JP2003134194A - 通信端末装置および通信情報提示方法 - Google Patents

通信端末装置および通信情報提示方法

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JP2003134194A JP2001323864A JP2001323864A JP2003134194A JP 2003134194 A JP2003134194 A JP 2003134194A JP 2001323864 A JP2001323864 A JP 2001323864A JP 2001323864 A JP2001323864 A JP 2001323864A JP 2003134194 A JP2003134194 A JP 2003134194A
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Jun Tsunoda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末装置で通信先への発信の際に、通信
先が受信し易い時刻、通信種別などを通信実行に先立っ
て分かる様にし、円滑に通信できることを課題とする。 【解決手段】 携帯電話などの通信端末装置に記憶され
ている通信相手との過去に行なった通信の履歴を示す通
信日時、通信種別、相手先からの応答の有無などの項目
を含む通信履歴情報に基づいて、所定時間帯毎の通信回
数と通信が成立した回数とから、この所定時間帯毎の応
答率を解析し、応答率の高い時間帯や、現時刻が含まれ
る時間帯の応答率または応答率の高い通信種別などを推
薦通信情報として、ユーザに提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末を利用し
て通信を行なう際に、通信先にとって都合の良い通信手
段や通信時刻などを利用者に提示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信網の高速化や通信端末装置の
高性能化、小型化に伴い、種々の通信種別(電話、イン
ターネット電話、電子メール、チャットなど)の利用
や、場所、時刻を選ばずに通信を行なうことが可能にな
って来ている。この様に、容易に多種多様の通信を随時
に行なえるので、何時、誰と、どの様な通信方法で通信
をしたかを記録しておくために、これらを通信履歴記憶
し、管理する機能を備えた通信端末装置が開示されてい
る。
【0003】例えば、特開平11−98284には、通
信日時、通信種別を記憶した通信履歴データにもとづい
て、指定したカレンダーにこれらの履歴情報を表示する
通信端末装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、通信履歴を表示するのみであり、従って、通信相手
にとって、何時、どの様な通信方法で通信するのが通信
相手先が受信するのに好ましいかを判断するための支援
情報は提供していなかった。したがって、たとえば携帯
電話を使用して、通話をする場合に、何度も発呼しても
相手先が応答してくれなかったり、電子メールを送信し
たが、回答を貰うまでに時間が掛かり過ぎたり、貰えな
かったりして、円滑な情報の授受に困難を来す可能性が
あった。
【0005】本発明は、この様な実情を踏まえて、通信
先または通信相手が送信されてきた通信情報を受け取り
易い通信方法や通信時間帯を通信履歴情報に基づいて解
析にて、この情報(以下、推薦通信情報と称する)を発
信者側であるユーザが通信を実行する前に提示すること
により、円滑に情報交換を行なうための通信端末装置や
通信情報提示方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の通信端末装置および通信情報提示方法に於
いては、過去に行なった通信履歴中から、通信しようと
している相手先(通信先)の履歴情報を基に、この通信
先にとって受信し易い時間帯や通信種別、または現時刻
に通信するならば、通信先との通信が成立する期待値
(通信履歴から算出した過去の応答率、相手先が応答す
るまでの時間、相手先との通信時間、相手先との通信量
など)を、事前に発信者側のユーザに提示することによ
って、上記課題を解決する。
【0007】上記課題を解決するために、請求項1の発
明においては、通信時刻情報と通信種別と通信が成立し
たか否かを示す正否情報とを通信先に対応させた通信履
歴情報を記憶する通信履歴部と、この通信履歴部からの
通信履歴情報に基づいて、予め定めた時間間隔の時間帯
毎の各々の通信種別毎に接続成立回数と発呼回数との比
に対応する通信応答率を解析し、現時刻に対応した時間
帯における所定の通信種別の前記通信応答率、または現
時刻に対応した時間帯における前記通信応答率の順位に
応じて選択された通信の種別、または前記通信応答率の
順位に応じて選択された時間帯と対応する通信種別の少
なくとも1つを推薦通信情報として出力する解析部とを
備えたことを特徴とする通信端末装置を要旨とした。
【0008】この様に通信端末装置を構成したので、現
時刻に通信した際に通信先との通信が成立する期待値
や、どの通信種別で通信すれば良いかが事前に分かり、
また、より良く通信するには、何時頃、どの通信種別で
通信するのが良いかが事前に分かる。
【0009】また、上記課題を解決するために、請求項
2の発明においては、請求項1の解析部において、予め
定めた時間間隔の時間帯毎に、各々の通信種別毎に通信
接続時間と発呼回数との比に対応する平均通信時間を解
析し、現時刻に対応した時間帯における所定の通信種別
の前記平均通信時間、または現時刻に対応した時間帯に
おける前記平均通信時間の順位に応じて選択された通信
の種別、または前記平均通信時間の順位に応じて選択さ
れた時間帯と対応する通信種別の少なくとも1つを推薦
