JP2003135554A - 噴出ノズル及びスチーム発生装置 - Google Patents

噴出ノズル及びスチーム発生装置

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JP2003135554A
JP2003135554A JP2001342981A JP2001342981A JP2003135554A JP 2003135554 A JP2003135554 A JP 2003135554A JP 2001342981 A JP2001342981 A JP 2001342981A JP 2001342981 A JP2001342981 A JP 2001342981A JP 2003135554 A JP2003135554 A JP 2003135554A
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JP
Japan
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steam
jet nozzle
water
nozzle
ejection
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JP2001342981A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ito
靖宏 伊藤
Takeshi Tabata
斌 田幡
Hiroyuki Shimada
裕行 島田
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JAPAN ESTHETIQUE KYOKAI KK
Original Assignee
JAPAN ESTHETIQUE KYOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水滴の形成を抑制し、好適なスチームを得ら
れる噴出ノズル及びスチーム発生装置を提供する。 【解決手段】 噴出ノズル47及びスチーム案内筒45
を備えるスチーム発生装置10において、噴出ノズル4
7及びスチーム案内筒45を、ポリアミド樹脂からなる
親水性材料で形成するか、酸化チタンからなる親水性コ
ーティング剤で塗布され、噴出ノズルはスチームの噴出
方向を規制するステンレスでV字状に形成された整流板
47dで形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱した水からな
るスチームを噴出させるための噴出ノズル及び該噴出ノ
ズルを用いるスチーム発生装置に関し、特に、美顔など
に好適な噴出ノズル及びスチーム発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スチーム発生装置の一種として、美顔器
が利用されている。美顔器とは、スチームを顔に当てる
ことで毛穴を開かせ、老廃物を取りやすくするものであ
り、メイクを落とした後のフェイスケア商品として知ら
れている。従来この種の装置では、加熱皿に貯留される
水がヒータにより加熱され、そして、このヒータの近傍
に設けられる超音波振動子により、加熱された水が例え
ば沸騰直前の温度で霧化されてスチームとなる。そし
て、このスチームは、案内筒により、噴出ノズルまで案
内され、噴出ノズルにより外部へ噴出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の噴出ノ
ズルは、例えばABS樹脂で形成されている。しかし、
このABS樹脂は、撥水性を有するので、スチームを形
成している水の粒子が、噴出ノズルの内面に付着し、噴
出ノズル内で結露して水滴となる。そして、この水滴
は、送風により噴出口側に移動して溜まるので、スチー
ムの噴出量を著しく低下させる。また、この水滴は、噴
出ノズルの内面に付着して、その後に送られてくるスチ
ームを冷却するので、顔に与える適正なスチーム温度を
得ることが困難となるという欠点があった。従って、噴
出ノズル内の水滴の形成を抑制し、好適なスチームを得
られるスチーム発生装置が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の点を解決するため
に、次の構成を採用する。 〈構成〉本発明に係る噴出ノズルは、加熱した水からな
