JP2003134872A - ディスク装置及びその制御方法 - Google Patents
ディスク装置及びその制御方法Info
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- JP2003134872A JP2003134872A JP2001331276A JP2001331276A JP2003134872A JP 2003134872 A JP2003134872 A JP 2003134872A JP 2001331276 A JP2001331276 A JP 2001331276A JP 2001331276 A JP2001331276 A JP 2001331276A JP 2003134872 A JP2003134872 A JP 2003134872A
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
定として情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置
及びその制御方法に関し、ディスクの回転を安定化し、
情報の記録及び/又は再生が可能とできるディスク装置
及びその制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 情報読取位置でのディスクの移動速度が
所定の範囲になるようにスピンドルモータを回転させつ
つ、情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置で、
情報読取位置でのディスクの移動速度を検出し、移動速
度を所定の範囲にするための速度制御信号を生成し、生
成された速度制御信号と予め設定された直流信号とを加
算した加算信号によりスピンドルモータを駆動する。
Description
の制御方法に係り、特に、情報読取位置でのディスクの
移動速度を略一定として情報の記録及び/又は再生を行
うディスク装置及びその制御方法に関する。
を示す。
1、スピンドルモータ12、ピックアップ13、ガイド
レール14、スレッドモータ15、ウォブル検出部1
6、サーボ制御部17、FG(frequency generator)
センサ18、ドライバ19〜21、RF(radio freque
ncy;高周波)アンプ22、エンコード/デコード部2
3、CPU24、ROM25を含む構成とされている。
装着される。ターンテーブル11は、スピンドルモータ
12の回転軸に固定されており、スピンドルモータ12
の回転に応じてディスク10を回転させる。ディスク1
0には、ピックアップ13が対向した配置されている。
ピックアップ13は、ガイドレール14によりディスク
10の半径方向、矢印A方向にガイドされており、スレ
ッドモータ15により矢印A方向に移動可能とされてい
る。
レーザ駆動信号に基づいてレーザ光Lを出射する。ピッ
クアップ13から出射されたレーザ光Lは、ディスク1
0に照射される。ディスク10に照射されたレーザ光L
は、ディスク10で反射されてピックアップ13に供給
される。ピックアップ13は、ディスク10からの反射
光を多分割光検出器により電気信号に変換する。多分割
光検出器での検出信号は、ウォブル信号検出回路16及
びRFアンプ22に供給される。
プ13からの検出信号からウォブル信号を検出し、サー
ボ制御部17に供給する。RFアンプ22は、ピックア
ップ13からの検出信号から再生信号及びトラッキング
エラー信号並びにフォーカスエラー信号を検出する。
路16からのウォブル信号又はE/D回路23からのE
FM信号から時間情報などを検出し、ドライバ19を介
してスピンドルモータ12の回転目標値を決定する。F
Gセンサ18は、スピンドルモータ12の回転に応じた
信号を検出しており、サーボ制御部17はFGセンサ1
8からの検出信号が回転目標値となるようにドライバ1
9を介してスピンドルモータ12を制御する。
2からトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信
号に基づいてドライバ20を介してスレッドモータ15
及びピックアップ13に内蔵されたトラッキングアクチ
ュエータ及びフォーカスアクチュエータを制御して、ト
ラッキング制御及びフォーカス制御を行う。
E/D回路23に供給される。E/D回路23は、RF
アンプ22からの再生信号を元の情報にデコードする。
エンコードしてドライバ21を介してピックアップ13
に内蔵されたレーザダイオードを駆動する。外部からの
コマンド受信し、CPU24に供給する。
ァームウェアに基づいて装置全体の制御を行う。
サ18の検出信号及びウォブル信号検出回路16からの
ウォブル信号又はE/D回路23からのEFM信号に基
づいてサーボ制御部17によりフィードバック制御が行
われている。
ィスク装置では、ディスクの回転の偏差を小さくするた
めにスピンドルモータ制御系のゲインを大きくすると、
ディスクの偏心など影響で消費電力が増加したり、スピ
ンドルモータの回転や制御系が不安定になったりするな
どの問題点があった。例えば、スピンドルモータ制御系
の比例ゲインを大きくすると、サーボ系が不安定になり
ディスクの偏心などに対して敏感に反応して消費電力が
増加するなどの問題点があった。また、積分ゲインを大
きくすると、ディスクの回転が不安定になる等の問題点
があった。
で、ディスクの回転を安定化し、情報の記録及び/又は
再生が可能とできるディスク装置及びその制御方法を提
供することを目的とする。
でのディスクの移動速度が所定の範囲になるようにスピ
ンドルモータを回転させつつ、情報の記録及び/又は再
生を行うディスク装置で、情報読取位置でのディスクの
移動速度を検出し、移動速度を所定の範囲にするための
速度制御信号を生成し、生成された速度制御信号と予め
設定された直流信号とを加算した加算信号によりスピン
ドルモータを駆動することを特徴とする。