通信情報として出力することを特徴とする通信端末装置
を要旨とした。
【0010】この様に、通信端末装置を通信時間を基に
推薦通信情報を出力する構成としたので、現時刻に通信
した際に通信先との通信を継続できる時間の予測や、ど
の通信種別で通信すれば良いかが事前に分かり、また、
より良く通信するには、何時頃、どの通信種別で通信す
るのが良いかが事前に分かる。
【0011】さらに、上記課題を解決するために、請求
項3の発明においては、通信時刻情報と通信種別と通信
量を通信先に対応させた通信履歴情報を記憶する通信履
歴部と、前記通信履歴部からの前記通信履歴情報に基づ
いて、予め定めた時間間隔の時間帯毎に、各々の通信種
別毎に通信量と発呼回数との比に対応する平均通信量を
解析し、現時刻に対応した時間帯における所定の通信種
別の前記平均通信量、または現時刻に対応した時間帯に
おける前記平均通信量の順位に応じて選択された通信の
種別、または前記平均通信量の順位に応じて選択された
時間帯と対応する通信種別の少なくとも1つを推薦通信
情報として出力する解析部とを備えたことを特徴とする
通信端末装置を要旨とした。
【0012】この様に、通信端末装置を通信量を基に推
薦通信情報を出力する構成としたので、現時刻に通信し
た際に通信先との通信量の予測や、どの通信種別で通信
すれば良いかが事前に分かり、また、より良く通信する
には、何時頃、どの通信種別で通信するのが良いかが事
前に分かる。
【0013】さらに、上記課題を解決するために、請求
項4の発明は、通信すべき情報を入力するための入力部
と、通信履歴を記憶した通信履歴記憶部と、この通信履
歴に基づいて、通信先へ通信すべき時間帯及び/または
通信種別及び/または通信先が現時刻に受信する期待値
を解析する解析部と、この解析された時間帯及び/また
は通信種別及び/または期待値を表示するための表示部
と、通信すべき情報を送信するための通信部とを備えた
ことを特徴とする通信端末装置を要旨とした。
【0014】この様に、通信端末装置を構成したので、
通信が成立し易い時間帯、通信種別や現時点で通信する
場合の期待値などを事前に提示することが出来る。
【0015】さらに、上記課題を解決するために、請求
項5の発明は、通信先に対応した通信履歴情報を取得す
るステップと、前記通信履歴に基づいて、通信先へ通信
すべき時間帯及び/または通信種別及び/または通信先
が現時刻に受信する期待値を解析するステップと、前記
解析された前記時間帯及び/または前記通信種別及び/
または前記期待値を表示するために出力するステップ
と、を備えたことを特徴とする通信情報提示方法を主旨
とした。
【0016】この様に、各ステップを構成したので、現
時点で通信する場合の通信が成立する期待値や何時、ど
の通信種別で通信すると好ましいかの推薦通信情報を事
前に提供できる。
【0017】上記した様に、通信履歴に基づいて現時点
で通信する場合の通信の成立の程度や、何時、どの通信
種別で通信するのが好ましいかを解析するので、通信実
行前に通信を実行する時刻、通信種別を提示できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1から図19を参照して、本発
明を携帯電話に適用した第1の実施例を説明する。図1
は、この携帯電話10の概略外形を示す。後述する通信
履歴情報を記憶した記憶部やその解析部は、本体部ケー
ス11内に収納されている。この本体部ケース11の上
面には、電話番号、メールアドレス、文字入力、各種機
能選択のための押しボタンや表示ランプなどを備えた操
作部12や、さらに、本発明の後述する推薦通信情報や
電子メール通信の際の文字情報や、通信先の電話番号や
アドレスなどの通信先情報などを表示する表示パネル1
3が配置されている。また、無線公衆網との接続のため
に、電波を送受信するアンテナ14が本体部ケース11
の上端部に設けられている。
【0019】次に、図2を参照して、第1の実施例の本
発明に関わる主要機能の概要、すなわち、通信相手先
(以下の説明では“Bさん”とする)への通信履歴、ま
たは通信相手先との通信履歴に基づいて、推薦通信情報
を生成する手順を説明する。携帯電話10は、操作部1
2などを含む入力部24、無線公衆網と電波の送受信処
理を行う通信部25、通信履歴情報や各種のプログラ
ム、処理結果などを記憶する記憶部21、通信履歴情報
から推薦通信情報を解析する解析部22、この解析され
た推薦通信情報を表示パネル13に表示するための表示
部23、さらにこれら各部を制御する制御部20を含ん
で構成されている。
【0020】次に通信履歴情報から推薦通信情報を生成
する手順を説明する。記憶部21に記憶されている通信
履歴26は、Bさんに、どの様な通信種別で何年何月何
日の何時に通信をし、通信先の応答が有ったか否かをレ
コードしたものである。
【0021】次に、解析部22によって、この通信履歴
26から推薦通信情報を解析する手順を説明するが、ど
の様な推薦通信情報を得るかによって、解析方法が異な
る。図2では通信種別にこだわらず、現時刻にBさんに
通信する場合の応答率や、最も応答率の高い時間帯を推
薦通信情報とする場合を例としている。
【0022】まず、時間帯を予め1時間毎と設定し、通
信履歴26の送信時刻から各時間帯毎に、通信した回数
と、この通信した際に相手先の応答があった応答回数と
の比を求める。例えば、17:00〜18:00の時間
帯では、電話およびチャットでBさんと1回づつ通信を
行なっており、その内チャットでの通信の際にBさんか
らの応答を得ている(図中のラインAを参照)。従っ
て、解析結果例27に示す様に、時間帯17:00〜1
8:00では、応答率50%と解析される。
【0023】同様にして、解析結果例27に示す様に、
通信履歴のある時間帯1時間毎に応答率が解析される。
そして、現時刻を17:30とした場合には、推薦通信