るスチームを噴出させるノズルであって、親水性機能を
有することを特徴とする。
【0005】本発明に係るスチーム発生装置は、加熱し
た水からなるスチームを噴出ノズルにスチーム案内部に
より案内し、スチームを噴出ノズルにより噴出させるス
チーム発生装置であって、噴出ノズルは親水性機能を有
することを特徴とする。
【0006】〈作用〉本発明に係るスチーム発生装置で
は、噴出ノズルが親水性機能を有するので、スチーム
は、その内面に付着しても殆ど水滴になることはない。
これにより、スチームの量及び温度を適正に保持するこ
とができるので、好適なスチームを得ることができる。
【0007】噴出ノズルは、ポリアミド樹脂からなる親
水性材料で形成することができる。また、噴出ノズル
は、その内面にシボ加工によって形成した凹凸等により
親水性を持たせることができる。更に、噴出ノズルは、
その周面に酸化チタンからなる親水性コーティング剤を
塗布することにより、親水性を持たせることができる。
【0008】噴出ノズル内には、スチームの噴出方向を
規制し且つ親水性の材料で形成される整流板を設けるこ
とができる。これにより、スチームが拡散することな
く、直線的に利用者に向かって噴出するので、スチーム
の利用率を高めることができる。また、整流板をステン
レスでV字状に形成することができる。これにより、整
流板が優れた熱伝導性及び親水性を有するので、スチー
ムの利用率を高めると共に、より一層好適なスチームを
得ることができる。
【0009】スチーム案内部は、ポリアミド樹脂からな
る親水性材料で形成することができる。これにより、よ
り一層好適なスチームを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。 〈実施例〉図1は、本発明に係るスチーム発生装置の外
形を示す斜視図である。図2は、図1のI−I線に沿っ
て得られた断面図である。図3は、図1のII−II線に沿
って得られた断面図である。本発明に係るスチーム発生
装置10は、図1に示されているように、ほぼ直方体形
状を示す箱体からなる本体11と、該本体11の上面に
設けられ、本体11を覆う蓋体12とを備える。この蓋
体12は、図2に示されているように、本体11の背面
部の上端に設けたヒンジ部13に着脱自在で且つ開閉自
在に枢支されている。本体11の正面部には、利用者が
操作する操作パネル14が設けられている。
【0011】操作パネル14には、時間を表示する時間
表示部14aと、スタート/ストップキー14bと、動
作時間を1〜15分の範囲で可変する時間設定キー14
cと、スチームの発生量を加減する霧化量切替キー14
dと、送風のみを行うアロマキー14eと、霧化量切替
キー14dで霧化量小が選択された時に点灯する霧化量
ランプ14fと、水位が低下すると点灯する給水警告ラ
ンプ14gとが設けられている。
【0012】本体11の内部には、ヒンジ部13の近傍
に位置し、水を供給するための給水部15と、操作パネ
ル14の近傍に位置し、水を加熱して霧化するための加
熱部16と、給水部15及び加熱部16を連通し、給水
部15の水を導くための連通部17と、加熱部16上に
取り外し可能に取り付けられ、加熱部16からのスチー
ムを案内して外部へ噴出するためのスチーム噴出部18
と、給水部15の下方に位置し、スチームに風を与える
ためのファン部19と、該ファン部19からの送風をス
チーム噴出部18へ案内するための吹出口44aを有す
る送風部44と、ファン部19の送風口19aの前方に
位置し、加熱部16の下方に配されている駆動回路基板
56を設けるためのヒートシンク20とが設けられてい
る。ヒートシンク20は、L字状の平断面を有する。給
水部15と加熱部16との間には、仕切板11aが設け
られている。
【0013】給水部15は、図2に示されているよう
に、カートリッジ式の給水タンク21が設けられている
第1の段部22aと、該第1の段部22aより低い位置
に形成され、水位を検出するフロートスイッチ23が設
けられている第2の段部22bとを備える。各段部22
a及び22bは、円形の平面を示し、それぞれ給水タン
ク21のキャップ24とフロートスイッチ23とが設置
可能な大きさを有し、そして、第1の段部22aと第2
の段部22bとの段差は、所定の給水量が得られるよう
に設定されている。また、第2の段部22bには、下方