された直流信号とを加算した加算信号によりスピンドル
モータを駆動することにより、速度制御系のゲインを小
さく設定でき、スピンドルモータの回転を安定化するこ
とができるため、偏心などの影響を小さくでき、かつ、
消費電力が抑えられる。
との相対速度が一定になるようにスピンドルモータを回
転させつつ、記録及び/又は再生を行うディスク装置
で、情報読取位置でのディスクの移動速度を検出し、移
動速度を一定にするための速度制御信号及び情報読取位
置に応じた直流信号を生成し、速度制御信号と直流信号
とを加算した加算信号によりスピンドルモータを駆動す
ることを特徴とする。
流信号を生成し、速度制御信号と直流信号とを加算した
加算信号によりスピンドルモータを駆動することによ
り、速度制御信号のゲインを小さく設定でき、よって、
スピンドルモータの回転を安定化することができる。
装置として、光ディスク装置を例にとって説明する。
図を示す。同図中、図8と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
ボ制御部102の動作が図8は相違する。
の処理フローチャートを示す。
101は、スピンドルモータの駆動が指示されると、ス
テップS1−1で直流電圧Vff1を生成し、生成された
直流電圧Vff1にキック電圧Vkickを加算し、スピンド
ルモータを駆動する。
周径側でスピンドルモータを駆動するときの基準電圧に
相当する。
動され、FGセンサからFG信号が得られると、ステッ
プS1−2でFGサーボ制御が実行される。
ると、ステップS1−4でウォブル信号又はE/D回路
23からのEFM信号に基づいてよりCLVサーボ制御
が実行され、通常の再生、あるいは記録動作が行われ
る。
御信号が増加されているので、回転速度制御信号のゲイ
ンを大きくとる必要がない。よって、スピンドルモータ
の回転を安定にすることができる。
止指示があると、ステップS1−6で直流電圧Vff1を
「0」にするとともに、ブレーキ電圧Vbreakを発生
し、スピンドルモータに供給する。ステップS1−7で
スピンドルモータが停止して処理が終了する。
示す。
ディスク10の半径方向の位置に相当し、縦軸はスピン
ドルモータ12の駆動電圧を示す。
ィスク10の最外周位置におけるスピンドルモータ12
の駆動電圧に相当する。このように直流電圧Vff1をス
ピンドルモータ12の駆動時に、印加することによりサ
ーボ制御部101のゲインを小さく設定することができ
る。
1を印加したが、情報読取位置を検出して、情報読取位
置に応じたレベルの直流電圧Vff2を印加するようにし
てもよい。
ボ制御部の処理フローチャートを示す。同図中、図2と
同一処理部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
生が行われると、ステップS2−1で時間情報が取得さ
れる。ステップS2−1で時間情報が取得されると、ス
テップS2−2で時間情報に応じた直流電圧Vff2が取
得され、サーボ制御信号に加算され、ドライバを介して
スピンドルモータに供給される。ディスクの記録又は再
生中にはステップS2−1、S2−2の時間情報の取得
及び時間情報に応じた直流電圧Vff2の取得が行われ、
常に最適、すなわち、サーボ制御信号のゲインが最小の
状態で、スピンドルモータを駆動できる直流電圧Vff2
が印加される。
ると、ステップS2−3で直流電圧Vff2が「0」にする
とともに、ブレーキ電圧Vbreakを発生し、スピンドル
モータに供給する。ステップS1−7でスピンドルモー
タが停止して処理が終了する。
情報に応じた直流電圧Vff2が取得されるため、ディス
ク10の内外周全てに亘って最小のゲインでスピンドル
モータを駆動できる。よって、安定してスピンドルモー
タを駆動することができる。
電圧Vff1、Vff2を取得する処理を行ったが、CPU1
01を用いるようにしてもよい。
図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
制御部201及びCPU202の構成が図1と相違する
とともに、直流電圧生成部203及び加算回路204を
含む構成とされている。
ル検出回路からのサーボ情報に基づいてサーボ制御信号
を生成する。サーボ制御部で生成されたサーボ制御信号
は、加算回路204に供給される。CPU202は、R
OM25に記憶されたファームウェアにより制御されて
おり、直流電圧Vff1に対応したディジタルデータDff1
を生成して直流電圧生成部203に供給する。
フローチャートを示す。
からの記録/再生コマンドが供給されると、ステップS
3−2でサーボ制御部201にスピンドルモータ12を
駆動させる指令を行う。次に、ステップS3−3で直流
電圧Vff1に対応したディジタルデータDff1を生成し、
汎用ポートから直流電圧生成部203に供給する。CP
U202は、ステップS3−4で外部から記録/再生停
止コマンドが供給されると、ステップS3−5でディジ
タルデータDff1を「0」にする。ステップS3−6で
サーボ制御部201にスピンドルモータの駆動を停止す
る指示を供給する。
ナログ変換回路211及びフィルタ212を含む構成と
されている。CPU202からのディジタルデータDff
1、又はD0は、ディジタル−アナログ変換回路211
に供給される。ディジタル−アナログ変換回路211
は、ディジタルデータ「0」を直流電圧「0」に変換
し、ディジタルデータDff1を直流電圧Vff1に変換す
る。ディジタル−アナログ変換回路211で変換された
直流電圧「0」及びVff1は、加算回路204に供給さ
れる。
らのサーボ制御信号に直流電圧生成部203からの直流
電圧「0」又はVff1を加算してドライバを介してスピ
ンドルモータを駆動する。
スピンドルモータ制御系のゲインを小さく設定すること
が可能となる。
ず一定の直流電圧Vff1を生成するようにしたが、情報