情報である“現時刻にBさんに通信する場合の応答率は
50%”であることを、推薦通信情報の表示例28−1
に示す様に、ディスプレイ13に表示する。
【0024】また、推薦通信情報である“最も応答率の
高い時間帯”は、解析結果例27から分かる様に、1
9:00〜20:00と20:00〜21:00の2つ
の時間帯であり、ディスプレイ13には表示例28−2
に示すように“19:00〜21:00”と表示する。
【0025】以上に、第1の実施例の特徴を概略説明し
たので、次に詳細説明を行なう。図3は、この携帯電話
10の要部の概略構成を示す。マイクロプロセッサなど
で構成され、通信履歴を解析などや各種の制御を行なう
CPU30には、データの送受を行なうためのバス31
が接続されている。このバス31には、本発明の通信履
歴の解析や各機能部の制御を行なうプログラム、データ
等が格納されたROM21−1、解析結果やデータなど
の一時記憶のためにRAM21−2がデータ送受可能に
接続されている。また、入力部24の操作部24−2
は、入力制御部24−1を介してバス31に接続されて
いる。表示部23のパネル部23−2は表示制御部23
−1を介してバス31に接続されており、通信部25の
通信インターフェース部25−2は通信制御部25−1
を介してバス31に接続されている。さらに、通信日時
を計測し、時刻情報を得るためのカレンダ部32がバス
31に接続されている。本実施例の制御部20には、C
PU30、バス31、カレンダ部32が含まれている。
【0026】次に、本実施例の推薦通信情報を生成する
通信手段提示部50の詳細を図4を参照して説明する。
この通信手段提示部50の各機能は、図3に示した各部
で重複して実行されるが、この各部で実行される機能
を、この通信手段提示部50の機能として機能ブロック
毎に示したものである。
【0027】本実施例の携帯電話では、通信種別として
電話、チャット、インスタント・メッセージの3種類の
通信を行なう場合を例とし、各々、電話機能部52、チ
ャット機能部53、及びインスタント・メッセージ機能
部54とによって通信可能に構成されている。電話機能
部52の主要機能部は、電話での通信を行なうための通
信部52−1、電話での通信履歴を記憶する通信履歴記
憶部52−2、この通信履歴を後述する通信履歴処理部
55に通知する通信履歴通知部52−3である。同様
に、チャット機能部53およびインスタント・メッセー
ジ機能部54の主要機能部も、チャット、インスタント
・メッセージ通信を行なう通信部53−1、54−1、
通信履歴を記憶する通信履歴記憶部53−2、54−
2、この通信履歴を通信履歴処理部55に通知する通信
履歴通知部53−3、54−3である。
【0028】通信履歴処理部55は、上記した各通信種
別の機能部の通信履歴記憶部52−2、53−2、54
−2から通信履歴を取得する通信履歴取得部55−1、
受け取った通信履歴を記憶する通信履歴記憶部55−
3、そして、この記憶した通信履歴を解析する通信履歴
解析部55−2を主要機能部として構成されている。こ
の通信履歴解析部55−2では、通信履歴を解析して、
例えば、“通信先であるBさんには、何時頃に電話をす
ればつながり易い”、“電話ならX時頃、メールならY
時頃に通信すれば応答を得易い”などを示唆する推薦通
信情報を最終的に解析結果として得る。
【0029】上記した通信履歴処理部55で得られた推
薦通信情報は、電話帳機能部56の推薦通信手段提示部
56−4に送られ、表示機能部56−3を介して、パネ
ル部23−2(図3参照)に表示される。
【0030】この電話帳機能部56には、さらに、通信
相手先の電話番号やメールアドレスなどの通信先情報を
記憶するための電話帳記憶部56−2、新規に通信した
相手先を登録したり、相手先の電話番号の変更などに伴
って通信先情報を更新するための登録更新部56−1を
主要機能部として構成されている。
【0031】つぎに、図4、図5、図6、図7を参照し
て、推薦通信情報の生成を詳細を説明する。この説明を
分かり易くするために、電話とチャットの2つの通信履
歴がある場合について、説明するがインスタント・メッ
セージ通信やさらに他の通信種別の通信種別についての
通信履歴がある場合にも、同様に推薦通信情報を生成で
きる。
【0032】ユーザが、通信相手Bさんに通信する場合
を例にする。まず、ユーザは、携帯電話10を通信起動
モード等にする(図7のステップ100)。つぎに、B
さんの識別情報(例えば、氏名や電話番号など)を入力
部24のキーから入力するか、または、電話帳記憶部5
6−2に記憶されている通信先情報から選択する(図7
のステップ105)。次に、推薦通信情報を使用する場
合には、入力部24の所定のキーを押下する(図7のス
テップ106でYESの場合)。この所定のキーの押下
によって、通信履歴取得部55−1から通信履歴記憶部
52−2、53−2、54−2に記憶されている通信履
歴の送信要求が出され、送信されてきた各通信履歴は、
図5の(A)に例示されている様に通信履歴の日時の新
しい順に配置され通信履歴記憶部55−3に記憶され
る。この通信履歴は、相手先であるBさんに電話やチャ
ットを送信した年月日を示す送信日、送信時刻、通信種
別そして相手先の応答の有無等が記憶されている。
【0033】通信履歴記憶部55−3に一旦記憶された
履歴情報から、予め定められている時間帯毎(本例では
1時間毎)にその時間帯に送信した合計回数と応答が有
った回数との比(応答率と称する)が通信履歴解析部5
5−2で計算される(図7のステップ115)。この例
では、8時から9時の間には電話、チャットを合計2回
実行したが、応答回数は0回であったので、この時間帯
の応答率は0%と解析されている。同様に、各時間帯毎
に応答率が解析され、解析結果(図5の(B)参照)
は、推薦通信手段提示部56−4に記憶される。
【0034】つぎに、デフォルトまたはメニュー形式で