へ延伸し、給水タンク21からの水を案内する連結管2
2cが形成されている。
【0014】給水タンク21には、図示しない弁体がキ
ャップ24に内蔵して設けられている。第1の段部22
aには、押上棒25が設けられている。そして、押上棒
25が給水タンク21の弁体を押し上げることにより、
給水タンク21が第1の段部22a上に取り付けられ、
また、給水タンク21から供出された水が一定水位に保
持した状態で貯留される。本実施例において、給水タン
ク21の容量は、1回のクレンジング時間(約15分)
とスチーム噴出量(8〜10cc/分)を考慮して25
0cc前後に設定している。
【0015】加熱部16は、水を貯留するための加熱皿
26と、該加熱皿26に連通して加熱皿に供水する供水
室27とを備える。加熱皿26は、アルミ等の熱伝導性
に優れた材料で形成され、表面に光沢のあるフッ素樹脂
加工が施される。
【0016】加熱皿26は、図2及び図3に示されてい
るように、上方へ開口する開口26aを有する上部とし
ての大径部28と、該大径部28と一体的に形成される
下部としての小径部29とを備え、全体的にT形状の縦
断面を示す。
【0017】大径部28の下面28aには、水を加熱す
るためのヒータ30が下面28aに沿って設けられてい
る。小径部29の底面29aには、加熱された水を霧化
するための超音波振動子31が設けられている。
【0018】本実施例において、ヒータ30として、5
00ワットのシーズヒータが用いられ、超音波振動子3
1として、周波数が約1.6MHzで、水中の伝播音速が1
500m/sである超音波振動子が用いられる。また、加
熱皿26の底面29aから水面までの距離hは45mm
に設定され、加熱皿26の容量は、50〜55ccに設
定されている。
【0019】また、小径部29の側部には、ヒータ30
と超音波振動子31を仕切る遮熱板32が設けられてい
る。遮熱板32は、図2に示されているように、ヒート
シンク20の上端縁及び仕切板11aの側面に固定さ
れ、図3に示されているように、傾斜して配置されてい
る。この遮熱板32は、本体11の側壁11bの近傍ま
で伸びているが、側壁11bに対向する側壁11cとの
間では、一定の間隔を保持して、通風路を形成してい
る。
【0020】このように取り付けられている遮熱板32
が、ヒータ30と超音波振動子31とを仕切って、ヒー
タ30から超音波振動子31へ輻射する熱を遮断すると
共に、傾斜して設けられるので、加熱皿26から水滴が
飛び出しても、遮熱板32上に溜まってしまうことなく
本体側壁11bに沿って落下して外部へ排出される。こ
れにより、ヒートシンク20に設けられる駆動回路基板
56に与える水の影響を防止することができる。
【0021】供水室27の底部には、該底部から下方へ
延伸し、給水部15からの水を案内する連結管27aが
設けられている。また、供水室27内の底面には、水の
温度を検出するための温度センサ33が設けられてい
る。
【0022】連通部17は、給水部15の連結管22c
と連通している連結管34と、該連結管34を加熱部1
6の供水室27に設けられている連結管27aに連通さ
せ、クレンジングの終了後給水部15及び加熱部16内
の残留水を排出するための排水室35とを備える。
【0023】図4は、この排水室35を示す断面図であ
る。図4(a)は、排水室35の非排水状態の断面図で
あり、図4(b)は、排水室35の排水状態の断面図で
ある。排水室35内には、弁部37が設けられている。
弁部37は、図4及び図5に示されているように、水を
排水するための通流孔36を形成する弁座40と、該弁
座40に嵌合して通流孔36を閉塞する弁体41と、該
弁体41を下動させるためのバネ42と、弁体41を上
動させるための傾斜面を有する傾斜板43とを備える。
【0024】この傾斜板43には、弁部37を開閉する
ために、手動用の作動杆38の先端が当接している。ま
た、傾斜板43の下方には、弁部37の開放によって排
出される残留水を受けるための抜き差し可能なドレン容
器39が設けられている。このドレン容器39の容量
は、1回のクレンジング終了後、装置内の残留水を回収
する必要があるので、給水タンク21の容量を250c
cにした場合、100cc程度が好ましい。
【0025】このような構造となっている弁部37にお
いて、水を排出するために作動杆38が利用者により押
