設の節
    電還元システム。
  4. 【請求項4】 前記節電分還元手段は、遊技機において
    遊技中に発生する確率変動中の図柄の出現確率を通常よ
    り高くすることで、前記算出結果の一部および/または
    全部を「図柄が揃う」ことによる賞球として還元するよ
    うにしたことを特徴とする前記請求項1記載の遊技施設
    の節電還元システム。
  5. 【請求項5】 遊技機に設けられたランプ等への通電
    を停止、抑制、あるいは解除を指示する施設用節電設定
    手段と、 通常時の消費電力量と節電時の消費電力量を求め、その
    差分を算出する節電電力算出手段と、 その算出結果の一部およびまたは全部を大当たり時の賞
    球数を増加する、大当たりの発生確率を通常より高くす
    る、あるいは確率変動中の図柄が揃う確率を通常より高
    くするといった何れかの還元方法が指示される還元値設
    定手段と、を有する少なくとも消費電力量の演算を行う
    制御手段を備えたホールコンピュータであって、 前記施設用節電設定手段による節電の設定と、還元値設
    定手段による還元方法を節電情報として指示された遊技
    機は、その節電情報に基づいて遊技機に設けられたラン
    プ等への通電を停止、抑制が行われ、前記算出結果を前
    記還元値設定手段により設定された還元方法で還元する
    ようにしたことを特徴とする遊技施設の節電還元システ
    ム。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2015221260A (ja) * 2011-04-26 2015-12-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016026602A (ja) * 2015-09-03 2016-02-18 株式会社三共 遊技機

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