各種の推薦通信情報が表示部23のパネル部23−2
(図3参照)に表示される。本例ではデフォルト形式で
推薦通信情報を表示する様に構成されているので、Bさ
んの最も応答率の高い時間帯をまず推薦通信情として表
示する。図5の(B)中の19:00〜20:00およ
び20:00〜21:00の時間帯の応答率が、各時間
帯の応答率の中で最も高く100%であるので、表示機
能部56−3を介して、パネル部23−2に図5の
(C)に例示する推薦通信情報が送られ、表示される
(図7のステップ125)。この推薦通信情報は、相手
先“Bさん”には“19:00〜21:00”が最も応
答率が高いことを示しており、電話帳記憶部56−2に
記憶されているBさんの電話番号と、チャットに使用す
るためのメールアドレスも同時に表示されている。
【0035】もし、ユーザがこの推薦通信情報ではな
く、現時刻の応答率を希望する場合には、入力部24の
所定の押しボタンを押下し、次の推薦通信情報の表示要
求を行なう(図7のステップ130でYESの場合)。
現時刻を17時30分とすれば、図5の(B)の時間帯
17:00〜18:00の応答率50%が、推薦通信手
段提示部56−4から読み出され、図6の(A)に例示
した推薦通信情報がパネル部23−2に表示される(図
7のステップ165)。
【0036】この推薦通信情報を参照してユーザが通信
をする場合(図7のステップ130でNOの場合)、本
実施例で使用可能な通信種別である電話、チャット、イ
ンスタント・メッセージの中から、いずれかを選択し
(図7のステップ135では、電話とチャットのみを図
示)、電話を選択した場合(図7のステップ135で
“電話”の場合)、Bさん宛の電話番号を入力し、電話
を掛ける(図7のステップ140)。そしてステップ1
45で相手先からの応答を待ち、相手先が出ると(図7
のステップ145“有”の場合)、会話をし(図7のス
テップ150)、電話が終わると(図7のステップ16
0)、次に、通信履歴更新をステップ170で行ない、
終了処理を行なう(図7のステップ190)。この場合
には、電話機能部52の通信履歴記憶部52−2に通信
した年月日、通信種別(この通信種別はレコードされな
くとも良い)、送信時刻、応答有などが記録される。
【0037】一方、ユーザがチャットを選ぶと(図7の
ステップ135で“チャット”の場合)、入力部24
(図3参照)から送信文を入力し(図7のステップ17
0)、次に、入力部24の送信ボタンを押し、通信接続
処理を行なう(図7のステップ175)。そして、この
送信したメールに回答があるか否かを所定時間毎にステ
ップ180で監視する。回答が来た場合には(図7のス
テップ180でYESの場合)、通信履歴の更新を行な
う(図7のステップ170)。一方、所定時間内に回答
が来なかった場合には(図7のステップ180でNOの
場合)、予め決めた時間が経過したか否かをステップ1
77で判定し経過していない場合には、再度、ステップ
180に推移する。一方、予め決めた時間が経過した場
合には(図7のステップ177でYESの場合)、応答
無しとの通信履歴の更新を行ない処理を終了する(図7
のステップ170、190)。
【0038】また、ユーザは、表示された推薦通信情報
を見て、通信を行なうのを中止した場合(図7のステッ
プ135で“中止”の場合)には、ステップ190の処
理終了を行なう。
【0039】尚、上記では推薦通信情報の表示例を2例
示したが、現時刻17:30の応答率、最も応答率の高
い時間帯の両方を示す様に推薦通信情報を構成しても良
く、この推薦通信情報の1例を図6の(B)に示す。
【0040】また、説明を簡潔にするために、通信履歴
処理部55で応答率を解析する場合を説明したが、後述
する各種の推薦通信情報を解析することが可能である。
また、上記通信履歴に、送信日を含めたが、送信時刻の
みを時刻情報として構成しても良い。
【0041】尚、図7に示した処理では、推薦通信情報
を使用するか否かを、選択する様に構成したが、操作を
簡便にするために、通信相手先を入力または選択するこ
とによって、推薦通信情報を表示する様に構成してもよ
い。この様な処理を実現する処理フローの他の一例を図
8に示し、図7と異なるステップを主に説明する。
【0042】図8において、通信先を入力または選択す
ると(図8のステップ105)、電話帳機能部56の推
薦通信手段提示部56−4に記憶されている推薦通信情
報を表示部23に表示し(図8のステップ185、表示
内容は各通信種別の現在の応答率や最も高い応答率を示
す時間帯など)、ユーザはこの図8のステップ135で
通信種別の選択または通信を取り止める。電話またはメ
ールで通信を行なう場合に、図8のステップ170まで
は図7の場合と同様である。
【0043】この電話またはチャットを実行し、図8の
ステップ170で通信履歴の更新を行なった後、実行し
た電話またはチャットの通信履歴記憶部52−2または
53−2から通信先の通信履歴情報を通信履歴取得部5
5−1が取得し(図8のステップ181)、予め決めら
れた時間間隔毎に応答率等を通信履歴解析部55−2で
解析し(図8のステップ182)、この解析された応答
率等の推薦通信情報を電話帳機能部56に送信する。電
話帳機能部56では、この送られてきた推薦通信情報を
推薦通信手段提示部56−4に記憶し、処理を終了する
(図8のステップ183およびステップ190)。
【0044】尚、ステップ135で中止を選択した場合
には、図7の処理フローと同様に処理を終了する(図8
のステップ190)。
【0045】この図8の様に、推薦通信情報を自動的に
表示する様に構成したので、ユーザの操作が簡便にな
り、操作性が向上する。
【0046】尚、図8に示す処理を行なう場合に、電話
帳記憶部56−2と推薦通信手段提示部56−4とを一
体化して、各通信先毎に推薦通信情報を記憶する様に構