し込まれると、傾斜板43は、移動してその傾斜面によ
って弁体41を上動させる。弁体41が上動して弁座4
0から離れると、通流孔36は開放状態となる。これに
より、残留水を排出することができる。また、作動杆3
8から利用者が手を放すと、バネ42が、弁体41を下
動させるので、弁体41は、弁座40に嵌合して通流孔
36を閉塞する。
【0026】図5は、スチーム噴出部18を示す斜視図
である。図6は、スチーム噴出部18を示す下面図であ
る。図7は、スチーム噴出部18の装着図である。スチ
ーム噴出部18は、図5、図6及び図7に示されている
ように、送風部44(図3参照)と連通しており、加熱
皿26を覆うスチーム案内筒45と、スチーム案内筒4
5を覆うカバーケース46と、スチーム案内筒45に連
通して、カバーケース46から突出する噴出ノズル47
とを備える。
【0027】スチーム案内筒45は、加熱皿26の大径
部28全体を覆う円筒形状をなす外筒部45aと、その
内側に加熱皿26の開口26aを覆い、外筒部45aと
同心円状の内筒部45bとを備える。外筒部45aの一
側部には、送風部44を覆う送風導入部分45cが、図
5及び図6に示されているように膨出して設けられ、内
筒部45bには、送風導入口45dが設けられている。
【0028】スチーム案内筒45の上面には、内筒部4
5bのほぼ中心部に半円ドーム状に膨張させた張出部4
5eが設けられ、この張出部45eの前方側に形成され
た陥落面45h(図5参照)には、内筒部45b内と連
通し、スチームを送り出すスチーム通気孔45fが設け
られており、また、このスチーム通気孔45fを囲む囲
みリブ45g(図6参照)が垂下して設けられている。
【0029】張出部45eは、加熱皿26のほぼ真上に
位置し、加熱皿26の水面と距離を確保しているので、
超音波振動子31が作動する際、加熱皿26の上面に形
成される水柱と接触することがない。また、張出部45
eは、半円ドーム状をなしているので、例えば水滴が生
じても、該水滴が、水柱に直下することなく、干渉によ
る霧化能力の低下を防止する。
【0030】スチーム案内筒45は、ナイロン系の比較
的親水性に優れた材質であるポリアミド樹脂で形成され
る。これにより、スチームが結露した時に水滴になりに
くく、加熱皿26への滴下を未然に防ぐことができるの
で、スチーム温度及びスチーム量の低下を防止すること
ができる。
【0031】スチーム案内筒45において、送風部44
の吹出口44aからの風は、送風導入部分45cによ
り、外筒部45aと内筒部45bの間へ導入された後、
送風導入口45dにより、内筒部45bに導入され、内
筒部45bの内周面に沿って、スチームを巻き込んで通
気孔45fへ送出される(図6上の矢印参照)。そし
て、例えば水滴が生じても、スチーム通気孔45fの周
囲には囲みリブ45gが設けられているので、この水滴
は、送風によってスチーム通気孔45fに向かって移動
する際、囲みリブ45gによってスチーム通気孔45f
に到達することがない。
【0032】カバーケース46は、本体11上面に設け
られる固定部材48(図7参照)によって、加熱部16
に取り付けた状態で固定される。この固定部材48は、
本体11の上面に起倒自在に設けられており、カバーケ
ース46に嵌合してカバーケース46を固定するもので
ある。カバーケース46には、噴出ノズル47をカバー
するための蓋体49が、開閉自在に設けられており、こ
の蓋体49の内面には、鏡50が取り付けられている。
この鏡50は、利用者が噴出ノズルからのスチームを顔
の希望する箇所に当てやすいように用いられる。
【0033】また、スチーム案内筒45の陥落面45h
及びカバーケース46の内面側には、図5及び図8に示
されているように、それぞれ、噴出ノズル47を取り付
けるための下軸受リブ51a,51b及び上軸受リブ5
2a,52bとが設けられている。各下軸受リブ51
a,51b及び各上軸受リブ52a,52bには、噴出
ノズル47の軸部47bの両端に設けている突出縁部4
7g,47hと嵌合し、噴出ノズル47を回動可能に取
り付けるための嵌合溝67a,67b,68a及び68
bが、それぞれ、設けられている。上軸受リブ52bの
近傍には、後述するように、噴出ノズル47を附勢する
バネ66を取り付けるための取付溝52cを有する取付
板52dが設けられている。
【0034】図8は、噴出ノズル47を示す図であり、