読取位置に応じて直流電圧を可変するようにして、さら
にスピンドルモータ制御系のゲインを低下させるように
してもよい。
の変形例のフローチャートである。同図中、図6と同一
処理部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
3−2でサーボ制御部にスピンドルモータを駆動させる
指令を行うと、ステップS4−1でサーボ制御部201
から情報取得位置の時間情報を取得する。次にステップ
S4−2で取得した時間情報から時間情報に対応したデ
ィジタルデータDff2を生成し、汎用ポートから直流電
圧生成部203に供給する。ステップS3−4で外部か
ら記録/再生停止コマンドが供給されるまで、ステップ
S4−1及びステップS4−2が実行され、常に情報取
得位置に応じたディジタルデータDff2を汎用ポートか
ら出力する。
ータDff2は、直流電圧生成部203に供給される。直
流電圧生成部203は、CPU202からのディジタル
データDff2に応じた直流電圧Vff2を生成して加算回路
204に供給する。
全てに亘ってサーボ制御部201のスピンドルモータ制
御系のゲインを最小限にできる。
位置に応じた直流信号を生成し、速度制御信号と直流信
号とを加算した加算信号によりスピンドルモータを駆動
することにより、速度制御系のゲインを小さく設定で
き、よって、スピンドルモータの回転を安定化でき、消
費電力を抑えることができるなどの特長を有する。
ーチャートである。
処理フローチャートである。
ートである。
フローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 情報読取位置でのディスクの移動速度が
所定の範囲になるようにスピンドルモータを回転させつ
つ、情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置であ
って、 前記情報読取位置での前記ディスクの移動速度を検出す
る移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段で検出された移動速度を所定の範
囲にするための速度制御信号を生成する速度制御信号生
成手段と、 前記予め設定された所定の直流信号を生成する直流信号
生成手段と、 前記速度制御信号生成手段で生成された前記速度制御信
号と前記直流信号生成手段で生成された前記直流信号と
を加算した加算信号により前記スピンドルモータを駆動
する駆動手段とを有することを特徴とするディスク装
置。 - 【請求項2】 前記直流信号は、前記ディスクの最低回
転数に対応したレベルであることを特徴とする請求項1
記載のディスク装置。 - 【請求項3】 情報読取位置でのディスクの移動速度を
所定の範囲になるようにスピンドルモータを回転させつ
つ、記録及び/又は再生を行うディスク装置であって、 前記情報読取位置での前記ディスクの移動速度を検出す
る移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段で検出された移動速度を所定の範
囲にするための速度制御信号を生成する速度制御信号生
成手段と、 前記情報読取位置に応じた直流信号を生成する直流信号
生成手段と、 前記制御信号と前記直流信号とを加算した信号により前
記スピンドルモータを駆動する駆動手段とを有すること
を特徴とするディスク装置。 - 【請求項4】 前記直流信号は、系のゲインが最小にな
るように設定されることを特徴とする請求項3記載のデ
ィスク装置。 - 【請求項5】 情報読取位置でのディスクの移動速度が
所定の範囲になるようにスピンドルモータを回転させつ
つ、情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置の制
御方法であって、 前記情報読取位置での前記ディスクの移動速度を検出
し、 前記移動速度を所定の範囲にするための速度制御信号を
生成し、 前記速度制御信号と予め設定された直流信号とを加算し
た加算信号により前記スピンドルモータを駆動すること
を特徴とするディスク装置の制御方法。 - 【請求項6】 情報読取位置でのディスクの移動速度が
所定の範囲になるようにスピンドルモータを回転させつ
つ、情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置の制
御方法であって、 前記情報読取位置での前記ディスクの移動速度を検出
し、 前記移動速度を所定の範囲にするための速度制御信号及
び前記情報読取位置に応じた直流信号を生成し、 前記速度制御信号と前記直流信号とを加算した加算信号
により前記スピンドルモータを駆動することを特徴とす
るディスク装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331276A JP3945219B2 (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | ディスク装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001331276A JP3945219B2 (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | ディスク装置及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003134872A true JP2003134872A (ja) | 2003-05-09 |
JP3945219B2 JP3945219B2 (ja) | 2007-07-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3945219B2 (ja) |
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