成しても良い。
【0047】また、図4に示した通信手段提示部50
は、各通信種別機能毎に送信履歴記憶部52−2、53
−2、54−2を持つ様に構成したが、これら各送信履
歴記憶部を一括して持つ様に構成しても良く、その1例
を図9に示す。この図9において、電話機能部62、チ
ャット機能部63、インスタント・メッセージ機能部6
4の各通信履歴は、通信リスト管理部65の通信履歴記
憶部65−7に記憶される構成とした。また、通信リス
ト管理部65は、図4の通信手段提示部50の電話帳機
能部56と略同様の機能を持つが、例えば電話が終了す
ると電話機能部62の通信履歴通知部62−2が、通信
履歴を通信履歴記憶部65−7に送られ記憶される。こ
の通信履歴記憶部65−7の通信履歴は、上記と同様に
通信履歴解析部65−6で解析され、解析された推薦通
信情報は、推薦通信手段提示部65−4に送られ、推薦
通信情報を表示する場合に、表示機能部65−3を介し
て、表示部23に表示される。また、通信リスト記憶部
65−1、通信リスト登録更新部65−2は、図4の電
話帳記憶部56−2、登録更新部56−1と略同様の機
能を有する。
【0048】次に、上記した以外の各種推薦通信情報に
ついて、通信履歴、解析例と表示例を各々示す。尚、通
信手段提示部は図4または図9に示したものを使用する
が、以下では図4の通信手段提示部50を使用した場合
で説明する。
【0049】図10の(A)は、通信先であるBさんへ
の通信履歴を送信日順に配列して通信履歴記憶部55−
3に記憶されているものを示した。この通信履歴200
を通信履歴解析部55−2によって通信種別毎に解析
し、電話による通信履歴の解析例を示したものが(B)
の電話通信履歴解析結果210であり、チャットによる
通信履歴の解析例を示したものが(C)のチャット通信
履歴解析結果220である。
【0050】この各々の解析結果210と220を用い
て、相手先であるBさんの応答率が最も高い時間帯を推
薦通信情報として表示部23に表示する。この推薦通信
情報の表示例230を図11に示す。この表示例230
では、相手先の“Bさん”、通信種別毎に、“電話 1
9:00〜20:00”、“チャット 17:00〜1
8:00”、およびBさんの電話番号“090−XXX
X−XXXX”、メールアドレス“b−san@XX
X.XXX”を提示している。
【0051】また解析結果210と220を用いて、現
時刻(17:30とする)の応答率を推薦通信情報とし
て表示部23に表示した例を図12に示す。
【0052】この様に、複数の通信種別について推薦通
信情報を表示する様に構成したので、通信相手先がより
応答しやすい時刻や通信種別をユーザに提示することが
出来る。
【0053】次に図13、図14に示す例は、通信種別
が電話やチャットの場合に、相手先への発信時刻と、相
手先が応答を開始した時刻とを通信履歴とした例で、応
答するまでの時間である応答時間を解析し、相手先へ推
薦通信情報としたものである。この応答時間が短い程、
相手先にとっては通信を受けるのに適した時間帯と予想
できる。
【0054】図13の(A)に示した通信履歴300
は、相手先Bさんに電話を掛けた際の発信時刻と相手先
での呼出し音が終了した時刻(つまり、相手先が電話を
取り上げ、応答を開始した時刻)を応答開始時刻とし、
その時間差を応答時間として構成されている。ここで、
時刻情報として発信時間、応答開始時刻、応答時間を示
したが、日付情報を加えても良い。
【0055】この通信履歴300を通信履歴解析部55
−2によって時間幅1時間の時間帯毎に応答時間の合計
と応答のあった応答回数との比をとって、平均応答時間
を解析した解析例を示したものが(B)の電話通信履歴
解析結果310である。この解析結果310から、最も
相手先のBさんが6秒と早く応答してくれた時間帯2
0:00〜21:00を推薦通信情報として、表示部2
3に表示した表示例を図12の(C)に示す。また、現
時刻(17:30とする)の応答時間を推薦通信情報と
して表示する表示例を図14に示す。
【0056】この様に、相手先が応答するまでの時間に
基づいた推薦通信情報を表示する様に構成したので、通
信相手先がより応答しやすい時刻をユーザに提示するこ
とが出来きる。
【0057】次に、図15、図16に示す推薦通信情報
は、相手先と通信している時間が長い程、相手先にとっ
ては通信を受けるのに好ましい時間帯であると予想した
推薦通信情報を生成する例である。
【0058】図15の(A)に示す通信履歴400は、
通信種別と通信開始時刻(例えば電話の場合では、相手
先からのフックオン信号を受信した時刻)と通信終了時
刻と、これらの差として求まる通信時間から構成されて
いる。この通信履歴400を通信履歴解析部55−2
で、時間帯毎に通信時間の合計を通信回数で割った平均
通信時間を解析する。
【0059】上記した様に、この通信時間が長い程、相
手先(Bさんとする)にとっては、好ましい時間帯と予
想できるので、平均通信時間の最も長い時間帯を推薦通
信情報として、表示部23に表示する。この表示例を図
15の(C)に示す。また、現時刻(17:30とす
る)の平均通信時間を推薦通信情報として表示部23に
表示した例を図16に示す。
【0060】この様に、通信を行なっている通信時間に
基づいて推薦通信情報を表示する様に構成したので、通
信相手先がより通信に時間を割いてくれ易い時刻をユー
ザに提示することが出来る。
【0061】つぎに、図17、図18を参照して、イン
ターネットを利用してリアルタイムでIRCサーバを介
して行なうチャットであるIRC(Internet
Relay Chat)を利用した場合の推薦通信情報
の生成例を示す。
【0062】図17の通信履歴500は、通信種別、通
信開始時刻、通信終了時刻、これら両時刻から求まる通
信時間、および通信データ量(好ましくは相手先からの