図8(a)は、噴出ノズル47を示す横断面図であり、
図8(b)は、図8(a)上のA方向から見た噴出ノズ
ル47を示す正面図である。噴出ノズル47は、図5及
び図8に示されているように、中空の噴出筒47aと、
それと直交して一体的に形成される軸部47bとを備え
る。
【0035】噴出筒47aは、図5に示されているよう
に、カバーケース46に開口した長孔53から突出し、
長孔53に沿って噴出角度を調整することができるよう
になっている。噴出筒47a内には、V字状の断面を有
する整流板47dが設けられ、スチームを拡散させるこ
となく、直線的に利用者へ向けて噴出させるように方向
性を持たせている。
【0036】軸部47bの一端部47cは、噴出筒47
aと連通し、スチーム案内筒45からのスチームを案内
するための中空部からなる。軸部47bの他端部47e
は、上記バネ66を受けるための受孔47fを有する。
【0037】噴出ノズル47は、スチーム案内筒45と
同様にナイロン系の比較的親水性に優れた材質であるポ
リアミド樹脂で形成され、噴出筒47aに設けられる整
流板47dは、熱伝導性に優れ、且つ親水性を有する材
質であるステンレスで形成される。
【0038】本実施例において、噴出ノズル47の取付
方式について説明する(図5参照)。まず、噴出ノズル
47の受孔47fにバネ66を入れ込む。その後、この
バネ66の露出端を取付板52dの取付溝52cに係入
させると共に、軸部47bの両突出縁部47g,47h
を上軸受リブ52a,52bの嵌合溝68a,68bに
嵌合させて、噴出ノズル47の噴出筒47aを長孔53
から突出させながら、噴出ノズル47を上軸受リブ52
aと52bとの間に配置させる。そして、軸部47bの
両突出縁部47g,47hを更に下軸受リブ51a,5
1bの嵌合溝67a,67bに嵌合させるために、カバ
ーケース46を、スチーム案内筒45を覆うように取り
付ける。これにより、噴出ノズル47が、上軸受リブ5
2a,52b及び下軸受リブ51a,51bにより、挟
持されて回動自在に取り付けられる。
【0039】このように取り付ける噴出ノズル47は、
後述するように、スチームを噴出させる。噴出ノズル4
7は、ポリアミド樹脂で形成され、親水性を持っている
ので、水滴の形成を抑制する。そのため、スチームの水
粒子が噴出ノズル47の内面に付着しても、スチームに
悪影響を与える水滴が殆ど発生しない。従って、噴出ノ
ズル47は、スチームの量及び温度を低下させること無
く、スチーム案内筒45からのスチームを適正な量及び
温度に保持する。これにより、好適なスチームを得るこ
とができる。
【0040】また、噴出ノズル47内に設けられている
整流板47dが、ステンレスで形成され、親水性及び熱
伝導性を持っているので、整流板47dが、水滴の発生
を抑制すると共に、スチームに対して、保温作用があ
る。また、整流板47dが字状に形成され、スチームの
噴出方向を規制するので、スチームを拡散させず、直線
的に噴出させる。これにより、好適なスチームを得ると
共に、スチームの利用率を高めることができる。
【0041】ところで、噴出ノズル47は、ポリアミド
樹脂で形成され、使用時に水分を吸収して膨潤するの
で、噴出筒47aの噴出角度を調整する際の回動操作が
難しくなる。このため、嵌合溝67a,67b,68a
及び68bの各幅寸法は、軸部47bの両突出縁部47
g,47hの厚さ寸法より大きく設定されている。これ
により、噴出ノズル47は、膨潤しても円滑に回動する
ことができる。一方、それら嵌合溝の幅寸法を大きくす
ると、噴出ノズル47にがたつきが生じる。そこで、本
実施例では、軸部47bの他端部47eの受孔47fに
入れ込んだバネ66が、軸部47bを常に通気孔45f
側へ押しているので、噴出ノズル47のがたつきを防止
することができる。
【0042】また、上記したように、噴出ノズル47が
カバーケース46上面の蓋体49によって覆われるの
で、不使用時には、噴出ノズル47の噴出筒47aに埃
や虫が入り込むことがなく、スチーム発生装置10を衛
生的に使用することができる。
【0043】ファン部19は、図2及び図3に示されて
いるように、送風口19aを有するファン53aと、フ
ァン53aを起動させるためのモータ53bとを備え
る。ファン部19と給水部15との間には、電源回路基
板54が取り付けられている。該電源回路基板54に
は、電源回路55が設けられている。また、上記したL
字状のヒートシンク20に取り付けられた駆動回路基板
56には、駆動回路57が設けられている。
【0044】更に、不慮の事故により動作中のスチーム
発生装置10が転倒した場合に動作を停止するために、
転倒スイッチ58(図2参照)が本体11の底部に設け
られる。また、異常加熱により溶断して動作を停止する
ために、温度ヒューズ59(図3参照)が遮熱板32の
裏面に取り付けられている。
【0045】本実施例において、本発明に係るスチーム
発生装置10の全ての動作を制御するためのマイクロコ
ンピュータ60は、操作パネル14の背面に取り付けら
れている。図9は、本発明に係るスチーム発生装置10
の制御システムを示すブロック図である。制御システム
61は、図9に示されているように、マイクロコンピュ
ータ60と、該マイクロコンピュータ60に制御されて
いる操作パネル14、電源回路55及び該電源回路55
に接続している駆動回路57とを含む。
【0046】マイクロコンピュータ60は、メモリ62
と、温度センサ33からの温度検知信号に基づいて、駆
動回路57の通電率を制御するための通電制御部63
と、それらメモリ62及び通電制御部63を制御する制
御部64とを備える。メモリ62は、水の初期温度T0
と、各初期温度T0に対応するそれぞれの第1設定温度
T1と、一定に設定された第2設定温度T2「85℃」
とを記憶している。第1設定温度T1は、温度センサ3
3の近傍に位置する水と水面との温度差、加熱スタート
からスチームの発生までの時間、スチームが顔に当たる
最適な位置でのスチーム温度を考慮した上で決定され
る。本実施例では、初期温度T0が「10℃」の場合、
第1設定温度T1が「75℃」となっている。
【0047】電源回路55は、商用交流電源に接続して
おり、該電源回路55には、転倒スイッチ58及び温度
ヒューズ59が接続されている。駆動回路57には、フ
ロートスイッチ23、ヒータ30、超音波振動子31、
温度センサ33及びファン部19が接続されている。
【0048】〈実施例の動作〉本発明に係るスチーム発
生装置10の動作をフローチャートに沿って具体的に説
明する。図10は、本発明に係るスチーム発生装置10
の動作を示すフローチャートである。図11は、本発明
に係る制御システム61の制御動作を示すタイミングチ
ャートである。
【0049】まず、利用者は、図7に示されているよう
に、10℃の水を収容して満水にした給水タンク21を
給水部15に取り付け、カバーケース46を加熱部16
の上面に載せ固定部材48により固定した後、蓋体12
を閉じ、次に、カバーケース46に取り付けている蓋体
49を開いて、噴出ノズル47を好みの角度に調節す
る。給水タンク21からの水は、給水部15から、連通
部17を通して、加熱部16の加熱皿26に供給され、
加熱皿26に貯留される。水が加熱皿26に供給される
と、マイクロコンピュータ60の制御部64は、温度セ
ンサ33から、初期温度T0が10℃であることを示す
温度検知信号を読み取ってメモリ62に記憶させる(ス
テップ1)。
【0050】また、制御部64は、操作パネル14の時
間表示部14aに「15」を表示させる。この数値「1
5」は、動作時間初期設定値が15分に設定されること
を意味している(ステップ1)。そして、利用者は、設
定時間を変更する際には、時間設定キー14cによって
動作時間を1〜15分の範囲で適宜に設定し、霧化量切
替キー14dによって霧化量を設定する(ステップ
2)。設定した動作時間及び霧化量がメモリ62に記憶
される。
【0051】利用者がスタート/ストップキー14bを
押すと(ステップ3)、マイクロコンピュータ60は、
フロートスイッチ23からの水位検知信号に基づいて水
位の確認を行う(ステップ4)。水位不足と判定した場
合、制御部64は、給水警告ランプ14gを点滅させて
ステップ1に戻る(ステップ5)。所定の水位と判定す
ると、制御部64は、通電制御部63へ制御指示を送
る。制御指示を受けた通電制御部63は、駆動回路57
を起動して、ヒータ30のみを、100%の初期通電
率、例えば、5アンペアで通電させて(図11参照)、
加熱皿26内の水を加熱する(ステップ6)。
【0052】加熱皿26内の水が加熱されると、制御部
64は、メモリ62に記憶された10℃の初期温度T0
に基づいて、メモリ62に記憶されている第1設定温度