データ量であるが、双方の合計データ量であっても良
い)とから構成されている。この通信履歴500を通信
履歴解析部55−2で、時間帯毎に通信量の合計を通信
回数で割った平均通信量を解析した解析例510を図1
7の(B)に示す。上記した様に、この平均通信量が多
い程、相手先(Bさんとする)にとっては通信するのに
都合の良い時間帯と予想できるので、最も平均通信量の
多い時間帯を推薦通信情報として、表示部23に表示す
る。その表示例520を図17の(C)に示す。
【0063】また、現時刻(17:30とする)の平均
通信量を推薦通信情報として表示した表示例530を図
18に示す。
【0064】この様に、文字情報を通信する通信種別に
おいて、通信量に基づいた推薦通信情報を表示する様に
構成したので、通信相手先がより多くの通信量を交信し
易い時刻をユーザに提示することが出来る。
【0065】上記した各推薦通信情報は、発信しようと
するユーザが相手先へ通信を発信した時刻を基に、この
相手先との通信に好ましい時間帯や、現時刻に通信した
場合に通信が成立する期待値を提示するものであった。
これとは別に、次に図19、図20に示す推薦通信情報
は、相手先がユーザ側に発信して時刻を基に通信履歴を
解析して、推薦通信情報を生成する例である。
【0066】通信履歴600は、通信種別、受信時刻
(または、相手先の発信時刻が入手出来る場合は発信時
刻でも良い)、送られて来たメールの通信データ量とか
ら構成されている。この通信履歴600を通信履歴解析
部55−2で受信時間帯毎に、通信量の合計を通信回数
で割った平均通信量を解析した解析例を図19の(B)
に示す。
【0067】この平均通信量が多い時間帯ほど、通信相
手(Bさんとする)にとっては通信するのに都合の良い
時間帯と予想されるので、平均通信量の一番多い時間帯
を推薦通信情報として表示部23に表示した表示例62
0を図19の(C)に示す。
【0068】また、現時刻(17:30とする)の平均
通信量を推薦通信情報として表示した表示例630を図
20に示す。
【0069】この様に、相手側からの通信を受信した時
刻など、発信者が通信を行なう時間帯毎に通信履歴を解
析し、推薦通信情報を生成する様に構成したので、通信
相手先がより応答しやすい時刻をユーザに提示すること
が出来る。
【0070】次に、本発明の第2の実施例を図21から
図26を参照して説明する。図21は、本発明を適用し
た通信端末装置700の概略を示す図で、パーソナルコ
ンピュータ本体710と入力部として使用されるキーボ
ード720、マウス730、および表示部として使用さ
れるモニタ740から構成されている。この通信端末装
置700の概略構成および機能構成は、各々第1の実施
例と略同じであり、詳細説明を省略する。
【0071】この第2の実施例と第1の実施例の違い
は、主に通信種別であり、この違いを主に以下に説明を
行なう。
【0072】図22の(A)に示す通信履歴800は、
所定の通信先との通信履歴であって、送信日、通信種
別、送信時刻および相手先からの応答の有無を示すレコ
ードから構成されている。この例では、通信種別として
インターネットを介して音声を交信するインターネット
電話、1対1のチャットであるDCC(DirectC
lient Connection)チャットを使用し
た場合を示す。
【0073】第1の実施例と同様に、この通信履歴80
0の送信時刻を所定の時間帯毎に分け、各時間帯毎に応
答が有った回数を送信回数で割り、応答率を通信履歴解
析部55−2で解析した結果を図22の(B)に示す。
この応答率が高い程、相手先(Bさんとする)にとって
通信を受け取り易いと予想し、最も応答率の高い時間帯
を推薦通信情報としてモニタ740に表示する。この表
示例820を図22の(C)に示す。
【0074】また、現時刻(17:30とする)の応答
率を推薦通信情報として表示した表示例830を図23
に示す。
【0075】次に、図24、図25を参照して、通信種
別毎に推薦通信情報を提示する場合の例を示す。図24
の(A)に示す通信履歴900は、所定の通信先との通
信履歴であり送信日、通信種別、送信時刻、相手先から
の応答の有無を示す情報とから構成されている。この通
信履歴900の送信時刻を所定の時間帯毎に分け、各時
間帯毎に応答が有った回数を送信回数で割った応答率を
通信種別毎に通信履歴解析部55−2で解析した結果を
図24の(B)、(C)に示す。(B)はインターネッ
ト電話を使用した場合の解析例910で、(C)はDC
Cチャットを使用した場合の解析例920である。
【0076】図25に、各々の通信種別毎の最も応答率
の高い時間帯を推薦通信情報としてモニタ740に表示
した表示例930を示す。また図26に現時刻(17:
30とする)の各通信種別毎の応答率を推薦通信情報と
して表示した表示例940を示す。
【0077】この様に、複数の通信種別について推薦通
信情報を表示する様に構成したので、通信相手先がより
応答しやすい時刻や通信種別をユーザに提示することが
出来る。
【0078】尚、上記各例で例示した通信履歴の構成を
共通化した構成としても良い。また、推薦通信情報の表
示は、通信相手を識別できる情報を含めて表示できれば
良く、相手先と付加情報とが一対になったバディリス
ト、電話帳、アドレス帳などと共に表示しても良い。
【0079】さらに、上記説明では、携帯電話、パーソ
ナルコンピュータを例示したが、固定電話やファクシミ
リ装置などに本発明を適用しても良い。さらに、通信種
別として上記した以外にも、ファクシミリによる通信に
適用しても良い。
【0080】さらに、上記各例では、発信前に推薦通信
情報を提示する様に構成したが、発信後に、上記に説明
したいずれかの推薦通信情報を表示する様に構成しても
良い。この様に構成することによって、発信後であって
も通信相手との通信成立の成否が予測することが可能と
なる。