T1「75℃」を読み出した後、加熱皿26内の水が7
5℃に達したかどうかを判定する(ステップ7)。水の
温度が75℃に達すると、制御部64は、駆動回路57
を起動して、超音波振動子31を上記設定した霧化量に
応じて駆動させると共に、ファン部19を駆動させる
(図11参照)(ステップ8)。
【0053】駆動された超音波振動子31は、加熱皿2
6の水面に水柱を形成して水を霧化する。霧化された水
が、駆動されたファン部19からの送風により、スチー
ムとなる。このスチームは、スチーム案内筒45によ
り、加熱皿26の上面から噴出ノズル47まで(導入)
案内されて、その噴出方向が噴出ノズル47内で整流板
47dにより規制されながら、噴出ノズル47により、
外部の所望の位置へ噴出する。
【0054】本実施例において、温度センサ33の近傍
に位置する水の温度が75℃に達してから、超音波振動
子31及びファン部19が駆動されるので、スタートし
てからスチームの発生までの加熱時間は1分30秒前後
になる。また、水面上の水の温度が80℃以上となるの
で、噴出されたスチームの温度は、噴出ノズル47の噴
出筒47aの先端部で約70℃前後になり、そして、噴
出筒47aの先端部から約20cm離れた顔の位置で約
40℃になる。
【0055】その後、制御部64は、更に、温度センサ
33からの温度検知信号を読み取り、水が第2設定温度
T2例えば85℃に達したかどうかを判定する(ステッ
プ9)。温度センサ33に位置する水の温度が第2設定
温度T2「85℃」に達すると、制御部64は、通電制
御部63に制御指示を出力する。通電制御部63は、駆
動回路57を制御して、ヒータ30を、85%の通電率
4.25アンペアで通電させる(図11参照)(ステッ
プ10)。
【0056】ヒータ30の通電率が低減されると、制御
部64は操作パネル14のスタート/ストップキー14
bからのストップ信号の有無を判定する(ステップ1
1)。ストップ信号が有ると、制御部64は、駆動回路
57を制御して、ヒータ30、超音波振動子31の動作
を停止させる(ステップ12)。
【0057】ヒータ30及び超音波振動子31が停止さ
れた約30秒(ステップ13)後、制御部64は、駆動
回路57を制御して、ファン部19の動作を停止させる
(ステップ14)。これにより、本体11内を冷却した
上でスチーム発生装置10の全ての動作を停止させるこ
とができる。
【0058】また、ストップ信号が無いと、制御部64
は、スタートから現在までの時間を、メモリに記憶され
た予め設定した動作時間と比較して、時間が経過したか
どうかを判断する(ステップ15)。経過すると、制御
部64は、ステップ12からの動作を行う。
【0059】スチーム発生装置10の使用後、利用者が
作動杆38を押すと、排水室35内の弁部37が開放の
状態になるので、給水部15及び加熱皿26内の残留水
が排出される。排出された水がドレン容器39により収
容された後捨てられる。これにより、本体11内の雑菌
の繁殖を防ぐことができる。
【0060】尚、上記した噴出ノズル47には、図8に
示されているように、アロマノズル47iが、噴出筒4
7aの先端に取り付けられる。このアロマノズル47i
は、同様なポリアミド樹脂で形成されている。該アロマ
ノズル47iの先端開口部には、好みの香料を染み込ま
せた不織布47jが填め込んで設けられている。本実施
例において、前記動作のスタート/ストップキー14b
(ステップ3)の代わりにアロマキー14eが押される
と、アロマコースは実行される。このコースは、ファン
部19のみを駆動させ、香りのある送風を5分間行わせ
た後、ファン部の動作を停止させて終了となる。この
他、ファン部19のみではなく、ヒータ30及び超音波
振動子31も駆動して、香りのあるスチームを噴出させ
てもよい。
【0061】〈実施例の効果〉本発明に係るスチーム発
生装置10では、スチーム案内筒45及び噴出ノズル4
7は、ポリアミド樹脂で形成され、水滴の形成を抑制す
るので、スチームを適正な量及び温度に保持して噴出さ
せることができる。また、整流板47dは、ステンレス
でV字状に形成され、スチームの噴出方向を規制するの
で、スチームの利用率を高めることができる。これによ
り、噴出筒47aの先端部から約20cm離れた顔に当
たるスチームの温度は、最適な40℃となり、好適なス
チームを得ることができる。
【0062】尚、噴出ノズルを、その内面にシボ加工に
よって凹凸等を形成して親水性機能を持たせてもよい。
また、噴出ノズルを、その周面に酸化チタンからなる親
水性コーティング剤を塗布して親水性を持たせてもよ
い。また、整流板47dは、十字等の正面形状に形成し
ても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明に係るスチーム発生装置によれ
ば、噴出ノズルが親水性機能を有するので、スチームは
その内面に付着しても、水滴が殆ど生じることはない。
これにより、スチームの量及び温度を適正に保持するこ
とができるので、好適なスチームを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスチーム発生装置の外形を示す斜
視図である。
【図2】図1のI−I線に沿って得られた断面図であ
る。
【図3】図1のII−II線に沿って得られた断面図であ
る。
【図4】本発明に係るスチーム発生装置の排水室を示す
断面図であり、(a)は、排水室の非排水状態の断面
図、(b)は、排水室の排水状態の断面図である。
【図5】スチーム噴出部を示す斜視図である。
【図6】スチーム噴出部を示す下面図である。
【図7】スチーム噴出部の装着図である。
【図8】噴出ノズルを示す図であり、(a)は、噴出ノ
ズルを示す断面図、(b)は、図8(a)上のA方向か
ら見た噴出ノズルを示す正面図である。
【図9】本発明に係るスチーム発生装置の制御システム
を示すブロック図である。
【図10】本発明に係るスチーム発生装置の動作を示す
フローチャートである。
【図11】本発明に係る制御システムの制御動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
10 スチーム発生装置 45 スチーム案内筒(スチーム案内部) 47 噴出ノズル 47d 整流板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 裕行 東京都練馬区豊玉南3丁目3番3号 株式 会社ジャパンエステティック協会内 Fターム(参考) 4C094 AA04 BB01 DD08 EE02 EE08 EE33 GG06 4F033 BA04 CA01 DA01 EA01 GA01 HA02 LA13 RA20 4F042 AA01 BA11 CA08 CB08 CB19 DA09 ED08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱した水からなるスチームを噴出させ
    るノズルであって、親水性機能を有することを特徴とす
    る噴出ノズル。
  2. 【請求項2】 加熱した水からなるスチームを噴出ノズ
    ルにスチーム案内部により案内し、前記スチームを前記
    噴出ノズルにより噴出させるスチーム発生装置であっ
    て、前記噴出ノズルは親水性機能を有することを特徴と
    するスチーム発生装置。
  3. 【請求項3】 前記噴出ノズルは、ポリアミド樹脂から
    なる親水性材料で形成されることを特徴とする請求項2
    に記載されたスチーム発生装置。
  4. 【請求項4】 前記噴出ノズルは、シボ加工された内面
    を有することを特徴とする請求項2に記載されたスチー
    ム発生装置。
  5. 【請求項5】 前記噴出ノズルは、酸化チタンからなる
    親水性コーティング剤で塗布されることを特徴とする請
    求項2に記載されたスチーム発生装置。
  6. 【請求項6】 前記噴出ノズルは、スチームの噴出方向
    を規制する整流板を有し、該整流板は、親水性を有する
    材料で形成されることを特徴とする請求項2に記載され
    たスチーム発生装置。
  7. 【請求項7】 前記整流板は、ステンレスで、V字状に
    形成されることを特徴とする請求項6に記載されたスチ
    ーム発生装置。
  8. 【請求項8】 前記スチーム案内部は、親水性機能を有
    することを特徴とする請求項2に記載されたスチーム発
    生装置。
  9. 【請求項9】 前記スチーム案内部は、ポリアミド樹脂
    からなる親水性材料で形成されることを特徴とする請求
    項8に記載されたスチーム発生装置。
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