【0081】以上の説明に関連して、以下の項を開示す
る。 (付記1)通信時刻情報と通信種別と通信が成立したか
否かを示す正否情報とを通信先に対応させた通信履歴情
報を記憶する通信履歴部と、前記通信履歴部からの前記
通信履歴情報に基づいて、予め定めた時間間隔の時間帯
毎の各々の通信種別毎に接続成立回数と発呼回数との比
に対応する通信応答率を解析し、現時刻に対応した時間
帯における所定の通信種別の前記通信応答率、または現
時刻に対応した時間帯における前記通信応答率の順位に
応じて選択された通信の種別、または前記通信応答率の
順位に応じて選択された時間帯と対応する通信種別の少
なくとも1つを推薦通信情報として出力する解析部とを
備えたことを特徴とする通信端末装置。 (付記2)前記解析部は、前記通信履歴部からの前記通
信履歴情報に基づいて、予め定めた時間間隔の時間帯毎
の各々の通信種別毎に通信接続時間と発呼回数との比に
対応する平均通信時間を解析し、現時刻に対応した時間
帯における所定の通信種別の前記平均通信時間、または
現時刻に対応した時間帯における前記平均通信時間の順
位に応じて選択された通信の種別、または前記平均通信
時間の順位に応じて選択された時間帯と対応する通信種
別の少なくとも1つを推薦通信情報として出力すること
を特徴とする付記1に記載の通信端末装置。 (付記3)通信時刻情報と通信種別と通信量を通信先に
対応させた通信履歴情報を記憶する通信履歴部と、前記
通信履歴部からの前記通信履歴情報に基づいて、予め定
めた時間間隔の時間帯毎の各々の通信種別毎に通信量と
発呼回数との比に対応する平均通信量を解析し、現時刻
に対応した時間帯における所定の通信種別の前記平均通
信量、または現時刻に対応した時間帯における前記平均
通信量の順位に応じて選択された通信の種別、または前
記平均通信量の順位に応じて選択された時間帯と対応す
る通信種別の少なくとも1つを推薦通信情報として出力
する解析部とを備えたことを特徴とする通信端末装置。 (付記4)通信すべき情報を入力するための入力部と、
通信履歴を記憶した通信履歴記憶部と、前記通信記憶部
の通信履歴に基づいて、通信先へ通信すべき時間帯及び
/または通信種別及び/または通信先が現時刻に受信す
る期待値を解析する解析部と、前記解析された前記時間
帯及び/または前記通信種別及び/または前記期待値を
表示するための表示部と、前記通信すべき情報を送信す
るための通信部とを備えたことを特徴とする通信端末装
置。 (付記5)通信先に対応した通信履歴情報を取得するス
テップと、前記通信履歴に基づいて、通信先へ通信すべ
き時間帯及び/または通信種別及び/または通信先が現
時刻に受信する期待値を解析するステップと、前記解析
された前記時間帯及び/または前記通信種別及び/また
は前記期待値を表示するために出力するステップと、を
備えたことを特徴とする通信情報提示方法。 (付記6)通信開始から通信先が応答するまでの応答時
間を通信時刻情報に含み、この通信時刻情報を通信先に
対応させた通信履歴情報を記憶する通信履歴部と、前記
通信履歴部からの前記通信履歴情報に基づいて、予め定
めた時間間隔の時間帯毎の前記応答時間の和とその時間
帯に行なった通信回数との比の順位に応じた時間帯を含
む情報を推薦通信情報として出力する解析部とを備えた
ことを特徴とする通信端末装置。 (付記7)通信を受信した時刻またはこの通信が送信さ
れた時刻を含む通信時刻情報を含み、この通信時刻情報
を通信先に対応させた通信履歴情報を記憶する通信履歴
部と、前記通信履歴部からの前記通信履歴情報に基づい
て、予め定めた時間間隔の時間帯毎の前記通信の回数の
順位に応じた時間帯を含む情報を推薦通信情報として出
力する解析部とを備えたことを特徴とする通信端末装
置。 (付記8)付記7に記載の通信履歴情報には、前記通信
時刻情報に対応した交信された通信データ量が含まれ、
前記時間帯毎の前記通信データ量の和を前記通信の回数
で割った比を求め、前記比の順位に応じた時間帯を含む
情報を推薦通信情報として出力する解析部とを備えたこ
とを特徴とする通信端末装置。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、相手先へ通信した際に
相手先が受信し易い時間帯を推定するために、この相手
先との通信履歴に基づいて、所定の時間帯毎にこの相手
先の応答率や、通信を行なっていた通信時間、通信量、
相手先が応答するまでの応答時間などを解析し解析結果
に基づいて、最も高い応答率や最も長い平均通信時間
や、最も多い平均通信量や、最も早い応答時間などを使
用として、相手先との通信が成立し易い時間帯を相手先
と通信をする前に推薦通信情報として表示する様にした
ので、相手先との円滑な通信が可能になる効果を生じ
る。また、本発明によれば、相手先との通信履歴に基づ
いて、現時点での応答率、平均通信時間、平均通信量、
平均応答時間などをこの相手先と通信する前に推薦通信
情報として提示する様にしたので、相手先との通信が成
立する程度を予め予測できる効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した携帯電話の概略を示す図。
【図2】 第1の実施例の主要機能の概要を説明する
図。
【図3】 第1の実施例の概略構成を示す図。
【図4】 本発明の機能構成の一例を示す図。
【図5】 通信履歴、解析例と表示例の一例を示す図。
【図6】 表示例を示す図。
【図7】 処理フローの一例を示す図。
【図8】 処理フローの他の一例を示す図。
【図9】 本発明の機能構成の他の例を示す図。
【図10】 通信履歴、解析例と表示例を示す図。
【図11】表示例を示す図。
【図12】表示例を示す図。
【図13】通信履歴、解析例および表示の例を示す図。
【図14】表示例を示す図。
【図15】通信履歴、解析例および表示の例を示す図。
【図16】表示例を示す図。
【図17】通信履歴、解析例および表示の例を示す図。
【図18】表示例を示す図。
【図19】通信履歴、解析例および表示の例を示す図。
【図20】表示例を示す図。
【図21】本発明を適用した通信端末装置の概略を示す
図。
【図22】通信履歴、解析例と表示の例を示す図。
【図23】表示例を示す図。
【図24】通信履歴、解析例と表示の例を示す図。
【図25】表示例を示す図。
【図26】表示例を示す図。
【符号の説明】
10 携帯電話 21 記憶部 23 表示部 24 入力部 25 通信部 30 CPU 31 バス 50 通信手段提示部 52 電話機能部 52−2 通信履歴記憶部 53 チャット機能部 53−2 通信履歴記憶部 54 インスタント・メッセージ機能部 54−2 通信履歴記憶部 55 通信履歴処理部 55−2 通信履歴解析部 56 電話帳機能部 56−4 推薦通信手段提示部 65 通信リスト管理部 65−4 推薦通信手段提示部 65−6 通信履歴解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 敬史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 角田 潤 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 安英 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 藤本 真吾 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 木原 英人 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 福井 誠之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 FF01 FF22 5K036 AA07 BB01 DD01 DD11 DD25 DD32 DD46 DD48 JJ01 JJ12 KK09 5K067 AA21 BB04 DD51 EE02 EE16 FF01 5K101 KK02 LL12 NN18 NN21 PP05 QQ09 SS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信時刻情報と通信種別と通信が成立し
    たか否かを示す正否情報とを通信先に対応させた通信履
    歴情報を記憶する通信履歴部と、前記通信履歴部からの
    前記通信履歴情報に基づいて、予め定めた時間間隔の時
    間帯毎の各々の通信種別毎に接続成立回数と発呼回数と
    の比に対応する通信応答率を解析し、現時刻に対応した
    時間帯における所定の通信種別の前記通信応答率、また
    は現時刻に対応した時間帯における前記通信応答率の順
    位に応じて選択された通信の種別、または前記通信応答
    率の順位に応じて選択された時間帯と対応する通信種別
    の少なくとも1つを推薦通信情報として出力する解析部
    とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記解析部は、前記通信履歴部からの前
    記通信履歴情報に基づいて、予め定めた時間間隔の時間
    帯毎の各々の通信種別毎に通信接続時間と発呼回数との
    比に対応する平均通信時間を解析し、現時刻に対応した
    時間帯における所定の通信種別の前記平均通信時間、ま
    たは現時刻に対応した時間帯における前記平均通信時間
    の順位に応じて選択された通信の種別、または前記平均
    通信時間の順位に応じて選択された時間帯と対応する通
    信種別の少なくとも1つを推薦通信情報として出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 通信時刻情報と通信種別と通信量を通信
    先に対応させた通信履歴情報を記憶する通信履歴部と、
    前記通信履歴部からの前記通信履歴情報に基づいて、予
    め定めた時間間隔の時間帯毎の各々の通信種別毎に通信
    量と発呼回数との比に対応する平均通信量を解析し、現
    時刻に対応した時間帯における所定の通信種別の前記平
    均通信量、または現時刻に対応した時間帯における前記
    平均通信量の順位に応じて選択された通信の種別、また
    は前記平均通信量の順位に応じて選択された時間帯と対
    応する通信種別の少なくとも1つを推薦通信情報として
    出力する解析部とを備えたことを特徴とする通信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 通信すべき情報を入力するための入力部
    と、通信履歴を記憶した通信履歴記憶部と、前記通信記
    憶部の通信履歴に基づいて、通信先へ通信すべき時間帯
    及び/または通信種別及び/または通信先が現時刻に受
    信する期待値を解析する解析部と、前記解析された前記
    時間帯及び/または前記通信種別及び/または前記期待
    値を表示するための表示部と、前記通信すべき情報を送
    信するための通信部とを備えたことを特徴とする通信端
    末装置。
  5. 【請求項5】 通信先に対応した通信履歴情報を取得す
    るステップと、前記通信履歴に基づいて、通信先へ通信
    すべき時間帯及び/または通信種別及び/または通信先
    が現時刻に受信する期待値を解析するステップと、前記
    解析された前記時間帯及び/または前記通信種別及び/
    または前記期待値を表示するために出力するステップ
    と、を備えたことを特徴とする通信情報提示方法。
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